PANDA Maintenance 2016
2016年度経費 295,328円
総経費
2,898,318円
(車両購入代金、ガソリン代含まず)
1997-1998年 | 1999年 | 2000年 | 2001年 | 2002年 | 2003年 | 2004年 | 2005年 | 2006年 | 2007年 | 2008年 | 2009年 | 2010年 | 2011年 | 2012年 | 2013年 | 2014年 | 2015年 | 2016年 | 2017年 |
2018年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 |
◆2016年10月18日(火) | スピーカー、カーステレオ交換 |
走行距離?(+4,700)km |
ずっと前からスピーカーが音割れし、片側の高音部分が度々出なくなったりしていたのですが、あまり音質にはこだわりがないので聴ければ良いや的にそのままにしていたのですが、ついにカーステレオが壊れ全く音が出なくなってしまいました。
基本的に"ながら作業"ができない性質なので運転中はあまり音楽を聴かないのですが、ロングドライブの際の眠気覚ましに必要なのでスピーカーとカーステレオをまとめて交換。
作業・部品 | 区分 | 技術料 | 数量 | 単価 | 金額 |
カロッツェリア(パイオニア)16cm 2ウェイスピーカー(TS-E1676) | 1 | 8,830 | 8,830 | ||
ケンウッド(KENWOOD) カーオーディオ 1DINサイズ U310 | 1 | 7,580 | 7,580 | ||
消費税(内税) | - | ||||
合計 | 16,410 |
カーステレオは以前ETC取り付けの際にケーブルをいじったことがあるので自力で何とか交換できたのですが、スピーカーは取り外したは良いがこれが何としても取り付けることができず。
まず最初のミスは純正のスピーカーは後部座席横のパネル(加工板?)にビスで留められているのですが、そのビスの受けがパネルの裏側に接着剤で貼り付けてあり、それを1個タイヤハウス内に落としてしまったこと。もう救出不可能。まあこのくらいなら他のパーツで代用できると思いますが。
そして一番の難点はステレオとスピーカーを繋ぐケーブル先端の金属の板のサイズが異なっている点。カーステレオから伸びているケーブル側の受けに入らない。
鉄ヤスリか何かで削れば良いのかもしれませんがもう既に気力が失せてしまい12ヶ月点検の際にディーラーの方に相談することにしました。
まあ、結局諸般の事情で純正品に戻したんですけどね。
よって旧型パンダのスピーカー交換をお考えの方には上記スピーカーは推奨しません(汗)
カロッツェリア(パイオニア)16cm 2ウェイスピーカー(TS-E1676) | ケンウッド(KENWOOD) カーオーディオ 1DINサイズ U310 |
後部座席横のパネルに埋め込まれている純正のスピーカー | スピーカーを外すとフロントの安全ベルトの巻き取り部分が見えますね。 パネルが合成板なのでビスを外してしまうと穴がボロボロになってしまいます。 |
純正のスピーカー。 一応イタリア製なんですね。 |
こちらはパイオニアのスピーカー。 画面中央の丸穴が空いていて上に付き出た2本の金属片のサイズが国産は 若干大きいので後ろに見えるケーブルの受け口に入らない。 |
壊れたカーステレオ CDは読み取っているようだけど音がまったく出ず。 |
壊れたカーステレを抜き出した状態。 |
ちゃんと電源が入りCDも再生できました。 今度の機械はUSBからも再生できるんですね!使い方良く分からんけど(汗) |
全面黒なので落ち着いていると言えば落ち着いているけど、なんか全体的に暗め。 |
◆2016年10月16日(日) | ウィンドウレギュレーター交換、バンパー調整、ハザードスイッチ給油 |
走行距離83,802(+4,700)km |
夏は暑くてPANDAちゃんに乗るのは正直しんどかったので実はあまり乗っていませんでした(汗)
秋に入り涼しくなってきてようやくPANDAちゃんに乗る機会も増えてきたのでそのままにしていたパワーウィンドウを交換することに。
作業・部品 | 区分 | 技術料 | 数量 | 単価 | 金額 |
ウィンドウレギュレーター交換(OEM品持ち込み) | 6,050 | 6,050 | |||
クラスター一部脱着 ハザードスイッチ給油 | 4,400 | 4,400 | |||
消費税 | 836 | ||||
合計 | 11,286 |
併せてフロントバンパーの左側が下がっていたので調整。
原因はバンパーを引っ掛けるフックが外れかかっていたようです。
さらにハザードスイッチを押すとへこんだままスイッチが戻らなくなることが度々あり、走行中に焦ってしまうことがあるのでコンソールパネルを外して診てもらいました。
こちらの原因は経年劣化によるスイッチの摩耗でしたので、給油してスイッチがスムーズに動くようにしてもらいました。
作業・部品 | 区分 | 技術料 | 数量 | 単価 | 金額 |
WINDOW LIFT REGULATOR (ERA 490154) | 1 | EUR 92.92 | EUR 92.92 | ||
送料 | EUR 29.00 | ||||
消費税 | - | ||||
合計 | EUR 121.92 14,430 |
ウィンドウレギュレーターは先述の通り既に日本で入手不可能とのことだったので本国からOEM品を取り寄せ。
送料込みでも2008年に交換した純正品の半値近くにコストを抑えることができました。
届いたのはERAとかいうメーカーのもので部品コードは490154。 どこの国の製品なのでしょうか? |
数ヶ国語で記載された取付説明書が同梱されていました。 |
ドアの内張りを外したところ。 もう既に新しいパーツに置き換わっています。 |
こちらが取り外した壊れた方のウィンドウレギュレーター。 |
壊れてしまった場所を接写 ところでどこが折れたんだっけ? |
|
バンパーの左側が下がっていたので調整 原因は内側のフックが外れかかっていたとか。 |
バンパーとフェンダーの隙間が無くなりましたね |
ハザードスイッチ調整のためコンソールパネルを外します。 そのためまずはヒーターなどのレバー端のプラスチックの飾りを外します。 |
コンソールパネルを外した状態 |
時計も外し、ハザードスイッチがあるユニットを外しスイッチの状態を確認。 スイッチの滑りを良くするため給油。 |
◆2016年7月23日(土) | フロントマッドフラップ取り付け直し |
走行距離?(+4,700)km |
パワーウィンドウレギュレーター交換の見積もりをしてもらうためディーラーへ。
残念ながらレギュレーターは既に入手不可能とのことだったので、とりあえず窓が下がらないよう固定してもらう。
ついでに以前から右側フロントの泥除け(マッドフラップ)をタイヤハウスに固定しているネジが外れてタイヤハウスに当たりコツコツ音がしていたがで気になっていたので固定してもらうことに。
作業・部品 | 区分 | 技術料 | 数量 | 単価 | 金額 |
RHパワーウィンド不良 7774246 RHレギュレーター要交換 | |||||
RHフロントマッドフラップ取り付け直し | 2,200 | 2,200 | |||
消費税 | 176 | ||||
合計 | 2,376 |
マッドフラップをタイヤハウスに固定する金具が腐食して外れたのかと思っていたのですが、ただ単にネジが外れていただけだそうです(汗)
もう完全に外れてますね。 |
◆2016年7月18日(月) | パワーウィンドウ故障 |
走行距離?(+4,700)km |
車内の熱気を出そうと助手席側のパワーウィンドウを動かした途端、バキッ!というかなりの大きな音と共に窓が動かなくなってしまいました。
前回運転席側のパワーウィンドウが壊れたのが2008年で、偶然にもバッテリーがあがって立ち往生したのと同じ時期でした。
もう慣れたものでスマホで近場の100円ショップを検索し台所用の吸盤を購入、窓を内側と外側から両手で挟んで持ち上げて内側から吸盤を貼り付け窓を固定します。
作業・部品 | 区分 | 技術料 | 数量 | 単価 | 金額 |
レバー式吸盤フック(大) 2個入 | 1 | 100 | 100 | ||
消費税 | 8 | ||||
合計 | 108 |
助手席の窓が開かないとコインパーキングで駐車券を受け取る際に一旦車から降りなければならないという不便さがありますが、
まあ吸盤で窓を固定できているので雨が入ってくる心配もないのでディーラーへ慌てて行くこともありません。(3連休中で遠出していたので)
レバー式吸盤フック(大) 2個入 100円ショップで購入 |
こんな感じで貼り付けます。 |
◆2016年7月16日(土) | バッテリー交換 |
走行距離82,242(+4,700)km |
サンルーフも直ったしどこかドライブにでも行こうかなとPANDAちゃんを走らせて片道三車線の道路の信号で止まったところ突然エンスト。
あまりの暑さにクーラーを点けていたのでまたいつものことかと一旦エンジンキーをOFFにして再度エンジンを掛けようとするがクシュとセルが一瞬回る音がするだけでエンジンが掛らず。
ハザードは普通に点いたのでもう1回回せばエンジンが掛るかなと思ったが掛らず何度やってもダメ。
そうこうしているうちに信号が青に変わり後ろの車からはクラクションを鳴らされるはで焦る焦る。もうハザードも点かなくなったので信号が赤になった際にPANDAちゃんから下りてハッチバックを開けて三角停止板を出し後ろにとりあえず置く。PANDAちゃんを道路の端に寄せたいが左右から車がバンバン走って行くので轢かれてしまう恐れもあるのでとりあえず保険会社に電話し至急のレッカー救助を要請。幸いだったのは列の先頭で停まったのと停まった場所が某自動車ディーラーの目の前だったこと。
従業員の方が3人出て来てPANDAちゃんを駐車場まで押して移動してくれた上にお茶まで出してくれてホント感謝の言葉もありません。
そして待つこと約30分、積載車到着。PANDAちゃんを載せてディーラーへとんぼ返り。
サンルーフの修理をして積載車で戻ってくるって一体どうしたんだと笑い話みたいになっちゃったのですが、車がバンバン走る中で助けを待っている間中、追突されるんじゃないかという考えがよぎり怖かったですね。
作業・部品 | 区分 | 技術料 | 数量 | 単価 | 金額 |
走行中エンジンストップ セル回らず再始動できない | |||||
バッテリー交換 | 2,200 | ||||
【59123254】 BATTERY | 1 | 20,000 | 20,000 | ||
消費税(内税) | 1,776 | ||||
合計 | 23,976 |
500のバッテリーはPANDAのバッテリーと同一の容量の物が使われているため(ただしアイドリングストップ機能付きの500はバッテリー容量が大きくPANDAと互換性が無い)ディーラーに在庫がありその場で交換してもらうことができました。
ちなみにバッテリーを交換したのはこれで3回目。1回目は2002年11月、2回目は2008年8月。よくまあ8年ももったものです。
積載車に載せられたPANDAちゃん。 いまはリモコンを使ってワイヤーを巻き上げて牽引し荷台に載せるんですね。 |
FIAT純正バッテリーです。 |
取り外した古いバッテリー。 8年間のお勤めお疲れさまでした。 |
◆2016年7月16日(土) | キャンバストップバー交換 |
走行距離82,236(+4,700)km |
家を出て階段の踊り場からPANDAちゃんを上から見下ろしたところ何となくリアのサンルーフの根元がいつもと違うように見えた。
目の錯覚かなぁと思いつつも近寄って見てみると錯覚でも何でもなく、サンルーフが根元から外れていて浮き上がっていた。
原因はサンルーフの根元を押さえているステーが錆びて折れてしまっていたため。
ディーラーにステーの在庫があるか問い合わせたところ取り寄せになるとのことだったので、とりあえずガムテープでサンルーフを屋根に貼り付けて部品入荷までしのぐことに。
待つこと2週間弱、やっとステーが入荷したので修理。併せて錆びて取れてしまっていたサイドのリベット部分も有り合わせのネジで留めてもらいました。
作業・部品 | 区分 | 技術料 | 数量 | 単価 | 金額 |
キャンバストップバー交換 | 5,000 | ||||
【4483753】 FLAME RIB | 1 | 4,080 | 4,080 | ||
消費税 | 726 | ||||
合計 | 9,806 |
こちらのステーは2010年にも新品に交換しているので6年しか持たなかったことになりますね。
ショップのオリジナル品でステンレス製もあるらしいので次回はそちらにしてみようかなと思ってます。ってPANDAちゃん自体あと6年乗れるのか!?それが一番重要(笑)。
サンルーフを屋根に留めているステーが錆びて折れてしまい 根元から浮き上がってしまっている。 |
ガムテープで応急処置した状態(ディーラー到着時に撮影) |
ステー交換作業中 | ステーの交換が終了しサンルーフがちゃんと屋根に固定されていますね。 |
錆びて折れたステー | 折れた部分を接写 |
◆2016年4月24日(土) | 19年目車検 |
走行距離81,998(+4,700)km |
昨年の12ヶ月点検時に指摘され先延ばしにしていた足回りを一気に整備。
作業・部品 | 区分 | 技術料 | 数量 | 単価 | 金額 |
車検整備 | |||||
**** 24ヶ月定期点検 *** | 25,000 | ||||
保安基準適合検査 | 12,000 | ||||
サイドスリップ測定・トーイン調整 | |||||
ブレーキ製動力検査 | |||||
スピードメーター試験(検査機器による検査) | |||||
ヘッドライト光軸点検・調整 | |||||
排気ガス測定 | |||||
エンジン・下廻りスチーム洗浄 | 8,000 | ||||
詳細記録簿通り | |||||
EXAMINER・WiTECH PLUSテスター点検 | |||||
【SP2】[SP2]ショートパーツ(グリース、ウェス、タイラップ等) | 1 | 2,000 | 2,000 | ||
日常点検 | |||||
エンジンオイル交換 | |||||
【1L-59059126】 SELENIA 20K | 3.8 | 1,680 | 6,384 | ||
オイルフィルター交換 | 1,000 | ||||
【46544820】 OIL FILTER | 1 | 1,570 | 1,570 | ||
【0010T20】 クーラント交換 | 4,000 | ||||
【R306】 ワコーズ ロングライフクーラント | 2 | 960 | 1,920 | ||
【BC-8】[BC-8] BREKE&PARTS CLEANER | 1 | 1,500 | 1,500 | ||
代車不要ご来店割引き | -2,000 | ||||
タイヤローテーション | |||||
EXコーティング施工 (5ナンバー) | |||||
EXコート施工 | 2,000 | ||||
シャシーブラック塗布 | |||||
下回りシャシーブラックペイント | 4,500 | ||||
【M15458H】 モクケン シャシーブラック(水性) | 2 | 950 | 1,900 | ||
左右ステアリングタイロッドエンド交換(持込み) | 7,500 | ||||
左右フロントホイールハブキャリア交換(持込み) | 19,500 | ||||
クーラーが効かない | |||||
エアコンガス補充(リーク検出剤・注入含む) | 5,000 | ||||
【R134A】 A/Cガス R134A | 2 | 2,500 | 5,000 | ||
ヘッドライトの光量が出ておりません | |||||
ヘッドライトバルブ交換 | 2,000 | ||||
【H4E0】 バルブ 45/40W | 2 | 3,125 | 6,250 | ||
【7678857】 BRACKET | 4 | 720 | 2,880 | ||
自賠責 | 27,840 | ||||
重量税 | 25,200 | ||||
印紙代 | 1,700 | ||||
車検代行料 | 13,600 | ||||
諸費用消費税 | 1,088 | ||||
整備金額 | 117,904 | ||||
消費税 | 9,432 | ||||
合計 | 196,764 |
いや、それにしても今回はかなり費用が嵩みましたね。しかしこれでも自分で調達できる部品は調達してコストを抑えたんですけどね。
EXコートとやらはディーラーのチラシ曰くシリコーン樹脂を主成分とした自動車ボディのコート撥水剤とのことで、酸性雨からボディーをガードしホコリが付きにくくなるそうな。
料金が2,000円と安価だったので試しにやってもらいましたが、う~ん、目に見えての効果良く分かりません(汗)
シャシーブラック塗布は毎回書いていますが自分のこだわりです。
ステアリングタイロッドエンドとフロントホイールハブキャリアはゴムのショックの部分に亀裂が入り、中のオイル(だったかな?)が染み出していたので交換。
こちらのパーツは自分で調達し持ち込みました。詳しくは後述。
クーラーは停止時や低速走行時に効かないのはしょっちゅうあったけど、高速走行時でもベルトが回らずまったく効かなくなったのでガスを充填してもらいました。
メカニックの方曰くガスの量が少なくなるとプーリーが回転せずベルトが回らないとか。
充填後は高速走行時ほぼ100%効くようになりました。
ブラケットとはサイドの後部座席の窓ガラスを押さえているプラスティックの部品のこと。経年劣化で割れてしまっていて見栄えが悪いだけで何の問題もないのですが、
国内で入手可能なうちに購入しておきました。
重量税が20,000円から25,200円に値上がり。まったく日本は物の消費による経済の活性化ばかりに注力して古い物を大切にしようという姿勢が無い。
それに加えて自動車を産業遺産と考えていないから困るんだなぁ。ドイツのようにクラシックカー減税を実施するなんてまずありえないでしょうね。
作業・部品 | 区分 | 技術料 | 数量 | 単価 | 金額 |
タイロッドエンド 5960835 | 2 | 3,575 | 7,150 | ||
送料 | 510 | ||||
消費税(内税) | - | ||||
合計 | 7,660 |
タイロットエンドはディーラーの見積もりでは1本9,680円だったものを国内でOEM品を調達し経費節減。
作業・部品 | 区分 | 技術料 | 数量 | 単価 | 金額 |
【5976943】 PILLAR | 2 | EUR 18.50 | EUR 37,00 | ||
Shipping and Handling | EUR 60.00 | ||||
消費税 | - | ||||
合計 | EUR 97.00 12,512円 |
フロントホイールハブキャリアとやらは国内で純正品が入手可能とのことだったのですが、1本40,400円という値段に迷わず海外からOEM品を調達する方法を選択。
送料は60ユーロと高かったのですが、注文してから8日後に到着と、イタリアからとは思えないスピードで物が届いたのは良かったですね。
それにしても純正品は1本40,400円でOEM品は1本約2,387円って・・・。
フロントホイールハブキャリアとやら。メーカー不明。
おそらくショップで独自に造ったものかな?タイロッドエンド
こちらはfebi bilsteinというドイツのメーカーのOEM品交換したパーツ。左からフロントホイールハブキャリア、タイロッドエンド、
その下がヘッドライトバルブどのパーツがどう取り付けられたのか良く分かりません(汗) 同じくどのパーツがどう取り付けられたのか良く分かりません(汗) ブラケット
サイドの後部座席の窓ガラスを押さえているプラスティックの部品