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3/29

bis
ここ数年はピコピコ化が進み過ぎ、バンドとしてのスタイルはもう限界なんじゃないかとか、
初期のやんちゃなイメージから考えるとあまりにも地味になりすぎてそれはどうよとか思っていたBis。
案の定解散ということで。4/26、ロンドンのICAでのライブが最後ということでございます。
マンダ・リンは現在もbisと並行して活動していたユニット、The Kitchenの活動に専念、
ハゲとモミアゲの野郎2人はいまのところ未定っぽい感じ。
デビューの頃はセカンドアルバムが本当に出せるのか心配になるような音だったんですが、
ここまでやってこれたわけで、今後もけっこう面白いことをしてくれるのではないかと。
 

Talbot & White (ex-The Style Council)
スタイル・カウンシルのお味噌2人は、解散後も2人で肩寄せ合って一緒にレコード出したりしながら暮らしてきたわけですが、
ここでなんだか妙な動き。オーシャン・カラー・シーンのベーシストのデーモンと「一瞬だけストーン・ローゼズ」アジズの2人と
組んだバンド「The Players」結成です。
いやあ、笑っちゃうくらい華がない組み合わせで、涙が出てきちゃいそうですね。つうかこのバンド名だけでもなんとかしろ。
「The Other Two」ばりの皮肉としてのバンド名ならまだいいんだけど、マジで付けたんだとしたらほんまに救いようがねえよ。
4/7にアルバム"Clear The Decks"を発表するそうです。誰が買うんだろうか。
 
 
Duran Duran
ようやく5人でのアルバム録音が終了した模様。まだ発売日等は未定ですが、まあ今年中には出るでしょう。
んで、最新の写真が公表されております。これ。http://www.duranduran.com/newpic.html
意外に普通ですな。ロジャー・テイラーは着々と普通のおっさん化。
つうかいちばん老化が激しいのはサイモンだよな。



3/22
 
Tony James (Sigue Sigue Sputnik), Mick Jones (ex-The Clash)
なんか反戦歌 "Why Do Men Fight?"を2人で録音してまして、現在PoptonesのUK公式サイトで聴くことができます。
Mickは「人間の盾」のグループを支援していたり、かなりマジなんですが、Tonyはなんでこうなっちゃってるのかわかりません。
Generation X時代からの友人ということですが、でもTonyの場合、Generation Xと現在との間に"Love Missile"とか
"Sex Bomb Boogie"とかやっちゃってますから、果たして偉そうにそんなことができるのか。
あと、こういうことになると必ず出てくるよね、Alan McGee。
聴くのはこちらから。でも、俺ずっと頑張ってみたけど混んでるのかつながらないよ。
http://www.poptones.co.uk/news.shtml
 

The Stone Roses
NMEサイトには「Reunion」って書いてあってちょっと焦りましたが。
UNKLEの次のアルバムに収録予定の曲、"R.E.I.G.N."ですが、以前のライブの際にはIan Brownがゲストヴォーカルとして
参加していたところに、レコーディングではMiniがベースを弾くということが決まったと。まあそういうことらしいんです。
発売時期はまだ未定だそうです。
ジョンはひとりで楽しそうだし、レニは一瞬バンド組んだかと思ったらまた行方不明だし。
いや、再結成はしなくていいよ。ていうか、するな。
 
 
O.M.D.
先日、初期のアルバム3作がリマスター&ボーナストラック付きで再発されたわけですが、間髪入れず次の旧作リリース。
UKでは3/17に"Junk Culture"と"Sugar Tax"が、2枚1組のダブルパックで発売されてます。
リマスター盤が1枚で9ポンドのところを2枚組で11ポンドですから安いといえば安いんですが、でもなんでこの組み合わせ?
"Junk Culture"は'84年発表の5枚目。"Sugar Tax"は'91年発表の8枚目。しかもその間にメインメンバーの1人
Paul Humphreysが脱退しておりまして、音的にも随分違います。
いや、なんでこうなってるのかマジでさっぱりわかりません。



3/15

Flaming Lips
現在Beckのツアーのバックバンドを務めている彼らですが、アルバム"Yoshimi Battles The Pink Robots"からの
次のシングルカットになる"Fight Test"のカップリングが馬鹿みたいなことになってます。
日本盤ではCD2種類が1枚にまとまったミニアルバム形式で発売になるわけですが、カップリング曲のカバーっぷりがもう。
Beckの"Golden Age"、Kylie Minogueの"Can't Get You Out Of My Head"、Radioheadの"Knives Out"。
全てライブ・ヴァージョンということですが、これはちょっと聴いてみたい感じっす。日本盤4/29発売。
しかし、彼らのこういう音源が当たり前のように日本発売される世の中ってちょっと素敵。
 
 
Ian Astbury
The Doors再結成ツアーでのJim Morrison役に抜擢されたものの、The Doors名義の使用に関する裁判沙汰の
ゴタゴタに巻き込まれている彼ですが、それに懲りたのか今度は別の人の身代わりになりました。
MC5のRob Tynerです。
MC5の再結成コンサートでアンコールのラストに登場、こともあろうか"Kick Out The Jams"を歌いやがったそうです。
夜道で刺されないか本当に心配になってきたよ。
つうか、ヴォーカリストとギタリストの1人が既に死んでるバンドの再結成とかするのやめようよ。

ちなみにコンサートの中盤ではThe DamnedのDave VanianとかMotorheadのLemmyとか
The HellacoptersのNicke Anderssonとかも歌ったそうです。この人選はどうなんだ。
いや、濃いということだけはわかるがよ。
 

Dead Or Alive
初回のみ2枚組のベストアルバム。ジャケが! ジャケが! わはははははは。
えらいことになってますなあ。いや、彼にとってはこれが普通か。最高。素敵。
まあ見ておくれ。こちら。
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=905357



3/12

The Police
結局3/10夜、「ロックの殿堂」の授賞式の席で18年ぶりに一時再結成と相成りました。
演ったのは"Roxanne""Message In A Bottle""Every Breath You Take"と、実に無難。
どうせこんな席なんだから"Mother"とかやって席の祝典ムードをぶち壊してほしかったなあ。
 
んで、この授賞式で他に演ったのは、AC/DC、Righthous Borothers、Elvis Costello & The Attractions。
無茶苦茶な組み合わせだなあ。The Clashも殿堂入りを果たしましたが、再結成したくてももうできない。
 
 
George Michael
久しぶりにBBCの「トップ・オブ・ザ・ポップス」に出してもらえたと思ったら、「No War Brair Out」という、
馬鹿でもわかる反戦反政府メッセージ付きのTシャツをバンドメンバーに着せて登場、イヤんなっちゃった
BBCがそのTシャツの文字を全部モザイクかなんか知らんけど、編集で消して流しちゃったという事件があったそうです。
 
いやあ、そりゃあのおっさんがそれくらいのことをやることくらいちゃんと予想してからキャスティングすべきでしょう。
つうか、ちんぽ出して捕まった男が堂々と国営放送の番組に出られるっちゅうのが単純に凄いな、イギリス。
 
 
Railway Children
昨年久しぶりに新録シングル"Skinship"を発表し、本格的に活動開始かと思っていた彼らですが、
やっぱついてない奴は何をやってもついてない。
発売元のMarch Recordが、出荷分の印税をガメたらしく、さらに契約上の問題点つうか逃げ道を振りかざされて、
どうやら彼らの懐には一銭も入っていない様子でございます。

現在公式サイトでは「シングル買うなキャンペーン」実施中。泣けるなあ。



3/2

D.A.F.
ふっかーっつ! 男汁したたるハンマービートを引っ提げて、暑苦しい2人が帰ってきます。
GabiとRobertが顔を揃えるのは18年ぶりっちゅうことですが、どうやら何も音の具合は変わっていない模様。
3/17、本国ドイツでニューアルバム"Funfzehn Neue Daf Lieder"発表です。
タイトル通り新曲15曲入り。ジャケットもやっぱ相変わらず暑苦しめなんでしょうか。
日本盤は出るのか。出せ。
 

David Gahan(Depeche Mode)
ソロ活動についていろいろと具体的に決まってまいりました。
アルバムタイトルは"Paper Monsters"、6/2発売です。先行シングルは"Thirty Sticky Floors"で5/19発売っす。
で、リリースに合わせてツアーも行います。
6/5、スイスのチューリヒからスタート、7/13、イギリスのウォルバーハンプトンまで22公演。
でそのうち1回、6/29はグランストンベリーへの参加になってます。野外でガーン。どうなんでしょうかねえ。
 
 
Duran Duran
02年中にニューアルバム発表って言ってたはずなのに、どうもダラダラレコーディングを続けている様子の5人Duran Duran。
で、その間のつなぎのつもりなのか、便乗するつもりでフライングしちゃったのか、'81〜'85年の5人時代のシングルボックスセットが出ます。
"View To A Kill"までの12インチシングルを、収録曲そのまんまでCDシングル13枚セットにするそうで。
UK発売は5/12ということなんですが、どうやら装丁がまだできあがってないようで延期の可能性もあるっちゅうことで。
だったら日なんか決めるなよな。



2/23

Joe Jackson
わけのわからん現代音楽いったり、クラシックいったりジャズいったりと、一時期のElvis Costello以上に
涅槃がかっていたハゲ、Joe Jacksonがやっと地べたに降りてきます。
The Attractions再結成位後のコステロ見て発奮したか、こちらもJoe Jackson Band再結成でございます。

3/11にJoe Jackson Band名義でニューアルバム"Volume 4"を発売。日本盤は4/23予定。
考えてみればこれまでにバンド名義で出したことってなかったよね。
まあ、今や単独名義では「また何かわけかからん実験やっとるんちゃうか」と思われてしまうので仕方ありません。

で、初回限定盤は6曲入りボーナスディスク付き。んでこの曲目が。

01.One More Time
02.Is She Really Going Out With Him
03.On Your Radio
04.Got The Time
05.It's Different For Girls
06.I'm The Man

バンドで再活動を始めるにあたってのウォームアップライブの音源だそうですが、初期の名曲だだ並び。
ちょっとこれは本編の方も期待しちゃいますな。
さらに3月から6月にかけてはワールドツアーもやっちゃうということなんですが、
この元気っぷり、いったい何があったんだろうか。
公式サイトはこちら。

http://www.joejackson.com/
 
 
Simply Red
'99年の前作"Love And The Russian Winter"が、妙にプロモーションされなくて何があったのかと思っていたら
いきなりメジャー契約なくしてしまってどうなるものかと思っていた彼ら、ようやく再始動。
自らレーベルを立ち上げて3年半ぶりの新作発表です。
タイトルは"Home"、3/24発売。先行シングル"Sunrise"は3/17。
今回も屋敷豪太氏参加。ほぼ全曲にプロデュース含め参加しております。

 
Spice Girls
2/17の晩、5年振りに5人が会って食事したんだって。
それで英メディアは大騒ぎで「すわ再結成か」とかどうとか。めでたいなあ。
いやあ、それはもうしばらく無理でしょ。
Victoriaがベッカムと離婚して、Geriの売り上げがさらに振るわなくなったら、
そのときは恐らく5人の意向がビンゴで一致するはずなので、またそのときにでも。



2/16

Dead Or Alive
結成から四半世紀、ユーロビート化から数えても20年がたとうかというのに変わる気配なく、
俗世に生きたまま仙人になりそうな勢いの彼らですが、3/18にベストアルバム"Evolution"が発売になります。
よくよく考えてみれば、'88年の"Rip It Up"はリミックス、'00年の"Fragile"は新録&リミックスということで、
実は彼ら、デビュー以来まともな形でベスト盤をリリースしていないわけで。
今回が彼ら史上最もまともな形のベスト盤となりそうです。
 
ただ、公式サイトで発表されているトラックリスト、同じ曲が2連続で表記されていたり、
初回限定ボーナスディスク付き盤のトラックリストが、その公式サイトの並び(通常盤かな?)とはまったく違っていたり、
正直どういう形態のリリースなのかさっぱりわかりません。
この期に及んでまともな形では出さないつもりか。
 
公式サイトのトラックリストはこちら。 http://www.deadoralive.net/newsite/news/news.html
2枚組のトラックリストはこっち。 http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=905357

公式サイト、模様替えしてまして、ピートの頑なまでの変わらなさっぷりをより堪能できるようになってます。
すげえよなあ。
 
 
Matthew Sweet
アニオタ、再始動。3年ぶりのアルバムが3/26に日本発売になります。
今回は相当日本寄りというか、媚びてるんちゃうかっちゅうくらいの仕様で。
タイトルは"キミガスキ・ライフ"。ジャケは奈良美智。しかも本国発売は夏以降だそうで。半年もの大先行日本発売。
なんなんだ。アメリカではちゃんとプロモーションしてもらえないのだろうか。
 

Bangles
ぼんやりしてる間に勝手に再結成してアルバム"Doll Revolution"を発表していたバングルス。
日本でも2/26にアルバム発売になるわけですが、誰が呼んだか来日公演までしちゃいます。
 
5/22  東京・SHIBUYA-AX
5/23  東京・SHIBUYA-AX
5/24  愛知・名古屋クラブクアトロ
5/26  大阪・心斎橋クラブクアトロ
5/27  広島・広島クラブクアトロ

東京のAX2デイズって、これまた微妙なキャパですな。名古屋・広島あたりも。
でかいプロモーションもできそうにないし。2/22チケ発売だそうですが。

 
Toni Halliday (Curve)
こっそり活動継続中のCurveですが、ヴォーカルのToni Hallidayが日本に出稼ぎ。
L'Arc〜en〜Cielのドラマー、yukihiroのソロ・プロジェクト acid android の3/12発売のミニアルバム"faults"にゲスト参加してるそうです。
どんなつながりだろうか。金だけかな。
つうか、このミニアルバムの煽り文句、「ロック・ゴシック・テクノ・音響系・ラウドミュージック...全てを再構築した新たな轟音CD・・・」
ものすごくありがち。やめようよ、そういうの。



2/9

Sigue Sigue Sputnik
再結成以来、開き直った活動をモリモリと続け、'02年6月には来日公演まで行ってしまった彼らですが、
信じられないことにその一度きりの来日公演が映像として発売になります。
が、それだけではありません。今回発売されるビデオ&DVDのタイトルは『LIVE IN TOKYO + PV5』
ポイントはこの「PV5」のところ。要するに彼らが'86年にデビューしてから発表したシングル、
Love Missile F1-11/21st Century Boy/Sex bomb Boogie/Success/Dancerama 以上5曲の
プロモも収録されているワケでございまして。正直、こっちのために4,190円出す気まんまんです。発売は4/2。
 

Depeche Mode
現在は3人それぞれピンで動いているわけでございますが。
Martin Goreは、ソロアルバムの発売が4/28(UK)に決定。タイトルは"Counterfeit2"。
タイトルの通り、1989年のカヴァー集""Counterfeit"の続編カバーアルバムです。
先行シングルとして、"Stardust"が4/14に発売。David Essexの曲です。超地味。
David Gahanもソロ活動。6/2にアルバム、5/19に先行シングルということですが、タイトルその他は未発表。
このソロプロジェクトには Sigur RosのKen Thomas が参加している模様。
どんな音になっとるんじゃい。
Andy Fletcherは自分のレーベル"Toast Hawaii"を設立。すげえ馬鹿っぽい名前ですが。
レーベルロゴもパイナップル。馬鹿っぽい。
契約第一弾アーティストはClientというユニット。これが、オフィシャルサイトに行っていただければわかるのですが、
完全80年代初期の打ち込みを基本にしたような音っぽい。NEWSを見ると「Being Boiled」という名前のイベントに
参加していたりして。これは別の意味で馬鹿っぽい。

Martinのソロ公式サイトは http://www.martingore.com/
Davidのソロ公式サイトはまだできていないけど、このアドレスになる予定。 http://www.davegahan.com/
Toast Hawaiiのレーベルサイトは http://www.toasthawaii.com/ Clientの公式にもこちらから。
 

Zwan (ex-Smashing Pumpkins)
ハゲのコーガン率いるZwan。まだ聴いてないんですけどアルバムはいかがでしょうか。
で、2/1のTokyo Zepp皮切りに、ワールドツアーがスタートしているわけですが、
日本以降のスケジュールが完璧に決まったようでございます。
2/9から2/23までは、パリ・ロンドン・ハンブルグ・ベルリン・ミラノ・リスボン・マドリードと欧州ツアー。
1か月ほど空けて3/20から4/8までは、ほとんど休みなく15ヶ所のUSA/カナダツアー。
よく働くわマジで。それでも4/8の最終日の会場がオーランドっつうことは、そのままフロリダでバカンスですな。
欧州以降の日程はこちらで。
 
http://www.billboard.com/billboard/daily/article_display.jsp?vnu_content_id=1812955



2/2

Orchestral Manoeuvres In The Dark
アルバムが再発売。とりあえずは1stの"Orchestral Manoeuvres In The Dark、2ndの"Organisation"、
3rdの"Architecture & Morality"の発売が3/10に決定した模様です。
もちろんアレですね、ボーナストラックが収録されます。
 
■Orchestral Manoeuvres In The Dark
・Messages (Single Version)--A Side of Single
・I Betray My Friends--B Side of Single"Red Frame/White Light"('80)
・Taking Sides Again--B Side of Single"Messages"('80)
・Waiting For The Man--B Side of Single"Messages"(10inch) ('80)
・Electricity (Hannett/Cargo Studios)--Unreleased Version?
・Almost (Hannett/Cargo Studios)--B Side of Single"Electricity"(Factory) ('79)
 
■Organisation
・Annex--B Side of Single "Enola Gay"('80)
・Introducing Radios
・Distance Fades Between Us
・Progress
・Once When I Was Six
・Electricity (DinDisc 1980 Version)--A Side of Single
 
■Architecture & Morality
・Extended Souvenir--A Side of Single
・Motion And Heart (Amazon Version)--B Side of Single"Souvenir"('81)
・Sacred Heart--B Side of Single"Souvenir"('81)
・The Romance Of The Telescope--B Side of Single "Joan Of Arc"('81)
・Navigation--B Side of Single "Maid Of Orleans"('82)
・Of All The Things We've Made--B Side of Single "Maid Of Orleans"(12inch) ('82)
・Gravity Never Failed

'01年に出たB面集にも入っていないレアトラックが微妙にどれにも入ってますね。
つうか、"Organisation"の4曲はナニか、未発表曲か?
で、"Junk Culture"と"Sugar Tax"についてはレアトラックボーナスディスク付き2枚組での
発売が予定されているとか。他のアルバムは?
 
 
Inspiral Carpets
しまった忘れてた。つうわけで「再結成」ツアーが行われます。
本人たちは「再結成」とは言ってないのでなんとも言えんですが。
公式に出した声明は以下の通り。

"It's not a re-union or a resurrection. It's a reminder."

なんとも微妙な。つうかニュアンスがわからん。
ツアーの日程は以下の通り。
 
3/27 Sheffield Octagon
3/28 Bristol Academy
3/29 Leeds University
3/30 Birmingham Academy
4/02 Glasgow Academy
4/03 Manchester Academy
4/04 London Brixton Academy
4/05 Manchester Academy
 
いちばん最初の予定と比べると、すごい勢いで会場の規模がデカくなったり
追加日程が決まったりと、かなり反響は大きい様子。
で、結局ワンショットなのか続けるのかどっちなんだ。
 

The Men They Couldn't Hang
地道に活動を続け、ついに今年で結成20周年を迎えた彼らですが、5/5に7年ぶり7枚目のアルバムを発売です。
タイトルは"The Cherry Red Jukebox"。11曲入りでございます。
ただ、公式サイトを見ただけではレーベルがわからない上、どうやらドイツのみでの発売になりそう。
うーん。切ないねー。



1/26

Trash Can Sinatras
えー、レコーディングが相変わらずダラダラと続けられている彼らですが、11曲は完パケしてるみたいなんすよ。
で、どういうことかと申しますと、公式サイトから一節引用。

「there is no news on when the album will be released or who will release it」

要するにレーベルが見つかってないっちゅうこっちゃね。もうなんだか。
で、その間の運転資金のため、ここんとこすごい勢いで過去音源を大放出中です。
2枚組ライブアルバム、2本組ビデオ集、2枚組レアトラック集。そして今回の企画は2枚組デモ集です。
タイトルは"Zebra Of The Family"、全41曲。2月中旬からネット通販開始です。トラックリストは以下で。
http://www.trashcansinatras.com/shop.shtml

'93年発表の "I've Seen Everything"が1stアルバム発表前に曲ができてたことがわかったり、
けっこうおもしろいっすね、曲目だけ見てても。
 
 
Ian McCulloch
正式にリリース日まで確定いたしました。Coldplayのメンバーも参加した11年ぶりのソロアルバム
"Sideling"、日本先行4/23、UK盤は4/28、US盤は5/6リリースでございます。
で、UKでは発売に合わせてツアーも決定。とりあえず、
05/07 Sheffield
05/08 London
05/09 Liverpool
05/10 Glasgow
以上4本が発表されております。フジロックでのエコバニ、
相当評判よかったですから、調子こいてソロでも日本来ちゃうかもね。
 
 
The Go-Betweens
2月に復活2作目の新譜 "Bright Yellow Bright Orange"がリリースされる彼らもツアー決定。

04/25  Glasgow
04/26  Dublin
04/27  Manchester
04/28  london

小さなツアーではありますが、ロンドンはAstoria。オールスタンディングの余裕で1000人は
入る箱ですから、やっぱ根強い人気はあるっちゅうことですね。頑張れおっさん。



1/19

Ian Brown
わははははは。「ハリー・ポッター」の次作「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」に彼が出演するそうです。
ネタとかでなく、マジで。大マジ。
NMEによりますと、大した役ではないそうですが、セリフはあるみたいっす。
どんな役だろうか。とてつもなく屈辱的な役だったりしたらおもしろいなあ。
出番が終わったあと、スタジオの隅でそっと涙をぬぐうくらいの。
それくらいなら観にいくよ、それだけのために。
で、本業の方も、今年の後半には新作発表の予定とか。
それが完全に「怒り」モードの作品だったりしたらもう最高。ていうか、そうなれ。おもしろいから。
 
 
A-ha
ライブ・アルバムを出すそうです。
再結成後、ドイツ・北欧では、デビュー時とタメを張る人気っぷりを誇る彼らですが、3/24、そのドイツで
"How Can I Sleep With Your Voice In My Head"というタイトルのライブアルバムが発売になります。
もちろん収録はドイツのツアー時のものが中心だそうで、ついでに先行シングルとして、個人的には彼らの
ベストトラック"The Sun Always Shines On TV"が3/10に発売。
今、当時の音源をどうプレイしてるのかちょっと聴いてみたいっすね。
まあ、ドイツ盤とはいえ、アルバムは入ってくるでしょう。
 

Kevin Scott MacMichael (ex-Cutting Crew)
Cutting Crewのギタリスト、Kevin Scott MacMichaelが昨年の12/31に肺ガンで亡くなっていたそうです。
バンドが'92年に解散した後は、国内アーティストのプロデュースを行う一方、ロバート・プラントのソロ活動の
スタッフとして活動、'93年の"Fate Of Nation"ではアルバムの3曲を共作していたりしたのですが。
ここ2年はずっと闘病生活をしていたそうです。享年51歳。ご冥福をお祈りします。
 
 
Lotus Eaters
先週お届けした「偽Lotus Eaters」の件、いくつか物件情報をいただきました。書きこみ、メール、どうもありがとうございました。
どうやら数年前に7インチを出していた女性デュオの「Lotus Eaters」の罠にハマった方が多数。

そして自分がハマったLotus Eatersは、Neurosisというハードコアメタルバンドのメンバーが作った
レーベル、NeurotからCDを出しているそれ系のバンドのメンバーが、ゴリゴリの音に疲れたのか、
チルアウトな気持ちでこさえたサイドプロジェクトなんだそうです。
恐ろしいことに2/5、日本盤も発売になります。罠にハマる奴が多数出現する予感が!
みんな、気をつけろ! ていうか、帯でわかるか。

ちなみにいろいろ調べてみたら、アヴァンガレージ系にも現在活動中のLotus Eatersがいます。
罠、多いなあ。

現在、元祖Lotus Eatersのサイトは休業状態ですが、Peter Coyle個人の公式サイトは動いているので、
もうここの情報しか信じないようにしよう。そうしよう。
http://www.petercoyle.com/



1/12

Evan Dando (ex-Lemonheads)
なんかフラフラと何してるかよくわかんない状態だった彼ですが、ようやく動き出します。
NMEによると、元Devine Comedyが所属していたり、現在もEdwyn Collinsが籍を置いているイギリスのレーベル
Setantaと契約、2003年の前半にはソロ名義のアルバム"Baby, I''m Bored"を発表とか。
Lemonheads名義の"Car, Button, Cloth"から実に7年ぶり。
なんでもバックには元Giant Sandのメンバーとかも参加しているそうな。
・・・微妙に、いや、だいぶ枯れていそうだな。
ていうか、Evan自身にもうはじけるだけの気力が残っていないに1000点。
 
 
Madonna
彼女はほんまによく働きます。前アルバム"Music"から2年も経ってないのにニューアルバムが登場っす。
タイトルは未定ですが4月くらいには発売されるそうです。
プロデュースは前作に続き Mirwais、さらに Les Rhythmes Digitales と Zoot Womanで80年代馬鹿っぷりを
発揮しまくっているJacques Lu Contも参加。前作にも増してアレな感じになりそうな気配濃厚です。
 
んで、先行シングル"American Life"が2月にも発売されるそうです。
このタイトル、なんか意味深のような気がしますが。

 
Keys (ex-Murry The Hump)
なんか最近、「LOST BAND」に掲載した直後に次の動きが判明するパターンが多い。ヤな感じだ。
んで、元Murry The Humpの2名、Matthew EvansとGwion RowlandsがデュオとしてKeys名義で活 動再開。
地元ウェールズのレーベル「Boobytrap」からデビューシングル "Gurl Next Door"を発表しております。
 
Murry The Hump時代は、比較的普通のカントリー的なサウンドをベースに、スパイスのように変なセンスを
ふりかけておりましたが、今回はその「変なセンス」が全編に押し出されただいぶ無茶な音。
Super Furry Animalsの出世前みたいな音といえばいいでしょうか。つうか、彼らもウェールズ出身だったなあ。
んで、今後しばらくは月イチペースでシングルを出していくとか。
今度こそ出世できるか?

レーベルの公式サイトはこちら。試聴もできます。
http://www.boobynet.co.uk/



1/5

Wire
2度目の復活以来、けっこうマメに動いている彼らですが、The Simpsonsの作者であるMatt Groeningがホストを務める
来年のAll Tomorrows Partiesにも参加することになった模様。
で、他のメンツも Yo La Tengo, The Fall, Boredoms, Jah Wobble, The Melvinsと、なんだか凄いメンツです。
でもずーっと見てたらなんかお腹いっぱいになりそうだ。
 
 
The Associates
未発表のままお蔵入りになってたアルバム "The Glamour Chase"が、85年のアルバム"Perhaps"再発盤と抱き合わせの
2枚組の形で発表されてました。だいぶ前に出ていたんですが、ようやく店頭で確認したんで報告がてら。
つうか、やっぱ死んだら出る、っていうのは悲しいよね。
 
 
The Lotus Eaters
あのね、渋谷にLotus Eatersの新譜が置いてあったの。そんでね、紹介のポップにも「あのネオアコデュオの新作」って
書いてあったから慌てて買ったの。そしたらね、1時間で6曲、ワケのわからんクソみたいな「ポストロック」サウンドが
ダラダラと流れてきて泣きそうになったの。
で、「嘘だ嘘だ」って半ベソかきながら必死になってブックレット見たら、どこにもJeremyとかCoyleとか書いてないし、
ネットで調べてみたら一部のサイトでは、「Lotus Eaters (US)」ってわざわざ書いてあったりするの。
同名異バンドの可能性大なんですが、でも、ほとんどのCDオンラインショップでは01年の"Silentspace"と並んで
載ってたりするし、もうワケわかんないんです。

これからも調べてみますが、どっかの店で見つけても買う必要はないっすよ、これは。気をつけてくださいね。
馬2匹写ってるセピア色の古い写真のジャケのです。


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