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3/28

Echo And The Bunnymen

復活以降、実に安定して活動を継続している彼らですが、その分ありがたみも薄れていくもんで、
ライブの動員についてはいつも頭を悩ませているようです。
2008年にはアルバム"Ocean Rain"縛りのライブを開催していましたが、「縛り」ライブの第2弾決定です。
今回は1st"Crocodile"、2nd"Heaven Up Here"の2枚縛りです。
バーミンガム、グラスゴー、ロンドン、リヴァプールの4都市で12月上旬に開催予定。

2005年のサマソニで復活後の彼らを見て、演奏はしっかりしていたという記憶はあるのですが、
ただ、"Heaven Up Here"のあのヒリヒリするような張り詰めたテンションは、最近のアルバムでは
期待すべくもなく、今の彼らにどこまで再現できるのか。不安も結構あったりしますが。

あと、こういうアルバム縛りライブはThe CharlatansやPrimal Screamも開催発表していますが、
ベテランバンドが再度動員をかけたり、演奏する側の目先を変えて新鮮な気持ちでライブする、
という意味でも有効な気がします。

http://www.nme.com/news/echo-and-the-bunnymen/50358

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Freebass

結成する言うてから何年たったか、New Orderのヒゲ、Primal Screamのマニ、The Smithsのアンディの、
3人のベーシストがより集まった新バンドFreebass、ようやく音源発表に至ったようです。
発売されたのは6トラック入りの"Two Worlds Collide EP"。
現在は<FAC51 The Hacienda>のサイトでの通販のみ、どうも英国内向けのみっぽい。
MySpaceでも音源聴けることは聴けるんですが、曲の上に延々と変なナレーションが
カブっていてウザいことこの上ない。本当に勘弁してほしい。畜生、馬鹿ヒゲめ。

で、結局バンドの正式メンバーはMySpaceによると、
Gary Briggs
Peter Hook
Andy Rourke
Gary "Mani" Mounfield
Paul Kehoe

Gary Briggsは元haven、Paul KehoeはMonacoのPaul Pottsのソロツアーのバックメンバー。
EPにはゲストヴォーカルとしてThe CharlatansのTim BurgessやPete Wylieも参加していて、
もう何だか80年代マンチェスター関連人物の大同窓会の様相を呈しております。

曲調も適度に暗く80'sノリ、それに当然ではありますが、通常のベースラインの他に
ヒゲ特有のリードベースがビロビロ乗ってくるというお約束どおりの作り。
まあ、国内の気の利いたレコード会社が日本のみ一般流通とかやるかもしれんし、
そうでなかったらまあ、アルバムまで待つか。

http://www.cdjournal.com/main/news/peter-hook/30059

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Simply Red
最後のワールド・ツアー、来日公演は9/25、東京国際フォーラム一発勝負

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Teenage Fanclub
5年ぶりの新作"Shadows"が5/31英国発売

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Hole
12年ぶりの復活アルバム"Nobody's Daughter"の発売日が4/11に決定

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Pop Will Eat Itself
元メンバーが集結したバンドVile Evilのフルアルバム"Vive Le Vile Evil"が3/23発売。でも一般流通はなし



3/21

Lostboy! AKA

Simple MindsのJim Kerrのサイド・プロジェクト、Lostboy! AKAのアルバムリリースが決まりました。
5月17日発売、タイトルはまんま"Lostboy! AKA"。
音源も2曲ほど聴けますが、これぶっちゃけSimple Mindsの最新作"Grafitti Soul"と
どう方向性が違うのかよくわからん、よく言えば非常に彼らしい音になっています。

まあ、彼はSimple Mindsとして1979年以来、あれだけ浮き沈みしながらも
5年と間を空けずにアルバムを出し続けている鬼のクリエイターなわけで、
それが未だ枯れる気配がないことに素直に賛辞を送りたいと思います。

自分、ヒット作"Once Upon A Time"を受けたワールドツアーの1986年の来日公演、
名古屋市公会堂まで観に行ったんですけど、あんまり喜ばしくない客入りで、
そのせいか、それ以来彼らが来日していないことを悲しく思っています。
そろそろ来てくれないかなあ。無理かなあ。

http://www.cdjournal.com/main/news/simple-minds/29794

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The Cult

2001年サマソニ以来の来日公演が決定。
しかも今回の来日は、2ndアルバム"Love"を中心に演奏するワールドツアーの一環。
ゴスな奴らが帰ってきます。5/14、新木場スタジオコースト一発勝負。
チケットの発売開始は4/3です。

これ、黒い系のビジュアル系の人たちはきちんと観に行くんでしょうか。
いわば元祖中の元祖なんだから、そういう音を出していてスルーする
バンドは信じちゃいけません。

http://www.cdjournal.com/main/news/the-cult/29908

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Big Audio Dynamite

1985年発表の1stアルバム"This Is Big Audio Dynamite"がデラックス盤で再発。
2枚組で、12曲入りボーナスディスク付属。完全未発表曲アウトテイクを含む未発表5曲。
4/27に発売です。

自分がパンクにハマったのが1986年以降なので、ロクにThe Clash聴かないまま
こっち聴いていたり、時系列的にはだいぶ無茶な感じだったのですが、
当時けっこうこのアルバム好きだったんですよ。
いや、本当は2ndアルバムの方が好きだったけど。

で、1990年代前半くらい、テクノにハマった頃に再度聴いてみたら死ぬほどダサく
聴こえて随分がっかりしたのですが、最近聴いてみたら意外にまたかっこいいと
思えました。時代は回るんですよ。今ならまたかっこいいよ、きっと。

http://www.cdjournal.com/main/news/big-audio-dynamite/29789

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The Bluetones
6作目のニューアルバムが今夏発売&4月からツアー

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Scritti Politti
新曲も収録のベストアルバムを6/7に発売

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Saint Etienne
"Tiger Bay""Finisterre"の2作のデラックス・エディション盤が4/26に発売

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Kula Shaker
3年ぶりの復活第2作目"Pilgrim's Progress"が5/26、日本先行発売



3/14

The La's

まだ出てくるぜ、未発表音源。
つうかこれ出すぎだろう。92曲入りボックスセットの発売です。
1枚目はスタジオ音源中心、ここにも未発表音源あり。
2枚目はアルバム発売までに録音された、John Porter、Dave Allen、John Leckie、
Bob Andrewsといったプロデューサーによる様々なヴァージョン集。
3枚目は1989年、Town Country Clubでのライブ、
4枚目は1991年、Marqueeでのライブ。

アルバム"The La's"は最初の、8曲ボーナストラック入り、2枚組デラックス盤と、
3枚家にある身としては、もうこれも買わざるを得ないじゃないか。
5月10日発売予定。

http://www.cdjournal.com/main/news/the-las/29763

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Slowdive

再評価が進んでいる90'sシューゲイザー勢の中でも特に人気のSlowdive。
単なるシューゲイザーに終わらず、現在のポストロックやエレクトロニカにも
連なる音のオリジンのひとつとしても評価されているわけですが、
1st,2ndアルバム以外は完全に廃盤になっておりまして、価格高騰。
3rdアルバム"Pygmalion"に至っては、2万円とかいう値段がついていたり。

そこで、というわけなのか、2枚組アンソロジー・アルバムがようよう登場します。
初期シングルから3枚のアルバム、その合間のEPまで活動期間中を満遍なく網羅した全31曲。
4月26日、毎度のCherry Redから発売です。

間違いなく「買い」のアルバムなのですが、ここまでやるなら完全音源コンプしてほしかった。
既発表音源全部網羅しても50曲ちょいのはずなので、長尺の曲を入れても4枚組で収まるだろうに。
これは、値段がこれ以上高くなったら買う人がいないという判断か、少しずつ小出しにする
作戦で、2年後くらいに音源完全網羅、未発表曲いりボックスセットとか出す算段か。
いや、こうなったらもう付き合うけどね。

http://www.cdjournal.com/main/news/slowdive/29633

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Bros
1989年作"The Time"がボーナストラック入りで4/19に再発

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Smashing Pumpkins
ベーシスト、鍵盤奏者をオーディションで募集中

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The Charlatans
デビューアルバム "Some Friendly"の20周年記念盤が2枚組で5/17に発売

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The Divine Comedy
4年ぶり10枚目のアルバム "Bang Goes The Knighthood"が5/31にリリース



2/28

Frankie Goes To Hollywood

"Welcome To The Pleasuredome"のデラックス・エディションが発売。
ついこの間紙ジャケで出たじゃんと思ったら、あれは日本独自企画で
今回のはイギリスの企画。
かつボーナスディスクのレア度はこのイギリス企画の方が圧倒的に上。
カセットシングルのみ収録の17分に及ぶ"Relax"の別ヴァージョン。
ギリシャのプロモ盤のみ収録のミックス、そして未発表デモの数々。
これ、日本盤買った奴完全にブチ切れだと思います。

フランキーの音源をコンプしないと死んでしまうような人が世の中に
一体どれだけいるのか知りませんが、まあそういう人は頑張れ。
4/13発売予定です。

http://www.cdjournal.com/main/news/frankie-goes-to-hollywood/29322

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The Danse Society

Cherry Redの3月分のリリースが出ました。
既にニュースとして出ているColourfieldとCatherine Wheelが目玉ぽいんですけど、
他に妙なのが1点。The Danse Societyの3rdアルバム"Looking Through"です。

ネオサイケ路線が完全にどん詰まって、シングルではStock, Aitken & Watermanを
起用したり、だいぶ無茶な路線変更を行っていたのですが、さすがにアルバムで
それをやるのは恐ろしかったらしく、多少曲調はポップになったものの
一応従来のネオサイケ路線を踏襲したアルバム。
しかし、そんな中途半端な気持ちで作ったものが売れるはずもなく、
案の定このアルバムで解散してしまったわけですが。

そんな中途半端なアルバムですし、アナログの中古盤もきちんと探せばさして高くなく、
かつiTunesでも入手できるんですが、まあよければ買えって感じで。3/10発売。

http://www.cherryred.co.uk/newreleases.php

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Public Image Limited
2009年12月の復活ライブを3/22にCD発売

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Melissa Auf Der Maur (ex-Hole, Smashing Pumpkins)
6年ぶりのソロアルバム"Out Of Our Minds"、3/30発売

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Pet Shop Boys
ライブDVD"Pandemonium"、4/7に国内盤発売

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Echo & The Bunnymen
4-5月に北米11ヶ所のツアー



2/21

Sean Jackson (ex-18 Wheeler)

Creationから、典型的なクリエイション敵ギターポップでデビューしたものの、
後期には何故か6年遅れで"Screamadelica"を志向したようなハウス路線に突入、
案の定全然売れずにそのまま消えていなくなった18 Wheelerのフロントマン、
Sean Jacksonが今頃になって復活してソロデビュー。
3/29にアルバム"Slots"をリリースします。

MySpaceで音源聴く限り、普通のギターポップに戻っているようで一安心。
それでも18 Wheelerのコテコテハウスアルバム"Year Zero"、嫌いじゃないです。
ていうか実のところ当時はけっこう好きでした。さっきCD掘り出して聴いてみたら、
経年劣化というか、だいぶダサかったけれど。もうこれは仕方ない。

http://www.cdjournal.com/main/news/18-wheeler/29274
http://www.myspace.com/nseanjackson

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Primal Scream

11/27、ロンドンで"Screamadelica"のアルバム全体を再現するライブを実施するということです。
正直倒れそうなくらい観たいのですが、彼らは別に急いでお金儲けしなくてもいいくらいには
きちんと活動できていると思うので、何でまたこんな企画を立てたのかちょっと謎なのですが、
来年がアルバム発売20周年になるので、それ絡みでDVD化したりデラックスエディションで
CD再発したりするんじゃないか、と考えて納得することにします。
生で"Loaded"とか"Come Together"とか連発でやられたら死ぬなあ。

http://www.nme.com/news/primal-scream/49796

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The Fall

世間にケチを付け続けて34年、1976年のデビュー以来、すごいマイペースで活動継続中の
The Fallですが、ニューアルバム"Your Future Is Our Clutter"が4/26に発売決定。
同時にツアーも4月から5月にかけて行うということです。

で、今回のポイントはレーベルがDominoということ。
過去にRough Trade、Beggars Banquet等の大手インディーズにも在籍したものの、
2000年頃には姥捨て山レーベルEagleに移籍し、もはや彼らも隠居寸前かと思ったものの、
それ以降もリリースペース全く落ちる気配なく、バリバリの現役インディーズに
返り咲くというこの活力。これで28枚目のオリジナル・アルバムです。
もう本当に敬服しますわ。

http://www.nme.com/news/the-fall/49824

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The Knack
フロントマンのDoug Fiegerが57歳で逝去

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Tracey Thorn (Everything But The Girl)
3年ぶりのソロアルバム"Love And Its Opposite"、5/17発売

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Nick Cave & The Bad Seeds
アルバム"Tender Prey""The Good Son""Henry's Dream"の3作がデジタル・マスタリングで3/29に再発



2/14

Catherine Wheel

ネオ・シューゲイザーの台頭と共に、オリジンの再評価が進み90年代初頭の
シューゲイザーバンドのCDはけっこう高騰していまして。
ざっとAmazonのマーケットプレイスで見ても、Slowdiveの3rdが20,000円近かったり、
Mooseの3rdが6,000円とか、The Telescopesの1stが3,000円とか。
以前はもっと他にも高価なのがあったのですが、Blind Mr. JonesやAdorable等、
再発もあったために価格の落ち着いたものもあったり。

そんな中、Catherine Wheelの1992年の1st"Ferment"も再発に。
これはあんまり高価だったイメージないんですが、まあそれはそれ。
アルバム未収録シングル等、6曲追加収録して3/22に発売です。

あとはAdorableのオリジナルアルバムと、Revolverの完全音源が出たらいい。
Revolverの"2人のイエスタデイ"のカバーは絶品だぞ。

http://www.cdjournal.com/main/news/catherine-wheel/29098

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Boy George (ex-Culture Culb)

何故か遠くの極東でアイドル的人気を博したかと思えば、みるみる人気がなくなって
そのうちに薬やったり拉致やったりして捕まったり、無闇に太ったり、何かと大変な
人生を送っている彼ですが、その80年代の姿を描いたドラマが英国で制作され、
春のうちに放映されるということです。

日本で言えば誰が近いだろうか。清水健太郎とかかな。
ただ、拉致で捕まったのもそんなに過去でもなく、そういう人を題材にして
ドラマ作るっていうのは、日本より随分そこらへん大らかってことでしょうか。

http://www.cdjournal.com/main/news/boy-george/29064

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Spandau Ballet
初期2枚のアルバムが2枚組デラックス・エディションで3/1に再発

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System F
アルバム"Out Of The Blue"がデジタル・リマスタリングで3/1に再発



2/7

Colourfield

Terry HallがThe Specialsを脱退してFun Boy Threeを作って解散させ、
その次に白人2名と結成したColourfield、長いこと廃盤になっていた
オリジナル・アルバム2枚がボーナス・トラック付き再発です。
アルバム未収録シングルやB面曲も入っているので、2枚買えば
およそ全音源が入手できるいい感じの再発でございます。
版元はやっぱりCherry Red、3/22に英国発売予定です。

しかし、Terry Hallはあと黒人女性2名と組めばアガリだと思うんですけど、
どうもその気配ないっすね。つまんないっすね。

http://www.cdjournal.com/main/news/the-colourfield/28989

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Hothouse Flowers

80年代を生きた俺らにとってリアムと言ったらOASISのあんな奴じゃねえ、
Hothouse Flowersのフロントの彼のことだ。
しかし随分と長い間廃盤になっていて、その割には中古盤も高騰する気配なく。
なので、普通に再発してもダメだと思ったのか、ボーナスディスク付けて
デラックス・エディションで再発することにしたようです。
ロンドン・レコード時代の3枚のアルバムがそれぞれ2枚組で4/19に再発。
内容はまだ未発表ですが、B面やらライブやら入ることになるかと。

地味ですが、たまに聴くと染みますので、ぜひ一家に一枚。
つうかこういう音がチャート上位に入るUKはやっぱ懐深いわ。

http://www.cdjournal.com/main/news/hothouse-flowrs/28879

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Killing Joke
オリジナルメンバーでのニューアルバム"Feast Of Fools"、4月発売

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The Charlatans
1stアルバム"Some Friendly"全曲演奏ライブをロンドンで5月に開催

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Black Grape
4月のイベントにて12年ぶりの再結成ライブ開催

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Rick Springfield
4月に4年半ぶりの来日、東阪Billboard Liveで公演



1/31

Dollar

毎度おなじみCherry Redの馬鹿再発、2月度。
今回の目玉は何と言っても、トレヴァー・ホーンプロデュースのド大仰ポップスデュオ、
Dollarでございます。どう考えても何かを大幅に間違えているとしか思えないアルバム
"Dollar"のジャケットが素敵すぎ。池田理代子とかがイラスト化するとマッチしそうだ。

というわけで再発されるのは、WEAから発売された1980年の2nd "Paris Collection"と
1982年の3rd "Dollar (Album)"の2枚。2/22発売です。

他にも2月の再発は、Bomb The Bassの1st Album、Belouis Someの"Some People"、
Sad Lovers And Giantsの"Mirror Test"、あとちゃんと出た、Blueboyの2ndアルバム
"Unisex"も。いつもありがとう、Cherry Red。

http://www.cherryred.co.uk/newreleases.php
http://www.cdjournal.com/main/news/trevor-horn/28780

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A Certain Ratio

FACTORYのある意味親玉格だったバンド、A Certain Ratioですが、
残念なことにオリジナルアルバムは軒並み廃盤中。
2008年に日本のみ紙ジャケ再発されていたのですが、速攻で廃盤になり、
世界的に新譜が手に入らない状態で、中古はけっこう見かけるものの、
微妙にお高くなってきた感じでございまして。

というわけで、今回の再発は何故か1stの"To Each"ではなく、4枚目の"Forth"。
どういう経緯かはよくわからないんですけど、ただ今回オーストラリア限定とか
イタリア限定だった音源がボーナストラックとして収録されているという、
激レアの大盤振る舞い状態。英国2/22発売でございます。


http://www.cdjournal.com/main/news/a-certain-ratio/28779

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Visage
ヴァージョン違い満載のベスト盤、2/22発売

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Recoil
ベストアルバム"Selected"が4-5月あたりに発売決定

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Devo
バンクーバー・オリンピックで公式にパフォーマンスを行うことが決定



1/24

Buggles

YES脱退後の1981年にリリースされた2ndアルバム"Adventures In Modern Recording"が
10トラックのボーナストラック付きで2/15に英国で再発されます。
超有名曲"ラジオスターの悲劇"収録のおかげで、常に市場に出回っている1stと異なり、
再発と絶版を繰り返してきたこのアルバム。日本では1993年、1997年に
それぞれ再発されましたが、どれも間もなく絶版。
米国では1994年に一瞬再発されたような形跡がありますが、詳細不明。
英国に至っては、リリース以来30年近く顧みられていなかったということで。
どんだけ評価されてなかったんだよっていう。

ということで、これもいつ速攻で絶版になるかわからないので、
持っていない人は急ぎ購入をお勧めします。

http://www.cdjournal.com/main/news/buggles/28679

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Dave Formula (EX-Magazine, Visage etc)

Magazineのキーボーディスト、Dave Formulaが初のソロアルバムをリリースします。
正直、一体今まで何をして暮らしていたのかすらはっきりしないわけですが、
地道に音楽は続けてきた模様で、2008年のMagazineの再結成ライブの
勢いもあったのでしょう、こんな形で復活を遂げました。

アルバムにはMagazineのHoward Devote、Barry Adamson、John Doyleも参加、
他にも元Inspiral CarpetsのClint Boon、Swing Out SisterのCorinne Drewery、
Robert Wyatt、元McAlmont & ButlerのDavid McAlmontとかの、非常に豪華だけど
地味な、微妙すぎるメンツが大集合しています。

さすがにこの年になってニュー・ウェイブな音を出すわけもなく、非常にジャジーな
雰囲気の音になっております。まあこの年で現役当時のMagazineみたいな音を
好き好んで出してたらそれはそれですごいんだけど。
タイトルは"Satellite Sweetheart"、2/15発売予定です。


http://www.cdjournal.com/main/news/magazine/28689

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Paul Weller
Bruce Foxton, Kevin Shields参加のニューアルバム"Wake Up The Nation"、4/12発売。

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United Nations of Sound (EX-The Verve)
リチャード・アシュクロフトが新バンド結成。アルバム"Redemption"は3/29発売。

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Liam Maher (EX-Flowered Up)
昨年10月に逝去したLiam Maherの死因はヘロインのオーバードーズ



1/17

Peter Hook

元New Orederのヒゲですが、最近は何をしているかと思ったら、マンチェスター市内の
FACTORY RECORDS本社跡地にクラブつうかライブハウスを建設していたようです。
名前は「FAC251:The Factory」。1月中にはオープンの予定です。

FACTORYは存命時、レコード作品のみならず、Tシャツやらセロテープやら、
果ては自身が関与した裁判にまでカタログ番号を振りつけておりましたが、
「FAC251」はまさに本社の建物に付けられていたカタログ番号。
跡地ということで、まんまそれを引き継ぐ形にした模様。
何かちょっといい話だな。

http://www.cdjournal.com/main/news/peter-hook/28494

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Pavement

再結成ワールドツアーを開催、来日も決まった彼らですが、新作アルバムは作らないとわざわざ表明、
代わりに未発表音源集を発売することを発表しておりましたが、せっかくのビジネスチャンス、
やっぱりそれで終わらせることはしないようで。つうかむしろレーベル側の都合だな。
しかも日本限定ばっか。つまり今権利を持っているHostessが頑張るわけだね。
レーベル運営も大変だと思いますし、良質な作品を紹介してくれている
レーベルなので、できる限り協力したいと思いますが。

ということで、オリジナル・アルバム5枚を、Blu-spec CD&紙ジャケで再発決定。
かつその5枚にPV集とライブ映像を加えたボックス・セットも発売。
あとは若人用にベスト盤も発売。やる気です。
全部2/24に発売予定。


http://www.cdjournal.com/main/news/pavement/28535

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Jim Kerr (Simple Minds)
サイドプロジェクト"Lost Boy"を始動

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Atari Teenage Riot
5/12、2001年以来、9年ぶりに一夜限りのライブで再結成



1/10

Chapterhouse

昨年、ロンドンで本格的な再結成ライブを行った彼らですが、さくっと来日公演決定しました。
とりあえず公式になったのは4/6の東京公演と4/9の大阪公演。
チケットは1/8から既に購入可能になっています。
両日とも前座がネオ・シューゲイザーのシーンでは既に大物と言ってもいいUlrich Schnauss。
以前よりChapterhouseからの影響を公言してきた彼ですから、前座とか何も気にせず、
もう二つ返事でホイホイついてくるものと思われます。

ただ、彼らの公式サイトでは、4/9にも東京公演、あと場所未定で4/10にも予定が入っているっぽい。
自分は現在、できれば週末がいいなあ、とか思いながらちょっとチケット購入待ち状態。

あと、公式サイトでは復活後これまでの2公演のセットリストが掲載されているのですが、
音源としては1stアルバムの初回ボーナスディスクとして付いていたのみにもかかわらず、
ライブでは定番となっていた激ノイズナンバー"Die Die Die"が見当たらない。
さすがにこの曲は「若気の至り」という位置付けになったのでしょうか。

http://www.cdjournal.com/main/news/chapterhouse/28272
http://www.comeheaven.com/news/index.html

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Monster Movie (ex-Slowdive)

最近のネオ・シューゲイザーシーンでは、Chapterhouseと同等かそれ以上にSlowdiveの評価が高く、
トリビュート盤も出たりしているのですが、そのSlowdiveのギタリストだったChristian Savillが
解散後に結成したバンド、Monster Movieが4年ぶり4枚目の新譜出します。
かつ、初めての日本盤化。タイトルは"Everyone Is A Ghost"、3/3発売。
とりあえずマイペースでやっているようで何よりです。

で、Slowdive5人のうちフロント含む3人で新たに結成したMojave3の方は、2006年のアルバムを
最後に一旦活動休止してるっぽいですが、再開は示唆しての休止だっただけに、
そろそろお前らも頑張れ。

http://www.cdjournal.com/main/news/slowdive/28404

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Morrissey
モリッシーさん(50)、マネージメント契約解除

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Rowland S Howard (ex-The Birthday Party, Crime And The City Solution)
2009年12月30日に肝臓癌のために死去。享年50歳。

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Ocean Colour Scene
3年ぶりのニューアルバム"Saturday"、3/3に日本発売


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