国際女性デーは、歴史の作り手である普通の女性の物語である。
それは男女平等のために、女性たちの社会参加と社会変革を求める
幾世紀にもわたるたたかいに根ざしている。
ーー1995年国連文書より
3月8日、国際女性デーは世界の女性が「パンと権利と平和」のためにいっせいにたちあがる日です。
安倍政権は、憲法違反の秘密保護法を強行し、4月には消費税8%を実施、労働法制の大改悪も企てるなど、いっそう格差と貧困を広げ、国民生活を壊そうとしています。
「原発ゼロ」を求める世論を踏みにじって原発再稼働を進めよとしています。
女性たちは「秘密保護法いますぐ廃止! 戦争する国なんて許さない!」「輝かせよう日本国憲法!」と行動にたちあがっています。
国際女性デーは、アジアでも世界でもとりくまれています。
20世紀初頭、アメリカの女性たちあがパンと参政権を求めて起こした行動に学び、1910年、第1次世界大戦を前にコペンハーゲンでの第2回国際社会主義女性会議でクララ・ツェトキンが提案、世界の女性の統一行動日として創立されました。1917年3月8日に行われたロシアの国際婦人デー以後、この日が世界共通に。1977年には国連デーとなり、国連事務総長がメッセージを発表する全世界のとりくみとなっています。
1923年、婦人講演会として開いたのが最初。天皇制国家の弾圧で集会を開けなくなっても、個人宅で集い、女性デーを守り続けました。1947年には戦後初の女性デーがとりくまれ、49年には1万5000人が日比谷小音楽堂を埋めつくしました。その後も、女性の切実な課題をかかげ、平等・開発・平和をめざす世界の女性運動と連帯して発展してます。
☆大分県母親大会実行委員会では大分市で街頭宣伝
日時:3月8日(土)12:30〜13:00
場所:フォーラス前
☆日田地区実行委員会では記念集会
日時:3月8日(土)12:00〜15:00
場所:日田市淡窓町「喫茶去」
記念講演:「国際女性年100年を経てー女性の人権について考えるー」
講師:山本三知子さん(新日本婦人の会大分県本部会長)
参加費:500円
大分県大分市大字下郡1602番地の1大分県保険医会館内
新日本婦人の会 大分県本部 気付
TEL 097-568-8931
FAX 097-568-8930