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2003/04-06


6/29

New Order
凄い勢いで録音&リリース、ボックスセット発売、さらにはDJミックスCDと、だんだんリリースの節操がなくなっていく
おっさんたちですが、ついにとんでもないレア物が発売になります。ここまできたか。
80年代前半、おっさんたちが"Be Music"名義でプロデュースワークをしていたときの、そのプロデュース音源が
1枚のCDにまとめてリリースされちまいます。
以下曲目は発売元のLTMからコピペ。すまん。

52nd STREET  CAN'T AFFORD (TO LET YOU GO) 6.50
SECTION 25  LOOKING FROM A HILLTOP 8.07 *
MARCEL KING  REACH FOR LOVE 5.25 *
QUANDO QUANGO  LOVE TEMPO 6.58 *
52nd STREET  COOL AS ICE 7.25 *
PAUL HAIG  THE ONLY TRUTH 7.02 *
QUANDO QUANGO  ATOM ROCK 6.42 *
NYAM NYAM  FATE/HATE 8.03
LIFE  TELL ME 3.04
THICK PIGEON  BABCOCK + WILCOX 3.43
SECTION 25  BEATING HEART 5.02
BE MUSIC  THEME 3.04

*印付きはBe Music (Bernard Sumner) and DoJo (A Certain RatioのDonald Johnson)名義でのプロデュース作品。
まあ、こういう機会でもないと一生CD化されることもなかろう音源も結構入ってますな。
つうか、LTMも業が深いね。
Josef KとかThe WakeのCD化とか、(ごく一部にとって)とてもよい仕事をしていたのですが、ついにここまで手を出すか。
 
 
Elvis Costello
はあ、もうニューアルバムですか。またなんか最近サイクル早いですね。
とはいえ9月発売予定のアルバム(タイトルは"North")、一部アトラクションズのメンバーが参加している曲はあるものの、
全体的に'93年の"Juliet Letters"で一緒にやってたThe Brodksy Quartetとの共演、バラード中心の構成だそうです。
またそっちに振れちゃったのね。つうか、日本で"She"が売れてバラードに味占めちゃったのか。



6/22

John Power (The La's, Cast)
ソロアルバム出すそうですよ。Castがそれまでの流れにシカトかましたアルバム "Beetroot"発表直後にポリドールから放り出されて以来、
ほとんど音沙汰がなかったわけですが、こっそりとこんなことしてやがりました。しかもプロデュースはジョン・レッキー。
今月末には発売になるそうですが、案の定レーベルはメジャーではありません。しかも墓場なレーベルEagle Recordsより。
タイトルは"Happening For Love"。なんかストレートそうです。
で、Castは解散していないということなんですが、でもやばかろう。そんなこと言い出したらThe La'sだって解散はしていないんだからさ。
 

Dexys Midnight Runners
再結成の話がだんだん明らかになってまいりました。
9月に新録音源2曲入りのベストアルバムを発表、その後10月から11月にかけて全英ツアーを行うそうです。
さらにバンドのバイオグラフィー本まで出版されるようなので本格的というか金が欲しそうだなあとういうか。
で、再結成のメンバーの中にはファーストアルバム時代のPete Williamsも入るそうです。
でもなんかあんまし集合かけても人集まってなさそうな感じもするんですけど。
 
 
Luke Haines (The Auteurs, Baader Meinhof)
もはやBlack Box Recorederの方を本職にしてしまったLuke Hainesですが、なんかThe Auteursをまとめにかかってます。
7/21に、これまでの彼の音源から選曲されたベストアルバム"Das Capitol"を発表。
んでもって7/31にはThe Auteursを一時的に再結成してライブを行うということで。
これで完全にまとめ切るのか、それともまた思い付いたようにヘろっと始めるのか。まあ彼ですからどっちでもありそうな気もします。
"Das Capitol"の収録曲は以下の通り。

'How Could I Be Wrong'
'Showgirl'
'Baader Meinhof'
'Lenny Valentino'
'Starstruck'
'Satan Wants Me'
'Unsolved Child Murder'
'Junk Shop Clothes'
'Michael Powell'
'Bugger Bognor'
'Future Generation'
 
もうちょい曲入れてやってもいいだろうという気持ち。つうかやっぱ Baader Meinhofも入れるのかよ。



6/15

Kraftwerk
アルバムが出るぞ! 
まずは7/7にシングル「Tour de France 03」、7/21にはアルバム"Tour de France"発表!
なんでも今年はツール・ド・フランスの100周年に当たるそうで、その主題歌&サントラとして発売されるものだそうで。
シングルも旧曲のニュー・ヴァージョンだし、サントラもどこまで真っ当な「曲」としての体裁を整えたものなのかわかりません。
でも、前シングルから3年、アルバムに至っては"The Mix"以来となるわけですから。
しかし、彼らは「Expo 2000」といい、もう何かのオファーがあってそれを作る以外しないつもりなのか。
もしくはそういう形でないとモチベーションが発揮できないくらいおっさんになったのか。
 
 
Adam Ant
去年、パブで他の客をこずいて逮捕された彼ですが、今度はちんぽ出して捕まりました。
自宅周辺で大暴れした挙句にカフェに飛びこんでパンツ脱いだということで。
もう、なんつうか。涙も出ないよ。
その前の逮捕の時は「一時的な精神障害」ということで無罪放免だったらしいのですが、本気でヤバイのかも。
なんか、切ないなあ。
 
 
Milltown Brothers
昨年再結成し、もそもそとうごめいていた彼らですが、昨年末に12曲のレコーディングを終えていたことが判明しました。
ミックスも8曲は終了しており、うまくいけば今年のうちにもリリース予定だそうでございます。
さらに、既に次のアルバム用の曲も既に作曲が終わっているそうで。
公式サイトには曲名も発表されております。12曲中10曲がアルバムとなり、2曲は未定ですがカップリング曲か何かになるみたい。
まだレーベルは発表されておりませんし、もしかしたら契約もまだなのかもしれませんが、まあ何とか出してくれるでしょう、きっと。



6/8

Killing Joke
新譜。英国では7/28発売。タイトルは "Killing Joke"。おい、ファーストアルバムとカブるじゃねえかよ。
んで、買ってから「"Wardance"入ってねえよ!」と怒ったりする人のために、7/14に出る先行シングル
「Loose Cannon」のカップリングには"Wardance"の再録ヴァージョンが収録される予定もあるとか。
でもさ、「Loose Cannon」って要するに「ちんぽ」ってことだろ。
ゴリゴリの社会派だったり、宗教入ってみたり、そっち系統でウロウロしてたのに、いきなりこれでいいのだろうか。
それともちんぽに何か崇高な意味を込めた感動的な歌詞世界なのだろうか。
 
 
Hothouse Flowers
元祖リアム率いるアイリッシュ馬鹿一代Hothouse Flowers、間もなく新作が出るようです。
既にレコーディングは全て終了、間違いなく夏すぎまでには店頭に並ぶでしょう。
つうか前作と前々作の間が5年、それからまた5年と、実にマイペースというか、金を工面しつつやってるというか。
で、更なる金の工面として、前々作から前作に録音していて結局お蔵入りしていた未発表曲をまとめたアルバムも、
間もなく発表となる予定。しかしこっちはライブ会場のみでの販売になるようです。
公式サイトで通販も予定されているそうですが、やっぱいろいろと苦しいことだけは伝わってきて泣けちゃいます。
でも、どう転んでもこれからまた大ブレイクなんてことはない人たちだしねえ。地道にやれ。
 
 
Morrissey
えー。毎度おなじみモリッシーさん(44)でございますが、新たな契約を結び、ようやくニューアルバムの制作にちゃんと取りかかる模様。
ちゃんと出れば"Maladjusted"以来6年ぶりということになりますが、アイランドからはクビを通告されているため、
発売はSanctuaryというアメリカのレーベルから。
Alison MoyetとかGary Mooreとかの現在の根城になっていると共に、The KillsやA.R.E.Weaponsなどの新進系も手がけ、
かつクリムゾンとかブライアン・ウィルソンの音源も持っているという、実に節操なくやってる中堅レーベルでございますが、
果たしてどこらへんの位置でどれくらいプロモーションしてもらえるのか。ぜんぜん読めません。
なんにせよ、大メジャーとの契約は終了したわけで。どうなるモリッシーさん(44)。



6/1

R.E.M.
ベスト盤の発売が10/27で決定したようです。タイトルはすごく単純に "The Best Of R.E.M."になるみたい。
曲のセレクトはWarnerからの7枚のアルバムから行われるようですが、2曲以上は未発表曲が収録される模様。
んで、その未発表曲のうちの1曲、'Lifes Rich Pageant'レコーディング時のアウトテイク "Bad Day"が、
ミックスされ直した形で先行シングルになるそうです。
きみらまでU2みたいことすんなよ。
 

Shaun Ryder
ソロアルバム、6月末にリリース予定というあたりまで決まってきました。
まあ、とっくの昔にレコーディングは終わっていますので、あとはレーベルとタイミングのみだったのですが。
タイトルは"Amateur Night in the Big Top"。先行シングルとして"Scooter Girl"という曲が用意されているそうです。
まあ、どうせ変わりようのないグダグダな音なんでしょうけど、だからこそ聴きたいというか。
 
 
Duran Duran
えー。来日公演のチケットが先週末に発売になったわけですが、案の定1時間でソールドアウトでございます。
もうこりゃ絶対追加公演だね。稼げる時に稼がなきゃ。
で、調子こいてアメリカのカリフォルニアのかなりでかい会場でも7/16にライブ決行決定。
でもさ、ということはそれまでにニューアルバム発売、ということ?



5/25

Ride
BBCのスタジオライブ音源がアルバムとして発売決定しました。
タイトルは"Waves"。英国では7/21発売、なんでも8月には世界発売も予定しているということです。
曲目は、

01. Like A Daydream
02. Dreams Burn Down
03. Perfect Time
04. Sight Of You
05. All I Can See
06. Decay
07. Severence
08. Time Of Her Time
09. Not Fazed
10. Mouse Trap
11. Birdman
12. Walk On Water
13. Since Then
14. Crown Of Creation
15. Let's Get Lost
16. 1000 Miles
17. I Don't Know Where It Comes From

1-7は1990年、8-10は1992年、11-14は1993年、15-17は1994年と、
見事に年々変わっていく様がわかる構成となってます。だーっと聴くとおもしろいかも。
 
 
Sting
こちらは新作発売決定。
タイトルは'Sacred Love'、9/22に世界発売ということです。初回限定盤もあるらしいですね。
先行シングルは、発売日はまだ未定ですが、曲は"Send Your Love"で決定。
ヨーロッパではちょい早めに6月下旬から、アメリカでは8月にラジオ&ビデオの放映が解禁される予定です。

どうやら「Love」尽くしのアルバムになりそうな予感ですが、この人の場合、いろいろと社会活動してる割には
アルバム全体は非常にパーソナルな雰囲気のものが多いような気がします。
やっぱ個人的な範囲での「LOVE」なんでしょうか。
つうか歌でまで社会的な「LOVE」を歌われたら、正直なところちょっと鬱陶しいです。
 



5/18

Tears For Fears
カート・スミスとローランド・オザーヴァルが邂逅を迎え、再びデュオで動き出したTears For Fears。
既に何曲か完成しているという情報も漏れていたわけですが、アルバムの発売が決定。
今のところの発売予定は11/11。タイトルは "Everybody Loves A Happy Ending"。
恐らく"Seeds Of Love"の延長線上に連なる音になるんじゃないか、と思ってるんですが。
だって、ああいう音って金かけないとできないし。ねえ。
 
 
The Lilac Time
ニューアルバム完成しました。Fontana時代のベストアルバムが出ていたりして、あんまり前作 "Lilac 6"から間がないと思ってたら、
それでも2年たってるんですね。タイトルは "Keep Going"、6/21に Tape Modernというレーベルから発売になるそうです。
で、公式サイト見てたら、どうやらバンド名の名義が「The Lilac Time」から「Stephen Duffy and The Lilac Time」になってるみたい。
これってどういうことなんでしょうか。
まあ、ソロ名義の方が知名度は高いでしょうし、そういう計算なのかなあ、とは思いますが、この人、いったいこれまでにいくつの
名義で活動してたんでしょうか。The DevilsとかMe Me Meまで入れたりしたらもう。
 
 
Pacifica (Fred Durst)
Limp Bizkitのヴォーカル Fred Durstがソロ・プロジェクト Pacificaを立ち上げたそうなんですが、Rolling Stone誌のインタビューによると、
「80年代っぽい音。Duran DuranやSoft Cellに近い」みたいなことを抜かしておりまして。
発表はLimp Bizkit本体のニューアルバムが9月に予定されてますので、それに連なるツアーやなんやが終わってからになりそうですが、
ちょっと聴いてみたいっすね。
ていうか、Limp BizkitのファーストアルバムにはGeorge Michaelの "Faith"のカバーも入ってますし、
実は本気でそこらへんの音が好きだったりして。



5/11

The Fixx
さて。ようやくこいつら動き出しました。
去年から出る出る言うて出なかったニューアルバム "Want That Life"の発売元が、"Real Time Stood Still"を
出していたRainmanレーベルに決まり、ビデオも収録完了。恐らくアルバムも夏頃までには出そうな感じ。
発売に合わせてツアーも予定されているそうです。
公式サイトでは全10曲中5曲の試聴とビデオも観られるようになってます。

ついでにセカンドアルバム "Reach The Beach"も、リマスター&ボーナストラック4曲入りで再発売、
あと、何故か "1011 Woodland"がDVD-Audioで発売になっております。
The Fixxは、かつてライブ映像が日本ではVHDのみ発売になったというとてつもなくやるせない過去がありますので、
こういう新媒体はやめた方がいいと思います。
 
 
Lloyd Cole
いやあ、彼も実にのんびりやってますね。こちらもニューアルバム発表です。
タイトルは "Music In A Foreign Language"。Sanctuaryレーベルから6/9発売です。
先行シングル "No More Love Songs"は6/2発売。この曲は The Negatives名義で演った曲のセルフカヴァーですね。
ちなみにアルバムタイトルでうっかり「日本語か何かで歌ってるのか」と一瞬思ってしまったそうですが、
普通に歌ってるみたいっす。
 
 
Shed Seven
メジャーから追い出されても地味にこつこつと活動を継続中の彼ら。
さすがにインディーズではほいほいとスタジオアルバムは出せないのか、とりあえずシングルとライブアルバム発表です。
シングル "Why Can't I Be You?"は5/12に発売。CDは2フォーマット発売です。
ライブアルバム "Where Have You Been Tonight?"は5/26発売。どうやら初回盤のみでなく、もれなくDVD付き2枚組のようです。
DVDの方は "Shedonism"と題した、ライブのバックステージなどの様子が収められる模様。
金持ってるのか持ってないのかどっちなんだ。



5/4

Duran Duran
来日決定す。アルバムも既に完成しており、夏か秋の早いうちには世界発売されそうな感じですが。
日程は以下の通り。
07/07 福岡 ZEPP福岡
07/08 大阪 大阪城ホール
07/10 名古屋 センチュリーホール
07/11 東京 武道館

5人Duranなら恐らく余裕でソールドアウトでしょう。考えてみりゃ「Big Thing」ツアーでの来日時も東京ドームでやってたんですもんね。
で、こういう状況となると、アルバム日本先行発売も見えてきますね。でも確かCapitolだからEMIグループだよね。CCCDじゃん。
 

Mansun
解散です。デビュー以来2000年くらいまではとにかく休むことなく凄い勢いでリリースしまくってたんですが、
ここ2年くらい音沙汰がないと思ったら。
去年丸1年、4枚目のアルバムに費やしていまして、どうやらそのスタジオワーク中に何がしかあった模様。
結局その音源も出ないまま解散、ということみたいっす。もったいねえ。
解散後の予定は皆さん何にも決まってないようです。
 

Keith Flint (Prodigy)
結局シングル1枚出した後また黙り込んじまったProdigyですが、待たされる方のKeith、痺れを切らしたようで
サイドプロジェクトとしてバンドを立ち上げました。バンド名は "Flint"。ボン・ジョビとかヴァン・ヘイレンみたいなネーミングっすね。
ヴォーカルにキース自身、ギターは元PitchshifterのJim Davies、あとドラマーが2名のベースは未定という、妙に偏った4人組。
既にレコーディングは終えているらしく、7月には発売が予定されているということで。
プロデューサーはYouth。自分はこれでちょっと興味アップ。



4/27

The House Of Love
前々から復活の噂はありましたが、3月に正式に再結成。動いておりますぜ。
元々はGuy Chadwickと途中脱退のギタリストTerry Vickersが2人でアコースティックライブをするというアナウンスから始まり、
そのステージに元ドラマーの Pete Evansを招き入れたことで事実上の再結成。
ベーシストはオリジナルメンバーのChris Groothuizenではなく、新たにMatt Juryという人を加えています。

4/25-27、この週末のライブから、正式にThe House Of Love名義でのライブ活動を再開いたしました。
 
非常に気持ち悪い解散の仕方というか、いつの間にかぽしゃっていたバンドなので、再結成は大歓迎っす。
ただ、Terry Vickersが'01年に結成したMonkey 7が非常に面白い音を出していたので、そっちが潰れたのであれば、
それはそれでちょっと残念かも。
 
異様に詳しいアンオフィシャルサイトはこちら。Guyの公式サイトは2年間更新なしですし。
http://hem.passagen.se/nyholm/holindex.html
 
 
The Waterboys
Mike Scottもぼちぼちやっております。バンド名義復活作から2枚目、3年ぶりのオリジナルアルバム。
タイトルは「Universal Hall」、発売日は6/9です。
今回はフィドル担当だったSteve Wickhamが参加しております。
まあ、みんなおっさんになって丸くなれば、かつてのいざこざも笑って収められるようにもなるんでしょう。
6/22には地元Findhornでライブも行うそうです。会場の名前はUniversal Hall。
要するにアルバムのタイトルはそこから取ってるのね。
公式サイトはこちら。
http://www.mikescottwaterboys.com/mikescottwaterboys/main.htm
 
 
Sinead O'Connor
NMEによりますと、夏いっぱいで引退しちゃうそうです。
理由は単純に「有名人ではなく、プライバシーを大切にした普通の暮らしがしたい」ということらしいんですが。
Massive Atackのアルバムにゲスト参加していますが、ライブへのゲスト参加を断っていてもいたそうで。
まあ、この人のマスからの叩かれっぷりは尋常じゃありませんでしたから、気持ちもわかります。
ていうか、よくここまで頑張ったよな。
「ライオン・アンド・コブラ」のときはただひたすらにおっかない姉ちゃんだったんですが、
こういうことになってこうなっちゃうんですね。人生っていろいろです。



4/20

Love And Rockets
ライブ盤が出るようでございますよ。5/13、タイトルは『So Alive』。まあ、なんてベタな。
'87年から'96年の間のライブ音源からのベストテイクを集めたものになるということです。
んで、スタジオ音源のベスト盤も来年発表予定です。
こういう過去音源を続けざまに出すという場合、だいたいにおいて今の本業がうまくいってない
場合が多いんですが。さて、彼らの場合は。
 
 
Hope
以前にもお伝えしたNME企画のチャリティーアルバム。英国では4/21発売になりますが、
遅れ馳せながらトラックリストを。

01.The Beautiful Occupation / Travis (新曲)
02.Knocking On Heaven's Door / Avril Lavigne (Bob Dylanのカバー)
03.Calico Skies / Paul McCartney (2000年既発曲の再録音)
04.Everyone Says Hi (Metro Mix) / David Bowie (2002年既発曲のリミックス)
05.The Grave / George Michael (Don McLeanのカバー)
06.In The Ghetto / Ronan Keating (Elvis Presleyのカバー)
07.Stand Up As People / Lee Ryan (Blue) (新曲)
08.Love's In Need Of Love Today / Beverly Knight (Stevie Wonderのカバー)
09.Nearer / Moby (新曲)
10.Vietnam / New Order (Jimmy Cliffのカバー)
11.Love Is The Answer / Basement Jaxx feat. Yellowman (新曲)
12.Hold On (War Child Mix) / Spiritualized (新曲)
13.We Got To Have Peace / The Charlatans (Curtis Mayfieldのカバー)
14.Ooh Child / Beth Orton (5 Stairstepsのカバー)
15.Border Song / Tom McRae (新曲)
16.The Wolf Covers Its Tracks / Billy Bragg (新曲)
17.Peace Train / Yusuf Islam (1971年既発曲の再録音)
18.Keep Hope Alive / Jesse Jackson

カバーだけではなく、新曲もかなり入ってますね。こういう企画が平気でできるのはやっぱすごいわ。
公式サイトできてます。こちら。 http://www.wmuk-newmedia.co.uk/wea/hope/hope.html



4/13

Paddy McAloon (Prefab Sprout)
ソロアルバムを発表するそうですぜ。タイトルは「I Trawl The Megahertz」、UK発売は5/19。
ここ数年のやる気なさげな発言からも、「アンドロメダ・ハイツ」以降の妙な安定志向っぷりとか、
「The Gunman And Other Stories」の投げやりな発表の仕方から、なんとなくヤバイかなあと思っていたのですが、
正直これで決定的なような気もします。
20分以上の大作曲と、8つの小曲が組曲風になっている曲との全2曲という、Prefab Sprout時代には
ありえない構成が多少の希望を与えてはくれるのですが、さて。
 
 
Front 242
アルバム出るぞ。2枚を同時発売してやたら張り切ってるなあと思った途端にだんまり決め込んでから早10年。
当然Play It Again Samレーベルもそんなの待ってるわけもなく、アメリカ拠点の姥捨て山系レーベルMetropolisからの発売となります。
タイトルは「Pulse」。5/6発売です。
で、公式サイトは沈黙期間のいつかに完成してからずーっと存在していたんですが、「ENTER」で中に入った後、
どこをどうすれば何が表示されるのかさっぱりわからない、ハッタリのみの構成は相変わらずです。
こちらでイヤになってみてください。http://www.front242.com/
 
 
Morrissey
地に足をつけて活動を始めたマー先生に比べると、だんだん浮き世人の様相を呈してきたモリッシーさん(43)ですが、
5/26に彼が「影響を受けた」とする曲を集めたコンピレーションを発売するそうです。タイトルもずばり"'Under The Influence"。
なんでもNew Orderとかのミックスアルバムのシリーズ"Back To Mine"と同じところが企画した物らしいですが。
そのトラックは以下の通り。

Lesa Cormier & The Sundown Playboys / Saturday Nite Special
The New York Dolls / Trash
Nat Couty / Woodpecker Rock
Diana Dors / So Little Time
Ludus / Breaking The Rules
Charlie Feathers / One Hand Loose
Tyrannosaurus Rex / Great Horse
Jimmy Radcliff / (There Goes) The Forgotten Man
Jaybee Wasden / De Castrow
Ramones / Judy Is A Punk
Sparks / Arts And Crafts Spectacular
The Cats / Swan Lake
Nico / All That Is My Own
Patti Smith / Hey Joe
Klaus Nomi / Death

この微妙な鼻持ちならなさ加減がモリッシーさん(43)の面目躍如といったところですね。
で、オリジナルアルバムはどうしたんだよ。去年中に出るとか言ってたじゃねえか、働けよ。



4/6
 
NME : War Child
NMEが4/21に出すチャリティ・アルバムがまた凄いことになってまして。
また例の通り概ねカヴァー集になるわけですが、どうやらNME的目玉商品はアヴリル・ラヴィーンの"Knockin' On The Heaven's Door"の
カヴァーらしく。こういう曲をカヴァーするのはリスキーだよねえ。勇気あるよねえ、アヴさん。
他の参加者もまたえらいことになってまして。
David Bowie, Paul McCartney, Travis, Spiritualized, Moby, New Order, The Charlatans, George Michael 他。
トラックリストはまだ発表になってないんですが、一応カヴァー集だし、NMEのチャリティの場合、既発表曲をそのまま収録という例はあんまりないし、
今や貴族のPaul McCartneyですら再録音してくるっていうことだから、当然New Orderも。カヴァーか? だとしたら何を?
 
 
Skin (ex-Skunk Anansie)
2001年のSkunk Anansie解散直後の段階で、ソロ活動に向けて準備中と言っていた彼女ですが、ようやくソロアルバム完成。
タイトルは"Fleshwounds"と、何となくSkunk Anansie時代と同じようなセンスっぽいですが、吠えるのがメインだった当時とは違い、
エレクトロニカっぽい曲とかも入ってるそうでございますよ。
5/21、日本先行で発売ということなんですが、Skunk Anansie当時からそんなにファンいたっけか。
 
 
竹内まりや
いやいや。どうもこうもないっちゅうか。彼女の楽曲を洋楽アーティストがカヴァーする企画。
前にも1回ありましたというか、バブル末期の頃にこういうの流行りましたが。
4/16に第2弾が出るんですけどね、まあこれが。

01.Forever Friends/エイミー・スカイ&マーク・ジョーダン
02.純愛ラプソディ/リチャード・ペイジ
03.マージービートで唄わせて/ジュース・ニュートン
04.Winter Lovers/シンディ・ローパー
05.元気を出して/エリック・マーティン
06.ノスタルジア/クリストファー・クロス
07.もう一度/キム・カーンズ
08.真夜中のナイチンゲール/ジノ・ヴァネリ
09.コンビニ・ラヴァー/エイミー・フォスター・ギリス
10.アンフィシアターの夜/テリー・ナン
11.テコのテーマ/デヴィッド・フォスター with ニタ・ウェティカ

この「墓場」感っていったらないよ。
補足しておくと、リチャード・ペイジはMr.Misterのヴォーカル、テリー・ナンはBerlinのヴォーカル。
つうか、ここまで統一感のあるメンツによるアルバムっていうのもちょっとイヤだな。
たぶん聴いたら号泣すると思うので聴きません。
 

Electric Six
6/2に英国発売になる次のシングルのタイトルは "Gay Bar"。わははははは。最強。無敵。
アルバムは6/30に決定。期待。


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