月山文学碑建立の日

1981年(昭和56年)8月 69歳
風に揺れる「天の蚊帳」の下、灯籠の明かりの中で  月山祭の時は静かに流れる

 小説『月山』の舞台になった注連寺境内に文学碑建立。自筆碑文、「すべての吹きの 寄するところ これ月山なり」除幕式に合わせて第一回月山祭を開催。

1983年(昭和58年)8月 71歳
右から中上健次、森敦、森富子、秋山太一郎、の諸氏  が懇親の宴でくつろぐ

 第三回月山祭で、中上健次作の野外劇「かなかぬち」を上演。

986年(昭和61年)8月 74歳
野天や演劇、映画など月山祭では2日間にわたって、  様々の文化催事が繰り広げられる

 注連寺境内に森敦文庫完成。竣工式典に合わせて、第六回月山祭を開催。

1989年(昭和64年・平成元年)8月 77歳

 七月二九日、午後五時四三分、腹部大動脈瘤破裂のため死去。八月、第九回月山祭、森敦をしのぶ会となった。

(文章:森敦資料館ホームページ「森敦略年譜」より 写真:森敦文庫パンフレットより)

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