●靴日記

★1日履いた靴の情報を中心に日記形式で紹介します。

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8/31(木) ジョンロブ・パリのマッタU(ライトブラウン)

今日は、昨日に引き続いて、明るいライトブラウンのジョンロブ・パリのマッタUをセレクトしました。
シングルモンクストラップ付きのシンプルな靴ですが、シェイプの利いたラウンドトゥから流麗なラインがとても美しく、他の違いをはっきりと感じます。
スムース感がはっきりとわかる極上の革で甲全体が覆われ、さらにはシームレスのヒールですので、クォリティの高さが素人目にもわかるのです。
履き心地も、沈み込みは少ないですが、剛性感に溢れるカッチリとした感触でして、安定感があります。
手入れをしつつ、インターバルを置いて履き続けることで、長年新品時とほぼ同様な状態が維持されるような気がします。
既製靴最高品質の靴を履いているとの満足感を、実際に味わえる靴です。


8/30(水) ジョンロブ・パリのシャンボールド(ライトブラウン)

今日は、スタイリッシュなUーチップである、ジョンロブ・パリのシャンボールドをセレクトしました。
トゥ・シェイプの利いたシャープなラインをU型のステッチが強調して、とにかくスタイリッシュなシルエットが印象に残ります。
光りの当たり具合によっては、肌色っぽくも見えるライトブラウンが、さらに存在感を主張します。
ジョンロブ・パリらしい極上の素材と造りですので、全くスキが見当たりません。
あまりにも完璧なので、無機質にも見えるので好みはわかれるかもしれませんが、個人的には気に入っています。
とにかく、華やかな雰囲気が味わえるエレガントな靴です。


8/29(火) ベルルッティのアレッサンドロ・ノルベジアン(グレインレザー)

今日は、グレインレザーのホールカットをセレクトしました。
ベネティアン・ラマと呼ばれる凋みの入ったグレインレザーは、エイジングを自然に感じる風合いでして、明るい色合いですが意外と目立ちません。
ゴールドを呼ばれる明るいパティーヌ(色付け)が施されていますが、茶系主体に緑系の色合いが微妙に混じっているので、実際に履くとあまり目立たないのす。
紺のパンツに合わせたのでコントラストがくっきりとしていましたが、ワンポイントのアクセントになった程度でして、必要以上には存在感を主張しないのです。
ベルルッティの靴としては、癖の少ない靴ですので、初めてベルルッティを買う際の有力な選択肢の一つと思います。


8/28(月) J.M.ウェストンのドゴール(ライトブラウン)

今日は、どんよりとした空模様でしたので、レザーソールながら少々の雨でも問題無いドゴールをセレクトしました。
厚みのあるソールなので、普通の雨でも水が浸入したきた経験はないからです。
結局、雨には遭遇せず、運が良かったです(本音では雨天時には履きたくないのです)。
大振りなボディと厚みのあるソールがノルベジアン製法で接合されており、いかにもワイルドでゴツい印象がします。
明るい色合いのライトブラウンは適度に焼けてはいますが底光りしており、存在感タップリです。
歩くと、カツカツと足音が響き渡り、とにかく派手な靴です。
とはいえ、実際に履くと、足入れ部分が2重になるなどクラシカルな風合いがありますし、トゥ部分に入ったハンドメイドのスキンステッチなど温かみもあるので、コーディネートしやすい靴でもあります。
青系のパンツにシャツと典型的なクールビズスタイルに合わせましたが、足元が適度なアクセントになっていた程度で必要以上には主張していなかったように思います。
足元主体のコーディネートには違いがありませんが、嫌味には見えないのです。
高価な靴ではありますが、その価値は十二分にある靴と思います。


8/26(土)〜27(日) ベルルッティのジョルダン

週末は1泊してゴルフに出かけたのですが、脱ぎ履きしやすいスリッポンタイプのジョルダンをセレクトしました。
着替えをする時間もありますので靴を履きかえる余裕も十分にあるわけでして、レースアップでも問題ないのですが、ゴルフの際には気分的にスリッポンタイプの方が楽なのです。
行き帰りは黒系の服装でしたので、シックなバーガンディのこの靴がマッチしていたように思います。
鈍い光沢のビット飾りも、さりげない存在感でして、出すぎず引きすぎずの絶妙な演出がされています。
ビットモカシンに、違いを感じさせる味付けは、ベルルッティらしいオリジナリティを感じます。
コーディネートも楽ですし、さりげなく他との違いと感じさせる足元を演出してくれるのです。
途中、弱い雨にも遭遇しましたが、ハーフレザーソールなので全く問題ありませんでした。
汎用性が高く、1足持っているととても便利な靴です。


8/25(金) J.M.ウェストンのロジェ(ライトブラウン)

今日は、雨が降っていたので、何も考えずにロジェをセレクトしました。
ウィークデイで雨の場合は、ラバーソールで程よいシェイプの利いたシルエットのこの靴にすることが多いので、自然に履いていました。
明るいライトブラウンですが、長年履いてきた結果、経年変化で良い感じにエイジングが進んでおり、実際に履くとそれ程派手には見えません。
グレー系のパンツにシャツの明るい色合いの服装でしたので、足元と相性の良い組合せだったように思います。
この靴のおかげで、雨の多い日本の気候でも妥協することの無い足元が演出できます。
私にとっては、この靴は無くてはならない必須アイテムになっています。


8/24(木) ベルルッティのシュール・ムジュール

今日は、ベルルッティのシュール・ムジュールをセレクトしました。
昨日、ウゴリーニを履いたので、何となくベルルッティの誂え靴も履きたくなったのです。
とにかく、過激な程ロングノーズでして、自分の足からは想像もつかないほどポインティなシルエットです。
当然ながら、トゥ部分の捨て寸は相当ありますが、履き心地はとても良いです。
ボールジョイントからヒールに向けてインソールの密着感は当然として、甲上部も伸縮性に富むベネチアレザーの効果でまとまりつくかのようにピッタリとしており、足の一部になったような感触です。
まさに、既製靴ではありえないレベルの心地良さです。
トゥシェイプの利いたロングノーズなデザインと、心地良い履き心地が両立しており、既製靴では考えられないまさにシュール・ムジュールならでは仕上がりです。
シャープなデザインと、瑞々しい光沢から存在感タップリの靴ではありますが、履き皺が適度に入っていることとエイジングを感じる濃いパティーヌ(色付け)から、実際に履くと合わせやすい靴です。
紺系のパンツにシャツの服装にも、自然な組合せだったように思います。
今日は一日中、久し振りにこの靴を履いている喜びで心が満たされました。


8/23(水) ウゴリーニのホールカット(ス・ミズーラ)

今日は、私にとってはじめてのハンドメイドの誂え靴であるウゴリーニのホールカットをセレクトしました。
ノミで削ったようなチゼルトゥから急激にシェイプされたロングノーズのシルエットがとても目を引きます。
自分の足とは思えないほど流麗なデザインですが、履き心地は維持されています。
トゥ部分に捨て寸がかなりありますが、ボールジョイント部分からヒールにかけての密着感はかなりあり、コンフォート感に溢れています。
特に、ヒールから土踏まず覆われた伸びない芯の効果でピッタリとサポートされている感触です。
デザインと履き心地のバランスが調度良い感じにとれており、既製靴ではありえない、まさにス・ミズーラらしい靴です。
明るい色合いではありますが、程よいアンティーク仕上げとなっており、実際に履くと合わせやすい色です。
グレー系のパンツとの相性も良かったです。


8/22(火) エドワードグリーンのチャーチル

今日は、エドワードグリーンのパンチド・キャップトゥである通称チャーチルをセレクトしました。
とにかく、どことなく優しさが感じられて、履いていてホッとする靴です。
程よく丸みを帯びたシルエットに、トゥ部分が濃くなるアンティーク仕上げの色合いなど、とにかく全体的に角が取れた印象なのです。
履き心地も、ほぼ馴染んで、しっとりと足にフィットしています。
カッチリとしてスキの無い印象のジョンロブ・パリとは対極にある靴ではないでしょうか。
どちらも人気のある靴ですし、どちらも魅力的でして、最高の靴には違いありません。


8/21(月) J.M.ウェストンのタッセルモカシン(ライトブラウン)

今日は、週はじめなので、スリッポンタイプのタッセルモカシンをセレクトしました。
休み明けにスリッポンタイプを履くことは個人的な習慣にもなっていますが、暑いので足元が涼しく感じる効果もあります。
蒸し暑い熱帯のような気候が続くので、気分だけでも涼しいのはありがたく感じるのです。
この靴の持つ上質な造りとかスタイリッシュなデザインよりも、スリッポンタイプの便利さを価値を体感した1日でした。


8/20(日) オールデンのローファー・ノーライニング

今日は、楽な足元にしようと考えて、ソフトな履き味が特徴の内革の無い1枚革のコードヴァンのローファーをセレクトしました。
ライニングが無いだけで、かなりソフトな履き味なのです。
とにかく、足にまとわりついてくる感触でして、まさに癖になりそうな感じです。
鈍い濡れたようなコードヴァン独特の光沢でして、ライニング付きのタイプとの違いは見た目では全くありません。
ですので、似ていて非なる物というのが、まさに当てはまる靴です。
この靴をシップスのセールで偶然入手できたのは、幸運でした。


8/19(土) ベルルッティのジョルダン

今日は、休日ですので、スリッポンタイプの靴にしようと考えて、ジョルダンをセレクトしました。
ブラックジーンズに合わせたので、シックな色合いのバーガンディが似合っていたように思います。
ビット飾りも鈍い光沢ですし、ペンシル状のシャープなラインもカジュアルスタイルには合わせやすいのです。
それにしても、暑い1日でしたので、素足にしたかったのですが汗で貼り付くのが気になり、素足に見えるソックスを履きました。
実際は暑かったですが、気分的には涼しい足元でした。


8/18(金) J.M.ウェストンのプレステージクラブ・ストレーチップ(ライトブラウン)

今日は、J.M.ウェストンの誂え靴のストレートチップをセレクトしました。
かつてパリのマドレーヌ店でのみ受け付けていた、CTスキャンのような装置で計測してコンピューターのディスプレイに足型が写し出される、J.M.ウェストン独特のプレステージクラブと呼ばれる注文靴です。
革質は既製靴と同じとのことでしたが、色艶共にワンランク上に見えることから、同じクォリティの革の中で厳選して使っていると想像します。
捨て寸はほとんど無く、まさに足にピッタリとした密着感があり、しかもアイレットの間隔が数ミリの仕上がりとなっており、既製靴ではありえない靴です。
丸みを帯びたラインは、レースステイ下部に向けて盛り上がったような内羽根のカッティングラインと相性が良く、艶っぽい革の光沢とあいまって、セクシーな印象すら感じます。
既に新規受け付けをしていないこの靴はとても貴重な靴ですので、一生大切に履き続けたいと思います。


8/17(木) ジョンロブ・パリのシャンボールド(ライトブラウン)

今日は、シャープなラインを描くUーチップのシャンボールドをセレクトしました。
トゥ・シェイプの利いた流麗なシルエットが、デザインバランスのとれたU型のステッチに強調されて、とにかく美しい靴です。
色合い的にも、明るいライトブラウンですので、華やかで存在感タップリです。
目立つ靴ではありますが、トゥ部分にあるハンドメイドのスキンステッチに人間的な温かみが感じられて、いくらか派手さが和らいで見えます。
ですので、実際に履くと意外と嫌味には感じません。
足元が、適度なワンポイントのアクセントになる程度です。
とにかく、夏らしい華やかな靴でして、履いていると気分的にも明るくなります。


8/16(水) J.M.ウェストンのストレートチップ・メダリオン(ライトブラウン)

今日は、トゥにメダリオンが施されたストレートチップをセレクトしました。
オーソドックスなシルエットですが、パーフォレーションで飾られただけで、どことなく遊び心を感じる靴です。
青系にストライプ入りのパンツにシャツの服装に合わせましたが、自然な足元だったような気がします。
この靴を履くと、プランニングを進める上で、何か新しい発想が生まれるような気がしてくるから不思議です。


8/15(火) J.M.ウェストンのドゴール(ライトブラウン)

今日は、休み明けの出勤ですので、気合をいれるためにJ.M.ウェストンの最高峰ドゴールをセレクトしました。
出勤時に雨は上がっていましたが、路面が濡れており降水確率も半々でしたので、厚みのあるレザーソールのこの靴なら多少の雨なら安心との思いもありました。
日中は雨が降ったり止んだりしていたようですが、運良く通勤時には雨に遭遇することはありませんでした。
それにしても、威風堂々とした大振りなボディと、アッパーにまでステッチの入ったノルベジアン製法で、存在感タップリの靴です。
ヒールの金属プレートが路面と反応するからか足音がかなり鳴り響き、長年履いているのでこのドゴールを履いているとの気分が高ぶります。
しかも、見かけによらず返りが良いことと、2重になったタン部分がクッションのような効果もあって、足にピッタリとする履き心地でもあります。
一方、丸みを帯びた優しいラインと、スキンステッチなどのハンドメイドの温かみもあって、実際に履くと服装に合わせやすいです。
グレー系のパンツにシャツのクールビズスタイルにも、違和感の無い足元だったように思います。
何度履いても、感動を覚える靴です。


8/5(土)〜14(月) J.M.ウェストンのローファー(紺)オールデンのローファー(ライニング付き)ベルルッティのアンディ

今回の夏休みは北海道に帰省したのですが、晴れとの長期天気予報でしたので、レザーソールでスリッポンタイプのローファーを持っていきました。
東京に戻ってからも、そのまま知人の所にいっていました。
それで、3足のローファーの登場となりました。
今年の北海道は、30度を超えて暑かったですが、夜になると涼しくなりますし心地良かったです。
一般の家には冷房の無いことが多く実家もそうなのですが、何とかすごせました(ちなみに、さすがにショップではそんなケースは少ないです)。
そのような気候で、スリッポンタイプを履くとさらに気持ちが清々しくなります。
リラックスできるようにジーンズスタイルが多かったですが、3つのローファーそれぞれが似合いますし、やはり足元も涼しい気がするのです。
ベルトだけを同系色にするだけで、自然なコーディネートだったように思います。
雨にもほとんど当たらずに運が良かったです。
あまり出かけずに実家近場で温泉三昧しながら、毛ガニと夕張メロンなどを食べながらゆっくりとすごしたせいもあり、靴に傷みは全く見られませんでした。
何もしない贅沢を3足のお気に入りのローファーと共にすごせました。


8/4(金) エドワードグリーンのチャーチル

今日は、久し振りにエドワードグリーンのチャーチルと呼ばれるパンチド・キャップトゥをセレクトしました。
エドワーディアンと呼ばれる明るいライトブラウンでして、本来なら目立つ靴ではありますが、人間的な優しさを感じさせてくれるので、実際に履くと意外と存在感を主張しません。
角に丸みを帯びた目に優しいシルエットと、トゥ部分が色濃くなったアンティーク風の仕上げの効果で、好印象にしか見えないのです。
履き心地もソフトでしっとりした感触でして、履いていてとても楽です。
紺地にストライプ入りのパンツとシャツの服装に合わせましたが、極自然な組合せだったように思います。
エドワードグリーンの靴にフアンが多い理由がわかるような気がします。


8/3(木) ベルルッティのアレッサンドロ・楔型ステッチ入り

今日は、久し振りに楔型ステッチ入りのホールカットをセレクトしました。
ベルルッティでアレッサンドロと呼ばれるホールカットのタイプなのですが、甲にステッチが入るだけで印象が変わります。
ステッチの無い1枚革のホールカットはドレッシーな感じもあるのですが、楔型の模様が加わることで何となくソフト感が強まるのです。
Uーチップ的な要素が強くなるからでしょうか。
それにしても、ヴィヴィッドに輝く光沢がとても印象的で、惚れ惚れするような風合いが目に止まります。
ライトブラウンですので、目立つ色合いですし、存在感タップリです。
とはいえ、エイジングを感じさせるパティーヌ(色付け)の効果で嫌味に感じないのが、ベルルッティらしい絶妙な味付けです。
もともとは、シュール・ムジュール用のデザインとのことで、まさに靴の芸術といっても良いような、ベルルッティらしい靴と思います。


8/2(水) ジョンロブ・パリのシャンボールド(ライトブラウン)

今日は、玄関先で目に止まったライトブラウンのUーチップをセレクトしました。
とにかく、切れ味鋭いシャープなラインがU型のステッチでさらに強調されており、洗練されたスタイルのUーチップです。
ラウンドトゥからヒールまで流麗なシルエットが、綺麗に描かれているのです。
さらには、ベージュっぽくも見える明るい色合いも印象的でして、華やかな印象です。
ですので存在感タップリの靴です。
濃い色のパンツに合わせてコントラストを楽しみましたが、やはり足元主体の組み合わせだったように思います。
とはいえ、実際に履くと、トゥ部分のハンドメイドのスキンステッチなどに人間的な温かみも感じられて、嫌味には見えません。
世の中に出まわっているUーチップの中で最も完成されたモデルではないでしょうか。


8/1(火) ベルルッティのUーチップ・ノルベジアン(スムースレザー)

今日は、ベルルッティのUーチップをセレクトしました。
この靴は、私にとってファースト・ベルルッティでして、思い入れがとても深い靴です。
雑誌ペンの靴特集で初めてベルルッティの写真を見た時に、オーソドックスなスタイルの靴しか所有していなかったこともあって、正直違和感のあるシルエットの靴だなと感じました。
ただし、強く記憶に残ったことは確かでして、パリのシャンゼリゼに近いマブッフ通りの本店で買ってしまったわけです。
日本でも展開されて、実物を何度も見て、一度は試してみようかなとの考えが盛り上がっていたこともあります。
まずは、マッケイ製法の多い靴は何となく耐久性に劣る気がして、このノルベジアン製法の靴からスタートしました。
欲しいと思ってパリのショップに行った時にサイズ切れで、2度目の渡仏で入手しました。
そして、履きこむ内に、急激にシェイプの利いたポインティなシルエットと艶っぽく輝くベネチアレザーの魅力に引き込まれました。
とにかく官能的な雰囲気が全体から醸し出ており、魅せられてしまったのです。
癖のある靴ですが、好きになるととことん好きにさせられる麻薬的な魅力を持っている、それが正直な感想です。
しかも、厚みのあるノルベジアン製法ですが、ソールの返りも良く履き心地もソフトでとても足に優しい独特の感触なのです。
この靴のおかげで、遊びのある靴の魅力を楽しむ喜びを知ることが出来ました。
「ベルルッティかそれ以外の靴か」というカテゴリーに分けることができる程インパクトの強い存在です。


7/31(月) J.M.ウェストンのタッセルモカシン(ライトブラウン)

今日は、週はじめに履くことの多いスリッポンタイプのタッセルモカシンをセレクトしました。
このところ、梅雨で雨が降っていたので、レザーソールのこの靴は久し振りの登場になります。
個人的に足に合っているラストなので、歩き出しとすぐに足の一部になったかのような感触になります。
長年履いてきたので、外に出てしばらくすると仕事モードに頭が切り替わるから不思議です。
小さ目の甲にタッセル飾りが付いた普通のデザインのタッセルモカシンですが、ベロ部分付け根の両側から小さく突き出たカット処理の効果でどことなくシャープな印象です。
梅雨が明けて、靴の選択肢が広がりました。


7/29(土)〜30(日) J.M.ウェストンのローファー(紺)

週末に、泊りで出かけましたが近場でしたので、気軽に履けるスリッポンタイプのローファーをセレクトしました。
ヴィンテージ加工のジーンズにプリントTシャツとラフな服装でしたが、ライトな風合いの足元ですので似合っていたように思います。
素足で履いているように見える様に、極短く足を覆うカバーを付けて、遊んでみました。
足の滑りが悪くなることと汗をかくので、直接素足では履かないことが多いのです。
小粋な雰囲気があるので、必要以上にドレスダウンにならなずどことなく小洒落て見えるのも、フレンチティストに溢れたこの靴の効果です。
暑くなり、週末にスリッポンタイプの靴を履く機会が多くなっていますが、今後も登場機会は多そうです。


7/28(金) ウゴリーニのス・ミズーラ(ホールカット)

今日は、久し振りに誂え靴のホールカットをセレクトしました。
私にとって初めてのハンドメイドの誂えでして、とても思い入れの深い靴です。
低い甲とシェイプの利いたロングノーズのシルエットは、自分の足ではないようなスマートな印象です。
当然トゥ部分の捨て寸はかなりありますが、ボールジョイント部分からヒールにかけては密着感があり、履いていてとても楽です。
この靴が、自分の足に合っているのは、まさに既製靴ではありえないス・ミズーラの素晴らしさです。
デザインと履き心地のバランスが絶妙にとれているのです。
明るいライトブラウンですが、軽くアンティーク風に仕上げられているので必要以上に主張せず、意外と服装に馴染みやすいです。
この靴が、オーダーした当時は、10万円程度だったのはとても買い得でした(現在は20万円程度?)。
何度履いても、感動のある靴です。


7/27(木) J.M.ウェストンのドゴール(ライトブラウン)

今日は、どんよりとした空模様でしたが、ドゴールをセレクトしました。
レザーソールながら厚みがあるので、少々の雨なら問題無いからです。
結局、雨には当たらなかったので、運が良かったです。
とにかく、大振りなボディに明るいライトブラウンのアッパーですので、存在感タップリです。
アッパーにまでステッチの入ったノルベジアン製法でソールと接合されており、少々目立ちます。
この威風堂々としたフォルムは、まさにJ.M.ウェストンの最高峰の名に相応しい靴です。
ただし、実際に履くと、トゥに入ったハンドメイドのスキンステッチと全体的に丸みを帯びたシルエットには人間的な温かみが感じられます。
グレー系のパンツとシャツのスタイルに合わせましたが、足元がワンポイントのアクセントになった程度でして、意外と自然な組合せでした。
見た目とは異なり、ソールの返りも良く足の密着感もあり、履き心地もとても良いです。
圧倒的な存在感と履き心地の良さが両立した、「これ以上は無い靴」と言っても過言ではない靴と思います。


7/26(水) ベルルッティのアレッサンドロ・ノルベジアン(スムースレザー)

今日は、惚れ惚れする光沢が目に止まり、ベルルッティのホールカットである通称アレッサンドロをセレクトしました。
陽光の下、眩いほど瑞々しく輝いており、存在感タップリです。
青系のパンツにシャツの組合せに合わせましたが、まさに足元主体のコーディネートだったように思います。
とはいえ、茶系主体に何色もの色が混ぜ合わされた微妙なパティーヌ(色付け)が仕事されており、エイジングを感じるので嫌味には感じません。
アッパーにまでステッチが入ったノルベジアン製法ではありますが、ソールの厚みはそれ程目立たちません。
オールソールリペアが何度も出来ないとされるマッケイ製法の多いベルルッティではありますが、このノルベジアン製法は耐久性もありますし、履き心地もソフト感が保たれ返りも良いです。
シルエット的にも癖があまりありませんし、耐久性もあるので、最初に買うベルルッティの靴としてもお勧めです。


7/25(火) ベルルッティのUーチップ・ノルベジアン(グレインレザー)

今日は、久し振りにベルルッティのUーチップをセレクトしました。
スクエアトゥから急激にシェイプの利いたポインティなラインが特徴的です。
低い位置にあるU型のステッチが、メリハリあるシルエットを強調しており、とても魅惑的です。
とにかく、上部にあるアイレットがロングノーズを強調しており、一目でベルルッティとわかるラストなのです。
しかしながら、アンティーク風のパティーヌ(色付け)と、ベルルッティとしては光沢が控えめなグレインレザーの効果で、嫌味には見えません。
実際に履くとさりげない存在感でして、グレー系のパンツとシャツのスタイルに合わせましたが、自然な足元だったように思います。
ベルルッティの芸術を久し振りに味わった1日でした。


7/24(月) J.M.ウェストンの外羽根式ストレートチップ・メダリオン(ライトブラウン)

今日は、久し振りにレザーソールのストレートチップをセレクトしました。
傘が必要無い程度の雨が降っていたのですが、このところラバーソールの靴ばかりでしたので、あえてレザーソールの靴にしました。
ダブルソールですので、多少の雨なら大丈夫との思いもありました。
結果として、ほとんど雨に当たりませんでしたので、この靴にして正解でした。
ロングノーズでも細身でもない、オーソドックスなスタイルでして、何と言いますか履いていてホッとする靴です。
また、ライトブラウンではありますが、長年履きつづけてきてエイジングを感じる風合いでして、必要以上には目立ちません。
真面目なストレートチップなのですが、トゥキャップにメダリオンと革の縁にピンキングが施されていることで、遊び心を感じます。
紺のパンツにシャツのクールビズスタイルにも、マッチしていたように思います。
耐久性には定評あるJ.M.ウェストン製ですし、長年履き続けたい靴です。


7/23(日) J.M.ウェストンのゴルフ(紺)

今日は、紺のゴルフをセレクトしました。
家を出る際には、雨は降っていませんでしたが、今にも降り出しそうなどんよりとした空模様だったからです。
これで、7日連続で、ゴルフかロジェを履いていることになります。
靴の選択肢が広がる様に、早く梅雨が明けて欲しいものです。


7/22(土) J.M.ウェストンのゴルフ(黒)

今日は、やはりラバーソールのゴルフをセレクトしました。
一番ベーシックな黒は、服装を選ばず合わせやすい色です。
ジーンズにシャツの組合せにも、ピタリとマッチしていたように思います。
黒のゴルフは、カジュアル時に合わせる靴として、天候を選ばないだけでなく汎用性も高く、持っているととても便利な靴です。


7/21(金) J.M.ウェストンのロジェ(ダークブラウン)

今日は、朝方は雨は降っていませんでしたが、降水確率も高かったのでラバーソールのロジェをセレクトしました。
梅雨時ですので、ラバーソールの靴がフルに登場しており、3色持っているロジェで最後の登場になりました。
このダークブラウンはマットな質感でさりげない存在感です。
同じデザインの靴でも、色が変わると違う靴にように感じるから不思議です。


7/20(木) J.M.ウェストンのロジェ(黒)

今日は、どんよりとした空模様で今にも雨が降りそうでしたので、ラバーソールのロジェをセレクトしました。
結局通勤時には、雨に遭遇しなかったのですが、外の天気を気にしないで済んだだけでもこの靴にして正解でした。
程よくトゥシェイプの利いたシルエットとU型のステッチのバランスが良く、とても洗練された印象の靴です。
とないえ、黒ですのであまり目立つことなく、靴そのものが主張することはなく、さりげない存在感です。
濃紺のパンツにシャツと、単なるノーネクタイのクールビズスタイルでしたが、この靴のおかげで小洒落た雰囲気を醸し出していたような気がします。
雨でも靴に妥協する必要が無いので、雨の多い日本の気候を考えると、この靴は個人的に無くてはならない存在となっています。


7/19(水) J.M.ウェストンのゴルフ(ダークブラウン)

今日は、雨が降っていたので、ラバーソールのゴルフをセレクトしました。
梅雨が長引き雨が続くとのことで、ローテの都合でロジェではなく、本来はカジュアルスタイルに合うゴルフにしたわけです。
雨天時には風景には合いますし、クールビズ・スタイルですので、違和感は少なかったです。
マットな質感ですし濃い色合いのダークブラウンですので、それ程目立たないこともあります。
今後も雨が続くとの天気予報ですので、しばらくはこのゴルフ4足とロジェ3足がフルに活躍しそうです。


7/18(火) J.M.ウェストンのロジェ(ライトブラウン)

今日は、雨が降っていたので何のためらいもなく、ロジェをセレクトしました。
ラバーソールなので、雨でも安心なのです。
朝方はやや雨が強かった中、数時間歩く機会があったのですが、さすがに革も水浸しになり、靴の中もやや湿っぽくなりました(完全に濡れた状態ではありませんが)。
ソールから水分が浸入した形跡はなく、アッパーのステッチなどから染み込んできたようです。
完全防水ではありませんが、これまで雨でもほとんど問題無かっただけにショックでした。
冷静に考えると、強い雨でも続けて1時間以上歩いた経験がなく、初めての経験です。
ウェルト靴ですのでしょうがないといえばしょうがないですが、雨の空模様と同様に何となく気分が落ち込んだ1日でした。


7/17(月) J.M.ウェストンのゴルフ(紺)

今日は、雨が降っていたので、ラバーソールのゴルフをセレクトしました。
気分だけは晴れのつもりで、昨日に続いて紺にしました。
ただし、深みのある紺色ですので、どんよりとした空模様の下では黒っぽく見える機会が多かったです。
ですので、黒い靴を履いているかのような感覚の1日でした。
当然ながら水分が浸入してくることはありませんでしたし、たまたまですが泥の道を歩く必要もあったのですが、全く問題ありませんでした。
深い刻みのラバーソールが大地をしっかりと噛みついてくれて滑ることもなく安心でしたが、当然ながらかなり汚れました。
いくら全天候型のゴルフといえど、もう泥の中を歩きたくはありません・・・。


7/16(日) J.M.ウェストンのローファー(紺)

今日は、暑かったので、スリッポンタイプにしようと考えて、紺のローファーをセレクトしました。
蒸し暑い中、足元だけは爽やかにしようと思い、紺色にしたわけです。
ジーンズにローファーと定番的な組合せですから、当然ながら似合います。
トップスはプリントTシャツでしたので、ラフな服装でしたが、足元は適度に小洒落な雰囲気でした。
デザイン的に洗練されており、小粋で軽やかな足元を演出してくれるのです。
夏になり、履く機会が増えています。


7/15(土) ベルルッティのシュール・ムジュール

今日は、ベルルッティでシュール・ムジュールして作製したイニシャルロゴ入りホールカットをセレクトしました。
昨日履いたJ.M.ウェストンのプレステージクラブとは異なり、計測は人が行う一般的な誂え靴です。
とにかく、トゥ部分の捨て寸がかなりあり、自分の足ではないようなロングノーズでポインティなシルエットです。
一方、履き心地はボールジョイント部分からヒールにかけては密着感が十分にあり、履き心地も良いです。
トゥ部分に余裕がある分、コンフォート感も感じます。
デザインと履き心地のバランスが絶妙にとれた、まさに既製靴ではありえないレベルの靴です。


7/14(金) J.M.ウェストンのプレステージクラブ・ストレートチップ(ライトブラウン)

今日は、慣れない新しい職場でウィークデイ5日目だからか、やや気分的にも疲れ気味でしたので、足にピッタリと合う誂え靴のストレートチップをセレクトしました。
この靴は、かつてパリのマドレーヌ店でのみ扱われていた”プレステージクラブ”と呼ばる誂え靴でして、、J.M.ウェストン特有のコンピューターで採寸する方式のシュール・ムジュールです。
とにかく、捨て寸も少ない程ピッタリとフィットしまして、まさに足の一部になったかのような感触です。
羽根の開き具合も僅かに数ミリ程度でして、既製靴ではありえない精巧な造りとなっています。
革質も濡れているかのような瑞々しい光沢でして、既製と同じレベルとのことではありましたが、手持ちの革の中では厳選されているような気がします。
久し振りにこの靴を履いて、満たされた気分で一杯でした。


7/13(木) J.M.ウェストンのストレートチップ・メダリオン

今日は、メダリオン付きのストレートチップをセレクトしました。
トゥ・キャップにパーフォレーションが飾られ、合わせ革の縁にピンキングが施された、遊び心に溢れる靴です。
ストレートチップですのでスーツに合う靴ですが、フォーマル度はやや薄い自由度の高い靴と思います。
流行のロングノーズでもなく、トゥ・シェイプもそれほど感じられないオーソドックなシルエットですが、気分的にはリラックスして履けます。
10年以上履いてきましたが、小傷はあるもののまだまだ傷みは少なく、定評あるJ.M.ウェストンの耐久性の高さを実感してきた靴でもあります。
今後も、一生履き続けたい靴です。


7/12(水) ジョンロブ・パリのマッタU(ライトブラウン)

今日は、シングルモンクストラップ付きのジョンロブ・パリの通称マッタをセレクトしました。
実は、昨日同じジョンロブ・パリのライトブラウンのシャンボールドを履いた際に、同じ色合いのこの靴を履こうと決めていました。
とにかく、しなやかでスムース感に溢れる極上の革が、贅沢にも甲上部全面を覆っており、明るい色合いでもあり華やかな靴です。
カテゴリー的には、スーツに合うシングルモンクストラップですので、クールビズスタイルに合わせても、カジュアル感が薄れます。
青系のパンツに合わせましたので目立ってはいましたが、ベルトも同系色にしたので、視線は分散されていたように思います。
とにかく履いているだけで、他との違いがはっきりわかる靴です。


7/11(火) ジョンロブ・パリのシャンボールド(ライトブラウン)

今日は、明るい色合いが玄関先で目立っていたUーチップのシャンボールドをセレクトしました。
まだ、引越しのための袋詰めから全ての靴を出していないこともありますが、とにかく存在感タップリでした。
シャープなシルエットも印象的でして、トゥ・シェイプの利いたナローなラインと、Uー型のステッチのバランスが良く、目を引きます。
とはいえ、トゥ部分のハンドメイドのスキンステッチの効果で温かみも感じられるので、あまり嫌味には見えません。
グレー系のパンツに、やや太いロンドンストライプの入ったシャツと、クールビズスタイルに合わせましたが、適度にアクセントになった足元だったように思います。
華やかなこの靴のおかげで、気分的にもエレガントな気分を味わえた1日でした。


7/10(月) J.M.ウェストンのゴルフ(ライトブラウン)

今日は、路面が濡れていたので、ラバーソールのゴルフをセレクトしました。
同じライトブラウンのロジェは先週履いたので、違う色のロジェにしようとも思いましたが、引越しをダンボールから出してもらった際に、靴の袋はつけたままでいいと話したので、朝方の時間の無い中では、見つけ出すことができなかったこともあります。
クールビズですので、このゴルフも合わせられます。
甲高で丸みを帯びたコロンとしたボディはとても可愛らしく、履いているだけで和んだ気分になります。
結局、雨には遭遇しませんでしたが、


7/8(土)〜9(日) ベルルッティのジョルダン

引越しのために、脱ぎ履きしやすいスリッポンタイプにしようと考えて、ベルルッティのジョルダンをセレクトしました。
雨の心配もあったことから、ハーフレザーソールのこの靴なら多少は大丈夫との思いもありました。
引越し先の東京で、少雨に当たりましたが、全く問題ありませんでした。
汚れても良い様にジーンズにTシャツとラフなスタイルでしたが、シックなバーガンディだからかそれ程存在感を主張することがなく、マッチしていた様に思います。
とにかく、とても汎用性の高い靴です。


7/2(日)〜7(金) J.M.ウェストンのロジェ(ライトブラウン)

7/1付け(7/3より初出勤)で転勤になって引越しは次の週末になったので、ホテル住まいでもあり、荷物の余裕が無く靴は1足にせざるをえなかったので、天候を選ばず耐久性も強いロジェをセレクトしました。
出勤初日は、気を引き締めるためにストレートチップにしたい気分もありましたが、引越し前でしたので汎用性を重視したわけです。
梅雨時ですので雨にも当たりましたし、6日連続の着用でしたが、全く問題がありませんでした。
さすがに、後半は革にやや汚れが目立ったので、軽く水分を補給して磨いたりはしましたが、草臥れた様子は全くありません。
やはり、J.M.ウェストンの靴の耐久性は素晴らしいと実感しました。
クールビズのノーネクタイスタイルですが、スタイル的にはナローなタイプのUーチップですので、足元は洗練されていたように思います。
1足持っているととても便利な靴です。


7/1(土) J.M.ウェストンのローファー(紺)

今日は、暖かくなってきて休日に履く機会の多いスリッポンタイプのローファーをセレクトしました。
会社に短時間出かけただけでして、ライトな気分でこのローファーを履きました。
小粋なデザインですし、屋外では青みを感じるので、爽やかな足元になります。
濃い色のジーンズとの相性もバッチリでした。
これからますます登場回数が増えそうです。


6/30(金) ジョンロブ・パリのシャンボールド(ライトブラウン)

今日は、明るいライトブラウンのUーチップをセレクトしました。
トゥシェイプが利いた細身で流麗なラインがとても印象に残ります。
さらには、U型のステッチがバランス良く配置されており、デザインバランスも絶妙です。
とにかく、このシャープでスタイリッシュなシルエットが、明るい色合いで一層強調されるからかとても目に止まるのです。
華やかなこの靴を堪能した1日でした。

雨に遭遇しました。
明るい色合いでもあり染みなども少々心配しましたが、全く問題ありませんでした。


6/29(木) ベルルッティのアレッサンドロ(楔型ステッチ入り)

今日は、甲に楔型のステッチの入ったホールカットをセレクトしました。
ノーマルなホールカットに流麗な楔型のステッチが入っているだけでシェイプがより効いているように見えますし、芸術性もより強く感じられて、全く違う靴のように見えるから不思議です。
ライトブラウン系をベースにしたパティーヌ(色付け)ですが、色濃く仕上げられたステッチ部分が目立つのです。
とにかく、本来はビスポークモデルのデザインを既製靴として展開したとのことで、ベルルッティらしいオリジナリティに溢れています。
さらには、マッケイ製法特有のとてもソフトな履き心地で、足にまとわりつくかのような感触です。
何度もオールソールリペアが出来ないとされるマッケイ製法の靴ではありますが、靴の数が揃って来て登場回数も減っているのであまり気になりません。
「ベルルッティかそれ以外の靴か?」との思いをさらに強くした1日でした。


6/28(水) ウゴリーニのホールカット

今日は、私にとって初めての誂え靴であるウゴリーニのホールカットをセレクトしました。
低い甲と急激にトゥシェイプの効いたシルエットは、自分の足でないように見えるほどスタイリッシュです。
捨て寸はかなりありますが、ボールジョイント部分からヒールにかけての密着感があり、履き心地はとても良いです。
美しいデザインと履く心地のバランスがとれており、まさにス・ミズーラらしい靴と思います。
アンティーク風の処理がされているので、明るいライトブラウンですが実際に履くと合わせやすい靴です。
コバ部分もハンドメイドですので、人間的な温もりも感じます。
既製靴との違いを堪能した1日でした。


6/27(火) J.M.ウェストンのストレートチップ・メダリオン

今日は、何となくメダリオン付きのストレートチップをセレクトしました。
何か意識したわけでもなく、グレー系のパンツに合わせて自然な気持ちでこの靴にしたわけです。
当然相性は良く、メダリオンが付いているだけで適度な遊び心を感じことができました。
弱い雨にも当たりましたが、ダブルソールですので全く水の浸入はありませんでした。
耐久性も強いですしオーソドックスなスタイルですので、流行に左右されることなく長年履き続けることができそうです。


6/26(月) エドワードグリーンのチャーチル

今日は、辞令をもらうことになっていたので、何となく気持ちを静めるためにエドワードグリーンのチャーチルをセレクトしました。
新潟生活はとても充実していたので感慨深いものがあり、緊張せずに優しい足元を演出してくれるエドワードグリーンの靴にしようと考えたのです。
さりげなく角が丸みを帯びており、トゥ部分が濃いアンティーク風の色合いですので、全体的にソフトタッチの印象でして履いていて安心できるのです。
クールビズのスタイルに合わせましたが、本来スーツに合うパンチド・キャップトゥですので、カジュアル感は薄れてビジネスシーンに似合うコーディネートになります。
適度の存在感のあるライトブラウンですので、足元の存在感はありましたが、人間味溢れる優しい風合いですので嫌味には見えません。
特別な1日でしたが、この靴を履いていたからかどうかはわかりませんが、平常心ですごすことができました。


6/25(日) J.M.ウェストンのローファー(紺)

今日は、休日でしたので、気軽に履けるスリッポンタイプの中から紺色のローファーをセレクトしました。
暖かくなってきて、休日にはスリッポンタイプの靴を履く機会が増えています。
昨日履いたヨットシューズよりも深みのある色合いですが、外では青みを存分に感じることができました。
浅く足の回りだけを覆う覆うソックスを履いて、素足のような感じにして涼しげな足元にしてみました。
綿パンとポロシャツのスタイルには、まさに相性の良い組合せでした。
途中で、茶系の綿素材のソフトスーツに着替える機会もあったのですが、足元も軽やかでしてマッチしていた様に思います。
小粋で洒落た足元を演出してくれるので、カジュアルには安心して合わせられます。


6/24(土) J.M.ウェストンのヨットシューズ

今日は、暖かかったので、気分的にヨットシューズをセレクトしました。
この靴を履いたからか、何となく海岸沿いの道を車で流してしまいました。
ジーンズにTシャツとラフな服装にも、良く似合っていたと思います。
青みを感じるいかにも夏と海に似合いそうな色合いでして、今後は登場回数が増えそうです。


6/23(金) ベルルッティのUーチップ・ノルベジアン(グレインレザー)

今日は、久し振りにグレインレザーのUーチップをセレクトしました。
ベネティアンラマと呼ばれるベルルッティ独特のグレインレザーでして、アンティーク感が漂う質感です。
凋みに緑を感じる独特のパティーヌ(色付け)でして、エイジングを感じさせる仕上がりとなっています。
光沢はベルルッティとしては控えめですが、凋みが伸びて浅いトゥ部分などは光沢があり、メリハリのある風合いとなっています。
トゥに向けて急激に絞り込まれたポインティなラストが特徴ですが、意外と全体コーディネートの中で目立たないのはこの革の質感の効果です。
青系のパンツにカラーシャツと、クールビズスタイルにも、自然にマッチしていたように思います。
控えめながらも、ベルルッティらしい靴ではないでしょうか。


6/20(火)〜22(木) ベルルッティのアレッサンドロ・スムースレザー

今回の出張には、ベルルッティのアレッサンドロと呼ばれる1枚革で造られたホールカットをセレクトしました。
ノルベジアン製法ですので耐久性もありますし、とにかく類稀なる伸縮性があるベネティアンレザーですので履いていてとても楽だからです。
瑞々しい光沢と芸術的なパティーヌ(色付け)の印象が強いべネティアレザーですが、カーフとしてはとても柔らかく足にまとわりつくかのような履き味もまたとても特徴的なのです。
ノルベジアン製法としては返りも良く、ソフトで独特な履き心地は、まさに癖になりそうな感触です。
ですので、出張で長時間履いていても全く苦になりませんでした。
デザイン的には、プレーントゥの様にも見えますので、スーツにも合います。
濃紺のスーツに合わせましたが、目立つ靴ではありますがアンティーク風のパティーヌですので嫌味な感じは全くなく、意外と自然な組合せだったように思います。
ベルルッティとしては癖の少ないデザインですし、また、ベルルッティの靴はマッケイ製法が多い中でこのノルベジアン製法のは耐久性もあるので、初めて買うベルルッティとしてお勧めです。


6/19(月) J.M.ウェストンのタッセルモカシン(ライトブラウン)

今日は、スリッポンタイプのタッセルモカシンをセレクトしました。
週はじめはスリッポンタイプを履くことが多いのですが、ライトブラウンはこの靴しか持っていないので登場回数が多くなっています。
個人的に足に合ったラストですので、足の一部のような履き味でして長年の経験から身体が覚えていて、この靴を履くと仕事モードに頭が切り替わります。
小さ目の甲のベロ部分付け根に小さな三角形の突起があることで、スタイリッシュな風合いになっており、スーツにも合います。
紺のスーツに合わせましたので、明るい色合いですので足元はやや目立ってアクセントになりました。
ただし、経年変化でエイジングが進んで色合いが焼けていることで、程よい存在感でして嫌味には見えません。
個人的にとてもお気に入りの靴の一つです。


6/18(日) J.M.ウェストンのローファー(ライトブラウン)

今日は、私にとって初めて入手した本格靴である、J.M.ウェストンのローファーをセレクトしました。
昨夜履いたオールデンのローファーが2足目ですので、何となく昨日の内にこの靴を履こうかなという気分になっていました。
この靴に合わせて、ライトブラウンに合う程よい程度にヴィンテージ加工が施されたデニムに明るい白ベースのプリントTシャツと、少々ラフな服装にしました。
小粋なデザインですので、特に明るい色合いのカジュアルスタイルには良く合います。
ラフな服装ではありますが、足元がアクセントになって小洒落た雰囲気だった様に思います。
購入以来15年以上経過しており、当然ながら小傷はありますが、やや色が薄くなってきたものの革の光沢も十分にあり、経年変化をほとんど感じません。
ここ数年は、靴の数が揃ってきたこともあり履く機会が減っていますが、買った当初から数年は毎週末に雨でも関係無く酷使してきたことを考えると、驚異的な耐久性です。
定評あるJ.M.ウェストンの耐久性を自ら体験してきた、私にとって感慨深い靴です。


6/17(土) オールデンのローファー

今日は、雨の心配の無い休日でしたので、コードヴァンのローファーをセレクトしました。
コードヴァンは雨に当たるとしばらくは痕が残るので晴れている時に履くことにしていることと、このところ暖かくなってきたので休日はスリッポンタイプにしたいとの思いが強いからです。
このローファーは、ライニング付きのオーソドックスなタイプでして、もう1足持っている1枚革のタイプのようなソフトな履き味ではありませんが、これはこれで安心感がある履き心地です。
ちなみに、このライニング付きのタイプがオールデンの標準的な履き心地です。
見た目は全く同じに見えますが、履き心地が全く異なるから不思議です。
色落ちしたブラックジーンズにからし色のポロシャツとラフな服装に合わせましたが、カジュアル感の強い靴ですので自然な組み合わせだったと思います。
ビガッと鈍い光沢を放つコードヴァンのローファーをカジュアルスタイルに合わせると、特に黒はベーシックな色なのでコーディネートは万全です。


6/16(金) ジョンロブ・パリのマッタU

今日は、シングルモンクストラップ付きのマッタUをセレクトしました。
夜には宴会も予定されていたので、脱ぐ履きの楽な靴にしたいとの思いもありました。
それにしても、ライトブラウンの革質は色艶も豊かでして、華やかな風合いです。
しかも、明るい色艶に加えて、デザイン的にも細身でシェイプの効いたシルエットでして、存在感があります。
敢えて濃い色のスーツに合わせて、コントラストを楽しみました。
鞄とベルトも同系色にしましたので、目線が分散された結果として足元の目立ち度はそれ程ではなかったように思います。
この靴を履いたからかどうかはわかりませんが、気分の良い1日でした。


6/14(水)〜15(木) J.M.ウェストンのゴルフ(紺)

今回の人間ドックには、カジュアルな服装で行ったので、雨の心配もあってラバーソールのゴルフをセレクトしました。
甲高で丸みを帯びたデザインは、カジュアルスタイルには良く似合います。
コロンとしたシルエットには可愛らしさすら感じる程です。
濃い色のジーンズとポロシャツとラフなスタイルでしたが、小粋な足元を演出したくれたような気がします。
ボトムズが同系色でしたので、相性も良かったです。
帰りに雨に遭遇しましたが、完全防水では無いものの耐水性には定評あるラバーソールのゴルフですので、全く問題ありませんでした。
ほとんど行き帰りしか履かず、病院内では診察用のウエアに着替えて足元はサンダルでしたが、この靴を履いてきている安心感から検査中にも外の天気を気にしないで済みました。


6/13(火) ジョンロブ・パリのシャンボールド(ライトブラウン)

今日は、スタイリッシュなUーチップのシャンボールドをセレクトしました。
晴れていたので、この明るいライトブラウンが靴入れにある中で特に輝いて見えたので外の風景に似合うと考えて、思わず履いてしまったわけです。
デザイン的にも、程よくトゥ・シェイプの利いた流麗なラインにU型のステッチがバランス良く配置されていて、とてもシャープな印象です。
グレー系のスーツに合わせましたが、足元は存在感タップリでして、適度なアクセントになっていた様に思います。
トゥ部分に入ったハンドメイドのスキンステッチが人間的な温もりを感じさせてくれるので、目立つ中にも安心感があり嫌味には見えません。
暖かくなってきたこともあって、華やかなこの靴を履いて、気持ちも一層明るくなりました。


6/12(月) J.M.ウェストンのタッセルモカシン(ライトブラウン)

今日は、週はじめなので、いつものようにスリッポンタイプのタッセルモカシンをセレクトしました。
小さめな甲と真中にピッタリと収まるタッセル飾りがアクセントになった、小洒落た靴です。
一枚革がヒール部分で接合された、7割ハンドメイドの7分仕立てでして、丁寧な仕事が施されています。
1枚革ながらも土踏まず部分に適度な密着感のある仕上がりとなっていますし、ヒール部分も革が剥き出しになっており滑りにくくなっています。
ちなみに、同じJ.M.ウェストンのスリッポンタイプのローファーには上記のようなディテールは無く、クォリティが高い造りとなっています。
当然ながら、スリッポンタイプの靴は脱ぎ履きも楽ですので宴会などでも活躍します。
スーツに合わせる靴として、スリッポンタイプの靴も1足あるととても重宝します。
個人的には、無くてはならない存在の靴となっています。


6/11(日) J.M.ウェストンのローファー(紺)

今日は、昨日に引き続いてスリッポンタイプにしようと考えて、紺色のローファーをセレクトしました。
休日には、何となく開放的な気分になるので、晴れている場合はスリッポンタイプを履きたくなるのです。
暖かくなってきたことから、爽やかな青系の靴にしたいと思いもありました。
曇り空でしたが、屋外では青みを感じることができました。
深みのある色合いは室内では黒っぽくも見えることから、黒靴と同じようなコーディネートにすると無難でして、濃い色のジーンズに合わせて同系色で一体感のあるボトムズにしました。
ジーンズにTシャツとラフな服装に、小粋なデザインのローファーを合わせることで、必要以上にはドレスダウンになりません。
ちなみにシャツに隠れて見えませんでしたが、ベルトは同じ紺色のJ.M.ウェストンの純正ベルトを合わせました。
カジュアルスタイルにこの靴を合わせると、足元は軽快にまとまります。


6/10(土) ベルルッティのアンディ

今日は、天気の良い休日でしたので、スリッポンタイプにしようと考えて、ベルルッティのアンディをセレクトしました。
瑞々しく輝く明るい色合いのこの靴が目に止まったのです。
デザイン的にも、スクエアトゥに向けて急激にシェイプの利いたポインティなラストと大きめなベロ部分が絶妙な組合せでして、メリハリのあるフォルムとなっており、魅惑的な雰囲気を醸し出しています。
当然ながら存在感はありますが、ライトブラウン系に様々な色合いが交じり合わされたパティーヌ(色付け)とアンティーク風な味付けがされているので、あまり嫌味には見えません。
カタログに載っている通り色落ち気味のジーンズに合わせましたが、ラフな全体コーディネートの中で足元だけはお洒落にすることで、意外とバランスが取れるのです。
癖のあるデザインですが、好きになるととことん好きにさせる魅力に溢れた靴でして、私はまさに虜になっています。
とにかく、一目でベルルッティの靴とわかる、代表的な靴と思います。


6/9(金) J.M.ウェストンのロジェ(ライトブラウン)

今日は、雨でしたので、当然のようにラバーソールのロジェをセレクトしました。
程よくトゥ・シェイプの利いたシルエットですのでスーツにも合いますし、ラバーソールなので雨でも安心だからです。
青系にストライプの入ったスーツに合わせましたが、明るい色合いですので程よいアクセントになった足元だったように思います。
長年履いてきたことから良い感じにエイジングが進んで程よい焼け具合でして、実際に合わせるとそれ程目立たないのです。
梅雨時期を前にして、今後は登場回数が多くなりそうです。


6/7(水)〜8(木) エドワードグリーンのチャーチル

今回の出張には、レセプションでのプレゼンテーションなどがあったことから、リラックスできる靴にしようと考えてエドワードグリーンのチャーチルをセレクトしました。
全体的に角が取れたソフトなラインは目にも優しいシルエットですし、足にしっとりとまとわりつくかのようなソフトな履き心地ですので、履いていてとても安心できる靴です。
また、明るいライトブラウンではありますが、トゥ部分が濃くなったアンティーク風の仕事が施されており実際に履くとそれ程は目立たないので、足元を必要以上に意識しないで済みます。
とにかく、この人間味溢れる優美な風合いは、心身ともに履いていてとても楽です。
カテゴリー的には、トゥキャップに横一列のパーフォレーションの入ったパンチド・キャップトゥと呼ばれるストレートチップでして、スーツに良く似合う靴でありながらフォーマル度を高めすぎることの無い足元を演出してくれます。
紺系のスーツに合わせましたが、目立つ組合せではあるものの必要以上に足元が主張することはなかったように思います。
2日間履いて、とても気持ちが良かったです。


6/6(火) ジョンロブ・パリのマッタU(ライトブラウン)

今日は、シングルモンクストラップ付きのマッタUをセレクトしました。
レースアップのタイプよりも甲部分の面積が大きいので、しなやかでスムース感溢れる極上の革質を贅沢に味わえる靴です。
しかも、明るいライトブラウンですので、存在感タップリです。
さらには、流麗なシルエットですし、とにかく華やかな雰囲気に満ち溢れています。
グレー系のスーツに合わせたので、本来は相性の良い組合せでしたが、やはり足元はやや目立っていました。
視線は足元に向きますので、自らもエレガンスの極みを存分に楽しみました。


6/5(月) J.M.ウェストンのタッセルモカシン(ライトブラウン)

今日は、週はじめの個人的な習慣に従って、特に何も考えずにスリッポンタイプのタッセルモカシンをセレクトしました。
外に出て気がついたら、この靴を履いていた、そんな感じです。
原則として、週はじめにはスリッポンタイプを履くことにしている中で、ライトブラウンはこの靴しか所有していないことから、必然的にこの靴を履いたわけでして、深く考えて履いたわけではないのです。
それにしても、トゥシェイプが程よく利いた小さ目のトゥと、小さな三角状の突起が突き出たベロ付け根部分とのバランスが良く、とてもシャープな印象です。
J.M.ウェストンのオリジナルなデザインでして、スタイリッシュな雰囲気を存分に感じます
スーツとの相性も良く、紺系のスーツと合わせてコントラストを楽しみました。
長年履いているので、色も濃なれており、実際に履くと必要以上には目立ちません。
全体コーディネートの中でさりげないアクセントになった程度の足元だったように思います。
とにかく、個人的にとてもリラックスできる靴です。


6/4(日) ベルルッティのジョルダン

今日は、天気の良い休日でしたので、スリッポンタイプの中からジョルダンと呼ばれるビットモカシンをセレクトしました。
濃いブラックジーンズに、シックなバーガンディ色は良く似合うとも考えました。
革自体の光沢はありますが濃い色ですのでそれほどは主張しませんし、ビット飾りも鈍い光沢ですので、実際に履くと全体コーディネートに馴染みやすい靴です。
ペンシル状の細長いシルエットも、先鋭的ではありますが目に慣れてきました。
当然ながらベルルッティらしいオリジナリティはありますが、癖はあまりないので履きこなしやすい靴でもあります。
さりげないお洒落な足元を楽しむには最適な靴ではないでしょうか。


6/3(土) オールデンのローファー・ノーラインニング

今日は、昨日に引き続いて晴れでしたので、コードヴァンのローファーをセレクトしました。
色落ちしたブラックジーンズにヴィンテージ加工したシャツとラフな服装でしたので、足元もカジュアル感の強いローファーにしたわけです。
実際に履くと、ビガッと鈍い光沢を放つコードヴァンがワンポイントになって、全体コーディネートをまとめてくれたように思います。
全体コーディネートの中で、視線が足元に向く程の存在感だからです。
しかも、インナーにライニング無しの1枚革のコードヴァンで造られており、とてもソフトな履き味です。
ライニング付きの他の靴と比較すると違いは明らかでして、足にまとわりつくような感触は癖になるような履き心地です。
見た目では普通のコードヴァンのローファーと変わりませんが、まさに「似ていて非なる物」です。
数年おきに、限定品としてライニングの無いタイプが発売になりますが、無くなると終了ですので気に入ったら即買いが基本ではないでしょうか。


6/2(金) オールデンのウィングチップ

今日は、晴天でしたので、コードヴァンのウィングチップをセレクトしました。
コードヴァンは雨に当たるとしばらくは痕が残るので、なるべく晴れている時に履くことにしています。
とにかく、ウィスキーと呼ばれるライトブラウンのコードヴァンは、まさに濡れたような鈍い光沢を放っており、存在感タップリです。
光の当たる角度によって色彩に濃淡が生まれ、瑞々しさが一層強調されています。
カーフでは味わえないコードヴァンの質感はとても魅力的でして、しかもこのウィスキー色は他の革との違いが明らかです。
羽根が開き気味だったりステッチが微妙に不揃いだったりと、いかにもアメリカンらしい大味な造りですが、逆に人間味を感じさせてくれて親しみを覚える程です。
ですので、派手な外見ではありますが、実際に履くと必要以上には存在感を主張しないのです。
グレー系のスーツに合わせましたが、明るい色同士でもあり、相性は良かったです。
稀少なウィスキーコードヴァンを存分に堪能した1日でした。


6/1(木) ウゴリーニのホールカット(ス・ミズーラ)

今日は、久し振りに、私にとって初めてのハンドメイドの誂え靴(ス・ミズーラ)である、ウゴリーニのホールカットをセレクトしました。
とにかく、自分の足とは思えない程スタイリッシュなシルエットに、何度履いても感動を覚えます。
明るい色合いですし、低い甲と過激にシェイプの利いたチゼル・トゥが華麗なラインを描いており、目を引きます。
ただし、明るいライトブラウンではありますがアンティーク風に味付けされていることと、コバの出し縫いがハンドメイドだからか人間的な温もりが感じられるので、実際に履くと嫌味には見えません。
明るいグレー系のスーツに合わせましたが、相性の良い組み合わせでもあり、必要以上には目立たなかったように思います。
履き心地も、当然ながらトゥにはかなり余裕がありますがボールジョイント部分からヒールまでは密着感があり、とても心地良いです。
スタイリッシュなデザインと履き心地の良さが、ぎりぎりの所でバランスが取れているのです。
既製靴ではありえない、まさにス・ミズーラらしい靴と思います。


5/31(水) エドワードグリーンのチャーチル

今日は、エドワードグリーンのチャーチルをセレクトしました。
パンチド・キャップトゥと呼ばれるトゥ・キャップに一列のパーフォレーションの入ったストレートチップでして、フォーマル度が高すぎることも低すぎることもない絶妙の風合いなので、普段着のスーツに合う靴です。
明るいライトブラウンですが、トゥ部分がやや濃くなったアンティーク風の仕上げになっていることと、丸みを帯びた優しいシルエットですので、実際に履くとあまり目立ちません。
濃紺のスーツに合わせましたが、ベルトと鞄も同系色にしたので視線が分散されたこともあり、必要以上には存在感を主張していなかったと思います。
とにかく、履き心地もソフトで心地良いですし、デザイン的にも人間味に溢れる優しい風合いでして、履いているととてもリラックスできる靴です。


5/30(火) ベルルッティのアレッサンドロ・ノルベジアン(スムースレザー)

今日は、玄関先で、一際目を引く光沢を放っていたベルルッティのアレッサンドロをセレクトしました。
一昨日、同じアレッサンドロのグレインレザーのタイプを履いた後に、今回履いたスムースレザーの方もブラッシングするなどの手入れをしており、そのまま玄関先に置いてあったのです。
とにかく、まばゆいばかりに瑞々しく輝く、ベルルッティにだけ使われる門外不出のベネティアンレザーの魅力に溢れる靴です。
ホールカットと呼ばれる贅沢に1枚革で造られた靴ですので、この上質な光沢を存分に味わえるのです。
ミディアムブラウン主体に様々な色合いが混ぜ合わされたパティーヌ(色付け)も、絶妙なティストでして惚れ惚れするような風合いです。
カーフとしては適度に履き皺が入ることも特徴でして、履き込むうちに自分だけのオリジナルな靴になったかのような味わい深さもあります。
パンツの裾に隠れるとプレーントゥの様にも見えますので、スーツにも合わせられます。
グレー系のスーツに合わせましたが、明るい色同士ですので、足元が適度にワンポイントになり、意外とバランスが取れていたように思います。
リペア回数に制限があるとされるマッケイ製法が多いベルルッティの靴ですが、このノルベジアン製法でしたら耐久性もありますしデザイン的にも癖が少ないので、最初に買うベルルティの靴としてお勧めです。
(個人的には靴の数が揃ったので、マッケイ製法の靴でも気になりません。)


5/29(月) J.M.ウェストンのタッセルモカシン(ライトブラウン)

今日は、週はじめなので、例によってスリッポンタイプのタッセルモカシンをセレクトしました。
週はじめの朝一番に足入れする際に、レースアップの靴よりもあれこれ考えないで済むので、スリッポンタイプの靴を履くことが個人的に習慣化しているのです。
また、個人的に足に合っているラストですし、長年履いているので完全に足に馴染んでいるので、歩き出すと自然に頭が仕事モードに切り替わります。
デザイン的には、タッセル飾りがネクタイと相性が良く、スーツとも合います。
青系にストライプの入ったやや明るめのスーツに合わせましたが、ライトブラウンと明るい色合いの足元ですので、暖かい季節らしい組み合わせだったように思います。
流行に関係の無いオーソドックスなデザインですし、J.M.ウェストンの特徴でもある耐久はとても良く経年変化も少ないので、今後とも長年履き続けることは必然です。


5/28(日) ベルルッティのアレッサンドロ・ノルベジアン(グレインレザー)

今日は、久し振りにベルルッティのアレッサンドロと呼ばれるホールカットをセレクトしました。
実は、昨日のうちから、ベルルッティの靴の中から何か履こうと決めていました。
他の靴では味わえない独特の風合いと履き心地ですので、一度履くと虜になってしまう麻薬的な魅力を持っているのです。
実は、雨は降っていなかったもののどんよりとした怪しい空模様でしたが、ノルベジアン製法ですので多少の雨なら大丈夫との思いもありました(結局、雨には当たりませんでしたが)。
それにしても、ベネティアン・ラマと呼ばれるグレインレザーの凋みが特徴的でして、明るい色合いではありますが、ベルルッティとしては光沢は控えめでして、必要以上には存在を主張しません。
ややグリーン系にも感じるゴールドと呼ばれる明るい色合いのパティーヌ(色付け)は、エイジングを感じさせる風合いでして、実際に履くと意外とさりげない存在感なのです。
明るいブルー系のパンツとTシャツに合わせましたが、足元が適度なアクセントになった自然なコーディネートだったように思います。
さらには、履き心地も、ノルベジアン製法の靴としてはソフトで返りも良く、足にピッタリと馴染んでいます。
暖かくなってきたこともあり、これからはベルルッティの登場回数が増えそうな気がします。


5/27(土) ベルルッティのアンディ

今日は、晴天で清々しい気候の休日でしたので、スリッポンタイプにしようと考えて、ベルルッティのアンディをセレクトしました。
とにかく、まばゆいばかりに輝くベネティアンレザーがとても目を引きます。
カーフとしては、最高レベルの光沢ではないでしょうか。
しかも、ライトブラウン主体に何色か混じり合わされたパティーヌ(色付け)で、アンティーク風に味付けられているので、嫌味には見えません。
急激にシェイプの利いたポインティなシルエットと大きめなベロ部分が絶妙なラインを描いており、メリハリのあるとてもセクシーな風合いになっています。
まさに、靴ではありますが芸術品といった佇まいです。
あえて、ラフなジーンズに合わせましたが、適度にお洒落感のある足元になり、トータルバランスは意外ととれていたように思います。
ジーンズに合わせたPR写真がカタログ・雑誌等に載っていますが、実際に合わせても相性はとても良いようです。


5/26(金) ジョンロブ・パリのマッタU(ライトブラウン)

今日は、モンクストラップ付のマッタをセレクトしました。
ライトブラウンのローテにしてからまだ履いていなかったことと、宴会の予定があり脱ぎ履きが楽との思いもあったからです。
とにかく、しなやかでスムースな質感が遠目からもわかる、極上の革質が特徴的です。
レースアップよりも1枚革の面積が広いので、はっきりと違いがわかるのです。
しかもトゥ部分のシェイプが利いた流麗なシルエットですので、眺めていると思わずうっとりとするような風合いです。
グレー系にくっきりとストライプの入ったメリハリのあるスーツに合わせましたが、やはり明るい足元は目立っていました。
とにかく、この靴を履くと全体コーディネートが華やかになります。
定価よりも30%アップしますが、スペシャルオーダーする価値のある革と色の靴と思います。


5/25(木) オールデンのウィングチップ

日は、降水確率が0%でしたので、ウィスキーコードヴァンのウィングチップをセレクトしました。
コードヴァンは雨に当たるとしばらく痕が残るので、晴れの時に履くことにしています。
とにかく、ウィスキーと呼ばれるライトブラウンのコードヴァンが特徴的です。
まさに、濡れたような独特の光沢でして、光の当たる角度によって微妙に色彩も変化するなど、結構目立ちます。
しかしながら、カッティングが左右で微妙に一致していなかったりするなど大味な造りですので、人間味を感じさせられ部分も多く、とても親しみやすい靴でもあります。
ですので、派手な風合いではありますが、実際に履くと必要以上には存在を主張しません。
やや濃い色のスーツに合わせましたが、適度にアクセントの利いた足元になっていたように思います。
明るい色合いのコードヴァンは希少でして、店頭にはほとんど出回らないので、欲しい方は見つけたら即買うことをお勧めします。


5/24(水) J.M.ウェストンのストレートチップ(ライトブラウン)

今日は、プレーンな外羽根式ストレートチップをセレクトしました。
セミスクエアでショートノーズのオーソドックスなスタイルでして、流行とは無関係の靴です。
何の変哲も無い靴に見えますが、明るいライトブラウンですので程よい存在感があります。
長年履いてきた結果、程よく焼けて良い感じになっており、必要以上には主張しません。
グレー系のスーツと合わせましたが、意外と足元が目立たずさりげないアクセントになっていてように思います。
耐久性には定評のあるJ.M.ウェストンの靴ですので、色合いにはエイジングを感じますが、目だったヤレはありません。
まさに永世定番のような存在でして、今後も長年履き続けることは必然です。


5/23(火) J.M.ウェストンのストレートチップ・メダリオン(ライトブラウン)

今日は、トゥ部分にパーフォレーションの入ったストレートチップをセレクトしました。
流行のロングノーズではなく、J.M.ウェストンらしいオーソドックスなスタイルの外羽根式ストレートチップですが、メダリオンがあるだけで遊び心を感じます。
しかも、明るいライトブラウンですのでソフトな印象でして、何となく発想も豊かになるような気がします。
外部とのプレゼンテーションの機会があったのですが、この靴を履いたからかどうかはわかりませんが、首尾良く完了することができました。
ストレートチップですので、当然ながらスーツとの相性も良いです。
青系のスーツを合わせて、全体的に明るいコーディネートにしてみました。
長年履いきたのですがヤレは全く感じませんし、今後もずっと使い続けたいと思います。


5/22(月) J.M.ウェストンのタッセルモカシン(ライトブラウン)

今日は、週始めなので個人的な習慣に従ってスリッポンタイプのタッセルモカシンをセレクトしました。
この靴は、個人的に足に合っているからか、馴らしが大変なJ.M.ウェストンの靴にもかかわらず、デビュー時から足にフィットしています。
ですので、歩き始めると、まさに足の一部のような感触になり、履いているのを忘れるほどです。
ヒール部分にはライニングがなく裏革が剥き出しになっており、踵が抜けにくくなる仕事が施されていることも、履き心地の良さに寄与しています。
さらには、土踏まず部分も1枚革ではありますが、心地良い圧迫感を足に与えてくれます。
同じスリッポンタイプでもローファーには無い処理ですので、7割ハンドメイドの7分仕立てのこの靴ならではの特徴です。
濃紺のスーツに合わせましたが、同じ色のJ.M.ウェストンの純正ベルトと同系色のブリーフケースで視線を分散したので、意外と目立たず程良いアクセントになっていたと思います。
この靴は、現在日本では扱っていない(かなり以前はシップスで扱いがありました)ので、パリに行った際に購入する靴としてお勧めの1足です。


5/18(木)〜21(日) J.M.ウェストンのロジェ(ライトブラウン)オールデンのローファー・ノーライニング

今回の出張には、雨との予報でしたので、ラバーソールのロジェをセレクトしました。
一度だけとはいえ大雨に遭遇したので、この靴にして正解でした。
出張時のスーツスタイルには、やはりスマートなラウンドトゥのロジェが便利です。
雨でも問題ありませんし、スーツにも合うからです。
さらには、本来ソフトな印象があるUーチップですので、カジュアルスタイルにも合わせられます。
オフの休日には、ジーンズにも合わせたりもしましたが、逆にスタイリッシュな靴との印象が一層強まりました。
いつもながら、出張時には、このロジェを履いていると、天候にかかわらず安心です。

21日に家に戻ってから、簡単な用事があり、スリッポンタイプのローファーに履き替えて出かけました。
晴天で雨の心配がなかったので、鈍い光沢のローファーにしたわけです。
さらには、短時間の外出なので何となく紐を結ぶのが面倒との思いもありました。
カジュアルには万能のローファーですので、ジーンズスタイルにも似合っていたと思います。
とにかく、軽く出掛けるにはスリッポンタイプのローファーが便利です。


5/17(水) J.M.ウェストンのドゴール(ライトブラウン)

今日は、J.M.ウェストンの最高峰ドゴールをセレクトしました。
とにかく、大振りなボディに明るい色合いですので、存在感タップリの靴です。
さらには、厚みのあるソールがアッパーにまでステッチの入ったノルベジアン製法で接合されており、かなり目立ちます。
まさに、威風堂々とした靴です。
とはいえ、トゥ部分にハンドメイドのスキンステッチがあるので、人間的な温もりも感じますので、実際に履くと嫌味には見えません。
また、元々軍人靴だったとのことで、足入れ部分が2重になるなどクラシカルな風合いもあり、スーツにも合わせられます。
オーソドックスなラウンドトゥと甲高なフォルムですが、U型のステッチがあまり立ち気味ではないので面が途切れることなくつながっていて、必要以上にはカジュアル度合いが強くないのです。
しかも、タン部分が2重になってクッションのような効果があることと、ゴツイ見かけに似合わず返りも良いので、履き心地も最高です。
この圧倒的な存在感と心地良い履き心地が両立した、「これ以上は無い靴」と言っても言い過ぎではない靴ではないでしょうか。


5/16(火) J.M.ウェストンのプレステージクラブ・ストレートチップ(ライトブラウン)

今日は、久し振りにJ.M.ウェストン特有のコンピューターを使った誂え靴である、プレステージクラブと呼ばれるストレートチップをセレクトしました。
とにかく、CTスキャンのような機械を使って計測して、寸分の狂いもなくPCの画面上に表示された足型を基にラストを造るので、足にピッタリと面的にフィットしており、トゥ部分の捨て寸もあまり無い程です。
羽根部分の隙間もぴたりと数ミリ程度になっており、見た目にもとても綺麗な仕上がりとなっています。
また、既製と同じレベルとのことでしたが、革の輝きは濡れたようなしっとりとした極上の光沢でして、いかにも良い靴との雰囲気を醸し出しています。
あくまでも憶測ですが、グレードは同じでもサンプルの中では選び抜いた革を使っていると想像しています。
さらには、極上のクォリティに加えて、デザイン的にも足の形に沿ったラインですので微妙に丸みを帯びたシルエットですし、極上の革質との相乗効果で、セクシーにさえ感じます。
今は新規の受け付けをしていないこともあり、今後も大切に扱って、一生履き続けたい靴です。


5/15(月) J.M.ウェストンのタッセルモカシン(ライトブラウン)

今日は、週はじめなので、スリッポンタイプのタッセルモカシンをセレクトしました。
何度も繰り返し書いていますが、ウィークデイの朝一番には足入れが気分的に楽なスリッポンタイプを履くことが個人的に習慣化しているからです。
長年続けているので、この靴を履いて外に出て歩き出すと、休日モードから仕事モードに頭が切り替わります。
デザイン的には、程よくシェイプされたラウンドトゥと小さめの甲のバランスが良く、とても洗練されたデザインです。
ベロ下部分の両端から小さく突き出たデザインが、全体を引締めており、シャープな雰囲気も感じます。
ですので、スリッポンタイプではありますが、スーツにも合います。
やや濃い色合いのスーツに合わせましたが、足元はさりげないアクセントになっていたように思います。
長年履き続けてきたので、色合いがやや焼けたエイジングを感じさせる風合いになっており、ライトブラウンではありますがそれ程は目立たないのです。
久し振りにこの靴を履いて、暖かい季節がやってきたとの実感が湧いてきた1日でした。


5/14(日) J.M.ウェストンのローファー(紺)

今日は、爽やかな気候に合わせて、紺色のローファーをセレクトしました。
濃い色のジーンズに長袖シャツだけでも歩ける清々しさを感じながら、足元も青系にしたわけです。
深みのある色合いではありますが、太陽光の下では青みを純分に感じます。
小粋でライトな雰囲気のローファーですので、足元も軽やかな感じがしました。
カジュアルスタイルには、とても良く似合います。
まだ本格的には暑くないので少しだけ躊躇してソックスは履きましたが、素足でも歩きたいような気分の良い1日でした。


5/13(土) J.M.ウェストンのゴルフ(ライトブラウン)

今日は、雨が降っていたので、ラバーソールのゴルフをセレクトしました。
休日のカジュアルスタイルには、甲高で丸みを帯びたシルエットのこのゴルフが良く似合います。
コロンとして可愛らしいので、ソフトな印象が強まりまるのです。
少しだけ色落ちしたジーンズに合わせましたが、明るい色合いなので自然な組み合わせだったと思います。
カジュアルスタイルにはゴルフを合わせると、天候にかかわらず足元は万全です。


5/12(金) ジョンロブ・パリのシャンボールド(ライトブラウン)

今日は、久し振りにUーチップのシャンボールドをセレクトしました。
黒のこの靴を持っていないので、数ヶ月振りの登場になりますので、とっても新鮮な気持ちで履くことができました。
とにかく、切れ味鋭いシャープなシルエットでして、足元がとてもスタイリッシュに感じます。
U型のステッチのバランスも良く、流麗なラインをより強調しています。
華麗なフォルムに加えて、明るいライトブラウンですので、とにかく目立ちます。
明るい色合いのスーツに合わせましたが、やはり足元主体のコーディネートになっていたように感じます。
今後何度か履くことによって目も慣れてきて、自然に見える様になると思いますが、少なくても今日は強いインパクトが心に残りました。


5/11(木) J.M.ウェストンのロジェ(ライトブラウン)

今日は、雨が降っていたので、迷いも無くラバーソールのロジェをセレクトしました。
昨日は30℃を越えたのですが、一転して今日は20℃にも届かず、気分的には濃い色の靴でも良かったのですが、昨日ローテをライトブラウン系に変えたばかりですのでこの靴にしたわけです。
色合的には、雨に濡れてしっとりとなった革の風合いもあって、朝方は意外と明るさは感じませんでした。
午後からは雨も上がり、革が乾いて本来の明るさが回復してきてからは、やはり足元に存在感を感じる様になりました。
ただし、エイジングを重ねているのでやや日焼け気味の良い感じになっているので、嫌味には見えません。
ミディアムグレー系のスーツに合わせたのですが、相性は良かったです。
スタイリッシュなシルエットとライトブラウンの程よい存在感で、足元がさりげないアクセントになっていたと思います。
梅雨時を控えて、この靴の登場回数は今後も増えそうです。


5/10(水) エドワードグリーンのチャーチル

今日は、久し振りにエドワードグリーンのチャーチルをセレクトしました。
暖かくなってきたので今日からライトブラウンのローテに変えたのですが、その一番最初にこの靴を履きました。
程よくスタイリッシュなシルエットながらも、全体的に優美で堅苦しさは全くなく、逆に人間味さえ感じます。
全体的に角がとれた目にとても優しい風合いなのです。
また、革も明るいエドワーディアンと呼ばれるライトブラウンながらも、トゥ部分にアンティーク風の仕上げがしてあるので、必要以上には目立ちません。
あえて、濃紺のスーツに合わせてコントラストを楽しみましたが、嫌味な感じは全く無かったと思います。
また、ほぼ馴らしが終了しているので、足にしっとりとまとわりつくかのような心地良さを感じます。
久し振りにこの靴を履いて、とてもリラックスすることができました。