WASTE OF POPS 80s-90s | 80年代90年代アーティストニュース 2004_07

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9/26

Tears For Fears
本来ならば大々的に宣伝されるであろうはずだったのに、録音後にいきなりメジャーからクビを切られ、
9/14、ひっそりとインディーズからニューアルバム "Everybody Loves A Happy Ending"を発表した彼ら。
このブランクは一体何だったんだと突っ込みのひとつも入れたくなる、"Seeds Of Love"の延長線上にある、
中期ビートルズテイスト満載の１枚でございます。

で、リリースにまつわるトラブルもなんのその、全米ツアーを敢行いたします。
９月までも単発的には行っていたのですが、10月後半からは本格的に回りまくります。
今のところは11/26まで18公演が発表されています。
このあとは何とか新譜のＥＵ発売まで持ち込んでヨーロッパツアー、みたいな流れなのかな。
詳細は公式サイトの「TOUR」欄で。すげえよくできたサイトです。いきなり音出るけど。
http://www.tearsforfears.net/index.html

Meister (Brilliant Green)
噂には聞いていましたが、これはやりすぎ。ブリグリ松井のソロユニット。
UK80-90年代の有名人達が一気に参加しているとんでもない盤。
ただ、これを「豪華」と言っていいのかどうかは極めて微妙な、なんともいえない人選でございます。
他のメンバー２名が結婚してお味噌になるのが怖くてやけになったのか。
各曲ごとの参加メンバーが公式サイトで一覧表になってます。
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/meister/release/index.html

ジャケのデザインがピーター・サヴィルっていうところまで完璧です。
見る限り"Republic"系統のデザインっぽい感じ。
10/27発売。でもこれ相変わらずDefSTARですからソニーですね。レーベルゲート撤退間に合いませんか。
　
　
John Lydon
無人島でサバイバルして人気者になったライドン先生、味を占めたか新たな「リアリティ」系の番組に出演。
でもこれシャレになってねえ。マルコム・マクラーレンとの裁判についてのドキュメンタリーだそうだ。
ＵＫでは9/13から放映始まってるようですが。でさ、イギリスって民放ＴＶ局がほとんどないから
こういうのもＢＢＣでやっちゃうんだ。すごいなあ、イギリス。
http://www.johnlydon.com/jlnews.html

9/19

U2
ニューアルバムのタイトルがえらいことになってます。
"How To Dismantle An Atomic Bomb"。直訳すると「核爆弾の除去法」ですわ。
何かの比喩かもしれませんが、こういうご時世、ガチンコそのまんまかもしれません。
これまでボノさん、"Sunday Bloody Sunday"以降は、社会的な活動と音楽とをある程度分けて
やってきたはずなのですが、もうそういうことも言っていられなくなったのでしょうか。
R.E.M.共々、ある意味転機の作品なのかもしれません。11/17日本先行、海外は11/22です。
http://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/u2/

ABC
「How To」付きのアルバムタイトルと言えばABCの傑作バカアルバム"How To Be A Zillionaire"ですが、
そのABCは1ｓｔアルバムをリマスター＆デラックスエディションで再発売。
アルバムにB面曲やデモ、あと当時のライブ音源まで入れた２枚組。
「洒落」のつもりがうっかりバカに片足突っ込むまでやりすぎる芸風の原点、
デビューシングルB面曲の"Alphabet Soup"も入ってます。
曲目は以下で。これは俺、買うよ。11/1にUK発売。
つうか、２枚目のデモの１曲"Surrender"って未発表曲ぽいですが、
これもしかしてチープ･トリックのカバーだったりしたら笑うなあ。
http://www.cdjournal.com/main/news/news.php?nno=7381

Pet Shop Boys
9/13にロンドンのトラファルガー広場でフリーコンサートやったそうなんですが、その内容が、
映画「戦艦ポチョムキン」に合わせて、言わば「新しいサントラ」を乗っけるという内容だったらしく。
以前にもバレエの音楽を手がけたりしていましたが、ほんまにたいがいが50過ぎてからに
いろんなことやりますね、おっさんたち。
でも、72分という長さは、CD化考えてるだろ。
http://www.nme.com/news/109847.htm

9/12

U2
ニューアルバムは日本先行11/17、ワールドワイドでは11/22発売、シングル "Vertigo"は日本盤11/8発売、
んでUK発売が11/8に決まったそうです。笑うのがB面、新曲"Are You Gonna Wait Forever?"はまあいいんですが、
問題は他２曲。片方はクラフトワーク "Neonlights"のカバー。"Pop Musik"のカバーもしてる奴らですからさもありなん。
で、もう1曲は"Vertigo"のリミックスなんですが、リミキサーが Jack Knife Lee。今は完全にクラブ系の人になっていますが、
元々はイギリスの「ニューウェイブ・オブ・ニューウェイブ」ブームに乗り損ねて解散したCompulsionのフロントだった男。
それがU2と仕事か。偉くなったなあ。

ABC, Tony Hadley (ex-Spandau Ballet)
両方ともこてこての80年代野郎ですが、当時はあまり接点はなかったはずの２人。
それがなんか最近仲いいらしく、来年の前半にジョイントライブをすることが決まった模様です。
さらに２人でセッションアルバムを制作する予定もあるらしく、近々観客を募集するとか。
お互いの昔の曲やりまくったら楽しいのだが。Spandau Balletの方はまだ権利関係クリアにならんですかね。
http://www.abcmartinfry.com/

9/05

U2
ニューアルバムは11/17日本先行発売。
なんでもCDのみ、DVD付き限定盤、さらにブックレット付きのスペシャルエディションまで含めて
日本盤として発売されるそうでございます。UK発売は11/22。タイトルはまだ未定の模様。
先行シングルは"Vertigo"、こちらは日本盤11/10の発売のみ決まってます。
http://www.cdjournal.com/main/news/news.php?nno=7311
http://www.nme.com/news/109713.htm

Live Aid
噂はぼちぼち出ていましたが、発売本決まりです。11/10日本発売。
アメリカ・イギリス双方の中継分をビッチシ押さえてDVD４枚組＋ボーナスディスクのえげつないボリュームで9990円。
DVDということで、"Do They Know It's Christmas"と"We Are The World"のビデオとか、
オーストラリアから衛星中継だったINXSとかも入ってます。

しかし、当時中学か高校あたりだった頃は、こういうの「頑張ってるなあ」とか素直に感動してたのですが、今考えると、
"Do They Know It's Christmas"と"We Are The World"、どっちもものすごいキリスト教的価値観の押し付けなんだよね。
まあ、アメリカなんざ今も国家挙げてそういうことやってるから、曲取り上げてどうこう言っても仕方ないんだけど。

トラックリストはこちら。
http://www.hmv.co.jp/news/newsDetail.asp?newsnum=409050004&category=0&genre=0&style=0&pagenum=1

Michael Jackson
保釈金まけてもらえなくてヘコんでる様子のマイケルさん。これからもお金がたくさん必要よ、ということでしょうか、
「Ultimate Collection」と題された、過去音源の凄いお蔵出しボックスセットが発売になります。

CD４枚組５７曲収録のうち、未発表曲10曲、未発表テイク４曲。中には"We Are The World"のデモテイクとかも。
さらに92年のライブ映像のDVD付き。テレビ用に編集されたものを初商品化ということです。
まあ、ベスト出したばっかなので、何とか差別化を図った結果という気もなんとなくしますが。
US盤は10/19に発売。日本盤は11/10、20,000セット限定発売。そんなに売れるかどうかは不明な9,450円。

トラックリストはこっちで。
http://www.hmv.co.jp/news/newsDetail.asp?newsnum=408310060&category=0&genre=0&style=0&pagenum=1

あと、ソニー製の著名アーティストのボックスということで、@TOWERの動きも気になりますね。

8/22

Duran Duran
ようやく詳細が固まった模様。５人Duranとしては20年ぶりのアルバム、タイトルは"Astronauts"。
日本盤は10/6、UKでは10/4に発売が予定されております。USでは10/12？　13？　なんかアルバムの方はいろいろな説が。
また、UKでは9/20に先行シングル"Sunrise"が発売予定。そっちは日本ではまだ未定。
収録曲は以下の通り。日本盤にはボーナストラック入る予定も。

01. (Reach Up For The) Sunrise
02. Want You More
03. What Happens Tomorrow?
04. Astronaut
05. Bedroom Toys
06. Nice
07. Taste The Summer
08. Finest Hour
09. Chains
10. One Of Those Days
11. Point Of No Return
12. Still Breathing
　
http://www.duranduran.com/

R.E.M.
アルバムのトラックリスト出てました。
あとNMEでシングルの "Leaving New York"試聴できます。重いから聴きにくいけど。

01. Leaving New York
02. Electron Blue
03. The Outsiders
04. Make It All OK
05. Final Straw
06. I Wanted To Be Wrong
07. Wanderlust
08. Boy In The Well
09. Aftermath
10. High Speed Train
11. The Worst Joke Over
12. The Ascent Of Man
13. Around The Sun

えらくスロー＆メロウな曲が１曲目か。どういう構成だろうね。
あと、13曲目ってアルバムタイトルのまんま。こういうのってR.E.M.初めてだね。http://www.nme.com/news/109540.htm

808 State
初期音源がリリースされる模様。
まずは"Pacific State"以前に出していた "Newbuild"の再リリース。
1999年にもこっそりCD化されていたと思いますので、これが再々リリースになるのかな。
そしてその"Newbuild"期の未発表音源集 "Prebuild"も発売。
どちらもRephlexレーベルから10/4に発売予定です。ジャケをお揃いにしてるところがいとおしい。
まあ、もっさりした時期の音源なんで、聴いて感動することもないか、とも思うのですが、何となく気になります。
気になるついでに "State To State"収録の "Yakuza"っていう曲がどんな塩梅なのかは、非常に気になります。
http://www.cdjournal.com/main/news/news.php?nno=7234
http://www.808state.com/
http://www.808state.com/discogs/808pages/albpages/albstat1/albstat1.htm

8/15

The Wonder Stuff
マジかよ！　新譜出ちゃうよ！
2000年の再結成ライブ、「これっきり」という話のはずだったのに結局意気投合して再結集、ついにアルバムこさえてしまいました。
タイトルは"Escape From Rubbish Island"、IRLというレーベルから9/27に発売です。
というかこれ、元々はMiles Huntのソロアルバムとして企画されたものが、結局メンバー集まっちゃったから
バンド名義で出しましょう、ということらしく。だからちょっと「あの」音とは違うような気もしなくもないですが。
でもまあとりあえず聴いてみましょう。10月からはまたライブもやるみたいです。
http://www.cdjournal.com/main/news/news.php?nno=7170
http://www.thewonderstuff.com/
http://www.thewonderstuff.co.uk/

Happy Mondays
こいつらも再結成。正確に言うと、再々結成。93年に一度解散して、Black Grapeが頓挫した後、
Happy Mondays名義でシン・リジィのカバー曲をリリースしておりますので。
でも今回は8/22のフェスで復活なので、ちゃんとリハとかやってるわけで。偉いぞショーン。
で、興が乗ったら継続的な活動となるそうですが、さて。
しかしこのニュースの真骨頂はここ。

>>バンドは現在、同フェスティヴァルに向けてリハーサル中。
>>しかし、主要メンバーの１人べズだけはそこに参加していないという。
>>彼は、リハーサルの必要なんかないとこう説明する。
>>「後ろで手を縛られてたってできる。目隠しされたって、ひっくり返っていたって。こんなのお手のものさ」

しびれた。あまりにもベズなベズっぷりだ。Black Grapeの来日時に生ベズを目撃していますが、
確かに間違いなく彼にリハは必要ない。でもライブに彼は絶対必要なんだ。ああ、ベズ。
http://www.barks.jp/news/?id=1000001972&v=f

Extreme
こっちも再結成。8/22にポルトガルで行われるフェスにバンドとして参加するということで。
Van Halenに加入したものの、結局ほとんど何もしないうちにいないことにされていたゲイリー・シェロンと、
最近地味で地味でしょうがなかったヌーノ･ベッテンコートの利害が一致した模様です。
ただこの場合は今後パーマネントな活動になるかどうかは不明。
http://www.barks.jp/news/?id=1000001981&v=f

8/8

Rick James
えーと、このサイトの主旨とは外れてる方ですが。でも80年代も"Seventeen"とかヒットしてましたし。
MC Hammerの"Can't Touch This"のベースラインが彼の"Super Freak"のサンプリングだったりとか。
で、お亡くなりになりました、彼。8/6の朝、ベッドで既に死んでいたそうです。56歳。
NMEでは自然死という報道ですが、実際の死因は今のところよくわかりませぬ。
なんか、本当に最近、中高生の頃に聴いてた人が亡くなっちゃうようになったね。
仕方がないんだけど、なんかやりきれない。
http://www.nme.com/news/109418.htm

Joy Division
"24 Hours Party People"でもまだ足りないのか、イアン・カーティスの伝記映画が作成されるそうですよ。
んで、そのイアン役がどうやらジュード・ロウらしく。しかも彼に合わせてか撮影はハリウッドという話も。
まあ、他の人間よりはマシかもしらんけど、ちょっと違うような。つうかかっこよくしすぎ。
そしてLAでジョイ・ディヴィジョン。それはちょっとどうか。
あとはバーニーとかヒゲとかが誰になるかだな。
で、しばらくオチを考えてみたのですが思いつきませんでした。ごめんなさいごめんなさい。
http://www.nme.com/news/109324.htm

R.E.M.
この人たちは本当によく働きます。ベストを挟んで３年ぶりの新作にはなるんですが、10/4に発売決定。
ベスト盤出してもレーベルは変わらずワーナー。タイトルは"Around The Sun"。先行シングルは "Leaving New York"。
政治色が強いという話なのですが、I.R.S.時代、本当に何言ってんだかさっぱりわからなくて、訳詞がついても
その意味すらさっぱりわからなかった頃に比べると、変わったもんですね。
で、きっちり今回も北米ツアーをやります。
しかしThe Cureも来ないけどR.E.M.も日本来ないよねえ。

10/13   Los Angeles   Greek Theatre
10/14   Santa Barbara   Santa Barbara Bowl
10/15   San Francisco   Greek Amphitheatre
10/16   Irvine   Verizon Amphitheatre
10/19   Saint Louis   Fox Theatre
10/ 20 Indianapolis   Murat Theatre
10/22   Nashville   Ryman Auditorium
10/23   Atlanta   Gwinnett Arena
10/25   Chicago   Auditorium Theatre
10/26   Chicago   Auditorium Theatre
10/27   Akron   Thomas Performing Arts Hall
10/29   Boston   Fleet Center
10/30   Atlantic City   Borgata
11/01   Washington DC   DAR Constitution Hall
11/04   New York   Madison Square Garden
11/05   Uncasville, CT   Mohegan Sun Arena
11/07   Pittsburgh   Palumbo Center
11/09   London (Ont)   Labatt Center
11/10   Toronto   Hummingbird Center
11/11   Ottawa   Ottawa Civic Centre
11/12   Montreal   Bell Centre
11/14   Thunder Bay   Fort Williams Gardens
11/15   Winnipeg   Centennial Concert Hall
11/17   Calgary   Saddledome
11/19   Seattle   McCaw Hall
11/20   Seattle   McCaw Hall
11/21   Vancouver   Orpheum
11/26   Salt Lake City   E Center
11/27   Denver   Fillmore

7/25

The Pogues
ぶっちゃけ解散してるのかしてないのか非常にわかりにくいThe Poguesですが、
とりあえずまたクリスマス前に再集結することが決まりました。
が、今回はShane も一緒に回るということです。
まあ、遺恨のある脱退や解散じゃありませんので、まあぼちぼちやっていっていただければ。

12/13   Glasgow Academy
12/14   Glasgow Academy
12/16   Newcastle Arena
12/17   Birmingham Academy
12/18   Manchester Evening News Arena
12/20   London Brixton Academy
12/21   London Brixton Academy
12/23   Dublin Point Theatre

Paul Weller
V2レーベルへ移籍した先生ですが、移籍第１弾カバーアルバムのリストが出てきました。
一瞬渋いなあ、とか思いますが、案外どの曲もこれまでにいろんな方にカバーされまくってる曲多し。
意外にベタな選曲だったりします。

・If I Could Only Be Sure (Nolan Porter)
・Wishing On A Star (Billie Rae Calvin)
・Don't Make Promises (Tim Hardin)
・The Bottle (Gil Scott-Heron)
・Black Is The Colour (Traditional)
・Close To You (The Carpenters)
・Early Morning Rain (Gordon Lightfoot)
・One Way Road (Bobby Kimmel)
・Hercules (Aaron Neville)
・Thinking Of You (Sister Sledge)
・All Along The Watchtower (Bob Dylan)
・Birds (Neil Young)

Alison Moyet (ex-Yazoo)
で、こちらのゴッド姉ちゃんもカバー集。
まだ全部のトラックリスト出てませんが、その一部。
こっちも有名曲は多いものの、さらに激渋です。
バカラックの曲でも、あえて最近のコステロとの共作曲を選んでくるあたりとか。

・The Man I Love (George Gershwin)
・Cry Me A River (George Gershwin)
・Je Crois Entendre Encore (Georges Bizet)
・God Give Me Strength (Burt Bacharach/Elvis Costello)
・Dido's Lament (Henry Purcell)
・La Chanson des Vieux Amants (Jacques Brel)

どうでもいいことですが、彼女を見るとそのバンドからの飛び出しっぷりや顔の作りや
ゴッド姉ちゃんっぷりから、元m-floのLISAを思い出してしまいます。

7/18

The Trashcan Sinatras
えー。ニューアルバム"Weightlifting"ですが、日本盤は9/8に発売決定です。
どうやら日本盤のみのボーナストラックも１曲入る予定。ですが。
結局どこかと思っていた契約先。エイベックスでした。もう笑うしかない。
というわけでガチでCCCD決定です。2548円。

アメリカ盤は8/31発売ですので、国内盤にこだわらない方はとっととamazonとかで買いましょう。
まあ、これまでの例でいくと、エイベックスは日本盤をCCCDにしてもCD-DA輸入を堰き止めないので、
待ってたら輸入盤で入ってくるとは思いますが。
ということも、あと半年で言えなくなるのだろうか。

Hurricane #1
現オアシス、元ライドのアンディ・ベルがその狭間にやっていたものの、非常に印象の薄いバンド、
Hurricane #1のベスト盤がUKで発売になります。
つってもオリジナルアルバムは２枚きりなので、かなりの曲が収まっちゃう可能性大。
あと、ボーナスディスクとしてB面やらラジオ・セッション等の未発表音源も入る予定ですので、
とりあえず聴いたことない人は聴いとけ。
ちなみに発売元は泣く子も黙る廃品回収リサイクルレーベルSanctuary。頑張ってますなあ。

Bauhaus
紙ジャケで再発。これで再発何回目ですか。
最初の再発が89年。94年に版権がアルファから徳間に移ったタイミングで２回目。それ以来かな。
今回もまた版権がインペリアルつうかテイチクに移ったタイミングということでしょう。
オリジナルの "In The Flat Field" "Mask" "Sky's Gone Out" "Burning From The Inside"と
ベストの "1979-1983"の５種っつうことで。8/25発売。

結局今回は「紙ジャケ」のみがポイントで、別にボーナストラックが増えるわけでも。
って、今さら未発表音源がガンガン付いてきても非常に困惑したりするわけですけど。
でもせめて3rdを「Press The Eject And Give Me The Tape」同梱の初回仕様にするとか、
もうちょっと知恵を使ってもらってもよかったような気が。

あと、大きな問題点が。
89年の再発時の値段は１枚もので1800円（税抜き）。94年は2000円（税込み）。今回は2300円（税込み）。
年を追うにつれて値段が上がっていく再発盤って何だそれは。

7/11

Duran Duran
公式サイトより。やっと正式にニューアルバムの契約成立。EPICから10月に発売されることがほぼ本決まりとなりました。
過去音源のリマスターはEMIですので凄い勢いでCCCD化されてましたが、ソニーだったら洋楽は大丈夫っぽい。多分。
んで、どうやら、４月のロンドン公演の様子を収めたボーナスDVDも付く予定。
ただし、ライブ本編につきましては、それはそれでご飯の種になるものですので、
フル収録ではなく、オフショットやら他の映像も入ったものになりそう。
つうことでようやくですよ、奥さん。

Mansun
解散したせいで、ほぼ完成していたにもかかわらずお蔵入りになっていた４枚目のアルバム用の音源が日の目を見るようです。
NMEによりますと、"Kleptomania"というタイトルで、３枚組のアンソロジー的なコンピレーションとして9/27に発売されるということです。
１枚目にはそのアルバム用音源、２枚目にはファン投票で決めるB面等アルバム未収録曲、
３枚目にはメジャー前の３枚のシングル音源や未発表曲が収録されるそうで。

商売的に考えると、これを出した後、この次はベストアルバム出して、それには初回限定か何かで
今回の２枚目のファン投票結果に漏れた曲が収録されたりするのではないかと踏んでますが。

ファン投票は7/11付でまだ行われています。興味のある方はこちら。
http://mansun.net/news/20040707201947.html

The Trashcan Sinatras
ニューアルバム"Weightlifting"ですが、後から決まったアメリカ盤の方だけどんどん詳細が決まっていきます。
12曲入りの通常盤に加え「デラックス・エディション」も発売決定。12曲に加え、
・アコースティック曲２曲
・ラジオ出演時の音源５曲
・アルバムレコーディングの様子をバンドメンバーが語ったブックレット
・限定ナンバーとサイン付き
という内容がプラスされるそうです。とりあえず非常に数は少なそうな予感。見つけたら買いだ。発売は8/31。
そろそろ日本盤の詳細も発表されていい頃だが。まだか馬鹿。

Morrissey
ロラパルーザ飛んで、でもバンドは雇っちゃったし何とかする気満々のモリッシーさん(45)ですが、
フジに続きまして、8/5-8に行われるスペイン最大級のフェス FESTIVAL INTERNACIONAL DE BENICASSIMに参加決定。
しかしこのフェスの参加者は。

Brian Wilson, Lou Reed, Kings Of Leon, Franz Ferdinand, Love with Arthur Lee, Kraftwerk, The Chemical Brothers,
Belle And Sebastian, The Dandy Warhols, The Charlatans, Spiritualized, Air, Scissor Sisters, Soulwax, Patrick Wolf,
Snow Patrol, Paul Weller, Felix Da Housecat, Ash, The Shins他。

さすがにすごいカブりっぷりです。８月上旬の日本とスペイン間の飛行機、えらいことになりそうですね。
Brian Wilsonがいるぞ。長時間野外に放置していいのか。大丈夫か。死なないか。
あと、Loveって。

7/4

The Blue Nile
復活してやんの。アルバム出ます。８年ぶりだよ。
さすがにまだしばらく出ないかなあとか思って、ついこの間「消えたバンド」に入れたのに。
馬鹿馬鹿。
タイトルは「High」、8/30の発売です。
当然のことながら3rdを出したレーベルのワーナーも、しびれ切らしてましたから、
どこのレーベルから出るかと思ったら、来ましたSanctuary。
モリッシーさん(45)の新作出したり、Marillionとか元JamesのTim Boothのソロとか出してるところ。
だんだん凄いレーベルになってきましたSanctuary。経営方針一貫してるし。

で、Blue Nileですが、1stから2ndまで５年、2ndから3rdまで７年、そして今回の4thまでは８年。
次は10年は出ないな。2014年以降。タイガースの優勝並みだな。
The Blue Nileが復活したら日本の景気がよくなるとか吹聴して回ろうか。

Bill Drummond　(ex-The KLF)
7/9-14にロンドンで開催される Clerkenwell Literary Festivalに参加してライブを行うとか。
彼の登場は14日です。ていうか、この人今はどういう音を出してるんだろうか。
まさかクリエイション時代のような音に戻っているとは思えないし。
で、彼ですが現在　http: //www.youwhores.com/　
こういうサイトを運営しています。
通常の売買に乗らないような行為やパフォーマンス等の取引っていえばいいんでしょうか。
なんだかよくわかんないけど、見ている分にはヤフオクのロクでもない出品物のほうが楽しい。

Europe
再結成後初のオリジナルアルバムの発売がようやく本決まり。９月にビクターから日本発売です。
8/21にはシングルが先行発売。
これがまたどキャッチーだったりしたらどうなるんでしょうか。
ライブも凄い勢いでこなしているようですし、タフなおっさんだと思います、マジで。

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