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6/24

Terrorvision
'99年には「Tequila」で全英No.1も取った彼ら、なぜかその直後メジャーに首を切られ、ごそごそインディーズでがんばってはいたものの、ついに辛抱たまらんくなったのか、解散ということになりました。夏のツアー終了をもって正式に解散だそうです。
 
まあ、「Tequila」はバンド人気というよりも、リミックスがクラブでアホみたいにかかった結果の「曲」単体としてのヒット。バンドとしての人気はもうちょっとというところで行き詰まっておりました。その原因の半分以上は、ハードコアパンクかデスメタルとしか思えないバンド名にあると思うのですが、いかがでしょうか。
ちなみに彼ら、ギターは確かにハードでしたが、きっちりとしたポップなメロを書いていた正統派バンドでした。
 
EMF, Deacon Blue
8/3-5に、ロンドンの西にある都市、カーディフ(マニックスの故郷ね)で行われる野外フェス「The Big Weekend」、4日はEMF、5日はDeacon Blueがヘッドライナーに決定しております。なんだかとっても後ろ向きですが、盛り上がるだろうなあ。ちなみに3日のラストはゴーキーズ。
 
Joe Strummer And The Mescaleros
地味にがんばってます、兄貴。新バンドのセカンドアルバムが7/16に発売されますが、そこから限定シングル「Johnny Appleseed」が2,000枚限定で発売。そのシングル、メロコアの聖地エピタフレーベルからの発売になるそうです。リスペクトされてます、兄貴。ああ、兄貴。

*来週、ちょっと模様替えします。つうか、もうほとんどできあがってるんですが、それに伴って開設予定の新コーナーが
まとめきれなくて。いえ、新コーナーといっても、既存ネタのまとめ直しがほとんどなんですが。



6/17
 
New Order
アルバム "Get Ready"からの先行シングル「Crystal」のUK発売日決定。8/13だそうで、…間に合わないじゃないか。日本先行発売ってことは…、奴らのことなのであんまり期待しないほうがよさそうです。
NMEのサイトでアルバム全曲レビューしてるってことは、もう完パケしてるわけで、出してくれてもよさそうなもんですが。
 
U2
UK & アイルランドツアー決定。UKはマンチェスター、バーミンガム、ロンドンの3ヶ所で計8公演。アイルランドは今回の世界ツアー唯一の野外公演となるようで、キャパ80,000人の場所でやるそうです。アイルランドの人口ってどんなもんだろう。とにかく破格ではあります。で、日本には来るのか?

Michael Jackson
ニューアルバムが9月末までに出るそうです。タイトルはどうやら"Invincible"になる模様。なんかプロデューサーのことでもめて、5曲ほど闇に葬ったという話もありますが、果たしてちゃんと出るんでしょうか。そして、あからさまにシーンが変わってしまったアメリカで、どれだけセールスが伸びるんでしょうか。あと、顔面はいつ崩壊するんでしょうか。

 
*"Lost & Found"というコンピレーションを買ってきました。いや、曲目見て大笑いしてそのままレジへ。1曲目はBelouis Someの「Imagination」、2曲目がThe Re-Flexの「Politic Of Dancing」その他、 Neighbourhood, Broken English, Farmer's Boys, Naked Eyes, Diesel Park West, Crazyhead…。誰が買うんだ、こんなコンピ。俺か。ジャケ裏に能書きとして「80年代の、一瞬しか日が当たらなかったり、ずっと日陰にいっぱなしの曲を集めてみました」みたいなことが書いてあります。……全面支持!!
サブタイトルにVolume 1ってあるから、続編も予定してるんだ、きっと。…でもきっと出ないに1000点。



6/10

Curve
もう、いるんだかいないんだかさっぱりわからん、ただ公式サイトが地味に更新されていたことで辛うじて生存が確認されていたCurve、ついにみたび本腰を入れ始めました。まずはそのサイトで公開されていた未発表曲を中心にしたコンピレーション"Open Day At The Hate Fest"をネット通販オンリーで発表しております。

さらに通常発売の新譜も現在レコーディングが佳境に入っている模様。で、すでに完成した1曲『Want More Need Less』が、これも公式サイト上で公開されてるんですが、ギタリストのクレジットにKevin Shieldsが! しかもこの曲、ほとんど10年前のCurveまんま。つまりはフィードバックギターだよ全員集合。とりあえず聴いて、10年前を思い出して泣きましょう。

DLはここから。http://www.curve.co.uk/mp3.htm

 
Terry Vickers (ex-The House Of Love, Levitation)
The House Of Loveを飛び出てチャドウィック兄さんを途方に暮れさせ、自ら立ち上げた新バンド Levitationではてめえまでもが途方に暮れている感のあったTerry Vickers、長いこと行方不明でしたが、ついに復活。Monkey 7という3ピースバンドを結成、デビューシングル "Snowy Peaks"をAnvilというインディーズから発売しています。

で、出てきた音はサンプリングメインのポップス。彼のこれまでの流れを一切無視した音になってて、かわいい感じもしつつ、どっか変態チックな匂いもする、かなり独特の世界をいきなり作り上げております。
これ、マジでいけるんちゃうん?

公式サイトで試聴できます。http://www.monkey7.fsbusiness.co.uk/music.htm

 
Ian Brown (ex-Stone Roses)
新譜出るよー。8/8、日本先行発売。タイトルは"Music From Speres"だということです。ソロアルバム、ファーストを聴いたときには、一体どうしてくれようかこの猿という気持ちでいっぱいだったのですが、セカンドでようやくエンジンかかったような音が出ていましたので、今回もちょっと期待。
 
*Red House Paintersの新譜が出てたよー。どこに行ったかと思ってたら、もう。なんか人懐っこさまで出てきて。 



6/3

Einer (ex-Sugarcubes)
シュガーキューブスのダブルフロントの片割れ、ビョークはえげつないまでの大出世をしているのに比べ、どうしようもないくらいビートきよし状態だった男、アイナー。シュガーキューブス解散後に、Daisy Chainsawを脱退したケイティと組んでフロストバイトというユニットを組んでみたもののすぐにそれも行き詰まり、それ以来完全に消息を断っていたかに思われましたが、なんとBlurのデーモンと組んで映画のスコア作りを行っておりました。「101 Reykjavik」というタイトルのアイスランド製映画なんですが、6/1にはUKでもサントラが発売されているようです。
アイスランドに戻ってたんだね、ロリコン親父。
 
James
前作で一時の迷いから完全に開き直った感のあった彼らですが、2年足らずで新作発表っす。"Pleased To Meet You"というタイトルで7/18日本発売。んで、90年代に入ってからずっと彼らとつるんでいて、今回はプロデュース担当だったブライアン・イーノ曰く「最高傑作」だそうですわ。まあ、聴いとこ。

Pet Shop Boys
ゲイのフェスティバルツアーを全米で主催するそうですわ。メンツは彼らの他にSoft Cell、Sinead O'Connor、Rufus Wainwright、The Magnetic Fields。音楽的なつながり以外に、そういうつながりもあるのねー。7/13、マイアミから開始して8/11のヒューストンまで1ヶ月で17ヶ所公演。
見たいような気もしますが、ノンケですから…。

 
*元スパイスガールズのGeriの"It's Raining Men"、プロモビデオで初めて聴いたんですが、何やアレ。
音もビデオも80年代半ばのアメリカ産女性歌手のそれですがな。つうか、ビデオの最初に出るクレジットを見損なったもんで、マジで昔のビデオだと思いこみながら見てて、最後のクレジットが出たときひっくり返りました。

ビデオの流れを説明しますと、
1.Geri、オーディションに出る。
2.挑発的なダンスに審査員唖然。
3.それを見ていたほかのオーディション参加者、たまらず会場に大量乱入。
4.そのまま集団ダンス。
5.Geriごと外になだれ出して各地で集団ダンス。
6.雨の中まだ集団ダンス。

うーん、やっぱり80年代の青春映画の主題歌のプロモそのまんまだなあ。

あと、ビデオで思い出した。R.E.M.の「Imitation Of Life」のビデオ、どうやって撮ってるんでしょうか。
 

*その「Imitation Of Life」ですが、もう好きで好きでたまりません。
元々R.E.M.の曲では、「Near Wild Heaven」とか「Sidewinder」とか、アッパーな割にメロが切ないのが好きだったんですが、
今回ファーストシングルからいきなりそれですもん。アルバムも相当いいっすね。
でもやっぱり俺は「Automatic」至上主義。



5/27
 
New Order
8年ぶりのニューアルバム、発売日とタイトルが決定しました。8/27発売、タイトルは"Get Ready"。…またこれ、毎度毎度の皮肉なんだか天然なんだかさっぱりわからんタイトルのつけっぷり。もはや名人の域です。先行シングルは「Crystal」、こちらはまだ「7月には」という程度で正式発売日までは決定していないようですが、日本でもフジロック前には発売されるようです。滑り込みセーフ。
 
あと、ジ・アザー・ツー夫婦の娘がけっこう重い病気だったために、かあちゃん看病でライブ欠場。で、サポートメンバーに抜擢されたのが、アルバムでも1曲参加している元スマパンのビリー・コーガン! もちろんフジロックにも同行するそうです。いや、それはそれでおもしろいと思うのですが、睾丸クンはプレーヤーとして大変達者でいらっしゃるわけで、おかげで、フジロックで彼らのヘタレっぷりを肴にビールでも飲もうと思っていた自分はかなりがっかり。指差して大笑いできないじゃないか。
ちなみに睾丸クン、「正式メンバーになる」というウワサも流れそうになりましたが、さすがにそれはベースのヒゲ親父が一瞬で否定してガセ決定。
 
alessandroさん、掲示板での情報感謝っす。

Echobelly
ああ、SONYに捨てられて以降、悪戦苦闘していた彼女たち、やっとアルバム発売までこぎつけました。約5年ぶりのニューアルバム "People Are Expensive"、5/21に発売されております。こちらのタイトルのつけ方も相変わらずです。
 
The Proclaimers
「500 Miles」で一発屋ヒットを飛ばした、ダブルメガネな双子のフォークデュオ、「地味なほうのReid兄弟」と呼ばれていた(オレにだけ)、あのThe Proclaimers、やっぱり生きておりました! '01年5月、7年ぶりのニューアルバム"Persevere"が発表されています。それに合わせて、かなり大規模な全英ツアーも6〜7月にかけて行われ、その後には北米ツアーも予定されているとか。
公式サイトもできてたよ。http://www.proclaimers.co.uk/
 
ジャケットの、相変わらずの双子っぷりがなんだかとても微笑ましい。
 
Damian O'Neill (ex-The Undertones, That Petrol Emotion)
つうか、情報遅すぎオレ。POPTONESレーベルから2月にアルバムを発売している A Quiet Revolution、これ実は元The Undertones, 元That Petrol Emotionのダミアン・オニールのひとりプロジェクトでございました。これまで数々の不幸にみまわれてきた彼、今度こそ幸せになってほしいものです。
しかし、POPTONESって、結局元Dream AcademyのニックのプロジェクトTrashmonkもまた拾ったし、元Flowered Upのリアムとか元Hurricane#1のアレックス・ロウとか、なんかズッコケ野郎の駆け込み寺の様相を呈してまいりましたなあ。
  
Regurgetator
ここ数年「オーストラリア屈指の馬鹿」として、ひとりで勝手に盛り上げているつもりになっていたリガージテイター。なんか日本編集盤が出たあたりで妙だと思っていたら、なんとニューアルバムは日本先行発売っす。"Eduardo and Rodriguez Wage War On T-Wrecks"という、いかにも馬鹿っぽいタイトルで6/20発売。7/28にはフジロックにも来ますので、ニューオーダー観るついでにこの馬鹿どもも拝んでいきましょう。
 



5/20

Hanoi Rocks
再結成の可能性、濃厚っす。というのは、7月8日に彼らの地元フィンランドで行われる「Ruisrock Festival」に、マイケル・モンローとアンディ・マッコイが揃って出演、ハノイ時代の曲をバカスカやることが決定したもんで。でどうやらフェスでは昔の曲だけでなく、2人で作った新曲もやるらしく、また、それらの新曲をレコーディングするというプランも立っているそうです。ドラマーのRazzleは亡くなってますんで仕方ないんですが、ベースのSamは既に Demolition23でマイケルと組んでますし、かなり信憑性は高そうですが、さて。
  
Japan
日本独自編集の映像作品が発売されます。しかもアリオラ/ハンザ時代のクリップ集。商品として発売されるのは世界初だそうです。でもね、DVDのみなんすよ。ファンはハードごと買え。ていうか、旦那様におねだりする方が続出と見た。ちなみにその発売日になる7/25には、1st〜3rdアルバムと「アセンブラージュ」も、紙ジャケ特殊仕様で再発されます。へそくり貯めておこう。

Howard Jones
久々に日本でのリリース決定です。"Perform01"。昨年出ている"Perform00"の続編となるセルフカヴァー集ですが。「What Is Love?」「New Song」「Only Get Better」など、相当分かりやすい曲が収録されておりますので……売れたらいいなあ。7月25日、エイベックスより発売です。

*アサヒスーパードライのCMソング、歌ってるのジョー・リン・ターナーだって。…仕事してるなあ。



5/13
 
Duran Duran
オリジナルメンバー5人が再結集! 新作は2002年予定ということで、現在5人で曲作り中だとか。また、発売に合わせて大々的にツアーも行う予定。
農夫になったはずのロジャーは結局どうして戻ってきたのか? アンディとニックは仲直りしたのか?
様々な問題を抱えつつ、とにかく再スタートです。
で、後期の音楽的な柱だった元Missing Personsのウォーレン・ククレロはどうなるのか、ということですが、Missing Personsも再結成ということで心配無用。っつうかこれ、出来レースじゃねえのかよ。これでDuran Duranツアーの前座なんかしやがったら鉄板。
 
ダ・ポンプさん、掲示板への情報ありがとうございました。
 
Pet Shop Boys
ファーストから"Bilingual"までの6枚のアルバムがリマスターされて6/4に再発売です。B面曲やリミックスなんかもボーナストラックとして収録される予定。B面曲は以前に出たB-SIDE集"Alternative"持っておけばまあだいたいOKですが、問題はリミックスのほう。昔の曲を今旬な人がいじってたりしたら、ちょっと触手伸びるなあ。
 
Gene
ベストアルバムが発売決定です。タイトルは"This Is As Good As It Gets - The Best Of Gene"で、5/28に現地発売。オリジナルアルバム3枚でベストアルバムか。…これは、要するにポリドールから首切られたっちゅうことですか。

*ブリトニー・スピアーズが、プレステ2のゲームになるそうです。ますます安室っぽくなってまいりました。
きっと、アイドルグループの5人の中から好みのタイプを選んで口説き落としたり、
ライバルとコーラのCM対決したりする内容のゲームです。間違いないっす。
 
*シンコー・ミュージックから出ている「音楽生活」という雑誌に、チャーリー・セクストンのインタビューが載っております。
ボブ・ディランのツアーのバックメンバーとして来日してたんですねえ。
インタビュアーはもちろん東郷かおる子。カンペキです。



5/6

The Lotus Eaters
ニューアルバム&シングル、出てました! いや、変わってないわ。昔のアルバムが評価されての再登場ですから、まあ当然といえば当然なんですが。というか、変わってないからこそ、泣いちゃいます。ヴィニールとか専門店だけでなく、アルバムのほうはタワーとか外資系の店ならけっこう入荷されているみたいっすよ。アルバム"Silentspace"、シングル"Stay Free"です。
  
Yoshi, Marijne (ex-Slad)
元ジーザズ・ジョーンズのマイク・エドワードの新バンド、ヨッシーですが(何回聞いてもかっこ悪い名前ですね)、ついにプロデューサーと共に本格的なレコーディングに入る模様。で、ヨッシーのキーボーディスト、Simon Burwellのサイドプロジェクト Playpen は、一足早くアルバムをリリース予定ですが、そのアルバムには元SaladのヴォーカルMarijne が参加しているようです。きれいなお姉ちゃんだから、埋もれさせたくはないっすね。うん。
 
I Am Kloot <New Band>
若いのに枯れてる新人バンドさんです。メロはいいのを書いてるんですが。大ファンの人には怒られるかもしれませんが、The La'sのリー・メイヴァースがまともに生活してまともに音楽活動していたとしたら、今ごろこんな音になってるんちゃうかな、という感じの音です。ヴォーカルもやや彼に似てたりして。個人的には相当好きなんですが、この枯れっぷりは好き嫌い分かれるかも。アルバムのジャケもインチキくさくてかなりいいので、まあ店頭で見かけたら手にとってやってください。タイトルは"Natural History"。



4/30
 
The Cult
6月5日、アルバム "Beyond Good And Evil"発売! そして来ます日本へ。しかもサマーソニック。
で、ステージ2のトリに仮決まりしていたんですが、大ファンだというマリリン・マンソンが駄々をこねた結果、ステージ1に変更。ゴシック黒服さんには至福の時ですか。
でも、The Cultからマリリン・マンソンの間には、Ocean Colour Sceneとかいるのでがんばれよ。
つうか、Ocean Colour Sceneもさぞや演りにくかろう。
今気づいたけど、マリリン・マンソンって、カナで書くとなんか変だね。マソソソ・マソソソ。
 
Van Halen
エドワード・ヴァン・ヘイレンが癌の告知を受けていたそうです。快方には向かっているそうで一安心…って、Joey Ramoneもガンで、回復に向かったってニュースが流れた途端に死んじゃったやんけ。…不吉なこと言ってごめんなさいすいません。無事をお祈りしています。
 
Psychedelic Furs
昨年、ツアーのワンショットで再結成だったはずの彼ら、結局マジでパーマネントな活動に入りました。とりあえず5/1からツアー。そして新作の録音に入り、早ければ今年中にニューアルバムも発売されるとか。
 
Fuji Rock Festival
さあ、バンバン決まってますがな。
27日にはSemisonic、そして大復活のStereo MC's!
28日にはMogwai、Regurgitator、South。生Regurgitatorはぜひ見ときたいっすね、オーストラリアナンバーワン馬鹿。
29日には、Coldcut、Autechreと、まあそこらへんを固めて。



4/22

Shaun Ryder (ex-Happy Mondays, Black Grape)
ソロアルバムが完成しました。つうか、このおっさんがひとりでできたというのがいまだに信じられませんが。形としては Shaun Ryder & Off World Soundsという名義で、6月にはリリース予定でございます。なんでもブレイクビーツ系の音らしいっす。
 
The Cure
ロバートがスタジオ入りしているのはソロアルバムの制作のためではないか、とまた解散の噂が流れていた彼らですが、7月1日にデンマークで行われるフェスティバルにバンドとして参加が大決定。あははは、もうなんとでもなってくれよ、おめえらは。ついでだからたまには日本にも来いや。
 
Skunk Anansie
解散っす。あらら。ギタリストのAceは解散発表直後、いきなりソロアルバムの製作を発表しています。StranglersのJJ Burnell、 MotorheadのLemmy、 Gay DadのCliffと、もう方向性がめためたな人たちがゲスト参加しているアルバムになるそうですわ。どういう友達付き合いしていたんでしょうか、彼は。
 
Rialto
お帰り〜。ようやくニューアルバムの正式な発売がアナウンスされました。 Eagle Recordsというレーベルと契約を結び、"Night On Earth"というタイトルで6月18日発売です。先行シングルも6月4日に出るよ。
 

*Joey Ramone、死んじゃいましたね。結局このおっさんは世に出てから死ぬまでただひたすらラモーンズ。かっこよすぎ。

*「ビデオゲームミュージック」聴いてて、リブルラブル以外でもういっこやりこんでいたゲームのことを思い出しました。
「ごんべえのあいむそーりー」というゲームなんですが。SEGAだったはずです。
これがもう今思い出してもキチガイみたいなゲームで。
基本はパックマン的なスクロールなしの迷路ものなんですが、キャラの「ごんべえ」はどこから見ても田中角栄、拾ってくるのは金塊、
本拠地は国会議事堂というシャレにならない基本設定。しかも追いかけてくる敵キャラがまた狂ってて、

タモリ〜つかまると服を脱がされムチで叩かれる(タモリはピンクのレオタード)
瀬古〜すごいスピードで追いかけてきて、捕まると蹴り殺される
馬場〜迷路を無視してやってきて、捕まるとチョップされる
マドンナ〜投げキッスを飛ばしてきて、当たるとしびれて動けなくなる
マイケル・ジャクソン〜ムーンウォークで歩き、捕まると電気ショックで死ぬ

はい、このマイケル・ジャクソンの「電気ショックで死ぬ」という設定の元ネタ、わかる方いらっしゃいます?
そうです、ちょうどその頃、ペプシのCM撮影中にマイケルが感電するという事故がありました、それですね。

もうたまらなく大好きでした。
近所のゲーセンにはなかったので、三重の田舎道自転車20分こいでショッピングセンターのでかいゲーセンまで通っていたのですが、
ある日突然なくなりそれっきり。ゲーセンで見ることができなくなっただけでなく、家庭用ゲーム機に移植される気配すらまったくなし。
そのままこの世からほぼ抹殺されたようです。

まあ、抹殺されるのも理解できるようなゲームでしたが。



4/15
 
The Wonder Stuff
昨年12月の一時復活ライブがえらく盛り上がった彼らですが、案の定その様子がライブアルバムで発売されます。5月中には発売される予定っすよ。タイトルは"Cursed With Insincerity"だそうです。どのレーベルから出るんだろうか。まさかもうポリドールじゃないよね…。
 
Ian McCulloch
バンドのアルバムを完成させたばっかなんですけど、さっさとソロアルバムの制作にとりかかっております。働き者ですね。んで、そのソロアルバムのプロデュースをIan Broudieが手がけるそうで。仲良しだねえ。

John Taylor (ex-Duran Duran, Powerstation)
ニューアルバムが出ていますね。"Techno For Two"。エイベックスから日本のみの発売のようですが。タイトルどおり、全編ハードディスクレコーディングのダンスミュージック風味な音だそうです。ということは、パワーステーションに参加したり、DURAN DURANを脱退したときの物言いは全面撤回っちゅうことやね。まあ、さすがにオトナになったということでしょう。
 
*Neil Finnの新譜も出てましたねえ。聴いた人いらっしゃいます? いい?



4/8

Hanson, Matthew Sweet
はい、食い合わせ悪げな並びのようにも見えますが、なんと現在いっしょにスタジオ入り中。Hansonの3枚目のアルバムにアニヲタデブ、参加です。ガキたちが声変わりを完全に克服して1枚目の頃のあのコーラスワークを復活させているならば、で、Matthewがこの間のアルバム並みにがんばったら、えれえ作品ができあがってくるかもしれません。

WiLDHEARTS
はい。再結成ツアー開始。とりあえず、なのか、全英5ヶ所が決まっております。で、ツアーから先どうすんだろうねえ。なんかまたとっとと喧嘩始めそうな気も、ちょっとする。
6/16  Glasgow
6/17  Dudley
6/18  Cambridge
6/19  Nottingham
6/20  London
 
Teardrop Explodes
オリジナルアルバムがボーナストラックごっそり入って再発されてますね。1stには日本企画盤ミニアルバム全6曲、2ndにはアメリカ編集盤のうち、オリジナルアルバムのカブリ以外の8曲。うへえ、どうするかなあ。



4/1

Fantastic Something
2ndアルバム用に録音してあった音のうち、発見された5曲がミニアルバムとしてようやく日の目を見ました。 "Songs In A White Room"というタイトルで出ています。何でも、ほぼフルアルバム分は録音されていたのに、他の曲は散逸してしまったそうで。で、これらの音源が録音されたのは'90年代初頭。1枚目が出たのが'85年なんで、それまでいったい二人は何をしていて、なんで2枚目を作ろうと思ったりしたのか、という新しい謎、噴出。
  
Modern English
なんで今出るのか、なんで日本盤が出ているのか、さっぱりわからんけどベスト盤が出ています。"Life In A Gladhouse 1980-84"。ちゃんと元の発売元4ADレーベルからの発売になっているところが泣けますね。つうか、PixiesのB面集といい、旧譜で食ってますな、4AD。
 
My Vitriol  <New Band>
なんだ、えらく日本でプロモーションがんばっとるやないかい。というかシングル"Pieces"1枚だけ聴いて、「可もなく不可もなく」と勝手にレッテル貼っていましたごめんなさい。いいです1stアルバム"Fineline"。靴を見ないでちゃんと前を見てるシューゲイザーみたいな音なんですが、まだアルバムを出す前のAshみたいなすっ飛ばし加減と、'90年代初頭のイギリスバンドを死ぬほど聴いていた身にはたまらんギターの重ねっぷりが、かなりグッときます。
 
Terris  <New Band>
2000年頭のNMEで「ブライテストホープ」とか言われてて、そのまんま消息不明だったバンドなんですが、いきなりアルバム発表。これがたまらん。古いのか新しいのかさっぱりわからん、ただ垢抜けてないことだけはわかる独特のグルーヴに乗っけて、独特のヴォーカルが吼える吼える。こいつら、もうちょいフックのあるメロが書けるようになったらぜったい馬鹿売れするんだけどなあ。個人的には、最近サイケ調の枯れた音ばかりがお気に入りになっていて少々やばいと思っていたので、こういう音を「よい」と思えたことにホッとしています。


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