- 2019/7/17
- 海老名和雄 写真展 「名刹・注連寺の生き残り」を注連寺境内にて開催いたします。
開催期間は、2019年7月10日(水)〜9月30日(月)
全盛期から一転、江戸時代には僧天宥が出羽の古道の真言四ヶ寺を天台宗に改宗させようとしたこと、明治政府による神仏分離令、六十里越街道の整備、注連寺周辺の地滑りなどで月山、湯殿山詣での宿坊街の賑わいが消滅した注連寺は、5人の洋画家による天井画の競作に生き残りを賭けました。真言密教を伝える仏像と天井画は宗派を超えた新たな曼荼羅の世界を創出しています。また、注連寺は2009年にミシュラングリーンガイドジャポンで2つ星に認定されています。天井画と即身仏鉄門海上人は特に訪れる人々の注目を引いています。