●オールデンのレストレーション(ローファー)番外編

アメリカのオールデン・オブ・カーメルにオールソール交換、アッパーリファインなどのレストレーション・プラグラム(リンク)がメニューにあるので、タッセルと同時に出したのですが、出来あがりが2ヶ月も遅れていたのでどうしたのかなぁと思っていたら、以下の返信がありました。

「レストレーションに出していたローファーは、ダメージがあるので、新品に交換させていただきます。」

そして、新品のローファーが届きました。
レストレーションに出したローファーは、J.M.ウェストンのローファーの次に買った本格靴で、約9年も履いて愛着があって複雑な気分ですが、しょうがないです。
なぜなら、オールソールした際に使った替えソールが純正品でなかったこともあり、もともとソールとアッパーの縫い合わせ部分に亀裂があったままでオールソールしようとして、元に戻せなくなったようなのです。
と言うことは、オールソール交換はいずれにしても出来なかったわけで、そのまま履きつづけるか新品に買いかえるかしか、選択肢はなかったことになります。

レストレーションに出してから、3ヶ月余りたってから届いたのですが、多分もっと前に事実がわかっていたはずです。
遅くなった理由がこのローファーを見て、わかりました(想像ですが)。
オールデンのコードヴァンは、革質に差があったりするのですが、このローファーは極上のコードヴァンを使って丁寧に造られているように感じます。
「交換する以上は、文句がでないようきちんとした仕事をした」、との意思と私は受け取りました。
ですので、元の靴を返せとのクレームはつけていません。

このローファーの思い入れなどは、画像とコメント集にあります。以下にリンクをはりましたので、興味がある方はどうぞ!

●このローファーのコメントなど(リンク)


(私が、本格靴好きになるきっかけとなった、コードヴァンのローファー)

新品になっても、9年履いた記憶が思い起こされます。
私の持っている靴の中で、多分、一番履いた回数が多いと思います。
9年たった時間の経過はこの靴にはありませんが、長年履きつづけた気持ちで履きつづけようと思います。