●靴日記

★1日履いた靴の情報を中心に日記形式で紹介します。

なるべく毎日夜に更新するつもり?ですので、同じ画面だった場合は、一応更新ボタンを押してみて下さい。
ご意見、ご感想等は、メール掲示板(リンク)にお願いします。
※2001年分からは以下のリンクに更新します。

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★年末特別編集★

靴日記の登場回数ベスト10(8/15〜12/28)
1位:J.M.ウェストンのロジェ(黒)11回
2位:オールデンのV−チップ(モディファイドラスト)10回
3位:オールデンのストレートチップ(アバディーンラスト)9回
4位:J.M.ウェストンのストレートチップ・メダリオン付き8回
   J.M.ウェストンのゴルフ(ダークブラウン)8回
   J.M.ウェストンのロジェ(ライトブラウン)8回
7位:J.M.ウェストンのドゴール7回
8位:ジョンロブパリのフィリップ6回
   オールデンのU−チップ6回
   オールデンのタッセルモカシン(ライトブラウン)6回


12/28(木) ジョンロブパリのフィリップ

今日は、今年最後の靴日記なので、何を履こうか迷いましたが、最後を飾るにふさわしいエレガントな雰囲気をもつ、フィリップをセレクトしました。
この靴を履いていると、自分までが物腰が上品になったような気分になります。
華麗な佇まいを持っている靴を履けるのは、車で言えばロールスロイスの後席に乗る身分になったような、感じなのです。
(自分の身分を考えると、ちょっと恥ずかしいですが・・・)
フォーマルな雰囲気を持っているので、かしこまったシチュエーションにもよく合います。
今日のような、仕事納めの日にもとてもよく似合います。
今年は、この靴を買って、J.M.ウェストンとオールデンに加えて、新たな靴の境地が広がりました。
読み返すと、靴日記はこのフィリップから始まって、今年の最後もこのフィリップで終わるのも、何かの縁と思います。
もう数足、ジョンロブ・パリの靴を欲しくなったので、パリで買ってくる予定です。


12/27(水) エドワードグリーンのカドガン

今日は、今年のビジネス用に履く靴としてはラスト2足なので、靴日記を書いて以来1回しか履いていない、エドワードグリーンをセレクトしました。
少々耐久性に難のあるアッパーではありますが、クラシカルな独特の木型でしっとりとした楽な履き心地です。
買った時にはタイトフィットであったことは確かですが、このようなルーズなフィットは(タイトフィットな靴ばかり持っているので)、逆に新鮮な感じさえします。
さらには、シルエット的には、クラシカルな魅力に溢れていて、好き嫌いは別にして文句のつけようがないほど完成されていると思います。
メダリオン付きの内羽根式ストレートチップ(セミブローグ)は、ビジネス用的な雰囲気の中にフォーマルな味付けがあって、スーツ用には守備範囲の広い靴と思います。
いずれにしても、エドワードグリーンは、私の持っている靴の中では、J.M.ウェストンとオールデンとジョンロブ・パリと同様、他の靴では真似の出来ないオーラのようなものを持っていることは確かです。
私とは相性があまり良くはありません(ゴメンナサイ)が、フアンが多いのもわかるような気がします。


12/26(火) オールデンのV−チップ(モディファイドラスト)

今日もバタバタしていることには変わりはないのですが、昨日と打って変わって、気持ちをリラックスさせるため、吸い付くような履き心地のモディファイドラストのV−チップをセレクトしました。
同じモディファイドラストのフットバランスヒール付きストレートチップでもよかったのですが、比較すると少々小振りなレザーヒールが付いているせいか、より深い履き心地のV−チップを履きたくなったのです。
この靴は、いかにもオールデンらしい無骨でオーソドックな安心感のある靴です。
洒落た感じは全くありませんが、甲の部分に何とも言えない良い感じの履き皺が入り、コードバンの鈍い独特の光沢と見事に調和しています(画像は新品の状態ですが、いつか履き馴らした状態の画像をアップします)。
パッと見には、この靴の良さが私にもあまり理解できずに、オールデンフアンになって9年目の今年に買ったのですが、履けば履くほどに味わいが出てきて、いつもウキウキした気分にしてくれます。
今日も、吸い付くような麻薬的な履き心地と、コードバンの魅力で、とても気持ちが高ぶっていました。
履くたびにこんな気分になれて、本当に人に靴を履く楽しみを与えてくれる靴と思います。


12/25(月) オールデンのストレートチップ(アバディーンラスト

今日は、年末を控えての週始めなこともあり、結構仕事が立て込んでいたので、気合を入れて片付けようと、気持ちを引き締めるために、プレーンなストレートチップをセレクトしました。
通常ですと週始めは、休日の余韻を引きずって、スリッポンタイプのタッセルモカシンを履くことが多いのですが、今日はそんな余裕はなかったわけです。
この靴を履いた効果かどうかはわかりませんが、何とか滞りなくフィニッシュすることができました。
企画的な仕事をしているので、結構気分的な要素で進捗が進むことは、理論的には説明がつきませんが、経験的には確かです(少なくても私の場合)。
しかも、何度も書いていますが、この靴はオールデンの中では、細身でスタイリッシュなシルエットなので、ソフィスティケーティッドされています。
オールデンには、普通は無骨でオーソドックスな靴が多いオールデンの中では、ある意味で貴重な靴と思います。
本来は、素っ気ないほど大味な雰囲気に魅力を感じるオールデンですが、趣向を変えて、このような靴もいいと思います。


12/24(日) J.M.ウェストンのゴルフ(ライトブラウン)

今日は、クリスマス・イブですが、昨日に日本に着いた同居人の親戚を連れて湘南方面に行ったので、海岸を歩くこともあると考えて、頑丈でアウトドアにも向く、ゴルフをセレクトしました。
今日は晴天で、12月下旬というのにジャケットだけでも十分海岸を歩けるほど暖かい天気で本当に気持ちよかったですが、ゴルフは大地をしっかりと踏んで支える感じがして安心でした。
ラバーソールとフッ素加工のアッパーとはいっても、今日のように雨でなくでも、履いていても全く違和感がありません。
しかも、広めなU−チップの部分を磨いて光沢を与えると、アクセントになってお洒落な印象を与えてくれるので、カジュアルには最適な靴と思います。
このゴルフはJ.M.ウェストンの靴の中でも最も有名で、靴好きでなくても雑誌などの情報で知っている方も多い靴ですが、使い道の広さを考えると、名前だけでなく内容も伴っています(自明の理ですネ)。
硬い履き心地さえ馴染めば、本当に最高の靴と思います。

ところで、靴には関係のない話ですが、いつもは大渋滞の湘南の国道134号線ですが、今日はほとんど渋滞がありませんでした。
逆に、渋谷はいつも以上に混んでいて、歩くにも苦労するほどでした。
最近の若者は、クリスマス・イブにはどこかに出かけるよりは、街中ですごすことが多いのかなと、感じました。


12/23(土) オールデンのウィングチップ(ウィスキー)

今日は、同居人の若い親戚がドイツからくるとのことで成田まで迎えに行ったので、全体的にはラフな格好をしていたのですが、靴だけでもお洒落にしようと、ウィスキーコードヴァンのウィングチップをセレクトしました。
最近若者がよくそうしているのを真似て裾を広めにまくった濃い色のジーンズに、思いきって合わせてみました。
さらには黒っぽいピンクのシャツとピーコートを着用して、ドレスダウンとしてみたのですが、この靴がワンポイントのアクセントにはなりました(本音では、うまくコーディネートできていたかはあまり自信がありません・・・)。
ストレートチップですと、ネクタイのない服装にはちょっと合わせられませんが、このウィングチップと、持ってはいませんがプレーントゥなら、何とか普通のカジュアルスタイルにも合わせられそうです。
ウィスキーコードヴァンの濡れたような鈍い独特の光沢で圧倒的な存在感がある靴ですが、あまり変に意識せずに、普通の茶系の靴を履く感じで、今後もコーディネートしていこうと思います。

それにしても、ウィスキーコードヴァンの魅力に溢れる靴ですが、履き心地もしっとりと馴染みつつあります。
ウィングチップの構造上、革が2重になっている部分が多いので少々硬いですが、その分履き皺もクッキリと入って、今後履き心地がよくなっていくのは当たり前のような感じすらします。
ただ、羽根は現段階では少々開き気味ですので、普通のバリーラストよりも小さめなのかもしれません(私の場合)。


12/22(金) オールデンのローファー(黒)

今日は、お昼に靴を脱ぐ必要のある食事に行く予定があったので、靴の脱着が楽なスリッポンタイプのローファをセレクトしました。
一応、白っぽい綿パンと合わせたのですが、カジュアルフライディーなのでネクタイをしなかったこともあり、まずまずのコーディネートだったと思います。
レストレーションで傷んでしまって?、新品に交換にはなりましたが、オールデンとしては最初に買った思い出深い靴です。
アッパーが広いので、鈍い独特の光沢を放つコードヴァンが結構目だつので、カジュアルな服装でもいいアクセントになります。
9年前にシップスで買った時に、コードヴァンの魅力にとりつかれたことが昨日のことのようでして、現在でもその思いに変わりはありません。
カジュアルなシチュエーションでは、現在でもコーディネートの主力の靴の一つです。

このローファは、私にオールデンのコードヴァンの魅力を目覚めさせてくれた靴です。
当時(約9年前)は、今よりもお金があまりなかったので、1年に1足位しか買えませんでしたが、何を買おうかと考えるのも楽しかったことを覚えています。
(ちなみに、2足目に買ったオールデンのコードヴァンの靴はチャッカーブーツです)


12/21(木) ジョンロブ・パリのフィリップ

今日は、ネット上で知り合ったハイクラスの方達(靴関連ではありません)と会うことになっていたので、私の持っている靴の中では最もエレガントなジョンロブ・パリのフィリップをセレクトしました。
全体的な佇まいといい、パーフェクトで何も文句のつけようがない造りといい、かしこまったシチュエーションにはピッタリの靴です。
デザイン的には、横一列にメダリオンの入っただけのシンプルな内羽根式のストレートチップなのですが、何とも言えないすばらしい雰囲気なのです。
カーフにしては凹凸のないウルトラスムースな革を、あまり目立たないような光沢になるよう磨いてあるのですが、歩いていて比較すると他の靴とは明らかに異なった存在感があります。
もちろん、コードヴァンのような誰もがハッキリとわかる革質的な差はないのですが、さりげない存在感があってスマートなのです。
さらには、まだ買って以来半年ですが、傷みはもちろん履き皺もほとんどなく、耐久性もこの段階では最高レベルと思います。
(もちろん、使っていると避けられない擦り傷などは出来ますが、丈夫な方と思います)
シューツリーを入れて1週間もすれば、新品同様になります。
トゥの部分のみワックスで少々光らせて、擦り傷がついた部分を黒のクリームで補色して、他の部分は無色のデリケートクリーム主体で手入れしていますが、今後も長年このような状態を保てるとしたら、J.M.ウェストン、オールデンに次いで(いやそれ以上?)、フアンになりそうです。
(現状でも、まだ2〜3回しか履いていない状態の時に撮影したリンクしている画像とほとんど同様な状態です)
今回の年末年始のフランス旅行では、必ず買いたい靴から、必ず買ってくる靴に格上げになりました。
あと、このフィリップとマッタ(シングルモンク)はビスポーク品質の革を使っているとのことですが、通常の種類の靴(オスナーが候補)も買ってきて比較したいとも思っています。

履き心地は、当初はやや苦戦しましたが、現在では問題なくフィットしています。
履き心地も私に合っているとなると、次の散財元がこのジョンロブ・パリになってしまったようでイヤな予感です。


12/20(水) オールデンのストレートチップ(モディファイドラスト)

今日は、結構疲れがたまっていたのでコンフォート感のある靴を履きたくなって、モディファイドラストのストレートチップをセレクトしました。
V−チップでもよかったのですが、土踏まずを圧迫する心地良さを味わいたい気分もあって、通常のレザーのヒールよりも土踏まずの部分にまでヒールがかかるフットバランスヒールの方が、今日の私の感覚には合っていました。
まだまだ、新しいこともあって硬めの履き心地で、通常のレザーヒールよりも履き味が浅くも感じられて、履き始めは求めていたイメージではありませんでした。
とはいえ、徐々に馴染んで昼頃には、絶妙な吸い付くような履き心地になっていました。
やはり、モディファイドイラストのコンフォート感は、他に比較することができない、独特の感覚です。
癖になるような履き心地と言っても、間違いではありません。
もちろん、履き心地を重視しているために、シルエットは昨日履いたアバディーンラストと比較して、お世辞にも洒落っ気があるとは言えません。
トゥが丸みを帯びたグラマラスなシルエットは、無骨でオードドックなデザインではありますが、ある種のエキセントリックな雰囲気さえあります。
ストレートチップでありながら、カッチリしたスーツよりも、ソフトな感じのスーツの方が似合うとすら思えるほどです。
とはいえ、私も含めてオールデン好きには、何とも言えない魅力を感じさせてくれる靴と思います。
私は、以前この靴を予約していたショップが1年弱たっても入荷しないとのことで、見つけたら買おうと考えていたところ、他のショップで見つけて買ってしまったのです。

最近、品薄のようで、この靴でカーフのタイプがは結構見かけますが、コードヴァンのタイプはショップではあまり見かけなくなりました。
買っておいて、本当によかったと素直に受けとめています。


12/19(火) オールデンのストレートチップ(アバディーンラスト)

今日は、あまり考えずに、ビジネス用には最も向いているであろう、アバディーンラストのストレートチップをセレクトしまぃた。
無骨なシルエットの多いオールデンの靴ですが、この靴は細身でスタイリッシュなアバディーンラストのせいか、ちょっぴりですが洗練された佇まいをもっているので、オンタイムには最適な靴の一つと思います。
もちろん、内羽根式でないのでフォーマルな印象はないのですが、外羽根式のオーソドックスなストレートチップなので、この靴を履いているとビジネスシーンでは無難かつお洒落にまとまります。
さらには、オールデンの靴としては、たまたま運良く全体的に材質にバラツキのない上質なコードヴァンが使われていたことも、この靴の魅力をさらに高めています。
逆に、通常は魅力的に感じるコードヴァン特有の履き皺がトゥのキャップのストレートのステッチ部分と平行に入って、ちょっとうるさく感じるほど上質で洗練された雰囲気です(ただし、その日の気分などによっては、その履き皺が魅力的にも感じるので、不思議です・・・)。
もちろん、鈍い独特のコードヴァン光沢はこの靴の存在感をさりげなくアピールしています。
ということで、私にとっては黒のビジネス用の靴の中心的な存在となっています。


12/18(月) オールデンのV−チップ・アバディーンラスト

今週から、ビジネス用は黒にローテを変えましたが、掲示板で最近話題?のV−チップ・アバディーンラストをセレクトしました。
(ちなみに、話題になっている「2210」はダークバーガンディですが、私の持っているのは黒の「2211」です。)
細身でスタイリッシュなアバディーンラストの靴なので、V−チップとはいえビジネス向きの靴と思います。
週初めに履いても、きりりと引き締まった気分にすらなります。
Y型に入った掬い縫いのステッチが、オールデン好きな私にはたまらなく魅力的です。
コードヴァンが本当よくマッチしたデザインと思います
しかも、無骨でオーソドックスなオールデン特有のディテールでありながら、スタイリッシュなアバディーンラストのせいか、チョッピリですが洒落た印象もあります。
日本では、サドルのついたタイプも結構売っていますが、個人的にはこのノーマルなタイプの方がスマートと思います。
アメリカでは、生産終了とのことですので、欲しい方は早めの購入をお勧めします。


12/17(日) オールデンのチャッカーブーツ(マホガニー)

今日は、「そう言えば、最近履いていないなぁ」と思い日記を確認したら、何と2ヶ月以上履いていないことに気づいたマホガニー・コードヴァンのチャッカーブーツをセレクトしました。
靴日記を書いておくと、いつ履いたかがわかるので、我ながら便利だと感じました。
この靴は、バーニーズで買ったのですが、個人的に黒ばかりだったオールデンのコードヴァンの靴として、違う色を買った最初の靴です。
(約5年位前?に買った揉み革のダークバーガンディ−・コードヴァンのローファはありますが、2足目のダークバーガンディ−を買うには至っておりません。)
私としては、今年の春先に偶然バーニーズに行った時に、マホガニー色の美しさに一目惚れして買った靴で、とても気に入っているのですが、登場回数はそれほどでもありません。
ワイルドに使いたいチャッカーブーツですが、雨に当てたくないなど、無意識の内に大切に使ってしまっているのかもしれません。
今日は、深い色合いの紺の綿パンに合わせたのですが、コードヴァン独特の鈍い光沢に加えて、マホガニー色のしっとりとした深い色合いが実に魅力的で、うまくマッチしていたと思います。
ウィスキーコードバンも明るく派手でいいと思いますが、このマホガニーコードヴァンも(もちろん派手ですが)深みのある色合いがスマートな感じがします。
靴の数が多くなって、履く機会は減りましたが、本当に魅力的な靴と思います。


12/11(月)〜12月16日(土) オールデンのU−チップ

京都に5泊6日の社外研修に行くことになり、荷物が多くなったので1足しか持っていく気がしなくなり、何を履いていくかとても迷いましたが、ほとんど外に出ないカリキュラムだったことと、雨の降らない長期予報だったので、オールデンのU−チップをセレクトしました。
邪道かもしれませんが、旅行用のバッグが黒(ハートマン)なので、靴も黒にしたかったこともあります。
さらには、突然の雨の場合にも、プランテーションクレープソールと呼ばれるラバーソール付きなので、オールデンの靴の中では雨に弱いレザーソールよりは、天候を選びません。
もちろん、オールデンのコードヴァン特有の鈍い独特の光沢は健在ですし、履き心地も吸い付く感じこそないもののコンフォート感に溢れています。
ハト目のアイレットと平らな靴紐も(好き嫌いは別れるでしょうが)ワイルド感があり、無骨でオールデンらしい印象を与えてくれます。
しかも、掬い縫いのステッチがU型に入ったオールデンらしいデザインなので、とても気に入っています。
研修期間中はカジュアルな服装でしたので、この靴はレースアップとはいえトゥが丸くてボリュームのあるシルエットなことから、無難なコーディネートだったと思います。
ブラッシング以外の手入れなしに、6日間ぶっ続けで履いた訳ですが、もちろん靴そのものはびくともせず、どんな服に対しても合わせやすいので、とても便利な靴と思います。
実は、茶色の靴は原則としてJ.M.ウェストンと決めていたので、黒をこのオールデンのU−チップにしたこともあり、同じUチップのゴルフと同様に使おうと考えて買いました。
それで、買った当初は雨にも履いていましたし、かなりワイルドに使ってきたのですが、コードヴァンは雨にはそれほどは強くないので、最近は雨天時に積極的には使ってはいません。
シルエット的にも、ゴルフよりもボリューム感に溢れていて、洒落た雰囲気はないものの無骨で豊満なオールデン独特のものです
完璧な全天候型のゴルフの代わりには必ずしもなりませんが、逆に使いまわしの楽なオーソドックなU−チップとしての魅力はあると思います。
ということで、今年の夏もフランス旅行時に履いていきましたし、今年の年末年始のフランス旅行に履いていく靴の有力候補の一つです。

今回は、最初の2日間の日記は別々に書いていましたが、研修中はどこにも出かけることがなく、ほとんど変化のない内容になってしまったので、6日分を1回にまとめてしまいました。
荷物に余裕がなかったとはいえ、宿泊の伴う外出にはできる限り2足以上持って行きたいものです。


12/10(日) J.M.ウェストンのゴルフ(ダークブラウン)

今日は、出かける直前までは、レザーソールの靴を履こうとしていたのですが、小雨が降ってきたので、例によって雨に強いJ.M.ウェストンのゴルフをセレクトしました。
黒い靴を履こうとしていたのですが、J.M.ウェストンのラバーソールの靴で黒はロジェしかなく、ジーンズに合わせるにはやはりゴルフの方がいいかなと思い、濃い色のダークブラウンにしました。
ベルトの色は黒から同じJ.M.ウェストン製のダークブラウンに変えて、それ以外の服装は変えませんでしたが、問題はなかったと思います。
ちなみに、濃い色目のジーンズと、黒を基調にした青・黄・白3色のカットソーと、紺色のウールのジャンパーでした(やはり、全てコムデギャルソン系)。
ライトブラウンの靴でしたら、カットソーを黒基調のものから他のものに変える必要があったと思うのですが、濃い色のダークブラウンは黒系にも茶系にも合わせやすくて、便利です。
ダークブラウンはシックですが、あまり目立たないので、靴としての配色はあまり意識しないで済む色と再認識しました。
特に、秋から冬にかけては個人的にこのダークブラウンのイメージに合うので、履きたくなる機会は多くなります。
ダークブラウンの靴は2足しかありませんが、いつか週間ローテションを維持できる位の数を揃えたいと考えてはいます。
しかしながら、黒とライトブラウンで欲しい靴がまだまだあるので、当分先の話になりそうです。
例えば、今日のようなシチュエーションでは、黒のゴルフがあればもっとベターなので、プライオリティー的にはダークブラウンよりも高くなるのです。


12/9(土) J.M.ウェストンのローファー

今日は、フレンチレストランに行く予定があったのですが、ネクタイなしのカジュアルなかっこうでしたので、J.M.ウェストンのローファーをセレクトしました。
私が靴好きになるきっかけとなった靴ですが、9年たった今でもコンディションは最高です。
J.M.ウェストンの靴は、本当に耐久性があると認識させられますし、年月を経た味わいも加わって、本当にいい感じです。
さらに今後10年たっても、現役と思います。
数多くのメーカーにコピーされる完成されたデザインは、エレガントさでは比類なき靴と思います。
フランス料理を食べに行くような晴れの舞台にも、十分通用します。
スーツにはさすがにどうかとも思いますが、ジャケットスタイルにはよく合いますし、特にカジュアルにはどんな場面にもピタリと決まります。
どんな服装でも、履いていて安心できる靴です。

9年目ですが、履き心地は最高レベルです。
足全体がピタリと吸い付くような感じです。
買った当初は辛かったですが、トゥに芯が入っていないので、J.M.ウェストンの靴としては比較的馴染むのが早い靴と思います。


12/8(金) オールデンのウィングチップ(ウィスキー)

今日は、昨日届いたばかりのウィスキー・コードヴァンのウィングチップをセレクトしました。
昨夜試着していたら、どうしてもすぐに履きたい衝動にかられて、通常は買ってすぐには履かないのですが、思わずデビューさせてしまいました。
とにかく、ウィスキー・コードヴァンを惜しげもなくふんだんに使っていて、圧倒的な存在感のウィングチップです。
コードヴァンとしては、最も薄い色なのからか、まるで濡れたような鈍い独特の光沢で、うっとりするほどです。
さらには、全体的な色目は近くで見るとあまり変わらないのですが、見る角度の光りの当たり具合によって微妙にパーツパーツで見た目が変わるのも魅力的です。
ちなみに、昨日履いたウィスキーコードヴァン主体のU−チップよりも、色目は濃い個体のようです。
さて、今日はカジュアルディーなので紺のフラノのジャケットと、ベージュの綿パンに合わせましたが、コーディネートととしてはまずまずだったように思います。
レースアップの靴なので本来はスーツスタイルに合わせるのがベターなのでしょうが、トゥが丸みを帯びたバリーラストなので、カジュアルにも十分使えます。
買って大満足の靴でした。

ところで、履き心地ですが、アッパーの革の2重部分が多いからか、1日履いてもまだまだ硬い感じです。
バリーラストなのでコンフォート感はありますが、オールデンとしては完全に馴染むにはちょっぴり時間がかかりそうな感じがします。


12/7(木) オールデンのサドル風Uチップ(ウィスキー・マホガニー)

今日は、明日がカジュアルフライデーで、さらに来週はまた研修があってカジュアルな服装でOKのため、しばらくスーツを着ない日が続くので、本当にスーツに合うのか再び試すチャンスが先送りになるような気がして、この靴をセレクトしました。
結果としては、裾が長いパンツだったこともあって、それほどサドルのマホガニー部分が目立たず、何とか許容範囲と思いました。
トゥを含めて細身でスタイリッシュなシルエットなので、2トーンカラーであることを除いては、もともとスーツにも合います。
茶系は当然のこととして、グレイ系のスーツとは、相性がいいように思います。
ただ、派手な色なので、ベルト、鞄、ネクタイなどの小物のいくつかを茶系にすると、靴を浮きだたせずにさりげないお洒落を楽しんでいる雰囲気になるのではないでしょうか。
カジュアルではこの靴をアクセントにしたコーディネートもいいと思いますが、オンタイムではあまりこの靴を目立たせない工夫もあっていいと思うのです。
ちなみに、今日は鞄とネクタイを茶系にしました。
とにかく、細身で色も派手で、とてもビューティフルな靴なので、コーディネートをいろいろ考えて楽しむことができる靴と思います。

この靴は、ウィスキー色とマホガニー色という珍しいコードヴァンを使ったAF1と呼ばれるカーメルの特注品です。
初めて画像で見た時は、「とてもユニークな靴だなぁ」と思いましたが、「とてもビューティフルで存在感溢れる靴だなぁ」と今さらながら見入ってしまうことがあります。


12/6(水) J.M.ウェストンのストレートチップ・メダリオン

今日は、週の半ばで普通は早帰りの日なので、オフタイムに何かあるかもしれないと先読みしまして、遊び心のあるメダリオン付きのストレートチップをセレクトしました。
(しかしながら、結局何も予定が入りませんでした。)
ウィングチップほどはカジュアルっぽくなく、飾りのないプレーンなストレートチップよりはオフタイムに向くこの靴は、結構便利な靴です。
もちろん、スーツに向いていることは確かですが、メダリオンと革の切れ目のギャザリングが目を引き、遊び心に溢れています。
しかも、外羽根式なので、かしこまったところのないオーソドックスな感じです。
さらには、ライトブラウンが、ソフトなイメージをより高めています。
あまり悩まないでどのようなスーツにも合わせられるので、とても重宝しています。
ところで、この靴は、一般的な方法で造られた?靴ですが、70%ハンドメイドの7分仕立てのタイプもあるので、年末年始のフランス旅行で買ってこようと考えています。
ちなみに、この靴は日本には売っていませんが、7分仕立てのストレーチップ(118,000円)は日本でも売っています。


12/5(火) J.M.ウェストンのタッセルモカシン(ダークブラウン)

今日は、千鳥格子のスーツを着たのですが、なぜか無性にダークブラウンの靴を履きたくなったので、レザーソールでは唯一所有しているタッセルモカシンをセレクトしました(ちなみに、もう1足持っているダークブラウンの靴は、ラバーソールのゴルフです)。
華麗な印象が強いJ.M.ウェストンのタッセルですが、ダークブラウンはそれほど目立つことはなくシックな感じです。
ただ、一度家を出た後に、寒かったので家に戻って何も考えずに急きょ羽織った黒系のシープレザーのハーフコートとの相性は、必ずしも良いとはいえませんでした。
といいますか、靴がミスマッチだったのではなく、全体のコーディネートの中でレザーコートだけが浮いていたと、反省しています。
実は、今年初めてコートを羽織ったのですが、何事にも余裕を持って取り組まないと、いけないですね。
まぁ、誰も気にしていなかったとは、思いますが・・・。

ところで、このタッセルモカシンは何年も履き込んでいるのですが、もちろん使用した小傷はありますが、ほとんど傷みがなく新品同様な状態を保っています。
アッパーも、ほとんど凹凸のないウルトラスムースなレザーです。
履き心地も土踏まずが押される感じは、新品時と同様で健在です。
今後もずっと愛用したいと心から感じさせてくれる靴です。


12/4(月) J.M.ウェストンのドゴール

今日は、業務量がたっぷりあったので、テキパキとこなさないければならないと思い、気持ちだけでも余裕を持てるように、J.M.ウェストンの最高峰のドゴールをセレクトしました。
靴に限らずどんな物でも、最高峰に触れると感慨深いものですが、このドゴールを履いていると他に比べるものがないほどの靴なので、ある意味では余裕のような最高の気分になります。
持てるものの強みのような表現で嫌味のようにも思えますが、本音なのです。
この靴は、圧倒的な存在感と、ごつい靴にしては考えられないような足に吸い付くような履き心地を、両立しています。
しかも、決して洗練されているとは言えませんが、クラシカルで飽きのこないオーソドックスなデザインです。
アッパーに直接縫い目が入るノルベジェーゼ製法の靴としては、奇抜さもなく全体的によくまとまったデザインです。
見かけ通りかなり重い靴なのですが、履いていると振り子のような独特の感覚で、意外に疲れません。
実際に履き込めば履き込むほど、愛着が湧いてきて、今でも時々ですが履きもせずにしばらく全体をながめたりすることもあります。
所有することで、こんなにも影響を与えてくれる、素晴らしい靴と思います。

ちなみに、本日の業務は何とか方がつきましたが、ドゴールを履いていたにもかかわずに午前様になってしまいました・・・。


12/3(日) オールデンのU−チップ

今日は、少ししか外出しなかったのですが、レースアップの靴を履きたくなって、カジュアルに向くU−チップをセレクトしました。
実は、濃い色合いのジーンズに合わせたのですが、丸みを帯びてボリューム感満点のシルエットなので、レースアップの靴としては、まずまずのコーディネートだったと思います。
画像で見る以上にトゥが盛り上がって見えて迫力があるので、太めのパンツにも合わせやすいです。
しかも、ラバー(クレープ)ソールなので、レザーソールよりは天候を気にしないで履けるので、ワイルドな感じがして、心理的にもジーンズに合わせやすい気がします。
ところで、雨にはあまり強くないコードヴァンですが、この靴は結構雨にも当たりました。
というか、ラバー(クレープ)ソールなので雨にも結構履いていたのです。
特にフランスに履いていった時に、天候が変わりやすいヨーロッパに気象もあって、何度も雨に当たりました。
中々、コードヴァンについた雨跡はとれにくいですが、デリケートクリームと純正クリームを塗って何度か手入れをする内にかなり回復します(1回1回の効果は目に見えませんが、知らず知らずに回復する感じです)。
最近は、雨にとても強いJ.M.ウェストンのロジェ(黒)を買ったので、最初から雨の時にはあまり使用しなくなりましたが、本来は天候などのコンディションを選ばないで履こうと考えて買った靴なのです。
年末年始のフランス旅行に履いていく靴の候補の一つです。


12/2(土) オールデンのV−チップ(モディファイドラスト)

今日は、目覚めが昼頃でしたが、頭をスッキリさせるため散歩をしたので、履き心地が最高のモディファイドラストのV−チップをセレクトしました。
履いていて、とても楽なことはもちろん、ワクワクした気分にもなります。
このモディファイどラストは、アバディーンラストよりもハーフサイズ小さく、バリーラストと同じサイズなのですが、少々余裕のある感じがします。
普通はタイトフィット(またはジャストフィット)が好きなのですが、この靴だけは踵を合わせるよりは土踏まずと甲を合わせて楽に履ける位の余裕のあるサイズが私には合っているようです。
J.M.ウェストンのようなタイトフィットが普通な靴と比較すると違和感すらありますが、このようなルーズフィットでも足にピタリと吸い付くような履き心地になるから不思議です。

デザイン的にはお世辞にも洗練されてはいませんが、いかにもオールデンらしい無骨で飾り気のないところが、気に入っています。
本音を言いますと、私もこのV−チップはあまりにも無骨すぎるのでちょっと遠慮していて、9年目にして初めて買ったのです。
(以前、書きましたが、もっと早く買っておくべきだったと自省しています。)
甲の部分が結構広くて、コードヴァンの独特の鈍い光沢と質感を実感することが出来るので、オールデンのコードヴァン好きには見逃せない靴と思います。
もちろん、足にピタリと吸い付くような履き心地は、一番の魅力です。


12/1(金) J.M.ウェストンのゴルフ(ライトブラウン)

今日は、朝に家を出る時には小雨だったので、ラバーソールのゴルフをセレクトしました。
昼には雨が上がりましたが、カジュアルディでしたので、ベージュのチノパンを着ていたのですが、よく合っていたと自負しています。
誰でも知っている大人気のゴルフですが、基本的にはカジュアル向きの靴と思います。
(とはいえ、特に最初から雨が降っているシチュエーションでは、こだわりを感じさせるので、ビジネスにも何とか使えます。)
トゥが丸く、U字の甲の部分が広くてステッチが立ち気味なので、ワイルドな雰囲気がします。
ラバソールなので、非常に硬い靴ですが、逆に頑丈な感じがします。
1足あると、様々な場面に使えるので、本当に便利です。


11/30(木) オールデンのサドル風U−チップ(ウィスキー・マホガニー)

最近、飲み会などが多くてものもらいが出来るなどちょっと疲れ気味でしたので、ぱぁっと明るい気分にしようとビューティフルなU−チップをセレクトしました。
ビジネス用としては、はじめて履いたのですが、細身でスタイリッシュな雰囲気なので、スーツにも問題はありませんでした。
2トーンカラーなのでカジュアルにも向きますが、オールデンとしては細身で洗練されたアバディーンラストなので、何とかオンタイムでもOKなようです。
サドル部分のマホガニー色がワンポイントになり、明るいウィスキー色を一層引き立てているような印象です。
薄いグレーのスーツに合わせたのですが、エンジ色のネクタイとマホガニー色とを同一カラーにして、遊びをしてみました。
(誰も、気づいてくれませんでしたが・・・。)
いずれにしても、疲れていても、この靴を履いたことで気持ちだけは明るくなりました。

ところで、細身でスタイリッシュなシルエットな反面、履き心地は馴染みつつあるものの、同じオールデンのモディファイドラストとかバリーラストほどは、ピタリとはしていません。
とはいえ、まだ3回目の着用なので、今後さらに馴染んでいくのが楽しみです。


11/29(水) J.M.ウェストンのタッセルモカシン(ダークブラウン)

今日は、自らが主催する飲み会があったので、靴の履き脱ぎが楽なスリッポンタイプのタッセルモカシンをセレクトしました。
スーツにも合わせられる靴の中で、タッセルモカシンは履いたり脱いだりするのが最も簡単な靴です。
今日のような飲み会の幹事役はともかくとして、接待の時などにも適した靴と思います。
(今回の飲み会は阻喪があったりしてあまりうまくは進みませんでしたが、しょうがないです・・・。)
さらには、茶系としては、ダークブラウンはシックで目立たない上、お洒落な印象なので、使いやすいです。
もちろん、黒は一番無難ですが、華やかさは茶系の方があると思います。
しかも、このJ.M.ウェストンのタッセルモカシンは、華やかなシルエットなので、履いていて明るい気分になります。

日中このタッセルモカシンをじっくり見たのですが、トゥの部分に芯が入っています。
J.M.ウェストンで同じスリッポンタイプのローファーには、芯がありません。
タッセルモカシンは甲の部分がローファーよりも狭いですが、芯が入っていることで履きやすさとタイトフィットが両立しているのだと感じました(踵の部分にも当て革で滑りにくくなっています)。


11/28(火) J.M.ウェストンのストレーチップ・メダリオン

今日は、ほとんどの時間を外出する予定でしたので、ソフトな印象のストレートチップをセレクトしました。
オフィスにいる時間が短かく、ほとんど歩いてばかりでしたが、硬めのダブルソールですがカッチリとして心地良かったです。
部外との打ち合わせも、うまく進みました。
メダリオンのパターンも、奇抜さはなくオーソドックスなので、気に入っています。
ウィングチップほどは派手でなく、プレーンなストレートチップよりは遊び心があり、バランスのとれた靴と思います。
しかも、外羽根式ですので、かしこまった印象はあまりなく、スーツにも合わせやすいです。
もちろんビジネス用ですが、フレキシブルな発想が必要な状況に向いています。
さらには、アフターファイブに予定がある時にも最適です。
私の茶系のアイテムの中でも、重要な靴の一つとなっています。


11/27(月) J.M.ウェストンのタッセルモカシン(ライトブラウン)

今日は、週末の哀愁を引きずるため楽なスリッポンタイプを履くことの多い月曜日の通常パターンのタッセルモカシンをセレクトしました。
この靴は、スリッポンタイプにしては華麗な印象があって、履いていてとても華やかな気分になります。
しかもライトブラウンは明るい色なので、明るめのグレー系のスーツに合わせたのですが、本当に晴れやかな印象だったと思います。
あまり、人気のないタッセルモカシンではありますが、とても気に入っています。
数あるJ.M.ウェストンの靴の中でも、私の足に最もピッタリとしていることも好きな理由です。
馴らしに苦労することの多いJ.M.ウェストンの靴ですが、この木型はきつめのフィットでも痛みがあまりなく馴らしができます。
甲の部分が狭いので、普通はルーズになりがちとも思うのですが、馴染んだ後も土踏まずの部分も含めて吸い付くようなすばらしい履き心地なのです。
一枚革なので土踏まず部分の処理は手間がかかると想定されますが、70%以上ハンドメイドの7分仕立てだから可能なのだと思います。

この靴は、日本では売っていません(以前は売っていました)が、フランスでも値上げになりました。
日本で118,000円で売っている7分仕立てのストレートチップと同じ価格の3300フランになりました。
以前は、ストレートチップが3200フランでしたので、この3100フランだったタッセルモカシンの方が値上げ幅は大きいことになります。
パーツの多い?ストレートチップと同様に一枚仕立てのタッセルモカシンも手間がかかるからなのでしょうか?


11/26(日) オールデンのローファー(黒)

今日は、ほとんど家にいまして、昼と夜の食事時しか外出しなかったのですが、気軽に履けるローファーをセレクトしました。
黒のカットソーと濃い色のジーンズだったのですが、黒のローファーと相性良く、まとまったコーディネートだったと思います。
(3足持っている内、残り2足のローファーは履いて間もないので、必然的にこの黒にするしか選択肢はありませんでした)
ローファーは革の甲部分の面積が比較的広く、コードヴァンの鈍い独特の光沢がとても印象的なので、履いていてうれしくさえなります。
昨日履いた揉み革よりも目立つ光り具合なのですが、濃い目の服装でしたらコードヴァンの黒の光沢をそれほど主張させずに引き立てるので、全体的にまとまりやすいと思います。
9年前に買った時は、週末はこの靴かウェストンのどちらかを履いて酷使しましたが、最近は持ち靴も多くなり、以前ほどは頻繁には履かなくなりました。
(※9年履いてカーメルにレストレーションに出しましたら、ソールとの接合部分のレザーにダメージがあったとのことで、現在履いている靴は新品交換になっています)
今でもとても気に入っている靴ですし、私がオールデンにはまるきっかけになった靴ですので、末永く愛用していきたいと考えています。

今回で、3回目の着用ですが、いい感じに履き皺が入ってきました。
履き心地は、まだまだ硬いですが、馴染みつつあります。
今後の成長が本当に楽しみです。


11/25(土) オールデンのローファー(揉み革・ダークバーガンディ)

今日も良い天気でしたので、レザーソールの靴にしようと思い、久し振りに揉み革のローファーにしました。
茶色の綿パンに合わせたのですが、茶色のJ.M.ウェストンのローファは一昨日履いたので、スリッポンタイプは必然的にこのダークバンガンディーしか選択肢がなかったのです。
実は、ギルド・オブ・クラフツのビスポーク受注会に行く予定があったので、もしもの場合に備えてスリッポンタイプの靴にしたわけです。
結局、フランスに行くこともあってお金に余裕がなくて、ビスポークはしませんでしたが、ほれぼれするくらいに素晴らしい靴を手にすることができて感動していました。
いつかは、お願いしたいなぁと感じました。
さて、オールデンのローファーですが、何度見てもオーソドックスなデザインとコードヴァンの質感がいい雰囲気と感じます。
しかも、揉み革なのでそれほどビガッと光らずに、控えめな光沢なので、着る服を選びません。
最近コードヴァンの揉み革は見かけませんが、V−チップなどがあれば購入を真剣に検討すると思います(カーフは結構目にします)。

やはり、この靴は何度履いても最高の履き心地です。
サイドが最初はきつい(新品の黒のローファーを履いてそう感じました)のですが、長く履いてきたこともあって最高レベルです。
個人的にはコードヴァンは黒が主体ですので今後も登場回数はそれほど多くないと予想しますが、これからも長年使っていきたい靴と思います。


11/24(金) オールデンのサドル風U−チップ(ウィスキー・マホガニー)

今日は、気持ちのいい天気だったこともあり、気分も晴れ晴れしていたので、明るいウィスキー色主体のU−チップをセレクトしました。
これで2回目の着用になりますが、とてもビューティフルな靴だなぁ、しみじみ感じました。
ウィスキー色とマホガニー色の見事なハーモニーが、洒落た印象を与えます。
さらには、上から見下ろすとエッグ型とも言えそうな位にシェイプされていて、スタイリッシュでシャープなシルエットです。
アバディーンラストが本当によく似合う靴と思います。
ただ、上記したように、ある意味でとても特長のある靴ですので、まだビジネスに使う決心はついていません。
今回も、カジュアルフライディーでしたので、まだネクタイ姿には合わせていないのです。
(ベージュの綿パンとアースブルーのシャツに合わせました。)
いずれにしても、近い内に、実際にスーツに合わせて使ってみようとは、考えています。
1日ビジネスに履いてみて、どんな感じか判断するつもりです。

履き心地は、細身なアバディーンラストではありますが、違和感なく馴染んでいます。
トゥにやや余裕があるので、履いていてとても楽です。
今後、さらに足に馴染んでくるのが、楽しみです。


11/23(木) J.M.ウェストンのローファー

今日は同居人の友人宅に行ったので、履き脱ぎが楽なスリッポンタイプが良かったので、J.M.ウェストンのローファーをセレクトしました。
10年たった現在でも傷みはなく、逆に色合いが艶っぽくて、いい感じになっています。
ジーンズに合わせたのですが、うまくコーディネートされていたと思います。
このローファーは、コピーされるほどスタンダードなデザインと、さりげない光沢感のレザーが、何とも言えないレベルで調和しています。
カジュアル用に使うと、コーディネートに悩むことなく安心して履くことのできる靴です。
このローファーさえ履いていれば、何となくお洒落に見えるような気がするから不思議です。
私は、10年前に、この靴をシップスから買って(現在は扱っていません)以来、靴にはまったわけですが、靴の魅力に溢れる代表作とさえ思います。
もちろん、他のJ.M.ウェストンと同様に履き始めは非常に硬いですが、トゥの芯もなくシングルソールなため、比較的足に馴染むのは早いと思います。
足に馴れると最高のJ.M.ウェストンですが、馴染むまで数ヶ月から数年もかかる靴もあるので、初めてのJ.M.ウェストンとしては最適な靴ではないでしょうか。


11/22(水) J.M.ウェストンのストレートチップ

今日もカラッとした晴れではありませんでしたが、降水確率は0%でしたので、レザーソールのストレートチップをセレクトしました。
このプレーンなストレートチップは、スーツにはとてもよく合いますのでビジネスには最適です。
しかも、外羽根式なので内羽根式のように、かしこまった印象もなく、普通に使えます。
さらには、濃紺のスーツに合わせたのですが、このライトブラウンは明るい色なので、結構目立っていたと思います。
とはいえ、嫌味な感じではなくて、ベルトも同じライトブラウンのJ.M.ウェストンのものでしたので、バランスがとれていたと自負しています。
雨には少々弱いシングルソールですが、プレーンなストレートチップとしては、ライトでスッキリしたシルエットになります。
ビジネスで使うには、茶色とはいえ、特段何も配慮しないで安心に履きこなせる靴と思います。

この靴は、J.M.ウェストンとしては3足目の靴です。
インナーには、足跡がクッキリと入って、本当に履き心地がいいです。
ちなみに、そろそろオールソールの時期に来ています。


11/21(火) J.M.ウェストンのストレートチップ・メダリオン

今日は怪しい空模様で、家を出るときは路面はまだ濡れていましたが、レザーソールのストレートチップをセレクトしました。
日中の降水確率が低かったのと、このところラバーソールの靴が登場するケースが多いのでレザーソールの靴を履きたかったのです。
この靴は、ダブルソールでストームウェルト(アッパーとの縫い合わせるソールの接合部分のパイピング処理)なので、普通のシングルソールよりも耐久性があります。
雨には当たりませんでしたが、歩いていて路面が少々濡れていても安心でした。
紺のスーツに合わせたのですが、メダリオンがあるので少々遊び心が感じられて、ソフトなイメージです。
プレーンなストレートチップよりも、フレキシブルな感覚になるからかどうかはわかりませんが、発想の転換で仕事が捗りました。
これしか持っていないコムデギャルソンのゆったりめのスーツにも、合わせやすいです。
この靴と違って、つま先部分しか縫い合わせのない、7分仕立て(70%以上ハンドメイド)のストレートチップも欲しくなっています。
多分、年末年始のパリ行きで購入すると思います!?


11/20(月) J.M.ウェストンのロジェ(ライトブラウン)

今日も雨でしたので、例によってラバーソール・フッ素加工アッパーのロジェをセレクトしました。
結構本格的な雨に当たったのですが、不安は全く感じませんでした。
スーツはビショ濡れになるほどでしたので、普通の靴でしたら染みてきていたかもしれませんが、全く濡れませんでした。
しかも、細身でスタイリッシュなシルエットなので、スーツにも合います。
この靴を持っていると、どんな場面でも安心ですネ。
このところ雨模様が多いのですが、必然的に登場回数も多く本当に活躍してくれています。
このライトブラウンのロジェは、日本には売っていないカラーなので、フランス旅行の際に買うJ.M.ウェストンの靴としてはお勧めです。


11/19(日) J.M.ウェストンのドゴール

今日は、昨日のように雲もないほどではありませんが気持ちのいい晴れでしたので、気分も最高でしたので、J.M.ウェストンの最高峰のドゴールをセレクトしました。
久し振りにゆっくりとできたので、リラックスして心地良い気持ちになったので、いい靴を履きたくなったのです。
実は、神宮外苑でイチョウの紅葉でも見ようかなとして行ったのですが、まだ色付きはこれからのようでした。
神宮外苑のイチョウ並木は、華やかで美しい舞台のように感じますが、ドゴールはそんなシチュエーションにピッタリです。
シチュエーションも最高、天気も最高、気分も最高、そして、靴も最高だったので、本当に充実した1日でした。
この靴を履くと、気持ちまで最高になるので不思議ですが、圧倒的な存在感がありながら履き心地も足に吸い付くかのような感じなので、いろいろな意味で余裕が出るからでしょうか。

ライトブラウンしか持っていないのですが、黒も欲しくなってきています。
ライトブラウンのような華やかさはありませんが、黒の方がもっと使い回しが良さそうな気もしています。
実は、前回フランスに行った時には、黒のサイズが切れていたのですが、今回のフランス行きでは違う靴の方がプライオリティーが高くなっています。
でも、いつかは、黒も手に入れたいと考えています。


11/18(土) オールデンのサドル風U−チップ(ウィスキー・マホガニー)

今日は、久し振りにハッキリとした晴天でしたので、新品のU−チップをセレクトしました。
ウィスキー色の靴は初めてなこともあり、早く履きたくてうずうずしていました。
履いた感じは、細身のアバディーンラストなこともあり、無骨なオールデンにしては予想以上にスタイリッシュで洒落た雰囲気です。
しかも、サドルとバック部分のマホガニー色が、アクセントになっていてシャープな印象でもあります。
今日は裾が長めのパンツだったこともあり、普通に立っている時はマホガニー色部分はちらりと見えている程度ですが、歩くとかなり見えるので、さりげないお洒落を楽しんでいる気分でした。
ただし、裾が短めのパンツとかに合わせて、靴全体が最初から見えている場合は、違った印象になると想像します。
ウィスキー・コードヴァンは結構目立つ色ですが、トゥが細くて押しがそれほど強くないことと、明るい茶系の靴はウェストンで慣れている私には特に派手な印象はありませんでした。
ただし、茶系の靴が初めての方には、圧倒的な存在に感じると思います。
とにかく、実際に履いてみてこれまで以上にウィスキー・コードヴァンのフアンになってしまったことは事実ですので、カーメルに予約しているウィスキー・コードヴァンのロングウィングチップが届くのが楽しみです。

履いた初日にもかかわらず、午後には足に馴染んでいました。
同じアバディーンラストで同じサイズのストレートチップよりも履いた初日としてはいい感じです。
しかも、履き皺がしっかりと入りつつあって、いい感じになりそうです。
今後、ウィスキー・コードヴァンの魅力にはまりそうな予感が十分に溢れています。
いずれにしても、これからの成長が本当に楽しみです。


11/17(金) J.M.ウェストンのゴルフ(ライトブラウン)

最近、空模様があまりよくないですが、今日も朝から雨が降っていたので、ゴルフをセレクトしました。
茶系のかなり着馴らした綿パンに合わせたのですが、カジュアル感の強いゴルフですので、ピッタリでした。
どんなシチュエーションにも本当に安心できますし、見ての通り剛健なイメージがあって、雨でも履いていて気持ち良かったです。
それにしても、最近天気が良くないことから、ラバーソールの靴が登場する機会が多いです。
通気性と柔軟性に優っていて履き心地がいいレザーソールの方がラバーソールよりも好きなので、からっと晴れる天候がしばらく続いて欲しいものです。
とはいえ、ラバーソールの靴は晴れた日にも使えるわけでして、使いまわしはレザーソールよりもいいです。
こんな天気が続くと、もっとラバーソールの靴が欲しくなります。

それにしても、このゴルフは今さらながら硬い靴です。
足には馴染んでいますが、ロジェ以上に固い靴と思います。
ゴルフはロジェと比較してトゥの部分が丸くてラバーソールの部分が大きいので、ソールが曲がりにくいからかも知れません。


11/16(木) J.M.ウェストンのロジェ(ライトブラウン)

今日は、いかにも雨の降りそうな空模様でかつ、降水確率も比較的高かったので、ラバーソールのロジェをセレクトしました。
カジュアルな服装が許される研修でしたので、服装の守備範囲が広いU−チップにしたわけです。
ゴルフでもよかったのですが、研修初日でしたので、スタイリッシュでより引き締まった印象のこのロジェを履きました。
ロジェは、何度見てもすばらしいシルエットで、履いているだけで本当にお洒落な気分になります。
結局、今日は雨が降らなかったのですが、雨専用とは考えていないとはいえ、昨日履いた方がよかったかなぁとは、思いました。
もちろん、晴れの日に履いても、細身でスタイリッシュな印象は変わらず、何も問題はありません。
1足持っていると本当に重宝する靴と思います。

このロジェは、細身なので、履き馴らしに結構苦労する靴です。
幸い、このライトブラウンの方は、黒とは違ってなぜか最初からそれほどは苦労していませんが、履き馴らすには相当の覚悟が必要です。
まだまだ、履き馴らした状態には至っていませんが、痛みは無く、徐々に馴染みつつあります。


11/15(水) J.M.ウェストンのストレートチップ

今日は、怪しい空模様でしたが、降水確率が低かったので、レザーソールのストレートチップをセレクトしました。
ところが、運が悪くて、家に帰る時に雨に遭遇しました。
この時期の天気予報は当てになりませんネ。
しかも、それほど強い雨ではありませんでしたが、シングルソールのせいか少々水が染みてきました。
気になるレベルではありませんが、以前はそんなことはなかったので、そろそろオールソールの時期かなとも感じます(以前から、大雨に当たった時は染みてきました)。
このプレーンなストレートチップには、デザイン的にはシングルソールの方がシンプルで合っていると思うのですが、雨天時の耐久度を考えるとダブルの方が実用的です。
昨日履いたダブルソールと連日で比較することになったので、なおさらそのように思います。
もちろん、アッパーはさすがにJ.M.ウェストンのカーフだけあって、びくともしていません。


11/14(火) J.M.ウェストンのストレートチップ・メダリオン

今日は、ソフトなイメージのメダリオン付きのストレートチップをセレクトしました。
朝に家を出る時は雨が降っていませんでしたが、何となく怪しい空模様でしたので、比較的雨に強いダブルソールのこの靴にしたわけです。
(シングルソールのメダリオン無しのノーマルなストレートチップとどちらにしようかと、実は迷いました。)
幸か不幸か、夜に家に着く頃に、少々雨が降ってきたので、勘が当たりました。
もちろん、ダブルとはいえレザーソールですので、雨に当たらない方がいいことは言うまでもありませんが、当たり前ですがシングルソールよりは水分が染み込みにくいのです。
しかも、J.M.ウェストンは、この靴のようにフッ素加工でないノーマルなカーフでも雨に弱いことはなく、普通に手入れをすると何事も無かったかのように回復します。
J.M.ウェストンは、あらゆる面で丈夫で長持ちな靴と思います。


11/13(月) J.M.ウェストンのタッセルモカシン(ライトブラウン)

しばらく黒中心のローテションにしていましたが、今週から4週間振りに茶系のローテションに変えました。
引き締まった印象の黒系から茶系に変えると、本当に明るく華やいだ雰囲気になるので、気持ちまでうれしくなります。
しかも、個人的な月曜日の通常パターンであるスリッポンタイプのタッセルモカシンをセレクトしたので、履きやすいことから軽い気分でウィークディをスタートできました。
このJ.M.ウェストンのタッセルモカシンは、タッセルの中でも完成されたデザインが華麗な印象を醸し出していて、履いていて気持ちのいい靴です。
スーツに合わせるのはあまりよろしくないとの俗説もありますが、私としてはこのタッセル飾りがネクタイにも通じるイメージなので、ビジネスにも十分合わせられると感じています。
しかも、J.M.ウェストンのタッセルモカシンだけは、このタッセル飾りが歩いて揺れても最後は真中にピタリを収まります。
やはり、7割以上ハンドメイドの7分仕立てだけあって、細かな造りまで妥協していないことが感じられます。
タッセルモカシン自体あまり人気がない靴ではありますが、このJ.M.ウェストンのタッセルモカシンはもっといい評判が出てもいい靴と思います。
しかしながら、以前は定番でしたが、現在日本では定番品ではないため、パリでしか買うことが出来ないことも残念です。
ちなみに、私はこの靴を履いている人を見たことがありません。


11/12(日) J.M.ウェストンのゴルフ(ダークブラウン)

今日は、私が目覚めた時(昼前)には雨は降っていませんでしたが、ハッキリしない天気だったこともあり、ゴルフをセレクトしました。
結局雨には当たりませんでしたが、履いていて安心のできる靴です。
ハーフコートを着ていたのですが、全体的に頑丈な感じがするからか、寒い季節用の重めの服装にも合わせやすいです。
ラバーソールとフッ素防水加工なので、たとえ雪に出会っても、大丈夫なのではないでしょうか。
私の故郷の北海道などの雪の積もる地域に住んでいたら、これからの季節には外せない靴と思います。
J.M.ウェストンの中でも、ローファーと並んで売れている靴とのことですが、シチュエーションを選ばない点は確かですので、人気があることもわかる気もします。
ということで、前回も書いていますが、黒も欲しくなっています・・・。

もう足に馴染んでいますので問題はありませんが、外羽根はほとんど閉じた状態になっています。
パリで買ったのですが、日本人は足の幅が広いとの先入観があって、広めのものと勧めるケースもあるようです。
フランスで買う場合は中々コミュニケーションがしにくい面はありますが、遠慮しないで身振り手振りででも意志を伝えて納得行くまで試着する必要があります。


11/11(土) J.M.ウェストンのドゴール

今日は、気持ちのいい天気の休日だったこともあり、気分がよかったのでJ.M.ウェストンの最高峰ドーゴルをセレクトしました。
散歩もしたのですが、本当に履き心地がいいです。
圧倒的にボリューム感があってソールも厚い靴なのに、特に踵が足に吸い付くような感覚です。
さらには、かなり重い靴なのですが、振り子のような独特の履き味で疲れません。
甲の部分のフレキシブルな圧迫感も心地良く、いい具合のタイトフィットになっています。
90%以上ハンドメイドの9分仕立てだから、このボリューム感と履き心地を両立できるのでしょうか。
完璧なカジュアルスタイルだったのですが、丸いトゥがアクセントになって、いい雰囲気だったと思います。
さらには、今日は太くて裾が長めのパンツに合わせたので、全体が見えることはなく、さりげなさも保てました。
(とはいえ、正直言って、少々イヤ味ですが、圧倒的な存在感のシルエットをアピールするよう、全体を見せたいような気もしました。)
この靴は、私の持っている靴の中でも、比較対象のない次元が一段上の靴とさえ思います。


11/10(金) オールデンのU−チップ

今日は、レースアップなのですが丸いトゥのためか、カジュアルにも向くU−チップをセレクトしました。
本当は会社外の方と会う予定もあったのですが、カジュアルディーだったので、ネクタイはしていませんでした。
この靴は、トゥが盛り上がり気味であることと、ラバー(クレープ)ソールなのこともあり、カジュアル向きの靴と再度認識しました。
私が履くことの多いコムデギャルソンの2タックのパンツによく合います。
U型の掬い縫いのステッチがたまらなく魅力的で、コードヴァンの鈍い光沢を引き立てます。
全体的なシルエットも、決して洗練されているわけではありませんが、無骨で丸みを帯びたいかにもオールデンらしい魅力に溢れています。
この靴は、オールデンの靴としては比較的販売開始が新しい(確か2〜3年前)のですが、今後さらに人気が浸透しそうな気がします。

ところで、この靴は全体的に余裕のあるデザインからか、きつくはありませんがそっと包まれるような足に優しい履き心地です。
ピッタリと吸い付くような感じではありませんが、決してルーズな感じは無く、とてもソフトで心地良いです。


11/9(木) オールデンのストレートチップ(モディファイドラスト)

今日は、無性にモディファイドラストの靴を履きたくなり、ビジネスに向くストレートチップをセレクトしました。
この靴は、昨日履いたアバディーンラストとは対照的で、無骨で豊満な独特のシルエットです。
V−チップと比較しても、トゥの部分の丸みが派手に目立ちます。
オーソドックなスーツにももちろん合いますが、モード系のスーツにも十分合わせられそうです。
実際に履くと画像で見る以上にグラマラスなので、色気さえ感じさせる魅力を持った靴と思います。

履き心地はもちろん最高レベルですが、同じモディファイドラストのV−チップと比較して違いがあります。
土踏まずの圧迫感がV−チップよりも強く(これも心地良いのですが)、履いた感じがちょっぴり浅くさえ感じます。
ヒールを比較すると、フットバランスと言われるこのストレートチップの方が大きくて、土踏まずにより近くまで張り出しています。
このため、土踏まず部分がヒールに乗って、より圧迫感が増しているのだと思われます。
普通のヒールとフットバランスヒールのどちらが良いかは、個人的な感覚によると思われますし、私としても結論は出ていません。


11/8(水) オールデンのストレートチップ(アバディーンラスト)

今日は、朝家を出るときからすっきりした晴れでしたので、レザーソールの何にしようか迷ったのですが、オールデンにしては細身で洗練されている、アバディーンラストのストレートチップをセレクトしました。
結構スケジュールが詰まっている1日でしたが、ビジネスに向いているこのストレートチップを履いていたからかどうかはわかりませんが、仕事がはかどりました。
この外羽根式のストレートチップは、本当にビジネスに最適な靴です。
無骨な雰囲気が多いオールデンではありますが、この靴は例外的に細身なので、冠婚葬祭も含めて極めて応用範囲の広い靴と思います。
しかも、鈍い独特の光沢のコードヴァンが、全体的な魅力をさらに引き立てます。
個人的な考えではありますが、「仕事が出来るやつ」との印象を与えてくれる靴と思います。


11/7(火) J.M.ウェストンのロジェ(黒)

今日は、朝方に家を出るときは雨だったので、例によって、ラバーソールのロジェをセレクトしました。
過去を降り返って見ますと、このロジェ(黒or茶)の登場回数がとても多いです。
日本は、結構雨が多い上に、ビジネス用にも使いやすいので、本当に重宝します。
しかも、U−チップなので、カジュアルに使ってもOKです。
このU−チップは、トゥが細身でスタイリッシュなシルエットが特長的で、何度履いても飽きずに、本当にお洒落な靴と感じます。
もちろん、雨専門ではなく、晴れの天気においても、どんな場面でも活躍します。
レザーソールの靴を持っている方(の2足目)に、特にビジネスマンに最適な靴と思います。
この靴さえあれば、普段でも使いまわしがききますし、特に宿泊出張の時にはこの1足があれば全て解決です。

さて、何度も書いている馴らしの状況ですが、痛みがないきつい状態が、ここ最近はしばらく続いています。
ワンステージ上がった履き心地になるには、もう少しかかりそうですが、着実に進展しています。
さらには、最初の頃の書き込みを読むと、「大苦戦中」ともあって、ずいぶん馴染んだなぁと、今さらながら思い起こしています。


11/6(月) オールデンのV−チップ(アバディーンラスト)

今日は、久し振りにアバディーンラストのV−チップをセレクトしました。
最近、オールデンのV−チップではモディファイラストの方ばかり履いていたので、無性に履きたくなったのです。
さらには、週始めに合わせることが多いタッセルモカシンと同じアバディーンラストなので、特に理由はないですが、共通点もあるなぁと朝一番でひらめいたこともあります(ここらへんは、理屈では説明のつかない、いかにも感覚論的な話です)。
この靴は、ソフトなイメージのV−チップではありますが全体的に細身なので、どちらかというとビジネス向きの靴と思います。
アッパーのY字型の掬い縫いがたまらなく魅力的で、オールデンフアンはもちろん、普通の方にも好印象のようです。
「会社の同僚に、良い靴履いてますねぇ。」と言われました。
その点、昨日履いていたモディファイラストのV−チップには、普通の方にそのように言われたことが1回もないのと対照的です(もちろん、靴好きな方には、言われたこともあります)。
オールデンらしい靴でもあり、一般にも理解しやすい佇まいを持った、本当に洒落た靴と思います。


11/5(日) オールデンのV−チップ(モディファイドラスト)

今日は、秋晴れで気持ちの良い天気でだったので、散歩でもしようと思い、履き心地のいいモディファイラストのV−チップをセレクトしました。
モディファイラストは2足しかないのですが、もう一方のストレートチップはさすがにカジュアルには向かないので、必然的にこの靴を履いたわけです。
家の回りと、街中を歩いたのですが、本当にリラックスできる靴です。
天気もよく、結構歩いたのですが、疲れは全くありませんでした。
土踏まずを圧迫してくれるこのモディファイドラストは、何とも表現のできないくらい素晴らしい履き心地なのですが、とにかく足にピッタリとして、癖になるような感覚です。
もちろん、あまりにも無骨なスタイルは好き嫌いは別れるでしょうが、V時部分のコードヴァンの光沢が結構目だってアクセントにもなるので私には好ましく思います(買うまでは、そうは思いませんでしたが)。
さらには、モディファイドラストはトゥが結構ふくよかなのですが、このV部分があるおかげで比較的シャープなシルエットになっています。

ところで、早くも足にほぼ馴染んでいますが、バリーラストの靴と比較すると、つま先にちょっとですが余裕があります。
しかしながら、足の甲の部分と土踏まずの部分がのフィット感が絶妙なので、ジャストサイズと思います。
地面を踏んで足を上げる時の反発感も、調度良いです。
今後さらに履き込んでいくとどのようになるのか、非常に楽しみです。


11/4(土) オールデンのローファー(黒)

今日は、久し振りに晴れたこともありますが、同居人の叔父(外国に住んでいる)が亡くなったので、急に成田まで車で送ることになり、考える間もなかったので、スリッポンタイプのローファーをセレクトしました。
当たり前のことですが、スリッポンは足入れが楽なことを、今日は実感しました。
レースアップに時間がかかるといっても、実際はたいした時間の差はないのですが、緊急時には気分的に結構差があります。

さて、履きおろしてから2回目ですが、いい感じに履き皺が入りつつあり、今後の成長に期待がもてます。
履き心地も、まだまだ硬めではありますが、甲の部分のきつさが心地良く感じます。
しかも、ローファーは鈍く光るコードヴァンのアッパー部分の面積が比較的広く、洒落た存在感があります。
私にとってコードヴァンといえば、このローファーが原点で、代表モデルとさえ感じます(あくまで個人的感覚)。
このローファーは9年履いて新しくはなりましたが、これからもずっとカジュアルの主力として使っていくつもりです。


11/3(金) オールデンのチャッカーブーツ(黒)

今日は、どんよりとした空模様でしたが、家を出るときは雨が降っていませんでしたので、雨に備えてラバー(クレープ)ソールのオールデンのチャッカーブーツをセレクトしました。
コードヴァンは、雨にはそれほど強くはなく、雨跡が残りやすいので、最初から雨が降っていると履くのを躊躇します。
しかしながら、このチャッカーブーツは、レザーソールでないことから結構雨でも履いてきました。
(靴がある程度揃ったので、さすがに、最近は家を出る時から雨の場合は、躊躇するようになりました。)
天候に関係なく酷使した結果、アッパーはすべすべではありませんが、逆に履き皺がいい感じで入っています。
もちろん、コードヴァンの鈍い輝きは健在ですし、傷みはほとんどありません。
本当に、いい感じに成長してくれたと思います。
この先、さらにあと何年も履き続けられると、期待ができる靴です。


11/2(木) J.M.ウェストンのロジェ(黒)

今日も雨でしたので、ラバーソールの靴にするしか選択肢はなかったのですが、私の持っているJ.M.ウェストンの中で唯一黒のロジェをセレクトしました。
テーパーがかったパンツ付きの黒のスーツに合わせたので、このロジェが似合っていました。
細身でスタイリッシュなU−チップのロジェは、全体を引き締まった印象にしてくれます。
ところで、日本は雨の機会が多いので、本格靴の中でもラバーソール付きの靴は、必然的に登場回数が多くなります。
特に、カーフのラバーソールで黒はこのロジェ1足しかないこともあって、非常に活躍してくれています。
雨が降っていなくても履くことがあるので、ロジェとゴルフの登場機会が本当に多いです。
私は、この7月にロジェを2足買って、もともとあったゴルフ2足に加えて、カーフのラバーソールの靴が4足になりましたので、結構ローテションは維持できますが、それでも余裕があるわけではありません。
そういう意味でも、昨日も書きましたが黒のゴルフがあっていいかなとも、思っています。
通気性がよく履いていて気持ちのいいレザーソールの方が好きですし、持っている数も断然多いのですが、ラバーソールの靴の方が使いまわしがいいことは否定できません。
梅雨時と秋雨時は、特にそう感じます。


11/1(水) J.M.ウェストンのゴルフ(ダークブラウン)

今日は、雨でしたので、例によってラバーソールのゴルフをセレクトしました。
カジュアルな雰囲気ですが、雨天時には、このゴルフを履くと靴にこだわっていると感じられるので、ビジネスにも使っています。
ラバーソールとフッ素加工のアッパーで、雨対策には完全武装されているからです。
さらには、このダークブラウンはシックな雰囲気であまり目立たないので、使い勝手がいいです。
有名なゴルフですが、これを履いていればどんなシチュエーションでも安心できるので、人気のあるのもよくわかります。
ラバーソールの黒はロジェを持っているのですが、ゴルフの黒も欲しいと感じるようになっています。
(我ながら、本当に節操がないです・・・。)

このゴルフは、J.M.ウェストンの最初の1足目に選ぶことが多い靴とのことですが、最初はラバーソールの特長で非常に硬いです。
私の今日履いたゴルフでさえ、馴染んではいますが、それでもレザーソールよりもチョッピリ硬めです。
その分頑丈なわけでして、私としては硬めの履き心地を納得しています。


10/31(火) ジョンロブ・パリのフィリップ

今日は、なぜか朝起きた時から、エレガントな靴を履こうとの気分になりまして、黒のダブルのスーツを着てしまったので、必然的に一番フォーマルに合うフィリップをセレクトしました。
特にビジネス上の重要な案件はなかったのですが、新たな体制が発足することもあって、気持ちだけでも華やかにしたいと無意識の内に思ったのです。
そういう意味では、この靴は履いているだけで、気持ちが引き締まると共にいい意味で高ぶるので、正解でした。
しなやかで均整のとれたシルエットと、何一つ妥協のない造りが醸し出す上質感は、この靴でなければ味わえないとすら感じます。
私は、敢えてあまり光らせずに、マットな光沢になるように手入れをしていますが、それでもカーフ独特の目立つ光り具合です。
世界でも最もいい靴を履いているんだとの満足感が、履いているだけで味わえる靴と思います。
ただ、この完璧な佇まいは長所ではありますが、逆に気軽に履けない雰囲気はウィークポイントであるのかもしれません。
スーツスタイルにしても、レアケースですがカジュアルスタイルにしても、この靴を履くときはどこにも気を抜けないと、感じさせられるのです。
いずれにしても、「世界最高の靴」の称号にふさわしい靴と思います。

履き心地は、前回同様、心地良いきつさのままです。
今後さらに、足に馴染むのか楽しみです。


10/30(月) オールデンのタッセルモカシン

今日は、朝からどんよりとした天気でしたが、雨の確率はゼロだったのでレザーソールの靴の中で、週末の哀愁を忘れてリラックスするために月曜日に履くことの多いスリッポンタイプのタッセルモカシンを無難にセレクトしました。
いつも、週初めに履くことの多いタッセルモカシンですが、このオールデンのタッセルモカシンは何と2ヶ月以上も間があきました(レストレーション後、2回目の着用です)。
靴日記を読み返してみますと、黒のローテションの月曜日にたまたま雨が多かったことがその理由のようです。
このオールデンのタッセルモカシンは、他のメーカの手本となった、極めてオーソドックスでベーシックなデザインと思います。
華やかさはありませんが、無骨なオールデンの中でも均整のとれたすばらしい靴なのではないでしょうか。
スリッポンタイプは、スーツには向かないとされていますが、このタッセルモカシンは狭い甲の部分とタッセルの飾りがアクセントになって、スーツにも合っていると判断しています。

オールソールしたとはいえ、インナーにはくっきりと私の足型がついているので、履き心地に問題はありません。
全体的に細身のアバディーンラストですが、開口部分が大きいので足に無理がなく、本当に履きやすい靴と思います。


10/29(日) J.M.ウェストンのロジェ(ライトブラウン)

今日は、朝から雨模様でしたので、ラバーソールのロジェをセレクトしました。
カジュアルな綿パンに合わせたのですが、ウォーターフロントに出かける用事があったので、ちょっとスタイリッリュなUーチップのロジェにしました。
この、ライトブラウンは明るくて結構目立つので、カジュアルな服装の中で、洒落たアクセントになったと思います。
それにしても、このUーチップは本当に完成されたお洒落なデザインです(何度も書いていますが、本音です)。
さらには、天候に関係なく履けるので、心に余裕ができる気持ちのいい靴です。
今日も、雨に結構当たりましたが、ラバーソールとフッ素加工されたアッパーのおかげで、不安は全くありませんでした。

ところで、この靴はまだ履き馴らしの最中です。
同じロジェの黒よりもなぜか馴染みが早いようで、履いた回数の割に足の痛みはあまりありませんが、快適な履き心地になるまでには至っておりません。
今後、もっと履き込んで、足に慣れていくのが楽しみです。


10/28(土) J.M.ウェストンのローファー

今日は、夜からは雨の予報でしたが日中は雨が降らないとのことでしたので、レザーソールの靴の何かにしようと考えていたのですが、久し振りにJ.M.ウェストンのローファーをセレクトしました。
しばらく履いていなかった(靴日記も2回目の登場)ので、無性に履きたくなったのです。
10年前に買った当初によく合わせていたジーンズを着ていたことも、セレクトした理由です。
この靴は、私を靴好きに導いてくれた靴ですので、大切に取っておきたい気分はありますが、10年たった今でもバリバリの現役です。
少々色が薄くなってきていますが、画像の通りアッパーの輝きは維持されていますし、傷みもほとんどありません。
無骨なオールデンと対称的に、エレガントな靴なのでカジュアルシーンではお洒落な雰囲気を演出してくれます。
今後、さらに何十年間も履きつづけたいと思わせる靴です。
買った当初は酷使しましたが、靴がある程度揃った現在、連続で履くこともなく履く回数自体も減ってきているので、10年後も現役であることはほぼ確実と思います。


10/27(金) J.M.ウェストンのロジェ(黒)

今日で、高知での研修最終日です。
通信環境が悪くて、メンテナンスなどできませんでしたが、夜には東京に着くので、更新ができるのでうれしいです。

さて、今日は特に天候が悪いこともなかったのですが、2日間連続して同じ靴は履かない、という原則に反して、ロジェをセレクトしてしまいました。
冷静に考えるともちろん靴にはよくないとは思いますが、研修で午前様になったこともあって、何も考えずに履いてしまいました。
カリキュラムが非常にタイトスケジュールになっていて、履き替える時間さえも惜しかった、というのが本音です。
ただ、さすがはJ.M.ウェストンの靴なので、2日連続でしかも長時間履いてもびくともしなかったですし、逆に慣らしにも良かったと思います。
非常に馴らしに苦労した靴ではありますが、長時間履いていてもほぼOKになりました。
飛行機内で足が膨張していた時もほとんど違和感もなく、ちょっときついかなという程度でした。
ただし、踵が擦れてきたような感覚が残りましたが、結び方が弱かっただけのようです。
さらにこなれてきて履き心地がよくなる予感を感じさせてくれます。
晴れていても、履くのが楽しみな気分になる靴になりました。


10/26(木) J.M.ウェストンのロジェ(黒)

今日の高知は、雨は降っていませんでしたが、曇り空で今にも雨が降りそうな雰囲気でしたので、ラバーソールのロジェをセレクトしました。
(晴れていても、原則として2日間連続して同じ靴は履きませんので、ロジェにしたと思います。)
結局雨は降りませんでしたが、結構ジメジメして路面が濡れていた坂本龍馬の史跡を歩いて「志を強くする」というようなプログラムもあったので、ラバーソールの靴にしてよかったと判断しています。
細身のシルエットと甲のU字部分のバランスが絶妙で、非常に完成されたお洒落なデザインと思います。
今回はカジュアルに合わせましたが、スーツにも結構似合います。
加えて、アッパーはフッ素加工で雨にも強いですし、ラバーソールは天候を選びません。
ということで、この靴はビジネスにもカジュアルにも使えますし全天候対応なので、もし出張などで1足しか持っていかないとしたら、昨日のオールデンのV−チップよりも有力候補です。
(もちろん、100%晴れるとわかっていたら、甲乙つけ難いですが)
1足あると本当に重宝する靴と思います。

それにしても、前回の北海道の帰省に持っていた靴のラインナップと同じで我ながら芸がないですネ。
両方共に、買ってから3〜4ヶ月位しかたっていなくて新しいので、履き馴らしの意味もあるのです。


10/25(水) オールデンのV−チップ(モディファイドラスト)

今日は、高知に研修に来たのですが、慣れない土地でも履き心地が良くリラックスできると考え、モディファイドラストのV−チップをセレクトしました。
飛行機に乗ると足が膨張してきつくなるのですが、この靴は新しい(買って4ヶ月弱)にもかかわらず、履き心地が良かったことはもちろん、きつささえ全く感じませんでした。
研修中は私服でもいいとのことだったのですが、派手な格好で全体の雰囲気の中で浮いてもイヤなので襟付きシャツにジャケットスタイルにしたのですが、いつでも襟のないシャツに着替えてカジュアルに近い服装にもしたい気分でもあったので、レースアップでありながらカジュアルにも使えるこのVーチップは最適でした。
ちなみに、回りの方たちも、結構カジュアルな服装の方がいたので、すぐの襟のないカットソーに着替えました。
結構あわただしいスケジュールだったのですが、服装を変える際にもあまり靴に気を使わなくても済みましたので、この靴を履いてきて正解でした。
(とはいっても、2泊3日の研修で靴を2足持ってきている人は、私くらいです)
今日は、特段靴を意識しない1日でしたが、それも足にピタリと吸い付くような履き心地のこの靴のおかげと思ってます。

今日は、高知での研修の初日ですが、通信環境が良くなくネット上での更新はできませんでした。
この調子ですと、更新は東京に帰ってから(10/27)になりそうです。


10/24(火) オールデンのストレートチップ(モディファイドラスト)

今日は、週半ばなので仕事をはかどらせるため気分をビジネスモードに向けてより高めようと、ストレートチップを履きたい気分でした。
フィリップでもよかったのですが、先週デビューさせたモディファイドラストのオールデンをセレクトしました。
気を引き締める意味ではエレガントなフィリップもいいと思うのですが、独特の履き心地のモディファイラストを堪能したくなったのです。
もちろん、これで2回目なので、履き馴らしの意味もあります。
どう考えてもフィリップの方が造りもいいですし文句のつけようもないのですが、無骨で大味なオールデンにも惹かれるのです。
鈍く独特な光沢のコードヴァンと、ピタリと吸い付くような履き心地(特にモディファイドラスト)は、麻薬のように夢中にさせる独特の魅力があります。
(節操がないですが、先週履いて感動した様に、もちろんフィリップも好きです。)

ところで、履いて2回目なので、まだまだ硬いですが、土踏まずを押す感じは最高です。
今後履き込んでいくのが、本当に楽しみな靴です。


10/23(月) J.M.ウェストンのゴルフ(ダークブラウン)

今日は、朝に家を出る時は雨こそ降っていませんでしたが、今にも降りそうな雰囲気でしたし、天気予報でも雨だったので、ラバーソールのゴルフをセレクトしました。
案の定、会社に着く頃には雨が降り出してきましたし、帰りには完璧な雨でしたので、この靴を履いてきて正解でした。
昨日はライトブラウンでしたので、あとはダークブラウンしか持っていないので、ゴルフでは必然的にこの靴しか選択肢はなかったのですが、前回も書き込みましたが、深みのある色なのでビジネスにも結構使えます。
濃い色のグレンチェックのスーツに合わせましたが、違和感はなかったと思います。
雨模様の時には、ビジネス用にも主役になっている靴です。
そして、フッ素加工のアッパーなので、雨に当たった場合の帰ってからの手入れも、簡単なブラッシングで大抵はOKです。
もちろん、カジュアル時には、晴れの時でも活躍します。
J.M.ウェストン好きはもちろん、靴好きにとっても、外せない1足と思います。


10/22(日) J.M.ウェストンのゴルフ(ライトブラウン)

今日は、紅葉を見に車で遠乗りしたのですが、アウトドアにも安心のゴルフをセレクトしました。
深まる秋を堪能するにはダークブラウンの方が向いているかもしれませんが、はっきりしない天気でしたので、せめて気分的には明るくしたかったので、ライトブラウンにしました。
紅葉は十分楽しめましたが、ほとんど車にいたので、結局はアウトドアしたとはいえず、別にゴルフでなくてもよかったのかもしれません。
ただ、プライベートなどで、遠くに出かける時は、ゴルフをセレクトしておけば間違いがありません。
ラバーソールなために硬めの履き心地ですが、非常に頑丈でワイルドに使えます。
それでいて、ちょっとお洒落に感じれられて、スニーカーを履くよりも満足感が高いです(単なる自己満足かもしれませんが)。
今日はジーンズに合わせましたが、ライトブラウンなことからちょっと目立つこの靴がワンポイントになって、アクセントのある全体コーディネートになっていたと自負しています。
このゴルフはJ.M.ウェストンの靴の中でも、最も有名で大人気なことも、よくわかります。

ところで、コンクリートに擦ってしまって、ちょっと目立つ傷が出来てしまいました。
クリームなどでケアして、ちょっとはリペアできましたが、まだ買ってから1年もたっていないだけに、ちょっぴりですがショックです。
このゴルフはガンガン履いて、少々の傷なんて気にしないで履きこなすための靴とわかっていても、傷が付いた当日くらいは気になります。
もちろん、いつもそうなのですが、次に履くときには、この傷も「年月がもたらすアクセント」と思うくらいに割り切ります。


10/21(土) オールデンのローファー(黒)

今日は、心地良い秋晴れでしたので、新品のローファーをデビューさせました。
汗ばむ位の陽気でしたので、デビューさせるのになんてふさわしいシチュエーションなのだろうと感じていました。
新品ではありますが、数ヶ月前には9年履いていた靴だったこともあって、久し振りに恋人にあったような気分です(ことの顛末は以下のリンクを参照して下さい)。
※9年履いた後に、新品に至った経緯(リンク)
このローファーは、オールデンにはまるきっかけとなった私の原点です。
当時(9年前)、オールデンのコードヴァンといえば、ローファーが代名詞だったように思います
今日は、感慨深い1日でした。

ところで、新品ですので、まだまだ硬く、甲の部分が少々きつく感じます。
そのきつさのおかげか、逆に土踏まずが押される感じで心地良いです。
今後の成長に期待が持てます。
新品なので、フィッティングの点で追記します。
私の場合、このローファーのヴァンラストは、バリーラスト(プレーントゥ、チャッカーブーツなど)・モディファイドラスト(Vチップ)よりも、widthが同じで長さをハーフサイズ大きいサイズにしています。
ローファーのヴァンラストは、トゥは丸くゆったりしていますが、width(甲のあたり)がちょっと細めなので、サイズ合わせは人によりかなり違うのではないかと想像します。


10/20(金) オールデンのチャッカーブーツ(黒)

今日は、カジュアルディーなので、ジャケットスタイルにもよく合う、黒のチャッカーブーツをセレクトしました。
午後からは、雨模様の天気だったので、ラバー(クレープ)ソール付きであることセレクトした理由です。
コードヴァンは雨跡が残りやすく、なくなるまで結構時間がかかることが多いのですが、この靴は何年も天候に関係なく履き続けているのであまり雨跡が気になりません。
良い意味でも悪い意味でも、長年の風合いを感じさせるコードヴァンに成長しています。
履き皺も本当に、いい感じで入っています。
最高に使いやすくて、足にもとても馴染んでいて、履いていて安心できる靴です。
やはり、チャッカーブーツが年末年始に予定しているフランス旅行?に履いていく靴の第一候補かなぁと、再認識しています(決めてはいません)。


10/19(木) オールデンのストレートチップ(モディファイドラスト)

今日は、オールデンのモディファイドラストのストレートチップを、デビューさせました。
昨日のアバディーンラストと比較したかったこともありますが、とても欲しくて買った2足目のモディファイドラストの靴なので、早く履きたい気分になっていたからです。
履く前から、心をワクワクさせてくれる靴です。
朝履いた時は、非常に硬くてとても心地良いとは思えず、V−チップもこんなだったかなぁと思い出したりするなど、期待していただけにちょっと拍子抜けしました。
しかしながら、昼頃には土踏まずが押される独特の履き心地になっていて、例の癖になりそうなフィット感になりつつあります。
いずれにしても、履きはじめとしては、十二分に満足できました。
ちなみに、V−チップと比較すると、トゥの丸みが大きいようなので、つま先は何となく楽な履き心地になりそうです。
今後履き馴らしていくにつれて、最高の履き心地になることが約束されているとさえ感じます。

ところで、このモディファイドラストのストレートチップはアバディーンラストと比較して、トゥの丸みが豊満なのでソフトなイメージが強い靴です。
ストレートチップにしては、無骨でラフなイメージが強い、いかにもオールデンらしいデザインと思います。


10/18(水) オールデンのストレートチップ(アバディーンラスト)

今日は、ビジネス用には最も向いている外羽根式のストレートチップをセレクトしました。
オールデンにしては、全体的に細身なデザインのアバディーンラストなので、オーソドックスなオールデンの靴にしては洗練されています。
しかも、無骨なオールデンの中では、この靴のコードヴァンはたまたま上質の革の個体に当たったこともあり、気に入っています。
もちろん内羽根式ではないので、もちろんフォーマルにはあまり合いませんが、スーツには本当によく似合うと思います。
黒のストレートチップは、メーカーを問わなければ、紳士靴売り場で最も売れている靴との記事が以前書かれていたことを記憶していますが、ビジネス用に1足あれば大抵は事足ります。
メダリオンのないプレーンなタイプは、日本のオールデンショップでは見つけられなかったのですが、カーメルにあるのを見つけて、一番最初に通販で買ったのがこの靴です。
オールデンにしてはオーソドックスな中に洗練された雰囲気を感じるこの靴に関しては、履き皺が目立たなくてもいいかなとも少々感じますが、当然ながらコードヴァンらしい履き皺がくっきりとつきます(これが魅力なのですが)。

このアバディーンラストは細身なので、タイトフィットではありますが、オールデンにしては履き心地がピタリと吸い付くまでに至っていません。
モディファイドラストと比較するとそう感じるのですが、オールデン以外の靴との比較では土踏まずが押される感じが心地良く感じられます。


10/17(火) ジョンロブ・パリのフィリップ

今日は、昨日のエドワードグリーンに引き続いて、英国系のジョンロブ・パリ(性格には英国生まれの仏国育ち)のフィリップをセレクトしました。
エドワードグリーンの靴はどちらかというとクラシカルなイメージですが、この靴は貴族的な荘厳な雰囲気です。
内羽根式なこともあり本当にエレガントなので、履いている自分まで上級貴族の仲間入りをしたような気分にさえなります(現実と違いすぎるので、気恥ずかしいですが)。
マットながら目立つ光沢としなやかな革の醸し出す印象的な佇まいに、言葉では表現しきれない程の満足感が味わえます。
そして、横一列のメダリオン見る人が見ればすぐにフィリップとわかるように、さりげなく自己主張しています。
今回は、約1ヶ月ぶりに履いたので、いつも以上に我ながら感動しています。

ところで、靴の馴らしはほぼ完了したようです。
今日は残業のため、足が膨張する夜遅くまで履いていましたが、小指側面の痛さははっきりとなくなっていて、心地良いきつさになっています。
まだ、買ってから1年もたっていないので耐久性がどうなのかがわからないこと以外は、文句のつけようがない靴と思います。


10/16(月) エドワードグリーンのカドガン(ストレートチップ・メダリオン)

フアンの皆さん、お待たせしました。
今日は、新品以外では靴日記に登場していない唯一の靴のエドワードグリーンを、セレクトしました。
いつもは当日の朝に履く靴を決めることにしているのですが、食わず嫌いはよくないと自省しまして、昨夜のうちにこの靴を履こうと決めたため、デリケートクリームで磨いておきました。
個人的な趣向もあって、半年以上?は履いていない(フアンの方には申し訳ないです)ので、手入れをしておかないと何となく不安だったからです。
このエドワードグリーンは、踵部分を当て革で補強していてラストナンバーが見えないのですが、多分202ラストと思います(私はエドワードグリーンは詳しくないので、間違っていましたら、ご指摘願います)。
履き心地は、しっとりとして楽な感じがします。
買ったときは、タイトなフィット感でしたが、適度に革が伸びて馴染んでいて、少々ルーズに感じるくらいです。
私の持っている靴はピッタリ目のフィットがほとんどなので、逆に新鮮に感じました。
フアンの多いことが良く理解できる靴と思います。

ところで、私の価値観ではオールデンとかJ.M.ウェストンの方が好きです。
たまたま私の買った個体(リンク)だけに当てはまるのかもしれませんが、少々耐久性が弱かったからです。
とはいっても、このエドワードグリーンにはまる方が非常に多いことも、今日久し振りに履いてみてよくわかりました。


10/15(日) オールデンのチャッカーブーツ(黒)

今日は、ちょっとしか出かけなかったのですが、掲示板でも購入報告が多く一番人気のチャッカーブーツをセレクトしました。
皆さんの購入報告に誘引されたこともこの靴を履いた理由ですが、ブーツなので秋の涼しい季節にもマッチすることもセレクトした理由です。
ジーンズに合わせたのですが、結構うまくコーディネートされていたと自負しています。
ジャケットなしのラフなカジュアルにも、本当にまとまりよく決まります。
コードヴァンを惜しげもなく使っていて目に付く面積が広いので、全体コーディネートのワンポイントアクセントにもなって、洒落者の印象を与えてくれます。
最近は、ビジネスシーンにはあまり登場させていないのですが、これがスーツにも合わせやすいです。
全体が見えてももちろん合いますが、上部が隠れるとプレーントゥのように見えます。
本当に、オールデンで一番人気なのもよくわかる靴と思います。

履き心地は、何年も履き込んでいるので包み込まれるような心地良い最高の状態ですが、画像でわかるようにこの履き皺が何ともいえない感じになっています。
アッパーにステッチとか縫い合わせ革がないので、このような独特の感じになったと思います。
シンプルなプレーントゥも、アッパーに縫い合わせがないので同様な感じになると想像できます。
ちょっと、プレーントゥにも興味が湧きます・・・。
(チャッカーブーツとプレーントゥは、数あるオールデンの中でも最も人気があるとのことですが、この履き皺が出来ることもその理由なのでしょうか。)


10/14(土) オールデンのローファー(揉み革・ダークバーガンディ−)

今日は、先週に引き続いての登場ですが、秋に似合うダークバーガンディーのローファーをセレクトしました。
スムースレザーの方が好きなので年間トータルでの登場回数は減っていますが、ディープな季節には色はともかくとして揉み革であることもあいまって心惹かれる靴です。
この靴の特長は、揉み革のコードヴァンを使っていることにあります。
コードヴァンというと独特の鈍い光沢が魅力なので、スムースレザーの方がいかにもコードヴァンである、とはっきり理解できると思います。
私も、どちらかといえば、スムースレザーの方が好きです。
しかしながら、この揉み革も人と違うこだわりのある履きこなしをしているような、気分にはなります。
さらには、この揉み革は、コードヴァンにしては、雨跡が気にならない靴です。
型押しされているので、スムースレザーのコードヴァンよりも、雨跡が目立ちにくいのです(もちろん雨跡はつきますが)。

ところで、この靴は数年前にマルセルラサンスのバーゲンでサイズが残っていたので、買いました。
しかしながら、カーフは見かけますが、コードヴァンの揉み革はあまり売っているのを最近は見かけなくなりました。
ある意味で、貴重な靴なのかもしれません。


10/13(金) J.M.ウェストンのドゴール

今日は、昨日までにまとめた案件を幹部にプレゼンする日なので、気持ちを盛り上げるために、J.M.ウェストンのドゴールをセレクトしました(芸がありませんネ)。
カジュアルディーなものの、さすがにプレゼンを控えて、かなりカジュアル感の強いソフトな綿系のスーツにこの靴を合わせたのですが、似合っていたと思います。
昨日までの苦労が報われるかが決まるので緊張しましたが、何とかうまくオーソライズできました。
ドゴールを履いていたから成功したのかはわかりませんが、気持ちが足元から引き締まったことは事実です。
履いていると気持ちは引き締まりますが、外見は丸いトゥとノルベジェーゼの派手な縫い目がアクセントになって意外と遊び心のある靴です。
もちろん、見ての通りの圧倒的な存在感とアッパーの輝きも特長的です。
デザイン的には、昨日履いた普通のU−チップ(ロジェなどのデザイン)の方がソフィスティケーティッドされていますが、オーソドックスでクラシカルなデザインは何か心惹かれるものがあると思います。
ビジネスにもカジュアルにも本当によく合わせやすい靴です。

基本的に重い靴ですが、踵がピッタリ吸い付く感じの、まさに足の一部のように感じられる、最高の履き心地です。
他の靴にはない、所有しているものにしかわからない独特の感覚です(いばりをきかした表現でゴメンナサイ)。


10/12(木) J.M.ウェストンのロジェ(ライトブラウン)

今日は、雨模様でもなく、さらには3日前に履いた事もあって、大方の予想にはないと思われる、J.M.ウェストンのロジェをセレクトしました。
意表をついて、この靴をセレクトしたのは、仕事でバタバタしていたこともあって、発想をちょっと柔らかく転換する必要があると感じていたので、レースアップの中では、ソフトなイメージのU−チップのロジェをセレクトしました。
茶系のU−チップは、軽い気分でスーツに合わせられる靴は、このロジェしか持っていないのです。
もちろんU−チップの中ではドゴールもスーツにも合わせられますが、重厚な靴なので晴れの舞台とか気合の入ったシチュエーションの方が似合います。
ラバーソールといえ、スーツにも本当によく合いますし、こだわりのある自由なファッションを楽しんでいる印象を与えてくれると思います。
この靴のおかげか、何とか緊急案件はとりあえずはまとまりました(明日がプレゼンの本番です)。
それで、今日もバタバタしていて、履き心地を感じる暇もなかった程ですが、今振り返りますと少なくても痛さは感じなかったので、馴らしは確実に前進しています。

以前も触れましたが、数あるU−チップでも、このJ.M.ウェストンのU−チップは最も完成されたデザインと、個人的に思います。
アッパーのU型の部分とトゥのバランスが絶妙で、絞り込まれたスタイリッシュなすばらしい雰囲気を演出します。
しかも革を重ねて縫られていて、縫い目が盛り上がっていないこともシンプルな印象で、使う場面を選びません。


10/11(水) J.M.ウェストンのストレートチップ

今日は、昨日からちょっと仕事でたて込んでバタバタすることがわかっていたので、足元だけは軽やかになるようシングルソールのJ.M.ウェストンのストレートチップをセレクトしました。
急で厳しいトップからの案件があったので、フィニッシュするまでは心はちょっと重苦しいのですが、足元が楽なので知らずにリラックスできたと思います。
気も引き締めて取り組む必要があるので、スリッポンタイプよりもレースアップの方が向いています。
今日は、この靴を履いて正解でした。
このシンプルなストレートチップは、本当にビジネスに最適な靴と再度実感しました。

この靴は外羽根式ですが、内羽根式のストレートチップも、あってもいいかなぁとちょっと感じています(買いたい気分にまでは至っておりません)。
外羽根式も使い回しはいろいろできますが、内羽根式の方がよりビジネス性が増すので、1足持っている必要があるのではないかと、考えさせられるのです。
しかも、ライトブラウンですと、内羽根式でもフォーマルの雰囲気が少々薄れて、使いまわしも楽かなとも思います。
本当に物欲の秋です・・・。


10/10(火) J.M.ウェストンのタッセルモカシン(ダークブラウン)

今日は、黒のローテションに変更しようか迷いましたが、秋の雰囲気を感じているので、ダークブラウンのタッセルモカシンをセレクトしました。
私にしては珍しく、3週連続で履いてしまいました。
やはり、季節感は重要ですね。
もちろん、ビジネスウィークのスタートの日なので、楽なスリッポンタイプを履く習慣はあるのですが、もしタッセルを持っていなくてダークブラウンのレザーソールのレースアップの靴しかなかったら、それをセレクトしたとも思います。
しかも、シックな色合いなので、濃い色系でしたら、どんなスーツにも合います。
7割以上ハンドメイドの7分仕立てなので、履き心地はサイズさえ合っていたら、踵の吸いつきもいいです(私には、ピッタリです)。

ところで、タッセルモカシン自体は、あまり人気のない靴ではありますが、日本では売っていない靴(かつてはありましたが)なのでパリに行った時に購入するお勧めの1足です。
特に、ハンドメイドの割合が大きい3000フラン以上する靴(ドゴール、7分仕立てストレートチップ、トリプルソールウィングチップ・・・など)の中で、2足目の購入にはいい選択ではないでしょうか(1足目とは言えないのが、ちょっと悲しいです・・・)。


10/9(月) J.M.ウェストンのロジェ(ライトブラウン)

今日は雨模様だったので、何を履こうかなと迷いましたが、半日しか外出予定がなかったこともあって、最近買った靴の中で一番馴らしが遅れているライトブラウンのロジェをセレクトしました。
雨にはちょっとしか当たらなかったのですが、J.M.ウェストンのラバーソール付きならこんな雨模様の天気でも安心です。
今日は、ジーンズだったので、本来ならゴルフの方が服装に合っているのでしょうが、細身とはいえU−チップなので問題ないと思います。
U−チップは、このロジェに限らず、服装をあまり選ばず本当に便利な靴と思います。
しかも、このロジェはゴルフよりもスタイリッシュな分だけ、履いていると洒落者に見えるとも思います(自惚れでしょうか)。
特に、このJ.M.ウェストンのU−チップは完成されたデザインと思います(事実、いろいろなメーカーにコピーされています)。
私としても、本当に気に入っています。

ところで、馴らしの状況ですが、半日しか履かなかったこともあって、特に痛くなることもありませんでした。
もちろん、1日履いていたらどうであったかは、わかりません。
とはいえ、馴らしに苦戦している時は、黒のロジェもそうだったのですが、短い時間の履き馴らしを何回かするといいのかもしれません。


10/8(日) オールデンのU−チップ

今日は家にいる時間が長かったのですが、ちょっとだけ出かける用事があって、何にしようか迷いましたが、楽な履き心地のUーチップをセレクトしました。
この靴は、先が丸まっていて独特の雰囲気ですが、そのおかげで足に優しく履きやすくて、モディファイラストとはまた違った魅力の履き心地の靴です。
アッパーに入っている掬い縫いのステッチが、程よいアクセントになっていて、私には魅力的に写ります。
しかも、この靴はラバー(クレープ)ソールなのでオールデンとしては、シチュエーションを選びません。
雨にはあたりませんでしたが、午後には雨が降る可能性もあったことも、この靴をセレクトした理由です。
実は、暑いのでブーツは何となく気が引けていたこともあって、この夏のフランス旅行に履いていったのはこのU−チップです。
これまではチャッカーブーツを履いていくことが多かったのですが、暑さに加えて、カジュアル向きですがレースアップなので使いわましもいいと思ったからです。
短パンにもなんとか合わせられますし、足にも優しいこともあって正解でした。
(ただ、このU−チップもラバー(クレープ)ソールなので、暑さという点では、チャッカーブーツとそんなに差がなかったようにも思います。)
ということで、今年の年末年始の旅行には、何を履いていこうかなと、早くも考えています。


10/7(土) オールデンのローファー(揉み革・ダークバーガンディ−)

今日は、靴日記に一度も登場していない、オールデンのローファーをセレクトしました。
秋も色濃くなって来ていて濃い色系が似合う時節なので、ダークブラウンの靴は2足を今週履いてしまったこともあり、オールデンのダークバーガンディを久し振りに履く気になった訳です。
黒をレストレーションに出したので、オールデンのローファー自体本当に数ヶ月振りになりますが、靴が好きになった頃の原点に戻った気分です。
カジュアルには、ジーンズにも綿パンにも何でも合わせやすいです。
個人的に好きなスムースレザーでないことで、何となく履く機会が減っていますが、シックな雰囲気はあります。
季節がら、今後は何となく登場回数が増えてきそうな予感がします。

ところで、一般的にオールデンのコードヴァンは、黒よりもダークバーガンディの方が人気が高いそうです。
私は、黒ばかりで、ダークバーガンディはこのローファー1足しかありませんが、もう数足黒を買ったら、今度はダークバーガンディも揃えたい気分になりました。


10/6(金) オールデンのチャッカーブーツ(マホガニー)

今日はカジュアルディーなので、コンフォートな靴が履きたくなり、包み込まれるような心地良さを感じる、チャッカーブーツをセレクトしました。
黒でも良かったのですが、朝なので鞄を黒に替える時間がなくて、マホガニー色にしました。
たまたま裾が少々長めのパンツだったので上部が隠れるため、ぱっと見はプレーントゥのように見えます。
もちろん全体が見えていてもお洒落な雰囲気ですが、靴の上部が隠れると違った印象になるので、1足で2倍楽しめます。
今日はカジュアルでしたが、ビジネスシーンでも十分使えます。
しかも、長めのパンツを着用していても、座って足など組むと靴の上部が見えて、チャッカーブーツを履いていることをさりげなくアピール出来ます(悲しいかな回りには靴好きがいないので、誰も気にしていませんが・・・)。
オールデンで、一番人気なのもよくわかります。

このマホガニー色のチャッカーブーツはバーニーズで買いましたが、有楽町西部内にあるトゥモローランドにもレザーソール付きが売っていました。
私のイメージでは、チャッカーブーツはラバー(クレープ)ソール付きがいいとの考えですが、一般にはやはりレザーソール付きの方が普通のようですネ。


10/5(木) J.M.ウェストンのストレートチップ・メダリオン

今日もダークブラウンの靴がいいとも思ったのですが、2足しか持っていないので、ライトブラウンのストレートチップ・メダリオンをセレクトしました。
鞄がライトブラウンなので、冷静に考えるとこのライトブラウンの靴の方が全体的なコーディネートに合っていることは確かです。
しかも、遊び心が感じられるメダリオン付きですので、足だけでなく心が軽やかになります。
セミブローグと呼ばれるこのメダリオン付きのストレートチップはこの靴しか持っていないのですが、ソフトタイプのスーツにもよく合いますし、仕事を要領よくこなしそうなフレキシブルでスマートな印象を与えてくれます。
(フアンの方には申し訳ないのですが、メダリオン付きのエドワードグリーンのカドガンは今やほとんど履かなくなったので持っていないものと勝手に判断しました。)
あらたまったフォーマルなシチュエーションではメダリオン無しのストレートチップの方が向いているのでしょうが、ビジネスシーンではこのメダリオン付きの靴も感じがいいです。
とかく硬くなりがちなスーツ姿の印象を和らげてくれる感じもします。
特に、このライトブラウンは華やかな印象が強いと思います。


10/4(水) J.M.ウェストンのタッセルモカシン(ダークブラウン)

今日は朝は天気が思わしくなかったのですが、雨の確率は低かったので、私の持っているレザーソールの靴で唯一ダークブラウンのJ.M.ウェストンのタッセルモカシンをセレクトしました。
秋の気配が感じられてから、先週に引き続き早くも2回目の登場です。
昨日履いたダークブラウン(ゴルフ)の色が、シックな雰囲気を醸し出していた余韻も、今日のセレクトに影響しています。
このタッセルモカシンも、ライトブラウン以上に大人の印象が強く、スーツにも良く合います。
履きなれているので、履き心地はもちろん最高でリラックスできるレベルです。

ところで、ダークブラウンの靴はこのタッセルモカシンとゴルフの2足しかないので、もっと欲しい気分になっています。
靴をそろえると、ダークブラウンの(ベルトはありますが)鞄もそろえたくなったり、物欲は広がります。
お金はいくらあっても、足りませんネ。


10/3(火) J.M.ウェストンのゴルフ(ダークブラウン)

今日は朝から雨が降っていたのでラバーソールを履く必要があったのですが、J.M.ウェストンの茶系のラバーソールは昨日・一昨日と履いたので、残っているダークブラウンのゴルフをセレクトしました。
(当たり前のことですが、なるべく連続での着用は避けたいのです。)
久し振りにスーツに合わせたのですが、このダークブラウンはシックな雰囲気が幸いしてあまり目立たないため、濃い色のスーツには違和感がそれほどは感じませんでした。
これがライトブラウンですと、明るめの色が目立って、このダークブラウンよりも明らかにカジュアル向きです。
今日ダークブラウンのゴルフをスーツに合わせてみて、持っていない黒も欲しいなとさえ感じました。

このダークブラウンのゴルフは、私の持っているラバーソールの靴の中では最も古いものです(確か1998年頃購入)。
かたい履き心地のJ.M.ウェストンのラバーソールの靴ですが、この靴はさすがに足に馴染んでいます。
レザーソールの方がソフトではありますが、このラバーソールも馴染めばまずまずの履き心地ですし何よりも頑丈な感じがします。


10/2(月) J.M.ウェストンのロジェ(ライトブラウン)

今日は、家を出るときは雨が降っていませんでしたが、午後には雨の天気予報だったので、久し振りにライトブラウンのロジェをセレクトしました。
やはり、夕方家に帰るときに小雨が降ったので、この靴をセレクトして正解でした。
ラバーソールとフッ素加工アッパーの効果で、本当に雨に強いと思います。
ゴルフよりもスタイリッシュなため、スーツにも結構合います。
雨が降らなくても、ビジネスに使える靴ですので、非常に便利と思います。

ところで、スタイリッシュにつま先が細い分だけ、足に馴らすのが結構大変です。
今回で、3回目の着用になりますが、まだまだ午後には走ったりすると小指側面が痛くなります。
スタートとしては黒のロジェよりも痛みがなかったのは事実ですが、馴染んだ靴ばかり履いて後、久し振りにこの靴を履いたので結構つらく感じました(靴の履き心地は、相対的な面も影響するのですね)。
黒のロジェとフィリップが馴染み始めている状況では、この靴はやはり一番馴らしが遅れています。


10/1(日) J.M.ウェストンのゴルフ(ライトブラウン)

今日は、朝方は雨模様だったものの、出かける頃には雨が降ってはいませんでしたが、カジュアルスタイルにあうゴルフをセレクトしました。
昨日の予報では今日は雨模様だったので、何となくゴルフの出番かなと思っていたこともセレクトした理由です。
ただし、雨の時だけに履く靴とは決して考えていないので、特にカジュアルの時には今日のように雨が降っていない時も使います。
ガンガン履く靴と考えているからか、買って以来1年弱しかたっていないのですがアッパーには結構傷がついています。
でも、J.M.ウェストンにしては、この靴に傷がついてもあまり気になりません。
もちろん、大切に履くことにこしたことありませんが、シチュエーションを選ばずに履きこむべき靴と思います。

ところで、ラバーソールなので非常にかたい履き心地ではありますが、先が丸いので足に負担は少ない方です。
フッ素加工された革とラバーソールが特徴のゴルフですが、もうちょっとソフトな履き心地のノーマルの革とレザーソールのゴルフも気になっています。
もう少しソフトな靴でもいいかなぁと、ちょっぴりですが感じ始めています。


9/30(土) オールデンのチャッカーブーツ(黒)

今日は、午前中は雨が降ってはいませんでしたが、あやしい雲行きだったので、ラバー(クレープ)ソール付きのチャッカーブーツをセレクトしました。
この黒のコードヴァン・チャッカーブーツは靴日記を始めて以来登場したのは2回目ですが、オールデンでは最も気に入っている靴です。
コードヴァンを惜しげもなく使っていて満足感が高い上に、カジュアルにはもちろんビジネスにも合います。
この靴を買って以来6〜7年たちますが、何を履くか迷った時本当に重宝しています。
服装とか天候に左右されることなく、本当によく履き込みました(最近は、靴の数が揃ってきたので登場回数が少なくなっていますが)。
特に、買った当初は雨の時にはビジネスにもカジュアルにもこの靴を履いていることが多かった様に記憶しています。
(さすがに最近は、雨の時には他の靴をセレクトすることがほとんどです。)
そのせいか、履き皺が本当にいい感じで入っています。
本当に、オールデン好きには、外せない1足と思います。


9/29(金) J.M.ウェストンのドゴール

今日は、同居人のバースディだったので一応フランス料理に行ったので、J.M.ウェストンの最高峰のドゴールをセレクトしました。
以前も書きましたが、この靴は晴れの舞台に本当によく合います。
さらには、ライトブラウン自体が華やかな感じの色なので、コーディネートの中で一層引き立ちます。
しかも、この靴を履いていることで、何となく心もワクワクしているので、気持ちにも余裕ができます。
最高峰のこの靴を持っていることで、こんなにも楽しい気分にさせてくれるので、安い買い物とさえ思います。
(日本価格の16万円でも価値があるとさえ思いますが、フランス価格では6万円前後です。)

ところで、前回、金属プレートで傷がついたと書きましたが、何とか目立たなくなりました。
純正クリームは、思ったより着色の効果があるようです。
もちろん、革への浸透もよく、品質の維持の点で靴にとって非常にいいクリームと思います。
私は、J.M.ウェストンの靴には、ほとんどこのクリームのみを利用していますが、靴は長年いい状態に保たれています。


9/28(木) J.M.ウェストンのタッセルモカシン(ダークブラウン)

今日は、靴日記に1回も登場していない、ダークブラウンのタッセルモカシンをセレクトしました。
秋の色が濃くなってきたので、何となく濃い色の靴を履きたくなったのです。
この靴は、シリアルナンバーは5から始まっているので、95年製なのですが、約4年前(96年)に買いました。
シップスに98,000円で売っていた頃に、7分仕立て(70%ハンドメイド)と聞いていてずっと気になっていたのですが、パリのソルド(バーゲン)品でめぼしいものがなかったので、思わず買ってしまったことを思い出します。
(現在は、日本のショップには定番品でないため店頭にはなく、注文品の扱いで105,000円とのことです。)
タッセルモカシンはあまり人気がない靴ではありますが、踵が浮くこともなく履き心地もよく、私としては大正解でした。
気のせいか、普通のJ.M.ウェストンの革よりもスムースな感じもしています。
このため、ライトブラウンの靴も買おうと決めて、今年カラーオーダーして買いました。
ちなみに、このタッセルモカシンとゴルフのライトブラウンは、フランスでは定番品ではなくカラーオーダーが必要です。


9/27(水) J.M.ウェストンのストレートチップ

今日は、涼しくなってきて、気分も軽やかだったので、シングルソールのプレーンなストレートチップをセレクトしました。
ウェストンのレースアップシューズとしては珍しいシングルソールなのですが、例の金属プレート付きのダブルソールよりもソフトで馴染みやすい靴です。
さらには、外羽根式でオーソドックスなタイプですので、非常に使いまわしがいいです。
当然のことながらカジュアルには向きませんが、スーツには非常に合わせやすいです。
紺色かグレイのスーツに、ベルトと鞄もライトブラウンにして、この靴をコーディネイトすると、お洒落に見えます(自今満足かもしれません)。
華やかな茶色の靴には、敢えて濃い色のコーディネイトもアクセントが効きます。
私としては、茶系の靴としては外せない、大切な靴となっています。

ところで、J.M.ウェストンの靴としてはローファーの次に古い靴ですが(5年位前に買いました)、古さは感じませんしクオリティは本当に高いレベルで維持されています。
傷は結構ついているのですが、輝きは画像の通り顕在ですし、シングルソールのわりにはソールの減りは少ないです。
耐久性では、最高レベルの靴です。
ただし、革靴としては贅沢な悩みかもしれませんが、雨にはダブルソールよりも結構浸透しやすいようです(とはいっても、土砂降り以外は問題ありません)。


9/26(火) J.M.ウェストンのストレートチップ・メダリオン

今日も、ちょっと芸がないですが、週半ばなので、メダリオン付きのストレートチップをセレクトしました。
この靴は、画像でわかるように羽根が締まっていますが、足によく馴染んでいて非常に気に入っているので、あまり気にはなりません。
ただし、外羽根式の靴は締まりきっていない方が、見映えがいいことは確かです。
実際は、widthがもう1サイズ小さくてもよかったのかもしれません。
以前、小さすぎるU−チップをセレクトしてサイズ合わせに失敗してから2足目の買い物なので、知らず知らずの内に慎重になったのかなと、思い起こしています。

ところで、この靴はセミブローグと英国式では言われていますが、私としては言いなれているストレートチップ・メダリオンとします。
ちなみに、私は持っていませんがウィングチップはフルブローグと言われています。
やはり、親しんできた言い回しの方が、愛着がわきます。


9/25(月) J.M.ウェストンのタッセルモカシン(ライトブラウン)

今週から、例によって何となく心が華やぐ茶系のローテションです。
ワンパターンになりますが、週末の哀愁を引きずって、スリッポンタイプのタッセルモカシンをセレクトしました。
まだ、履きおろしてから間がないのですが、木型が私の足に合っているのかピッタリです。
土踏まずの履き心地が、持っているスリッポンタイプの靴の中では最高レベルです。
しかも、紺系のソフトスーツに、タッセル飾りがよく似合います。
私にとっては、本当に履いていて、気分がいい靴です。

ところで、フランス本国でしかこの靴は売っていませんが、3100フランから3300フランに値上げになって、7分仕立てのストレートチップと同額になりました。
7分仕立てのストレートチップは、100フランの値上げですが、このタッセルモカシンは200フランの値上げです。
同じ7分仕立てでも、踵で縫い合わせる1枚革で土踏まずをプッシュする絶妙の履き心地を出すのは困難で手間がかかるので、同額になったかもしれませんネ(根拠はありません)。


9/24(日) オールデンのチャッカーブーツ(マホガニー)

今日は、午前中は降水確率が高かったので、レザーソールの靴は避けてラバー(クレープ)ソールの靴の中でチャッカーブーツをセレクトしました。
青系のパンツと生成りのシャツには、マホガニー色が一番合いそうだったことも、セレクトした理由です。
コードヴァンとしては希少なマホガニー色ですが、まだまだ若いものの独特の鈍い輝きを放っていて、「オールデンのコードヴァンだ」と、自己主張する靴とも思います。
チャッカーブーツは他の靴よりも、革を使っている面積が広いので贅沢な感じがするのですが、マホガニー色ですとなおさら満足感が高いです。
一番人気のチャッカーブーツですが、個人的にはプランテーションクレープソールと言われるラバーソール付きが私の好みです(黒もラバーソールです)。
チャッカーブーツはスーツにも合わせられますが、やはりワイルドな感じもするので、どちらかと言えばラバーソールの方が好みなのです。

ところで、この靴は今年バーニーズで買いました。
接客してくれた方が親切でしたし、マホガニー色の希少性をうまくアピールされて、買ってしまったのです。
その方は、ウィスキー色のチャッカーブーツが販売になった時に、一般のダイレクトメールよりも先に手書きの手紙で紹介してくれました。
残念ながら迷っている内にウィスキー色のチャッカーブーツは売りきれてしまいましたが、ちょっと気分がよかったです。


9/23(土) J.M.ウェストンのゴルフ(ダークブラウン)

今日は雨模様でしたので、例によって、J.M.ウェストンのゴルフをセレクトしました。
雑誌などでも、たくさん紹介されて、大人気のゴルフですが、シチュエーションを選ばない本当に便利な靴と思います。
午後からは結構本格的な雨に当たりましたが、フッ素加工のアッパーですので、安心です。
デザイン的にはカジュアルに向いていて、ジーンズとか綿パンによく合います。
防水性の高い靴をセレクトして靴に気を使っているって感じられて、特に雨模様の天気にはレースアップなこともあり何とかネクタイのある服にも合わせられると思います(邪道でしょうか?)。

ダークブラウンは2足しかありませんが、黒系の濃い色の服装にもあわせられて便利なので、何足かは欲しい色です。
深みがあって落ち着いた感じがあって、これからの秋の天気にはセレクトしやすい色とも思います。
ちなみに、フランスのJ.M.ウェストンでは、このゴルフとタッセルモカシンはライトブラウンは定番でなく、ダークブラウンと黒が定番カラーです。
(日本では、ゴルフのライトブラウンも定番です。タッセルモカシンは、日本では扱っていません。)
ただし、鞄を靴の色にあわせるようにしているのですが、ダークブラウンの鞄を持っていないのが、悩みの種です。
なぜか鞄の場合は、黒よりもライトブラウンの鞄の方が、ダークブラウンの靴には合わせやすいです。


9/22(金) J.M.ウェストンのドゴール

カジュアルフライディーの今日は、出かける用事があったのでカジュアルにも使えるウェストンの最高峰のドゴールをセレクトしました。
丸いトゥのおかげでカジュアルにも使えて、本当にいい靴です。
ところで、今日はちょっとショックなことがありました。
トゥのアッパー部分に、結構目立つ傷がついてしまいました。
トゥとヒールに金属プレートがあるのですが、知らない間に擦ってしまったようです(多分ヒールの金属プレートで)。
嫌いな人の多い金属プレートですが、私はあまり気にならなかったのですが、このようなことがあると考えさせられます。
でも、まだ金属プレートをゴムのプレートに替えるつもりはありません。
手入れをまだしていませんが、どうなるのか心配です。
傷がつくことはしょうがない、ある意味で靴の宿命のようなものですが、傷ついた瞬間は非常に残念に感じますネ。


9/21(木) オールデンのストレートチップ

今日は、昨日とはうって変わって、無骨なオールデンのストレートチップをセレクトしました。
履き皺がくっきりと入って、これはこれで何とも言えない、いい雰囲気です。
しかも、カーフよりもコードヴァンの方が鈍い濡れたような光沢が特徴的で、いかにも靴にあまり興味のない人にも違いがわかりやすい靴と思います。
電車などで、隣の方の靴と比較すると、光り具合がはっきりと違います。
本当に、満足感の大きな靴と思います。

大味なオールデンではありますが、オーソドックスな種類の靴に特に魅力があると思います。
どちらかといえばフォーマルな内羽根式のストレートチップよりは、この靴のような外羽根式のストレートチップの方が、オールデンらしいと個人的には思います。
次はメダリオン付きも欲しくなってきています。


9/20(水) ジョンロブ・パリのフィリップ

久し振りの出勤で、カチッとした靴が履きたい気分でしたので、一番フォーマルに近い、フィリップをセレクトしました。
何度履いても同じような感想で芸がありませんが、本当にエレガントな芸術品なような靴です。
この靴を履くときは、本当に気分が引き締まります。
しかも、前回よりは、慣らしも進んでいて、朝からきつさは感じなかったですし、夕方にも小指側面も痛さからきつさへと変化しつつあります。
あと、数回でほぼ馴染むような予感がします。

ところで、この靴は、ある意味で、オールデンと対極にある靴と思います。
新品の状態が長く持続するような造りなのか、シューツリーを入れておけば、履き皺もきれいになくなります(オールデンのコードヴァンは独特の履き皺が出来ることが逆に特徴です)。
これは、上質な革を使っているから可能なことで、非常に大変なこととも思います。
このような状態が、J.M.ウェストンのように、長年持続するのかが、私の関心事です。


9/19(火) オールデンのU−チップ

今日は、東京に帰ってきて初日なのですが、天気が非常によくて、うれしい気分です。
実は、本日も休みだったので、カジュアルな服装に合わせるために、トゥが丸めのUーチップをセレクトしました。
最近、この靴をしばらく履いていなかったことも、セレクトした理由です。
画像で見ての通り、アイレットも金属で囲われていますし、トゥが盛り上がっている感じでもあり、レースアップではありますがカジュアル向きの靴です。
タンカーオックスともいわれていますが、オールデンのコードヴァンとしてはワイルドな雰囲気です。
しかも、ラバー(クレープ)ソールなので、レザーソールよりはシチュエーションを選びません。
使いまわしがいいので、1足しか靴を持っていけない海外旅行などでは、この靴も持っていく有力候補の1つです。

土踏まずは絞られてはいないのですが、丸みを帯びたデザインからかコンフォート感があり、つま先は楽な上に、全体的にもゆるい感じは決してない、心地よい履き心地です。
このプランテーションクレープソールと呼ばれるラバーソール、減りやすいですが、柔らかくて馴染みやすいです。
コードヴァンは、カーフほど雨には強くはありませんが、J.M.ウェストンのゴルフの代わりにも使えそうです(ちょっと無理があるかなぁ?)


9/18(月) オールデンのV−チップ(モディファイドラスト)

今日は、北海道に来て以来最後の日にしてはじめて晴れました。
となると、やはりレザーソールのV−チップ(モディファイラスト)をセレクトしました。
昨夜の天気予報で晴れとのことで、今日はこの靴を履けるとワクワクしていました。
土踏まずが押される履き心地は、何度も書いていますが最高です。
しかも、帰りの飛行機に乗った時も、足が膨張されているにもかかわらず、不快な感覚はなく、普通の状態に感じました。

ところで、段々と、履き皺が入ってもきました。
甲の部分が、いい感じになりつつあります。
とはいえ、まだまだ新しいので、今後、どのように成長していくのか本当に楽しみです。


9/17(日) J.M.ウェストンのロジェ(黒)

今日は、私の帰省している北海道の某田舎都市は曇りだったのですが、出かけた札幌の天気予報が雨だったので、ラバーソールのロジェにしました。
通常の履き心地は当然のことながらレザーソールの方が通気性もよくソフトでいいのですが、旅行などではラバーソールの方が安心です。
晴れている時にラバーソールを履くのは何でもないですが、雨のときにレザーソールを履くには相当の決断(普通はセレクトしません)が必要です。
もし、今回レザーソールの靴だけを持ってきていたら、外出はほとんどしなかった?とさえ、思います。
本格靴としては、もちろんレザーソールの方が好きなのですが、当たり前ですがラバーソールの方が使いまわしは便利です。
しかも、フッ素加工されたウェストンのラバーソールの靴は、特に天候を選びません。
レザーソールのものよりも、気のせいかもしれませんが、頑丈にも感じます。

明日は、夜遅くのフライトで東京に戻ります。
どちらの靴を履くのかは、天候しだいですが、明日のお楽しみです。


9/16(土) オールデンのV−チップ(モディファイラスト)

今日は、久し振りに雨が上がったので、レザーソールのオールデンのV−チップ(モディファイラスト)をセレクトしました。
3日連続で同じ靴なのは、さすがにちょっといやだったので、曇りではありましたが雨でなくて本当によかったです。
荷物の多い海外旅行ではなく、国内での移動なので、2足持って来たわけですが、持ってきたかいがありました。
カジュアルにも無骨な雰囲気がよく合います。
前回もアップしましたが、この靴は履く時にわくわくさせてくれる履き心地です。

ところで、この靴には、レザーソールだけではなくラバー(クレープ)ソールもありますが、ガンガン履くためには、これもほしくもなってきています。
オールデンのラバー(クレープ)ソールはレザーソール同様、減りやすいですが、柔らかくて、普通のラバーソールよりは慣らしやすいです。
レザーソールの方が履き心地は当然いいのですが、天気を選ばないラバソールも使いまわしは悪くありません。


9/15(金) J.M.ウェストンのロジェ(黒)

今日も、霧雨だったので、昨日に引き続いてラバーソールのロジェを履きました。
履いている時間が短いのでそれほどは気にならないとはいえ、同じ靴を2日連続で履くのは望ましいことではありませんが、しょうがないです。
でも、ラバーソールですと、レザーソールよりも天気と場所を選ばないので、ガンガン履いても結構安心です。
今回は帰省なので本来はゴルフが向いているのかもしれませんが、ビジネスには今後はロジェが主役になりそうです(以前はビジネスの出張とかにもゴルフを使っていました)。
本来カジュアルなU−チップではありますが、ロジェは細身のシルエットがビジネスにも向いています。
ラバーソールとしては、このロジェもお気に入りになりそうです。

明日は曇りの天気予報ですが、どうなるのでしょうか?
3日連続でもロジェはOKですが、違う靴を履きたいです・・・。


9/14(木) J.M.ウェストンのロジェ(黒)

北海道は、雨です。
天気予報では、ずっと雨のようで、ちょっと運がないなぁ〜と、感じています。
ということで、J.M.ウェストンのロジェをセレクトしました。
小旅行には普通ならゴルフがいいのかもしれませんが、慣らしの目的もあり、ちょっとお洒落な雰囲気のロジェにしました。
履いている時間は短かったですが、やはり痛さはなく、心地よい程度のきつさを感じます。
やはり、天気の心配もあって、旅行にはラバーソールの靴の方が安心ですネ。

実は、もう1足持ってきています。
もし晴れたら、明日はもう1足のレザーソールの靴にしますが、雲行きはあやしいです・・・。


9/13(水) オールデンのストレートチップ

今日は、昼間は会社で仕事をしていたので、ビジネスに向くオールデンのストレートチップをセレクトしました。
この靴もカーメルで買ったのですが、大味なオールデンのコードヴァンにしては運良く?革質にばらつきがなく、かっちりした印象です。
無骨ではオールデンではありますが、ビジネスに向くストレートチップとしては、このようなコードヴァンもいいです。
ジョンロブ・パリよりは、いかにも大味な印象ですが、外羽根式ですし、濡れたような鈍い光沢のコードヴァンが本当にいい感じです。
この靴は、ストレートチップなのでカジュアルには合わせにくいですが、ガンガン履きまくりたいと感じさせる靴です。
全体的に細いアバディーンラストで、さすがにモディファイラストよりは劣りますが、土踏まずが押されて結構いい履き心地です。

夜には、北海道に出発して到着しました。
とりあえずは、ネット環境はOKのようです?
何をセレクトしたかは、明日以降のお楽しみです。


9/12(火) ジョンロブ・パリのフィリップ

今日は、朝は雨が降ってはいなかったので、途中で降ってもあまり心配のない?カーフのフィリップをセレクトしました。
久しく履いていないことに加えて、昨日履いたロジェとともに慣らしに苦戦していることもあり、なるべく早く履きたい気分でもありました。
久し振りに履いてみて感じたことは、どこから見ても欠点のつけようがない、芸術品のような風格です。
コードヴァンのように誰もがはっきりわかる光り方ではありませんが、無理に輝かせるのではなくカーフとは思えない凹凸の少ないウルトラスムーズな革質を存分に引きたてる自然な光沢です。
しかも、しなやかなのに弱々しさはなく上質感に溢れています。
全体的な佇まいも、トゥの横一列のメダリオンがアクセントになり、それ以外はシンプルにまとめられています。
この靴だけは、良くも悪くも、私の持っている靴の中ではガンガン履きまくる感じではなく、大切に扱いたいような気分にさせられます。
あとは、数年たった時の状態も維持できるかが問題ですが、これはまだわかりません。

ところで、履き心地はまだまだ苦戦が続いています。
朝に靴入れをする時にきつく感じました。
オフィスに居て歩かないときは気になりませんでしたが、夕方には小指側面が痛くなってきました。
ロジェも急に馴染んだので、今後の展開に期待しています・・・。


9/11(月) J.M.ウェストンのロジェ(黒)

今日は雨模様でしたので、ビジネス用にロジェをセレクトしました。
同じロジェのライトブラウンが思ったよりも馴染んできているので、慣らしに大苦戦している?この黒を久し振りに長時間履いてみたかったこともあります。
結果としては、履きはじめから夕方まできつさは感じたものの、痛さはほとんどなくなっていました。
下り坂でも、走っても、ほとんど問題のないレベルです。
つい1ヶ月前の8/17に1日フルに履いたときは痛くてしょうがなかったはずなのですが、その後休日に短時間とはいえ2回履いたのが、よかったのでしょうか?
ライトブラウンよりも、はっきりと馴染んでいます。
もちろん、痛みはなくなりましたが、逆に土踏まずのフィット感は薄くなってもいて、きちんと足に慣れてくるのはこれからです。
日記をつけていると、馴染んでいくプロセスがわかって我ながら感慨深いものがありますネ。

ところで、今週から黒のローテションに替えました。
鞄とベルトも黒にするのですが、気持ちが何となく引き締まります。
よし、「仕事をがんばるぞ!」と、ちょっとは思っています(本当かな)!?


9/10(日) オールデンのV−チップ(アバディーンラスト)

今日も暑かったですが雨の心配はなかったので、オールデンのコードヴァンで何にしようかと考えましたが、昨日履いたV−チップ(モディファイラスト)と比較するために、カジュアルにはあまり似合わない?V−チップ(アバディーンラスト)を敢えてセレクトしました。
このV−チップは、ノルウィージャンフロントと呼ばれるY型の掬い縫いのステッチが絶妙です(以前も書きました)。
ただし、全体的に細いアバディーンラストなので土踏まずの圧迫感は心地よい方ではありますが、やはり履き心地はモディファイラストには及びません。
シルエットも、オールラウンドプレーヤーのモディファイラストではないので、今日私が着たTシャツに綿パンのような本当にラフな服装には、多少無理がありました(ちょっと恥ずかしかったので、オークレーのサングラスをしていました)。
もちろん、折り目のしっかりした服装にはカジュアルでも、使えそうです。

日本で売っているソールのコバが大きく張り出していてサドルのついたタイプはカジュアル向きで使い回しはきくのでしょうが、このアバディーンラストの方がデザイン的にはスッキリしているように思います。
このY型のステッチの入ったV−チップはオールデンフアンには好みのタイプ?とも思うのですが、サドルのついたタイプは結構見かけるものの、プレーンなタイプはあまり日本では見かけません。

本日、モディファイラスト(リンク)との比較をアップしましたので、こちらもご覧になって下さい。


9/9(土) オールデンのV−チップ(モディファイドラスト)

今日は、久し振りにはっきりとした晴れでしたので、前回雨にたたられたV−チップ(モディファイラスト)を安心してセレクトしました。
買って以来3回目なのに、もうピッタリの履き心地で、履いていてうれしくなりました。
この靴は、履いている人をうれしくさせる靴と感じました。
私はその日の朝に履く靴を決めますが、もし事前に履く日が決まっていると、その日が近づくとワクワクさせてくれるのではないでしょうか。
今日は休日ですので、カジュアル・スタイルに合わせましたが、デザイン的には無骨な中に甲の部分が鈍く光ってアクセントになって足元を引き締めてくれます。
この無骨な雰囲気が何とも言えず、オールデンの中でも早くもお気に入りの上位になっています。

まだまだ新品同様でかたい感じですが、今後履き込んでもっと履き心地がよくなり、履き皺もついていい感じになるのが楽しみになります。
さらには、甲の部分がまだまだ滑らかですが、履き皺がきっちり入ってからスーツとカジュアルのどちらに合うようになるのでしょうか?
自分の子供の様に、将来を色々と考えさせてくれる、幸せな靴です。


9/8(金) オールデンのチャッカーブーツ(マホガニー)

今日は、カジュアルディーなので、グレイの綿パンと茶系の鞄にあわせるために、最近履いていないこともあり、マホガニー色のチャッカーブーツをセレクトしました。
オールデンのコードヴァンで薄めの色はムラが心配ですが、このチャッカーブーツは色ムラもあまりありません。
黒ばかりでしたが、この赤みがかったマホガニー色も本当にいい雰囲気です。
マホガニー色は結構珍しいのですが、黒よりもコードヴァンぽいのか、靴にはあまり興味のない?部下に「オールデンのくつですか」と以前に聞かれたこともあります。
ローファーは、このマホガニー色も結構見かけますが、他の種類の靴ではあまり見かけません。
この靴はバーニーズで買いましたが、最近では、マホガニー色のオールデン・コードヴァンとしては、デッキシューズのようなU−チップをビームスで見たくらいです。
カーメルには、マホガニー色の内羽根式のウィングチップがあります。
もっと黄色がかった茶系のウィスキー色もありますが、もっと珍しくて、ほとんど見かけません(最近バーニーズで予約受け付けしたウィスキー色のチャッカーブーツは、数が少なかったこともありますが、すぐに売りきれたようです)。
カーメルには、ウィスキー色のローファーとサドルシューズがあり、ウィングチップを予約受付しています。
ということで、マホガニー色とウィスキー色で気に入った靴があったら、財布が許すなら、迷わずに買わないと次にいつ買えるかわかりません。
私も、カーメルでウィスキー色のジョージブーツを扱っていた頃にどうしようか迷っているうちに販売終了になってしまって、買っておけばよかったかなと、ちょっと後悔しています。

ところで、このコードヴァン・マホガニー色のチャッカーブーツは、まだまだ新しいこともありますが、黒と比較してよりタイトなフィット感のような気がしています。
同じサイズで同じデザイン・ラストなので、気のせいかもしれませんが、足の包む感じがより強く感じるのです。
マホガニー色は黒よりも革質をごまかしにくい?ので、質の安定したコードヴァンを使っているのかもしれません・・・。
いずれにしても、履き皺が黒のチャッカーブーツくらいになるまで履き込むのが楽しみです(それくらいにならないと真の履き心地はわかりませんよネ)。


9/7(木) J.M.ウェストンのロジェ(ライトブラウン)

今日も朝から雨だったので、例によってラバーソールのロジェをセレクトしました。
今回で、買って以来2回目の着用です。
前回も書きましたが、小指側面の圧迫感があるものの、先の細いラストにしては、予想よりは苦戦していません。
座っていたり、普通に歩いたりしている時は、我慢できるレベルです。
ただ、走ったり、階段を下ったりすると、さすがに痛くて我慢の限界を超えます。
とはいえ、幸先のよいスタートと言えます。
大苦戦している?黒のロジェを次に長時間履いたときにどんな感触なのかが、楽しみです(馴染んだ感覚になっていて欲しい)。

ところで、今日は傘が必要な普通の雨にあたりましたが、フッ素加工のアッパーはやはり雨に強いです。
ブラッシングして、ちょっとクリーナーで磨くとすぐに回復しました。
ただ、小さな擦り傷を見つけてちょっとショックです・・・。


9/6(水) J.M.ウェストンのストレートチップ・メダリオン

今日は、順番から言えばメダリオン無しのストレートチップ(キャップトゥ)の番ですが、意表をついて?メダリオン付きをセレクトしました(誰も気にしていないですよね・・・?)。
実は、朝早くに雨が降っていて路面が濡れていたので、シングルソールのストレートチップ(キャップトウ)ではなく、ダブルソールのメダリオン付きのストレートチップにしました。
というのは、J.M.ウェストンの靴は少々の雨では何のことはないのですが、以前シングルソールのストレートチップ(キャップトゥ)を履いていた時に豪雨に遭遇してソールの黒みがアッパーにまで浮いてきたことがあったのです。
冷静に考えると、バケツを逆さにしたようなものすごい雨でアッパーも含めてびしょ濡れ状態でしたので、ラバーソール以外のどんな靴でもダメージを受けていたと思います。
しかしながら、クリーナとかで目立たなくはなりましたが、このストレートチップの靴を履く時には、雨に過剰なほど敏感になったわけです。
不意の雨は、しょうがないとは言え、やはり革靴に雨はいやなものです。

ところで、アフターファイブにプライベートでレストランに行く予定があったのですが、そんな時に遊び心のあるこのメダリオン付きもいいです。
普通の人は気にしていないのでしょうが、わかる人にはわかる、そんな気分です。


9/5(火) J.M.ウェストンのゴルフ(ライトブラウン)

今日は朝から雨だったので、ゴルフをセレクトしました。
少々カジュアルな雰囲気なのですが、最初から雨が降っているシチュエーションでは、逆に靴に対するこだわりが感じさせるような気がしてネクタイ姿にも合わせています(自己陶酔ですね)。
もちろん、雨専門ではなく、特にカジュアルな服装には天気のよい日にも履いています。
雑誌などで絶賛されて、超有名なゴルフですが、本当にどんな場面にも対応できて、重宝しています。
履き心地は、レザーソールよりもかためですが、トゥが丸いのでロジェよりは馴染みやすいです。
防水対策としてフッ素加工された革は、(ライトブラウンは普通のカーフとの差があまり目立ちませんが、)独特な鈍い光沢です。
そのため、特に新品は、普通のカーフのようには輝きません。

ところで、ゴルフはラバーソールで有名ですが、レザーソールのタイプもあります。
かたい履き心地が嫌いで、カジュアル主体に使うことを考えている方には、向いているかもしれません。


9/4(月) J.M.ウェストンのタッセルモカシン(ライトブラウン)

今日は一転して、涼しい秋の風が心地よいです。
今週の半ばにはまた暑さがぶり返すとの予報もあり、変わりやすい時節なので体調には気をつけたいものです。
さて、天気も「女心と秋の空」の通り、雨が時々パラパラと降ってきたりしていました。
変わりやすい秋の天気には不意の雨にもそれほどは心配のないカーフが安心です。
実は、お昼に傘の必要のない程度の雨に当たったのですが、新品とはいえ、さすがはJ.M.ウェストンのカーフなのでびくともしませんでした(ソールには、小石からできた子穴が無数にできましたが)。

ということで、紹介が遅れましたが、週初めなので例によってスリッポンタイプのタッセルをセレクトしました。
月曜日の朝一番は気分が憂鬱?なので、最初の足入れが履き易いスリッポンタイプが、私の趣向に合っているのです。
(これでは、マンネリ化しているともいえるので、今後は意表を突く可能性もありますヨ・・・)
ところで、履き心地は先週も書きましたが、私の足には合っているのか、フィリップとロジェよりも新品からの履いた回数は少ないのですが、もうきつめにフィットしています。
私の足が特殊なのかもしれませんが、日本人の足にはあわせやすいのかもしれません。
日本では売っていないのが残念ですが、パリに行った時に買う靴のお勧めの一つです(定番カラーは、黒とダークブラウンのみ)。


9/3(日) J.M.ウェストンのロジェ(黒)

今日は、夕方になって涼しくはなってきましたが、日中は昨日よりはましだったものの暑かったので、家にいる時間が長くて、外出したのはほんの数時間でした。
そんな時(特に迷った時)は、なるべく履きはじめの慣らし靴をセレクトするようにしています。
それで、黒の綿のパンツでしたので、J.M.ウェストンのロジェ(黒)にしました。
履きはじめの靴という点では、ジョンロブ・パリのフィリップにしたいような気もしましたが、今日着ていたボタンのないTシャツのようなラフな服にはさすがにあいません。
やはり、U−チップの方が、シチュエーションを選びませんネ。
しかも、ロジェは、ラバーソールであることに加えて、フッ素加工されたアッパーがやや光沢が鈍い感じなので、カジュアルにはあわせやすいように思います。
さらには、細いトゥがアクセントになり、単にラフな服装を足元から引き締めてもくれます。

さて、大苦戦中のこの靴の履き慣らしですが、今日のように数時間の着用ではそれほど気にならなくなりつつあります。
小指の側面の圧迫感は依然ありますが、芯の部分ではないこともあり、しだいに慣れてきています。
1日中履いたらどうなるのかは、まだまだ疑問ですが・・・。


9/2(土) J.M.ウェストンのドゴール

今日は、フレンチレストランに行くので、一番気に入っているドゴールをセレクトしました。
この靴は、言わずとしれた?J.M.ウェストンの最高峰です。
どんなものでも、最高峰を手にすることは気分がいいものですが、このドゴールを履く時は感慨深く、晴れの舞台にはよく登場させます。
全体的な雰囲気は決して洗練されたものではありませんが、オーソドックスながら圧倒的な存在感がいやみでない程度に印象的です(自己満足かもしれませんが)。
実は、あるフレンチレストランで「いい靴履いてますね」と言われて以来、自己満足に浸っております。
さて、全体的な印象ですが、丸みを帯びたトゥとアッパーにまで縫い目が入ったノルベジェーゼが特徴的で、ビジネスにも、プライベートにも使えます。
ちなみに、このデザインは他のブランドでは見たことがありません。

履き心地も、踵がピッタリと吸い付くような感触と甲の部分が2重のクッションになったような感じで、最高レベルです。
履き始めは、少々足のサイド部分がきつかったですが、数ヶ月でなれました。
ダブルソールのためか少々かためですが、ソールが中心が盛り上がるようにうまくカーブしているので、履き始めの時からそれほどは気になりません。


9/1(金) オールデンのV−チップ(モディファイドラスト)

今日は、災難でした。
ぱっとしない天気でしたが、降水確率も低かったので、V−チップをセレクトしました(新品を下ろしてから2回目になります)。
ところが、通勤の際に、自宅から駅までのほんの10分もかからない道の途中で2〜3分程度、傘が必要のない程度ですが雨が降りました。
さらには、電車に乗った後、駅からオフィスに向かう5分位の道の途中で、これも傘が必要のない程度の雨が降り出しました。
雨が降っている時間がこんなに短いのに、遭遇するとは・・・。
傘も持っていて、普通ならほとんど気にならない程度の雨なのですが、新品同様のV−チップを履いていた時だけに、運がないなぁと感じました。
コードヴァンは、特に新品の時は、雨跡がついてから数ヶ月くらい残ることが多いので、なるべく雨にあたらないようにしているだけにショックでした。
そして、V−チップをよく見ると、やはり、うっすらと雨跡が残っています。
まぁ、手入れをしてもすぐにはとれないとはいえ、事実はなるようにしかならないので、気長に手入れをして行きます。

ところで、V−チップ(モディファイラスト)は、まだまだかためではありますが、既に履き心地はかなり病み付きになるようなピッタリ感になっています。
特に、土踏まずの圧迫感が、最高です。
もう1足、モディファイラストの靴が欲しくなってきています。
まさに、麻薬のような履き心地ですネ。


8/31(木) J.M.ウェストンのロジェ(ライトブラウン)

今日は朝方が、少々雨模様でしたので、ラバーソールのロジェをセレクトしました。
実は、7月にブラックと一緒に買ったのですが、ライトブラウンは今回はじめて履きました。
ジョンロブ・パリのフィリップ、ロジェ(ブラック)と、馴染ませるのに苦労している靴があるので、躊躇していたからです。
中でも、ロジェ(ブラック)は大苦戦中なのです。
ところが、色の違いでしかないはずなのに、思ったほどはきつくは感じませんでした!?
もちろん、小指の外側の圧迫はあるのですが、足がむくんでくる夕方まではそれほど気にはなりませんでした。
同じ靴で同じサイズなのに、なぜそうなのかは合理的な説明がつきませんが、履いていてそのように感じたことは事実です。
ただし、冷静に考えると、先入観が強すぎたともいえて、普通の靴よりはもちろん馴染んではいません。
靴が足に馴染んだのではなく、ロジェはきついんだと先入観で足が馴染んだ、そんな状態とでもいいましょうか。

ところで、このロジェを見ると、何度か書いていますが、8年くらい前に手放したレザーソールのU−チップを思い出します。
アイレットの数が違ったり、ラストがちょっと違ったりしますが、色も同じライトブラウンでしたし見かけがよく似ているのです。
あの時、ローファーと同じサイズを買わなければ(きつすぎてどうしても足に馴染まずに手放すことにならなければ)、どんな状態になっていただろうなどと、どうしても考えさせられます・・・。
気を取り直して、本題に戻ります。
J.M.ウェストンのU−チップ(ロジェも含む)は、数あるU−チップの中でも、最も完成されたデザインと思います。
デザイン的には、J.M.ウェストンの最高峰「ドゴール」よりも、洗練されて洒落ているとさえ個人的には感じます。
スーツにもOKですし、カジュアルにも何とかあわせられます。
このライトブラウンのロジェは日本には売っていませんが、レザーソールのU−チップは売っています。
買うときは、サイズ合わせに慎重にして下さい・・・(考えすぎですネ)。


8/30(水) J.M.ウェストンのストレートチップ・メダリオン

メダリオン付きの靴は、カジュアルな面が多いとされていますが、このJ.M.ウェストンのストレートチップはオーソドックスな雰囲気が強くビジネスにしか私は使っていません。
この靴は茶色ですが、特に黒でしたら、フォーマルなシーン以外は、ビジネス主体で問題ないと個人的には感じています。
とはいえ、メダリオンがついていることに加えて、革のつなぎ目がギャザー状になっていて、遊び心がある靴でもあります。
アフターファイブに、何か予定がある時などに最適かもしれません。

ソールは、トゥの部分にスチールプレートのついたダブルソールのJ.M.ウェストンによくあるタイプです。
全体的に丸みを帯びていて履き味は私に合っていますが、ダブルソールなので少々かためな印象もあります。
この靴も、似たような感じの内羽根式のストレートチップは売っていますが、外羽根式のタイプは日本では売っていません。
(日本で売っている外羽根式のタイプは、サイドの部分も一直線にヒールまで革のつなぎ目がある7割以上ハンドメイドの7分仕立てのタイプです)


8/29(火) J.M.ウェストンのストレートチップ

今日は、私の持っている茶系の靴の中で、一番ビジネス向きのストレートチップをセレクトしました。
ビジネスシーンで迷ったら、ストレートチップを履くとまず間違いはないと思います。
トゥにプレーンな横の直線が入ることで足元が引き締まりますし、スーツにもよく似合います。
ということで、ストレートチップは数ある靴のタイプの中でも必須アイテムと思いますが、この靴は外羽根式・シングルソールでプレーンな感じが気に入っています。
さらには、ちょっとトゥがスクエア気味になっていますが、履いた感じは非常にオーソドックスな感じです。
トゥを覆っているキャップ部分がちょっと広いので、お洒落な雰囲気はというよりは、無骨な印象さえします。
(ただし、茶系なので、何か遊びのあるファッションを楽しんでいる印象を与えるかもしれませんが・・・)
ストレートチップは、これくらい遊びのない普通なタイプの方が、ビジネスには合うように思います。

5年も履いていた結果として、中敷きにくっきりと足型がついているので当然かもしれませんが、履き心地はトゥが広めなこともあり、最高です。

結構売れ筋なタイプと思うのですが、現在、日本のショップには内羽根式のものしかないようです。
(ちなみに、以前はJ.M.ウェストンを扱っていた頃のシップスには、あったように記憶しております)


8/28(月) J.M.ウェストンのタッセルモカシン(ライトブラウン)

例によって月曜日なので、履きやすいスリッポンタイプのタッセルモカシンをセレクトしました。
もともとタッセルモカシンは足入れ部分が広くて甲の部分が狭いのですが、特にこのJ.M.ウェストンのものはバランスが絶妙と思います。
J.M.ウェストンはオーソドックなタイプが多いのですが、このタッセルモカシンだけは洗練されていると言ってもいいのではないでしょうか。
7月に買ったのですが、足の形に合っているのか、少々きつめにうまくフィットしてしまっています(同時に買って苦戦している「フィリップ」「ロジェ」と大違いです)。
しかも、タッセルモカシンは踵が浮きやすい靴ですが、この靴はそんなことはありません(少なくても、私の場合)。
タッセルモカシン自体、あまり人気のある靴ではありません?が、個人的には非常に気にいっています。
日本では以前は売っていましたが、残念ながら現在は売っていません(フランスではブラックとダークブラウンが定番です)。

ところで、今週から個人的に決めているローテの茶系色の順番です。
ベルトはもちろん、鞄も茶色に替えるので、気分があらたまります。
(スーツも、黒は合わないので、紺系かグレイ系が主体になります)
茶色に替えた時は、黒の重厚な場面から華やかな舞台に立った気分になります。
私の持っている茶系の靴はJ.M.ウェストンばかりですが、今日履いたタッセルモカシンはまさに華やかに洗練された雰囲気と思います。


8/27(日) J.M.ウェストンのロジェ(黒)

今日は、家に帰るまでは昨日に引き続いてのチャッカーブーツでしたが、昼以降にも映画に出かける予定があって、何となくJ.M.ウェストンのロジェにしました。
まだまだ足に馴染んでいないので、慣らしの目的もあります。
さて、カジュアルスタイルにU−チップを合わせると、あらたまった印象が強くなると思います。
U−チップとはいえレースアップですし、さらにはゴルフと違ってこのロジェはつま先がシェイプされているからでしょうか。
とにかく、この靴も守備範囲が広い靴と思います。
ラバーソールですが、雨専門にはもったいないので、特に週末は今回のように天候に関係なく使っていこうと考えています。

ところで、この7月に買って以来の履き慣らしの状況ですが、今日のように短い時間の着用ではあまり気にならなくなってきました。
まだまだ小指の外側が少々きつくはありますが、履くたびに慣れていく様子を実感しています。
(ビジネス用に1日履いたら、多分まだまだ足に馴染んでいないように感じるとは思います)


8/26(土) オールデンのチャッカーブーツ(黒)

一泊の小旅行に出かけるので、どんな靴にしようかなと迷いましたが、使いまわしのきく、チャッカーブーツをセレクトしました。
この靴は、敢えてレザーソールでないラバー(クレープ)ソールのタイプを買ったのですが、そのおかげで少々の雨でも関係なく使用できます。
(もちろん、コードヴァン特有の雨跡はしばらく残ります)
出かけるときに「迷ったらチャッカーブーツ」にすると間違いはない、というのが私の実感です。
カジュアル向きですが、よほどテーパー(幅が短い)がかっていたり裾の短いパンツ以外は、ちょうど靴の上部が隠れてプレーントゥのように見えて、スーツにも十分利用できます。
買ってからしばらくは、雨模様の時に普段のビジネス用にも結構活用しました
フランス旅行にも何度も一緒に連れていきまして、3つ星レストランにもこの靴を何度か登場させました。
オールデンで一番人気なのも、わかるような気がします。

私は、本当によくこの靴を履きまして、インナーの踵部分が擦り切れてきたり、アッパーとサイドの接合する部分がほつれてきたりもしましたが、その都度修理をしています。
それにしても、長年履きこんだ「アッパーの履き皺は何ともいえないすばらしい味が出ているなぁ」と、我ながらしみじみ感じています。


8/25(金) ジョンロブ・パリのフィリップ

今日はカジュアルフライデーですが、幹部と対応しなくてはならなかったので、気を引き締めるために、ジョンロブ・パリのフィリップをセレクトしました。
グレンチェックのオープンシャツと綿のホワイトパンツに合わせたのですが、靴が浮いていることはなかったと信じています(本当かな?)。
ラフな格好にはさすがに向きませんが、コバがちょっぴり張り出しているので、ボタン付きのアイロンがけされたシャツと折り目のしっかり入ったパンツには、何とか合わせられそうです。
もちろん、かっちりしたスーツとかフォーマルに一番合うことは確かですが、たまにはカジュアルにも面白いです(邪道でゴメンナサイ)。
ちなみに、フィリップ効果か、幹部対応はうまくいきました。

ところで、買って以来6回目の着用になりますが、まだまだ小指の外側がきついです。
とはいえ、ちょっとずつ馴染んできてはいるはずで、足がむくんでちょっと大きくなる夕方の前までは、あまり気にならなくなりました。
あと、どのくらいで、馴染んでくるのか楽しみです。


8/24(木) オールデンのストレートチップ

ローテ的にはジョンロブ・パリのフィリップの順番ですが、昨日履いた同じラストのV−チップと履き心地を比較するために、今日はあえてオールデンをセレクトしました。
靴日記をつけるようになってから、何をポイントに書こうかなとちょっぴり意識するようになったのですが、今日は同じラストのサイズ違いの比較を紹介しようと考えた訳です(私も成長したものです)。
履き心地を比較したことはなかったのですが、ハーフサイズ長さが大きくて1サイズ幅の狭い、このストレートチップの方が、自分には合っているようです。
トゥ(つま先)は少々きついですが、土踏まずがピッタリする感じが、何ともいえない良い履き心地です。
デザイン的には、いかにもオールデンらしいV−チップの方が好みですが、履き心地はストレートチップのサイズの方が良いようです。
やはり、考えすぎだったようで、冒険してまで違ったサイズをセレクトする必要はないようです。
ちなみに、V−チップを普段履いていてもサイズが合わないとは全く気にならないですし、あくまでサイズ違いのストレートチップとの比較での話です。
以上は、私の個人的な経験ですが、幅がちょっと狭いアバディーンラストを買う場合の参考にして下さい。


8/23(水) オールデンのV−チップ(アバディーンラスト)

このV−チップは、Y型のステッチが絶妙で、オールデンらしい靴と思います。
(このステッチは「掬い縫い」と言うそうなのですが、全て手縫いで意外と手間がかかるそうです。)
昨日履いたモディファイラストのV−チップより画像では洒落て見えます?が、実物は意外とオーソドックスな印象です。
さらには、掬い縫いのステッチが入っているのでカジュアルに感じるかもしれませんが、結構細めのアバディーンラストなので、実際はスーツ系に似合う靴です。
私としては、同じアバディーンラストのストレートチップよりもオールデンらしいデザインで気に入っていますが、いかにもオールデンといったデザインのためビジネス用としては好みが分かれるかもしれません(それが魅力でもあります)。
オールデンが好きな方には、欲しくなるデザインと思います(似たようなY型ステッチのサドルシューズタイプ・モディファイラストもラコタではありました)。

この靴もカーメルで買ったのですが、他に持っているアバディーンラストのストレートチップとタッセルよりも、敢えてサイズをハーフ下げて幅を1サイズ上げて、注文してみました。
同じラストではありますが画像を見る限りはつま先がちょっと細いと判断したのです。
掬い縫いのステッチが入っていると少々アッパーが硬めになることも考慮しました(型崩れはしにくくなります)。
それが、意外と他のストレートチップと同様な履き心地です。
しかしながら、昨日履いたモディファイラストよりは、正直言ってピッタリ感は弱いと思います。
ただ、実はまだこの靴も半年位しか履いていないので、真に味が出るのはこれからです。


8/22(火) オールデンのV−チップ(モディファイドラスト)

今日は、天気予報で降水確率が10%だったので、とうとうV−チップをデビューさせました。
オールデン好きとしては珍しく、最初に買ったオールデン(黒のコードヴァン・ローファー:レストレーション中)以来、9年目にしての購入になります。
以前から気にはなっていたのですが、バーゲンで何度も目撃してサイズが合わなかったこともあり、いつかバーゲンで買おうと考えていました。
デザイン的にも、あまりにも無骨すぎる印象が強かったことも、これまで購入しなかった理由の一つです。
そう考えている内に、他の種類のオールデンをほとんど買ったこともあってどうしても欲しくなり、カーメルに問い合わせたところ、「定番にはないがスペシャルオーダーを受け付ける」とのメール返答があり、注文しました。
通常の定番品よりも高くて530ドルでしたが、日本価格よりは安いです。
(現在カーメルではメーカーの都合でスペシャルオーダーをしばらく受け付けなくなったとの連絡を受けていますので、ご注意下さい)

注文以来、約3か月強待ちましたが、待ったかいがありました。
新品なのに、まさに足にぴったりと貼りつくような感覚の癖になりそうな履き心地ですし、このV−チップはコードヴァンの光沢を一層引き立たせます。
新品の靴は、少しゆるめに紐を結んで慣らしをするのですが、この靴は午後にはある程度慣れて紐をちょっときつくしました。
夕方には、タイトなフィットながら最高の履き心地になっていました。
今後、さらに発展しそうな期待が持てます。
見た感じも、実際に履いてみると無骨な印象はあまりなく、結構ドレッシーな感じすら漂っています(ほめすぎかな)。
それにしても、これまで購入しなかったことを後悔すらさせる、すばらしい靴と思います。
最近、オールデンの人気はチャッカーブーツとかプレーントゥとのことですが、まずはこのV−チップ(モディファイラスト)を自信を持ってお勧めします。
現在、カーメルでは買えないので、日本で買う1足としていかがでしょうか(特にはじめてオールデンを買う方はどうぞ)。


8/21(月) オールデンのタッセルモカシン(レストレーション・プログラムレポートとは違う画像ですのでこちらもご覧下さい)

掲示板にも書きましたが、本日はレストレーションプラグラムから返ってきたタッセルを履きました。
結構、酷使してきたのですが、履き皺以外は本当にきれいになって、感激しています。
履き皺が残っているのは逆に自分の靴ってあかしのようで、かえってこの方がいいかなとも思います。
ところで、月曜日は、ウィークエンドの哀愁を引きづって、履くのが楽なスリッポンタイプのタッセルを履くことが多いです。
タッセルモカシンは、英国スタイルはわかりませんがアメリカンスタイルでは一応ネクタイに合わせてもいいことになっている?ので、重宝しています。
詳しくはないですが、ジョンロブにもエドワードグリーンにもタッセルはラインナップにあって、結構ドレッシーな感じだったはずで、カジュアル用には思えません(間違いでしたら、訂正しますのでご指摘してください)。

レストレーション(リンク)の項目をリニューアルしましたので、よろしければご覧下さい。
なお、レストレーションの紹介リンクでも取り上げておりますが、レストレーションは誰でも受け付けるような紹介は私の勘違いで、原則としてオールデン・オブ・カーメルで買ったことがある方が対象とのことです。
勝手な解釈で紹介した点を訂正して、お詫びします。


8/20(日) J.M.ウェストンのローファー

昨夜にお客様が来て、夜遅くまで騒いでいたので、今日は起きるのが遅くなりまして午後遅くまで家にいました。
ちょっと、買い物に行ったのですが、気軽に履けるローファーを履きました。
茶色のパンツに合わせるために、ライトブラウンのJ.M.ウェストンのローファーをセレクトしました。
これまで、10年使っているとか全く意識しなかったのですが、HPで公開以来、大事にしようとかちょっぴり意識するようになりました。
私の持っている他のウェストンよりも、少し薄くなってきていること、小さなシミとか小傷は確かについています。
ただ、画像でもわかると思いますが、本当に最高の状態を保っていると思います。
逆に新品にはない、何とも言えない風合いも出ています。

ところで、J.M.ウェストンのローファーは、デザイン的にも、他の多くのメーカーに真似をされる位完成されたものとも思います。
さらには、黒と茶系だけでなく、紺色とか緑色とかマホガニー(ワインレッド)色とかがあります。
それで、デザインはオーソドックスでいいので、黒と茶色以外の色にも挑戦しようかなとも思うようになりました(他のHPでお世話になっている方の影響もあります)。
欲しいものは、次々と出てきて、きりがありません。


8/19(土) オールデンのU−チップ

今日は、ジーンズ主体の服装だったのですが、レースアップ(紐付き)がいいかなと感じて何となくU−チップを履きました。
この靴は、オールデンのレースアップ(紐付き)の靴の中では結構カジュアルです。
ただ、ラバー(クレープ)ソールですので、雨の時などは時々はスーツにも合わせるのですが、これもレースアップだから許されると思っています。
それで、非常に重宝しています。
あまり見かけませんが、私の知っている限りでは、「バーニーズ」と「銀座のワシントン靴店」と「ラコタハウス」に売っています。
興味がある方は、見るだけでもどうぞ。


8/18(金) J.M.ウェストンのゴルフ(ダークブラウン)

今日の天気予報は雨模様だったので、J.M.ウェストンのゴルフを履きました。
結局雨にはあたりませんでした。
だったら、オールデンのV−チップをデビューさせるんだったかなと、思い起こしています。
ところで、靴好きになってから、雨っぽい時の天気予報は必ずチェックするようになりました。
不意の雨の場合はしょうがないですが、一応の予防策です。
それにしても、昨日、一昨日と、履き始めの慣らし靴を履いた後なので、非常に履き心地がいいです。

今週は黒のローテションのはずではないかと、疑問の方もいらっしゃるかも知れません(私の個人的なことなので誰も気にしていないでしょうが)。
実は、我担当はカジュアルフライデーを実施しているので、金曜日はスーツの必要がありません。
しかも、鞄もラフなショルダーとかにすることもあるので、合わせる靴の色にとらわれなくてもいいのです?
それで、雨模様の時など、同じ靴を1週間に一度以上は原則として履きたくないので、ローテと違う色の場合もあるのです(言い訳がましいですが)。
ちなみに、今回はたまたま、ロジェの黒とオールデンのラバー(クレープ)ソール・Uーチップを履いてから、1週間たっていません。
特に、鞄とか持つ必要のないウィークエンドの場合は色のローテを考えていません。

日記をつけていると、いいかげんなことはできなくなりますネ・・・。


8/17(木) J.M.ウェストンのロジェ(黒)

今日は、朝に家を出るときには小雨が降っていたので、ラバーソールで防水フッ素加工の「ロジェ」を履きました。
結構、ビジネスOKで、ネクタイした服装にも合います(しかも、普通のカーフよりも、鈍い光沢です)。
まだまだ、小指が痛いくらいですが、インナーにも足型がついてきて、買った7月の頃よりは馴染んできました。
とはいえ、同時期に買ったジョンロブ・パリのフィリップよりは、大苦戦中です。
つま先の芯の部分が当たっているわけではないので、「まぁ、1年位はかかってもいい」くらいな、気持ちでいます。

「ロジェ」は、同じサイズで比較するとレザーソールのUチップよりは、ハーフサイズ位大振りとのことです(本当かな)。
以前買って手放したU−チップよりもサイズ表示でもハーフサイズ大きいので、都合1サイズ大きいことになります。
これでダメなら、U−チップの木型は私には合わないことになります。
そうなると、J.M.ウェストンのU−チップはコンピューターオーダーしか選択できないことになりますネ(冷笑)。


8/16(水) オールデンのストレートチップ

今日は、朝方は曇っていましたが、晴れの予報通りでしたので昨日と違って安心しました。
今回履いているストレートチップはJOTAさんが掲示板で指摘されたアバディーンラストのものです。
実は、何年も前にシップスでタッセルを買ったのですが、これもアバディーンラストなので、同じサイズを安心して買いました。
同じサイズでもレースアップのためかストレートチップはちょっと先が細くて芯が固めですが、普通のオールデン・コードヴァンよりは時間がかかったもののなんとか馴染んでいます。
ただ、全体的にちょっと丸みを帯びてきたようには感じます・・・。
外羽根式なのでオーソドックスなオールデンでもいい感じですが、内羽根ならジョンロブ・パリのシティとかAubercy製とかがいいかなとも感じ始めています。

ところで、カーメルにオールレストレーションに出していたタッセルが今日届いたのですが、残念ながら不在でした。
オールソールに加えて、アッパーもリファインされているとのことで、仕上がりが楽しみです。
実物を取ってきたら、別途レポートします。
ちなみに、一緒に出したローファーはまだ届いていません。


8/15(火) ジョンロブ・パリのフィリップ

今日の天気は朝から曇りで、天気予報では午後から晴れて降水確率が10%だったのですが、小雨に遭遇してしまいました。
それで、5回目の着用?で、はじめてフィリップが雨にあたりました。
傘もいらない程度だったのですが、ちょっと残念でした。
でも、さすがにフィリップです、少々の雨ではびくともしません。
ブラッシングして、軽くデリケートクリームを塗って、もうピカピカです。
でも、雨でやわらかくなったソールは小石で小穴だらけです。

ところで、フィリップはやっと踵が慣れてきました。
あとは、小指の横のきつさが、あと何回か履き込むと馴染んでくれると、思い込んでいます(本当はどうなるのかちょっと不安ですが)。

今週から個人的に決めている黒のローテションの週です。
黒に変えた初日は、なぜか気が引き締まります。