6/30
Bruce Springsteen
やれイギリスだニューウェイブだと粋がったところで、「Jump」のイントロを聞くと自動的に暴れ出したり、
いまだに小型テレビ&自動回転機能付き白いフライングVを本気で欲しいと思っている皆様、朗報です。
ヴァン・ヘイレンやZZ TOPとともに心に刻み込まれているあの人が帰ってきます。ボスです。
今までも地味なの出してましたが、7年ぶりになる今作は違います。名義こそソロですが、
バックを固めるのは彼ら、E Street Bandでございます。もうそれだけで泣きそうなんですが、おまけに
プロデューサーはブレンダン・オブライエン。Pearl Jam, Black Crows, レッチリその他担当のあの方です。
これはもう、久々に突撃モードなんでしょうか。どうしましょうか。7/30、アメリカでリリース。
先行シングルとしてアルバムのタイトルトラックが7/16に出ます。これもアメリカだけね。
日本盤の予定はまだ入ってきていませんが、まあ少なくともアルバムは出るに決まってますんで。
John Squire
(ex-Stone Roses)
ストーン・ローゼズ解散以降、 The Seahorsesはあっさり解散するわ、立ち上げたプロジェクトはすぐに立ち消えに
なるわで、ちいともついてなかった彼。もう他人とはやっておれん、ということなんでしょうか、ソロ名義で活動を
開始する模様です。
というか、もうレコーディングは終わっていて、夏の終わりには発表しそうな勢いだそうですが。
でも、誰がヴォーカルなのか、てめえで歌っているのか、そこらへんはさっぱり定かではありません。
で、NMEのサイト見てて「ストーンローゼズ、グランストンベリーで復活!」みたいな見出しがあって、げー、とか
思って見てみたら、イアン・ブラウンが「Fools Gold」をやっただけだったよ。
とはいえ、解禁みたいなので、フジ・ロックで見たい人は見に行こう。
ちなみに自分は月曜休めそうにないので、Dovesが終わったら帰るよ。
Pulp
アイランドレーベルから離脱です。金かけた割には売れなかったためか、バンドの意志か。
よくわかりませんが。
で、世の常、ということで秋にはベストアルバムが出るそうです。
最近のも悪くはないけど、やっぱへっぽこエレポップ風のときがいちばん好きだな。
W杯中だからか、いまいちニュースがありませんです・・・。
The Shining
(ex-The Verve)
元VerveのSimon Jones と Simon Tong の新バンド The Shining、イギリスではまだいまいち盛り上がっておりませんが、
その分を何とかしようというつもりか、いきなりアメリカに殴り込みです。
7月にニューヨーク、ロス、トロントでライブ、秋にはアルバムも発売するそうです。
まあ、Verveのときもそこそこ売れましたから、それでなんとかしようという腹なのかもしれません。
実際、Verve時代よりハードな音ですんで、もしかしたら前より受けるかも、みたいな読みもあったりして。
そううまくいくかどうか。
The Trash Can Sinatras
レコーディングが5月で完了したそうです!
で、6月からミックスをしてトラックダウンして終了ですな。今年中には間違いなく出そうです、4枚目。
6/18
New Order
なんでこんなにニュースが多いんだ、こいつら。まあそれだけリリースが多いということで、喜ばねばいかんのですが。
今度はBBCで収録されたライブ音源のコンピ発売です。
タイトルは「Before And After」、7/16英国発売予定です。2枚組で1枚はJoy
Division, もう1枚がNew Orderという構成。
曲目は以下の通り。
DISC 1: Joy Division
1. Exercise One
2. Insight
3. She's Lost Control
4. Transmission
5. Love Will Tear Us Apart
6. 24 Hours
7. Colony
8. Sound Of Music
9. Transmission
10. She's Lost Control
11. Ian Curtis & Stephen Morris Interview
DISC 2: New Order
1. Touched By The Hand Of God
2. Temptation
3. True Faith
4. Your Silent Face
5. Every Second Counts
6. Bizarre Love Triangle
7. Perfect Kiss, The
8. Age Of Consent
9. Sister Ray
既発の音源とだいぶかぶってるんですが、True Faithとか、今のところBBC音源としては最新の'98年の
音源も入っているから、根性入ったファンは買いなおしてください。がんばれよ。
結局 "World In Motion"は'90年に出たシングルからオリジナルVerとリミックス1曲、あと新曲
"Such A Good Thing"入りで
発売になってます。ベッカムいません。
U2
"All That You Can't Leave Behind"以来の新曲が、映画「Gangs Of New York」のサントラに収録されるそうです。
タイトルは「The Hands That Built America 」。発売日は未定ですが、曲の一部は公式サイトで聴くことができます。
しかしなんだよこのタイトルは。
つうか、ここ数年の彼ら、曲以外のパフォーマンスとかメッセージはなんかまともに受け止めることができません。
いや、言ってることは間違ってないんだ。自らの立場を敢えて利用して社会的正義を貫こうという姿勢もわかる。
わかるんだけどさ。なんかちょっと、どっかが違うような気がするんだ。
公式サイトはこちら。 http://www.u2.com/
6/9
Saint Etienne
新譜ですよー。7月中旬にシングル「Action」、9月にアルバム"Finisterre"発表です。
もうさすがに最近は昔のような盛り上がりはないですが、その分マイペースで活動中の彼ら。
Heavenlyレーベルを出てからは、日本のみ発売の音源があったり、リリース状況がよくわかんなくなったこともありましたが、
ようやくMantraレーベルと契約を交わし、腰を落ち着けて活動を再開できたようです。
で、何でも今回はヒップホップの要素が盛り込まれているようで。んー、どんな感じなんだろう。さっぱりイメージできません。
John Oates
ホール&オーツの小さい方、Johnが初めてのソロアルバムを出すそうです。
なんでもサントラにソロ名義で曲を提供したことはあったそうなんですが、アルバムは初。
考えてみれば今まで出してなかったんだよな。なんかメンバー全員がパーカッション、みたいなグループを作ってアルバム
出してたことはあったような気もするんだが。
8月上旬発売予定。日本盤も出るそうですよ。
New Order
またこいつらだよ。
「World In Motion」の再発盤ですが、ベッカムやっぱり参加してるっちゅう話が。
もう、何が何だかわかりません。
で、6/3には発売になってるはずなんですが、日本にはまだ入ってきてない模様。っつうか、探してもありません、どこにも。
イギリスで馬鹿売れしてるのだろうか。
Stone Roses
ファーストアルバムが、イギリスの Radio 1の「過去50年のベストアルバム」に選ばれたそうです。
いや、いいアルバムなんですけどね。それはどうかと思います。
確かにこのアルバム、今の20歳代後半から30歳代の人にとって猛烈にでかい存在なことは間違いないんですが。
まあ、そこらへんの世代がリスナーの中心だったということなんでしょう。
つうか、そんな安易な企画すんなや。
※Dee Dee Ramoneも亡くなってしまいましたね。こうなってくるとRamonesの存在が神がかってきた感じ。
彼らはラモーンズのために生かされていた、みたいな。
New Order
またこのおっさんらのニュースなんですが。ボックスセット発売の計画があるそうです。
まあ、Joy Divisionのボックスセットが出たときに、「間もなくNew Orderのボックスも出る」なんて噂も流れた
くらいですから、今出たとしてもまったく問題ないでしょう。今年のクリスマス商戦に合わせての発売が濃厚、
ということで。
んで、今年もいくつかの野外フェスに出て、その後一休みしたらもう次のアルバムのためのレコーディングに
入るという噂も。来年中にニューアルバムを出す気とか。マジかよ。
もう何かがとりついたとしか思えません。
The The
おいおいおい、シングルコンピレーション"45 RPM - The Singles Of The
The"がいきなり発売されておりました。
Some Bizarre-Epicレーベル時代のシングルをほぼ網羅し、かつ未発表音源3曲も入った全15曲。
その3曲は、アルバム"Nakedself"に入ってた"DecemberSunlight"の別ヴァージョンと新曲が2曲なんですが、
その新曲、プロデュースがClive Langer & Alan Winstanleyなんすよ。どういうプロデュースをこれまでしてきた人かは
「プロデューサー列伝」のコーナーを見ていただければわかるのですが、まさかThe
Theが。
絶対にありえない組み合わせだと思ってた。
で、出来ですがけっこういいです。地味だけど。ファーストアルバムの頃の地味な曲をギター寄りにアレンジしてから
ちょっと枯れさせてみたような感じとでもいえばいいのかな。
さすがにMatt Johnson、しかめっつらして拳骨振り回すような音には疲れちゃったみたいっす。
新曲だけでなく、初期シングルはことごとくアルバム収録とはヴァージョンが違いますので、アルバム持ってる人も押さえておこう。
で、2003年にはコンピレーションの第2弾、"45 RPM Volume 2"が発売予定だそうです。
確かにシングルの中でも"This Is The Day"の初期ヴァージョンとか、 "Slow
Train To Dawn"とか"Gravitate To Me"
とか、未収録もけっこうありましたので、作ろうと思えば作れますが、この人くらい発表した予定をぶっちぎる人も
いませんので、まあ話半分くらいで期待しておきましょう。
あ、初回プレスは12インチヴァージョン8曲入りのボーナスディスクが付いているのでお早めに。
Adrian Sherwood
マジかよ! ソロ名義でアルバム出しちゃうよ!
つうか、よくよく考えてみたらソロ名義では出してなかったよねー、という方が真の気持ちには近いか。
On-U Sound Systemを率いてダブ魂をあまたのニューウェイブバンドに注入してきた彼ですが、
最近はさすがにやや影響力が弱まってきた感じ。
ここで一発すげえ音をぶちかましてほしいんですが、できるんだろうか。期待と、不安と。
7月発売予定です。で、発売レーベルはピーター・ガブリエル運営のReal
Worldレーベルだって。
・・・・不安の方が勝ってます、現在。
New Order
以前、ワールドカップに合わせて"World In Motion"の新録ヴァージョンが発表されるかも、という話をしましたが、
結局、新録音の条件であったベッカムの説得に失敗したらしく、'90年発表のヴァージョンでそのまま再発になるそうです。
とはいえ、それだけじゃ終わらないのがここ最近のNew Order。カップリングに新曲
"Such A Good Thing"収録。
買わなきゃしかたあんめえ。6/3、英国で発売です。
おっさんたち、復活以来何かに取りつかれたかのように働いておりますな。
あと、今年の夏はデンマークの"Roskilde" フェスティバルに参加するようです。7/28-30のいつ出るかはちょっとわかんないですが。
しかしこのフェスも参加者がハンパじゃねえ。おっさんたちの他にも、
The Trail Of Dead, Andrew WK, Beta Band, Black Rebel Motorcycle Club,
Chemical Brothers, Garbage, Mull Historical Society,
Mum, Pet Shop Boys, P Diddy,Primal Scream, Ramsmstein, Red Hot Chilli
Peppers, Slayer, Spiritualized, Starsailer, Travis,
Andrew Weatherall, White Stripes, X-Press 2...
だいぶフジロックとカブってるな。移動大変そうだ。
Hole
解散したそうですー。つってもコートニー姉さんは他のニュースが多すぎて、逆に、今まで続いてたの?っていう気持ちにもなります。
で、姉さんは元Veruca Saltのギタリスト、Louise Postたちと新バンド Bastard
を既に始動させているそうなんで、まあそっちを
見ていきましょうか。
McAlmont & Butler
子供みたいな喧嘩をして仲直りして一緒に作業中だった2人、やっとこさアルバム完成まで漕ぎ着けました。喧嘩せずに。
シングル「Falling」は7/29、アルバム"Bring It Back"は8/12発売でございます。本国で、です。
んで、5/30にはアコースティックライブやるそうです。アルバム発表に合わせてツアーもやることでしょう。
喧嘩しなければ。
Ride
以前にテレビショーでのライブのために一瞬だけ再結成、という話をここでしたかと思うのですが、
そのときの音源がCDになるそうでございます。
なんでもその出演ではいわゆる「曲」は演奏せず、約30分間「インプロビゼーション」というか、
ノイズをガリガリ流し続けただけという、ある意味素敵な状況だったらしいのですが、それでも
ファンの要望があるらしく。
で、さらに別の音源として"Coming Up For Air"という1000枚限定のCDも発売予定。
中身はなんだかわかりませんが、どうやら未発表曲も入ってるらしい。
ネット通販のみで入手可能、ということですが、1000枚はねえだろう。
こちら詳しい情報は、公式サイトのトップからリンクが張ってある驚愕のファンサイト
「Ticket To Ride」で確認してくださいませ。
http://www.mareasub.it/ride/
The Jeevas
(ex-Kula Shaker)
大変遅いのですが、ひととおりまとめておきましょう。
Kula Shakerのクリスピアンの新バンド The Jeevasが活動開始。
バックメンバーのうち、ドラマーは以前にStarw というバンド(以前掲示板でもちらっと話題出てましたが)を
組んでいたAndy Nixonです。
リリースは日本発売が先に決まっております。7/17、デビューシングル。発売はクーラ・シェイカー時代と同じくEPICSONYさん。
んでもってそれが来日記念盤、という感じで7/26にはフジロックに来ると。まあそんなところ。
で、このバンド名はサンスクリット語だそうですわ。相変わらずインド惚けは治っておりませんな。
Bjork
旦那以外の男と2人目の子供をこさえてそれでも喜ぶ彼女でございますが、これでしばらくリリースに間が空きそう。
それで、というわけなのかどうなのか、9月にベストアルバムの発売が決まったようです。
これ、当然アルバムヴァージョンの収録ではないんでしょうが、聴きやすめのリミックスばっかり並んで2枚組とかだったら
相当聴き応えありそうっすね。ちょっと期待しましょう。
そして旦那。元シュガーキューブスのギタリストのThorなんですが、もっとがんばれ。男だろ。
Paul Oakenfold
マッドチェスター以降、裏方としてあっちこっちに出没してきたDJ兼ミキサーの彼ですが、
ついにてめえ名義のオリジナルアルバムを出します。
英国では自分のレーベルPerfectoから。日本盤発売も決まっていて6/26にソニーから出ます。
ゲストもいろいろ。Perry Farrell、Ice Cube、Trickyなど。
さて、どういう音になってるんでしょうかね。
Gary Numan
この20日、英国で新しいベストアルバム"Exposure - The Best Of Gary Numan
1977-2002"が発売になります。
長い歴史ですから当然2枚組、新しい音源として「Everyday I Die」の新録ヴァージョンが収録されているということです。
でも93年に2枚組ベストアルバム出して以降、ヒット曲って出ていないよね・・・。
そこらへんの最近の音をどうまとめてくるのか、曲目にちょっとドキドキ。
Sugarbabes
先週の全英シングルチャート1位になった彼女たち。そのシングル「Freak
Like Me」は、上記ゲリマンの「Are 'Friend' Electric?」
をサンプリングしてることで一部でちょっと話題になってますが、どうやら彼女たちの新しいアルバムにはHoward
Jonesも参加
しているそうでございます。Howard Jones自身も公式サイトで嬉しそうにニュースにしております。
このSugarbabesのメンバーの1人、Heidiは、元々はOMDのマクラスキー先生がプロデューサーを務めているAtomic
Kittenの
メンバーだったりしてるわけで、こいつら無茶苦茶に80年代漬け。もうシャバには戻れません。
Van Halen
エディー、癌の治療プログラムをずっと行ってきたわけですが、全快したそうです。おめ。
で、結局デイヴ・リー・ロスはバンドへの再加入を全否定して、あろうことかサミー・ヘイガーとのジョイント・ツアーをおっ始めております。
全快したものの、まだまだバンドの行方はまったく知れず、でございます。
Sigue Sigue Sputnik
やっぱ日本盤出ます。エルヴィスのカヴァー集というか替え歌集アルバム「Black
Elvis」。
邦盤化する酔狂なレコード会社は、6月の来日時に渋谷クアトロで対バンするロマンポルシェ。も
出しているインディーズレーベル、MUSICMINE。まあ、ここしかないでしょうね。
発売日は7/10。この盤、輸入盤もあんまり見ませんので、お馬鹿さんはぜひこの機会に。
ていうか、来日は6月上旬だろ。ぜんぜん来日記念盤になってませんが、いいんでしょうか。
The Cure
相変わらずっす。バンドとしては安泰のようで、7/27にロンドンのハイド・パークで行われる
「Route Of Kings」というフェスティバルに、ヘッドライナーとして出演するそうでございます。
その日のほかの出演はMogwaiとThe Cranes。
The Cranesもけっこうしつこく現役ですな。この日は元ゴシックナイトということで。
They Might Be Giants
今年で結成20周年になる彼らですが、いろいろと動きがあるようです。
6/11(米国)には子供向けアルバム「NO!」を発売。これまでもシングルでその手の子供向けの歌出してたり、
子供向けTVドラマの主題歌とかやっていましたので、妥当な流れ。で、そのアルバムには17曲に加えて
エンハンストでビデオも13曲分収録。けっこうおもろいかもしれません。
あと、「Gigantic」と名付けられた彼らのドキュメンタリーフィルムが撮影されてます。
既にアメリカのいくつかのフィルムフェスティバルでは上映されたそうで、今後もいくつかの会場で見られるということ。
アメリカで、だけど。なんかインタビューゲストとして元Pixiesのデブ、フランク・ブラックも登場するそうです。
TMBGの2人って、世界でいちばん幸せなミュージシャンなのではないかと思うことが。
Guns'N'Roses
うわー。日本に来るぞ。サマーソニックに参戦。すげえよ、よく呼んだなあ。クリエイティブマン。
8/17・18に東京・大阪で行われます。
さらに調子こいて8/23にはイギリスのCarling Leed Festivalにも出ちゃいます。
なんだかワールドツアーみたいな状況になってまいりましたが相変わらずアルバム発売の
アナウンスはなし。来るまでには出るのかな。無理だろうな。
ていうか、彼らくらいドタキャンの可能性が高いバンド、世界中探してもいませんから、
歌い出すまでは安心できません。いや、前の来日時みたいに15分で機嫌損ねて終了、
ということもありうるから、最後まで安心できません。
おちおち見てられやしませんなあ。
Suzanne Vega
21世紀にもなってRupert Hineにプロデュースを任せて案の定大失敗したりしていた彼女。
なんとか失敗の分の借金でも取り返そうというのか、日本で企画されている竹内まりやの
歌を海外のアーティストがカヴァーするという企画アルバムに参加させられております。
タイトルは"Sincerely - MARIYA TAKEUCHI SONGBOOK"、6/26発売ということですが、
でもよく見てみると他の参加アーティストもけっこうおもしろい。
もう日本で小銭稼ぎなんぞする必要もなさげなリンダ・ロンシュタット。最近はMr.Big並みに
日本からの収入に頼って生きているっぽいリサ・ローブ。どういうオファーで参加要請したんだか。
しかし何よりも、既存の曲の手を変え品を変え売り物にしまくっている山下&竹内夫婦の
錬金術っぷりに脱帽っす。
Weezer
いやあ、アメリカです。元ベーシストでRentalsのセカンドアルバムが大コケしたMatt
Sharp、
奇跡の復活を遂げたバンド本体が憎くて憎くてしかたないのか、1stアルバム収録楽曲の
著作権の扱いを巡って今更ながらにバンド側に訴訟を起こしちまいました。
アメリカってこういうことが起こると新譜遅くなるから嫌なんだよねー。
喧嘩売ってるヒマあったらとっととRentalsの続きやりなさいよ、まったく。
Alice In Chains
いや、フォローすべき範疇ではないとは思うのですが、知るかぎり国内のメディアでは
まだあんまりニュースになっていないようなのでとりあえず。
ずっとドラッグにはまってた、Alice In Chainsのヴォーカル、Layne Staleyが逝去しました。享年34歳。
金曜に遺体が発見され、司法解剖はされたらしいのですが、まだ死因は特定できないとのこと。
しかし警察ではやはりというか、オーバードーズとの見方もしているようです。
ドラッグで死ぬのだけはもう勘弁しましょうや。ほんまに。
浮き草稼業です。いろんな不安や心労から逃れるために手を出す気持ちはわかるんだけどさ。
情報はビルボード誌のサイトからです。こちら。
http://www.billboard.com/billboard/daily/article_display.jsp?vnu_content_id=1468937
Suede
ニューアルバム完成です。タイトルは"A New Morning"。約3年ぶりということになりますか。
プロデュースはStephen Street。ちょっと意外。
先行シングルとして "Positivity"という曲が用意されている模様です。
で、5月にデビュー10周年記念パーティーがあって、招待されたファンの前でニューアルバムの
お披露目があるんだそうです。もう10周年かー。ブレッドの毛髪はまだ大丈夫ですか?
Prodigy
なんかリアム・ギャラガーが、彼らの新曲に参加したそうです。
夏にはニューアルバムが出て、それでフジロックに来る予定になってるはずの彼らですが、
そのアルバムにはどうやら収録されない模様。今年中には発表ということですが、どうなるやら。
アルバムのほうには、元Jane's Addictionのペリー・ファレルが参加していますけどね。
で、結局今のProdigyって、リアムとキースだけなんでしょうか。
The KLF, The Orb
どちらも正味の話、旬を過ぎた感ありというか、KLFなんて非常に惨めな復活のしかたをしたりしてどうなることかと思いましたが、
なんかJimi Cauty とAlex Paterson が Transit Kings というユニットを組んで一緒に作業を行っている模様。
この2人、確かKLF名義の"Chill Out"で組んでたと思いますが、その頃から数えると時代が完全に一回り以上している現在、
どこまで現場に近い音を出せるのか、おっさん2人に何が出来るのか。ていうか、そもそも作業してるはいいけど、発表されるのか。
まあいろいろと。期待はあんまりしないでおこう。
Primal Scream
さて。新譜です。5/26にシングル「Miss Lucifer」、6/12にアルバムが、どっちも日本先行で発売決定。
アメリカのテロの影響で新曲 "Bomb The Pentagon"がどうなってしまうのか、予断を許さない彼らですが、この曲が何らかの形で
収録されるのかどうか。あとは、もう完全にメンバー化してるのに、正式な発表を行わずにダラダラつるんでるKevin
Shieldsは
いったいどういうつもりなのか。
The Jesus & Mary Chain
デビューは「衝撃」、後半は大御所的な存在として扱われていたのに、Blanco
Y Negroレーベルと切れたあたりから
あんまり相手にしてくれる人がいなくなった感が漂い始め、解散してもほとんど誰にも顧みられなくなってしまった彼ら。
それでもなんとかアメリカでベストアルバムが発売されることになりました。
デビュー曲「Upside Down」からラストシングル「I Love Rock'n'Roll」まで全シングル21曲収録で、6月に発売になる模様。
でも、オリジナルアルバムとコンピ盤"Barbed Wire Kisses"を持ってたら全音源揃うわな。
Trash Can Sinatras
いやあ、やっと動き始めましたよ。日本のみ発売のシングル"Snow"から2年半、Go!discsレーベル在籍時から
数えると5年半、まったく音源を発表していないわけで。
現在4枚目のアルバムのレコーディング中でございます。
公式サイトでは録音中の曲タイトルも発表されておりました。
*Usually
*Got Carried Away
*Free Time
*The Country Air
*What Women Do To Men
*Welcome Back
*It's A Miracle We Got Anywhere At All
*Leave Us Alone
*Trouble Sleeping
*Prisons
*I Got Soul
うわー。「Welcome Back」だって。泣けちゃう。
Jesus Jones
全英ツアー決定っす。4月22日に英国でベストアルバムが発売されるのに伴って、
5月14日から23日までハイペースで9公演。全英ツアーって'96年以来じゃないでしょうか。
でもニューアルバム「London」はまだ英国発売未定。悲しいなあ。
ちなみにマイクがJesus Jones休止後に始めたかっこ悪い名前のバンド「ヨッシー」は平行して活動続行中のようです。
Sigue Sigue Sputnik
うひー。来日します。つうことは馬鹿カヴァーアルバム「Black Elvis」も日本発売なのか? 来日記念盤とか言って。
6/8、渋谷クラブクアトロ。対バンはロマンポルシェ。だ。絶対こいつらの企画で呼ぶことになったんだろうな。馬鹿だなあ。
チケットは前売り\4,800。4/27発売。