2013年 12月19日 猪瀬知事辞任
「ファクト」、「エビデンス」、「ロジック」など、ずいぶんカタ
カナ語が氾濫している。しかし、裏献金の5,000万円は、ど
う釈明しても、事実から遠ざかるばかりである。
銀行振り込みではなく、「紙袋に現金」は、贈収賄の典型
である。これだけで「エビデンス」ではなかったか。身分上
は副知事であった。
ネットでは「フォレンジック」が重要になってきている。
しかし、カタカナ語には困ったものである。カタカナで新しい
「概念」や「範疇」をつくりだしても、混乱するか、煙にまくか、
のどれかではないか。私たちは、政府がカタカナ語を使う
ときは、「怪しい」と思ってきた。公約を「マニフェスト」と使い
始めた例が典型である。
やはり日本語を使うべきと思うが。
さて前回の知事選は猪瀬候補へ、共産党をのぞき「オール
与党」であった。連合も猪瀬支持を打ち出した。この責任は
どうとるのか。

12月11日 来年度の予算要望         2013年

来年度の予算要望を釧路市長に行いました。とりわけ重点項目を10件にまとめ、福祉灯油など改めて要望しました。
 要望書はこちら→

12月5日市職員も秘密法の対象! 市議会で、
 一般質問で、地方公務員法による市職員の「守秘義務」
と「特定秘密法案」による別表23項目の特定秘密との関係
を聞いた。市長は「国会で審議中のため答えず」とのことで
あった。そこで、市内の建築は届け出が必要であり、建築
申請の中身は「守秘義務」かと尋ねると「その通り」。現行
法でもしっかり守られている。ところが、秘密法の別表:防

衛に関する事項の(ヌ 防衛の用に供する施設の設計)は
特定秘密となり、建築関係の職員は「秘密」を扱うことにな
り、職員の「適正評価」されることになる。本人だけでなく、
家族、友人、知人はすべて調べ上げられる。おぞましいこ
とであり、恐ろしいことである。これを取材する記者も、調
査する市議会議員もその対象となる。懲役10年である。
現行法でも守られているのに、なぜ秘密法が必要なのか。
これはほんの一部の例である。
自民・公明の数のおごりはひどい。自由と民主主義への
破壊者となっている。
日本が再び警察国家、秘密国家とならぬよう、自・公の
暴走にストップを!!
秘密は戦争への道

12月1日 思考停止の政府答弁・・・秘密法
 安倍首相をはじめ、森担当相の答弁を聞いていると、
 政治家の思考停止とはこのことを言うのだろうと思う。
 「心配にあたらない」など中身のない答弁ばかり、また
 答弁もころころ変わり、まさにこの法律が恣意的に運
 用されるものとして典型的にあらわれている。
 国会で多数を得た自民党。おごりがひどい。
 しかし、3年前のボロ負けした総選挙より、得票は
 低いのである。
 衆参のねじれは解消したが、国会と国民のねじれは
 最大限になろうとしている。
 まずは、採決は止めるべきである。

11月28日 久々のデモ行進、秘密法の廃案を!

 
28日午後1時〜釧路市新橋大通にて
 秘密は戦争への道
 監視社会はごめんだ!
新聞も「警鐘乱打」の記事を連日掲載している。テレビはまだまだである。
こんな恐ろしい法案が短期間に可決されてしまう今の国会は、国民とのねじれが最大になりつつある。安倍首相の戦前の国家主義的発想をどんどん進め、自・公、みんなも一緒にアクセルを踏んでいる。戦前の暗黒社会、監視社会への逆戻りはごめんだ。
  こちらも→
   

11月27日 これでは「治安維持法」だ!
 秘密は政令で定める、これでは政府が底なしに不透明に
 なってしまう。何が秘密か、それさえ秘密。公務員だけでは
 なく、民間人、国民すべてが対象である。
 自衛隊、警察、外交と秘密がどんどん広がって行く。
 秘密法違反で警察が動く。それだけで国民は委縮してしまう。
 まさに国民弾圧の法律である。
 戦争は秘密からはじまる。
 自民、公明の先輩諸氏は戦争に加担した歴史をまったく
 反省していないどころか、再び同じ過ちを繰り返そうとして
 いる。参院では、全体阻止しなければ!

11月12日 生活保護の不適切文書の是正
 小池晃参議院議員の質問で、生活保護の扶養調査の文書
 が不適切であることが明らかになり、厚労省は全国に是正
 の通達を出した。
 釧路市も民間のコンピューターサービスの保護管理システム
 を使っている。しかし、このシステムから印刷される扶養調査
 文書は使っていなかった。使用していた北海道や他の自治体
 は大騒ぎ。「釧路市の文書をみせてほしい」の問い合わせが!
 何が問題だったのか。
 親族の扶養調査の文書中に「扶養は生活保護に優先して行
 われる」と書かれていた。釧路市はこの文書を使わず、「援
 助が可能かどうかを確認」としていた。
 生活保護法の本来の主旨に忠実であった。
 
 今、国会で生活保護法の「大改悪」が「オール与党」によって
 衆院の委員会で可決された。この法律案は「水際作戦」から
 「沖合作戦」も可能になり、今回の不適切文書を合法化する
 ものである。衆参のねじれ解消によって、民主党も含め、み
 んな自民党型になってしまった。国民と国会のねじれはいっ
 そうひどくなっている。

10月31日 広域連合議会が開かれる
 29日、釧路広域連合議会で平成24年度の決算審査が行わ
 れました。議員協議会、そして本会議での審議という流れで
 したが、私以外、誰も質問がありませんでした。
 私の質問は
 1、ごみの発熱量の目標値8,600KJにむけた取り組み
 2、売電収入増にむけた取り組み
 3、今後行われる大規模改修に対して、参加市町村の負担
   の軽減化
 4、ガス化溶融炉における事故について

 事故については、稼働開始後8年目でのはじめての人身事
 故でした。幸い、3日程度で済み、仕事に復帰しています。
 ガス化溶融炉は高温高圧の危険なものであることを、改め
 て認識することが求められています。
    こちら→

10月27日 え! 議会質問が取り締まりの対象!
 私たち議員は、議会で不正や腐敗を取り上げる質問を行う
 事がある。すると「その情報はどこから手に入れたのか」と
 秘密保護法の対象になる。何が秘密かそれさえも秘密、な
 らば、何とでも運用は可能である。
 冗談ではない。
 このままでは議会質問が常に警察の監視対象になってしまう。 
 マスコミもそうだ。「その記事はどこから手に入れたのか」
 ブログやフェイスブック、ツイッターもそうだ。
 「その情報はどこから手に入れたのか」
 すべてが警察の監視対象となり、処罰の対象である。
 ジョージ・オーエルの「1984年」が現実の社会に・・・
 「ばかな」と思っているなら、ニーメラーの二の舞に。
 「秘密保護法案」は絶対に通してはならない。

10月25日 恐るべき! 秘密保護法案を国会へ
 これでは国民が窒息する。 一国の首相がヒットラーに重
 なって見えるのは私だけではないと思う。
 地方議員も活動が大幅に制限されるであろうし、ましてや
 自衛隊や国防関係にはいっさい触れることもできなくなる。
 政府の翼賛議員しか生き残れなくなるのではないか。
 「ニーメラーによる詩」をくりかえさないために。

10月23日 釧路・ベトナムの交流
 「日越友好年記念レセプションinくしろ」に参加した。
 とりわけ釧路は石炭を通じた具体的な交流がすすんでいる。
 膨大な量が眠っている日本の石炭。いまや釧路だけが坑内
 掘りとして残っている。この火を絶対に絶やしてはならないし、
 経済効率などというものではかってははならない。
 「選択と集中」こそ、危険な道ではないか。エネルギーの多様
 性こそ、いま求められている。
 

10月8日 9月議会終わる  2013年
 決算委員会、人事案の採決をもって終了。
 1ヶ月の長い議会であった。
 市議会が市民のさまざまな願いや要望を反映しているのか
 この問題意識を常にもっている。安倍自公政権の暴走とも
 いえるTPP,消費税増税、社会保障の削減であるプログラ
 ム法案など、目白押しである。だからこそ住民の生活に直
 結する市政のあり方が問われている。
 3割自治、今は1割自治ともいわれる厳しい地方自治体で
 すが、地域経済の疲弊は自然現象ではない。
 次回は12月市議会であり、予算の骨格ができつつある時期
 でもある。さらなる市民の願いをもってのぞむ。

10月4日 決算委員会終了、議員は奮起を!
 各会計、企業会計の二つの決算員会が終わった。
 市長総括は、各会計で同僚の梅津議員、企業会計では私
 だけの、たった二人であった。
 市議会として決算委員会の元気がない。決算審査の後の
 質問もわずかの議員しか質問しない。当然、市長に聞くこ
 となど何もないこととなる。
 議会改革の中心は、多くの議員が議論に参加すること。
 失敗しても、ダメといわれても、質問すること。そしてこそ、
 さまざまな市民の声が反映するのではないか。
 奮起を求む。

ホワイトハウスは、「ブラック」

   予算が決められず、アメリカの政府の一部が止まっている。
ホワイトハウスのホームページも真っ黒に!!
 →→→


10月2日 大企業だけみて判断!
 日銀短観の数値は
                6月  9月
   大企業製造業       4   12
   大企業非製造業     12   14
   中小企業製造業  ▲14   ▲9
   中小企業非製造業  ▲4   ▲1
 となっている。一目瞭然である。
 同日発表した他の指標は、失業率=悪化、賃金=減少
 家計の消費支出も減少。
 やはり、「増税ありき」で暴走している。
 安倍首相が決断しても、「延期できる」という法律は生きて
 いる。あきらめず、これからが勝負!!

9月24日「限定正社員」促進の意見書案に反対
 9月定例会は補正予算を可決し、決算委員会にはいる
 ため休会になった。この日の本会議で、「限定正社員」を
 促進する意見書案が出された。この第3項に個人のラ
 イフスタイルに応じた多様な働き方を可能とするために、
 地域限定や労働時間限定の正社員など多元的な働き
 方を普及・拡大する環境整備を進めるとともに、短時間
 正社員制度、テレワーク、在宅勤務などの導入を促進す
 ること。 美辞麗句であたかも若い世代のことを考えて
 いるかのごとく、労働環境の改善を訴えているが、この
 第3項は、いつでも首を切れるようにする正社員の非正
 規化である。残念ながら民主も賛成した。
 当然、反対討論をおこなった。その途中「被害妄想だ」と
 のヤジが飛んだ。ワーキングプアをこころの痛みもなく
 推進してきた姿を明らかにしたのではないか。
           反対討論はこちら→

9月15日 新たな戦争への時計の針がもどる
 米国によるシリアへの軍事攻撃が回避される方向と
 なった。やはり国際世論の力が大きな役割をはたし
 ている。1国の内戦をどうするか、軍事によらない国
 際的な取り組みが求められている。
 それにしても、アメリカに付き従う日本は、外交のな
 い国であることが改めて知らされたのではないか。
 「9条外交」ができない自公政府。9条を変えようと
 する安倍首相にはできる相談ではないが。

9月 4日 9月定例市議会は11日(水)から   2013年
 補正予算や条例案などの概略説明が2日に行われた。
 財源補正が多く、実質の補正予算は少ない。
        主なものは→
 一般質問は、11〜13日の予定
 議案採決後、決算委員会に入るため、会期は10月初旬
 までと長い。

8月31日 長期滞在者が200人を突破!

 関東、大阪など38、39度という高温に対して、釧路市は
 涼しすぎると評判。今年は長期滞在者が200人を突破し
 たとニュースになった。
 上のグラフは釧路気象台の8月の気温です。最高気温
 は、ほとんど20度前半です。
 みなさんいかがですか! 今は、さんまの刺身が最高!

8月30日 国際人権A規約13条
 昨年9月に国際人権規約の「高等教育への無償教育の
 漸進的導入」を日本政府は34年ぶりに留保を撤回した。
 ところが、この精神に逆行するばかり。
 高校授業料の所得制限導入もそのひとつ。
 そして「給付型奨学金」は??
 安倍内閣は「人権」がお好きでないようだ。
 そしてそれは「新自由主義」の特徴でもある。

8月27日 ディスレクシア
 昨日ラジオで、柳家花緑さんが出演していた。小学校
 時代、成績がオール1(ただし音楽と美術が5)と話して
 いた。原因はディスレクシアという学習障害(LD)。
 お話は多くのひとに勇気をあたえるものであった。
 「学力=点数」主義がはびこっている。
 こどもの権利条約31条を、もっと宣伝しなければ!!

8月21日 これでは「ブラック企業促進法」になる!     2013年
 厚生労働省の「今後の労働者派遣制度の在り方に関
 する研究会」が報告書を出した。 こちら→
 3年とかいろいろ書いているが、要は派遣労働の「無期
 化」が可能に。「正社員化を」に逆行。 9ページからの
 「派遣労働の考え方の整理」を読むとよくわかる。
 そもそも戦後になぜ「派遣禁止」が行われたのか。
 戦前の奴隷的、ピンハネの「人貸業」への反省であっ
 たはずではないか。
 自公民とも厚労省に唯々諾々と従う議員ばかりである。
 いっそうの派遣がすすめば、国内需要はさらに減少。
 これに消費税増税が加われば、失われた30年は確実
 になる。必要なのは「労働者保護法」である。

8月19日 奨学金を「若者を応援する制度」に!
 奨学金で大学に行き、その後の未来を「奨学金制度」
 で閉ざされている若者がどれだけいるのだろうか。
 日本の「奨学金制度」は、利己的な人間を生み出して
 はいないか。ヨーロッパでは「給付型」が当たり前であ
 り、社会に出てからは社会に恩返ししたいと思うように
 なるとの記事があった。
 日本は完全に「自己責任」である。
 奨学金で悩んでいる若者を見るたびに、この国は「や
 さしくない」と思う。
 「給付型奨学金」の復活を!

8月13日 主権なき国家+民主主義とは?
 いったん中止していたオスプレイが、岩国から普天間
 へ配備を強行した。
 ヘリの事故もそうだが、矢臼別の榴弾砲の誤射も、日
 本政府は「何もできない」し、「やろうとしない」姿勢が、
 あらわである。ここまで屈辱的で、卑屈さは、何をあら
 わしているのだろうか。米にたいする主権放棄は、あ
 まりにもはずかしい。まもなく戦後70年になろうとして
 いるのに・・・・・
 沖縄の世論、県民の意思は何回もはっきりあらわされ
 ているにも関わらず、米のご機嫌伺いばかり。
 「自由と民主主義の価値を共有」とよくしゃべる首相は、
 その意味がまったくわかっていない!
 日本共産党の綱領がますます輝いている。
                     (8月15日を前に)

8月7日 矢臼別平和委員会のブログ!
 沖縄の米海兵隊による実弾射撃訓練も13回目に達し
 ました。最近は「キナ臭い」報道が相次いでいます。
 右翼的内閣の影響も無視できません。軍神をよみが
 えらしてはならない。8月の想いです。
 矢臼別平和委員会では懸案であったブログが完成し
 ました。これからは平和の風を全国に吹かせていき
 ます。
  ぜひ、ご覧になってください。
                       こちら→

8月6日 68年目の広島        2013年

 
霧雨のなか、原水協の会長と
一緒に訴え
今年も幣舞橋で核兵器廃絶の訴えを行った。毒ガス兵器や対人地雷兵器の禁止条約が結ばれたのに、なぜ日本で核兵器禁止条約が課題にならないのか。それは唯一の被爆国の日本が、国連で「棄権」しているから。理由は「日米同盟」優先。広島での市長と安倍首相の訴えの落差はひどい!
 
 

8月2日 夏祭り

  港まつりの屋台
曇り・霧雨の日々が続いていたが、ようやく晴れて「祭り日和」となった。私は夏カゼでダウン。しかし祭りの賑わいに元気をもらおうと出向いた。
8月は平和の季節。これから広島・長崎、矢臼別平和盆おどり、終戦記念日へと続いていく。
政治の右傾化に歯止めをかけるためにも・・・

7月26日 4年間の秘密交渉
 TPPがはじまった。さっそく日本の提案も公表でき
ず、4年間はいっさいの交渉内容が秘密となっている。
 私たちが指摘していた通りになった。
 こんな非民主的なものはない。同時に「守るべきも
のは守る」ということさえ、まったくわからない。
 もともとTPPはすべての関税をゼロにするというも
の。最初からコメや乳製品をまもるなどということは
できないはずである。
 TPPをはじめた民主党、その実をとる自民党、もっ
と過激に後押しする一部の第三極。
 やはり暴走を止めるには共産党が頑張らなければ。

7月25日 消費税増税ストップを!
議席の上で多数を占め、衆参でどんどん法案を通過さ
せようとしている。そしてまたまた巨額な借金で経済対
策を行い、来年の消費税増税の下地をつくろうとしてい
る。失われた20年の政策に逆もどりか?
消費税は誰が払うのか。消費者の負担とともに、払うの
は中小零細事業者である。激烈な価格競争で、地域の
お店や事業者は、さらなる冬の時代をむかえてしまう。
姑息な手段ではなく、本来の経済成長こそ求められて
いる。消費税増税ストップの声を大きく、大きく!

7月20日 日本の進むべき道は・・・
憲法前文「政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起る
ことのないやうにすることを決意」は、日本国の再出発で
あった。これが削除され、9条に「国防軍」「軍事裁判」が
入るとまさに「戦争ができる国」、「他国へ攻撃できる国」
に変貌する。子どもたちを戦場におくりだしてはならない。
原発再稼働、TPP、ブラック企業化、そして消費税、どれ
をとっても国民の意思とかけ離れた政治にしてはならな
い。
国民の立場からぶれない日本共産党の大きな躍進を!

7月19日 どこまで暴走するのか!
 自民多数の世論調査を受け、安倍首相、石破幹事長が
暴走をはじめている。選挙中の「持論封じ」から、投票日
が近づくにつれて「憲法9条改正」を語りはじめている。
 石破氏はもっと露骨である。「軍法会議」の設置、出動
命令拒否は「死刑」などと、軍事国家まるだしの暴言であ
る。戦前の国家がそんなにすばらしいものなのか。
 だからこそ憲法97条「侵すことのできない永久の権利」
としての基本的人権が目障りなのだろう。自民党改憲案
は、97条全文削除である。
 国連憲章の「われらの一生のうちに二度まで言語に絶す
る悲哀を人類に与えた戦争の惨害から将来の世代を救い、
基本的人権と・・・・」という人類の到達点さえ壊そうとしてい
る。
 自民の暴走をゆるすな!
 暴走を手助けする公・民、そして第3極。
 今度の参院選挙は、大事な、大事な選挙です。


7月17日 生活保護費の削減は入口!     2013年
 自・公・民などにより、8月から生活保護費が削減される。
 エクセルで、8月〜、来年、再来年の金額がわかるように、
 計算式を作成した。単身者で1ヶ月約1,000円の減額。2年
 後には1ヶ月約3,000円の減。
 この間の対話では、口々に不安の声が出される。
 保護費削減を行った人たちは、生活保護の生活を知って
 いるのだろうか。とりわけ寒い釧路地方の冬季加算も減額
 している。憲法25条の「健康で文化的な最低限度の生活」
 を引き下げるとあらゆるものに波及していく。庶民生活が
 見えない政治家があまりにも多い。
 お金がない、これもウソである。一部巨大企業の内部留保
 は、さらに増えている。増殖するブラック企業、自ら危機を
 あおる聖域の軍事予算、従来型の巨額な公共事業etc
 一見、古い自民党型の政治にもどるように見えるが、質は
 変わってしまっている。自民湯にはもどらないであろう。
 土台のセーフティネットの破壊の後に来るものは・・・
 参院選挙では、真っ向から対決する共産党の議席の増大
 こそ、最大の焦点ではないか。

7月14日 非正規が2000万人を超す!
 12日に総務省が、2012年の「就業構造基本調査」を発表
した。5年ごとの調査。  こちら→
 13ページ:非正規労働が2000万人を超えたのも大変だが、
15〜24歳の若者は、50.1%が非正規。
 58ページ;転職者の内、正規の転職者は40.3%が非正規
へ。非正規の転職は75.8%が引き続き非正規に。まさに、
すべり台社会である。それもいっそう急傾斜になっている。
 自公→民主→自公と政権は変わったが、働く者の幸せは
ますます遠くなりつつある。
 人としてのささやかな楽しみさえ奪っていく構造改革と規制
緩和。日本共産党は一貫して「せめてヨーロッパなみの働く
ルールの確立を」と主張し、実行をせまっている。
 「限定正社員」、「残業代ゼロ」なんてとんでもない。
 働く者の立場からみると、まさに自共対決!


7月13日 三党合意の恐ろしさが・・・
 昨日、「社会保障制度改革国民会議」が開かれ、給付の
抑制と負担の方向を打ち出した。
 昨年の6月に民・自・公の三党合意によってつくられたも
のである。あれから1年、政権は自公に戻って、いっそう
加速しているのが社会保障の破壊ではないか。「財源は
ない」という手のひらから一歩もでない議論である。
 美辞麗句が並んでいるが、これにごまかされないで読ん
でいくと、自・公・民の示す社会保障像がよく見える。行き
着く先は、アメリカと同じ世界である。もちろん、TPPも視
野に入っている。
 まずは、参院選でねじれを解消させないこと。その保障
は自共対決の日本共産党の議席を増やすこと。
               第17回の要旨はこちら→

7月11日 労働の破壊
 ブラック企業。いつからこんな言葉が飛び交うようになった
のか。私の若い時代の労働は「牧歌的」とも感じる。19世紀
の資本主義を彷彿とさせる。エンゲルスが1845年に書いた
「イギリスにおける労働者階級の状態」と似通ってきた。
 きっかけは、派遣労働の自由化であろう。1999年の派遣法
改悪にただ一党反対したのが日本共産党であった。
 14年経過し、この自由化に賛成した政党は反省しているの
だろうか? まったく反省していない。限定正社員、ホワイト
エクゼンプションなど、いっそう非正規化を促進しようとしてい
る。自民党にいたっては、ブラックの代表ともいえる人物を候
補に担ぎ上げている。 国会で実名をあげて追及したのが日
本共産党である。
 人間を使い捨てにする労働環境の破壊は許せない。
 安倍首相の暴走をストップさせるためには、日本共産党の
議席倍増しかない!!


7月9日 初の来釧
  紙智子、森つねと・・安倍政権暴走ストップ!    2013年

 
釧路市内にて(9日)
公示後、市内2ヶ所で初の街頭演説を行った。森つねと道選挙区候補は消費税増税ストップを、紙智子比例候補は、TPP、解雇の自由化、原発、憲法改悪など、断固反対をつらぬくとともに対案を提起。安倍政権の暴走をストップさせるためにも、日本共産党の議席を大きく増やしてほしいと訴えた。
選挙は中盤戦へ。
   

7月7日 自民党憲法改正案は、あまりにも危険!
 安倍首相は参院でねじれの解消による憲法改正に意欲的で
ある。しかし自民党の憲法改正案は、05年の案より、もっと過激
で、もっと恐ろしい内容になっている。
 98条に緊急事態宣言を設け、国会にはからなくてもよい政令
を、法律と同等なものとして憲法に位置付けている。
 これは「戒厳令」ではないか。同時に、現憲法の97条の全文削
除である。97条は「この憲法が日本国民に保障する基本的人権
は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であって、これ
らの権利は、過去幾多の試錬に堪へ、現在及び将来の国民に
対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものであ
る」。 よっぽど人権が気に入らないのであろう。(05年案は残っ
ていた。)
 これは戦前のドイツのヒットラーの「全権委任法」と同じある。
 当時、世界でもっとも民主的な憲法といわれていたワイマール
憲法が、一片の法律で死んでしまったのと同じ手法である。
 改正案の98条と現行憲法の97条の削除は、暗黒時代の到来
であり、これほどのアナクロリズムはない。
 参院選の大争点とすべきであり、もっと警鐘乱打が必要だ。

7月6日 平和のページを更新しました。
   こちら→

7月5日 歴史を逆戻りさせない!
参議院選挙がはじまった。
「自由と民主主義」が危機をおびている。くらしと福祉、TPP、原発、
米軍基地、憲法etc・・ 世論調査とは逆の政治が・・・
安倍首相は権力のトップにいるという自覚があるのだろうか?
民放取材拒否はその典型ではないか!
政党はたくさん増えたが、「自民党型」の枠を一歩もでない。
それどころか、さらに右に突き進んでいる。
自共対決、今度の選挙の最大の争点である。

6月19日 釧路弁護士会も声明―生活保護法改正反対
 本会議で取り上げた「国会での生活保護法改正案」はあまり
にもひどい内容である。自民、公明、民主、民主、維新、みんな
各党の賛成多数で可決され、参議院にまわされた。
 テレビによるタレントのケースを取り上げたことから始まった
「生活保護バッシング」、現場を知らない、また知ろうとしない
「弱者いじめ」である。生活苦からお金の貸し借りが続き、結局
親族との関係が壊れてしまうケースはざらにある。これで「親族
の所得や資産調査」が行われれば、保護申請そのものを諦め
てしまうことは火を見るよりも明らかではないか。
 昔、暴力団のケースから始まった「123号通達」。マスコミを使い、
同じような展開をしているが、今の改正案は、当時よりもっとひど
い改悪である。
 小泉内閣で一気に加速した「自己責任」。
 これほど社会的連帯、協同、そして「絆」を破壊してきたもの
はないのではないか。弱い者どうしが足を引っ張り合う。
 もうやめよう。 お互いに助け合い、当たり前の世の中にしな
ければならない。
 国連からも日本政府に対して勧告が出された。「および、スティ
グマのために高齢者が生活保護の申請を抑制されていることを
とりわけ懸念する。」
 釧路弁護士会も批判声明を出した。 こちら→
 
 

6月14日 評価と怒り!             2013年
 6月定例市議会が開かれている。
 昨日、私は「国の給与削減をそのまま職員給与削減提案する
ことに断固反対」の質問を行った。交付税という本来の性格を歪
め、地方自治を破壊する安倍内閣のやり方、また地域経済の負
のスパイラルを止めるため、誰が踏ん張るのか。民間にやらせ
るのはつらいものがある。やはり行政が頑張るしかない。こうし
たことを訴えてきた。
 本日、議会質疑終了後、市長が削減提案を断念した旨を副市
長が伝えにきた。この点では、市長の決断を高く評価したい。
 もうひとつ、怒りは米海兵隊の砲撃演習再開である。
 重大な事故を起こしておきながら、周辺4町の協議会をまったく
無視して、明日15日の8時から再開するとの連絡が入った。
 地方の給与削減しかり、米海兵隊の地元無視の砲撃の強行
しかり。ともに「地方自治」を無視した安倍内閣の姿勢が如実に
あらわれている。
 米と財界に対して、あまりにも弱すぎる! 内弁慶そのもの。
 やっぱり参議選は自共対決である。

6月10日 値上げ中止を北電に要請! 
 北電は9月から電気料金を平均10.02%、家庭用の標準モデル
で6.81%の値上げを申請した。理由は泊原発が停止し、発電用
の燃料費がコストを押し上げているとのこと。家計の視点からは、
年金の引き下げ、消費税の値上げなどが控えており、いっそうの
消費の冷え込みにつながる。ご商売をされている方もぎりぎりの
状況である。
 10日、北電釧路支店に値上げ中止を、佐々木亮子前衆議候補
とともに要請を行った。
 電力会社は法律で認められた独占企業であり、料金は総括原
価方式を採用している。だからこそ民間企業と違い、市民の理解、
とりわけ値上げ回避の責任が求められている。市場経済ではな
い民主的規制、運営が必要である。
 このままでは原発再稼働への動機づけとなってしまう。
 原発廃止は政治上の大きな争点であり、また争点にしなければ
ならない。子々孫々のためにも。

6月7日 誤魔化しの矢・・・150万円の所得増?
 「GNI」だそうである。
 あたかも国民一人ひとりの所得が150万円増えると思わされて
しまう。ところが「GNI」には、個人とともに企業所得も入る。海外
投資の利益も入ってしまうため、個人所得が減っても「GNI」は増
える。小泉時代の5年間は、1人あたり「GNI」が18万円増、しかし
1人あたりの賃金はマイナス16万円という結果がでている。
 限定正社員などという解雇の自由や年金・生活保護の削減、そ
して消費税大増税で、どうして所得が増えるのか??
 大企業栄えれば国が栄える、と本気で思っているのか。
 多国籍企業=無国籍企業であり、日本の国民は視野に入らなく
なっている。それを国民の税金で応援するとは、何か違っていま
せんか?
6月9日 追記
 全国紙で、「首相はこの日6か所で演説を行い、2か所で「年収」と
述べたほか、「平均年収」「1年間の収入」「国民の平均の所得」「皆
さんの所得」と説明が変わった。」と報道。
 おいおい、経済知識は大丈夫か!
 最初はGNIだったのでは?
 この先、不安!
 

5月31日 自民元幹事長の古賀氏、96条改正を憂う!
 6月2日赤旗日曜版に自民党の元幹事長である古賀誠氏が登場
した。ズバリ、96条改正に大反対を唱えている。 こちら→
 戦争を経験している世代の強い責任感を感じた。
 「二度と戦争をしない」という戦後の国民の誓いが、最近は非常
に薄れている。というより、いつでも戦争ができるように着々と準備
が進められている。後は9条を変えるだけなっているのではないか。
「社会の木鐸」としてのマスコミも、「追従」するだけである。
「ヒットラーはラジオによってつくられた」(当時はテレビがなかった)
との言葉があるように、過激な言葉を弄する政治家が国民の不満
をあたか代弁するがごとく報道される。
 政治家の言葉があまりにも軽すぎる。
 人間と人間が集団で殺しあう。これほどの悲劇と惨劇はない。
 憲法9条は人類の未来である。
 そのためにも参院選での日本共産党の躍進の意義は重い。
 

5月30日 いつの間にか、みんな自民党     2013年
生活保護法の改悪が風雲急を告げている。「年越し派遣村」など
なかったような世界である。
大阪市では「最後にもっとおいしいもの食べさせてあげられなくて
ごめんね」のメモを残し餓死。数年前は北九州市で「おにぎり食べ
たい」と餓死。豊かな日本で餓死が増え続けている。この10年で、
1,314人から1,746人と増え、ショック!!    こちら→
今国会の改悪案は、「水際作戦」、「硫黄島作戦」を合法化するも
のである。修正案は「特別な事情があるときはこの限りでない」と
いう、何の歯止めにもならない「イチジクの葉」となっている。
自民・公明、民主、維新・・・、みんな賛成していく!
政治が自民党政治の土俵のなかの争いになっている。マスコミも
この中に入っている。国民の願いが届かないはずである。
「自共対決」、まさ日本の政治の実態である。

5月20日 桜も蕾に・・・まもなく開花か?

 
 桜のつぼみ
寒い日々が続いて、桜も足踏みをしていたが、あと少しで。
関東の30〜度のニュースを聞くたびに「釧路はいいなあ」と思う。
花が華になる。いよいよこれからですね。

5月19日 春季消防訓練・観閲式

 
 釧路市消防本部と消防団は早朝から訓練を行い、10時半から観閲式にのぞんだ。釧路の5月はまだまだ寒い。
3・11以降、消防の役割はますますたかまっている。何をもって消防力の水準とするか、難しい問題がある。財政的な裏付けは国の責任が非常に大きい。ここに政治の役割があると考えている。
 10年ほど前に「119」という日本映画があった。なにもなくてもしっかりした消防力が必要と思った。
 3・11の消防職員や消防団の「くやしさ」を現実のものとして取り組むことが必要である。

5月16日 異常で突出した人権意識 維新代表
 維新の会の橋下共同代表の発言は、あいた口がふさがらない。とり
わけ沖縄の米軍への「風俗を使え」は絶対許されない。
 「一部の発言だけとりあげ」、「今の時代は許されない」、「認識不足」
「そんなことは言っていない」など、さかんに言い訳をはじめている。
見苦しい姿である。「不適切発言」という問題ではない。
 戦後直後に設立されたRAAをご存じだろうか。
 これとまったく同じ発想である。
 また少し古い本であるが「閉じられた履歴書」を読んでみるべきだ。
「人の痛みをしらない」、「女性を物としかみていない」、こうした批判
は当を得ている。
 弁護士であるにもかかわらず「国際人権規約」の到達点をまったく
知らないのではないか。
 しかし、相変わらず「擁護発言」が一部で続いている。
 

5月9日 臨時市議会                  2013年
 2年経過により、役員改選と補正予算審議の臨時市議会が8日に開
かれた。いつの間にか、共産党会派以外は議長・副議長の続投で決
まっていた。あらためて代表者で、「2年」を全員一致で確認するととも
に、全会派による民主的運営を要望した。多数さえあれば何でも決め
られるというのは、国会と同じになってしまう ( 国会での多数の横暴
はひどすぎる)
 役員改選では、相変わらず「監査」と「農業委員」で取り合いが続き、
終わったのは、夜9時近くであった。困ったものである。
 補正予算における労務単価のアップは、地域経済にとっては、大き
な力になる。これをキッカケに、市内全体の賃金の底上げにつながれ
ば、と期待! ・・・ 取り組みもつよめなければ・・・

5月7日 連休は、憲法と原発

 
 憲法を考えるつどい
3日は憲法記念日、2つの集会に参加した。憲法を考える市民のつどいでは、教育大学の廣田さんのお話がよかった。パテシエとまんじゅう屋から憲法の大切さを訴えていた。自由と民主主義が「当たり前」のようになっているのは憲法のおかげであり、空気のようになってきている。だから意識的に憲法を学んでいく必要を説いていた。
→つづき→

4月17日 すぐ裁判! 奨学金の取立て!
 さる31日に、弁護士などを中心に「奨学金問題対策全国会議」が発足
した。私自身も「突然に裁判所から督促状が送られてきた」などの相談が
寄せられている。奨学金の滞納は、まずは話し合いではないか。これすら
無視して、すぐ裁判はひどい。裁判で確定したなら、これを武器に取り立
てる。まさに「サラ金」と同じ手法である。
 話を聞けば聞くほど、国の独立行政法人が行なうことか、と腹をたてて
いる。
 日本は昨年9月に、国際人権A規約13条2項b、cの「留保」を33年ぶり
に撤回した。世界で残っていたのは、日本とマダカスカルの二カ国だけと
いうはずかしい状況であった。
 日本の高学費は世界でも名だたるものがある。また「給付型」の奨学金
のない国でもある。教育基本法第3条の「経済的地位又は門地によって
教育上差別されない」に反する。自公政治のひどさの表れである。

3月31日 明日から新年度、値上げの季節
 転勤・移動も決まり、いよいよ新年度。
 アベノミクスは、アベコメミクス、アベクロミクスなどと揶揄されている
が、本格的な悪影響が出てくるのはこれからである。すでに灯油の大
幅な値上げの洗礼をうけているが、小麦、電気などこれからである。
お札を刷れば確かに物価は上がるが、給料や年金は上がらない。そ
して退職金も減額されていく。仕上げは消費税増税!
 国民の所得を減らし、負担を増やす。自公政治の特徴であったが、
安倍首相でいっきに加速しそうである。
 上からの「絆」でなく、下からの「連帯」で反撃を!

3月12日 安倍内閣の暴走!
 TPP参加の言い訳がことごとく崩れ、交渉参加反対の声が日増しに
大きくなっている。議席の上では多数を占めた自民党だが、各議員の
圧倒的多数の公約は「反対」であった。またもや公約を裏切るのか!
 TPP参加、辺野古移転、オスプレイ訓練、原発再稼動、96条改正、
そして本丸の9条改正と聞く耳を持たない姿勢でどんどん進めている。
議席の圧倒的多数は、国民の支持が増えての議席だと勘違いしてい
るかのような振る舞いであり、暴走をはじめている。
 民主党は公約違反の繰り返しで自滅、自民党安倍首相も「裸の王様」
になりつつある。

3月5日 いよいよ予算議会            2013年
 6日から代表質問、11日からは一般質問です。
  梅津議員の代表質問  8日(金)午前10時〜
  石川議員の一般質問 11日(月)午前10時〜
  村上議員の  〃    12日(火)午前10時〜
 どうぞ市議会の傍聴にご参加を・・・

2月9日 テト祝賀会

釧路太平洋太鼓保存会の和太鼓

日本の正月の遊び、ふくわらい
炭鉱の研修に来られているベトナムの方々とテト(旧正月)の祝賀会が開かれた。日本の「ふくわらい」が大きく盛り上がった。笑いは万国共通ですね。
今年は、3年間の炭鉱事業の2年目を迎えます。日本で唯一の坑内掘り炭鉱の採掘を続けることこそ子どもたちへの責務であり、未来への技術でもある。

1月28日 福祉灯油の復活を・・・市長要望

 
左から石川、梅津、村上市議
右側は蝦名市長

灯油の異常な値上がりで悲鳴!
党市議団は、緊急に「ぬくもり助成金」(灯油補助)の復活を要請しました。この助成金は、昨年の「行革」で廃止されたもの。一人暮らしの高齢者から「灯油が買えない」という相談も寄せられています。
  要請文はこちら→

1月20日 新春のつどい                     2013年

 
あいさつする森つねと候補
 党の釧路市後援会の「新春のつどい」に、7月の参議院道選挙区の候補に決まった森つねと氏があいさつに訪れた。もと赤旗記者で34歳、ブログは「もりもりジャーナル」→こちら
あいさつでは「困っている人たち」の声をしっかり受け止めて、国政の変革の決意を訴えていた。
「虚構の多数」を打破するために。
 

1月12日 タイムスリップ!
 安倍首相の「緊急経済対策」の記者会見を聞いた。
 冒頭に「額に汗して働けば、必ず報われる。まっとうな社会をとりもどす」と
述べた。この人からこの言葉を聴くと「まったく反省していない」と感じる。
 2000年に入って、このことを徹底的に破壊してきたのが「自公」政治では
なかったか? また「分配ばかり」ではなく「パイを大きく」とパイの理論も展
開していた。パイが大きくならないで、大企業は260兆円もの内部留保と異
常にふくれあがっていることが問題なのに、である。
「自民党型」の思考からまったく抜け出ていない。地方経済の疲弊はさらに
進み、ホームレスや非正規労働をどうなくすかの展望は、まったくみえてこ
ない。2000年代にもどった感がしたのは、私だけではないと思う。 

2013年 1月1日 あけましておめでとうございます

  年末の総選挙は「自公圧勝」という文字がメディアに氾濫しました。しかし、自公の得票数は、3年前にボロ負けした時よりもさらに300万票も減って、国民の支持離れは加速しています。 いわゆる小選挙区制による「虚構の多数」です。
    
 安倍政権は、3年前の反省も無く、消費税増税とお札の増刷という「禁じ手」を使い、再び90年代の大型公共事業政策の夢を見ようとしています。経済基盤がまったく変わってしまっているのに、同じ手を使えばどうなるのか。 庶民にはさらなる生活苦が待ち受けているといわざるをえません。
 「財界中心」、「アメリカいいなり」という二つの病を克服するためにも、夏の参議院選挙が大きな山場です。
 「閉塞感」を打開する「四つ提言」を掲げて、改めて新年の抱負とさせていただきます。

12月18日 4割の得票で8割の議席が!             2012年

    
小選挙区制度のぶれがすごい!
3年前の総選挙で大敗北を喫し、それよりさらに得票が大幅に減っているにもかかわらず、議席数では圧勝した自・公。
  (自民比例で219万減、公明94万減)
政党助成金とともに、ここに民意が反映されない大きな原因がある。
民主、自民の比例議席の削減は、これをもっと拡大することになる。
民意を反映しない小選挙区制度は、15年で制度疲労を起している。
小選挙区制度の廃止を!


2012年 11月26日 「自民党型」政治とは
巨大企業を中心とする「財界」、沖縄の現状をまったく変えようとせず、
国民の批判をそらす「アメリカ」。この二つの「アンタッチャブル」が「自民
党型」政治の最大の特徴である。当然、マスコミも巻き込まれている。
民主党の失敗は、この二つの壁を乗り越えられないまま、「自民党型」
に収まってしまったことではないか。
声高の第三極に惑わされない目が求められている。

11月16日 「古い政治の枠組み」から脱却を!
「昨日のマー坊 今日トミー 明日はジョージか ケン坊か」
団塊の世代にとっては懐かしい歌である。
民主・自民・みんな・維新etc・・・ 今日の1日、なんと似ていることか。
国民からずい分とかけ離れた位置に、そして共通項は、アメリカと財界に
忠実である。「ケンカ」と威勢よく啖呵を切っている党首は、強いものには
ケンカしない。テレビなどの「メディア」が大々的報道しているものには眉
にツバを。
民主、自・公、声高の第3極。それぞれアメリカいいなり、財界中心の「古
い政治の枠組み」から一歩も抜け出せない。
新しい道すじにハンドルを切るためには、共産党の大きな躍進を!

11月14日 ドサクサまぎれの年金削減              2012年
 野田首相が、条件付で「16日解散」の宝刀を抜いた。国民の声を削る
「定数削減」を全面に押し出した。いよいよ総選挙である。
 ドサクサにまぎれて、年金の2.5%削減を民主、自民、公明が可決した。
そして高齢者の医療費2割負担という方向も打ち出している。
 TPP、原発、99%の貧困化・・・・・ 民意がまったく届かない!
 今日の全国紙で静岡県議会において、浜岡原発の再稼動を問う住民
投票が、賛成ゼロ、全員反対で否決の記事が書かれていた。「民意のあ
りか」の特集。実は昨年のいっせい地方選で共産党の議席がゼロになっ
てしまった県議会である。選挙区は定数1が多く、限りなく小選挙区である。
 国政の場では、何としても民意を反映できるようにしたい。
 そのためにも、共産党の「衝撃的な躍進」が求められている。

11月2日 過去を不問の「明日への責任」
 さらに「明日への責任」の中身がない!
 臨時国会での野田首相の所信表明は「明日への責任」の連発であった。
 反省の気持ちはまったく伝わってこない。
 アメリカへのイエスマン、グローバル大企業の財界へのイエスマン。
 それが、原発、オスプレイ、消費税、社会保障の削減・・・etc の行き詰
 まりの原因であり、政治の閉塞感の土台ではないか。
 消費税増税をさんざん煽っておいて、新聞だけは免除せよという大手
 新聞社のわがままこそ、ジャーナリズムの精神を投げ捨てたものだ。
 メディアも二つのイエスマンからの脱却が必・・・・・(まあ無理か)
 「新自由主義」が、社会のあらゆる分野を侵食している。

10月28日 全国クレサラ被害者交流集会in札幌
 札幌で、全国クレジット・サラ金・ヤミ金被害者交流集会が開かれた。
 2年前に改正貸金業法が完全施行されてから多重債務問題は大きく
前進した。しかし、その大もとにある貧困問題は益々深刻になっている。
それどころか、3・11東日本大震災以降、貧困が見え難くされ、生活
保護バッシングなど逆流現象すら引き起こされている。
                               続きは→

10月22日 市長選、相乗りへの政治不信?
 中家候補は善戦ではなかったか。立起表明から、たった半月。知名度
はゼロであった。市議会のなかでも蝦名市政への批判は大きく、フィット
ネスの廃止条例が否決されたことや阿寒病院の民営化失敗で減給と辞
任という政治的な大失態を招いたにもかかわらず、相乗りしたことは、政
治的「堕落」ともいえる。
 行く先々で「よく立候補してくれた」という声に出会った。「選挙がなかっ
たらどうしよう」という方もいた。低投票率は、市民の声を受け止められな
い政党、会派への批判でもある。国政の二大政党と同じ構図となっている。
 現市長は、多くの市民が「信任」とはほど遠い位置にあることを自覚す
るべきではないか。
「明日の釧路をつくる会」は結果について次の声明を出した。 こちら→

9月18日 「住宅リフォーム制度」、追加補正を!           2012年

 
 左から、石川、梅津、村上
「釧路市住宅エコリフォーム補助制度」が好評のうちに2ヶ月早く終了。党議員団は、冬の端境期にむけて追加補正を行うよう市長に申し入れました。
この場では、「冬期のリフォームは難しい」、「国の補助金なので残ったら大変」などと、追加補正ではなく、来年度予算で検討するとの回答でした。
  申し入れ文はこちら→

9月5日 消費税増税対策は国まかせ!!
 5日から定例市議会が始まった。質問の第1は、消費税10%増税が可
決された後の市としての対策をどうするのか、であった。中小企業対策の
前提である市内の事業者が何を考え、何が困っているのか、実態調査を
やるべきではないか?との質問に対して「国の動向をみて」であった。
 「都市経営戦略プラン」は繰り返し強調するが、その足元の実体経済を
リアルにつかむ姿勢がまったく欠けている。市の7割は法人税がかからな
いほど厳しい経営環境であり、消費税は容赦なくかかってくる。転化でき
ない事業者は借金してでも払わなければならない。転化しないのが悪い
という人がいるが、過酷な「価格競争」、価格決定権が大手に握られ、切
り下げという現実の中では「観念論」であり、市場経済を知らないのと同じ
ではないか。
 「債権管理条例」は、このままでは「回収条例」である。頼りになる市役所
になるチャンスであり、債務者である市民に寄り添い、力を合わせて再建
することこそ、この条例の目的ではないか?
 旅費の実費支給問題は、ようやく「検討」に入った。これで税金の二重取
りは起きない。同時に東京出張時に、日当で都内の運賃を払うなどという
おかしなこともなくなる。
 今議会は、決算委員会もあり、10月2日まで。

8月27日 民主主義への暴挙・・・民主党
 民主党は単独で「定数削減法」を強行可決した。まさに暴挙である。
 議会で多数を握り、多数党に有利な選挙制度に法律を変えてしまう。こ
れが独裁への道であり、反民主主義そのものである。選挙制度はそうな
らないように、長年の議会のルールで進められてきた。
 「消費税で国民への痛み、だから議員も身を切る」がまったくのウソとい
うことも明らかだ。
 民主党政治に審判を!

8月24日 釧路炭鉱の危機               2012年
 市議会の石炭対策特別委員会が開かれた。市からの報告は10項目に
及んだが、大きな問題がベトナム・中国からの研修事業が始まっていない
ことであった。これは、国の研修事業の予算は可決されたが、それを執行
する法律がまだ決まっていないからである。国会の会期末は9月8日、あと
2週間ほどである。自民党の問責決議、民主党の定数削減のごり押しなど
国会の審議が止まる材料ばかりが噴出している。
 政治の責任は大きい! 関係者のいっそうの努力を。

8月22日 「身を切る」ウソを見抜く!
 消費税増税の後は、さっそく国会議員定数削減、とりわけ比例40議席削
減法案の提出が強行された。相変らず「身を切る」発言が続いている。
二大政党制を強引につくり上げる小選挙区制は政治の劣化を生み出した。
 にもかかわらず、比例の削減を行えば、少数政党の議席が減り、民・自
には何の痛みもない。切られるのは「国民の声」である。
 身を切るならば、政党助成金を真っ先に廃止すべきである。
 これこそ「身を切る」最大のものであろう。大手マスコミのジャーナリズム
精神に期待したい。

8月10日 消費税増税法案可決! 政治の劣化!
 選挙の公約にもないことを「政治生命」をかけてやる、などという首相がど
この国にいるだろうか。国民の過半数が反対しているにもかかわらず、民・
自・公の密室での談合で決着した。デフレの出口がまったく見えず、20兆円
もの国民負担となると、「失われた20年」が30年に突き進む号砲にしか聞こ
えない。
 とりわけ地方経済の打撃は深刻である。これでTPPに参加したら喜劇で
ある。大手新聞は「三党合意を守れ」、地方紙は増税による経済危機を訴
えている。中央にいると国民の声が「音」にしか聞こえず、人の生活が見え
なくなってしまうのか。国の税収は消費税だけではない。これを主張すると
必ずグローバル大企業への税に手をかけなければならない。民・自・公に
とってはアンタッチャブルである。政治の劣化が甚だしい。
 8%実施まで1年半がある。あらたな反撃の開始を!

2012年 8月5日 平和盆おどりにオスプレイ登場

  4日、川瀬牧場で開かれた第48回平和盆おどりに、オスプレイが踊りの輪に入ってきました。
プロペラのエンジンに人間が入っていましたが、踊りの後半には墜落寸前の状態でした。もちろん優勝でした。
沖縄県すべて市町村が反対していても、野田政権は強行する姿勢です。それにしてもアメリカいいなりの度がすぎます。
   

7月23日 美辞麗句と生活破壊の恐るべきフロンティア
 民主党政府の国家戦略会議フロンティア分科会の報告書「創造的結合で
新たな価値を生み出す『共創の国』づくり」は、恐ろしい作文である。
「正規−非正規といった就労形態の区分はなくなり」とすべて非正規になり
「繁栄のフロンティア部会」では、40歳定年制、有期を基本とした雇用や金銭
解雇ルールの明確化など、労働環境の完全な無政府化である。
この結果、「働き方の変化によって、家庭は団欒をとりもどした。仕事上や経
済上の理由から、結婚できなかったり、子どもをもてなかったりすることはま
れになり、少子化傾向は大幅に改善した。『育児休暇』『介護休暇』といった
特別な配慮も不要」などとバラ色の未来社会を描いているが、これでは逆さ
まな「阿鼻叫喚」な世界になってしまう。(第4回配布資料)
 こうした美辞麗句な言葉と政策がこれほど乖離した作文は見当たらない。
 あえて作文と言いたい。
 「新自由主義」の究極的な姿ではないか。
 ぜい一読を!                     こちら→

7月22日 「事業仕分け」終わる!               2012年

 
 「事業仕分け」の会場。手前が市の担当者。
3年目の「事業仕分け」が終わった。廃止と同義語といえる「抜本的見直し」はなかった。傍聴者も「パラパラ」という状況であった。
議会で「止めるべき」との質問に「市の事業を理解」してもらうとの理屈付けを行ってきたが、この論拠も実質上崩れている。「仕分け人」から委託先などの給料や労働条件の心配がだされていたが良心的だと思う。この問題はあまりにもひどすぎるから。 もともと3年計画の「仕分け」であった。これで終わりにすべきである。

7月14日 反貧困全国キャラバン2012、スタート

 
釧路駅前から、勇壮な太鼓にのってスタートをきりました。
どうしたら底上げができるのか。みんなで考えることが必要ですね。夕方の夕方の学習交流会も
10月の東京のゴール目指して、反貧困の全国キャラバンが釧路市からスタートした。
派遣労働の改正も骨抜きにされ、非正規労働も相変らず増え続けている。年金は下げられ、生保の10%削減も政策としてだされてきた。反貧困とはまったくの逆コースに進んでいる。政治の責任は重大!   こちら→

6月28日 米海兵隊、初めての市内宿泊!

  両手を上げ、奇声を発している隊員。
左は監視隊
矢臼別演習場での12回目の砲撃訓練を終えた米海兵隊員110名が市内に外出、内50名は20時に帰ったが残りは市内のホテルに分散して宿泊。門限なしで繁華街への彷徨が行われた。深夜零時過ぎには、かなり酔った隊員が、女性に抱きつこうとしたり、看板を振り回し奇声をあげたりしていた。激しい訓練から解放され、酔った状態では非常に危険性だ。防衛局の監視は? 

6月18日  6月定例市議会終了              2012年
 消費税値上げ反対の陳情を否決!
 2月議会で「継続審議」になっていた消費税の陳情が、今議会で否決され
た。消費税の残酷物語はごろごろころがっている。国民をさらに貧しくし、地
方経済を沈下させいく。こうした地域の声を聞いているはずの議員が、賛成
していく姿は政治家として情けない。
 国会では、民・自・公の密室談合で可決寸前まで近づいている。消費税も
原発と同じように、政・官・財・御用学者・巨大メディアのペンタゴン(五角形)
で押し切ろうとしている。
 また、露払い的な役割の「ガレキ受入れ意見書」は否決された。
                             採決結果はこちら→

6月15日  怒りのデモ行進

 
 佐々木りょう子衆議候補を先頭に、消費税増税反対、原発再稼動やめろ、と大きな声が・・・
民・自・公の密室談合で、消費税10%増税合意。原発は安全策もとられず「安全だ」と再稼動へ。国民の声がまったく届いていない。二大政党の終焉のはずだが、小選挙区制により、自の支持が増えなくても議席獲得になってしまう。比例を削減する意図が露骨である。大手メディアも森ではなく木ばかりを報道。
やはり日本共産党のがんばりが必要!

5月31日 いよいよ給食用食材の検査へ           2012年


 LB2045
 6月4日から、小中学校の給食用の食材の放射能検査がはじまります。
 検査機器、検査体制など視察しました。
 機器はドイツ製のLB2045 NaIシンチレーション検出器です。左の写真の容器の中に野菜を細かく切断したものを入れ、10〜20分ほどで結果がでます。
 検出限界が10bq/kgです。すでに試験的に茨城産のキャベツをテストしましたが、ND、いわゆる不検出でした。まだまだ測定には環境整備が必要なので、土日にかけて急いで整備を進めるとのことでした。

5月19日 消費税、TPP、原発、反対つらぬく議席を!

 
左から、紙、佐々木、はたやま
紙参議員、はたやま比例候補を迎えて、佐々木りょう子小選挙区候補の初演説会を開いた。
北海道には衆議院20の議席があるが全員が消費税、TPP、原発賛成議席である。こんどこそ唯一の反対をつらぬく議席奪還へ、熱い思いが語られた。

5月16日 ひと足はやく金環食を
 ステラリュームというソフトはパソコンをプラネタリウムにするソフトです。
 「5月21日7時34分、東京」とセットすると太陽が金環食になっています。
 ひと足はやく観賞するのはいかがですか。  こちら→

5月11日 米海兵隊の砲撃訓練は6月13日から
 矢臼別演習場での12回目の米海兵隊の実弾砲撃演習が6月13日から
行われることが発表された。開始から16年目であり、まさに固定化だ。
 規模は「大隊」で430名、100車両、榴弾砲12門という最大規模となる。
 これに日本の税金2億8千万円を投入する。
 開始前の6月3日の午後1時から、別海町で沖縄県労連の中村司議長に
よる移転訓練反対の集会を開く。
 中止を訴えていた民主党はどうするのか!

5月5日 全原発が停止する歴史的な日       2012年
 泊原発が停止に入る。6日から日本列島の全原発が停止する。
そして秋には、「原発がなくても大丈夫なんだ」 となるようにしたい。
原子力村からの巻き返しを許さないように、電力の需要・供給を徹底的に
明らかにするべきだ。今までが、あまりにも一方的な、脅しにも近い進め方
であった。原発村から大量の資金がながれた民主・自民の議員の動きを
国民的な連帯で抑えこもう!

5月3日 憲法記念日

 
国会の改憲の現状を報告した今重一弁護士。
参加者からは、憲法20条から30条までの憲法
違反の現状が鋭く告発された。

 国会は憲法改正議員が2/3以上を占め、2月から憲法改正を発議する憲法審査会が動き始めた。そして自民党が4月に憲法改正案を決めた。国軍の保持、天皇は元首、軍法会議の設置、そして秘密保全法である。戦前の日本がそんなにすばらしいのか! 民主党も自民党もアジアの平和の風がまったくみえていない。それどころか、戦争のできる国としての憲法改正である。アメリカと財界が大喜びだ。
 戦前は大手新聞が戦争を遂行していった大きな勢力であった。いわゆる戦犯であったのだが、その反省は微塵もないどころか、現在は積極的に憲法改正に加担している。国民の誤誘導もはなはだしい。
 改めて、我々ががんばらなければ、と決意を新たにした。

5月1日 第83回メーデー

 
  国際交流センター前広場
 サブ・スローガン
消費税増税税阻止、TPP参加反対、原発ゼロ、安心して住み続けられる地位k社会、
賃上げ、安定した雇用と仕事の確保、社旗保障の拡充、貧困と格差解消、大企業の内部留保還元、内需主導の経済、などなど・・・・・
いずれも民主党政権と対決しなければ実現できないもの!

4月25日 住宅エコリフォーム補助金は5月10日から受付!
 議会でも繰り返し取り上げてきた「住宅リフォーム助成制度」が、不十分ながら
はじまることになった。古くなった家のリフォームを考えている人、冬が寒くて断熱
材を入れたい、お風呂をもっと暖かいものに、など・・・ 朗報である。
 申請するにあたってはたくさんの書類が必要なので、ぜひ相談を!
                      詳細は釧路市のHPに、こちら→
                      いしかわ通信でも こちら→

4月23日  この夏の電力は原発がなくてもOK
 ISEP(環境エネルギー政策研究所)は、本日、原発がすべて停止しても電力は
足りると試算結果を発表した。電力会社からの政府大本営発表を真っ向から否
定した。政府がいくら第3者からの客観的評価といっても、原発再稼動に全力を
あげている限り信用されないだろう。もっと国民的議論が求められている。
                         ISEPの発表はこちら→

4月22日 映画:普通の生活
 福島原発の事故により「普通の生活」をおくる人々を描いている。(22日、釧
路市で上映:吉田泰三監督) 静かな怒りと抗議が、たんたんと湧き上がって
くる。東電、政府、さらには原発のペンタゴンに係わる人々は何を思っている
のだろうか。「絆」を無理やり押し付け、放射性ガレキまで全国に拡散させよう
とする政府。放射能の大原則は「閉じ込め」である。陸前高田市の市長は、専
用の処理施設を国に依頼したが断られたとのこと。政府の無策というより、意
図的なものを感じる。「普通の生活」をおくろうとする人々より、大企業とグロー
バルな経済しか目に入らない。森をみて木をみない今の政権は降りてもらうし
かない。といっても、二大政党では同じ政策しかないが。
 こうした原発事故の映画は多くの人にみていただきたい。

4月12日 衆議院北海道7区候補発表           2012年

 
佐々木りょう子候補、右は澁谷地区委員長
 日本共産党釧根地区委員会は、衆議院北海道7区の候補として、佐々木りょう子氏を発表しました。
佐々木氏は元釧路町議、「民主、自民の二大政党には国民の声が届いていない。地域の声をしっかり届けていきたい」と決意を述べました。
 自民党以上に自民党の政策をごり押しする野田首相の「暴走内閣」への審判が求められています。

4月 6日 こがね色のつぼみが・・・

   釧路は4月に入り、残雪がかけ足で遠ざかっています。久しぶりに武佐の森で春をさがしました。まもなく福寿草が咲きほこる季節を迎えます。
いよいよ新年度。
消費税増税、社会保障の改悪、TPPのごり押し、原発の再稼動など・・・ 国民の反対が強いなか、ごり押ししようとするからこそ「決められない政治」となっています。
決められたら大変。野田内閣の暴走をとめるまで、がんばりましょう。

4月 5日 予算が可決し、いよいよ攻防は消費税、TPP
 消費税増税を前提とした2012年度予算が可決された。国民の多くが反対し
ている消費税大増税である。「決められない政治」というが、国民の中に大き
な反対があるから決められないのである。そこをカン違いして、強権で、力で
決めようとしている潮流がある。もっと冷静に見ることが必要ではないか。巨
大メディアの意図的報道を憂う。それにしても消費税増税は、地域商店街や
中小企業にとって死活問題ではないか。現場からの声が届いていない!

3月27日 巨大メディアを考える

テレビ、大手の新聞がおかしい。TPP、消費税等、民主党政権の応援団になり下がっている。
アメリカ、フランス、イタリアなどの例から、そして巨大メディアの歴史にも触れ、実態を明らかにしている。「輪転機を14階にあげても」はすばらしい。
日本では、「社会の木鐸」という言葉が死語になりつつあるのではないか。いや、地方紙で頑張っているものもある。教科書的ジャーナリズムではない奮闘を期待したい。
(パンフは1部100円)

3月25日 H24年度予算の反対討論            2012年
  windows7 では旧いバージョンのアクロバットがインストールできませんでし
た。困ったものです。壊れたPCを外部ディスプレイに接続して、なんとかPDF
を作成しました。    反対討論はこちら→

3月19日 予算への賛成討論なし! 議会最終日
 異例の議会であった。議会史上、はじめてではないか? 
 予算議会の最終日。本会議で予算や条例の採決を行う。当然、反対・賛成
討論を行うことになっているが、なんと、賛成討論を行う会派がいない。
 フィットネスセンターの廃止に賛成した「後ろめたさ」があるのか?
 反対討論の最後に、賛成討論を行わない会派に対して苦言を呈した。
 議会改革に逆行ではないか。議会への「諫言」とした。

3月16日 なんと! フィットネスセンター廃止が可決! 
 各委員会の採決日である16日、12月議会で否決されたフットネスセンター
が、市民連合の態度変更で可決されてしまった。そのうえ、予算案に対する
「賛成討論」も辞退することになり、これまた前代未聞の市議会になった。
 議会は各会派・政党が賛成、反対を明確に表明してこそ、市民に
開かれたものになるのではないか。「情けない」のひとことであった。
 19日の最終日、石川議員が予算反対討論、そしてフィットネスセンター廃
止条例の反対討論を村上議員が行うことに。

阿寒病院の民営化を断念!
 同じく民生福祉常任委員会では、市長が市立阿寒病院の民営化にあたっ
ての不手際で謝罪し、民営化断念を表明した。
 阿寒地区の過半数の住民が反対署名を行い、そして議会での取り組み。
多くの方々のコラボであった。詳細は村上議員のブログで →こちら
                            (ブログのボタンをクリック)

3月10日 再び原発反対集会!


上映された映画
 2月11日に続いて、東日本大震災一周年で開かれた。原発事故の放射能に対して、その問題点を描いている。引き続き参加者が多かった。関心の高さが伺える。
 これほど地域を破壊しても、まだ原発を推進しようとする勢力が強いことに呆れ返る毎日である。利権構造は相当に根深い。
 市議会では自然エネルギーとともに、改めて石炭の復活を訴えた。
 

3月 6日 あまりにもズサン、阿寒病院の民営化    2012年
 何と! 新規法人には療養型病床は「認めない」ということが明らかになった。
 介護保険の法律改正で療養型は廃止が決まり、継続の場合は転換すること
の準備で6年間継続が認められている。民間にした場合は、新しい法人となり、
新規となる。議会では、わかっていながら「たぶん」、「何とかなる」で進めてき
たことが判明。では、いままで行なった住民説明会は何だったのか。
 民営化反対の署名は阿寒地区の有権者の過半数を越えた。「医療機能を守
る」などという言葉でごまかさない。民営化は、きっぱり止めるべきである。

2月 12日 消費税増税への対案
「広く薄く」、「財政危機、社会保障のためにも消費税増税を」
これは全くのウソである。消費税こそ最大の不公平税制であり、暮らしも、経済
も、財政も壊す最悪の選択である。では、どうするのか。内需主導で、国民の懐
を直接あたためることが必要である。その財源は?
 7日に日本共産党が「提言」を発表した。ぜひ一読を! こちら→

2月 11日 原発の廃止を!


岩内町の斉藤武一さん
「さよなら原発1000万人アクションIN釧路」に約400人が集まり、会場は立ち見がでるほど熱気につつまれた。
1年が経とうとしてもまちに戻れない。眼に見えない放射能は依然として危険な状態が継続している。これほどの原発事故の実相を目のあたりにして、依然として原発を再開し外国に売ろうとしている人たちがいる。日本人はいつから想像力が欠如してしまったのだろうか。原発は大量の使い捨て労働者によって維持され、核廃棄物は未来永劫処理先が決まらない。さらに環太平洋火山帯の真上にある日本列島で。そして一旦事故が起きれば、時間的にも、空間的にも、そして地域そのものが消滅しかねないものであり、他の事故と異質なものである。どう考えてもやめるべきだ!

2月 2日 高齢者夫婦の孤立死に対しての改善申入れ   2012年


左から石川、梅津、村上
右側は松浦副市長
札幌では障がい者の姉妹、釧路では高齢者のご夫婦が孤立死で亡くなりました。釧路では、過去に介護保険を利用していたのですが、サービスも更新も切れたままの状態でした。介護保険の欠陥や福祉の狭間に落ちてしまったケースです。釧路市では介護保険の更新をしないままの方が184人。そのため、緊急申入れを行ないました。
       文書はこちら→

1月 26日 放射能測定器の購入・・・答弁と食い違う!
 来年度の予算説明会が開かれた。12月議会で「学校、保育園の給食食材
の放射能検査」を要求したが、市長は「購入しない」と早々と結論を出してし
まった。それが今日の予算説明では「機器購入」となった。他会派からも当然
に「ブーイング」。なぜあのような答弁をしたのか。推理はいろいろできる。
 議会で繰り返し要求していた「配食サービス」が週4日から7日に延長するこ
とになった。これは一歩前進である。
 詳細は来週からはじまる各課の予算説明で明らかになる。

1月 25日 消費税の講演会が開かれる

「消費税は日本経済を破壊する」の講演会に参加。講師は斎藤貴男氏。
消費税がいかに自営業者を泣かしているか。また中小零細企業の経営をいかに圧迫していくか。多くの取材と経験の報告でよくわかった。私も「消費税は自腹をきった」「滞納して困った」というお話しを受ける。これほどの不公平税制はない。
今、マスコミあげての消費税増税の大合唱となっている。反対はつまみ程度の小さな記事しかない。TPPをはじめ「大政翼賛会」の状況を呈している。ぜひ、斎藤貴男著「消費税のカラクリ」(講談社現代新書:756円)を薦めます。


1月 14日 第2次医療圏、釧路+根室統合か?        2012年
 厚労省は昨年から医療計画の見直しを進めている。12月の審議会では、
なんと第2次医療圏を「流入患者割合が20%未満であり、流出患者割合が
20%以上である場合、その設定の見直しについて検討する」と打ち出した。
これには根室圏域が相当する。今後の医療整備は「ほどほどに」ということ
か? 北海道の実態を何も考えていない、東京からの目線ではないか?
       医療計画作成指針(案)(17ページ)  こちら→
       その地図は                 こちら→

2012年 1月 1日 元旦は核兵器廃絶の訴えから

今年は穏やかで暖かい元旦でした。暖かいといってもマイナスですが。
人類は毒ガス〜対人地雷など、残虐な兵器を禁止しました。核兵器はそれらを上回る非人道的な兵器です。核兵器は必ず廃絶できることを訴えました。

12月 13日 フィットネスセンター廃止条例を否決!
 12月定例市議会が市議会の歴史上初めてではないかといわれる市長
提案の条例の否決を行なって終了した。何が起きたのか。 続き→

12月 8日 石炭セミナー               2011年
「エネルギー政策の転換と釧路コールマインの役割」のセミナーが開かれ
た。講師は橘川武郎氏(一橋大学教授)で、日本で唯一の坑内掘り炭鉱
を高く評価をしている方です。
                                 続き→→

12月 7日 12月市議会、問題山積み〜噴出!
 フィットネスセンターの廃止、阿寒病院の民営化、そして川北住宅の建て
替えの大幅変更、などなど・・・・・
 こうしたベースに何があるのか?
 市議会は残すところ、4日となった。

11月 26日 12月市議会の質問順番が決まる    2011年
 25日は議会運営委員会が開かれた。会期は12月1日から13日まで。
  一般質問は 村上和繁 2日 10時半ごろ
           石川明美 5日 10時から
           梅津則行 5日 14時ごろ
  常任委員会は6〜8日となります。

11月 25日 社会保障の「仕分け」
 民主党は社会保障の「仕分け」を行なった。今回は「提言型政策仕分け」
だそうだ。23日の最終日は「社会保障」。とりわけ生活保護に対しては、あ
まりにも酷い! 被保護者に対して最低賃金よりも安くすれば雇うところが
増える、医療費の負担をさせろ、保護費を下げろ、5年の有期保護、など言
いたい放題だ。
 人類が血と汗で積み上げてきた社会保障など目もくれない。あるのは「ほ
どこし」である。派遣やパートなど雇用そのものや経済を破壊してきた責任は
いっさい感じていない。 Ustream で放映している。ぜひ見てほしい。
                   生活保護はこちら→
                   雇用はこちら   →

11月 24日 フィットネスセンターの市民意見
 フィットネスセンター(MOOのプール)の廃止について市民から意見を
募集していたが、17日で締め切り、その結果が発表された。何と240件に
及んだ。過去最高が釧路市総合計画策定時の79件であった。
 いかに関心が高いか。
 さて、12月議会では・・・・・                結果はこちら→

11月 13日 そろそろ議会にむけた準備を・・・
 12月定例会が12月1日(木)から、石特は11月21日(月)と決まった。
 TPPなど、国からの政治の暴風雨が予想される。
 また国内唯一の坑内掘りの石炭も風雲急をつげている。政府はもっぱら
地域経済、雇用としか見ていない。あまりにも未来を見ない議論である。

10月 27日 市議団だより              2011年
 9月市議会の「議員団だより」ができました。 こちら→

10月 21日 党市議団の議会報告会
 初の市議会の報告会が終わりましtが、今度は党市議団独自の報告会
を開催することになりました。お気軽にご参加を
                                こちら→

10月 14日 議会報告会
 釧路市議会はじめての「議会報告会」が開催された。
 議会の中には賛成・反対含めてさまざまな意見がある。これをどう表現
するか。難しい課題である。今回は、決まったこと、委員会での報告にも
とづくものと限定し、個人的見解は控えるということで実施した。議論して
いないことは「今後の参考に」にし、次の議会でということにした。
 たぶん参加者も物足りなかったのではないか。
 ただ市議会の姿を市民にひろく伝えるということでは良かったのではな
いかと思う。個人、会派の取り組みは個別に行なえばよいことである。
 党市議団は通常行なっている「市政報告会」を11月に行なう。

10月 5日 長かった9月議会、今日で終了          2011年
 前半が9月定例会、後半が決算委員会と連続して開催されているため
ようやく終了しました。
 私たちは、「H22年度各会計」を、本日の本会議で不認定としました。
 明日、明後日は、初めての議会報告会です。
 私は、7日午後7時からの「コアかがやき」の会場に出席します。

10月 4日 霜で真っ白


  霜が降りて真っ白な公園
「う〜 さぶ・・・」
夏からいっきに冬という感じです。
車のフロントガラスの霜を氷かきでとってからエンジンスタートでした。
公園の緑の芝生も真っ白になっていました。
いよいよ冬ですね。被災地への冬物支援が求められています。

9月 28日 決算委員会終わる
 長かった9月議会も決算委委員会が終わり、後は10月4、5日の採決を
残すだけとなりました。企業会計決算の市長総括は村上議員一人だけで
非常に低調な審議のようでした。一般会計の決算は、3人5項目の市長総
括となりなんとか議会としての面目はたちました。私一人で3項目の市長総
括となりました。報告は後日します。
 昨日の国会で志位委員長が福島第1原発の汚染地図をパネルにして質
問していました。この地図は群馬大学の早川由紀夫教授の作成です。
                        こちらのHPで→

9月 25日 青空まつり


 もちをつく大門参議員
久しぶりに晴れ上がった釧路地方。釧路町議選まで一ヶ月をきりました。3議席獲得にむけて鋭気を養いました。
大門みきし参議員がかけつけ、野田政権は自公政治のやり残したことを仕上げる本格的内閣と批判するとともに、もちつきにも参加しました。

9月 23日 決算委員会                   2011年
 昨年(2010年)の釧路市の各会計、企業会計とも市議会の決算委員会
の真っ最中です。約2時間ほどの審査の後、質疑・応答を行なうわけです
が、議員にとっては大変です。
 それでも疑問が解決したり、新たな疑問が生まれたりと。
 過去のお金の使い方のチェックですが、市民の目線での調査を心がけて
います。

9月 19日 公共施設、歴史的なものが消えて行く!
 市長の「都市経営戦略プラン」による「公共施設の見直し」の基本的
考え方が示された。12月議会で素案が提起される予定である。
 素案が出される前に、すでに施設の廃止が先行している。MOOの
プールである。富士見球場や勤労青少年ホームなども廃止が計画さ
れている。公共施設での5千万円の削減計画のためである。
 振興公社の破綻で市の所有物となった「六園荘」が売却に出される。
歴史あるものに対する責任放棄ではないか。古い建築物の旧たかの
旅館も90年に解体された。
 市長総括も行なったが、誰の立場にたった戦略プランなのか。市民
的監視が求められる。

9月 16日 定例市議会、前半終了へ
 委員会採決が終わり、20日の本会議で採決。
 市税条例の改正のみ、反対することになりました。東日本大震災
で巨額な費用が求められているにも係らず、政府は証券優遇税制
をさらに2年間延長しました。なぜ金持ちから税金を取れないのか!
 意見書案では、「原発からの撤退」の賛成が得られませんでした。
 来週からは決算委員会です。

9月 6日 明日から9月定例議会        2011年
  7日 石川明美
  8日 村上和繁
  9日 梅津則行
という質問順番です。
今議会は決算委員会が入っていますので、10月5日までの
長丁場です。

8月 29日 自民党の歴代首相とどこが違うのか!
 自公政治帰りした管首相にかわって野田財務相が次期首相に決
まった。消費税増税、原発推進、TPPなど自民政治以上に推進する
ことを述べている。「政治を変えてほしい」の願いに真っ向からの挑
戦である。それにしても松下政経塾出身者のひどさが目立つ!

8月 24日 視察報告ができました。
 福岡県へ、石炭の将来性を明確にしようと視察に行きました。
 電源開発(株)若松研究所のIGFC石炭火力発電と九州大学の
炭素資源国際教育センターの2ヶ所です。
                                こちら→

7月 27日 石炭火力発電に注目! 地域経済セミナー
 釧路公立大学で「東日本大震災からみえたこと」エネルギーと経済
復興について考える―に参加しました。
 なかなか興味深い講師のお話しです。        こちら→

7月 25日 震災ボランティアのサイトを作成
 ボランティから帰って、たまった仕事を片付けてようやくHPの更新が
できました。こちらがサイトです→

7月 13日 今日から気仙沼市へボランティア   2011年
 本日より一週間、災害ボランティアに行って来ます。

7月 11日 大震災復興支援・原発ゼロ宣伝


 原発からの撤退を!
 訴える石川議員
11日で4ヶ月
原発事故の収束も見えない。被災地ではいまだ10万人が避難している。
原発からのすみやかな撤退こそ、賢明な道筋ではないか!

7月 7日 原発やらせメール事件
 6日の衆議院予算委員会で笠井亮議員が玄海原発再開を支持する「やら
せメール」を暴露した。まさに「原発利益共同体」にふさわしい事件である。
そして絶対許せないものでもある。この波紋は、もっと大きくなるであろう。
                 しんぶん「赤旗」記事はこちら→

6月 24日 「事業仕分け」対象として24事業決まる
 昨年につづき、再び「事業仕分け」を行なおうとしている。24のうち、福祉
部が7、こども保険部が2と相変わらず福祉関係が多い! 昨年の14事業
の「仕分け」結果は、すべて市が受け入れた。私からみれば「茶番劇」とし
かいいようがない。国の「仕分け」はテレビで大きく取り上げられ「話題」に
なったが、本質を突く議論が行なわれていない。
 削減、廃止、カットカットの連続で、行政が萎縮しているととを感じている
のは私だけではないと思う。   24事業は市のHPに →

6月 10日 6月市議会終わる            2011年
 東日本大震災関連、緊急雇用などの補正予算を審議した6月定例市議会
が終了。釧路市議会初めとの一問一答が行なわれました。採決では、職員
の5年間にわたる賃金大幅ダウンと定住自立圏形成協定に反対しました。
 また昨年の出納整理のための補正予算もありました。財政再建で、市民
サービスのカット・カットの連続のなか、15億円の黒字。そのうち、7億円を
基金(貯金)に積み立てることになりました。
 焦点のMOOのプール存続の陳情は「継続」となりました。
 議会報告は後ほど・・・・・

5月 27日 MOOのプール廃止を決める!
 昨年の8月に「事業仕分け」で廃止が打ち出されていたMOOのプールが、
市長決断で廃止が決まった。これで「事業仕分け」された14事業のすべて
が仕分け通りになった。 約5,000人もの市民から寄せられた願いがあっさり
切られたわけである。お金が理由であるが、市財政の昨年度の決算は15億
円もの黒字となる予想が出されているなかでの判断であった。
 怒りを覚えずにはいられない。もう一度、利用者の声を聞くべきである。
                                  こちら→

5月 10日 国民平和大行進、釧路市を通過!


 幣舞橋を行進(10日午後6時)
 8月の原水爆禁止世界大会にむけて根室の納沙布岬を出発し、釧路市に入りました。
「原発の安全神話」が崩壊しました。「核兵器による世界の安全」という抑止力論も恐ろしい考え方です。地球上から核兵器の一掃が緊急に求められています。  こちら→

5月 3日 暮らしと憲法を語る集会
 「釧路革新懇」主催の憲法集会が開かれました。弁護士、介護、保育、教員の
4人の方から「私と憲法」のお話しがあり、その後参加者からそれぞれ自由に語
られました。                     こちら→

4月 27日 当選証書付与、議員団構成      2011年
 当選した28名の当選証書の付与式が行なわれた。党市議団は、その後、
   団  長 石川明美
   副団長 梅津則行
   幹事長 村上和繁
 と決定し、公約実現、市民要望実現にむけて決意を新たにした。
 市議会は、5月9日(月)の臨時市議会で議長などの議会構成を決める。

4月 26日 生活保護における「自立支援プログラム」
 「議会と自治体」4月号に、釧路市がとりくんでいる生活保護の自立
支援プログラムについて、が掲載された。   こちら→

2011年 4月 25日 釧路市議選、3人全員当選!    2011年


左から村上、石川、梅津、そして渋谷地区委員長
定数6議席減の28議席を一人はみだしで争う少数激戦の選挙でした。
公約実現、住民要望に応えるため力をつくしていく決意が述べられました。


4月 6日 放射能封じ込めにあらゆる知恵と力を
 「1万トンの放流」と聞いて驚いている。微量だから、希釈されるから、
これでは許されない。海流は道東沖に向かっている。 こちら→
 いまさら「安全神話」が残されているとは思わないが、予算と人を最大
限に結集するべきだ。
 それにしても日本共産党が「全電源喪失」という事態がありえることを
繰り返し国会や地方議会で具体的にとりあげたのに、ありえない、論理
的な話しとしか受け止めなかった政府や専門家の真摯な反省が求めら
れる。同時にそうした「安全神話」をふりまいた政治家も問われるべきで
ある。

3月 30日 東日本大震災、建設資材不足への対処を申入れ
 市長に「東日本大震災による建設資材の不足に伴う緊急対策」を申し
入れました。建設土木関係者から「資材が入らず仕事が出来ない」と深
刻な相談が寄せられています。外壁のサイジィングは寒冷地仕様のた
め、その生産は東北地方がシェアのほとんどを占めています。また内装
関連も大変なようです。
 市に実態調査とともに、資金や働く労働者対策を申し入れました。
                            申し入れ書はこちら→

3月 20日 寒風のなか、募金活動          2011年


 30分間ハンドマイクで募金を訴えた石川市議
 中心市街地の和商前にて、「東日本大震災・復興募金」を行なった。
 戦後最大のこの災害に対して、政党・政派をこえて、国民が一致団結し救援・復興にとりくもう、と訴えました。
 また釧路市内の被害も大きく、300件近い住宅が床上床下浸水し、工場の機器類も大きな被害を受けた。
 3年前の市議会で「災害見舞金条例」が廃止されてしまったことは残念!
 


3月 19日 怒りの予算反対討論
 村上議員が不在のため、急きょ石川議員が議会最終日の18日に議
員団を代表して予算反対討論を行なった。雇用の問題、ぬくもり助成
金・敬老祝金・第2子の保育料の無料化の廃止など敬老や福祉の心を
なくすような行財政改革に反対をとなえた。
 また大震災の救援・支援に全力をあげなければならない時期に、いっ
せい地方選挙の延期を主張したが受け入れられなかったことに怒りを
もって訴えました。                    反対討論→

3月 15日 東日本大震災への支援募金を
 松永としお事務所が街頭募金を行ないました。 →右の松永ブログを→
 釧路市議会は、とりあえず日赤を通して20万円を送ります。
 市役所各課では、それぞれの専門家を派遣する準備を進めています。
市立病院のDMAT(ディーマット)は、千歳から帰ってきました。民間企
業も続々と支援の準備に入っています。
 なお、村上市議は両親の住む陸前高田市に出発しました。議会を欠席
しご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。

3月 13日 言葉がでない!             2011年
 恐るべき衝撃である。10mの津波など想像できない。
 さら地と化した1〜2万人の市街地。たくさんの人が、家族が、
と思うと言葉もでない。
 釧路川の津波スクリーンの解説には、3mが予想される、と書か
れている。 防災計画の抜本的見直しが必要である。
                                 こちら→


2月 21日 2月議会の質問順番が決まる!
 代表質問 3月7日(月)10時〜   村上和繁議員
 一般質問 3月8日(火)10時〜   梅津則行議員
   〃    3月8日(火) 3時半〜  石川明美議員
 なお、2月25日(金)が市長・教育長の市政方針演説です。

2月 20日 TPPシンポジウムに400人

TPPシンポジウムに、約400人近く集まり、立ち見もでる状況でした。
佐藤廣高釧路町長や瀧澤義一釧路地区酪農対策協議会委員長のあいさつは、いかに地域が壊れてしまうか、切実な声でした。そして、基調講演の田代洋一氏は1時間にわたってTPPの基本やその影響について笑いも交えてお話され、参加者も納得のいくものでした。最後にどれだけ広く反対の声を上げていくかが鍵を握っていることを強調しました。
紙智子参議員と伊東良孝衆議員は国会からの報告を行ないました。
続きは後日・・・・・


2月 17日 「国保」申入れ


 市長に申入れする松永としお
「国保連絡会」は、国民健康保険料の引き下げを釧路市長に申入れました。
来年度の国保料金は1世帯あたり8,000円下がりますが、これは2年前の期高齢者交付金が少なすぎたため、戻り額が大幅に増えた結果でした。言い換えると2年前は上げすぎたといえます。この収入増に便乗して、一般会計からの繰入を半分にしたため、次期以降の不安材料となりました。
また北海道の繰入れがゼロになったことに対しても道に復活するよう申し入れました。

それにしても保険料は高いですね!
                   →こちら


2月 11日 来年度予算案が発表される!            2011年
 政府は「地方に配慮」というが、地方交付税の増はストップした。
 三セクの負債の負担がいよいよ始まり、大幅な市民負担増の
 予算である。予算議会まで、あと半月。さて・・・・・  →

1月 25日 旧正月祝賀会・送別会


中国研修生代表 孫九良さん
 炭鉱技術研修で来られていたベトナム・中国の方たちの送別会と旧正月をお祝いする会が開かれました。当日はベトナム22人、中国14人の研修生が参加し、翌日帰国します。しっかり技術を身につけ、明るい顔でした。
 あいさつされた孫さんとは、日本酒の話になり、残念ながら「福司」は見学されなかったとのことです。中国も地酒は相当な数があるお話をされていました。
 鳥取・湯沢だけでなく、中国・ベトナムとの地酒交流も期待できますね。
 それにしても、研修生のみなさん、ごくろうさまでした。

1月 12日 漫画展 〜16日(月)まで
 中国からの引き上げ〜少年たちの記憶
 日中友好協会60周年記念企画がはじまった。
 歴史を、戦争を、深く考えさせてくれる。        続き→

2011年
1月 1日 核兵器廃絶の流れを


 強風のなか、初詣の市民に訴える石川市議
2011幕開けは吹雪と強風。
身体が吹き飛ばされそうなときもあり、寒さもハンパではありませんでした。
唯一の被爆国日本は、国連で核兵器禁止条約に15年間も反対しています。世界で平和のリーダーシップがとれる条件はそろっているのに。
がんばらなければ!


12月 15日 来年度の予算要望


左から松永、石川、梅津、村上、そして市長
党地区委員会と釧路市議団は、来年度にむけた予算要望を行ないました。緊急要望として、石炭、雇用、財政再建での市民負担、TPPと後継者問題など行ないました。
              要望書はこちら→

12月 6日 買い物弱者対策・・・2件の打診あり       2010年
 国が「買い物困難地域」対策として、100万円から1億円までの補助メニュー
を用意した「買い物弱者対策」。独創的なアイデアをどんどん出してほしいと
いう取り組みです。6日の議会質問で取り上げましたが、申請はいまだゼロ。
打診は2件あったとのことですが、締め切りは15日です。もう少し、頑張ってほ
しいですね。

12月 2日 12月定例市議会 6日から
 一般質問の日程が決まりました。
  6日(月) 午後2時〜3時ごろ 石川明美議員
  8日(水) 午前10時〜     村上和繁議員
  8日(水) 午後2時ごろ     梅津則行議員
 

11月 26日 釧路市ベトナム名誉領事館の開館を祝して


あいさつするグエン・フー・ビン駐日全権大使
釧路プリンスホテルで「日越経済投資貿易セミナー」が開かれました。釧路は国内唯一の稼動炭鉱のある市で、ベトナムから多くの研修生を受け入れており、経済・文化交流が発展しています。
私たちはベトナムを「社会主義を目指す国」と位置づけています。旧ソ連などの間違った社会主義のイメージの払拭になればと思いました。

しかし元気のある国ですね。

11月 26日 臨時市議会                  2010年
 人事院勧告を受けての職員、特別職、議員の給与・報酬の削減を決める
臨時市議会が開かれた。なぜ今なのか。これは12月6日からの定例市議会
では、間に合わないためです。         こちら→

11月 25日 介護保険改定の最終意見書
 国の介護保険を審議している「介護保険部会」は、来年度の改定にむけた
「意見書」をまとめた。当初予定通り、負担増ばかりである。 怒! 怒!
                続きはこちら→
                「社保審」の意見書はこちら→
                

11月 10日 TPP緊急要望


  松浦副市長へ申入れ
TPPで食料自給率14%、
北海道農業への影響額は2兆円。その半分以上が酪農です。恐ろしいことです。
党地区委員会と釧路市議団は、緊急に申入れを行いました。  要望書はこちら→
 
           石川通信では→

11月 4日 介護保険の改善、蝦名市長に申入れ


左から松永、石川、梅津、村上
5年ごとの介護保険制度の見なおし。軽度の保険はずしや利用料の値上げなど、またぞろ悪い方向への話がでています。
そうした中で10年を経過した制度の実態を調べるため、各介護事業所からアンケートをいただきました。その結果を市長に申し入れ、国・市ともに改善を求めました。
    
各事業所からの意見はこちら→

11月 1日 情報セキュリティのアンケート
 IPA(情報処理推進機構)が09年の企業アンケートの結果を公表した。
 職場で1人1台のパソコンが普通になりつつあるなか、情報教育が約半分と
いうのは、厳しい状況ではないか。ましてや個人はどの程度なのか?(P43)
 ウィルスなどの進入経路はネットからではなく、半分がUSBや外部パソコン
などの外部からとなっている(P60)。              こちら→
 

10月 26日 MOOのプール存続へ市長要望         2010年


要望書を受け取る小松正明副市長
 「事業仕分け」で仕分け人4人が全員一致で廃止を決めたフィットネスセンター(MOOのプール)。利用している方々から、323人分の存続要望書を市長に届けました。
参加した「存続を求める会」から、リハビリなどに励む多くの高齢者の利用実態が訴えられました。
   要望はこちら→

10月 22日 出店計画の閲覧
 ディスカウントスーパーが出店する益浦地区では工事が始まって
いる。市役所4階の商業労政課では、計画書の閲覧が行われてい
る。関心のある方はどうぞ!         こちら→

10月 16日 津波防災総合訓練


 土砂崩れで埋まった乗用
 車を救出する消防のレス
 キュー隊員
十勝沖マグニチュード8.2の巨大地震が発生したとの想定で、総合防災訓練が行われました。訓練は、65の関係機関機関が集まっての大規模なものでした。釧路沖には地震の空白区域があり、500年周期の巨大地震も射程内に入ってきています。
消防をはじめ関係機関のみなさん、ごくろうさまでした。

10月 15日 国鉄闘争解決記念パーティ    2010年


あいさつする松永としお
23年
人としての誇り
労働者としての誇りを
守り続けたたたかいは「不屈」という言葉がふさわしい。
とりわけご家族のみなさんの苦労を思うと言葉がでない。
財界の「労働力の流動化」政策で、人がモノのように扱われている。新たな「連帯」を生み出すことが求められていると思う。

10月 14日 怒りの核実験抗議
 釧路原水協は、アメリカの未臨界核実験に抗議するため
 和商前で昼休み宣伝・署名活動を行った。
 「核兵器のない世界をまざす」「世界の人々の協力を」などと
 昨年4月のプラハでの宣言はなんだったのか?

10月 10日 9月議会の報告
 9月議会の報告を一部まとめました。 こちら→ 
 4年前に「財政入門」の講師をした
 ときのレジメも掲載しました。      こちら→

9月 29日 企業会計決算委員会終わる     2010年
 三日間の審議を終え、28日が市長総括。
 残念ながら市長総括の質問は石川議員ひとりだけでした。
                    こちらへ→

9月 28日 松永としおブログ
 お待たせしました。
 こちらをクリックしてください!

9月 20日 決算委員会は22日から
  平成21年度の決算審査がはじまります。
     各会計       企業会計
   22日  財政、企画など     病院事業
   24日  経済、港湾など     上下水道
   27日  環境、福祉など     魚揚場、港湾
   28日  教育、消防        (市長総括)
   
29日  (市長総括)

9月 19日 きょうされん全道大会

釧路で初めて開かれた北海道の大会でした。
藤井克徳氏の講演は、政府の審議会の生々しい話も
織り交ぜて話され、「運動」の大切さを訴えていました。
さらに、政府と現場の思いの落差を強く感じました。

9月 7日 明日から市議会           2010年
 9月市議会は、150億円もの負担をどうするのか、財政問題。「仕分け」
による市民サービスの廃止、サンマの不漁など市経済への打撃をどう
打開するか・・・などなど、課題山積みの議会です。
 8日(水)午後3時半ごろ  梅津則行議員
 9日(木)午後3時ごろ    石川明美議員
10日(金)午前11時ごろ   村上和繁議員

8月 31日 ギャンブル依存症のシンポ開く

道立精神保健福祉センター長の田辺等氏の講演や弁護士、GAに参加している本人のお話を聞くと、私たちの常識がいかにあてにならないか、また多重債務とセットになっていることがよくわかるものでした。
   続きは→

8月 30日 9月議会への議案説明
 9月6日から開催される9月定例市議会への議案説明が行われた。
 いよいよ150億円近い「開発・振興公社」の負債の返済計画が明らか
になり、釧路市の財政の厳しさが表面化してきた。過去の負の遺産が
市民に重くのしかかってくる。バルク港湾のプレゼンと巨額な総事業費
582億円も明らかになった。
 いかに福祉をまもり、地域経済を成長させうるか。議会での大きな議
論になるであろう。        バルク港湾のプレゼンの概要は→→  
                (釧路港は別紙2の15ページのPDF)

8月 6日 新たな「巨人」の争いが!
 旭小学校跡地に大型スーパーと家電量販店の出店計画が出された。
 当初計画していたマンションなどの居住地はなくなった。
 さらに益浦と別保に「トライアル」が出店を表明した。他の地域にも
大きな動きがある。もし4店舗もいっきに出店するとなると既存の商
店街への影響は必至である。新たな買い物困難地域の出現は絶対
に避けなければ・・・・・巨人の争った足下が荒野にならないように。
                 いしかわ通信 →
                 道へ提出された出店計画 →

7月 27日 視察・・・岩見沢市             2010年


 担当者の説明を聞く市議団
住宅リフォームで先進的な取り組みを行っている岩見沢市を訪問しました。
当初3年間と計画していた制度でしたが利用者が増え続け、4年目に入っています。
要綱は岩見沢市のホームページで→

7月 14日 消費税増税の息の根がとまるまで!
 地域経済を破壊する消費税増税がとりあえずストップしました。
 民主党の大幅な議席減、自民党も得票の大幅な減。しかし選挙制度
に救われ議席増をはたしています。
 日本共産党は残念ながら議席を後退させてしまいましたが、引き続き
消費税増税大連合に対抗するため奮闘する決意です。

6月 16日 改築の市営住宅に車イス専用を
 市議会も大詰めの市長総括に。
 市の「公営住宅ストック総合活用計画」の改訂版が出されましたが、
ユニバーサルデザインという概念のみで具体性が欠けていました。しか
し、計画の中間見直しを前倒しし、具体化をはかっていくと前向きな答
弁となりました。川北公住の具体的な姿が少しずつ見えてきました。

6月 9日 米海兵隊員の「外出」、前日に連絡が!
 矢臼別演習場での砲撃が8日で終わった。その後の「外出」が気に
なっていたが、別海町では10日にパークゴルフを行う。釧路市内への
「外出」は、バス4台で10日の午前11時から夜8時まで行うとの連絡が
前日の今日入った。約200名である。
 米海兵隊の砲撃訓練は「非公開」だらけである。道防衛局は、国民
を守るのではなく、海兵隊員を守っているとしかいいようがない。
 たび重なる山火事も現地を公開し、原因と対策を明確にすべきであ
り、口蹄疫が広がりを見せている以上、「外出」も控えるよう要請する
ことが必要ではないか。

6月 4日 財政フォーラムに参加
 公立大で開かれた「先進自治体の研究報告」です。
 市の職員3人による多治見市、四日市市、白老町の3自治体の財政
健全化の取り組みへの調査・研究成果が報告されました。
 過去の負の遺産と「構造改革」による地方自治体の財政疲弊の克服
にむけた努力はかなりのものです。ただ、新しい手法が諸刃の剣にな
らないようにがんばっていただきたいと思いました。

6月 3日 6月議会の一般質問の日程      2010年
 9日(水)から定例市議会が始まります。
 一般質問は
   10日(木) 10時〜  村上和繁議員
   11日(金) 10時〜  石川明美議員
     〃    13時〜  梅津則行議員

5月 28日 鈴木宗男氏に抗議


 右から石川、渋谷委員長、松永道議候補
普天間基地のヘリコプター訓練の移転を矢臼別など北海道で受け入れるなどと発言した鈴木宗男衆議院議員の釧路事務所に抗議の申し入れを行った。
  こちら→

5月 28日 障害者自立支援法改正案、風雲急をつげる!
 多くの障害者団体が、新しい制度へ向けて協議をしている真っ最中に
「改正案」なるものが自公提出、民主が相乗りで成立しようとしている。
あの厚労省の「お詫び」はどこにいったのか。唖然とする。
                          こちらへ→

5月 23日 米海兵隊移転訓練反対集会開かれる!  2010年
 道東地方が霧雨で非常に寒いなか、400人が集まり、実弾砲撃演習
反対の集会が別海町で開かれました。  こちらへ→

5月 20日 米海兵隊、中標津空港到着

米海兵隊の本隊が20日1130分と13時30分の2回にわけて民間チャーター便で約200名が到着。21日も同じ規模で予定されています。先発隊20名を入れて430名もの大規模な砲撃演習が26日から強行されます。空港では「ゴーホーム」の横断幕を掲げて抗議が行われました。

5月 11日 核兵器廃絶国民平和大行進

 根室の納沙布岬をスタートした平和行進は、釧路市内に入りました。
 通し行進者は3ヵ月もかけて東京まで行きます。また、NPT国際会議に核兵器廃絶署名を携えてニューヨークへ行ってきた石田会長も先頭にたって行進しました。
 終了後、NPT会議の報告集会を行いました。

5月 9日 米海兵隊移転訓練反対のニュース  2010年
 「釧根連絡会」のニュース1号ができました。
                      こちら →

5月 1日 メーデー

5月はメーデーから。
経済危機の克服は労働者の力にかかっている。経済の下ささえ
のためにもがんばってほしい。
怒り大ばくはつのみこしが今の現状をあらわしている。
1人でも入れる労働組合「ローカルユニオン」が頑張っていました

4月28日 釧路総合振興局と交渉
 27日、釧路管内の議員団は地域要望実現のため、釧路総合振興
局と交渉しました。釧路市議団は、炭鉱や雇用など経済対策、特養
ホームの増設など約50項目に及ぶものです。しかし、国や道の政策
にかかわるため「道庁に上げる」との回答が多い状況でした。
              釧路総合振興局からの回答書はこちら→

4月27日 米海兵隊、5月26日から矢臼別で実弾演習!
 昨年は、イラン・アフガンの戦争で部隊運用が出来ず中止でした。
 今年は、5年ぶりの大隊規模で、430名、100両、12門。 移転訓
練から14年目、このままでは永久に日本の税金で大規模な演習
を続けることになる。民主党政権の「仕分け」の対象にすらならない。

4月23日 障害、母子加算訴訟終結
 障害者自立支援法を訴えた裁判が和解した。まだ自立支援医療
の1割負担が残っているが、新法の議論のなかで早急に廃止して
もらいたいものである。母子加算も復活し、裁判の勝利集会が開か
れた。次は老齢加算である。暮らしを一歩でも前へ!
    障害者自立支援法に変わる新法の議論は、こちら→

4月21日 サポステ訪問
 未就職の若い人たちの支援を行っている若者サポートステー
ションにお伺いし、釧路の厳しい雇用状況での取組みと課題を
お聞きしました。 続きはこちら→

4月16日 思想調査の中止を! 市教育長へ申し入れ  2010年


   右から石川、梅津、村上議員
札幌の小林民主党衆議員への北教組の違法献金事件に端を発した教員調査は、思想調査と呼ぶべきものであり、拒否すれば校長の職務命令まで発動できるという強権的なものとなっている。これでは学校運営に混乱を起こすことになり、しいては思想信条の自由まで侵し、教員の教育活動をも萎縮させてしまう。 続きはこちら→
      申入れ文は、こちら→

4月13日 NPT壮行会・・・国連へ

30日成田発ニューヨークへ
NPT再検討会議へ釧路から参加する石田釧路地区原水協理事長の壮行会が開かれました。
石田理事長は「30数年間核兵器廃絶にたずさわってきた。小さな力だが訴えていきたい」と決意を語りました。なお、報告会は5月11日です。

4月 8日 IPAがOSSの自治体アンケートを公表
 オープンソースの自治体での状況がわかります。
 かなり浸透してきていますが、実際のところは「行革・人員削減」
 で苦労しているのでは・・・
                             こちらで→

3月28日 議会報告ができました
 長い議会が終わりました。ようやく一休み。
 議会報告を作成しました。とりあえずの報告です。こちら→

3月20日 成長の止まった国・・・経済提言
 日本の経済がおかしい、といわれて久しくたちます。リーマン
ショックでも日本の異常な落ち込みが目立ちます。
 原因は、自公政権の傷跡・・・脆弱化した経済構造にあります。
 ぜひ「五つの提言」をお読み下さい。→こちら→

3月19日 グループホームなど防火の緊急申し入れ  2010年


左から蝦名市長、石川、梅津、村上市議
札幌でのグループホームの悲惨な火災事故。釧路では9件がスプリンクラー未設置。うち5件は2年以内に設置の計画がありますが、4件は275u以下で設置の対象外です。
緊急に設置するよう申しいれました。
また、障害者のグループホーム、急に増えた「高齢者下宿」に対しても、実情をつかみ、設置できるよう国・道に要請しました。

申し入れ書はこちら→

3月 1日 チリ大地震津波の検証を!
  地球の裏側から、50年ぶりの大津波である。
  避難された方、関係者の方、ごくろうさまでした。こちらへ→

2月 26日 釧路市議会はじまる!
  26日は、市長の市政方針演説にはじまり、来年度の予算や
 条例案などが提案されました。27日から3日までは、議案調査
 のため休会となります。
  4日から代表質問がはじまります。  市政方針は→

2月 23日 代表質問・一般質問決まる
 2月定例議会の質問順番が決まりました。
   3月5日(金) 午後1時〜  梅津則行議員(代表質問)
   3月9日(火) 午後3時半〜 村上和繁議員(一般質問)
   3月10日(水) 午後2時〜  石川明美議員(一般質問)
 代表質問は70分、一般質問は30分です。

2月 22日 11回目! 米海兵隊実弾演習    2010年
 どれほどの人命を奪い、破壊を続けるのか。「テロ対策」「平和のため」・・
 なぐりこみ部隊である米海兵隊が再び矢臼別演習場に
    反対集会も→→

2月 17日 「どまん中から」第10集を発売

 09〜10年 矢臼別の四季
「演習場のどまん中から」 第10集が完成しました。一冊600円です。
 去年は米海兵隊の実弾射撃が中止となりましたが、今年は早々と5月中旬から。
 米の米による米のための演習です。日本の防衛とはまったく無縁の演習が再び30数億円の血税をつぎ込んで行われようとしています。

2月 16日 音別地区で懇談会

音別地区で党市議団との懇談会を開きました。来年度予算の報告とともに地域要望をお聞きしました。
やはり国保の負担増には怒りが。また合併後、5年になるが良いことは何もないなど、音別が取り残される不安が出されました。

2月 6日 街は冷凍庫! 7年ぶりの寒さ〜


 幣舞橋の釧路川も結氷
連日マイナス20度を下回っている。
最近の暖冬で20度を下回ることはなかったのですが、7年ぶりに! (ブルブル!)
4日はマイナス22度まで。さすがに堪える。
政治の世界は名ばかりが多いのだが、
今回は本物の「立春とは名ばかり・・・」

1月 24日 税金を考える・・・またぞろ庶民増税が!

市内ホテルで「社会保障と消費税」の講演会に参加。講師は立正大学教授浦野広明氏でした。
政権交代による期待感のあるなかで、またぞろ税金の値上げ! それも庶民増税ばかり。
民主党政権のもとでの「新政府税調」の報告を詳細にわたって解説。大資産家や大企業の優遇税制には手をふれないまま、勤労者や中小業者への大増税が計画されています。結局、自民党時代と何も変わらないまま庶民増税が企まれています。実態をもっと知らさなければ!

1月 23日 新春のつどい              2010年

恒例の新春のつどいが開かれ、7月の参院選挙のはたやまさん、来春の道議選の松永さんが決意を表明しました。
畠山さんの「はとやまではなくはたやまこそ政治を変えられる」には会場から大きな拍手。その後、各後援会の出し物がつづき、大笑いのなか、2010年度の奮闘を誓い合いました。

あいさつする松永、畠山氏

1月 19日 市議団の市政報告会

12月議会の報告と予算議会を迎えるにあたっての要望などを受けました。
地元スーパーの閉店後の高齢者への買い物対策や特養ホームなどの介護施設の増設、農林水産などの基幹産業の振興など多岐にわたる懇談が行われました。

市議団だより12月号 こちら→

1月 15日 後期高齢者医療説明会 「広域連合」の主催


会場の3分の2ほどの参加であった
 今日来たのは願いがあったから。しかし、3年間、何も変わらないではないか。私は78歳、あと何年生きられるかわからない。どんな思いで生きてきたかわからないのか。
 怒りの質問が相次いだ。
 4月からの大幅な保険料の値上げ!
 すぐ元にもどすべきだ。

   15日 釧労連20周年記念レセプション

労働運動の右傾化がピークに達していた時代に、たたかう労働組合の旗をかかげて20年。初代議長など多くの激励があった。
財界・大企業に政治をまかせていけば、労働者や中小企業は底なし沼に落ち込んでいく。
いまこそ労働組合のがんばりどき!

1月 10日 成人式で宣伝

10日は釧路市の成人式。
村上議員とともに宣伝・チラシまきに参加しました。
私は、若者の雇用問題は政治がつくりり出したものであること。派遣の自由化を決めた法律に国会で唯一反対したのが日本共産党であることを明らかにし、選挙権をもつ成人のみなさんが、自らの問題として政治にかかわっていただきたいことを訴えました。


チラシをまく石川議員

1月 8日 障害者自立支援法を実施したことに厚労省が謝罪!
 7日、障害者自立支援法違憲訴訟の原告71名が、自立支援法廃止の合意を勝ち取っ
た。厚労省は、拙速に制度を施行したこと、応益負担を導入したことに対して「心から反
省」を示した。障害者、家族、関係者への謝罪であった。
 これは画期的な出来事である。
 4月から住民税非課税の方の利用料は無料となる。ようやく支援費制度以前にもどる
ことになった。残念ながら自立支援医療費は継続である。それにしても、現在の利用料
を「応能負担」と言い切った前与党の政治家は反省をするのだろうか?

                         基本合意文書はこちら→

1月 7日 新年交礼会開く


あいさつする党市議団
釧路市議団主催の新年交礼会を開催しました。
55年体制といわれた政治が、戦後史上初めて選挙で「政権交代」が起きました。国民の怒りが政治を動かした出来事です。
国民の願い」と「財界・大企業+アメリカ」との綱引状態になっています。「政治を前に」、建設的野党として全力をつくす決意を述べました。

2010年
1月 1日 新春宣伝と核兵器廃絶署名へ


1年の計を核兵器廃絶署名でスタート
みなさん あけましておめでとうございます。
「政権交代」、今年はとりわけ感慨深い元旦ですね。
午前中は街頭宣伝、午後から恒例になっている釧路原水協主催の核兵器廃絶の訴えを行いました。5月にNPT国際会議が開かれます。釧路からも代表者を送り出します。
政治を前に進める。歴史を前に進める。
私ひとりの一歩は小さなものですが、必ずや巨大な流れになる21世紀が見えてきました。


12月27日 手作りソーセージ・・・少しだけ贅沢を
 陸別にある手作りソーセージを毎年購入しています。ドイツのバイエルン
州に伝わる荒挽きホワイトソーセージのシュワインツを食べました。 美味!
 「みどりの園」も今年3月に「新法」の制度に移行し、就労支援Bの形態で
製造を続けています。「自立支援法」の廃止で「総合福祉法」が日程にのぼっ
ています。「構造改革」で壊れてしまった「福祉」。あらためて「福祉」とはなに
かの原点にたっての出発を!

12月22日 緊急雇用の申し入れ             2009年


左から、松永俊雄政策委員長、石川、梅津、村上議員
 党釧路市議団は、年末年始、来春卒業の高校生対策など、緊急雇用を求めて、蝦名市長に申し入れました。高卒内定率は昨年の6割台にとどまっています。
 対応した松浦副市長は、年末・年始対策や緊急雇用問題など力をつくしたいと述べました。
 同日、ハローワークでは「ワンストップサービス」を初めて実施し、午後3時時点では13人が相談に訪れていました。 
有効求人倍率はこちら→

12月15日 布川事件、再審決定!
 冤罪を訴えるため、来釧したときの集会に参加しました。「自白」のおそろ
しさは言い尽くせないものです。「自白偏重」「自白至上主義」ともいうべき
日本の警察体質を鋭く告発すべきです。 それにしてもよかったですね。 

12月14日 女性団体連絡協議会と議員団が懇談
 釧路市議会の各会派ごとの懇談会が行われました。14日は日本共産党
市議団との懇談でした。 こちら →

12月13日 手のひらに ubuntu を・・・遊び心で
 無料OSのubuntu9.10をUSBメモリーに入れてみました。
 以前と違って、十分使えるものになっています。 こちら →

12月11日 釧路市議会、久々に鳴動       2009年
 12月定例議会は補正予算をめぐって議論が白熱。委員会採決では可否
同数となり、委員長採決に持ち込まれて、かろうじて可決となりました。
 補正予算が否決されるということは、市長不信任に限りなく近い、議会と
しての大事件です。
 また、日本共産党会派の提出した条例議案「住宅リフォーム条例」は、
否決されましたが、4:3の僅差でした。
 市民の付託を受けた市議会が、しっかり審議することは議会として当たり
前のことです。日本共産党以外の「オール与党」といわれる市議会において
久々に緊張した議会でした。
 また、「道立衛生学院の存続意見書」が可決されました。 こちら→

12月10日 今日は「国際人権デー」
 61年前の12月10日、世界人権宣言が採択されました。
 あらためて「宣言」、A規約、B規約、選択議定書、子どもの権利条約・・・
 読んでみてはいかがですか。
 今の日本は、マンションにチラシをまいて犯罪、学費の無償化への努力を
義務付けたA規約の13条2のcを批准しない、などなど。
 日本という国を客観的にみると自由と民主主義、人権を尊重していくとい
う世界の流れから、ずいぶん立ち遅れてしまっています。
 とりわけ「新自由主義経済」が、多くの人間を経済的などん底に落としい
れ、格差と貧困をつくりだし、若い人たちの未来を奪っています。
 政治の責任が問われています。
 追記:A規約13条を留保しているのは、世界で日本、マダカスカル、ルワ
ンダの3国だけというはずかしい状況ですが、ルワンダは昨年「留保を撤回
する」とのニュースが流れています。 世界でたった2国だけ?

11月30日 12月定例議会の質問           2009年
 2日から釧路市議会が開かれます。
 2日石川議員、3日村上議員、4日梅津議員の質問です。ぜひ傍聴に。
 インターネットでも中継されます。釧路市のホームページから。

11月27日 来年度の予算要望

 釧路市議団と党地区委員会が、2010年度の予算要望を蝦名市長に行いました。
緊急問題として炭鉱の長期継続や雇用問題、医療などです。
 要望書はこちら→

11月25日 会派視察の報告
 出張が続いて、かぜでダウン。報告が遅れました。
 国保44条、住民税の減税、公契約条例、浄水場のPFI事業など、担当者
から直接聞きました。   報告はこちら→

11月 5日 椎名篤子さんの講演を聞いて・・・
 児童虐待は、家族と人のこころの闇の世界である。10年以上前に読んだ
「凍りついた瞳」は衝撃であった。その原作者の椎名さんは釧路が好きで
年に一回は湿原などにきているとのこと。「児童虐待防止法」が施行されて
から10年。取り組みは広がっているが、「これから」という状況である。
 「凍りついた瞳」「続・凍りついた瞳」は文庫本で出版されている。

11月 5日 釧路市が本を出版、自立支援プログラム!
 長年にわたって有効求人倍率が0.3という厳しい地域経済のなか、ケー
スワーカーたちの苦闘の歩みの記録である。個人責任論が蔓延し、閉塞
感から怒りの矛先をさらなる弱者へむける風潮のなか、生活保護の自立
支援への取り組みは想像を超える困難と思われる。多くの方に読んでい
ただくことを願う。
   書籍名:希望をもって生きる  定価:1,600円(税別)  →こちら

11月 4日 工業技術センターへの新機器導入説明会に参加
 鉛やカドミウムなどの微量分析器、旨み成分のアミノ酸分析器、立体コ
ピーなど、最新鋭の機器が導入されました。
 水の中の鉛や水銀などを1ppbまで(条件によっては0.5ppb)まで分析
できる原子吸光分光光度計。昆布や魚などの「旨み成分」が分析できる
ことによる新たな製品開発。また、CADなどのデータから立体の形を作れ
る3次元プリンターには驚きました。
 地元中小企業がこうした高度な機器類を活用し、地域産業がさらに発展
することを願うものです。

11月 2日 視察報告(建設常任委員会)     2009年
 10月末に建設常任委員会の視察を行いました。広島県呉市、福岡県
大牟田市、福岡市の三ヶ所です。 報告の概要はこちら→

10月21日 生活福祉資金が大幅に改善されました!
 低所得世帯や高齢者世帯などを対象とした「社協」が扱う生活福祉資金
が利用しやすくなりました。市社協にお伺いし、要点を教えていただきまし
た。離職者に対して利用しやすくしたこと。保証人がなくてもOKなどです。
ただし、「自立計画」の作成が大変との事。相談も混み合っており、予約が
必要です。
 年間3〜5件程度しか利用されなかった制度が、今後は?

10月21日 処遇改善の申請は早めに! 障害&介護の事業者
 介護や障害者の事業者は福祉・介護人材の処遇改善事業の申請を行
うと賃金アップができます。
 障がい者施設を訪問してお聞きしたところ、1人あたり約1万円/月の
給料のアップになるとのこと。今月中に申請を行えば、10月分の報酬か
ら上がります。 ただし、事務職などは無し。困ったものです。

10月20日 やっぱり! 最悪の貧困率!
 そもそも日本では貧困率を出していない。政府は貧困を認めていない
証として、私たちは批判してきた。いままでOECDの引用ではなく、政府
の認めた数値であり、削減目標も具体的議論に移ることになった。
 厚労省の発表はこちら→    OECDはこちら→(社会の2に)

10月18日 えっ! 石炭高度化事業、2割カット!    2009年
 「いや、高島分を除けば1割カットだよ」などという「言い訳」を述べてい
るものもいる。とんでもない。国内唯一の稼動炭鉱をどう存続させ、日本
のエネルギー政策の将来をどうするか。エネルギーの根幹問題である。
 20日から「期成会」が東京へ要望を行うようだが、全力をあげてもらい
たい。         H21年度の「高度化事業」実施方針は →こちら

10月15日 箕面市、中古PCを無料のubuntuに!
 バージョンアップの度に多額の費用がかかるマイクロソフトに業を煮やし
たようだ。財政再建中の夕張市が一部導入し、今度は箕面市が500台の
中古PCに無料のLinuxを搭載。シン・クライアントによるLANを構築する
とのこと。 →箕面市はこちら       → ubuntu はこちら

10月13日 母子加算廃止訴訟の裁判傍聴
 午後2時から第7回の口頭弁論があった。被告の北見市は、広島
高裁を引合いに出し、来年の3月以降に反論を延期した。
 それにしても、7回目でようやく裁判らしくなってきた。 → こちら

10月8日 9月議会                 2009年
 9月議会の石川議員の質問を掲載しました。

10月 1日 釧路市議会の議事録検索について
 釧路市議会の議事録検索は、最新バージョンのインターネット
エクスプローラー8では、語句検索できません。古いバージョンの
7、あるいはファイアーフォックスなど他のソフトならOKです。
 議会事務局によるとWindows7の発売以降、Windows7とIE8と
合わせて修正するそうです。いましばらくお待ちを、とのことでした。

9月28日 青空まつりで笑いと決意〜〜


 大門実紀史参議員
 日本共産党後援会主催による青空まつりが釧路町で開かれ、大門実紀史参議員が新政権の表と裏話をまじえて話され、大笑いでした。
 新しい時代の幕開けで、来年の参院選挙にむけて奮闘を誓いあいました。

  石川通信9月分掲載しました。 こちら→

9月14日 雇用危機で質問、市単独予算で上積みを
 6月議会に続いて、再び雇用危機で市の独自対策を求めました。
 緊急雇用を国の交付金のみに依存し、市の独自予算を考えない
姿勢を追及しました。案の定、お金がないとの答弁でしたが、市民
の現状から見ても許されません。国から交付税が1.2億円多くきて
いること。例年独自予算を組んだ1億円の修繕費はすでに国の交
付金で実施しているので、お金は捻り出せることを強調しました。
 厚生労働省も高卒者のSOSを発信しています。 こちら→

9月4日 9月議会は、9日から          2009年
 9〜11日は13人が一般質問を行います。
 14〜17日が常任委員会審査、18〜29日は決算委員会
 10月2日が最終日で、本会議での採決です。
 市長提案の補正、条例の主なものは石川通信で →こちら

8月31日 歴史的な結果・・・自公政権の終了!
 国民の生活を破壊し続けてきた「自・公政権」の退場が決まった。
 比例票を見ると、自民707万減、公明93万減、社民73万減のなか、
日本共産党は、2万4千増となり、9議席を維持した。
 建設的野党として、派遣問題、後期高齢者医療、障害者自立支援
法の廃止、社会保障費の2,200億円の削減の廃止など新しい政治を
実現させると同時に、自衛隊海外派兵中止、憲法9条擁護、比例を
削減させないなど、国民の立場から奮闘していく決意です。
  選挙結果についての声明は →こちらへ

8月16日 いよいよ総選挙、歴史的転換のとき
 行き詰まり、閉塞感、その出口をどこにもとめるか?
 「消費税は打ち出の小槌」論がまかり通っている。庶民にとっては
「生活破壊の小槌」なのであるが。財源論におけるアンタッチャブル
はひどすぎる。 →こちらへ

8月9日 矢臼別平和盆おどり           2009年
 川瀬犯二、アレン・ネルソン追悼の平和盆おどりが開催されました。
 二度と戦争をしない、平和の遺志を引き継ぐ決意の盆おどりでした。
               →こちらへ

8月6日 核兵器廃絶の訴え
 広島の原爆の日に核兵器廃絶を訴えました。
 主催は釧路原水協。 →こちらへ

8月3日 高齢者の免許返納について
 新聞でも免許返納について取り上げられています。
 しかし、自治体の取り組みは、あまりにも低調です!
 昨年の12月議会、そして5月の道庁交渉で取り上げました。
                          →こちらへ

7月29日 ぴゅあめいど・まーけっと
 MOOに障がい者の店がオープンした。 →こちらへ

7月29日 医療費3割負担の残酷さ!
 また、ホームレスの相談である。本州から首を切られて帰ってきたが
生活費がゼロになりギブアップ。住むところもなく、脳梗塞の症状や高
血圧にもかかわらず、お金がないため病院にも行っていない。ハロー
ワーク通いでギブアップし相談にきた方は、みな病院に行っていない。
3割負担の壁はあまりにも高い。
 医療改悪を行なってきた「自公政権」に「人命の尊さ」の認識があるの
であろうか? 私は怒りでいっぱいである。

7月29日 国民の意識調査、6割が貧しくなる!
 文部科学省が5年ごとに「日本人の国民性」の調査を実施している。
 なんと、国民の6割が貧しくなると考えている。都市より地方、男性より
女性、40代・60代の年齢層がより貧しくなると答えている。
 20歳代の「いらいら感」も63%に達している。
 左側の男女・年齢・地域のボタンををクリックすると。
 「構造改革」「新自由主義」の結末ですね。 →こちらへ


7月28日 比例80議席削減公約−民主主義への挑戦!
 民主党が「マニフェスト」を発表した。
 後期高齢者医療制度、障害者自立支援法廃止、2200億円の社会保障
予算削減の廃止などが盛り込まれた。
 しかし、憲法、海外派兵、消費税増税、そして比例80議席削減は自民党
路線そのものである。比例削減は国会から少数政党の締め出しをねらった
もので、小選挙区制度導入の本来の狙いをあからさまに進めようというもの
である。ますます日本共産党の議席の必要性が求められる。

7月24日 経済財政白書              2009年
 09年度の経済財政白書が出されました。
 内需拡大や派遣労働への批判に対して、反論をこころみています。
 新自由主義という病から抜け出せないですね。 →こちら

7月23日 自立支援法改正の廃案、新たな出直しを!
 国会の解散で「障害者自立支援法」の改正が廃案となった。
 この改正案には「上限に達しない場合は1割負担」という条項が入って
おり、現在の利用料負担を「応能負担」と決めつけて追認するものであっ
た。こうした姑息な改正ではなく、廃案を機会に今度こそ「1割負担」の息
の根を止めるべき!

7月21日 「杞憂」とは「無用な心配」のことをいうのだが?
 全市民の土地や家屋の固定資産情報が入ったUSBメモリが紛失しまし
た。議会でも取り上げていた問題だったのですが・・・ →こちらへ

7月16日 はばたき
  オープンした「はばたき」にお伺いしてきました。
                        →こちらへ

7月16日 釧路だけではなかった! 介護認定の新基準
  6月議会で釧路市のデータをもとに、4月から変えられた要介護認定に
 よる結果が、「軽く判定される割合が2倍に」なることを明らかにし、その
 対策とともに、国に改善を求めることを質問しました。
  厚労省の調査結果も同じでした。 →こちらへ(ワムネット)
     (資料の13番です) 
 状態が変わらないのに、軽く判定されるとサービスを減らさざるをえな
 いこと、施設を退去しなければならないこと、介護ベッドや車イスを取り上
げられることなど発生する恐れがあります。
 政府の介護費用の強引な削減対策のひとつです。早急な対策を! 

7月14日 いよいよ政治を変えるとき!         2009年
  8月18日公示、30日投票と決まった。いよいよ歴史的な選挙となるだ
 ろう。都議選の結果は、国民の怒りがどれほどすさまじいかをあらわして
 いる。ただ、その怒りの風が民主党一本に流れてしまっている。二大政
 党の実態を明らかにし、怒りの風を北海道からの日本共産党の議席実
 現で国会に送り込まなければ!

7月10日 米海兵隊移転反対全道集会が中止になりました。
  8月中旬から予定されていた米海兵隊の矢臼別演習場での砲撃
 訓練中止をうけて、8月8日の別海町での反対集会は中止となりま
 した。

7月 8日 米海兵隊の砲撃演習中止!
  6月の北富士に続いて、8月に予定されていた矢臼別演習場での
 米海兵隊の実弾砲撃演習が中止されました。矢臼別での中止は初
 めてです。 「運用上の都合」となっているが、アフガニスタンへの集
 中か?                     ・・・こちら→

7月 5日 6月議会報告を追加。 ビデオも!
  6月議会報告に若干の追加をしました。
  また、本会議のビデオ録画が見られるようになりました。
  釧路市役所のホームエージから・・・・・こちらへ→
  質問者の一番右側の数字をクリック

7月 1日 議会報告、いしかわ通信
  6月議会の「いしかわ通信」を掲載しました。 →こちらへ
  481、482、483号の三週分です。
  「ひとこと」も追加しました。

6月27日 6月議会報告ができました。    
  雇用の問題、4月からの介護保険の問題。→こちらへ
  昭和中央土地区画の賦課金の問題など

6月27日 有効求人倍率、0.26  また下がる!
  ハローワーク釧路のレポートによると、有効求人倍率が0.29から0.26へと
 下がってしまいました。市あげての雇用対策が求められます。→こちら

6月20日 矢臼別平和盆おどり&米海兵隊移転訓練反対!
 今年も6月の東富士の米海兵隊砲撃移転訓練が中止になりました。
 この次は、矢臼別演習場で8月中旬〜9月中旬です。
 反対集会は8月8日(土)午後1時から 案内はこちら→

6月15日 厚労省局長の逮捕、自立支援法成立の闇を暴け!
 逮捕された村木厚子局長は、障害者自立支援法を成立させたときの企画課
長である。障がい者団体の反対運動が激しく行なわれ、当時はいったん廃案と
なったが、あっという間に成立させられた経過がある。同時並行的にこんな犯罪
行為が進行していたとは驚きである。官僚と政治家の闇の取引を想像せざるを
得ない。

6月13日 ベトナム訪問記  
 ただいま作成中 いましばらくお待ちください。

5月30日 川瀬氾二さんの25年前の手記
 亡くなられた川瀬氾二さんが、25年前に「私の30年」を書いていました。
「矢臼別の原野たかく」という冊子です。
 なぜ、たたかいつづけられたのか。その一部がわかるような気がします。
   私の30年→こちら

5月27日 支庁交渉                   2009年

 日本共産党の釧路管内市町村議員が共同で、釧路支庁への要望を提出し、交渉を行ないました。ここでの不十分な回答に関しては、引き続き6月の道庁交渉で行なわれます。
  釧路支庁の回答は→こちら

5月26日 北朝鮮の核実験に抗議

 原水協釧路地区協議会が昼休みに緊急の抗議宣伝を行ないました。
 私もマイクを握り、怒りをこめて北朝鮮の各実験の暴挙を糾弾しました。

5月22日 市長に緊急要望

 国からの地域活性化・経済危機対策臨時交付金8億8100万円の活用に関して、市民生活を支援するよう市議団として要望しました。
 修繕などのハード事業だけでなく、市民生活応援のソフト事業の充実を訴えました。
 要望書はこちら→
 

5月16日 川瀬氾二さんを送る会              2009年
 多くの参加で川瀬さんを送り、その遺志を引き継ぎました。 →こちら

5月14日 09問題は?  ハローワークにて
 就職活動でギブアップし、生活保護の相談が相つぎました。そのため、大量失
業の恐れがある2009年問題で、再びハローワークを訪問しました。
 夕方でしたが、相変わらず数字が900台でした。昨年12月から失業・帰釧しハ
ローワークに来た方は331名、現在の登録は233名、就職できた方は56名とのこ
とでした。大きく増えていません。求人倍率0.33の釧路に帰っても仕事はないだ
ろうという状況ではないか? 企業倒産が続いており、いずれにしても仕事の確
保という政策が緊急に求められています。

5月12日 平和行進
 夕方、鶴ヶ岱公園から幣舞橋、北大通りを通って栄町平和公園に→こちら

5月12日 困った人にわたらない定額給付金
 総務省の調査で、全国287市町村がDV被害者に独自支給することが判明
した。(4月中旬) 釧路市もそのうちのひとつである。しかし、2月1日時点で登
録されているケースのみで、さらに離婚や別居は対象外である。特に、世帯主
ではない妻や元妻からの請求ができないことは、本当に困った方々にわたらな
いことになる。 

5月 9日 自主夜間中学はじまる!          2009年  

 9日、見城慶和さんと体験者を招いての講演会が開かれた。自主夜間中学には、20代から80代まで、50人以上が生徒として参加しています。
 映画「こんばんわ」を購入し観ました。涙が出てきます。
 

 5月 3日 憲法を考える集い
 川瀬・アレンの遺したものを縦横に語っていただきました。
  →こちら

5月 1日 メーデー釧路会場

「なくせ失業と貧困、大企業は内部留保を崩し、雇用を守れ」のスローガンが大きく響いていました。今年は紙智子参議員があいさつに。
 雇用を、地域を、破壊してきた新自由主義に総選挙で決着をつけることが必要です。終了後、北大通をデモ行進しました。

あいさつする紙智子参議

4月27日 北海道の建設業を考えるシンポに参加

26日札幌のシンポジウムに参加。
 国の公共事業の削減がどんな結果になったのか。「選択と集中」の名のもとに、新たな大型開発が?
勉強になりました。→こちら

4月27日 無料のOS、ubuntu9.04 を試してみました。
 24日に最新バージョン9.04が発表されました。
 あまり変わっていないようにみえますが・・・ →こちら

4月26日 釧根の酪農政策が完成しました。   2009年
 30日午前10時に市役所で発表します。
 あくまでタタキ台ですので、多くの意見を!

4月22日 釧路市もDV被害者に独自支給・・「給付金」
 夕方、市が発表しました。市の独自予算です。
 しかし、別居や2月以降の離婚に関しては、当事者同士の話し合いに
しかなりません。この「給付金」が、さらなる亀裂に広がらなければ・・・
いらぬ「老婆心」ですが・・・

4月21日 困っている人にこそ「給付金」を
 今、市は大忙し。定額給付金の作業である。函館市ではDV被害者で、
住所を明らかにできない親子にも独自の支給を決定した。
 世帯主に支給するため、DVで避難している親子3人いれば、約6万円が、
夫の財布に入ることになる。市の担当者も「個人情報保護」の関係上、無
理とのこと。 2月以降、離婚した場合も世帯主に入る。亡くなった人も支給
されることを考えれば、本当におかしい! きめ細やかな対策を。

4月20日 時速4キロの人生、歩みを止める。しかし・・・
 演習場のどまんなかに住み続け、平和を訴え続けてきた川瀬氾二さんが、
亡くなりました。憲法9条を持つ国が、危機を煽り、平然と海外へ出て行く。
「もうろう元大臣」が、「核には日本も核を」と旧態依然とした思考を続けて
いる。好戦勢力が依然として力を持ち続けている日本だが、9条を守れ、
9条を世界に、と平和勢力もひろがっている。時速4キロの人生を引き継
ぐ無数の人々が歩みをはじめている。 心からご冥福を祈ります。

4月19日 新しい介護認定、是正へ         2009年
 寝たきりなのに自立、髪がないと自立などと、判定が軽く出るように改悪さ
れた介護認定。市議会でも問題にし、市の独自策を考えるよう提案しました
が、国の枠内を出ることができませんでした。党の国会での追求で、厚労省
は、判定の中身を変える方向を示しました。「おそまつ」の根源に2200億円
の削減思想が骨の髄までしみ込んでいるのではないか?

4月 9日 日本版スローシティ (久繁哲之介著)
 地域経済活性化への書籍を紹介させていただきました。さっそく地元書店
で購入しました。街づくりの本はたくさんある。それを実践して活性化している
のかと、挑戦的な出だしではじまります。 参考になります。

4月 8日 小規模多機能型居宅介護 「まこと」

 空白になっていた東部北地域包括支援センター地域の小規模多機能型が貝塚2にオープンしました。2階が高齢者下宿です。
 デイ、ショート、訪問が定額の利用料となっています。25名の登録ですが、まだ余裕があるそうです。リハビリの部屋もあり、元気に過ごせる場所です。地域で暮らし続けることができる介護保険施設としてさらに発展してほしいものです。

4月 8日 離職者、ひき続き増加!
 ハローワーク釧路にお伺いし、2009年問題の4月に入ったため、現状を聞きま
した。本州などから失業・帰釧し求職をした人は、昨年12月から293名、4月に
入ってから15名が求職に。なお、就職や再移動などで、現在の登録は231名で
す。09年問題の失業の大波は「喪失届けが10日間かかる」ので、中旬以降に
なるものと思われる。 緊急雇用対策をさらに強化することが求められています。

4月 2日 釧路の求人倍率0.33、異常な低下!    2009年
 不況の影響が、釧路の求人率を下げています。ハローワークレポート2月
 政府の中小企業庁が景況調査を発表しました(4月1日)。業況判断DIがマイ
ナス50と急激に落ち込んでいます。天気図では、どしゃぶりですね。
 地元金融機関の釧路管内小売業の収益DIは、15年間もマイナスが続いて
おり、直近では、やはり落ち込んでいます。
 4〜5月の緊急雇用政策が、さらには緊急経済対策の具体化がいっそう求
められています。

3月28日 アレン・ネルソンさん逝去
 25日午後10時19分、ニューヨーク市内の病院で、奥さんが手を握る中、安
らかに息を引き取ったとのことです。死因は「多発性骨髄腫」です。享年61歳。
 矢臼別演習場には、毎年姿を見せて「平和」をうたっていました。
 「戦場で心が壊れて」は、衝撃的な著作です。 多くの足跡を残してくれたア
レン・ネルソンさん。平和への意志は私たちが引き継ぎます。こころからご冥
福をお祈りします。

3月27日 石川通信3月分
 3月分まとめて掲載しました。→こちら
 また、「ubuntu普及委員会」として、ホームページ右上に掲載

3月26日 後期高齢者医療保険 4月から保険料が2倍?
 75歳以上の高齢者が強制加入させられた後期高齢者医療保険。
 2年ごとの保険料改定の約束なのに、釧路市では4月から2,177人の方が、
保険料が6,300円から12,900円へ値上げされる。怒り! →こちらで

3月24日 予算議会が終了               2009年
 2月27日からはじまった釧路市議会が来年度予算案と関連条例が可決され
終了しました。党市議団が提出した「保育制度のあり方に関する意見書」が可
決され国に送付されます。これは、公的保育を消滅させてしまう国の保育改悪
をやめるよう意見を述べたものです。→意見書はこちら
 議会最終日の予算の反対討論は石川明美議員が→こちらに要約
 賛成討論は、民主党の議員で、「15年の議員生活で賛成討論は初めて。
蝦名市長の予算に全面的な賛意を表明」と述べました。

3月17日 民生福祉常任委員会の審議終わる 
 13日から各委員会審議が行なわれていましたが終了しました。
 これからは、市長総括、そして採決と続きます。
 石川議員は4項目、@クレジットカードによる未収金対策 Aごみ処理基本
計画におけるリサイクル率が10年で3%アップは低すぎる B国保料の大幅
値上げの見直しを C特養ホームのこれからの目標をどうするか?
 市長総括は19日です。

3月 17日 予算修正案を提出しました  案はこちら→
 介護保険料が、201円アップ(1ヶ月)する予算案にたいして、値上げをゼロに
する介護保険特別会計の修正案と条例修正案を提出しました。

3月 8日 アメリカばんざい(crazy as usual)
 国際女性デーの「アメリカばんざい」を観てきました。
 Betsy RoseさんのFor the Mothersがこころを締めつけてきます。
 ベトナム戦争と同じことを繰り返しているアメリカ。人間の心と身体を壊し続
ける戦争の非人間性が静かな映像とともに怒りを呼びおこしてきます。
      (海兵隊の教育を描いた映画に「フルメタルジャケット」があります)
 「アメリカばんざい」のホームページのSOUND TRACKで歌が聴けます。→

3月 7日 代表質問終わる!            2009年
 6日午後、石川明美議員の日本共産党議員団の代表質問が終わりました。
 現在の緊急な課題である「雇用問題」を中心に質問しましたが、国の緊急
雇用頼みばかりで、官僚答弁の枠をでていませんでした。
 「顔の見える行政」もよいが「市民の顔が見える行政」になるよう、質問の
最後を締めくくりました。 質問時間 70分は足りない!・・・・・・

3月 1日 予算議会質問予定は
 ○一般質問
   ・大森昌子議員  3月10日(火)午後1時から
   ・村上和繁議員  3月11日(水)午後1時から
   ・梅津則行議員  3月12日(木)午前10時30分から

2月23日 障がい者事業所訪問
 自立支援法の抜本改革で、いくつかの事業所訪問をしています。
 いずみの里でBDFの新作業所の工事を行なっていました。
 3月にBDF製造のプラントを試験稼動するとのこと。障がい者の仕事が
広がることはうれしいことです。ぜひ頑張ってほしいですね。

2月23日 広域連合(ガス化溶融炉)議会報告
 石川通信468号に掲載しました。→こちら→

2月19日 恐るべしボッド NHKクローズアップ現代
 7時30分からの映像をビデオに録画。夜中に見ました。
 世界で600万台が感染。恐ろしいですね。みなさんの周りでも、セキュリティ
ソフトを更新していない人が多くないですか? え! そもそも理解していない?
パソコンに症状が何も出ない。怖いですね。 お互いに注意を。

2月18日 道の予算、地域活動支援センターの継続決定!
 来年度から地域活動支援センターの600万円の補助金は廃止または半額と
いわれていましたが、道の予算発表で、3年間継続することが決定しました。
 早く「個別給付」に移行せよ、と言われても無理なものは無理!
 それにしてもよかったですね。さて、制度改正はこれからが正念場ですよ!

2月17日 アルコール依存症のチェックを!
 辞任問題で「アルコール」の問題がクローズアップされています。
 気になる方がいましたら久里浜式でチェックを!
 はい・いいえで10項目に答えると・・・・→こちらへ

2月15日 演習場のどまん中から第9集が発行されました。
 矢臼別演習場での米海兵隊の演習も様変わり!
 平和運動での貴重な写真集です。 →こちらを 
 併せて、「全道基地交流集会in釧路」の報告集の購入もお願いします。(700円)

2月14日 介護保険10年目を迎えるにあたっての提言
 日本共産党中央委員会は、介護保険の提言を発表しました。
 現場で、地域で、家庭で苦労されている方はぜひ一読を →こちら
 また、党釧路市議団の提言もお読みください→こちら

2月13日 幣舞橋にラッコあらわる           2009年
 11日から突然、釧路川に姿をあらわしたラッコは大人気!
 なかには幣舞橋の欄干から身をのりだす子どももいます。
 くれぐれも危険のないように・・・・・ 写真はこちら→

2月12日 介護保険料が決まる! 1ヶ月201円のアップ
 来年度からの釧路市の介護保険料が決まりました。
 昨年の12月議会で、何も手を打たなければ410円のアップになることが明らかに
なりました。私の12月議会報告を見てください。
 要は、介護保険の基金をいくら投入して下げるのかが大きな焦点になっていまし
た。 釧路市は65歳以上の介護保険料を、1ヶ月3,727円としました。201円の値上
げです。 基金は4億6,500万円の投入(前回は2億円)で値上げ幅を抑えたことに
なります。 基金の約半分を使ったことになります。もう少し投入すると二桁台に抑え
られたのですが・・・・・ 低い年金生活者にとっては、かなりの値上げです。
 しかしね〜〜。 国保は大幅に上がり、そのうえ「介護保険よ、おまえもか!」 と
いう情けない状況です。 ともに国の制度設計のゆがんだ結果です。 
 このうらみは国政選挙で!

2月12日 クラウド・コンピューティングをご存知ですか? (怖いお話)
 クラウドは英語で「雲」のことです。インターネットでは、ネットのことを指します。
 要するに、コンピューターのハードとソフトがネットにあり、個人や企業がデータを
入力し、ネットに送ると目的の処理をして返してくれる方法です。 あたかもネットに
自分専用のコンピューターとソフトがあるかのように活用できるということです。
                                     続きはこちら→→

2月11日 よくわかる「高機能自閉症」          2009年
 「僕の妻はエイリアン」(泉流星著:新潮文庫)を読みました。
 アスペルガー症候群、自閉症スペクトラムなどと呼ばれていますが、こういうこと
だったのか、とよくわかる内容でした。 読んでいても肩がこりません。 →こちら

2月7日 え 国民健康保険料が大幅な値上げ! 
         この不況期になんということか・・・

 来年度予算の説明会が終わりました。
 ひとつだけ報告。
 なんと国保料金が、およそ1万5千円ほど値上がり!  グラフはこちら→
 原因は、国です。昨年からスタートした後期高齢者医療制度によって、65〜74歳の前期高齢者の交付金が予定していた金額より3億円も少なくなってきているとのこと。平成20年度の国保会計を閉めるにあたって3億円の不足は大変です。基金を1億円も投入してなんとか凌ぐようです。
 来年度予算も、歳入を3億円も少なく見積もると、結局のところ保険料を大幅に値上げせざるをえません。また、前期高齢者の保険料は2割でしたが、自・公が選挙対策からあわてて1割に引き下げたため歳入に穴をあけています。
 こうした大幅値上げの原因をつくった国会における自民・公明の与党の責任を問うとともに、政府に緊急対策を求めていくことが必要です。
 同時に、この不況期に保険料の大幅値上げを抑えるために、市に対して「繰り入れをもとにもどせ」という声を上げていくことが必要です。
 

2月5日 アレン・ネルソン氏、病に倒れる!  激励とカンパを!  2009年

 ベトナム戦争を経験した元海兵隊員のアレン・ネルソン氏が年末に体調を崩し、アメリカの病院に入院しました。なんと「多発性骨髄腫」とのこと。余命は半年との話しが伝わってきています。奥さんの話では、ベトナム戦争当時に枯れ葉剤をあびた影響ではないかとのことです。
 アレン氏にどれだけ戦争の残酷さを教えられたか。「戦争の映像には臭いがない」という指摘は強烈でした。
 ガンは克服できる時代を迎えています。なんとか元気になり、ふたたび平和の伝道師になってほしいと思っています。
 アメリカの医療制度は日本と違って、お金がないと大変な事態になる状況です。
 募金の訴えが届いていました。
  

2月1日 構造改革、新自由主義の結果が一目瞭然!
 30日の赤旗に、戦後最長の景気拡大の数字がグラフで明らかにされ
ていました。「なぜこんなひどい世の中になったのか」、一目瞭然です。
当ホームページの「ひとこと」に・・・・・

1月30日 ようやく緊急雇用を発表! 47名
 年末、年明けに「緊急雇用対策を」と市長に申し入れました。
 30日に市長自ら発表。2月中旬から5事業47名の短期緊急雇用です。
 同時に、国の「臨時交付金6億7千万円」を使って、修繕を中心とした
13事業を2月3日の先決処分で直ちに実施することになりました。
 市内の現状をみれば、まだまだ規模は小さいですね。
 さらに修繕は市内の業者には朗報ですが、新規の雇用には結びつき
にくいものです。さらなる雇用対策が求められています。

1月28日 ハローワーク釧路と懇談
 村上議員と一緒に、ハローワーク釧路で最近の雇用状況を聞きました。
 午後4時にお伺いしましたが、検索用のパソコンのブースは満杯でした。
終わった5時前にも、まだ仕事を検索している方が数人いました。
 今日の来所は、パソコン検索497人、相談907人という数字が電光板に
表示されていました
 ハローワーク釧路のレポート12月号では、12月の有効求人倍率0.35
7年ぶりの低さです。100人の職を求めている人に対して、35人の求人しか
ないということです。
 また、派遣・期間切りで釧路に帰ってきて、求職した人数は130人。内120
人が男、主に自動車や電子部品の製造工場から離職したとのことです。
 今後、さらに増えるのとの認識でいます。
 高卒の就職内定率は昨年並みに推移しているとのことですが、1月の高
卒への求人が激減している状況があり、担当者も不安をもっていました。
 今日の「40万人の解雇」という報道は、さらに釧路に帰ってくる失業者が
いっきに増える恐れがあります。緊急な雇用対策が求められています。
      ハローワーク釧路のレポートはこちら→

1月28日 今年も米海兵隊の演習が!            2009年
 防衛省は早々と09年沖縄県道越え実弾射撃訓練の日程を発表しました。
 去年は7月2日に年間予定を発表したのと比べると、なんと早いことか!
 日本の防衛とはまったく無縁な、国民の血税を使ったばかげた訓練を
一日もはやくやめさせなければ・・・・・  日程の発表文書はこちら→

1月21日 パソコンを安全に使うために!
 USBメモリーのウィルスがまん延しているようです。
 最近のウィルスは、パソコン自体に異常を起こさないため、感染している
のか判らないものが圧倒的に多いようです。目的はただひとつ、情報流失。
知らないうちに、パスワードや名簿類が盗まれる。発見されるまで気がつか
ないというのが大きな特徴です。同様に、時が来るまで長期間にわたって
何もしない「ボットウィルス」などは始末に負えないものです。
 パソコンとネットに対して、「面倒くさいから」「何も起きてないから」などと、
安易に考えている方が大変多いのではないでしょうか。
 議員の会議がありましたので、私なりに、最小限のことをまとめてみまし
た。→こちらをクリック

1月20日 視察報告ができました。
  石炭及び国分寺市の視察報告→こちら
  国分寺市からいただいた資料
  「調達に関する基本指針」の具現化に向けて→リンク

1月16日 雇用問題で緊急の市長要望を行なう


 雇用緊急要望を行なう
 市議団
 「臨時雇用を緊急に実施」「緊急に山林の枝払い」など、道内の自治体が緊急措置をはじめました。
 釧路管内も昨年の11月から約100名が解雇され戻ってきています。生活保護の申請もはじまっています。
 党市議団は、昨年の予算要望に続いて、さらに一歩踏み込んだ施策の緊急実施を市長に要望しました。 →要望書はこちら

1月14〜15日 会派視察、東京都国分寺市        2009年
 14日は、石炭問題で資源エネルギー庁の石炭課の山田課長補佐
からお話しを聞きました。15日は、国分寺市で「公契約条例の策定を
目指す指針」について勉強してきました。
 国分寺市の市役所庁舎は、昨年の5月に耐震診断の結果、使用不
可となり、近くのビルに分散移転していました。廃ビルとなった庁舎の
前に小さな「七重の塔」がありますが、寂しいかぎりでした。
 報告は、後日。

1月9日 消費者協会が引越ししました。
     場所は、国際交流センターの2階です。

 消費者協会、連合町内会が「プラザさいわい」から引越ししました。
 これは、「さいわい」が耐震調査の結果、使用不可となったためです。
長い間、市民に親しまれてきた「プラザさいわい」ですが、1月いっぱい
で閉館となります。 今後は新しい会館建設にむけて、議会での議論
も活発になるでしょう。
 なお、食堂の「鶴園」さんは今月いっぱい営業し、その後、生涯学習
センターまなぼっと9階のレストランに引越しします。
 オープンは2月12日を予定しているとのこと。ひきつづき、おいしくて
安い食事を市民のみなさんに提供されるそうです。

1月8日 介護保険の改善へ市長要望・・・釧路社保協


市長に要望した社保協のメンバー
右端が蝦名市長
 第4期の介護保険計画のパブリックコメントの締切り(9日)を前に、釧路社保協は、蝦名釧路市長に介護保険計画の要望書を手渡しました。
 保険料や施設問題、在宅介護など、直面している問題を市長に投げかけました。
    要望書はこちら→→

1月7日 市議団主催の新年交礼会


 あいさつする4人の市議団
 党釧路市議団は、市内各団体の参加で「新年交礼会」を主催しました。ときあたかも「派遣切り」で厳しい経済状況を迎えた新年にあたって、雇用問題と経済の再生にむけた決意を述べました。
 最後に渋谷党地区委員長が「今年は衆議院選挙、必ず北海道から1議席実現を」と訴えました。

2009年
1月1日 核兵器廃絶元旦の訴え


核兵器廃絶を訴える石川議員
 恒例の核兵器廃絶の訴えです。
毎年、元旦の初詣の市民に核兵器廃絶署名と募金の訴えを行なっています。
 来年の2010年はNPT再検討国際会議の年です。「期限を決めた核兵器廃絶」への大きな年にするため、今年の運動は重要です。
 

12月29日 平和もちつき望年会 平和のページで紹介→

 29日、矢臼別で42回目の平和もちつき望年会が、90人の参加で行なわれました。
 今年は、若い人が多く、40キロのもち米が、あっという間につきあがりました。
 軍隊のの暴走が目立っています。
 軍隊の本質を繰り返しみつめよう!
 
 イラク情勢ニュースのHPを見ていたら、ブッシュの「靴投げ
ゲーム」に 出会いました。賛否はあると思いますが、試しに→

12月24日 市長へ要望書、緊急雇用&予算要望    2008年

 24日、党地区委員会と市議団は、蝦名釧路市長に対して、緊急雇用対策と来年度の予算要望を行ないました。
 市に「緊急雇用対策本部」を設置することや標茶町が行なう「緊急雇用対策」などを参考にすることを要望しました。
 09年予算要望書はこちら→

12月23日 無料OS ubuntuの作成方法
 よくわからないということで、図解入りを作成しました。
 6月議会報告の動画から入れます。参考にして下さい。

12月23日 え! 学校も民営化? 規制改革第三次答申
 相変わらずの「市場万能論」→規制改革会議の第三次答申はこちら→
 世の中に株式会社ほどすばらしいものはない。すべて株式会社になれば
バラ色のすばらしい未来になる。こんな印象をうけます。
 この結果、ワーキングプアのまん延、派遣の首切りなど、あまりにも非人
道的な事態がひろがっています。
 学校、病院、保育などの公的部門は、資本主義経済の矛盾のなかから
多くの人々の努力で営々と築きあげてきたものです。
 日本を100年前に引きもどすような「規制改革会議」は解散すべきです。

12月20日 おめでとう、武佐児童センターのオープン
 午後1時からの落成記念式典に参加しました。木造新築のため、木のかおり
がただよい、子どもたちも笑顔でした。私の子どもも6年間、児童センターにお
世話になり、その大切さは身をもって感じています。こうしたものにこそ、国は
お金を使うべきです。そういえば、「米百俵」など、あれほど中身のない言葉を
吠える首相が過去にいましたね。

12月17日 自立支援法の抜本的見直しの最終報告    2008年
 厚労省の社会保障審議会障害者部会の報告書が出される。
 当ホームページの「ひとこと」に掲載しました。

12月16日 献血しました。
 市役所前に献血バスが停まっていました。
 姉が全国で数百人という血液の難病で亡くなっているので、他人事では
 ありません。
 今回で、7回目の献血になります。400ミリリットルでは2回目です。
 69歳まで可能ですので、みなさん、いかがですか?

12月15日 ホームページ書きかえました。
 なかなか時間がとれず、ようやく夜中にこそこそとキーボードをたたきました。
 ubuntuが8.10にバージョンアップされたので試してみました。
 6月議会報告の動画から入れます。参考にして下さい。

12月12日 12月定例市議会閉会         2008年
 10日間の定例市議会が終わりました。市長選後、初の市議会ということで
市長の認識や見解を問う質問が多い議会でした。
 新市長は、新たな独自の見解はほとんど示さず、「前市政の継続」の観点
からの答弁でした。12月議会は―――→こちらへ

12月4日 米海兵隊用携帯食料の試食
 周辺4町、道知事、5知事や多くの住民からの批判で、ようやく公開!


 右がクッキーにペーストを塗ったもの
 テレビでも報道されましたが、昨年と同じように公開すべきです。2日の公開に参加した方から、訓練で使用した携帯用の食料がサービスとして配られ、みんなで食べたところ「おいしくない」でした。私もクッキーやマーブルチョコのようなものを食べましたが、はっきりいって「うっ」でした。特に緑のものがひどい。
 ここで訓練した兵士が、イラクやアフガニスタンで殺戮を行なうと思うと・・・・・・

12月2日 明日より12月定例市議会開かれる     2008年
 一般質問 3日 大森昌子議員
        4日 梅津則行議員
        5日 石川明美議員
            村上和繁議員
 各常任委員会 8日、9日
 委員会採決  11日
 本会議採決  12日 (議会終了日)

11月30日 米海兵隊はアメリカに帰れ! 反対集会開く
 榴弾砲2門で514発、夜間は202発で過去最高時間単位の砲撃数はこちら


会場あふれる人たちの熱気で・・・・・
400人の参加で、米海兵隊移転反対全道集会が開かれ、非公開や住民無視に対して「怒り」の集会を開きました。

11月21日 米海兵隊、非公開のまま砲撃演習開始!


監視テント小屋
 「ドーン」。 20日、周辺自治体や道から「公開
せよ」の要請を無視し、砲撃訓練を始めました。
19日には正面ゲート前で抗議の申し入れ。
(申し入れはこちら→)
 20日の初日は、12時21分に最初の発射。12時代に7発、13時台に5発の合計12発で終了しました。夜間砲撃はありませんでした。
 強風でテントが飛ばされそうになり、日中の気温が2℃という凍える状況でした。写真は→

11月18日 溶融スラグ活用開始!           2008年
 17日に開催された「広域連合」(ごみ焼却)において、23トンの溶融スラグが「U字
側溝」のエコセメントとして使われることが明らかになりました。
 ガス化溶融炉から、ごみが溶かされてでてくるスラグは年間2,000トン。現在は、
5,000tの在庫をかかえています。今後製品として、土木建設工事に出荷されます。
 今後の方向性と安全性にかんして質問しました。
 また、ごみの減量化がすすみ、12月中に基本計画の見直しがされます。
  矢臼別演習場、米海兵隊最初のニュース
 今回の米海兵隊の隊長(司令官)と4町長との会談のニュースです。
 おおまかな翻訳をしました。→11月14日ニュース

11月17日 蝦名新市長、臨時議会で初のあいさつ
 市長選後、市議会でのはじめてのあいさつ。就任にあたっての市政運営の基本
や政策、そして抱負を述べるわけですが、率直にいって「新味なし、具体性なし、
そして厳しい市民生活にはひとこともふれない」状況でした。
 しかし、民営化をいっそうすすめる「行革」だけは、はっきりしていました。
11月17日 広域連合議会で蝦名新市長、初の議会答弁
 午後、ごみ処理の「広域連合」の連合長に選任され、連合議会にのぞみました。
 質問は石川議員の「溶融スラグの利用状況と安全性について」でした。答弁は、
緊張していたようですが、「まあまあ」という及第点ですね。途中、23トンを23万トン
と読み違えてしまいましたが・・・ 12月議会の予行演習というところでしょうか!!

11月13日 米海兵隊、説明会も訓練公開もせず! 闇のなかへ
 10回目をむかえる矢臼別演習場での米海兵隊の砲撃訓練。昨年は「移動日程は
事後報告」とし、今年はさらに演習まで非公開に。たった1枚のFaxで事足れりとは、
いかにも横柄な態度である。ますます米海兵隊の態度がエスカレートしている。
 さすがに道と4町は「ブリーフィングと訓練公開」をやるよう、道防衛局長に申し入
れた。(12日)
 昨年の釧路市内への「外出」も直前の連絡であった。今年はどうなることやら?
 11・30反対集会にむけて、米海兵隊への抗議と怒りの声をひろげよう。

11・11 道防衛局からのお知らせ(説明会と訓練公開はしない)
11・12 道と4町の連絡協議会の申し入れ(昨年と同じように公開せよ)
11・13 米海兵隊の矢臼別HPで、FAQを掲載
        [FAQ(フェイク):よくある質問のこと、最初の人がまず読むべきもの]
矢臼別平和委員会と米海兵隊矢臼別演習場移転反対釧根連絡会は、抗議と申し
入れを行いました。

11月12日 国民を猿扱い! 「朝三暮四」の定額給付    2008年
 迷走につぐ迷走。この間、高齢者増税、定率減税の廃止、医療改悪など50兆円の
国民負担増を押し付けておいて消費不況を加速させてきた。そこで2兆円をばらまい
ておいて、3年後に消費税の大増税! まさに政権末期の愚策。
「朝三暮四(ちょうさんぼし)」・・・・中国の言葉
これでは国民を猿扱いである。本物の猿には迷惑な話ではないか?

11月7日
1日大学生になってきました。(釧路公立大学の公開講座)

 釧路公立大学の公開講座「サブプライム問題とは何か?」
  講師: 准教授 尾崎 泰文(おざき・やすふみ)
 話題の「サブプライムローン」の勉強をしてきました。参加自由で無料でした。
 90年代の日本のバブル崩壊と比較して、その共通点と相違点をわかりやすく解説
してくれました。また、バブルが崩壊すると金融機関が「貸しはがし」「貸ししぶり」を
なぜ行なうのか、金融機関のバランスシートを使っての説明はよくわかりました。
 いずれにしても経済における「信用膨張」を極限にまで押し上げた犯罪者たちに
怒りをもちました。
 今後どうするか、は話されませんでしたが、国際的な協調規制が求められていま
す。しかし、金融資本とアメリカに従属し「新自由主義」に毒されている政権には不
可能ですね。金融のモラルハザードを引き起こした勢力に社会的な強制力が必要
です。

新市長の議会での就任あいさつは、17日(月)の臨時議会    2008年
 新市長が誕生すると、議会での就任あいさつが行なわれます。
 今回は、17日(月)の10時から開催される臨時市議会となります。
 本格的な政治姿勢をめぐる論議は、12月議会となります。12月3日から開催
されます。日本共産党市議団の4人は、選挙期間中の公約を含めて、唯一の
野党として、議論を展開していく予定です。

松永としお候補大健闘
 2日行なわれた釧路市長選挙は、自民・大地・民主という「大連立」に推薦された
蝦名氏(自民党前道議)が当選しました。日本共産党公認で出馬した松永としお候
補は、11,815票(得票率16%)を獲得し、わずか10日間という短い期間と「大連立」
の状況を考えるならば、善戦健闘といえます。
 小選挙区の7区では、自民対民主が激しく争っていますが、市長選挙では大同団
結となり、政策抜きの市長選挙となりました。自民党は二人の市長候補を推薦する
という考えられない決定をし、民主党も蝦名氏が自民党道議の立場から立起したこ
とに間髪をいれずに推薦を決めるなど異常づくめな状況でした。
 日本共産党は、衆議院の北海道の比例で議席を獲得するために全力をあげてい
ます。松永氏が今回獲得した数を上まわれば1議席獲得が可能です。
 「政権交代」といえども、中身が大切です。何を変えるのか。しっかり見極めていた
だきたいと思います。昨年の自民・民主の大連立の動きは、釧路で実現しましたが、
国政でも中身を見ると・・・・・
 市長選の結果、釧路市議会は日本共産党会派が唯一の野党となる状況です。い
わゆる日本共産党を除く「オール与党」体制の出来上がりです。 だからこそ市長選
で訴えた「市政の三つの切り替え」を土台に、市民要望の実現に全力をあげる決意
です。

10月31日
え! 米海兵隊移転訓練、2年連続矢臼別のみ!      2008年

 10月31日、防衛省は日出生台における米海兵隊の移転訓練の中止を
発表しました。これで2年連続して、移転訓練は矢臼別のみとなりました。
これって、矢臼別演習場に固定すること?
下記の表は、いままでの全記録です。
4回続けて1回休みのサイクルが、06年から乱れはじめ、07年、08年と
矢臼別だけとなりました。
やはり、米軍は矢臼別演習場を手放したくないのか?

 

97

98

99

00

01

02

北富士

東富士

矢臼別

王城寺原

日出生台

 

03

04

05

06

07

08

北富士

×

×

東富士

×

矢臼別

王城寺原

×

日出生台

×

×

×

            ○実施  −休み  ×中止 


10月26日 釧路市長選挙はじまる!         2008年

投票日は11月2日です。

釧路市市長選挙は過去2回、非常に低い投票率となっています。
2002年 45.5%   2000年 39.3%という状況です。
4年間の市政の流れを決める大事な選挙です。多くの方に投票所に足を運んでもらいたいものです。

10月16日 9月議会の報告をアップしました。→こちら         2008年

10月16日 全国市議会議長会に、全国の市議会議員1500名が集結

15日の基調講演と16日の課題討議に参加。
全国の市議会から議員が参加しました。国は第29次地方制度調査会で地方議会の改革をやろうとしています。国の合併推進、道州制の流れのなかでの議会改革です。
制度調査会の最新の考え方がわかったとともに、地方議会が破壊されかねない問題点をはらんでいることを強く感じました。
地方自治を守る立場をしっかりと持たねば・・・・・

10月15日 矢臼別演習場の米海兵隊の演習日程が決まる
    10月北富士演習場の訓練は中止になっていますが、矢臼別は実施する
    ことになりました。
    やはり「矢臼別は手放さない」ことなのでしょうか。 矢臼別までの移転費
    用はすべて日本の税金です。昨年の移転訓練費は約10億円。監視行動
    でわかったことは、弁当や簡易トイレまで世話をしています。これも日本の
    税金? 何かおかしいですね?
    防衛省の通知文書は→

10月11日 生活危機突破釧路市民集会               2008年


北大通をデモ行進する参加者
くらしと営業はもう限界!
原油・資材・穀物高騰からくらしと営業をまもれ
後期高齢者医療制度を廃止せよ
新テロ特措法延長反対
消費税増税反対

久しぶりに大きな声で訴えました。
土曜の午後なのに、シャッターを閉めている店が多いですね。新自由主義、規制緩和の行き着く先は?

10月10日 林活議連、「森林を見る会」に参加


間伐材の原木
鶴居村の間伐材を使った「おが粉製造施設」「子牛の育成センター」「木質燃料ペレット」を見学しました。
左の写真の間伐材を「おが粉」にし、子牛の育成センターの敷きわらと一緒に活用している状況。そして、木質ペレットの製造施設です。
ペレットの燃料は、ストーブが高額なため、どのぐらい普及するのか、メドはたっていません。これからの課題です。
また、地域循環型の経済の仕組みをどうつくるのか、大きな課題があります。
村民の森も見学しました。
展望塔から見ますと紅葉がはじまっていました。
  (写真のコーナーへ)

子牛の哺育・育成センター
下に、おが粉が敷かれています。

完成品の木質ペレット
7×15ミリの大きさです。

10月4日 中心市街地の清掃ボランティア              2008年
      
  (マチをきれいにする推進協議会の主催)


朝9時、勢ぞろい。
さあ、出発!

多くの団体が集まり、黒金、北大通9丁目、末広歓楽街のごみ拾いを行いました。タバコの吸殻、空き缶、ペットボトルなどかなり落ちていました。
右の袋が、私の釣果ならぬ塵果でした。

2008年 ホームページ開設!!
10月3日 釧路太平洋炭鉱離職者健康調査の
      最終結果報告の記者会見行われる

釧路弁護士会館で炭鉱労働調査研究会による最終報告が行われた。会長の福地保馬氏(藤女子大学大学院教授、医学博士)は、「じん肺」の疑いのある所見が約1割に認められ、「太平洋にはじん肺はない」という風説は覆された、と報告した。調査は263人が健康診断を受診した結果。
事務局の報告は、現在、じん肺訴訟に45人、さらに11人が準備中。振動障害は55人が決定。難聴は多数いるが時効の壁がある。