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9/30

The Pogues
復活っすよ、しかもShane入り、最強の布陣での再結成。ツアーのみの一時的なものだということですが、
そのツアーで意気投合なんかしてくれんもんかねえ。
でもShaneは現在の本業、ソロでも10月にライブアルバム発表予定っす。

ツアーの日程は以下の通り。

12/16  Manchester Academy
12/17  Glasgow SECC
12/18  Birmingham Academy
12/20  Dublin's Point Depot
12/21  London's Brixton Academy
12/22  London's Brixton Academy

  
Murry The Hump
ついこの間デビューアルバムが日本でも発売されたこいつら。素直なんだかヒネてんのかよくわかんない、でもなんとなく聴いていて気持ちいい音を出していたんですが、いきなり解散しやがりました。
なんかここんとこ毎週どっかのバンドが解散してます。まったくもう。
あ、あとボーイズグループのFiveも解散だって。
 
Primal Scream
こいつらもある意味ニューヨークのテロの被害者になりました。
ライブで反応を試していた新曲、そのまま作りこめばきっと次のアルバムにも入ったであろうその曲がお蔵入り決定。
タイトルは「Bomb The Pentagon」。…ダメだこりゃ。



9/23

Catatonia
あら、解散。まあ、2年ぶりに新作出して大規模に行うはずだったツアーがキャンセルになった時点で臭かったわけですが。必死こいて売ろうとして、日本ではいろんな企画盤出ていたんですが、ついに徒労に終わりました。レコード会社の皆様、おつかれさん。
 
The Cure, New Order
シングル発売情報2発。
ベスト盤が日本先行で11/7発売ということはお伝えしましたが、収録される新曲のシングル発売が決定しています。タイトルは「Cut Here」。英国では10/29発売だそうです。
あと、New Orderのアルバムからのシングルカットが決定。「60 Miles An Hour」です。…アルバムの前から順に切っていくつもりでしょうか。
 
Tears For Fears
リミックス・ベストアルバムが出ます。

01. Shout (New Remix)
02. Mad World (World Mix)
03. Mothers Talk (Beat Drum Mix)
04. Pale Shelter (New Extended Version)
05. Change (New Version)
06. Everybody Wants To Rule The World (Urban Mix)
07. I Believe (Soulful Re-Recording)
08. Tears Roll Down (U.S. Dance Mix)
09. Sowing The Seeds Of Love (Wens Overnight Mix)
10. Johnny Panic And The Bible Of Dreams (Unstable Mix)
11. Woman In Chains (Mix 42)
12. Head Over Heels (Dave Bascomb 7 Mix)

ローランド1人プロジェクト期の曲はひとつもなし。やっぱそのうちまた2人で始めるんじゃないかと勘ぐりたくなります。
12曲中9曲は初CD化、そのうち4曲は未発表ヴァージョンということで、やっぱ押さえねばなるまい。
日本発売は10/17です。



9/16

Animalhouse  ex) Ride
…解散してたよ。すごい寝耳に水ですが、なんや数ヶ月前にはマーク・ガードナーが脱退、バンドとして立ち行かない状態になっていたそうで。つうかお前が脱退してどないすんねん。
元同僚のアンディのほうも、てめえのバンドは結局うまくいかず、「玉の輿」に乗っちゃいましたし。これからどうするんでしょう。再結成はできないしなあ。がんばれよ、おい。とりあえずはRideのボックスセットの印税で食いつなげ。

Jasmine Minks
Poptonesレーベルから、12年ぶりのアルバム "Popartglory"ついに発表! 日本先行で発売されていますが。が。何あれ。ねえ。いや、POPTONES公式サイトで無料DLできた曲を聴いた段階で不安はあったんですが、こうやってアルバムで聴くとかなり眩暈がします。ていうか、泣いちゃいそうです。情けなくて。
とりあえずタイトル曲M-1を聴いて思ったこと。「今さら"スクリーマデリカ"をやろうとして失敗して Flowered Up になっちゃった」。全編通してもまあ、だいたいそんなところ。辛うじて昔のメロが残っているM-3を試聴してみて、許せそうなら買ってください。

Arnold
おお。結局Alan McGee社長にまた拾っていただいていたようです。2ndアルバム "Bahama"がPoptonesレーベルから10/1に現地発売予定。国内盤は10/11予定です。今度こそちゃんと作ってるだろうな。1stは曲はそこそこよかったのにプロダクションがいまいちだったからなあ。



9/10

Pet Shop Boys
9/24に新譜発表です。とはいうものの、オリジナルアルバムではなく、ミュージカルのオリジナルキャスト盤っす。収録曲のほとんどは彼らの曲で、かつプロデューサーはスティーブン・ヘイグなんで、なんのかんの言いつつかなりオリジナルアルバムに近い物にはなりそうな感じ。でも、発売が通常のルートとは違うようで、今のところ日本盤発売未定。

The KLF
なんか妙なことになってます。最近、The KLFの"Live On Stage"と題されたプロモ盤がイギリスの出版社にばらまかれておりまして、聴いてみたら確かに彼らの代表曲のライブヴァージョンと思わしき音源が入っているそうです。
でも彼ら、現役時代にまともなライブなんか一度もやってないし、そんな音源があるわきゃありません。公式スポークスマンは、「本人じゃねえ。他の誰かだろう」と言ってますが、でもなあ、ヤツらのことなので、誰もその返事で「はいそうですか」と引き下がるわけもなく、波紋が波紋を呼んでいます。
つうか、まだ公式スポークスマンなんていたのかよ。コイツも相当怪しそうです。
 
Pulp
新作やっと完成っす! タイトルは"Pulp"。うひー、セルフタイトルです。勝負かけてます。10/22に英国発売。先行シングルは、「The Trees」「Sunrise」のダブルA面で10/8発売っす。スコット・ウォーカーのプロデュースということで、音がどうなってるか非常に気になるわけですが、もうメジャー直後の音とか「Common People」な音は期待せんほうがいいんでしょうね。
ちょっとさびしいかな。



9/2

The Cure
ベスト盤の発売日が決まりました。11/7、日本先行発売です。新曲の正確な曲数は発表されていませんが、収録されることは間違いなさそう。んでもって、初回盤はアコースティックヴァージョンが収録されたボーナスディスク付きの2枚組になる予定です。そんなんまでレコーディングしてたんかいな。
これが発売された暁には、また解散騒動勃発ということになるんでしょう。もうやっとれませんわ。
 
Railway Children
ファーストアルバム "Reunion Wildness"がリマスターされて再発売されてます。でも公式サイトからの通販のみ。
で、今年後半にはファン投票による選曲で「アンプラグド」のアルバムを出す予定。
素直にアコースティックって言っときゃいいのに、今更こういう物言いをする時点でセンスが時代とずれちゃってることがばれてしまっています。哀しいなあ。
でも、新曲によるシングル、「Skinship」も発売がスタンバイされているようです。音自体は時代のセンスどうこうというものじゃないですから、こっちに期待しときましょう。
公式サイトはここ。
http://www.railwaychildren.co.uk/

The Lilac Time
フォンタナレーベル在籍時の音源をまとめた2枚組も発売された彼ら。今年中に新譜とか言ってましたが、きっちりケリつけてくれました。10月に出ます、ニューアルバム "Lilac 6"。9月中には先行シングルとして「This Morning」も発売されるようでございます。
アルバムのタイトルは、解散してたのはなかったことにして最初から勘定してくれたまえ、という気持ちのあらわれでしょうか。まあ、これくらいのペースでやってくれるんならひと安心ですな。

公式サイトでジャケットが公開されてます。
http://www.thelilactime.com/



8/26

Simple Minds
3年半ぶりに新譜!…と思ったらカヴァー集でした。やる気あるんだかないんだかさっぱりわかりません。タイトルは"Neon Lights"。そうです。クラフトワークのあの曲のタイトルをそのまんまアルバムにつけやがりました。収録される曲は以下の通り。

01.Gloria (Van Morrison)
02.The Man Who Sold the World (David Bowie)
03.Homosapien (Pete Shelley)
04.Dancing Barefoot (Patti Smith)
05.Neon Lights (Kraftwerk)
06.Hello, I Love You (The Doors)
07.Bring on the Dancing Horses (Echo And The Bunnymen)
08.The Needle and the Damage Done (Neil Young)
09.For Your Pleasure (Roxy Music)
10.All Tomorrow's Parties (The Velvet Underground) 
 
選曲もやる気あるんだかないんだかいまいちわかりません。つうか、前のアルバムも9曲だったし、この人たち、CDの収録時間というものをまるでわかっていません。まあ、そんなマイペースっぷりが頼もしいといえばそうかもしれんですが。
9/24に英国発売予定。日本盤は出るのかな。微妙なところだな。

Human League
うっかりしてるうちにニューアルバム"Secrets"が発売されておりました。非常に前情報が少ないし、先行シングルの話も聞かんと思っていたら、案の定、どインディーズからの発売でした。あーあ。Papillonというレーベルです。知らん。
で、音は絶対変わっていないだろうと思ってCDかけてみてびっくり。

変わってないっていうか、むしろ退化してるよ…。

いきなり飛び出る80年代初期のローランド製シンセベースな音。違う意味でたまげました。どうしようかと思いました。
全編聴いてみたら、それほど違和感なく聴けたので、一安心ですが。でもときどき、この21世紀に彷彿とさせてはいけないものを彷彿とさせてくれたりするので、ある意味スリル満点です。
ここまで進化しないのは、頑なに自らを律している結果なのか、それともここ十数年何も考えていないだけなのか。どっちだろう。本気で悩みます。

Cast
これまでの清廉ギターポップはどこへやら、ラッパを高らかにぶちかましたりインディダンスなグルーヴをかましたりと、いきなり馬鹿になっちゃった新譜 "Beetroot"で、「かっちょいい!」と「おいおいおい」の間くらいという、微妙な気持ちを抱かせてくれたCastですが、いきなり全英ツアー中止&ポリドールからクビ宣告。
つまりこれ以上シングル切っても無駄だしプロモーションもしねえということですね。めちゃめちゃきっついです。「解散」という噂も一瞬立ちまして、それは結局ガセだったものの、かなり困った状態であることは間違いないようで。

フロントマンのジョン・パワーズ曰く「今回のアルバムはレコーディングがすごくおもしろかった」ということですが、おもしろがってたツケがドカンと回ってまいりました。さあ、どうするんだろう。



8/6

The Damned
すげえ! "Anything"以来15年ぶりの新譜が出るぞ。しかも20年ぶりに Captain Sensible と David Vanianのオリジナルメンバー2人が顔を揃えます。わはは、何があったんだ。
っていうか、センシブル先生、ソロ活動の根城だったHambugレーベルがどうかなっちゃってからどうしたのかと思っていたら、こんなところに活路を見出しちゃったのね。まあ、楽しくやってください。
タイトルは "Grave Disorder"、8/21に発売ですが、日本では今のところ発売予定なし。まあ、出るでしょうが。

The Cult
再結成して新婦も発表し、サマーソニックにもやってくる彼らですが、その後、ようやく公式にUKでもライブを行います。6年ぶりだそうですが、凱旋って言っていいのだろうか。微妙だな。
24-26日に行われる野外フェスでやって、その翌日、27日にはロンドン Brixton Academyでやっちまうそうです。客、入るかなあ。新譜はメディアでは概ね好評でしたが、売れたという話も聞かんし。

Babybird
愉快なキチガイおじさん Stephen Jones率いるBabybirdですが、どうやら解散してしまうそうです。もともと限りなく Stephenのソロプロジェクトに近いバンドだったのに、脱退するとかとち狂ったことを言い出して、ソロ名義でアルバムを出すことにしたそうです。
そのソロアルバム、15年かけて録り貯めてきた音源を一気に3枚組で出しちゃうそうで、やっぱり正気の沙汰ではありません。10月に発売だそうです。



7/29

Human League
新譜の録音が終わった模様。まだ発売日は未確認ですが、タイトルは"Secrets"とアナウンスされています。きっとちいとも変わっていないことでしょう。
NMEが、インタビュー時にきいてほしい質問をWebで受け付けていますが、その記事にくっついている最新のオフィシャルフォトらしき写真を見てください。さすがにフィル・オーキー、完全にただのおっさんになってしまいました。
http://www.nme.com/NME/External/Features/Features_Interview/0,1420,37965,00.html
 
Tiffany
'87年、「I Think We're Alone Now」が馬鹿ヒット、おそらくアメリカ史上初の「萌えキャラ」系アイドルとして一瞬だけ一世を風靡した彼女ですが、8年ぶりにアルバムをリリースしておりました。"The Color Of Silence"、Zomba/Jiveからの発売です。つうことは日本ではエイベックス。ただ、今のところはアジア&オーストラリアだけでのリリースで、他の地域では8月に入ってから発売が予定されております。これ、アメリカでちゃんとリリースされれば、11年ぶりということになります。
彼女、今でもなかなか綺麗なんですが、公式サイトでの写真を見る限り、デビュー以降の苦労が思いきり顔に出ちゃってまして、ちょびっと悲壮感漂っています。切ないっすね。

http://www.tiffanymusic.com/

 
Bananarama
こっそりフランスだけでニューアルバムを発売してました。タイトルは"Exotica "、3月末には出ていたようですね。で、これ、半分は昔のヒット曲の録り直しなんで「オリジナルアルバム」と胸を張れる作品ではありません。だからこっそりなのかもしれませんが、「Venus」や「I Heard A Rumour」が実に中途半端な煮え切らないヴァージョンで収録されています。確かにこんなへっぽこな音ではワールドワイドなリリースはできませんわ。

彼女たち、フランスでは、ゲイマガジンの表紙を飾ったりもしてるようです。つうことは2人はゲイなのか。なんとなく2人でずーっと続けてる理由がちょっとわかったような気がします。



7/22

Prefab Sprout
おい聞いてねえぞコラ。いきなり新譜出してやがりました。18日に現地発売。あまりに唐突です。
タイトルは"The Gunman And Other Stories"、全10曲。あまりの寡作っぷりにしびれを切らしたコロンビアとはついに訣別、EMIから出ております。こっそりレコーディングしてて、レーベル決まった途端に出しやがった模様。
プロデュースはトニー・ヴィスコンティ。ボウイみたくなってたらどうしようとか、スパークスみたくなってたらそれはそれでおもしろいなとか、念のため要らぬ心配をしながら聴いてみたら、やっぱりいつも通りの彼らでした。つまり、必聴。

公式サイトもいつの間にやらできてました。こいつらのくせにFLASHとかバリバリに使っていて生意気です。
http://www.prefabsprout.com/

Ride
前にも一度お知らせしていた3枚組ボックスセット、詳細が決定しました。"OX4 - The Best Of Ride"、9/10に英国で発売です。いまんとこ日本盤の発売は未定ですが、まあ間違いなく出るでしょう。中身は「CD-1…ベスト盤、CD-2…未発表トラック集、CD-3…'92年レディングでのライブ音源」となっていまして、完全未発表曲も相当入っているようなんで、とりあえず買っておけってとこですね。
ただ、CD-1の曲目が気になります。こんな感じなんですが…
  
01 Chelsea Girl
02 Drive Blind
03 Like A Daydream
04 Taste
05 Dreams Burn Down
06 Vapour Trail
07 Unfamiliar
08 Leave Them All Behind
09 Twisterella 
10 OX4 
11 Birdman 
12 From Time To Time 
13 How Does It Feel To Feel?
14 I Don't Know Where It Comes From
15 Black Nite Crash 

もうおわかりですね。ファーストアルバム関連の曲までで半分です。もう、このバンドがたどった運命を見事にまで表してますね。あああ。

McAlomnt & Butler
シングル2枚出して喧嘩してコンビ解消したこの2人、仲直りしてまたやるそうです。子供みたいな奴らだ。
でもまだレーベルが見つからず、資金調達もままならないため、音は当分聴けないみたいです。
んで、公式サイトのドメインは一応押さえたみたいなんですが、そういう状況なので今のところは大変ふざけたページとなっております。まあ見れ。

http://www.mcalmontandbutler.com/

Amos, Tori
以前にもストーンズやらニルヴァナを、ピアノの弾き語りでおっかなくカヴァーしていた彼女ですが、ついに本領大発揮。カヴァーアルバムの登場です。しかも男の作った曲を女性の立場で歌いなおすという、いかにも彼女なコンセプト。曲目は以下の通り。

01 New Age (The Velvet Underground)
02 Real Men (Joe Jackson)
03 Raining Blood (Slayer)
04 97' Bonnie & Clyde (Eminem)
05 Strange Little Girl (The Stranglers)
06 Enjoy The Silence (Depeche Mode)
07 Rattlesnakes (Lloyd Cole And The Commotions)
08 I'm Not In Love (10cc)
09 Time (Tom Waits)
10 Heart Of Gold (Neil Young)
11 Happiness Is A Warm Gun (The Beatles)
12 I Don't Like Mondays (The Boomtown Rats)

果てしなくめちゃくちゃです、選曲。

 
*フジロックのNEW ORDERのサポートメンバー、どうやらマジでビリー・コーガンっぽい。NMEで言ってました。ただ、呼び屋SMASHも最終的な確認はまだできていないみたいで、MARIONのメンバーがやるとかいうウワサも出まわっております。まったりと観たいのでできればハゲ以外がいいんですが、個人的には。
でさ、まだMARIONはバンドとして生きてるの?
 



7/8

The Damage Manual
ご存知でしょうか、このバンド。Jah Wooble (ex-P.I.L.),Martin Atkins (ex-Killing Joke, Ministry, Nine Inch Nails),  Geordie (ex-Killing Joke), Chris Connelly (ex-Ministry),というメンツによるある意味スーパーバンド。

今現在の、彼らやその所属していたバンドの評価から考えて妥当な線、といったところで、デビューアルバムは見事に日本盤見送りでしたが、なぜかそれでも来日を決行。10月に公演予定です。それに伴い、レコード会社も渋々とデビューシングルにボーナストラックを加えたミニアルバムを、8/29に発売予定です。元過激なおっさんたち、果たして極東の島国で受け入れてもらえるのでしょうか。心配です。

 
Mark Knopfler (ex-Dire Straits)
ダイアー・ストレイツは今どうなってるのさ。たぶんELO状態で、もう誰も彼も期待も何もしなくなった頃にしれっとニューアルバム出したりするんだろうなあ。で、その親分のマーク・ノップラー氏ですが、9月発売予定のハンク・ウィリアムスのトリビュートアルバムにソロ名義で参加しております。

このアルバム、メンツがすげえ。他には、キース・リチャーズ、ベック、ボブ・ディラン、ジョニー・キャッシュ、シェリル・クロウ、トム・ペティ、ライアン・アダムス(元Whiskeytownの人ね)…。新旧入り乱れてえらいことになってます。つうか、ディレクターがどういうオファーのしかたをしたのか、そればかりが気になります。

Lene Lovich
中古盤屋で掘ってると、絶対にどの店でも目にするのが、Lene Lovichの2ndアルバム "Flex"。そんな供給過多状態を知ってか知らずか、なぜか8月にCD国内盤が再発になります。一応ボーナストラックなんか付けてみたりして差別化を図ってますけど。
 
ただ、同時に1st Album"Stateless"も再発され、こっちのボーナストラックには幻の馬鹿トラック「I Think We're Alone Now (日本語ヴァージョン)」が収録されたりしていますので、油断は禁物です。2,500円払ってでも失笑をしたい人は買いましょう。俺? 迷ってるんだよ…。

Mum <New Band>
いつの間にやらアメリカにまで進出していた Sigur Ros に続き、またアイスランドから出てきた新人さんです。細々と日本に入っていたアイスランド盤が、一部の好事家の間で取りあいになっていたようですが、無事イギリス盤が発売されまして、今は大きな輸入盤屋に行けば余裕で手に入るようになりました。
 
で、音はほぼ完全なインストで、ジャンル分けをすれば、正直自分としてはかなり嫌いな、エレクトロニカとか音響系とかポストロックとか、そっち方面に入りそうなんですが、これは実に気持ちよく聴けました。なんつうか、音の選択とか、組み合わせが異様にキャッチーで、やたら耳に残るんです。
 
アルバムタイトルは "Yesterday Was Dramatic - Today Is OK"。…なんかシュガーキューブスみたいなセンスだなあ。

 
 
*飯を食いに出かけたら、本屋の前に「あずまんが大王」のガシャポン発見。さっそくカミさんの財布から200円強奪して投入。「ちよちゃんが出るといいなあ」と思いつつ、レバー回転。でも、何も出てこない……。
とてもとても悲しかったのですが、店の人に「あのー、出ないんですけど」と言いに行く勇気が出てきませんでした。
 
先週、31歳になりました。僕はやっと大人の階段を昇りはじめたようです。



7/1

Paul Cavanagh (ex-Top, Smaller)
えらく地味なネタだなあ。Top、Smallerという、瞬間芸バンドの大御所?を渡り歩いたギタリストPaul Cavanagh。ようやっと新バンド Gloss をスタートです。デビューシングルのタイトルは "New York Boy"。いきなりデビューからパチものくさいですが、レーベルはSUEDEでおなじみのNUDE。そこそこいい待遇と言えましょうか。これが中途半端にこけたりした日には、また突っ込んであげよう。でも、女性Voのかなりいい曲でした。とりあえずがんばっとけ。

Alish's Attic
なんだよ、生きてたのかよお前ら。というわけで、スパイスガールズが自滅寸前の昨今の様子をこっそり陰から見ていたのか、絶妙のタイミングで復活してまいりました。シングル"Push It All Aside"が出ています。レーベルもマーキュリーのまんまだし、マジでタイミング狙っていたのかもしれません。でも、待ってる間に自分らの歳もその分増えてるということは肝に銘じてやっていただかないと、後期バナナラマみたくなっちゃうので気をつけようね。
 
James
ぼちぼちニューアルバムのレビューも出てきて、かなりベタ誉め状態の彼らですが、勢いつけて久々のアリーナクラスのツアーが決定しています。えらく先ですが。
 
12/2 Brighton
12/4 Newcastle 
12/6 Brimingham
12/7 Manchester
12/9 Glasgow
12/10 London 

ロンドンはもちろんウェンブリーアリーナ。これで彼ら、よいクリスマスが過ごせそうですね。


 
*少年チャンピオン買いました。漫$画太郎最高です。最後のほうなんて10ページで7コマしかありません。2P見開きひとコマが3連続です。しかも1ページ丸々使ってゲロ吐いてるだけだったりします。まさに外道。


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