ubuntu10.04

     CDの作成方法は→

2010年5月5日に日本語版 ubuntu10.04 が発表されました。
ubuntu で検索し、「Home | Ubuntu Japanese Team」を
クリックすると日本語のホームページが開きます。
 右上に
  Ubuntu 10.04 LTS
  Desktop 日本語
  Remix CD修正版 リリース

   2010年5月13日
がありますので、ここからダウンロードして下さい。
さっそく、CDを作成し、パソコンにインストールしま
した。立ち上がりが速いですね。パスワードを入力
し、ログインするとすぐ使えるような状態になります。
WindowsXPのような、いらいら感がまったくありま
せん。USBメモリにも同じようにインストールでき
ます。

ubuntu10.04 の compiz による3D

フォトショップと同じ画像ソフトのGIMPは入っていませんでした。
ソフトウェアーセンターで、GIMPと入力すると、インストールできます。
OpenOffice.org はバージョン3.2  Firefox は3.6の最新版です。
新しく動画編集ソフト PiTiVi (ピティビ)が標準で入っています。やはり、
画像より動画の時代なんですかね。
私は、ビデオを持っていないので、たぶん使わないでしょう。

compiz (コンピズ)はバージョン9.10と同じ方法で、セットできます。
しかし、10.04版でのcompiz は、アニメなど機能が半分しかなく、
プラグインで「compiz-fusion-plugins-extra」の追加が必要です。
ソフトウェアセンターには入っていません。
synapticパッケージマネージャで追加して下さい。

   追加方法は→

これで、炎や紙飛行機が、またキューブの上下の画像が変更できます。



デュアルブートで、OSの起動順位を変えたい時

Windows とのデュアルブートにすると、ubuntu が起動のデフォルトになって
しまいます。 MBRがGRUB2に置き換わるためです。
電源ONで、OS選択画面に入りますが、Windows をデフォルトにしておけば、
自動的にWindows が立ち上がります。

GRUB2の変更で、Windows をデフォルトにする方法の載せておきました。

   変更方法は →


スクリーンセーバーの追加

ubuntu9.04以降、スクリーンセーバーの数が大幅に減っていまが、Synaptic
パッケージ・マネージャから追加できます。
クイック検索に「xscreensaver-gl-extra」を入力し、適用でインストールできます。

私のお気に入りの花火は、「rss-glx」と入力し適用を押せば追加され、スクリーン
セーバーの「skyroket」でセットできます。




通常のパソコン使用にあたって、ワープロや表計算、プレゼン、画像処理、
音楽や動画の扱いなど、まったく不自由しません。
YouTube、ニコニコ動画も見ることができます。

OSを含めて、すべてが無料で使えますので、一般的な普及も進んで
いくと思います。
                                                 以上



ubuntu10.10

Ubuntu 10.10 Desktop 日本語 Remix CD が、2010年10月16日にリリースされました。
CDだと動作が遅いので、USBメモリに移しました。方法は今までと同じです。

使用感は、ほとんど変わりません。
ただ、ファイアーフォックスを立ち上げる度に、常に「オフライン」になっています。常時オンラインに
する方法がわかりません。

まあ、通常使う分には3年保証の10・04の「LTS」版が良いのではないでしょうか。

たいした報告になりませんでした。お粗末です。
話題は、来年4月28日リリース予定の11・04に移っているようですね。

                                                 以上


ubuntu11.10

画像処理ソフト GIMP  (ギンプ)

ubuntu11.10 のデスクトップ

画像ソフトのGIMPを起動したときのデスクトップです。
GIMPは無料ですが、フォトショップとほぼ同じことが出来ますので、重宝しています。


プレゼンテーション・ソフト Impress (インプレス)

ubuntu11.10で、プレゼン・ソフトのインプレスを起動したものです。
これは気仙沼市でのボランティア活動のプレゼン作成です。
データ形式をパワーポイントに変換できますので、他のパソコンでもデータを使えます。
これが無料なので、助かります。


USBメモリにインストールし、使用してみました。

ランチャーの一番上の「ダッシュ」をクリックすると、次のさまざまな操作ができるようになって
います。

ワープロや表計算は、OOo から Libera に代わりましたが、操作はほとんどかわりません。
ユーチューブなどのネット上の動画も前と同じように見ることができます。

11.04のとき、compiz による Settings Mnager をいじるとubuntu のランチャーが壊れ固まっ
てしまいましたが、今回の11.10は、まだ試していません。

3Dデスクトップの代わりに、左側のランチャーに2Dの4面のデスクトップが最初からセットされ
ています。四つのデスクトップは自由に使えますが、3Dのような派手さはありません。これで
十分使えます。

バージョン11で、新たな変化をとげたubuntuは、来年4月にバージョン12になります。
ubuntu12.04 は、LTS(長期サポート)版となります。そしてうれしいことにサポート期間が3年
から、5年になることが決まったようです。

私のパソコンにデュアルブート(複数のOS)されているのは、10.04LTS です。来年の4月には
12.04 にバージョンアップしようと考えています。それまで私のパソコンがついていけるか。
ハードがだんだん追いつかなくなってきています。
パソコンの社会的磨耗どころか、私の場合は、ハードの社会的劣化となってきています。
トホホ・・・・・

                                            2011年10月27日
追記
ubuntu11.10 から Synapticパッケージ・マネージャは、CDからはずされています。必要な方は
ソフトウェア・センターからダウンロードしてください。検索にSynapticと入力すると表示されます。
これからの方向として、ソフトウェア・センターですべてのソフトの設定、削除をしていくのだと思
います。

11月24日にセキュリティアップデートを行なったら、なんと150メガバイト、80本の大きなダウン
ロードとなり、えらい時間がかかってしまいました。
ubunt も毎週セキュリティアップデートが行なわれ、これがボランティアだと思うと大変なこと
ですね。ごくろうさまです。

Stellarium(ステラリューム)」・・・・・いつでも星空が!
ソフトウェアー・センターからダウンロードできます。検索欄に入力するとOKです。
デスクトップがプラネタリウムになるすごいソフトです。場所と時間を入れれば、3Dで夜空を満喫
できます。
疲れたときの暫しの休憩になりますね。
ウィンドウズ版もあります。



ubntu 12.04

Ubuntu 12.04 Desktop 日本語 Remix CD (x86用)をダウンロードし、CD-ROM、USBメモリへと
インストールしました。

 
  最新のバージョン12.04
   ディスクトップ画面で「寅さん」を観ました。
 
   

ubuntu 12.04 の CD-ROM から立ち上げたあと、
左上のDashホームの検索に GParted と入力すると、パーティションソフトが出てきます。
また、同じく USB と入力すると、スタートアップディスクの作成が表示されますので、USBに
ubuntu12.04 がインストールできます。

Dashホームは、すべてのソフトが表示されるわけではなく、必要なものを打ち込むと、ただちに表示
されます。USと入力しただけでスタートアップディスクの作成が表示されました。慣れると便利
ですね。
以前と同じように、すべてを表示したいときは、Dashホームを右クリックして、アプリを選択するとバー
ジョン11と同じようになります。

Firefox でホームページをみることになりますが、you tube などの動画は「プラグインのインストー
ルをしますか」と表示されますので、指示にしたがってダウンロードしてください。フラッシュがインス
トールされます。非常に簡単になりました。

バージョン12.04は、5年のサポート期間となるため、今後はこれがベースになっていくものと
思われます。USBメモリーにインストールして使用すると、変更したものも、新しいソフトも、その
まま記録されます。ぜひUSBメモリで運用をすすめます。私は8GBのUSBを使用しました。

パソコンへのインストールは、そのうちに・・・・・


ubuntu12.04 のcompiz(コンピズ)   デスクトップの3D    


 ubuntu12.04 の3Dデスクトップ
 左のランチャーはそのままです。消すことも可能!
 ソフトウェアーセンターの検索に「compiz」と入力し、 compizconfig 設定マネージャーをダウンロードします。
ダッシュから設定マネージャーを開き、デスクトップのキューブの回転にチェックを。一般オプションのデスクトップサイズの水平仮想サイズを4、垂直仮想サイズを1、一般のズームを0.5〜0.8程にします。
バックグラウンドの画像セットは、外観のスカイドームにチェックを。そして画像を入れるとOKです。
前の古いノートパソコンでは、 ubuntu11 の compiz を設定するとランチャーが壊れてしまいましたが、最新バージョンの12.04 では、3Dデスクトップが動作しました。(上の画像)

このままでは、設定マネージャーの中身が少ないため、追加します。
 @synaptic が標準で入っていないので、ソフトウェアセンターからダウンロードする。
 Asynaptic の検索で compiz-plugins-extra をダウンロードし、適用する。
 Bこれで設定マネージャーが拡張されたので、Animations-Add-on にチェックを。
   burn(炎)の項目が出てきます。
 C次に、Cube-Reflection-and-Deformaition にチェックを。 キューブ機能が拡張される。
   Cube Caps でキューブの上下に画像を貼り付けることが出来る。
   デフォルトがシリンダーなので、Defomaition を None にするとキュービックにもどる。
以上です。
後はいろいろ触ってみるしかありませんね。


Stellarium(ステラリューム)で、いち早く「金環食」を!
 このソフトはWindows版もあります。検索してみて下さい。
 ubuntu では、ソフトウェアーセンターから、ダウンロードできます。ubuntu 12.04 USBを立ち上げ、
インストールすると、デスクトップがプラネタリウムに早代わりします。
 場所:東京、日時:5月21日7時34分に設定すると、太陽が金環食になっています。緯度、経度を
調整すると、完全に金環食となります。
    操作法:左クリック&ドラッグで場所を移動
         :マウスのホイールで拡大
 また、このステラリュームのすごいところは、星雲や銀河までみえるところです。
 場所を特定し、画面の真ん中にもって行き、マウスのホイールを回転させると、拡大されます。
 大望遠鏡と同じ大きさまで拡大されます。
 ちなみに、火星や木星の縞模様が見え、土星にいたっては、リングがきれいに見えます。そして
土星の衛星がなんと8個も表示されます。
 星雲は、有名なカニ星雲、オリオン座の散光星雲、こと座のリング星雲、りょうけん座の子持ち銀河、
アンドロメダ大星雲やM13球状星雲など・・・・・ きれいに表示されます。
 疲れたときなど、しばしのプラネタリウム観賞としゃれこんではいかがでしょうか。

 時間がとれれば、パソコンにも ubuntu12.04 をインストールしたいと思っています。
 そのうち報告します。
                                        以上


パソコンにインストールしました。(Windows7 とのデュアルブート)

 私のノートパソコンのハードディスクは600GBです。
 ドライブC=480、D=80、E=20ですので、ドライブEを ubuntu のGparted を使い、5GBに短縮し
15GBを未使用、いわゆる「解放」しました。(注意:Windows7 が壊れるかもしれない危険な作業です)
 このとき、Gparted の表示から、各パーティションの名前を控えておいて下さい。
 名前は、/dev/sda1  /dev/sda2  /dev/sda3  /dev/sda4  /dev/sda5 ・・・・
 と、Windows のドライブC、D、E に対応します。私の場合は、sda6 が解放された未使用領域です。
 そして、この sda6 (15GB)に ubuntu12.04 をインストールしました。パーティションの大きさで、
 windows のドライブC、D、E との照合が可能です。
    さらに注意:パーティションを切る前に、ハードディスクにWindows7 のリカバリ領域があるので、
             必ずリカバリ・ディスクを作成しておいて下さい。また大切なデータも外部にコピー
            しておいてください。壊れた場合、Windows7 が再インストールできなくなります。
            データも失い、泣きをみることに
 
 インストール後、再度電源を入れ、立ち上げると Windows7 ではなく、ubuntu がデフォルトになって
おり、10秒後には自動的に ubuntu が起動します。
 これだと困るので、デフォルトをWindows7 に設定します。
 いろいろ調べると、grub-customizer というソフトがあります。これを使うと、デュアルブートの優先
順位、起動するまでの時間が簡単に設定できます。
 grub-customizerは、synaptic でも検索にかかりません。結局、「端末」を使って、指示どおりに
ダウンロードしました。そうすると「ダッシュ」のソフト一覧に表示され、ソフトを立ち上げることができ
ます。

 やはり、USBメモリより、非常に早い立ち上がりで、動作もキビキビしています。Windows7 と比べて
なんら遜色がありません。
 使用感は後ほど・・・・・