非常に評判がいいですが、ちょっと耐久性が弱いようです・・・。

★エドワードグリーン

私は、靴好きでありながら、英国靴にはあまりいい印象を持ってはいません。
最初に買ったエドワードグリーンの靴があまりにも傷みやすかったからです。
確かにクラシカルな雰囲気を漂わせて何とも言えないたたずまいです。
しかも、独特の木型(ラスト)がいろいろあって、足に合うものが見つかるとのことで、履き心地もしっとりとした感じで最高です。

しかしながら、・・・。

(エドワードグリーンの通称「カドガン」)

J.M.ウェストンと同様に手入れをしていたのですが、丸で囲んだ部分に買って約3年で亀裂が入りました。
何となく型崩れもしてきています。

(亀裂の入った部分のアップ)


買ってから10年も経過したならわかりますが、こんなになってちょっと残念です。
私としては、やはりいい靴はほとんど一生使いたいと考えているので、耐久性が弱いものはちょっと避けてしまいます。
亀裂の入った部分以外も、靴の内革とか結構傷んでいます。
J.M.ウェストンとかオールデンと比較すると、どうしても耐久性が弱いように感じます。
ただし、フアンの多い靴ですし、私の買った靴がたまたまこのようになっただけなのかもしれません。
靴の選択は、理屈では決められないものですので、エドワードグリーンを選択することを否定するものではありません。