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6/27

先々週のFactoryレーベルの音源集、Miaowの音源は初めてじゃないかと申しましたが、
メール及びTwitterで、既にボックスセット"Palatine"と"Communications 1978-92"に
収録されていることを教えていただきました。ありがとうございます。
でも双方収録されているのは今回出るLTMのコンピ盤と同じ"When It All Comes Down"。
まあFactoryで出たのは全部で4曲だけだし、仕方ないのか。
アルバムはリリースはされなかったものの、録音まではされたらしいけど。


Orchestral Manoeuvres In The Dark

出る出る言うておいて、デモ発表したりツアーが発表されたりしていたにもかかわらず、
発売日だけがいつまでたっても発表されなかった新作"History Of Modern"、ようやく
9/20に発売されることが発表されました。

元々、下世話担当マクラスキーと実験担当ハンフリースのバランスでもってアルバムを
成立させていたグループだったのが、"If You Leave"の大ヒットでマクラスキー優勢に。
バンド内の均衡が崩れる形でハンフリース他が脱退し、それ以降はマクラスキーの
ソロユニットとしてアルバム3枚出したのですが、1996年以降OMD名義の活動を停止、
マクラスキーはぼんやりアイドルグループのプロデュースとかして暮らしていたのですが、
2007年に突如全盛期のメンバーで復活、それ以降ぼちぼちライブとかしていたのですが、
ようやく、ようやく新譜が出ます。

つうことで後はライブ見たいんだけど、単独で来日できるほどのパワーはないと思うので、
ぜひ来年あたりにフェスで来ていただければ。何となくサマソニに合いそうだ。
大会場で「エノラ・ゲイ」のシーケンスが鳴り響いたら、俺失禁するかもしれん。

http://www.cdjournal.com/main/news/orchestral-manoeuvres-in-the-dark/32020

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The Teardrop Explodes

Julian Copeが在籍していたことで知られるこのバンド、2枚のアルバムは2000年に
ボーナストラック追加&リマスターでCD化されていましたが、今度は1stアルバムが
3枚組のデラックス・エディションで再発となります。
1枚目はオリジナル・アルバム11曲、2枚目はシングル音源中心に13曲、
3枚目はスタジオセッション音源11曲の合計35トラック。
2枚目に結構なレア音源入っているので、これはこれでアリ。
ただ、2000年の再発盤はまだ廃盤になってませんし、こっちは随分お安く
入手可能ですので、どっちでも好きな方を買えばいいと思います。
きっと来年あたり、2ndアルバムもこんな感じで再リリースされそうですが。

仙人というかキチガイというか、よくわかんなくなっている現在のJulanさんですが、
きちんきちんと毎年のように音源は出しているのに、もはやほとんど誰にも相手に
してもらえなくなっていて切ないです。
でも俺も1996年かそこらあたりでついていけなくなりました。あれは無理だ。
悲しくなってきたので"Saint Julian"を聴くことにしよう。

http://www.cdjournal.com/main/news/the-teardrop-explodes/31903

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Cast
9年ぶりに再結成、11月から12月にかけて全英4ヶ所でライブ。



Squeeze
再結成後初の音源は新録音ベストアルバム。8/3発売。

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Bush
8年ぶりの再結成で10月に新譜発売&ライブも。



6/20

Depeche Mode

彼らの曲を使ったミュージカルが来年早々にも上演される模様。
タイトルは"Playing The Angel"と、アルバムのタイトルをそのまま持ってきてます。
上演されるのはマルタ共和国の首都Vallettaという微妙な場所のようです。
脚本家は「ハッピーな話にはならない」とか言ってますが、そりゃそうだろ。

近年は以前ほど爆発的にCD売れなくなってきた彼ら、ライブは入りますが、
生身ですから数をこなすにも限界があります。こういう形の「公演」を
足し込むことによって、安定的な収入をめざすというのは、ある意味
ポストCD時代のひとつの動きとして「アリ」じゃないかと思います。

http://www.nme.com/news/depeche-mode/51580

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Coldplay

アメリカを中心に爆発的な人気を誇っているミュージカルドラマ"Glee"。
続々と楽曲集もCD出ていますが、音源として聴く限り微妙に面白くなく、
カバー好きとしては非常に扱いにくい代物ではあります。

で、Coldplayは出演を断った代わりに楽曲の使用に許可を出したということで。
非常にミュージカル的な場に映える曲は多いと思いますので、いずれColdplay特集
みたいなのも放映されるんじゃないでしょうか。

こういう形の楽曲使用も、ある意味二次的な安定収入を得るためのひとつの手。
ただ、上記のDepeche Modeの例もそうなんですが、ある程度有名にならないと
この手の収益にはありつけませんので、どんどん持つ者と持たざる者の差は
激しくなってくるんじゃないでしょうか。

http://www.vibe-net.com/news/?news=2003383

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The Vaselines
ニューアルバムは日本先行9/2発売。ボーナストラックも予定。

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Teenage Fanclub
新譜の日本盤6/16発売&10月に東名阪で来日公演も決定。

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R.E.M.
3rdアルバム"Fables Of The Reconstruction"の25周年デラックス盤が7/13発売決定。



6/13

The Vaselines

本当に出る! 唯一のアルバム"Dum-Dum"から20年ぶりの新譜です。
2008年の再結成以来、実にぼちぼちとライブ等を行っておりまして、
当時から新譜作るだの何だの言ってはいたものの、音沙汰なかったし、
半ば流れたものと思っていたら。遂に出ます。

収録曲"I Hate The 80's"が無料ダウンロードできますが、何ていうか、
演奏が随分と安定していて、何かものすごく違和感はあるのですが、
2人の歌を聴く限り、基本的な部分は変わってない。

タイトルは"Sex With An X"、9/13に英国、9/14に米国発売。
たぶん国内盤も出ることになるでしょう。
レーベルはSUB POP。全曲コンピ盤"The Way Of The Vaselines"を
1992年に企画してリリースしたのもSUB POPでした。
律儀というか、何というか。やっぱこのレーベルは素晴らしいなあ。

http://www.cdjournal.com/main/news/the-vaselines/31676

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Factory Label

最近再発攻撃がパッとしないLTMレーベルですが、Factory関連は地道に再発を続けています。
が、あまり売れないのか、最近は「Auteur Labels」と題してFactoryのリリースを年次ごとに
分割したコンピというか、その年のベスト盤みたいな形のシリーズを展開しています。
1枚買ったら何となく揃えたくなるという意味で、ディアゴスティーニ的発想といって
よいのではないでしょうか。

で、昨年度の1984年に続き、今回は1987年。
New Orderの"True Faith"、Happy Mondaysの"24 Hour Party People"他、
全14曲収録ですが、気になったのがMiaow。知る限りCD音源化は初めて
ではないかと思うのですが、どうでしょう。
7/12発売です。

http://www.cdjournal.com/main/news/new-order/31545

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Elvis Costello
ユニバーサル在籍時のベストアルバム"Pomp & Pout"が7/13に発売

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Stereophonics
初代ドラマーのStuart Cableが40歳で急逝

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Cocteau Twins
4AD期の音源がアナログ4枚組BOXセットで発売



6/6

Pixies

サマソニにも来るPixiesですが、9月からはアメリカ全11箇所で、
2ndアルバム"Doolittle"とそれ関連のシングルB面曲を全曲演奏する
ツアーを開始するそうです。
9/7のフィラデルフィアから9/26のサンディアゴまで予定されていますが、
ニューヨークとかロスとかシカゴとか、超大都市が一切入ってない。
これ、また後から追加されると思っていいのでしょうか。

あと、最近再結成バンドはこの手の「過去に売れたアルバム再現ツアー」が
猛烈に増えてきました。何となくどうかと思わないこともないのですが、
でも先日The Wedding Presentの"Bizarro"全曲ライブにいたく感銘を受けたり
しているので、単純にDisるのも難しい。
というか、"Doolittle"全曲なら俺もこれは行きたい。

http://www.nme.com/news/pixies/51350

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The Art Of Noise

ZTT作品の再発を行っているSalvoレーベル、The Art Of Noiseのコンピを発売します。
未発表音源も収録されている2枚組39曲入り、7/19に発売予定です。
つうか、一体The Art Of Noiseはこれまでに「未発表/未CD化音源収録」という名目で
どれだけこの手のコンピ盤が出ているのだと。
音源の権利がコロコロしていて、そのたびに違うコンピが出ているようなのですが、
一度腹を括って全現存音源入りのBOXか何か出せばいいものを、どこもそれをせず。
まさか21世紀の今になっても当時のZTT商法的なものが延々と行われているとは。

また、同時発売でPropagandaのコンピも発売です。

http://www.cdjournal.com/main/news/the-art-of-noise/31382
http://www.cdjournal.com/main/news/propaganda/31411

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a-ha
10月に発売のベスト盤、日本ではファン投票による曲目決定

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Killing Joke
新曲の無料DL開始。新作はYouthプロデュース参加で9/6に発売予定

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U2
来年のグラストンベリーのトリに内定か

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Public Image Ltd.
7月に全英ツアーを開催



5/30

Rupert Hine

Howard JonesとかThe Fixx,とか、まだエレポップだった頃のUnderworldの1stとかの
プロデューサーをしていたRupert Hineはミュージシャンとしても何枚かリリースを
しているわけですが、その80年代のソロ作3枚が再発になります。
81年の"Immunity"、82年の"Waving Not Drowning"、85年の"The Wildest Wish To Fly"。
10年ほど前に一度再発され、"Immunity"だけは国内盤も出ていたのですが、
今回はリマスター&紙ジャケでの再発になります。6/24発売です。
自分は"Waving Not Drowning"はCDでは持っていないので購入予定。

彼、80年代はプロデュース作と同様のエレポップ路線ですが、70年代にはプログレがかった
ぼんやりした音を出しておりまして、その頃のアルバム2作は2008年に紙ジャケCD化
されていますので、是非この次は86年以降、バンド形態でリリースした"Thinkman"を
再発よろしく。1stはけっこうかっこいいので。

http://www.cdjournal.com/main/news/rupert-hine/31373

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The Apparatjik (Coldplay×a-ha×Mew)

微妙に気持ち悪い組み合わせですが、ColdplayのGuy Berryman、a-haのMagne、MewのJonasが組みました。
さらに微妙に居心地悪いのが、Ron SexsmithやKT Tunstall、日本人ではBonnie Pinkとかを手がけた
プロデューサーのMartin Terefeもメンバーに混じっていることでして。
とにかくこのサイドプロジェクトが動き出し、音源を無料配信してるということで。
聴いてみたのですが、実に内省的な感じの、でも結構スタジオワーク的には凝っている感じの歌モノ。
本気度は高そうですが、これでも一発当ててやるぜ的野心は一切感じられない音です。

みんなも聴いてみたらいいと思うんだけど、ただこのダウンロードサイトがめちゃめちゃ怪しい作り。
考えてみたら、Radioheadの"In Rainbows"のダウンロードサイトもさして綺麗な作りではなかったし、
海外はあんまりこの手の表ヅラに力入れないのかもしれないですが、これはちょっと酷すぎる。
何か恐怖さえ呼び起こすような気色悪さです。
とりあえず一番上は入力しなくても、E-Mailと国さえ登録すればちゃんとダウンロードできた。
今のところ、バイアグラの宣伝メールが大量に届いたりとかはしていないので、きっと大丈夫。
勇気を持って登録しよう。

http://www.cdjournal.com/main/news/-/31301

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Morcheeba
7年ぶりにオリジナル・メンバー復活でニューアルバムが6/7発売

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U2
ボノの療養のためグラストンベリーのトリ欠席。代替はGorillaz

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Mick Hucknell (ex-Simply Red)
Facesの再結成ライブにヴォーカリストとして参加



5/16

Bow Wow Wow

マルコム・マクラーレンの追悼、というわけではないのでしょうが、
Bow Wow Wowの1stアルバムがボーナスディスク付きで再発になります。
ボーナスディスクにはシングルB面、1982年のEP収録音源等10曲を収録。
一番売れていた頃の音源は概ね網羅できそうな感じです。6/21発売。

ただ問題はジャケットだ。当時ですら問題視されたこの14歳ヌードジャケ。
そのままこの21世紀に出すつもりなのか。大丈夫なのか。

http://www.cdjournal.com/main/news/bow-wow-wow/30964

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a-ha

もしかしたらサマソニで見納めになるかもしれないa-haですが、このタイミングで
1st,2ndの両アルバムがボーナスディスク付きのデラックス盤で再発になります。
特に1stは、"Take On Me"のオリジナル・ヴァージョンやデビュー前の音源も
入っていてかなりお得感の高い感じで、買いかと思います。7/12発売。

また彼ら、10月にその1stアルバム"Hunting High And Low"を全曲演奏するライブを
開催することも発表しています。10/8、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホール。
やべえ、でかい箱だ。つうか観たいなこれ。

http://www.cdjournal.com/main/news/a-ha/30902
http://www.nme.com/news/a-ha/51020

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Smashing Pumpkins
新ベーシスト決定。やっぱり女でした。

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A Flock Of Seagulls
1983年の2ndアルバム"Listen"がボーナストラック収録で再発

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Madness
4th,5thアルバムが6/25にレア音源入りボーナスディスク付きで再発



5/9

Devo

散々アナウンスされ、収録曲のファン投票も行われている中、ようやく詳細決定。
20年ぶりのオリジナル・アルバム"Something For Everybody"、
米国6/15、日本で6/23発売です。
とはいえ、まだ収録曲は決まっておらず、また彼らの日本盤の場合、
概ねすっとこどっこいな邦題が付くのが通例なのですが、
それもまだ発表されていません。

最近は何となく再評価の流れもあり、いい感じの状況の中での発売。
ぜひ、適度に売れて適度に儲けてほしいものです。
あとはこのタイミングで新譜ということで、どっちかのフェスにくるんじゃないか、という予感。

http://www.cdjournal.com/main/news/devo/30821

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Trent Reznor

Nine Inch Nailsのライブ活動休止がアナウンスされたと思ったら、新ユニットの立ち上げを宣言。
嫁さん+1人の3人組ユニットHow To Destroy Angelsとしての活動を開始します。
1曲、先行シングルとしてAmazon.comで5/4からデジタル販売されている"A Drowning"が
フル試聴できるようになっていますが、まあNINがあんな感じの活動をしてきたこともあり、
ヴォーカルが嫁さんということ以外は、NINだよと言われても納得できる音でございます。
6曲入りEPは夏頃発売予定ということで。

で、NINの方はライブはやらないけど活動を休止したというわけではなく、
そっちはそっちで曲作りとか始めるみたいです。

http://www.cdjournal.com/main/news/trent-reznor/30828
http://www.vibe-net.com/news/?news=2002833

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Crowded House
3年ぶりのアルバム"Intriguer"が、英盤6/14、米盤7/13に発売

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David Sylvian
ここ10年間のコラボレーション作品をコンパイルしたアルバム"Sleepwalkers"を6/23日本先行発売

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Peter Hook
Joy Division再現ライブの第2回をFAC251で5/19に開催



5/3

Republica

すっかり名前を忘れていたのですが、再結成するということで。
解散は2003年ですので、7年ぶりということになります。
結構ヒットはしやすいものの、そのスタイルを選んだバンドは何故か長続きしないという
ジンクスのある「打ち込みを導入したパンクサウンド」でデビューし、ジンクス通り
アルバム2枚で頓挫したわけですが。
かつ、解散は2003年ですが、1999年以降新曲等の発表はしておりませんでしたから、
感覚としてはもっと久しぶりな感じです。
ただ、ぶっちゃけ1stアルバムのみの一発屋的な位置付けですので、果たして再結成して
どの程度の需要があるのかわかりません。

再結成に伴って出す曲が数少ないヒット曲"Ready To Go"の新ヴァージョンということで、
新たなアイデアがあって再結成したというわけではなさそう。
正直、皆さんのっぴきならない事情があるということでしょう。
同情はしますが、どこまでそれで潤うのかはちょっと不透明。どうなるんだろう。

http://www.cdjournal.com/main/news/republica/30723

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Marc Almond

ソロアルバムを出します。
完全なオリジナル作としては11年ぶりになるということで。
そんなに間が空いていたっけ、と思ったのですが、2年前のは共作名義で、3年前のはカバー盤だった。
Soft Cellの再結成も間に入ってるし。
しかし、80年代後半あたりの凄まじくスター然としたキラキラ感を思うと、さすがに随分と地味になり、
今回のアルバムも新譜なのにリリースはCherry Red。何だかもう、ちょっと辛いところですが、
何とか頑張ってほしいところです。
タイトルは"Variete"、6/7に発売予定です。

http://www.nme.com/news/suede/50715

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Go-Go's
再結成Go-Go's、7月のツアーを最後に改めて解散

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Johnny Marr
映画「The Big Bang」のサウンドトラックを担当。音源リリースは今年後半に予定

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Cyndi Lauper
6月22日発売予定の新作はブルースのカバー・アルバム

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The Cranberries
再結成ライブのパリ公演をライブアルバムとして6月に限定発売



4/25

Lotus Eaters

1984年にオリジナル盤が発売、廃盤後はずっと中古盤が高値で流通していたものの、
1998年にCD再発されたLotus Eatersのアルバムですが、そのCD、メンバーの意向とか
権利上の問題でオリジナルの12曲のうち9曲しか入っていないという不完全盤でした。

それが12年の時を経て、権利クリアしたりメンバーを説得したりしたのか、
ようやく12曲揃った完全盤がUKリリースされることになりました。
また買わなきゃいけないんだけど、こればっかりは仕方がない。
5/24発売予定。

ただ問題はボーナストラック。1998年盤と微妙に差し替わってるんですよ。
アルバム後のシングル"It Hurts"は、1998年のは7inch Versionだったのが12inch Versionに。
また"It Hurts"の限定盤7inchのみ収録だった"Soul In Sparks"と"Church At Llanbadrig"は
1998年盤には入っていたのに、今回は収録されておりません。
1stシングルの12inchのみ収録の"Stranger So Far"は1998年盤にも今回にも収録されてないし、
何か前回も今回も微妙にイライラする再発なんですよ。
いや、出るのはありがたいんですが。

http://www.cdjournal.com/main/news/lotus-eaters/30583

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Suede

3月にチャリティーイベントライブで1回きりの再結成をした彼らですが、1回じゃなかった!
もう1回、ロンドンのO2アリーナという馬鹿でかい会場でライブします。
12/9、随分先ですがチケットは4/23に既に発売。多分速攻ソールドアウトだったのではないかと。

ただ、今から12月まで何もしないのもアレですし、せっかく集まったんだから、
フェスとか出まくればいいのに。つうか、もしかしてそのつもりなんだろうか。

http://www.nme.com/news/suede/50715

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The Bluetones
4年ぶりのアルバム"A New Athens"を5/23に発売

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Spandau Ballet
デラックス再発第2弾、"True"と"Parade"がリマスター&ボーナスCD付きで6/7発売

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Kylie Minogue
3年ぶりのニューアルバム"Aphrodite"を7月に発売

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Crowded House
3年ぶりのニューアルバム"Intriguer"を6/14に発売



4/18

Modern English

ぎゃあ。ニューアルバムが出る!
4ADからそれっぽい音でデビューし、それなりに評価されたもののその後狂ったようにポップに変身、
アメリカでもブリティッシュ・インベンションの波に乗ってバカ売れしたものの一瞬で飽きられ、
その後苦渋を舐めつつ解散、1996年に再結成アルバムの所在を確認できたものの
まともに流通せず、またそのまま沈黙を保っていたと思ったら。14年ぶりですよ。

しかもプロデュースがHugh Jones、ジャケットデザインが23 Envelopeという鉄壁の80年代的布陣。
いや、これはいろんな意味で期待をせざるを得ない。聴いてもしガッカリする出来だったとしても、
今のこのワクワク賃と考えればそれだけでお釣りが来ます。
5/25、米国発売。買う、買うさ。
ついでに1986年のアルバム"Stop Start"のCD化も嬉しい。
せっかくなので初期3枚のアルバム、91年、96年のアルバムも再発すればいいと思う。

http://www.cdjournal.com/main/news/modern-english/30486

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Boo Radleys

2nd、3rdアルバムがCD3枚組デラックス・エディションで再発されます。
音楽的に爆発的に飛躍した2nd、馬鹿売れした3rdという、おいしいあたりの2枚、
しかもこのあたりの時期って、UKのシングルが販売枚数を稼ぐために
カップリング曲違いで複数枚出していた鬼の時期でしたので、
アルバム未収録曲が山のようにあるわけですが、そこらを全部収録したら
ボーナスディスクが各2枚必要になったという。
シングル含めて全部買い集めた俺の立場が一切ないわけですが。

それでも特に2nd "Giant Steps"は心底名盤と呼べる出来。
シングル"Lazarus"を初めて聴いた時の驚愕は今も忘れないよ。
あとボーナスディスク収録の"Touch Down Jesus"が名曲。
持ってない人は買っておけ。5/17英国発売。

http://www.cdjournal.com/main/news/the-boo-radleys/30385

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Howard Jones
いきなり来日、4/22に招待制のライブを開催

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Devo
20年ぶりのニューアルバム収録曲をどれにするか投票中

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Peter Hook
Joy Divisionの"Unknown Pleasures"全曲再演ライブ開催



4/4

James

2010年はミニアルバムを2枚出すことを発表している彼らですが、その1枚目
"The Night Before"の4/19の発売が決定、全曲フル試聴が開始されています。

様々な試行錯誤の末にたどり着いた、もうどこにも属さない「ただの音楽」然とした、
でも決して丸くなってはいない音という前作の路線を踏襲、ただ若干音の当たりが
ハードめになってるかな、という塩梅で。
もう自分はこの人達は基本全肯定ですから、当然買います。

ああ、もう何とかフェスでもいいから来日してくれないかなあ。

http://www.cdjournal.com/main/news/james/30079

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Andy Bell(Erasure)

2枚目のソロアルバムを出します。
5/24発売、タイトルは"Non-Stop"ということで。
相方が基本どこまでもポップソングな人ですので、もうちょっとハードエッジな音を
ソロでやりたいという方向性は前作と変わっていないようです。

しかし、プロデューサーのPascal Gabrielは枯れないおっさんだと思う。
元々70年代パンクバンド出身で、その後エレクトロ路線へ変更してMarc AlmondとかYelloと絡んで、
1986年頃にはS'ExpressとBomb The Bassのプロデュース作品がヒットして時代の寵児に。
その後も、New OrderやEMFのような半ばエレクトロから、Inspiral CarpetsやThe Dylansといった
バンド路線まで幅広く手がけまくり、最近もDot Allison、Ladyhawke、Little Bootsあたりに
参加していたりと、いまだ現役感覚バリバリ。
リスペクトしよう。

http://www.cdjournal.com/main/news/erasure/30081

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The Cure
"Disintegration"もリマスター3枚組のデラックス盤を5/24に発売

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John Foxx
2CD+1DVDのベストアルバム"Metatronic (30th Anniversary Collection)"を5/3発売

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Rick Astley
5/3、3rd"Free"+4th"Body & Soul"が2枚組でボーナストラック付き再発


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