-Members-
Garce--Vo, G
Tristan Garel-Funk--G (-83)
Tony McGuinness--G (85-)
Steve Carter--B (81)
Cliff Silver--B, Key (81-85, 88-)
Ian Gibson--B (86-88)
David Wood--Key (-83)
Juliet Sainsbury--Key (85-)
Nigel Pollard--Ds
エコバニと同時期にポロポロと出てきた「ネオサイケ」勢のバンドのひとつ。
シングル"Colourless Dream"がインディ界隈で注目されて名前を売りましたが、結局それ以降は
目立ったヒットも話題もなく、ずーっと世間の裏街道をただぼんやりと歩いてきたバンドです。
それでもというか、だからこそというか、恐ろしいほどのマイペースで活動を継続しております。
ここ数年はライブアルバムとかベストアルバムとかでお茶を濁していて、さすがにもうダメになってしまったかと思った矢先、
02年に11年ぶりのオリジナルアルバム"Melting In The Fullness Of Time"をこっそりと完成させ、
健在を、誰へともなくひっそりとアピールしております。
ライブとかベストを出してたのは、たぶん新作録音の費用調達のためなんでしょう。よかったねえ。
-Original Album-
'83 Epic Garden Music <Midnight Music>
'84 Feeding The Flame <Midnight Music>
'87 The Mirror Test <Midnight Music>
'90 Headland <Midnight Music>
'91 Treehouse Poetry <Midnight Music>
'02 Melting In The Fullness Of Time <Red Sun>
-Single-
'81 Cle <Last Movement>
'81 Colourless Dream <Last Movement>
'82 Lost In A Moment <Midnight Music>
'83 Man of Straw <Midnight Music>
'87 Seven Kinds Of Sin <Midnight Music>
'88 White Russians <Midnight Music>
'88 Cow Boys <Midnight Music>
'89 Clocks Go Backwards <Midnight Music>
-Other-
'84 In The Breeze <Midnight Music>--Compilation Album
'86 Total Sound <Midnight Music>--Live Mini Album
'91 Les Annees Vertes <Midnight Music>--Compilation Album
'00 E-mail From Eternity (The Best Of Sad Lovers & Giants) <Anagram>--Best Album
'01 La Dolce Vita <Voight-Kampff>--Live Album
-Members-
Marijne--Vo, Key
Paul Kennedy--G
Pete Brown--B
Rob Wakeman--Ds
ヴォーカルのMarijneがモデル出身ということもあり,インディーズ時代から話題になり続け,満を持してメジャーデビューした4人組。
なのですが,肝心の曲とヴォーカル以外のメンバー男子がもう,悲しくなるくらい地味。
Marijneもきっと,モデル業界から足を洗い,ストイックに音楽を突き詰めたいと思ったのかもしれませんが,
もう少しくらい華があってもよかったと思うよ。
2ndのジャケットのウェイトレスコスプレとか,かわいいんだからさ。
-Original Album-
'95 Drink Me <Island> Prod. Mark Freegard (日本盤CD発売) UK#16
'97 Ice Cream <Island> (日本盤CD発売)
-Single-
'93 The EP Kent <Wardolf>
'94 Clear My Name And Come Back Tomorrow <Wordolf>
'94 On A Leash EP <Island>
'94 Your Ma <Island>
'95 Drink The Elixir <Island> UK#66
'95 Motorbike To Heaven <Island> UK#42
'95 Granite Statue <Island> UK#50
'96 I Want You <Island> UK#60
'97 Cardboy King <Island> UK#65
'97 Yeah Yeah <Island>
-Other-
'94 Singler Bar <Island>--Single Compilation (日本盤CD発売)
AFTER THE BAND?
Marijne
マイク・エドワーズの新バンドヨッシーのメンバーでもあるSimon Burwellのプロジェクト
Playpenのアルバムにゲストヴォーカルとして参加しています。
-Members-
Michael Banks--Vo
Sploote--G
Martin Atherton--G
Steve Sore--B (-93)
Mandi Morgan--B (93-)
Colin Owens--Ds
リヴァプール出身、ちょっとサイケ入ってて、でも比較的ストレートなところもあり、ちょっとSuedeっぽくもあり、
でもナマで聴いたらそこそこ盛り上がりそうな男っぽい雑なところもある、そんな音。
要するにどの層にも強烈なアピールのない中途半端な音ですね。
歌詞は文学的なところもあってなかなか深いんですが、そういう雑さのある音が台無しにしてまして、
さらにそんな歌詞なのに、ヴォーカリストのツラがあんまり頭よくなさそうなのが致命的。
この時期に「ブリットポップ」的な音に擦り寄らなかった根性は認めたいものですが。
人知れず解散して人知れず再結成したみたいなんですが、また行方不明。
-Original Album-
'92 If... <Chapter 22>--Mini Album
'93 Pig Symphony <Chapter 22> Prod. Teo Miller
-Single-
'91 Strangest EP <Chapter 22> Prod.John A. Rivers
'91 Watermelon EP <Chapter 22>
'92 Sturnaria <Chapter 22>
'93 Silver Surfing <Chapter 22>
'96 Protect Mururoa <ZYX/ACA>
-Other-
'92 Zodiac Killers <Sire>--Compilation Album for US
AFTER THE BAND?
Michael Banks
一時解散期の'95年にソロアルバム "Wonder Why"を発表しています。
-Members-
Kate Holmes--Vo, Key, Flute etc ex)Frazier Chorus
元Frazier Chorusのお姉さんによるユニット。
曲ごとに一緒にやる人を変えたりするソロプロジェクト的な存在のようでございます。
Frazier Chorus時代のふわふわ路線をさらに強化、メロディらしいメロディもほとんど消え、
ただひたすらにぼんやりとしたテクノサウンドが続きます。
まあ、ユニット名から想像できる通り「海」をモチーフにしたサウンドみたいです。
あれね、アンビエントとかニューエイジとか言うような音にきわめて近いっつうか。
こんな音が何故かOasis以降のクリエイションから出てきたというのがとても謎ですが、
当然Creationをレーベル聴きするような連中がこういう音にピンとくるはずもなく。結局アルバム1枚出したっきりで終了。
-Original Album-
'96 Underwater Symphonies <Creation> (日本盤CD発売)
AFTER THE BAND?
Kate Holmes
Lushの "Lovelife"('96)、Craig Davidの"Slicker Than Your Average"などのアルバムに
ゲスト参加してはフルート吹いたりコーラスしたりしています。
-Members-
Chris Helme--Vo, G
John Squire--G ex) The Stone Roses
Stuart Fletcher--B
Andy Watts--Ds (-97)
Mark Heany--Ds (98-)
元Stone RosesのJohnが脱退直後にすごい勢いで作ったバンド。
とにかく別バンドでやりたかったっつーのは分かるんですけど,急いだせいか,
新しいアイディアもバンドの勢いも何か中途半端。
結局セカンド製作時点で煮詰まって解散。そりゃそうだ。
-Original Album-
'97 Do It Yourself <Geffen> (日本盤CD発売) UK#2
-Single-
'97 Love Is The Law <Geffen> (日本盤CD発売) UK#3
'97 Blinded By The Sun <Geffen> UK#7
'97 Love Me And Leave Me <Geffen> UK#16
'97 You Can Talk To Me <Geffen> UK#15
AFTER THE BAND?
John Squire
元VerveのSimon Jonesと組んで新バンドをスタートさせましたが一瞬でお釈迦。結局ソロ活動へ。
-Members-
Spider McCallum--Vo
Kat Day--G
Leigh Wildman--G
Jason Kidd--B
Age Blackmore--Ds
Cherry Redは90年代前後に、レーベルカラーの固定化を恐れたのか、Blow-UpやBlind Mr. Jonesなど、
それまでのCherry Redではありえないような音を出すバンドと契約を結んでおりましたが、このバンドもその一環。
非常に素直なギターバンドというか、ライブで盛り上がりそうな、ドライブするギターと歌うベースが特徴でございました。
要するに、Ned's Atomic Dysutbinとかに近い音っつうか、恐らく彼らの先陣を切って道を切り開いていった
パイオニア的な存在のはずなんですが、こいつらの場合、曲の基本がすべからくミディアムテンポなもんですから、
Ned'sにあったような馬鹿みたいなカタルシスは一切なし。そりゃ勝てるわけないですわ。
後発にガンガン抜かれた結果英国でうまいこといかず、色目を使ってアメリカに進出してみたら、
結局どっちにも力入れ切れずに中途半端になって最終的には箸にも棒にもかかんなくなっちゃいました。
ありがち。
-Original Album-
'90 Psych Out <Cherry Red> (日本盤CD発売)
'92 Peace Crazies <Cherry Red> Prod. Nick Tauber/Pat Collier (日本盤CD発売)
-Single-
'88 Lightning Strikes <Rough Trade>
'89 Freedom Trip EP <Hedd/Skullfuck>
'89 Sun Is In The Sky <Hedd>
'90 Welcome To Dead Town <Cherry Red>
'90 Psychout <Cherry Red>
AFTER THE BAND?
情報ください。
-Members-
Mark Keds--Vo, G
Morgan Nicholles--B
Cass Browne--Ds
Ben Harding--G
ただがむしゃらにストレートなパンクサウンドで、イカ天出て審査員に馬鹿にされたり、
それとは無関係に本国で売れてみたり大変なバンドでした。
バンド名通り凝ったセンスなぞ何もないすっこーんとした音でしたが、それがむしろよかったわけです。なんか。
ただこの手の音は、ラモーンズ以外はそう長くは続けられませんわな。
-Original Album-
'89 Postcard C.V. <Way Cool>
'92 First Of Too Many <Epic> UK#66
'93 Empire Of The Senseless <Epic> UK#37
'95 Talking Care Of Business <Epic>
-Single-
'88 Up And Coming <Way Cool>
'89 Girlfriend/Standing In The Rain <Way Cool>
'90 Is It Too Late? <Decoy>
'91 Can't Do Anything <Epic>
'91 Everybody's Gone <Epic> UK#73
'91 Got It At The Delmar <Epic> UK#50
'92 Easy To Smile <Epic> UK#18
'92 Hold It Down <Epic> UK#19
'92 Homophobic Asshole <Epic> UK#52
'93 Primary Instinct <Epic> UK#41
'93 Too Much Kissing <Epic> UK#69
'94 Christine Keeler <Epic> UK#56
'95 Something To Miss <Epic> UK#57
-Other-
'94 Peel Sessions <Starnge Fruit>
'98 The Singles <Sony>--Single Compilation
AFTER THE BAND?
Mark Keds
The Wildheartsへ加入、シングル"Just In Lust"のジャケ、B面曲、ビデオクリップの仕事をこなしたものの、すぐに脱退。
結局Joltという新バンドを結成しました。
Ben Harding
3 Colors Redに参加。
Morgan Nicholles, Cass Browne
The Delakotaを結成。 また,Morganはソロプロジェクト
M.Organも同時進行して発足させ,7インチをインディーズから出しています。
また、Cass BrowneはBlurのデーモンも参加していたGorillazに参加しています。
<情報提供:hide_thさん>
-Members-
David Westlake--Vo, G
John Mohan--G (-86)
Luke Haines--G, Key (87-), B (87-89)
Phillip King--B (-86)
Alice Readman--B (89-)
John Wills--Ds (-87)
Hugh Whitaker--Ds (87-89) ex) The Housemartins
Andy Bennett--Ds (89-)
The Auteurs/Blank Box RecorderのLuke Hainesの在籍していたバンドとして知られていますが、
フロントマンのDavid Westlakeは「Westlake」名義で、このバンドの休止期にCreationからソロアルバムを発表しており、
初期メンバーのJohn MohanとPhillip Kingは脱退後に Apple Boutiqueを結成してCreationからシングルを出すなど、
Creationのしかも大変に地味なところに関係深いバンドでもあります。
出している音はときどききれいだったりかっこよかったりするものの、基本はいかにもニューウェーブな薄暗いバンドサウンド。
結成直後からきちんと活動していれば、それなりに当時に合った音で、もうちょい知名度も上がっていたのかもしれませんが、
とにかくメンバーが固定せず、ソロ作「Westlake」も、あんまりメンバーが揃わないからソロでやっちまえ、ということで
作ったもののようですし。
結局、そのソロ作の時に知り合ったLuke Hainesの力も借りてようやくフルアルバムができた頃には既に90年代。
もう完全にアウト・オブ・デイトでした。
-Original Album-
'90 Disinterest <Paperhouse>
-Single-
'86 She's Always Hiding <Head>
'86 The Sun, A Small Star <Head>
'89 It's My Turn <Glass>
'90 Look Like A Girl <Paperhouse>
AFTER THE BAND?
David Westlake
バンド解散後、法曹関係の仕事をしていたのですが、2000年ごろにJohn Mohan、Phillip Kingに再会して再びレコーディングを開始。
2002年にソロアルバム "Play Dusty For Me"、シングル "Take Me To Your Heart"を発表しています。
Luke Haines, Alice Readman
バンド在籍時にデキちゃって、そのまま新バンド The Auteursを結成。
John Mohan, Phillip King
新バンド Apple Boutique を結成。Creationからシングル "Love Resistance"を発表。
Phillip Kingはその後、Biff Bang Pow!に参加し、さらにLushに参加。
-Members-
Michael Head--Vo, G ex) Pale Fountains
John Head--G
Ren Parry--B (99-)
Iain Templeton--Ds (99-)
Pale Fountains解散後にリーダーのMichael Headが作ったバンド。
アルバム1枚シングル3枚出したっきりでしたが、なぜか'95年にニューアルバム発表。
でもこれ、昔作ってお蔵入りだった音源が日の目を見たという噂もありました。
その後、きっちりと再結成し、ぼちぼちと音源出しては活動中でございます。
-Original Album-
'88 Zilch <Ghetto> Prod. Ian Broudie
'95 Waterpistol <Marina> Prod. Chris Allison
'99 H.M.S Fable <Laurel/London> (日本盤CD発売) UK#25
'03 Here's Tom With Weather <North Country> (日本盤CD発売)
-Single-
'88 Emergency <Ghetto> Prod. Ian Broudie
'88 High Rise Low Life <Ghetto>
'90 I Know You Well <Ghetto> Prod. Mike Hedges etc
'90 Al's Vacation <Ghetto>
'99 Comedy <Laurel/London> UK#44
'99 Natalie's Party <Laurel/London> UK#63
'00 Oscar <Laurel/London>
'03 Byrds Turn To Stone <North Country>
<情報提供:タチさん>
-Other-
'03 The Fable Sessions <B-Unique>
AFTER THE BAND?
一時解散後、Michaelは新バンド The Strandsを結成し、Michael Head 名義でアルバム
"Introducing The Strands"<Megaphone Music>を発表しています。
-Members-
Sibohan Fahey--Vo ex)Bananarama
Marcella Detroit--Vo, G
元々はBananaramaも Terry Hallとじゃれてたりしたわけで,中でもアート指向の強かったシボーンが
こっちの方向に流れたのも納得。というか,なんで"Venus"とかの方向に行っちまったのかというほうが疑問。
まあ,音楽的モチベーションの高い二人ですし,3年で2枚出して解散というのもわからんでもないです。
ただ解散後,ほぼ完全にシボーンは主婦状態ってのは,ショウビズ界がイヤになっちまったってことですかね。
-Original Album-
'89 Sacred Heart <London> (日本盤CD発売) UK#9
'92 Hormonally Yours <London> (日本盤CD発売) UK#3
-Single-
'88 Break My Heart (You Really) <London>
'89 You're History <London> UK#7
'89 Run Silent <London> UK#54
'90 Dirty Mind <London> UK#71
'91 Goodbye Cruel World <London> UK#59
'92 Stay <London> UK#1
'92 I Don't Care <London> UK#7
'92 Goodbye Cruel World (Re-Issue) <London> UK#32
'92 Hello (Turn Your Radio On) <London> UK#14
'93 My 16th Apology <London> UK#61
'93 I Can Drive <London> UK#30
-Other-
'04 Best of Shakespear's Sister <London>--Best Album
'05 #3 <SF>--Unreleased Tracks (For 3rd Album)
AFTER THE BAND?
Marcella Detroit
アルバム"Jewel"でソロデビュー。現在までに3枚のアルバムを発表しています。
Sibohan Fahey
旦那のDave Stewartのソロアルバムにコーラスでクレジットがあった以外は,表立っての活動はしていない様子。
-Members-
Colin Angus--B, Key, G, Vo
Derek McKenzie--Vo (-87)
Peter Stephenson--Key (-88)
Keith McKenzie--Ds b(-88)
Will Sinnott--B, Key (87-)
サイケバンドとしてデビューしたはずなのが,気がついたらコテコテのテクノユニットになっていました。
しかも歌もののテクノだと思ってたら,最後にはよくいえば実験的,悪く言えばよくわかんねえインストものに突入。
さすがについていける人間も少なかったようです。
しかも、シングル"Ebeneezer Goode"がどっかの音楽誌の「今年のワーストソング」に選ばれたり、
90年代半ば以前のテクノユニットとしては致命的なほどに業界受けがよくありませんでした。
当時にそれはちょいと辛いでしょう。
-Original Album-
'87 Drop <Moksha>
'89 In Gorbachev We Trust <Demon>
'89 Phorward <Moksha>--Mini Album
'90 En-Tact <One Little Indian> (日本盤CD発売) UK#31
'92 Boss Drum <One Little Indian> (日本盤CD発売) UK#3
'95 Axis Mutatis <One Little Indian> (日本盤CD発売) UK#27
'96 Hempton Manor (Alta Est Hiera) <One Little Indian>
'98 UV <Moksha>
-Single-
'86 They May Be Right...But They Certainly Aren't Wrong EP <One Big Guitar>
'86 Young Till Yesterday <Moksha>
'87 Something About You <Moksha>
'87 Christopher Mayhew Says <Moksha>
'87 Knature Of A Girl <Moksha>
'88 Jesus Loves Amerika <Moksha>
'89 You, Me and Everything <Moksha>
'89 Omega Amigo <One Little Indian>
'90 Pro>Gen <One Little Indian> UK#55
'90 Make It Mine <One Little Indian> UK#42
'91 Hyperreal <One Little Indian> (日本盤 5"発売) UK#29
'91 Move Any Mountain/Progen 91 <One Little Indian> UK#4
'92 L.S.I. <One Little Indian> (日本盤 5"発売) UK#6
'92 Ebeneezer Goode <One Little Indian> UK#1
'92 Boss Drum <One Little Indian> (日本盤 5"発売) UK#4
'92 Phorever People <One Little Indian> (日本盤 5"発売) UK#5
'93 Re: Evolution <One Little Indian> UK#18
'93 SOS EP <One Little Indian> UK#14
'95 Destination Eschaton <One Little Indian> UK#15
'95 Transamazonia <One Little Indian> UK#28
'95 Heal (The Separation) <One Little Indian> UK#31
'96 Move Any Mountain '96 <One Little Indian> UK#35
-Other-
'88 Strange Day Dream <?>--Single Compilation
'89 What's Going Down <?>--Compilation Album (US Only)
'91 Progeny <One Little Indian>--Remix Album (日本盤CD発売)
'93 On Air - BBC Sessions <Band Of Joy>--Studio Live Album UK#61
'93 Different Drum <One Little Indian>--Remix Album (日本盤CD発売) UK#51
'97 Collection <One Little Indian>--Best Album UK#26
AFTER THE BAND?
情報ください。
-Members-
Jacqui Blake--Vo
Carrie Askew--Vo
ボキャブラリーの貧困さとクソ生意気さをあえて武器として売り出した,ある意味捨て身のデュオ。
コーラスなんぞハナっからやろうともしない,やけっぱちのユニゾンが印象的でした。
案の定,英国では一発屋の名を欲しいままにし,日本ではギャル文化の申し子みたいな,何だかカンチガイした持ち上げられ方をされ,
アメリカでは「ターボレンジャー」の主題歌を歌っていた人たちとしか記憶されず,結局はどこの国でも使い捨てでした。
-Original Album-
'94 We Are Shampoo <Food> (日本盤CD発売) UK#45
'96 Girl Power <Food> (日本盤CD発売)
-Single-
'93 Blister & Bruises <Icerink>
'93 Bouffant Headbutt <Icerink>
'94 Trouble <Food> (日本盤 3"発売) UK#11
'95 Viva La Megababes <Food> (日本盤 5"発売) UK#27
'95 Delicious <Food> (日本盤 5"発売) UK#21
'96 Girl Power <Food> (日本盤 5"発売) UK#25
'96 War Paint <Food/東芝EMI> (Japan Release Only 5")
'96 I Know What Boys Like <Food> UK#42
'96 Yea Yea Yea (Tell me Baby) <Food/東芝EMI> (Japan Release Only 3")
AFTER THE BAND?
'99年頃、スウェーデンはタンバリンスタジオでレコーディング中,という情報が出ましたが、
彼女たちが当時のメンタリティをそのまま保っていたのか、結局音源が出ることはありませんでした。以降不明。
元The Undertonesのヴォーカル。とはいえ、いきなりソロだったらあまり売れることもなかったはず。
結局シングル1枚のみだったThe Assemblyの"Never Never"の全英4位ヒットを受ける形での
ソロデビューだったからこそ売れたといってよいのではないか、と。
で、Lone Justiceのマリア・マッキー作の"A Good Heart"が全英1位を獲得し、The Undertones、
The Assembly以上の成果を収めたわけですが、そこからがまずかった。
攻め続けた方がよい時期にいきなり3年近くのブランク。
そして2ndアルバムは1st以上にAOR色の強い方向に持っていってしまいました。
よりによって、UKのトレンドが完全にバンドサウンド寄りへと移行していったその時期に。
というわけで、2ndはこれっぽっちも売れず。
3rdアルバムからのシングルが多少ヒットはしましたが、多勢に影響なく。
というか、多分彼もいろいろと振り回されるのに疲れたのでしょう。現役から足を洗いました。
彼の髪型は、見るたびにどうなっているのか不思議です。
やけに後ろの方が重たそうで。何か隠し持っているのかもしれません。
-Original Album-
'85 Feargal Sharkey <Virgin> (日本盤LP発売)
・Good Heart
・You Little Thief
・Ghost Train
・Ashes And Diamonds
・Made To Measure
・Soemone To Somebody
・Don't Leave It To Nature
・Love And Hate
・Bitter Man
・It's All Over Now
'88 Wish <Virgin> (日本盤CD発売)
・Cold, Cold Streets
・More Love
・Full Confession
・Please Don't Believe In Me
・Out Of My System
・If This Is Love
・Strangest Girl In Paradise
・Blue Days
・Let Me Be
・Safe To Touch
'91 Songs From The Mardi Gras <Virgin>
・After The Mardi Gras
・One Night In Hollywood
・Miss You Fever
・Women And I
・Love Like Blood
・I've Got News On You
・To Miss Someone
・Sister Rosa
・I'll Take It Back
・Cry Like A Rainy Day
・She Moved Through The Fair
-Single-
'84 Listen To Your Father <Zarjazz>
(UK 7")
・Listen To Your Father
・Can I Say I Love You
(UK 12")
・Listen To Your Father (Extended Version)
・Can I Say I Love You
'84 Loving You <Virgin>
(UK 7")
・Loving You
・Is This An Explanation
(UK 12")
・Loving You (5:59)
・Is This An Explanation
'85 A Good Heart <Virgin> (日本盤 7"発売)
(UK 7")
・A Good Heart
・Anger Is Holy
(UK 7" Double Pack)
・A Good Heart
・Anger Is Holy
・Loving You
・Is This An Explanation
(UK 12")
・A Good Heart
・Ghost Train Blues
・Anger Is Holy
'85 You Little Thief <Virgin>
(UK 7")
・You Little Thief
・The Living Actor
(UK 12")
・You Little Thief (Special Remix)
・You Little Thief (7" Version)
・The Living Actor
'85 Someone To Somebody <Virgin>
(UK 7")
・Someone To Somebody
・Coldwater
(UK 12")
・Someone To Somebody (Extended Version)
・Coldwater
'88 More Love <Virgin>
(UK 7")
・More Love
・A Breath Of Scandal
(UK 12")
・More Love
・A Breath Of Scandal
・More Love (Piano Version)
(UK CD 5")
・More Love
・A Breath Of Scandal
・More Love (Piano Version)
・A Good Heart (Original Version)
'88 Out Of My System <Virgin>
(UK 7")
・Out Of My System
・Touch Of Blue
(UK 12")
・Out Of My System (The Popstand Delmonte Mix)
・Out Of My System
・Touch Of Blue
(UK CD 5")
・Out Of My System
・Out Of My System (The Popstand Delmonte Mix)
・Blue Days
・Touch Of Blue
'88 If This Is Love <Virgin>--US Only?
(US 7")
・If This Is Love
・Touch Of Blue
'91 I've Got News On You <Virgin>
(UK 7")
・I've Got News On You
・I Can't Begin To Stop
(UK 12")
・I've Got News On You
・Loving You
・A Good Heart
・You Little Thief (Special Remix)
(UK CD 5"-1)
・Out Of My System
・A Good Heart
・You Little Thief
・Don't Leave It To Nature (Live)
(UK CD 5"-2)
・I've Got News On You
・I Can't Begin To Stop
'91 Women And I <Virgin>
(UK 7")
・Women And I (Single Version)
・I'll Take It Back (Live)
(UK 12")
・Women And I (Piano Version)
・Women And I (Single Version)
・I'll Take It Back (Live)
(UK CD 5" Box)
・Women And I (Piano Version)
・Women And I (Single Version)
・I'll Take It Back (Live)
・Never Never by The Assembly
(UK CD 5")
・Women And I
・Women And I (Original Demo)
・Women And I (Feat. Don Potter)
・Women And I (Part 1 & 2)
'91 To Miss Someone <Virgin>
(UK 7")
・To Miss Someone
・I'll Take It Back (Live)
(UK CD 5")
・To Miss Someone
・I'll Take It Back (Live)
・Never Never by The Assembly
・Miss You Fever (Instrumental)
AFTER THE JOB?
ポリドールのA&Rとして働いた後、1998年から2003年まではラジオのパーソナリティーをやっていました。
なんか今は、政府の音楽関連のタスクフォース "Live Music Forum"のチェアマンだそうです。
-Members-
Rick Witter--Vo
Paul Banks--G
Tom Gladwin--B
Alan Leach--Ds
ブリットポップブームの中現れた割にはブリットっぽくなく、出している音もすさまじく地味な割にはそこそこ売れた人たち。
地味ながら、あからさまにブリティッシュな匂いのする音と、イアン・ブラウン以上に猿顔なRick Witterのせいでしょうか。
いきなりメジャーのポリドールからデビューし、デビューシングル以外のほとんどの音源をきっちり3rdまで
きっちり全ての音源をヒットさせてきたにもかかわらず、99年いきなりそのポリドールからクビ宣告。
Geneなどのほぼ同じポジションのバンドもそのときにクビになっていますので、
かなり大きなリストラがあったものと思われますが、とにかくバッサリやられました。
さすがにそれに堪えたのか、その後、それまでは快調だったリリースペースががっくり落ち、
結局インディーズではアルバム1枚きりしか出せずに解散。確かにメジャーしか知らない身で、いきなり切られちゃきつかろう。
いやね、非常に生真面目そうなバンドだっただけに特に。
-Original Album-
'95 Change Giver <Polydor> UK#16
'96 A Maximum High <Polydor> UK#8
'98 Let It Ride <Polydor> UK#9
'01 Truth Be Told <Artful> UK#42
-Single-
'94 Mark / Casino Girl <Polydor>
'94 Dolphin <Polydor> UK#28
'94 Speakeasy <Polydor> UK#24
'94 Ocean Pie <Polydor> UK#33
'95 Where Have You Been Tonight? <Polydor> UK#23
'96 Getting Better <Polydor> UK#14
'96 Going For Gold <Polydor> UK#8
'96 Bully Boy <Polydor> UK#22
'96 On Standby <Polydor> UK#12
'96 Chasing Rainbows <Polydor> UK#17
'98 She Left Me On Friday <Polydor> UK#11
'98 The Heroes <Polydor> UK#18
'98 Devil In Your Shoes (Walking All Over) <Polydor> UK#37
'99 Disco Down <Polydor> UK#13
'01 Cry For Help <Artful> UK#30
'01 Step Inside Your Love <Artful> UK#30
'03 Why Can't I Be You? <Taste>
-Other-
'99 Going For Gold : Greatest Hits <Polydor> UK#7
'03 Where Have You Been Tonight? Live <Taste>
AFTER THE BAND?
情報ください。
-Members-
Caroline Crawley--Vo
Jemaur Tayle--Vo
ケイト・ブッシュのサウンドのキーマンだったHaydn Bendallをプロデューサーに迎え、リード・オーボエ、リード・ヴィオラが
暴れまくる暴力的にクラシカルな、ある意味衝撃的なファースト・アルバムを引っ提げてデビューしたデュオ。
しかもレーベルがRough Tradeだったりしたもんですから、みんな面白がっちゃって、なぜか異様に場違いと思われる
The Jesus & Mary Chainの前座として引っ張り出されたり、当時は何かと話題になっておりました。
でも、セカンドアルバムは、The CureのプロデュースでおなじみDave Allenを迎え、クラシカルになり過ぎない
非常にバランスのいいポップスアルバムを発表。つまり期待しているみんなが誰も面白がれない、ごく普通の音でした。
この時点でもうほぼポップス界からは御役御免状態。
もう1枚頑張って作ってみましたが、状況は変わらずそのまま消滅してしまいました。
-Original Album-
'87 Helleborine <Rough Trade> Prod. Shelleyan Orphan & Haydn Bendall (日本盤LP/CD発売)
'89 Century Flower <Rough Trade> Prod. Dave Allen (日本盤CD発売)
'91 Humroot <Rough Trade>
-Single-
'87 Cavalry Of Cloud EP <Rough Trade>
'87 Anatomy Of Love EP <Rough Trade>
'89 Shatter EP <Rough Trade>
AFTER THE BAND?
Caroline Crawley
バンドのサブメンバー2名と、元The CureのドラマーBoris Williamsと共に新ユニットBabacarを結成。ばばかー。
きっとBuzzcocksをリアルタイムで聴いていた人は、彼のソロを聴いてさぞやびっくりしたことでしょう。
まさか全編コンピューター仕掛けとは前の音からは思えませんでしょうて。
シングルが無闇にディスコでヒットしたりと、意識的にウォッチできたら相当に面白い状況だったのに。
とはいえ、彼が実は結構なCANのファンだったり、まだポップに流れる前のHuman Leagueの
音を聴いて嫉妬に近い感情を持ってこうなったというのは、けっこういい話ではあります。
一時、"Telephone Operator"の12インチ中古盤がびっくりするような値段で店頭に飾られていたり、
21世紀になってからも、携帯のCMに使われたりdreamがカバーしたりと、何となく需要は継続的にありまして、
日本超先行でベスト盤が発表されたりしています。
あと、アルバム"XL1"のB面最後に「ZX Spectrum Code」というトラックが収録されているのですが、
これ発信音でして、カセットに録音してPCでロードすると歌詞が出たり映像が見られたりしたようです。
CD-EXTRA的な発想を、その十数年前にアナログでやってのけるかっこよさ。いかしてます。
このコードの使用法はジャケの裏に載っているのですが、まさにCD-EXTRAの注意書きみたいで、
これもまたなんかすごくかっこいい。でも日本盤では一切何のフォローもなし。
多分、当時意味を理解できる人が誰もいなかったためだと思われます。仕方ないわよね。
-Original Album-
'80 Sky Yen <Groovy> (1974年に録音した音源)
'80 Hangahar <Groovy> (映像作品のサントラとして発表)
'81 Homosapien <Island/Genetic> (日本盤LP発売)
'83 XL1 <Island/Genetic> (日本盤LP発売『コンピューター・ワールド』)
'86 Heaven And The Sea <Mercury>(日本盤LP発売)
-Single-
'81 Homosapien <Island/Genetic>
'81 I Don't Know What It Is <Island/Genetic>
'83 Telephone Operator <Island/Genetic>
'83 No One Like You <Island/Genetic>
'84 Never Again <Immaculate>
'86 Waiting For Love <Mercury>
'86 On Your Own <Mercury>
'86 I Surrender <Mercury>
'86 Blue Eyes <Mercury>
'89 Homosapien II <Immaculate>
-Other-
'01 The Best Of Pete Shelley <V2 JAPAN/Grapevine>--Best Album
AFTER THE JOB?
"Heaven And The Sea"発表後、ZIPというバンドというか3人組打ち込みユニットを結成し、シングル "Your Love"を発表しましたがそれっきり。
結局、89年にBuzzcocksを再結成しています。
-Members-
Duncan Baxter--Vo
Dan Macbean--G
Simon Tong--G,Key ex) The Verve
Simon Jones--B ex) The Verve
Mark Heaney--Ds ex) The Seahorses
The Verveの地味なサイモン2名が結成したバンド、というより、元Stone Rosesで、次のバンドThe Seahorsesも
早々に解散させてしまったJohn Squireがその次に結成したものの、リハーサルの時点で喧嘩して解散しちゃったバンドの
メンバーだったDuncan Baxter、Simon Jones、Mark Heaneyが、改めて始めたバンドといった方が正解。
どうもそのぽしゃったバンドでは、相当にJohn Squireが独裁政治を行おうとしていたらしく、
まずそれに耐えられなかったSimon Jonesが飛び出たということですが、そりゃあんた、
The Verveでのドタバタやエゴの張り合いにじっと耐えてきた彼ですから、次のバンドでまたそれじゃ嫌にもなるわな。
というわけで、2000年に結成してからじっくりとリハーサルを重ね、2002年にデビュー。
同年にはLeedsやT In The Parkのフェスにも参加したりと積極的な活動を行っていたわけですが、
11月にUSツアーに出たっきり全く音沙汰がなくなってしまいました。
あれですか、Sex Pistolsと同じく、小型バスでのツアーでぶち切れたとかのそれなんでしょうかね。
とにかく、それ以降何の活動も行っておりません。
で、音はというとこれがなかなかだったりします。デビュー曲の"Quicksilver"はその後にThe Musicが出した音と
ほとんど変わらなかったりしますし、The Verveから引き継ぐものは引き継ぎ、さらに工夫してみた、という感じの音。
その工夫がときどき微妙に外れたりすることはあるのですが、基礎はものすごくしっかりしていて安心して聴けます。
我慢して続けていれば今頃は、という気もします。もったいないよねえ。
-Original Album-
'02 True Skies <Zuma> (日本盤CD発売)
-Single-
'02 Quicksilver <Zuma>
'02 I Wonder How <Zuma>
'02 Young Again <Zuma>
AFTER THE BAND?
Simon Tong
Graham Coxon脱退後のBlurにツアーギタリストとして参加後、05年のGorrilazのアルバム "Demon Days"にも参加しています。
Dan Macbean
03年にThe Engineersに参加。
-Members-
Barry Andrews--Vo, Key ex) XTC
Dave Allen--B ex) Gang Of Four (-88,92-93)
Carl Marsh--G (-85)
Martyn Barker--Ds (83-88, 92-)
おお。まだ続いていたよ。元XTCと元Gang Of Fourという、よく考えてみたらとんでもない組み合わせによるバンド。
出てきた音は陰気なファンク系。ベースは跳ねてるのにそれを埋めるキーボードがやたらニューウェイブという、まあ考えてみたら納得の音でした
インディーズの頃は人気があったのですが、メジャーに行った途端に微妙に音作りがメジャー風になり、
結果ファンを失うという、当時のよくあるパターンに愉快なくらいにハマりまして、でももう元には戻れなくて、
より一層売れ線な音に転がっていってもう本人たちもよくわからなくなって解散、という、同情しようにもできない結末。
でも、それでも4年後にもう一度がんばって復活。以降、ほんまにぼちぼちと活動を行っているようですが、
最近は活動資金が足りなくてネットで援助を募っている模様。…がんばれよ、おい。
-Original Album-
'82 Tench <Y>--Mini Album
'83 Care <Y>
'84 Jam Science <Arista> (日本盤LP発売) UK#85
'85 Oil And Gold <Arista> (日本盤LP発売)
'86 Big Night Music <Island> (日本盤CD発売)
'88 Go Bang! <Island> (日本盤CD発売)
'92 Sacred City <Shriek>
'00 Naked Apes & Pond Life <Mauve>
'01 Aberrations (81-4) <Mauve>
-Single-
'82 Sexthinkone <Y>
'82 My Spine (Is The Bassline) <Y>
'83 Lined Up <Y>
'83 Working On The Ground <Y>
'84 Hand On My Heart <Arista> UK#52
'84 Mercy Dash (Ready For This) <Arista>
'85 Nemesis <Arista>
'85 Fish Below The Ice <Arista>
'86 Gunning For The Buddha <Island>
'88 Get Down Tonight <Island>
-Other-
'87 The Best Of Shriekback-The Infinite <Kaz>--Best Album
'88 The Best Of Shriekback Volume 2-Evolution <Kaz>--Best Album
'90 The Dancing Years <Island>--Remix & Live Album
'94 Natural History - The Very Best Of... <Essential>--Best Album
'94 Priests And Kanibals - The Best Of... <Arista>--Best Album
'00 The Y Recording Years <Castle Music>--Compilation
-Members-
Johnny Johnson--Vo, G, Key
Allan Kingdom--G
Andrew Brown--B
Phil Goodman--Ds (86-87)
Dean Leggett--Ds (87)
David Clynch--Ds (87-89)
ただでさえオリジナルシングルが1000枚とか2000枚とかしかプレスされなかったのに加え、フリッパーズ以降の
ギターポップ・バブルのせいで、ファーストの7インチに至っては30,000円とかいう値段が付いていた幻のバンド。
みんな自転車のジャケットは知っていても音はあんまし聴いたことがない状態。
01年にほぼ全曲収録されたCDが出たおかげで、随分と値段も落ち着いたようですが。
いかにもインディーズ発といった感じのもっさりした音質の、コーラスが入ったりラッパが入ったりする
典型的なネオアコです。確かに曲はいいのですが、30000円はねえよなあ。
で、CD発売に当たって公式サイトができたのですが、日本語版テスト画面が謎過ぎて困ります。
http://www.siddeleys.com/
-Single-
'87 What Went Wrong This Time? <Medium Cool>
'88 Sunshine Thuggery <Sombrero>
-Other-
'01 Slum Clearance <Clarendon/Matinee>--Compilation Album
AFTER THE BAND?
Johnny Johnson
以下のサイトにインタビューが。現在一線で活動しているわけではないようですが、音楽活動は続けている模様です。
http://scotchbright.hp.infoseek.co.jp/siddeleys.htm
-Members-
Martin Degville--Vo
Neal X--G
Tony James--G
Ray Mayhew--Ds
Chris Kavanagh--Ds
元Generation XのTony Jamesが、そこらへんのチンピラを寄せ集め、「ロックンロール第五世代」を名乗って胡散臭くデビュー。
ベタなサンプリング、日本語交じりのあやしげなジャケットやビデオで馬鹿を丸出していましたが、2ndではちょっとおとなしめに。
でも、レッドゾーンを振り切った馬鹿っぷりのみが受けていた人たちだったので、それではだめでした。
で,'96年にはTony JamesのプロデュースでSputnik The Next Generationという、子孫的バンド
もデビューしましたが音がすべからく中途半端でそれもまるでダメ。
痺れを切らしたのか,'99年にしれっと再結成いたしました。で,'80sバンドの墓場レーベル Cleopatraでトリビュート盤に参加した後、
エルヴィスの馬鹿カバー集を出すなど、別のベクトルで馬鹿バンドとしての面目躍如中です。'02年6月には奇跡の来日公演も敢行。
-Original Album-
'86 Flaunt It <EMI> Prod. Giorgio Moroder (日本盤LP/CD発売『ラブ・ミサイル』) UK#10
'88 Dress For Excess <EMI> Prod. Neal X & Sigue Sigue Sputnik etc (日本盤CD発売) UK#53
'00 Piratespace <?>
'01 Blak Elvis <Kleopatra> (日本盤CD発売)
-Single-
'86 Love Missile F1-11 <EMI> Prod. Giorgio Moroder (日本盤7"/12"発売) UK#3
'86 21st Century Bomb <EMI> Prod. Giorgio Moroder UK#20
'86 Sex Bomb Boogie <EMI> Prod. Giorgio Moroder
'88 Success <EMI> Prod. Stock, Aitken & Waterman UK#31
'88 Dancerama <EMI> Prod. Neal X & Sigue Sigue Sputnik UK#50
'88 Rio Rocks <EMI>
'89 Albinoni vs Star Wars <EMI> UK#71
-Other-
'94 The First Generation <Jungle>---Compilation Album (日本盤CD発売)
'98 The Ultimate 12" Collection <?>---12"Mix Compilation
'00 Sci Fi Sex Stars <?>--Remix Album
-Members-
Jimme O'neill--Vo, G
Cha Burns--G (-00)
James O'Neill--G (00-)
Joe Donnery--B (-90)
Lewis Rankine--B (90-91)
Stevie Kane--B (92-)
Martin Hanlin--Ds (-90)
Tony Soave--Ds (90-95)
Jim McDermott--Ds (99-)
Davy Crichton--Key, Violin etc (90-91)
Phil Kane--Key (91-)
James Gilmour--Back Vo, G (91-95)
Aura O'neill--Vo (95-)
Milla--Violin, Vo( 99-01)
…地味だなあ。相当昔から別バンドでやってた苦労人のバンドらしいのですが、
その苦労人的たたずまいを音にまで出しちゃいけません。
リーダーは職業作曲家までこなしていた達者な方だったんですけど。
その地味さがむしろ幸いしたか、実に地味に生存中。いつの間にやら実の妹までメンバーにしつつ、のんびりと活動中です。
-Original Album-
'87 A Letter From St. Paul <RCA> (日本盤CD発売)
'89 A Blues For Buddha <RCA> Prod. The Silencers & Flood (日本盤CD発売)
'91 Dance To The Holy Man <RCA> Prod. Mark Wallis/John Leckie etc (日本盤CD発売) UK#39
'93 Seconds Of Pleasure <BMG> UK#52
'95 So Be It <Permanent>
'99 Recieving <Uncanny>
-Single-
'87 Painted Moon <RCA> UK#57
'87 I Can't Cry <RCA>
'88 I See Red <RCA>
'88 Answer Me <RCA> Prod. The Silencers & Flood
'89 The Real McCoy <RCA> Prod. The Silencers & Flood
'89 Scottish Rain <RCA> UK#71
'91 Bulletproof Heart <RCA>
'91 I Want You <RCA>
'93 I Can Feel It <BMG> UK#62
'95 Wild Mountain Thyme <Permanent>
<情報提供:TAKAKO SAITOHさん>
-Other-
'96 Blood & Rain: The Singles 86-96 <Silen>--Single Compilation
'01 A Night Of Electric Silence <?>--Live Album
Darryl--Vo
Jacki--Synthesizer
Paul--Electronic Percussion
Diane--Synthesizer
上記はアルバムにクレジットされているメンバーですが、全部嘘。いわゆる覆面バンドですね。
実際のところは、MUTEレーベルの親分 Daniel Millerが、The Normal名義でMUTEレーベルの初音源を発表した後、
昔流行った曲をテキトーに打ち込みでカヴァーしたのをこの名義で出していただけのことでございます。
一部オリジナル曲もあったりしますけど。
テレビ番組に出るときにはわざわざ売れてない俳優4人連れてきて代わりに出演させたといいますから、本格的というか、極悪というか。
どっかにPaul Wellerがパーカッションでゲスト参加しているはずなんですが、当然こんなインチキレコードですから
どこにもクレジットないし、音聴いたってわかるわきゃないし、どうしようもありません。
-Original Album-
'80 Music For Parties <Mute>
-Single-
'79 Memphis Tennessee <Mute>
'79 Judy In Disguise <Mute>
'80 Just Like Eddie <Mute>
AFTER THE BAND?
ということで、Daniel MillerはMUTEの社長で今も元気にやってます。
-Members-
Lesley Rankine--Vo, G
Andrew "Fuzz" Duprey--G
Chris Powforth--B
Stuart Watson--Ds
女傑Lesley Rankine率いる4人組。隙あらば歌詞にも曲名にもFUCKを連発していた素敵な人たちです。
なのでもちろんリズムは走るギターは歪むヴォーカルは吠えるの3拍子揃っておりました。
1stアルバムにはスティーブ・アルビニ先生も参加、なるほどと思わせてくれましたが、なぜか2ndはクリエイションレーベルから。
確かに所謂「ギターポップ」レーベルからの脱皮を図っていた時期ではあるんですが、さすがに違和感ありすぎ。
そのうちにLesley Rankineがバンドのハードコア体質に飽きちゃってやめてしまいましたとさ。
-Original Album-
'90 Fat Axl <Wiiija> (日本盤CD発売)
'92 Organ Fan <Creation> (日本盤CD発売)
-Single-
'89 Dolly Parton <Wiiija>
'89 T.F.A. EP <Wiiija>
'91 Fu**in' Drivin' Or What EP <Creation>
'92 Silverfish With Scrambled Eggs EP <Creation>
'93 Damn Fine EP <Creation>
-Other-
'90 Cockeye <Touch & Go>--Single Compilation for US
AFTER THE BAND?
Lesley Rankine
Pigface に一時参加。そしてその後、Rubyと改名してソロプロジェクトを立ち上げています。
-Members-
James Broad--Vo
Paul Smith--G
Richard Kane--B
Richard Sayce--Ds
へたれメガネ率いる4人組。全編躁状態で突っ走るシングル「Lava」が、
NMEのシングル・オブ・ザ・ウィークに
なったことで注目を集めたのですが、実は本国ではその後の盛り上がりはいまいちで、むしろ盛り上がっちゃったのは日本。
ロッキンオン誌の猛プッシュにより、ファーストアルバムから日本先行発売&日本限定ジャケ、日本限定コンピレーションも発売と、一気にヒートアップ。
しかし、思ったより売れないとわかるや今度はすさまじい勢いで撤収。2ndアルバムは申し訳程度に日本盤が出たのみでした。
ただしその後もバンド活動は継続。04年末にインディーズ契約を果たし、こっそりと音源を発表しています。
-Original Album-
'97 Silver Sun <Polydor> (日本盤CD発売) UK#30
'98 Neo Wave <Polydor> (日本盤CD発売) UK#74
'04 Disappear Here <Invisible Hands>
-Single-
'96 Sun..!E.P <Polydor> as Sun
'96 Lava <Polydor> UK#54
'97 Last Day <Polydor> UK#48
'97 Golden Skin <Polydor> UK#32
'97 Julia <Polydor> UK#51
'97 Lava (Re-Release) <Polydor> UK#35
'98 Too Much, Too Little, Too Late <Polydor> UK#20
'98 I'll See You Around <Polydor> UK#26
'04 Bubblegum <Invisible Hands>
-Other-
'97 You Are Here <Polydor>--Single Compilation for Japan Only
'98 B Is For Silver Sun <Polydor>--Single Compilation for Japan Only
AFTER THe BAND?
情報ください。
-Members-
Andrew Eldritch--Instrument ex)The Sisters Of Mercy
(Doktor Avalanche--Drums) =Drum Machine
Sisters Of Mercy独裁体制に嫌気がさしたメンバーたちと大喧嘩した挙句に、
全員に逃げられたエルドリッチがとりあえず始めたユニット。
固定メンバーはてめえと機械なアヴァランチェくんのみという、可哀想で笑っちゃうくらいの友達の
いなさっぷりですが、なんとか曲ごとにゲストを呼んでアルバム仕上げました。おつかれ。
-Original Album-
'86 Gift <Merciful Release> Prod. Andrew Eldritch UK#90
-Single-
'86 Giving Ground <Merciful Release>
AFTER THE BAND?
結局元メンバーは誰一人 The Sisters Of Mercyに戻ることなく、
エルドリッチは新メンバーを加えて The Sister Of Mercy再始動。
-Members-
Andrew Eldritch--Vo
Ben Gunn--G (81-84)
Gary Marx--G (-85)
Wayne Hussey--G (84-85)
Craig Adams--B (81-85)
Patricia Morrison--B, Vo (87-88) ex-Gun Club
Andreas Bruhn--G (90-91)
Tim Bricheno (90-91)
Tony James--B (90-91)
Terri Nunn--Vo (93-)
Adam Pearson--G (93-)
(Doktor Avalanche=Drum Machine)
泣く子も黙るゴスの帝王バンド。
バンドとはいっても,独裁者Andrew Eldritchがアルバムごとにメンバーを総とっかえするという恐怖政治を行っておりました。
音源は'90年代に入ってからというものほとんど出ていないものの,ぼちぼちとライブは続けていたのですが,
'98年にアメリカ・日本ツアーをドタキャンして以降,消息を絶ちました。
その後はこっそりヨーロッパの小さな箱を中心にこっそりライブ活動を行いつつ暮らしているようです。
<情報提供:Grid'さん>
-Original Album-
'83 The Reptile House <Merciful Release>--Mini Album
'85 First And Last And Always <Merciful Release/Warner> (日本盤LP発売『マーシーの合言葉』) UK#14
'87 Floodland <Merciful Release/Warner> (日本盤LP,CD発売) UK#9
'90 Vision Thing <Merciful Release/Warner> (日本盤CD発売) UK#11
-Single-
'80 The Damge Done <Merciful Release>
'82 Body Electric <Merciful Release>
'82 Alice <Merciful Release>
'83 Anaconda <Merciful Release>
'83 Temple Of Love <Merciful Release>
'84 Body And Soul <Merciful Release> UK#46
'84 Walk Away <Merciful Release/Warner> UK#45
'85 No Time To Cry <Merciful Release/Warner> UK#63
'87 This Corrosion <Merciful Release/Warner> UK#7
'88 Dominion <Merciful Release/Warner> UK#13
'88 Lucretia My Reflection <Merciful Release/Warner> UK#20
'90 More <Merciful Release/Warner> UK#14
'90 Doctor Jeep <Merciful Release/Warner> UK#37
'91 When You Don't See Me <Merciful Release>
'92 Temple Of Love 1992 <Merciful Release> UK#3
'93 Under The Gun <Merciful Release> UK#19
-Other-
'92 Some Girls Wander By Mistake <Merciful Release/Warner>--Single Compilation UK#5
'93 A Slight Case Of Overbombing <Merciful Release/Warner>--Best Album (日本盤CD発売) UK#14
AFTER THE BAND?
Wayne Hussey, Craig Adams
The Missionを結成。
-Members-
Stephen Roberts--Vo
Susan Elleni--Vo
Mike Moran--G
Anthony Elliot--B
Tony McGuigan--Ds
David Oliver--Key
オリジナル盤発売後、十数年たってからなぜか日本盤CDが発売された、でもなんで発売されたのかさっぱりわからない地味なバンド。
でも、唯一のアルバムは、Danny Wilsonにも似た、ソウルの雰囲気を湛えたええ感じのアコースティックサウンド。
確かに埋もれさえておくにはもったいないかも。廃盤になる前に手に入れましょう。
-Original Album-
'89 How Green Is Your Valley? <Arista> Prod. Phil Chapman & John Stimpson
-Single-
'89 If I Should Stay <Arista>
'89 How Green Is Your Valley? <Arista>
AFTER THE BAND?
情報ください。
-Members-
Richard Parfitt--Vo, G
Mike Cole--Vo, B
Carl Bevan--Ds
ウェールズ出身の自称「モッズ・グランジ」。音楽的にはなんとなく納得できないこともないのですが、
じゃあこいつらいったいどんな服を着てたのだろうか、と思ってしまう組み合わせではあります。
出てくる音は「モッズ+グランジ」というか、MC5以降脈々と世界中で鳴り続けるハードドライヴィンな音。
こういう音を出すバンドは2枚目くらいまでは最初の勢いで行けるもんで、その後どうバンドとして
成長していけるかがカギなんですが、そこでブレイクスルーできないとこいつらのように解散しちゃいますね。
-Original Album-
'96 The Big 3 <Indolent> Prod. Al Clay (日本盤CD発売) UK#36
'98 Joya Magica <Indolent>
-Single-
'94 Happy Shopper/London Breeds <Townhill>
'94 White Knuckle Ride EP <Rough Trade>
'95 Pig Valentine <Indolent>
'96 Stay <Indolent> UK#48
'96 Talk To Me <Indolent> UK#37
'96 Happy Shopper <Indolent> UK#38
'96 Hair EP <Indolent>
'98 Alison's Room <Indolent> UK#61
-Other-
'96 Supernatural Joy <Geffen>--Single Compilation Mini Album for US Only
AFTER THE BAND?
Richard Parfitt
新人バンド Terris のマネージャーを務めながら、でも一方では曲作りを続けておりまして、
'02年3月、ソロアルバム "Hilights In Slow Motion"をRough Tradeレーベルから発表しています。
-Members-
Skin--Vo
Ace--G
Cass--B
Mark--Ds
Skinが怖い。とてつもなく怖い。もしかしたらGrace Jones以上に怖いかもしれない。史上最恐の女子。
だってスキンヘッドで吠えるんだもん。さらにギタリスト男子のAceもスキンで2人で並ぶんだから、
とにかくおっかないんですよ。威圧しまくりなんですよ。
そういう見たくれで政治色丸出しのメッセージソングを絶叫なもんですから、もう最強。
だからこそ、音楽にそういう「強さ」を求める層には絶大な人気を誇ったわけですが、
それ以外の人たちには訴求力ゼロ。というかむしろマイナス。子供受けはありえないよね。泣くもの。
実はメロディのしっかりしたバラード的な曲もきちんと書けるのですが、でも怖いよやっぱり。
解散の理由はあんましはっきりしていませんが、ストレートなメッセージ性を持っているバンドは、
概ねさして長持ちしない間に、そっち方向を優先するか音楽性を優先するかで揉めて解散しますので、
まあ他と同じく、ということなんだと思います。
-Original Album-
'95 Paranoid & Sunburst <One Little Indian> UK#8 (日本盤CD発売)
'96 Stoosh <One Little Indian> UK#6 (日本盤CD発売)
'99 Post Orgasmic Chill <Virgin> UK#12 (日本盤CD発売)
-Single-
'95 Selling Jesus <One Little Indian> UK#41
'95 I Can Dream <One Little Indian> UK#40
'95 Charity <One Little Indian> UK#20
'96 Weak <One Little Indian> UK#14
'96 All I Want <One Little Indian>
'96 Twisted (Everything Hurts) <One Little Indian> UK#13
'97 Hedonism (Just Because You Feel Good) <One Little Indian> UK#11
'97 Brazen 'Weep' <One Little Indian>
'99 Charlie Big Potato <Virgin>
'99 Secretly <Virgin>
'99 Lately <Virgin>
-Other-
'98 Where Do I Stand? <Sony>--Single Compilation Mini Album (日本盤CD発売)
AFTER THE BAND?
Skin
03年、ソロアルバム "Fleshwounds"を発表。ただ、その後にサマソニ03出演をドタキャンして以来、音沙汰なし。
Ace
03年、ソロアルバム "Still Hungry"を発表。05年には新バンド Inner Mantraを結成しています。
-Members-
Louise Wener--Vo, G
Jon Stewart--G
Andy Maclure--Ds
Diid Osman--B
「女傑」ルイーズのワンマンバンド。
"Inbetweener"がシングル・オブ・ザ・ウイークかなんかになって,注目されたはいいんですが,
その後はどこも取り上げ方が実に中途半端。
最初だけ持ち上げてほったらかすのは英国メディアの悪い癖なんですが,まんまとドツボ。
ほとんど生殺しでした。
-Original Album-
'95 Smart <Indolent> (日本盤CD発売) UK#5
'96 The It Girl <Indolent> (日本盤CD発売) UK#5
'97 Pleased To Meet You <Indolent> (日本盤CD発売) UK#7
-Single-
'93 Alice EP <Indolent>
'94 Swallow EP <Indolent>
'94 Delicious <Indolent> UK#75
'94 Bucket & Spade EP <Indolent>
'95 Inbetweener <Indolent> UK#16
'95 Vegas <Indolent> UK#33
'95 What Do I Do Now? <Indolent> UK#14
'96 Sale Of The Century <Indolent> UK#10
'96 Nice Guy Eddie <Indolent> UK#10
'96 Statuesque <Indolent> UK#17
'97 She's A Good Girl <Indolent> UK#28
'97 Romeo Me <Indolent> UK#39
AFTER THE BAND?
情報ください。
-Members-
Rachel Goswell--Vo, G
Neil Halstead--Vo, G
Christian Savill--G
Nick Chaplin--B
Ian McCutcheon--Ds
当時、クリエイションからぞろぞろ出てきたシューゲイザーバンドの中で、何故か初期4AD的雰囲気を醸し出していた謎のバンド。
ちょっと出方を間違えたのと、同レーベル内での似たもの同士の競争があまりにも激しかったため、知る人ぞ知る存在のままでございました。
で、3枚目のアルバムの製作中に2人抜けちゃって、イヤんなっちゃったみたいで解散。
-Original Album-
'91 Just For A Day <Creation> Prod. Halstead/Hufford (日本盤CD発売) UK#32
'93 Souvlaki <Creation> (日本盤CD発売) UK#51
'95 Pygmalion <Creation> (日本盤CD発売)
-Single-
'90 Slowdive <Creation>
'91 Morningrise <Creation>
'91 Holding Our Breath <Creation> UK#52
'93 Outside Your Room EP <Creation> UK#69
'93 5 EP <Creation>
-Other-
'92 Blue Day <Creation>--Single Comp. Mini Album (日本盤CD発売)
AFTER THE BAND?
Neil Halstead, Rachel Goswell, Ian McCutcheon
解散後、抜けなかった3人は即座に新たな2メンバーを加え、改めてMojave3を結成。
今度は本当に4ADと契約し、以下の音源を発表しています。
-Original Album-
'95 Ask Me Tomorrow <4AD>
'98 Out Of Tune <4AD>
'00 Excuses For Travellers <4AD>
-Single-
'98 Who Do You Love <4AD>
'98 Some Kind Of Angel <4AD>
さらにNeilはBarnerd Butlerのツアーギタリストとしても活動。
その後、ソロ名義でもアルバム"Sleeping On Roads"を02年に発表しています。
Christian Savill
Mojave3のサポートとしても一時活動していましたが、'01年新バンド Monster Movie を結成。
Nick Chaplin
元Chapterhouseのメンバーと組み, Inner Sleeve というバンドを結成。
-Members-
Peter Digsy Deary--Vo, G
Paul Cavanagh--G ex)Top
Jason Riley--B
Steven Deary--Ds
デビュー時点で相当のオヤジだったディグジーによる愚痴ったれパンクサウンド。
パンクなんだけどどこかもっさりしたり情けなかったりで,それがとてもイギリス的というか、味でもあったんですが,
ヒットするほど幅広く受け入れられるようなもんではなかったです。
-Original Album-
'96 Badly Badly <Better> (日本盤CD発売)
-Single-
'95 SMaLLER EP <Better>
'95 God I Hate This Town <Better>
'95 Stray Dogs And Bin Bags <Better>
'96 SMaLLER EP - Japan Edition <?>--Japanese Release Only
'96 Wasted <Better> UK#72
'97 Is <Better> UK#55
AFTER THE BAND?
Paul Cavanagh
しばらく沈黙の後、'00年に新バンド Gloss を結成。
-Members-
Ed Borrie--Vo, G
Salvador Allesi--B
Rob--Ds
デビューの時点で相当年を食っていたはずなのに、ちんぽだせんずりだメジャー首相殺すなどとわめき散らし、
丸くなる気配のなかった親父3人組。
ある意味、一部は見習いたいものですが、そういう部分が一人歩きして話題になるバンドには、
ほぼ未来はないと昔から相場が決まっています。
Manic Street Preachersは例外中の例外と心得ましょう。
-Original Album-
'94 S*M*A*S*H-Mini Album <Virgin> (日本盤CD発売) UK#28
'94 Self Abused <Virgin> Prod. Chris Allison (日本盤CD発売) UK#59
-Single-
'93 Real Surreal
'94 Lady Love Your Cunt
'94 (I Want To) Kill Somebody <Virgin> Prod. Chris Allison UK#26
'95 Another Love Song EP <Virgin>
AFTER THE BAND?
Rob
These Animal Menに加入。でも一瞬でそっちも解散。
-Members-
James Taylor--Vo, G
John Sullivan--G
Simon Mullings--B
Pellegrino Riccardi--Ds
すみません。まったく素性もわからんまま聴いていたバンドです。詳細を求めています。
ただ、同時期に米にも同名バンドがいて紛らわしかったです。
-Original Album-
'89 Dawn Raids On Morality <Native> Prod. Pat Collier & The Snapdragons
-Single-
WANTED!
-Other-
'90 Eternal In The Moment <Native> Prod. The Snapdragons
AFTER THE BAND?
情報ください。
-Members-
Marc Almond--Vo
Dave Ball--Instruments
凄まじいまでのB級趣味を引っさげて登場したとたんに、馬鹿売れしてしまった胡散臭いエレポップ・ゲイ2人組。
ファーストアルバムのタイトルがまんまこのグループの音世界を端的に表しています。
4年ほど活動してから、「音楽性の相違」という、ゲイのグループの場合絶対嘘だろうと思われる理由で解散。
その後、Marc Almondはバンドのデカダーンな趣味部分を正当に引き継ぎ、かつ、よりナルシスティックに
歌い上げる異形のアーティストとしてソロ活動開始。
Dave Ballはどっか普通とは違う妙なサウンドを奏でるテクノユニットThe Gridで活動。
んで、ソロの人気が一段落しちゃうのと、The Gridの活動休止が程よいタイミングで一致したせいか、
おもむろに再結成しております。さすがにもう恋愛感情は、ねえよな。
-Original Album-
'81 Non-Stop Erotic Cabaret <Some Bizzare> (日本盤LP発売『エロティック・キャバレー』) UK#5
'83 Art Of Falling Apart <Some Bizzare> (日本盤LP発売) UK#5
'84 This Last Night In Sodom <Some Bizzare> (日本盤LP発売『ソドムの夜』) UK#12
'02 Cruelty Without Beauty <Cooking Vinyl>
-Single-
'80 Mutant Moments <ABF>
'81 A Man Can Get Lost <Some Bizzare>
'81 Memorabilia <Some Bizzare>
'81 Tainted Love <Some Bizzare> UK#1
'81 Bedsitter <Some Bizzare> UK#4
'82 Say Hello Wave Goodbye <Some Bizzare> UK#3
'82 Torch <Some Bizzare> UK#2
'82 What <Some Bizzare> UK#3
'82 Where The Heart Is <Some Bizzare> UK#21
'83 Numbers <Some Bizzare> UK#25
'83 Soul Inside <Some Bizzare> UK#16
'84 Down In The Subway <Some Bizzare> UK#24
'91 Say Hello Wave Goodbye '91 <?> UK#38
'91 Tainted Love '91 <?> UK#5
'02 Monoculture <Cooking Vinyl>
-Other-
'82 Non-Stop EcstaticDancing <Some Bizzare>--Remix Album UK#6
'86 Soft Cell - The Singles <Some Bizzare>--Single Compilation UK#58
'91 Memorabilia The Singles <Phonogram>--Single Compilation UK#8
'94 Down In The Subway <Phonogram>--Compilation
'99 Soft Cell The Twelve Inch Singles <Polydor>--Remix Compilation
'02 The Very Best Of Soft Cell <Universal>--Best Album
-Members-
Tom Dunne--Vo
Ray Harman--G, Key
Alan Byrne--B
Eamon Ryan--Ds
アイルランド出身。地元ではデビュー時凄い人気。元々ライブには定評があり、Virginと契約して
世界進出も狙える、という状態でしたから、そりゃ盛り上がります。
ダブリンで発行されている雑誌の1988年のリーダース・ポールでは最優秀新人賞を獲得。他の上位は、
アルバム部門で2位、グループ部門で2位、ライブ・アクト部門で2位、
Ray Harmanはギタリスト部門で2位。全部2位。
そのときの1位は全部、ちょうど世界的に大ブレイク中のU2だったわけですが。
それによって、「Second Best Band In Dublin」という嬉しさも中くらいな称号を背負ったまんま、
とりあえず全英に勝負を挑んだわけですが、その時点で大敗。結局世界はおろか、全英チャートにも1曲も送り込めず。
それでも地力のあるバンドではありますから、Virginもしばらく飼っていましたが、'92年の3枚目で我慢の限界。クビ。
アイルランドのバンドは、どこか土の匂いがするのが多いんですが、U2がその辺、最初はネオサイケ的な
ニューウェイブ路線でデビューしてイギリスで地盤を固めた後に、アメリカにも通じる「土臭さ」をいい塩梅で
プラスしていくことで世界的な支持を得るに至ったわけですが、この人たちはいきなりプンプンに土臭かったので、
そこらへんがちょびっとミスだったのかもしれません。
'92年のアルバムはちょっと反省したのか、ややニューウェイブ的な暗さがあったのですが、もうその頃には90年代だし。
Virgin後はアメリカに渡り、インディーズからアルバムを発表していますが、結局そこで力尽きたようです。
-Original Album-
'88 Been There Seen That Done That <Virgin>
'90 Stuck Together with God's Glue <Virgin> (日本盤CD発売)
'92 Bedlam A Go Go <Virgin/Charisma>
'97 Alan, Elvis And God <Lizard/Iguana>
-Single-
'86 Two Chances EP <Prophet>
'88 Burn Clear <Virgin>
'88 Beach <Virgin>
'90 Hello, Hello, Hello, Hello, Hello (Petrol) <Virgin>
'90 What Now <Virgin>
'90 Parachute <Virgin>
'92 Daisyhead <Virgin>
-Other-
'88 I Know Ray Harman <Virgin>--Live Mini Album
'95 The Beatings Will Continue Until Morale Improves <?>--Best Album
AFTER THE BAND?
Tom Dunne
結局地元に戻って音楽関連の仕事をしている模様。
2003年に発売された"30 Best Irish Hits"というコンピレーション盤のExcutive Producerとしてクレジットされています。
ちゃっかり自分らの曲も入れてます。
-Members-
Adrian Borland--Vo, G
Colvin Mayers--G, Key
Graham Bailey--B
Michael Dudley--Ds
「ネオサイケ」の中でもすさまじく歌メロの立っていたバンド。
個人的な感触レベルでは熱心なファンもけっこういたはずなのですが,どうにもこうにもセールスが。
細々と続けてはいたのですが,後期の落ち込みっぷりは正直ツライものがありました。
-Original Album-
'80 Jeopardy <Korova>
'81 From The Lions Mouth <Korova>
'82 All Fall Down <WEA>
'84 Shock Of Daylight <Virgin>--Mini Album
'85 Heads And Hearts <Statik>
'87 Thunder Up <Nettwerk>
-Single-
'80 Heyday <?>
'81 Live Instinct <Korova>--Live
'81 Sense Of Purpose <Korova>
'82 Hothouse <?>
'84 Counting The Days <Virgin>
'84 One Thousand Reasons <Statik>
'85 Temperature Drop <Statik>
'85 Under You <Statik>
'87 Iron Years <Nettwerk>
'87 Hand Of Love <Nettwerk>
-Other-
'85 In The Hothouse <Statik>--Live Album
'99 Propaganda <Renacent>--Rare Materials
AFTER THE BAND?
Adrian Borand
Adrian Borland & The Citizensを経てソロへ。また,ソロと平行して'95年から
プロジェクト White Rose Transmission でも活動していましたが,'99年4月に自殺,この世を去りました。
-Members-
Sean Dickson--Vo, G
Jim McCulloch--G
Sushil K Dade--B
Ross A Sinclair--Ds (-88)
Paul Quinn--Ds (88-)
インディー・ギターポップの王道をぶっちぎる「愛すべきバンド」になるはずだったのが、リーダー、
Sean Dicksonの成り上がり心がそれでは収まらなかったらしく、流浪の旅へ。
とはいうものの、初期のアノラックなギターサウンドからスタートし、'89年頃のシングル=ガレージ、
2nd&3rdアルバム=インディダンス、4thアルバム=60'sロックと、まさにプライマルの尻を追ってどこまでもついていっただけ。
あまりのあざとさにそのうち誰も相手にしなくなっちゃいました。ほんまやりすぎです。
-Original Album-
'88 This Is Our Art <Sire> Prod. Julian Standen/Pete Brown (日本盤CD発売) UK#60
'90 Lovegod <Raw TV/Big Life> Prod. Sean Dickson & George Shilling (日本盤CD発売) UK#7
'92 Hotwired <Raw TV/Big Life> Prod. Marius De Vries & Sean Dickson (日本盤CD発売) UK#74
'95 Hydrophonic <Phonogram> (日本盤CD発売)
-Single-
'85 If You Were The Only Girl In The World <?>--Flexi Disc
'86 Whole Wide World <Subway Organisation> Prod. The Soup Dragons
'86 Hang-Ten! <Raw TV Products>
'87 Head Gone Astry <Raw TV Products> Prod. Pat Collier
'87 Can't Take No More <Raw TV Products> UK#65
'87 Soft As Your Face <Raw TV Products> Prod. Julian Standen UK#66
'88 The Majestic Head? <Raw TV Products> Prod. Julian Standen
'88 Kingdom Chairs <Sire> Prod. Julian Standen
'89 Backwards Dog <Raw TV/Big Life>
'89 Crotch Deep Trash <Raw TV/Big Life> Prod. Sean Dickson & George Shilling
'90 Mother Universe <Raw TV/Big Life> Prod. Sean Dickson & George Shilling
'90 I'm Free <Raw TV/Big Life> Prod. Sean Dickson & George Shilling UK#5
'90 Mother Universe (Remix) <Raw TV/Big Life> Prod. Sean Dickson & George Shilling UK#26
'91 Electric Blues <Raw TV/Big Life>
'92 Divine Thing <Raw TV/Big Life> UK#53
?
WANTED!
-Other-
'87 Hang-Ten! <Sire>--Single Compilation
AFTER THE BAND?
愛想を尽かして抜けていったメンバーは、
Sushil K.Date(Bass)→BMX Bandits、
Jim McCulloch(Guitar)→Superstar、
Paul Quinn(Drum)→Teenage Fanclubと、元々出していた「ギターポップ」な音世界に戻っていきました。
Sean Dickson
しばらく行方不明でしたが,現在は The High Fidelityというバンドで,昔に帰ったようなギターポップな音を出してます。
-Members-
Sonic Boom--Vo,G, Key
Jason Pierce--Vo, G, Key
Mark Refoy--G (90?-)
Pete Bassman--B (-89)
Willie Carruthers--B (89-)
Natty Brooker--Percussion (-86)
Rosco--Percussion (86-89)
Jon Mattock--Percussion (89-)
イングランド中部はラグビーからやってきた、ドラッグ万歳的サイケデリア全開の(吸う)葉っぱ隊。
インディーズ界では、1st Album以降のシングル3枚でドローンの彼岸に達して以降、押しも押されぬ大スター。
しかしさすがにそんな素行ではビビってしまい、最後までメジャーからはお呼びがかかりませんでした。
で、結局キメキメになりすぎたSonic Boomと他のメンバーが仲違いし、最終アルバムではSonic Boom主導の曲と
Jason主導の曲がパッキリ分かれている、ほとんどカップリングアルバムのような形になり、当然その後すぐに解散しちゃいました。
このバンド以降の流れを見てると、結局現在「音響派」と呼ばれてるようなバンドのルーツは、
ことごとくこのバンドに辿り着くのではないでしょうか。今も熱狂的なファン、多いしね。
-Original Album-
'86 Sound Of Confusion <Glass>
'87 The Perfect Prescription <Glass>
'89 Playing With Fire <Fire>
'90 Recurring <Fire> (日本盤CD発売『回帰』)
UK#46
-Single-
'86 Walkin' With Jesus <Glass>
'87 Transparent Radiation <Glass>
'87 Take Me To The Other Side <Glass>
'88 Revolution <Fire>
'89 Threebie 3 <Fire>--Live EP
'89 Hypnotized <Fire>
'91 Big City <Fire>
-Other-
'88 Performance <Glass>--Live Album
'90 Dreamweapon <Fire>--Live Album
'94 Taking Drugs To Make Music To Take Drugs To <Bomp!>--Compilation Album
'95 For All The Fucked Up Children Of This World We Give You Spacemen 3 <Sympathy For The Record Industry>--Demo Tracks
'95 Spacemen Are Go! (Live In Europe 1989) <Bomp! (Space Age)>--Live Album
'95 The Singles <Fire>--Single Compilation
AFTER THE BAND?
Sonic Boom
新ユニット Spectrum で活動を開始。
その後ソロユニット、Experimental Audio Researchを結成しています。
これにはパートタイムではありますが、The Darkside解散後の Pete Baines も参加しています。
Jason Pierce, Mark Refoy, Willie Carruthers, Jon Mattock
新たに Spiritualized として活動開始。再びカリスマスターの座へ上り詰めております。
ただしMark Refoy, Willie Carruthers, Jon Mattockの3名は93年の段階で脱退。
その後、Mark Refoyは Slipstream というバンドを結成。
Willie Carruthersはソロでの活動を開始しています。(ソロの公式サイト:http://www.willcarruthers.com/)
Pete Bassman, Rosco
新バンド The Darkside を結成。93年に解散後、Peteは新ユニット
Alpha
Stoneを結成。
-Members-
Tony Hadley--Vo
Gary Kemp--G
Martin Kemp--B
John Keeble--Ds
Steve Norman--Sax
ニューロマ界の代表的存在。
他のバンドが派手に派手にいっていたところをグッとこらえて,ソウルをベースにした
比較的落ち着いた音作りで差別化を図っておりました。
しかし,国に背くと罰が当たるのか,節税のためにイギリス国外に移住したあたりから具合が悪くなりまして,
「最近何やってるんだろ」などと言われてるすきに最後の1枚を出して力尽きました。
-Original Album-
'81 Journeys To Glory <Chrysalis> UK#5
'82 Diamond <Chrysalis> UK#15
'83 True <Chrysalis> (日本盤LP発売) UK#1
'84 Parade <Chrysalis> (日本盤LP発売) UK#2
'86 Through The Barricades <Columbia> (日本盤LP発売) UK#7
'89 Heart Like A Sky <Columbia> (日本盤CD発売) UK#31
-Single-
'80 To Cut A Long Story Short <Chrysalis> UK#5
'81 The Freeze <Chrysalis> UK#17
'81 Musclebound <Chrysalis> UK#10
'81 Chant No.1 <Chrysalis> UK#3
'81 Paint Me Down <Chrysalis> UK#30
'82 She Loved Like Diamond <Chrysalis> UK#49
'82 Instinction <Chrysalis> UK#10
'82 Lifeline <Chrysalis> UK#7
'83 Communication <Chrysalis> UK#12
'83 True <Chrysalis> UK#1
'83 Gold <Chrysalis> UK#2
'84 Only When You Leave <Chrysalis> UK#3
'84 I'll Fly For You <Chrysalis> UK#9
'84 Highly Strung <Chrysalis> UK#15
'84 Round And Round <Chrysalis> UK#18
'86 Fight For Ourselves <Columbia> UK#15
'87 How Many Lies? <Columbia> UK#34
'88 Raw <Columbia> UK#47
'89 Be Free With Your Love <Columbia> UK#42
'89 Crashed Into Love <Columbia>
-Other-
'85 The Singles Collection <Chrysalis>--Single Compilation Album (日本盤LP発売) UK#3
'8? The 12" Collection <東芝EMI>--Remix Best Album for Japan
'91 The Best Of Spandau Ballet <Chrysalis>--Best Album UK#44
AFTER THE BAND?
Tony Hadley
ソロ活動へ。"The State of Play"(EMI) 他,現在までに2枚のアルバムを発表。
Gary Kemp
俳優業と平行してソロ活動, アルバム"Little Bruises"(SONY) を発表しています。
Martin Kemp
俳優業に専念。テレビのメロドラマ系で今も見られるそうです。
John Keeble
新バンド,The Herbs を結成。その解散後、元P.I.L.のJohn McGeoch, 元When In RomeのClive Farringtonと
新たに Pacific というバンドを結成しています。
-Members-
Kirk Brandon--Vo, G
Stan Stammers--B (-85, 92-)
Chris Bell--Ds (-83)
Lascelles James--Sax (-83)
Dolphin Taylor--Ds (83-85) ex)Stiff Little Fingers
Neil Pyzer--Key (83-85)
John 'Boy' Lennard--Sax (83-84)
Mickey Donnelly--Sax (84-85)
Alan St. Claire--G (84-85, 87-)
Stevie Blanchard--G (86)
Marco Pirroni--G (86-87?) ex) Adam & The Ants
Steve Barnacle--B (86-87)
Pete Barnacle--Ds (86-?)
Volker Janssen--Key (86-?)
Mick Proctor--G (87)
Chris Bostock--B (87-?)
Mark Thwaite (92-?)
Bobby Rae Mayhem (92-?)
Mark Celvallos (97-?)
John McNutt (97-)
Art Smith (97-)
James Yardley (00-)
元The Pack, Thatre Of HateのKirk Brandonによる、涙と根性のバンド。
音的には、以前より微妙に世間に気を使ってはいるようなのですが、いかんせんKirk自体が
世間様とミスマッチな声の持ち主ですので、やっぱり大売れすることなく次第にフェイドアウト。
それに気づいているのかいないのか、メンバーを凄まじい勢いでとっかえひっかえしながら生存を図っております。
しかし、'00年の新譜では、20年以上のれんを守ってきたレーベル"Burning Rome"の名前すら捨てていまして、
そんなところからみると、あんまり状況はよろしくないのかもしれません。いやはや。
-Original Album-
'83 The Grapes Of Wrath <Burning Rome/Epic>(日本盤LP発売) UK#62
'84 One Eyed Jack <Epic> UK#22
'85 World Service <Epic> UK#11
'87 Outland <10>(日本盤LP発売) UK#16
'88 The Price You Pay <Virgin>(日本盤CD発売) UK#37
'92 S.O.D.'s Law <Virgin>
'97 Religion <Amsterdamned>
'00 Volunteers <Do-Little>
-Single-
'83 Flying Scotsman <Burning Rome/Epic>
'83 The Wheel <Burning Rome/Epic> UK#59
'83 Prisoner Of Love <Epic> UK#59
'84 Liberator <Epic> UK#67
'85 All My Love (Ask Nothing) <Epic> UK#61
'85 Come Back <Epic> UK#55
'85 Mickey/Up All Night <Epic>
'87 Stranger In Our Town <10> UK#49
'87 Never Take Me Alive <10> UK#14
'87 Was That You? <10> UK#55
'87 The Traveller <10> UK#44
'88 So In Love With You <Virgin> UK#36
'88 Radio Radio <Virgin>
'92 Black Country Girl <Burning Rome>
'00 Uphill Backwards <Do-Little>
-Other-
'87 S.O.D The Epic Years <Epic>--Compilation UK#53
'93 Live At The Lyceum 22/12/85 <Mau Mau>--LiveAlbum
'94 BBC Radio One Live In Concert <Wingsong>--Live Album
'95 Time Of Our Lives - The Best Of Spear Of Destiny<Virgin>--Best Album
'98 The Best Of Spear Of Destiny <Snapper>--Best Album
'00 The Preacher Live '83 <Receiver>--Live Album
-Members-
Stan Campbell--Vo
Rhoda Dakar--Vo ex)Bodysnatchers
John Shipley--G
Gary McManus--B
Jerry Dammers--Key ex) The Specials
John Bradbury--Ds ex) The Specials
果たしてThe Specialsと分けてええものか少し考えましたが、やっぱ別扱いで。
オリジナルの The Specialsが、テリー・ホールはじめヴォーカル勢3名が脱退してFun Boy Threeを結成したりして
分離状態だったところに、残った2人で新規メンバーを加えて立ち上げなおし、バンド名も変えて再出発したもの。
とはいえ、このバンド名も、The Specialsの前身となるバンドのさらに初期の名称だったりします。
で、メインの2人の男女ヴォーカルがやたらにうまいもんですから、歌の強度としては完全にこっちの方が上。
ただ、その分バックを含めて黒っぽさを増し、The Specials時代のはっちゃけたイメージは皆無。要するに地味。
2年かけてアルバムを作ってる間にツー・トーンの流行りも過ぎ去ってしまい、結局残った熱心なファン以外には
訴求できないまま終わってしまいました。かっこいいんだけどな。
-Original Album-
'84 In The Studio <Two Tone/EMI> (日本盤LP発売) UK#36
-Single-
'82 The Boiler <Two Tone/EMI> as Rhoda with Special A.K.A UK#35
'82 Jungle Music <Two Tone/EMI> as Rico And Special A.K.A
'83 Racist Friend/Bright Light <Two Tone/EMI> UK#60
'84 Nelson Mandela <Two Tone/EMI> UK#9
'84 What I Like Most About You Is Your Girlfriend <Two Tone/EMI> UK#51
AFTER THE BAND?
Stan Campbell
'87年にアルバム "Stan Campbell"でソロデビュー。しかしその後行方不明。
Jerry Dammers
この後、南アフリカ関連のベネフィット・コンサート等のコーディネートなど、裏方仕事をしておりました。
現在は主にDJとしてロンドン中心に活動中。
-Members-
Emma Bunton (Baby Spice)
Melanie B (Scary Spice)
Melanie C (Sporty Spice)
Victoria Adams (Posh Spice)
Geri Halliwell (Ginger Spice) (-98)
びっくりするほどキレイな姉ちゃんがいるわけでもなし、びっくりするほど歌がうまいわけでもなく、びっくりするほど曲がよいわけでもなく、
でもガールグループとしては世界最大の売り上げを叩き出してしまった化け物グループ。
1st, 2ndのアルバム2枚で世界セールス3200万枚以上ですから。無茶苦茶です。
見てくれや音楽性の代わりに、ひとりひとりが異様にキャラ立ちしていたのがアイドルとしての勝因でしょう。
キャラ人形その他キャラグッズは言うに及ばず、各メンバーのイメージで原チャリまで作られたりして。
そこらへんのノリは、日本でいえばモーニング娘。のキャラっぷりを数十倍にスケールアップさせたらちょうどくらいでしょうか。
ただ、そういう頭抜けた存在のいなかったグループだけに、そして元々は普通の姉ちゃんだっただけに、
売れた後の「あたしってスペシャル」なエゴの肥大っぷりは並みではありませんでした。
彼女たちのデビューを仕掛けたマネージャーが'97年末に離任した途端グループとしてのタガが外れ、あとは個々人がやりたい放題。
子供できちゃうし、結婚するし、離婚するし、喧嘩するし、脱退しちゃうし。互いにエゴをぶつけ合い、罵り合い。
もう「アイドル」としては、とても成り立たないような状況下、やっとの思いでこさえた3rdアルバムはやっぱりパッとせず。
結局その後、なし崩し的に活動休止いたしました。いやあ、女同士の喧嘩ってコワイからなあ。
-Original Album-
'96 Spice <Virgin> (日本盤CD発売) UK#1
'97 Spiceworld <Virgin> (日本盤CD発売) UK#1
'00 Forever <Virgin> (日本盤CD発売)
-Single-
'96 Wannabe <Virgin> (日本盤 5"発売) UK#1
'96 Say You'll Be There <Virgin> (日本盤 5"発売) UK#1
'96 2 Become 1 <Virgin> (日本盤 5"発売) UK#1
'97 Mama/Who Do You Think You Are? <Virgin> (日本盤 5"発売) UK#1
'97 Spice Up Your Life <Virgin> (日本盤 5"発売) UK#1
'97 Too Much <Virgin> (日本盤 5"発売) UK#1
'98 Stop <Virgin> (日本盤 5"発売) UK#2
'98 Viva Forever <Virgin> (日本盤 5"発売) UK#1
'98 Good Bye <Virgin> (日本盤 5"発売) UK#1
'00 Holler/Let Love Lead The Way <Virgin> (日本盤 5"発売)
AFTER THE BAND?
Emma Bunton
5人の中では一番最後にソロデビュー。でも1枚アルバム出した時点で契約終了〜。
02年10月時点で契約なしっす。
-Original Album-
'01 A Girl Like Me <EMI> (日本盤CD発売)
-Single-
'00 What I Am (Feat. Tin Tin Out) <EMI>
'01 What Took You So Long? <EMI>
'01 Take My Breath Away (DVD Single) <EMI>
'01 We're Not Gonna Sleep Tonight <EMI>
Melanie B
'98年、できちゃった結婚した途端、今度はすごい勢いで離婚。ソロもいまいちパッとせず。
'02年10月時点現在レコード契約なし。
-Original Album-
'00 Hot <EMI> (日本盤CD発売)
-Single-
'98 I Want You Back <EMI>
'99 Word Up <EMI>
'00 Tell Me <EMI>
'01 Feels So Good <EMI>
'01 Lullaby <EMI>
Melanie C
なんか「ロックスター」に憧れたらしく、ブライアン・アダムスと組んだり、変なギターサウンドにしてみたり、
よくわからない歌を出しては元ファンをひかせております。一時異様に肉付きがよくなり、それを理由に
レーベルからクビになりそうになりましたが、ギリでセーフ。なんとかセカンドアルバムを発表しています。
-Original Album-
'99 Northern Star <EMI> (日本盤CD発売)
'03 Reason <EMI>
-Single-
'98 When You're Gone (feat. Bryan Adams) <EMI>
'99 Goin' Down <EMI>
'99 Northern Star <EMI>
'99 Never Be The Same Again <EMI>
'00 I Turn To You <EMI>
'00 If That were Me <EMI>
'03 Here It Comes Again <EMI>
Victoria Adams
Manchester U のスター選手ベッカムと結婚してVictoria Beckhamとなり、その名義でソロ活動へ。
でもそのソロアルバムがパッとしなかった途端にレコード契約打ち切り。
それでもダンナがダンナなので余裕かましまくりで自伝書いたりしてます。
-Original Album-
'01 Victoria Beckham <EMI> (日本盤CD発売)
-Single-
'00 Out Of Your Mind (feat. True Steppers & Dane Bowers) <EMI>
'00 Not Such An Innocent Girl <EMI>
Geri Halliwell
いち早くグループを脱退してソロ活動へ。80年代リヴァイバル的な音でなんとか生き残りを図ろうと
いろいろと模索中のようです。
-Original Album-
'99 Schizophonic <EMI> (日本盤CD発売)
'01 Scream If You Wanna Go Faster <EMI> (日本盤CD発売)
-Single-
'99 Look At Me <EMI>
'99 Mi Chlco Latino <EMI>
'99 Lift Me Up <EMI>
'00 Bag It Up <EMI>
'01 It's Raining Men <EMI>
'01 Scream If You Wanna Go Faster <EMI>
'01 Calling <EMI>
<情報提供:月夏さん>
-Members-
Jim Beattie--Vo, G ex) Primal Scream
Judith Boyle--Back Vo, G
Andy Kerr--Ds
Jamie O'Donnell--B (-91)
Thomas McGurk--G (-91)
1stアルバムで Primal Scream を脱退した Jim Beattie が結成したバンド。
バンド名からしてプライマルへの未練タラタラ。そんな生半可な気持ちでバンドやってるからダメなんだと、
説教のひとつもしたくなるような1stアルバムを出して、とっとと4ADに首を切られました。
-Original Album-
'91 Fireblade Skies <4AD> Prod. Beatie & Dine (日本盤CD発売)
-Single-
'91 Speed Reaction <4AD> Prod. Beatie & Dine
'91 Chlorine Dream <4AD> Prod. Beatie & Dine
AFTER THE BAND?
Jim Beattie
やっと生半可な気持ちを振り払ったか、現在 Adventures In Stereoで活躍中。
-Members-
Spizz--Vo, G etc
Pete Petrol--Ds (-78, 90-?)
Jim Solar--B (79-82, 87)
Mark Coalfield--Key (79-82)
Dave Scott--Ds (79-82)
毎年バンド名を変更することを自らに義務付けていた、いい塩梅に気の狂ったバンド。
バンド名の変遷に伴い、メンバーも凄い勢いで入ったりやめたり戻ったりしていたので、
とりあえず上に載せてるのは大将と主要メンバーのみで。
パンクからエレポップまでを横断、絵に描いたような「ニューウェイブ」を体現しつつ、でも絶対に安っぽい音しか出さないという頑なさ、
デビュー当時は華奢だったのに、歳を重ねるにつれて順調過ぎるほどに膨張していった大将Spizzの体、
一時期でもメジャーから出していたとは思えないほどのB級臭を発しまくっています。
ちなみに自分名義でレコード出してない年も、ライブの時とかコンピ盤に曲提供した時に、
SpizzorwellとかSpizzsexualとかSpizzvisionとかSpizzmasとかSpizzenergi 2000とかのバンド名で活動。
ここまでやられると笑うとかじゃなく、感動的ですらありますね。
しかし、21世紀に入ってからはSpizz名義で動くことが多くなっている模様。
バンドを組むことが容易でなくなったのか、自分の馬鹿さにようやく気付いたのか。
後者だとすれば、一生気付いてほしくなかったな。
-Original Album-
'80 Do A Runner <A&M> as Athletico Spizz 80
'81 Spikey Dream Flowers <A&M> as The Spizzles
'94 Unhinged <Damaged Goods> as Spizzenergi
-Single-
'78 6000 Crazy <Rough Trade> as Spizzoil
'78 Cold City <Rough Trade> as Spizzoil
'79 Soldier Soldier <Rough Trade> as Spizzenergi
'79 Where's Captain Kirk? <Rough Trade> as Spizzenergi
'80 No Room <A&M> as Athletico Spizz 80
'80 Hot Deserts <A&M> as Athletico Spizz 80
'80 Central Park <A&M> as Athletico Spizz 80
'81 Risk <A&M> as The Spizzles
'81 Dangers Of Living <A&M> as The Spizzles
'82 Mega City: 3 <Rough Trade> as Spizzenergi:2
'82 Jungle Fever <Rough Trade> as Spizzenergi:2
'87 Where's Captain Kirk? (Re-Release) <Hobo Railways> as Spizz
'88 Love Me Like A Rocket <Plastic Head> as Spizz Orbit
-Other-
'81 Rough Trade Singles <Rough Trade>--Single Compilation as Spizzhistory
'87 The Peel Sessions <Strange Fruit>--Studio Live EP as Spizzoil
'96 Spizz Not Dead Shock! <Cherry Red>--Compilation Album as Spizzenergi
'02 Where's Captain kirk? -The Very Best of Spizz <Cherry Red>--Best Album as Spizz
-Members-
Edgar Summmertime--Vo, B
Ged Lynn--G
Paul Maguire--Ds
80年代末から90年代初頭あたりのリヴァプール出身バンドは、The
La'sをはじめ、Real People, The Rainなど、
60年代が身に染みついているような連中が多かったのですが、その中でもこいつらは、録る曲録る曲全部
モノラル録音にしてしまう徹頭徹尾のアナログ馬鹿。
メロやアレンジはストーンズやByrdsあたりの音丸出し、しかもVoの声はミック・ジャガー似。その音のレイドバックっぷりったら
なかったわけで、結果、世間での受け以上に業界連中におもしろがられてしまいました。
まあ、それだけ似せるには技術も要りますし、おかげでいろいろと解散後も何とかなっていたりするわけなんで、
世の中どうなるかわからんもんです。
-Original Album-
'92 Mexican R'n'B <Go! Discs> Prod.Peg Majoly (日本盤CD発売)
-Single-
'91 Weed Bus <Go! Discs>
'92 Woman Gone And Say Goodbye <Go! Discs>
'92 Mary Joanna <Go! Discs>
'92 Last Time Around <Immaginary>
AFTER THE BAND?
Edgar Summertime
Ian McCulloch, Paul Wellerなど御大のバックを務めております。
現在はJohnny Marr先生のバンド、The Healersのベーシスト。
Paul Maguire
元Top, Smallerの
ギタリストだったPaul Cavanaghが結成したバンド、Glossに参加しています。
-Members-
Howie Payne--Vo, G
Luke Thompson--G
Dean Ravera--B
Greame Robinson--Ds
いかにも60年代以降のリヴァプールな空気をそのまま伝える、いかにもリヴァプールなバンド。
OAISのギャラガー兄が褒めまくったことで一般にもしられることになり、そこそこのヒットも出るようになりましたが、
セカンドアルバム直後、何故かフロントマンで作詞作曲、プロデュースまでやっていたHowie Payneがバンドからの脱退を表明。
そりゃ誰がどう考えても普通に解散、ということとなりました。
普通に考えたらワンマンバンドなんですから、脱退しなくてもいろいろうまいこと解散させずに
持っていけそうなものですが、まあ、音楽同様生真面目だったんでしょうねえ。
-Original Album-
'04 Stereo Musicale <Cherry Red>
・I've Waited So Long
・All Years Leaving
・Outside Your Door
・When This River Rolls Over You
・It's Only Everything
・Always Is The Same / Shine On
・Here She Comes Again
・The Big Parade
・The Love You Give
・I Need You
・Some Weekend Night
・The Way She Does
・In So Many Ways (Japanese CD)
・She Only Cares For Me (Japanese CD)
・How You Seem To Be (Japanese CD)
・Still Water (Japanese CD)
'05 Horse Fabulous <Echo>
・Turn The World Around
・Soon Come
・Just Enough Love
・I Will Journey Home
・Back To You
・Mountains Blue And The World Through My Window
・Nearer Than Green
・When The Night Falls In
・Bluer Than Blue
・Do lt Like You Like
・You Said
・Into The Morning (Japanese CD)
・Season To Be Loved (Japanese CD)
-Single-
'03 When This River Rolls Over You <Echo>
(UK CD 5")
・When This River Rolls Over You
・She Speaks Of These Things
・In So Many Ways
'03 I Need You <Echo>
(UK 7")
・I Need You
・I Will Journey Home
(UK CD 5"-1)
・I Need You
・I Will Journey Home
・She Only Cares For Me
(UK CD 5"-2)
・I Need You
・The Shape You're In
・Still Water
'04 Here She Comes Again <Echo>
(UK 7")
・Here She Comes Again
・How You Seem To Be
(UK CD 5"-1)
・Here She Comes Again
・Stumbling Home
・Always I Love You
(UK CD 5"-2)
・Here She Comes Again
・How You Seem To Be
・All Years Leaving (Acoustic Version)
'04 Outside Your Door <Echo>
(UK 7"/CD 5"-1)
・Outside Your Door
・This River Rolls Over You
(UK CD 5"-2)
・Outside Your Door
・All That's Glass
・It Takes A While
'05 Do It Like You Like <Echo>
(UK 7"/CD 5"-1)
・Do It Like You Like
・Season To Be Loved
(UK CD 5"-2)
・Do It Like You Like
・Into The Morning
・One Of The Millions
'05 When The Night Falls In <Echo>
(UK CD 5")
・When The Night Falls In
・Come Out From In
・A Long Time Away From
-Other-
'03 Outside Your Door <Echo>--Single Compilation Album for Japan Only
・Outside Your Door
・All That's Glass (Home Recording)
・It Takes A While (Home Recording)
・Stumbling Home
・Always I Love You
・All Years Leaving (Acoustic Version)
・I Will Journey Home
・The Shape You're In
・She Speaks Of These Things
・Outside Your Door (Video)
AFTER THE BAND?
Howie Payne
新バンド After Eight'sを結成して活動中。
-Members-
Tony France--Vo
Shan Hira--Ds
Jed Duffy--G, B (-82)
Lita Hira--Key (80-83)
Karl France--G (81-)
John Rhodes--G (83-)
Lindsay Anderson--Trumpet (82-84)
New Orderの変名というか、この場合完全にベースのヒゲなんですが、Be Musicプロデュース名義というだけでちょっと話題になり、
2001年には既発表の音源はまあわかるとして、何故かデモから何から全部再発で晒されてしまったちょっと可哀想な人たち。
とはいえ、Factory所属にして、演奏のボロボロだった頃のそのNew Orderの前座としてヨーロッパ中回ったりして、
恐らくNew Orderよりは達者な演奏をしていたはずな割には全く知名度がないのはいかんともしがたいところ。
86年にはThe Smithsの前座までしてますが。
まあ、旧態依然とした典型的にニューウェイブな、いまいち他バンドとの差別化ポイントも見つけにくい音ですし、どうしようもないといえばそうなんですが。
結局、87年のNew Orderのアイルランドでのライブに帯同したのを最後に活動休止。
彼らと入れ替わるようにFactoryに入ってきたのがHappy Mondays。
ここらへんがちょうど時代の境目ってことですか。
-Original Album-
'84 Alma Mater <Factory> Prod. Be Music
-Single-
'82 Fairy Tales <Factory> Prod. Martin Hannett
'82 Happy Ever After <Factory> Prod. Be Music
'83 Miss Moonlight <Factory Benelux>
'84 All At Once <Factory> Prod. Be Music
'85 How Corrupt Is Rough Trade? <Factory Benelux> Prod. Be Music
'87 Partyline <Factory> Prod. Be Music & The Stockholm Monsters
-Other-
'01 All At Once (Singles 1981-1987) <LTM>--Singles Compilation
'01 The Last One Back (Archive 1980-1987) <LTM>--Demo & Live Tracks
AFTER THE BAND?
Shan Hira
この後は自分のスタジオを立ち上げて裏方仕事へ。
The FallやThe Chameleonsのエンジニアとして活動し、現在はThe Chemical Brothersのライブエンジニアやってるそうです。
-Members-
Patrick Duff--Vo
Alex Lee--G, Key
Julian Pransky-Poole--G
Joe Allen--B
John Langley--Ds
ゴシックあがりのくせに腰の据わった音を出せたせいか、ポップなメロを書けたせいか、
この手のバンドの中ではかなりの注目株。レーベルがFOODだったのもよかったのでしょう。
だから、セルフタイトルの傑作を出し、さあこれからや。と思わして解散するのはなしにしてくださいよ。
-Original Album-
'94 Time For The Rest Of Your Life <Food> Prod. Strangelove & Paul Corkett (日本盤CD発売) UK#69
'96 Love And Other Demon <Food> Prod. Paul Corkett & Strangelove (日本盤CD発売) UK#44
'97 Strangelove <Food> Prod. Paul Corkett & Strangelove (日本盤CD発売) UK#67
-Single-
'92 Visionary EP <Sermon>
'93 Hysteria Unknown <?>
'94 Time For The Rest Of Your life <Food> Prod. Strangelove & Paul Corkett
'94 Is There A Place? <Food> Prod. Strangelove & Paul Corkett
'96 Living With The Human Machine <Food> Prod. Paul Corkett & Strangelove UK#53
'96 Beautiful Alone <Food> Prod. Paul Corkett & Strangelove UK#35
'96 Sway <Food> Prod. Paul Corkett & Strangelove UK#47
'97 The Greatest Show On Earth <Food> Prod. Paul Corkett & Strangelove UK#36
'97 Freak <Food> Prod. Paul Corkett & Strangelove UK#43
'98 Another Night In <Food> Prod. Paul Corkett & Strangelove UK#46
AFTER THE BAND?
Patrick Duff
'99年,新バンド Moon を結成。
Julian Pransky-Poole, John Langley
新バンド Witnessを結成、アイランドレーベルとメジャー契約を結び、'01年にアルバムを発表しています。
Alex Lee
'01年、Neil Codlingの後釜として Suedeに加入。
-Members-
Mattie Bennett--Vo, G
Roger Power--B, G
Duck--Key, Electronics
Andy Nixon--Ds
いかにもアメリカっぽい風景のジャケやジーンズっぽいバンドロゴとは裏腹に、かなり豪快なサンプリングやテルミン音を
バンドサウンドといっしょくたにしてぶちまけている、かなりヒネくれた人たち。
近いのはEelsあたりでしょうか。ただしもっと明るく、メロの端々にはグラムっぽさもあったりして。
普通にバンドをやってたところに、元々一人でごそごそ打ち込んでいたDuckが加入したことでそんな感じになったっぽいですが。
相当オリジナリティはある音なんですが、メジャー契約してもプロモーションの優先順位が低いと知名度は上がりません。
結局いまいち日の目を見ないまま、一旦Columbiaに移籍して、でもやっぱり日の目を見ずにさようなら。
なんかちょっともったいない感じ。
-Original Album-
'99 Shoplifting <Warner> Prod. Stephen Harris & Duck (日本盤CD発売)
-Single-
'98 Weird Superman <Warner>
'99 The Aeroplane Song <Warner> UK#37
'99 Movin' To California <Warner> UK#50
'99 Soundtrack Of Summer <Warner>
'99 Wake Up (Miss Venezuela) <Warner>
'00 Homework EP <Columbia>
'00 Sailing Off The Edge Of The World <Columbia>
AFTER THE BAND?
Andy Nixon
元Kula Shakerの Crispian Millsが'02年に結成したバンド The Jeevasに参加。
彼にとってはColumbiaへの移籍は無駄ではなかったというところでしょうか。
-Members-
Jill Bryson--Vo, G
Rose McDowell--Vo, G
元々はエコバニのウィルの個人レーベルからデビューし、当時のバックにはアズテックカメラのロディ・フレイムも
いたというコテコテのギター系な人達だったのですが。
あまりにもアイドル的な持ち上げ方をされたのが、彼女達の失敗でした。
「世界紅白」など、散々日本でおもちゃにされたあげくに、喧嘩別れしたようです。
-Original Album-
'85 Strawberry Switchblade <Korova> Prod. David Motion/Phil Thornalley (日本盤CD発売) UK#25
-Single-
'83 Trees And Flowers <92 Happy Customers>
'84 Since Yesterday <Korova> Prod. David Motion (日本盤7"発売) UK#5
'85 Let Her Go <Korova> Prod. Phil Thornalley (日本盤7"発売) UK#59
'85 Who Knows What Love Is? <Korova> Prod. Phil Thornalley (日本盤7"発売)
'85 Jolene <Korova> (日本盤7"発売) UK#53
'85 Ecstacy (Apple Of My Eye) <Korova> (日本盤7"発売)
'86 I Can Feel <Korova> (日本盤7"発売)
-Other-
'85 The 12" Album <ワーナーパイオニア>---Single Compilation (Japan Only)
AFTER THE BAND?
それぞれがソロでシングル発表。
Rose McDowell
その後、'93年にSorrowというユニットを結成。アルバムを1枚発表してます。
同時にSpellというユニットでも,Season In The SunというアルバムをMUTEから出してます。
あと、'89年のFeltのアルバム "Me And A Monkey On The Moon"、Death In Juneのアルバム "Brown Book",
Current 93, Ornamental, Sol In Victesなどの作品にコーラスで参加しています。
<情報提供:苺さん、Spaceheadさん>
-Members-
Jason Kelly--Vo
Pascal Glanville--G
Paul Beard--Key
Matt Bristow--B
Tom Hooper--Ds
The Strokesではなく。Stroke。
Badly Drawn Boyの大ヒットでかつての「テクノ専門レーベル」の印象から脱した感のあるXL Recordingsですが、
こいつらは初めて「非テクノ」アーティストとしてXLと契約したことで注目されたわけでして。
音の方は、テクノ系レーベルがポップスに行こうとしている、ちょうどその橋渡しになりそうな打ち込み+生な音でありますが。
日本を含め、けっこうなプロモーションっぷりだったのですが、正味の話、音がそれについていってません。
ハードな音は、文系大卒が試しにやってみた「ヘヴィ・ロック」のできそこないみたいですし、
ミディアムテンポの曲は単にヌルいだけで時々Jesus Jonesみたいだし。10年前みたいな音やってどうすんだよ。
あっという間に話題にも何にもならなくなってしまいました。
で、ブックレットに「歌詞はwww.stroke.co.uk見たら載ってるわい」と書いてあったので
見に行ってみたら、エロサイトになってたよ。ウソつき。
あれですね、「stroke」って日本語で言うところの「コく」っていう言葉とも同義っすからね。
さもありなん。ていうかバンド名もそこからか?
-Original Album-
'00 First In Last Out <XL> (日本盤CD発売)
-Single-
'99 Internal Call <XL>
AFTER THE BAND?
情報ください。
-Members-
Mick Lynch--Vo
Chris Salmon--G
Kev Hopper--B, Samples
Rob McKahey--Ds
コンピレーション"C86"の中で、徹底的に他バンドとの違和感を放っていたバンド。
わけのわからんサンプリング音を駆使し、奇妙としかいいようのないポップを奏でていました。
その異様さを見込まれたか、メジャーデビューするも、その直後解散。何事もやりすぎは禁物です。
-Original Album-
'86 Quirk Out-Mini Album <Stuff> Prod. Hugh Jones
'88 A Fierce Pancake <Ensign/Chrysalis> Prod. Holger Hiller & Stump
-Single-
'88 Buffalo <Chrysalis> Prod. Hugh Jones
'88 Charlton Heston <Ensign/Chrysalis> UK#72
-Other-
'87 Peel Sessions <Strange Fruits>
AFTER THE BAND?
Kev Hopper
Ghettoレーベルよりソロで再デビュー。 アルバム"Stolen Jewels"を'90年に発表しています。
その後一線から姿を消していましたが、どこぞでノコギリをヴァイオリンのように弾くという、
関西の漫才師のような技を習得。その技でなぜかSterolabのアルバムに参加、
その余勢をかって'00年にアルバム"Whispering Foils"を発表しています。
-Members-
Paul Weller--Vo, G etc
Mick Talbot--Key etc
Dee C.Lee--Vo (86-)
Steve White--Ds (86-)
他メンバーから頭抜けちゃって嫌んなっちゃって、かつソウルに傾倒していたPaul
Wellerが、よりそっちの方向に傾くべく
The Jam解散後にピアニストとしてDexys
Midnight Runnersなどに参加していたMick Talbotとつるんで結成したデュオ。
そんな感じですから The Jam時代のファンからはおもしろいくらい不評を買っておりました。
さらになんとか単体の音楽として評価していた人たちも、85年以降妙に安っぽい音になるに連れて彼らを相手にしなくなり、
その相手にされなさっぷりはPaulのソロ初期まで続くことになります。
日本ではけっこうな人気でしたが、そのかなりの部分はThe Jam時代を知らないお洒落さんだったりしまして。
それでもまだまだ中古屋での12インチ盤も高値安定。その手の店では日々イギリスからの直輸品がいいお値段で並んでおります。
あと、Mickの顔がアレだからといって、あんまりなトリミングのジャケがいくつかあって時々可哀想だと思いました。
だからといって「Walls Come Tumbling Down」の彼のメイク済みアップ写真を使っちゃうのは、逆の意味であんまりだと思います。
'01年発表のアルバム "Modernism: A New Decade"は、これまでボックスセットにのみ収録されていた没アルバムが
他アルバムの再発と共に単独で発売になったものです。
-Original Album-
'84 Cafe Bleu <Polydor> (日本盤LP/CD発売) UK#2
'85 Our Favorite Shop <Polydor> (日本盤LP/CD発売) UK#1
'87 The Cost Of Loving <Polydor> (日本盤LP/CD発売) UK#2
'88 Confessions Of A Pop Group <Polydor> (日本盤CD発売) UK#15
'01 Modernism: A New Decade <Polydor> (日本盤CD発売)
-Single-
'83 Speak Like A Child <Polydor> UK#4
'83 Money Go Round <Polydor> UK#11
'83 a Paris EP <Polydor> UK#3
'83 A Solid Bond In Your Heart <Polydor> UK#11
'84 My Ever Changing Moods <Polydor> (日本盤12"発売) UK#5
'84 Groovin' EP <Polydor> UK#5
'84 Shout To The Top <Polydor> (日本盤12"発売) UK#7
'84 Soul Deep <Polydor>
'85 Walls Come Tumbling Down <Polydor> UK#6
'85 Come To Milton Keynes <Polydor> UK#23
'85 Boy Who Cried Wolf <Polydor>--Japan Only (日本盤 7"/12"発売)
'85 The Lodgers <Polydor> UK#13
'86 Have You Ever Had It Blue <Polydor> UK#14
'87 It Didn't Matter <Polydor> UK#9
'87 Waiting <Polydor> UK#52
'87 Wanted <Polydor> UK#20
'87 The Cost Of Loving <Polydor>--Japan Only (日本盤 7"発売)
'88 Life At A Top Peoples Health Farm <Polydor> UK#28
'88 A Summer Quartet EP <Polydor> UK#41
'89 Promised Land <Polydor> UK#27
'89 Long Hot Summer '89 <Polydor> UK#48
-Other-
'83 Introducing <Polydor>--Single Compilation Album (日本盤LP発売『スピーク・ライク・ア・チャイルド』)
'86 Home And Abroad <Polydor>--Live Album (日本盤LP/CD発売) UK#8
'89 The Singular Adventures Of The Style Council <Polydor>--Single Compilation Album (日本盤CD発売) UK#3
'91 Heeadstart For Happiness <Pickwick>--Compilation Album
'93 Here's Some That Got Away <Polydor>--B Side & Rare Tracks Compilation (日本盤CD発売『エクストラズ』) UK#39
'96 The Style Council Collection <Polydor>--Compilation Album (日本盤CD発売) UK#60
'98 The Style Council In Concert <Polydor>--Live Album
'98 Master Series <Polydor>--Compilation Album (日本盤CD発売)
'98 The Complete Adventures Of The Style Council <Polydor>--Box Set (日本盤CD発売)
'00 The Greatest Hits <Polydor>--Best Album (日本盤CD発売)
'02 Cafe Blue - The Style Council Cafe Best <>--Compilation Album for Japan Only (日本盤CD発売)
AFTER THE BAND?
Paul Weller
ソロ活動開始。ソロの1stこそ日本のみ発売と不遇をかこいましたが、その後再評価。
今は英国でも第一線で活動中です。
Mick Talbot, Steve White
2人のデュオ名義で活動。2枚のアルバムを発表しています。
その後、Mick Talbotはアシッド・ジャズ系のミュージシャンとセッションしたり、元Blow MonkeysのDr. Robertの
ソロアルバムに参加したりしています。
Steve WhiteはPaul Wellerのソロ活動に随行。レコーディングからライブまで活動を共にしています。
Dee C. Lee
'86年、Paul Wellerの嫁はんに。その後離婚。'94年までに3枚のソロアルバムを発表しています。
最近は日本づいておりまして、竹村延和のアルバム "Child's View"に参加したり、フジテレビのドラマ「GIFT」の
挿入歌を歌ったりしています。
-Members-
Vic Godard--Vo
Robert Marche--G
Dave Collard--Key
Chris Bostock--B
Sean McLusky--Ds
元々はオリジナルパンクから半歩遅れただけのパンクバンドだったんですが、
主に評価されているのは'80年代に入ってからなんで、入れてしまいましょう。
ファーストアルバム時のThe Clashの前座を勤めたこともあるパンクバンドだったのですが、レコードに限った場合、
パンクだったのは最初の2枚のシングルのみ。それ以降はよりメロディを前面に押し出し、
ソウルのエッセンスまで取り込んでいきます。
さらにセカンドアルバムにもなると、ジャズにまで足を突っ込み、スウィングのリズムまで導入する始末。
初期からのファンにはたまったもんじゃありませんが、オレンジ・ジュースやアズカメなんかはモロに
彼らの影響を受けて自分たちの音楽を作り上げていってますから、言ってみりゃネオアコの先祖みたいなもんなわけです。
しかし、これだけ短期の間にここまで変わってしまえば他メンバーと合わなくなるのも当然。
嘘偽りなく「音楽性の違い」により、解散いたしました。
で、Vic Godardは、一時活動休止期を挟みつつソロで、Subway Sect組はJo Boxersを結成したりしていましたが、
'01年に満を持して「Subway Sect」名義で再結成。レコーディングに随分時間がかかっておりましたが、
02年9月、ようやっとアルバム発売です。
-Original Album-
'80 What's The Matter Boy? <MCA>
'82 Songs For Sale <London>
'02 Sansensed <Motion>
-Single-
'78 Nobody's Scared <Braik>
'78 Ambition <Rough Trade>
'80 Split Up The Boy <MCA>
'81 Stop That Girl <MCA>
'81 Stamp Of A Vamp <Club Left>
'82 Hey Now <London>
-Other-
'85 A Retrospective (1977-81) <Rough Trade>--Single Compilation
-Members-
Brett Anderson--Vo
Bernard Butler--G (-94)
Richard Oakes--G (94-)
Mat Osman--B
Simon Gilbert--Ds
Neil Codling--Key (96-01)
Alex Lee--Key (01-) ex) Strangelove
シューゲイザーもマンチェスターも終わった後、こいつらの出てきたときの衝撃ったらありませんでした。
しつこいヴォーカル、しつこいギター。当時としては完全に異質。びっくりしたもの。
というか、最初のシングル2枚はいまいちピンと来なかったのですが、"Animal Nitrate"のイントロで死亡。
完全にバンドマジックの賜物だった音だけに、Bernardが脱退した時には正直この先長くねえだろうと思ったのですが、
デビュー時の「衝撃の登場」的アドバンテージを完全に失ったことを逆手に取って仕掛けたような、
「ただの完璧なポップアルバム」の"Coming Up"で、完全に勝ち抜けたときのかっこよさったら。
ただ、元々癖のあるバンドだけにそっちで一度あがってしまったらもう先はありません。
アクを抑えるべく努力してみたり、いろいろと試行錯誤の末に結局活動休止。
でね、ブレットなんですけど、The Tearsの中ジャケの写真見る限り、絶対毛髪増えてるんですけど、
増毛なのか植毛なのか黒いふりかけなのか俺の気のせいなのか、すごい気になります。
-Original Album-
'93 Suede <Nude> (日本盤CD発売)
'94 Dog Man Star <Nude> (日本盤CD発売)
'96 Coming Up <Nude> (日本盤CD発売)
'99 Head Music <Nude> (日本盤CD発売)
'03 A New Morning <Cooking Vinyl> (日本盤CD発売)
-Single-
'92 The Drowners <Nude>
'92 Metal Mickey <Nude>
'93 Animal Nitrate <Nude> (日本盤 5"発売)
'93 So Young <Nude> (日本盤 5"発売)
'94 Stay Together <Nude> (日本盤 5"発売)
'94 We Are The Pigs <Nude> (日本盤 5"発売)
'94 The Wild Ones <Nude>
'95 New Generation <Nude> (日本盤 5"発売)
'96 Trash <Nude> (日本盤 5"発売)
'96 Beautiful Ones <Nude> (日本盤 5"発売)
'97 Saturday Night <Nude> (日本盤 5"発売)
'97 Lazy <Nude>
'97 Filmstar <Nude>
'99 Electricity <Nude> (日本盤 5"発売)
'99 She's In Fashion <Nude>
'99 Everything Will Flow <Nude>
'99 Can't Get Enough <Nude>
'02 Positivity <Nude> (日本盤 5"発売)
'02 Obsessions <Nude>
'03 Attitude <Nude>
-Other-
'92 The Drowners <Nude>--Single Compilation Mini Album for Japan (日本盤CD発売)
'97 Sci-fi Lullabies <Nude>--B-Side Compilation Album (日本盤CD発売)
'03 Instant Sunshine <Nude>--Single Compilation Mini Album for Japan (日本盤CD発売)
'03 Singles <Nude>--Single Compilation Album (日本盤CD発売)
AFTER THE BAND?
Bernard Butler
脱退後、いろいろとゲストとして弾きつつ、95年に元Thievesの David McAlmontとMcAlmont & Butlerを結成。
シングル2枚で結果別れし、98年からしばらくはソロで活動したものの、再度02年にMcAlmont & Butler復活。
□McAlmont & Butler
-Original Album-
'02 Bring It Back <Chrysalis> (日本盤CD発売)
-Single-
'95 Yes <Hut>
'95 You Do <Hut>
'02 Falling <Chrysalis>
'02 Bring It Back <Chrysalis>
-Other-
'96 Sound Of Mcalmont & Butler <Hut>--Single Compilation
□Bernard Butler
-Original Album-
'98 People Move On <Creation> (日本盤CD発売)
'99 Friends And Lovers <Epic> (日本盤CD発売)
-Single-
'98 Stay <Creation>
'98 Not Alone <Creation> (日本盤 5"発売)
'98 A Change Of Heart <Creation> (日本盤 5"発売)
'99 You Must Go On <Epic> (日本盤 5"発売)
Brett Anderson, Bernard Butler
Suede解散後、いきなり仲直り。2人で The Tears結成。05年にアルバム "Here Comes The Tears"をリリース。
-Members-
Bjork--Vo
Einer--Vo, Trumpet
Thor--G
Bragi--B
Siggi--Ds
Margret--Key (89-)
-Album-
'88 Life's Too Good <One Little Indian> UK#14
'89 Here Today, Tomorrow Next Week! <One Little Indian> UK#15
'92 Stick Around For Joy <One Little Indian> UK#16
-Single-
'87 Birthday <One Little Indian> UK#65
'88 Coldsweat <One Little Indian> UK#56
'88 Deus <One Little Indian> UK#51
'88 Birthday-Christmas Mix <One Little Indian> UK#65
'88 Motorcrash <One Little Indian>
'89 Regina <One Little Indian> UK#55
'89 Planet <One Little Indian>
'91 Hit <One Little Indian> UK#17
'92 Walkabout <One Little Indian>
'92 Vitamin <One Little Indian>
'92 Birthday-Remix <One Little Indian>
-Other-
'92 It's-It <One Little Indian>--Remix Album UK#47
'98 Great Crossover Potential <One Little Indian>--Best Album
AFTER THE BAND?
Bjork
ソロ活動開始。押しも押されぬ大スター。
Einer
Daisy Chainsawを脱退したKatie Jane Garsideと組んだユニット,Frostbiteでアルバム
"The Second Coming"を発表しましたが,その後アイスランドに戻り、地元で地味に音楽活動。
'01年には、Blurのデーモンと"101 Reykjavik"という国内映画のサントラを製作しています。
Thor
Bjorkのダンナとして健在でしたが、離婚してたみたいですね。あら。
-Members-
Niall O'flaherty--Vo
Pat O'Connell--G
Alan McFeely--B
Morty McCarthy--Ds
馬鹿っぽく登場し、日本女好きを大アピールして日本で適当に馬鹿っぽく暴れた後、
飽きられてまじめにやろうとするも、馬鹿のレッテル貼られたやつがまじめにやってももはや手遅れ。
つうか、バンド名自体がお馬鹿ちゃんでしたから、縮めて普通っぽくしようとしたところでダメでした。
-Original Album-
'93 Casual Sex In The Cineplex <Rhythm King> (日本盤CD発売) UK#26
'94 Teenage Planet Sexy War <Rhythm King> (日本盤CD発売) UK#57
'96 Good Year For Trouble <Rhythm King> as Sultans
-Single-
'91 Where's Me Jumper? <Rhythm King> UK#67
'92 Stupid Kid <Rhythm King> UK#67
'92 Veronica <Rhythm King> (日本盤 5"発売) UK#69
'92 U Talk 2 Much <Rhythm King> (日本盤 5"発売) UK#26
'93 Japanese Girls <Rhythm King>
'93 Teenage Punks <Rhythm King> as Sultans Of Ping UK#49
'93 Michiko <Rhythm King> as Sultans Of Ping (日本盤 5"発売) UK#43
'93 Wake Up And Scratch Me <Rhythm King> as Sultans Of Ping UK#50
'96 Mescaline <Rhythm King> as Sultans
-Other-
'92 Where's Me Jumper? <Rhythm King/Sony>--Compilation Mini Album
'93 Teenage EP <Rhythm King/Sony>--Compilation EP (Japan Only)
AFTER THE BAND?
情報ください。
-Members-
Mark Burgess--Vo, B
Andy Clegg--G
Andy Whitaker--G
John Lever--Ds
元The ChameleonsのMark、Johnを中心に結成しましたが、かなりぐちゃぐちゃしてたらしい
The Chameleons後期のあれやこれやを引きずっていたようで、あっという間に分解しました。
音は前バンドの雰囲気をほどよく残した「ネオサイケ」サウンド。
-Original Album-
'88 The Sun Amd The Moon <Geffen> Prod. The Sun And The Moon & CJ
-Single-
'88 Alive; Not Dead <Midnight Music>
'88 The Speed Of Life <Geffen> Prod. The Sun And The Moon & CJ
-Other-
'9? The Great Escape <Red Sun>--Compilation Album
AFTER THE BAND?
Mark Burgess
ソロプロジェクトを始動。 Mark Burgess & The Sons Of God,Mark Burgess & Yves Altanaという形で活動した後、'99年にThe Chameleons再結成。
-Members-
Harriet Wheeler--Vo
David Gavurin--G
Paul Brindley--B (88-93?)
Patrick Hannan--Ds (88-93?)
今やほとんど仙人と化した感のある夫婦デュオ(2ndアルバムまでは4人組)。
デビュー当初はそのメロやギター、Rough TradeレーベルということからポストThe Smithsみたいな
言われ方もされていましたが、あまりものマイペースっぷりに、そのうちにメディアも
「新譜が出たよ。よいよ。」くらいしか言うことがなくなってしまいました。
そして前アルバムからもう随分たちました。まだ次のアルバムの噂すらありません。
-Original Album-
'89 Reading, Writing, And Arithmetic <Rough Trade> (日本盤CD発売) UK#4
'92 Blind <Parlophone> (日本盤CD発売) UK#15
'97 Static & Silence <Parlophone> (日本盤CD発売) UK#10
-Single-
'89 Can't Be Sure <Rough Trade> UK#45
'89 Here's Where The Story Ends <Rough Trade>
'92 Love <Parlophone>
'92 Goodbye <Parlophone> UK#27
'93 Wild Horses <Parlophone>
'97 Summertime <Parlophone> UK#15
'97 Cry <Parlophone> UK#43
-Members-
James McColl--Vo,G
Derek McManus--G
Ken McAlpine--Key (-?)
David Mitchell--Key (?-)
Mark Guthrie--B (-?)
Alan Tilston--Ds
90年頭から、いかにもイギリスなメロディ勝負のギターポップを奏で続けていた彼ら。
もうちょっと見出されるのが早ければ、もっといい位置をキープできたかもしれないのに、
CDデビューした頃にはブリットポップ流行りは遠い昔。それでもメロディの威力でなんとか最初のうちはチャートでも
ベスト40くらいはキープしていたのですが、クリエイションからはSuper Furry Animalsとか出て来たり、
同じFoodレーベル内でも Octpusとカブっちゃったりして、どんどん下降線。
で、なんでこんないいメロディを書くバンドがこんなに契約まで時間かかったんだろうと思って調べてみたら、
バンド結成は'90年なんだけど、まともにライブを始めたのは'93年になってからだって。
そりゃしかたねえわ。つうかモタモタしすぎ。
2ndアルバムでFoodから首を切られまして行方不明になっていましたが、地元グラスゴーをベースに活動を継続。
02年にはなんとか3rdアルバムの発表までこぎつけています。
-Original Album-
'97 It Doesn't Matter Anymore <Food> (日本盤CD発売) UK#9
'98 A Tune A Day <Food> (日本盤CD発売) UK#21
'02 What We Did Last Summer <Universal Koch>
-Single-
'96 Smile <Food>
'96 Lazy Lover <Food> UK#34
'97 Day Before Yesterday's Man <Food> UK#25
'97 Smile (Re-Release) <Food> UK#23
'97 Love Has Passed Away <Food> UK#38
'97 Prepare To Land <Food> UK#48
'98 I Wasn't Built To Get Up <Food> UK#25
'98 Sheffield Song (I Love Her More Than I Love You) <Food> UK#45
'99 Everest <Food> UK#52
'02 Finishing Credits <Universal Koch>
-Members-
Nikki Sudden--Vo, G
Epic Soundtracks--Ds, Key
Richard Earl--G (78-)
Jowe Head--B (78-)
パンクと呼ぶにはクール過ぎ、実験音楽と呼ぶにはメロがポップすぎ、どっか壊れてるっぽい割には音楽的に
よく出来過ぎという、相当微妙な位置で唯我独尊状態だったバンド。
一般的に(ギリギリとはいえ)ポップスとして訴求できる位置取りで実験しまくったという意味では、
その後のソニック・ユースとかのアメリカのオルタナに相当影響を与えてるみたいですし、最近になって新しいコンピや
過去盤のCD再発が出ていたりと再評価の機運も高まっているんですが、日本盤とか出る気配もないね。
衝撃とか言われてた初期The Jesus & Mary Chainのあの音を、5年も前にやってたりもしたんだけどねえ。
-Original Album-
'79 Trip To Marineville <mute>
'80 Jane From Occupied Europe <Mute>
-Single-
'78 Read About Seymour <Rather>
'79 Dresden Style <Rough Trade>
'79 Lion Of The Surf <Rough Trade>--Free Single
'79 English Verse <Rough Trade>
'80 Let's Build A Car <Rough Trade>
-Other-
'81 Whatever Happens Next <Mute>--Compilation Album (Unreleased Tracks)
'82 Collision Time <Rather>--Compilation Album
'87 Train Out Of It <Mute>--Compilation Album (Singles & Unreleased Tracks)
'89 Collision Time Revisited <Mute>--Compilation Album
'99 The International Rescue <Alive>--Compilation Album
'01 Sweep The Desert <Alive>--Compilation Album
AFTER THE BAND?
Nikki Sudden
ソロアルバム "Walk On Egypt"('82), "The Bible Set"('83)を発表後、新バンドJacobitesを結成。
Epic Soundtracks
ソロ名義で'81年、シングル"Popular Classical"を、'82年にはJowe Headとのデュオでシングル"Rain Rain Rain"を発表。
その後、Jacobites、Crime And The City Solution、These Immortal Soulsに参加。
'92年以降は、またソロ活動を開始。
'92 Rise Above <Bar/None>
'94 Sleeping Star <Bar/None>
'96 Change My Life <Bar/None>
以上のアルバムを発表していましたが、'97年11月に死去。
ドラッグのオーバードーズが死因と言われています。
Jowe Head
'82年、Epic Soundtracksとのデュオでシングル"Rain Rain Rain"を発表。
-Members-
Adam Franklin --Vo, G
Jimmy Hartridge--G
Adrian "Adi" Vynes--B (-92)
Stephen George--B (94-)
Graham Bonner--Ds (-92)
Jez--Ds (93-)
ツェッペリンとかの「クラシック」を下敷きにした音なんですが、ギターの歪ませ方がちょっとそっち寄りだったせいで、
Rideとかと一緒に「シューゲイザー」の仲間として括られてしまうとい
う、あんまり幸せじゃないデビューをしてしまったバンド。
ただ、本人たちも相当どっちに振れていくのか悩んでいたようで、よりシューゲイザー寄りに行ったかと思えば
70年代的な構成の音を出してみたりといろいろと試行錯誤。最終的にはより70年代的な音へと進んでいくことに
なるのですが、その方向性を定めた頃には「シューゲイザー」バンドとして賞味期限が切れた後でございました。
で、結局Creationに放り出され、その後は零細インディーズを転々としながら活動を継続。
一応まだバンドは継続しているようなんですが、'98年以降目立った活動は一切なし。ソングライターのAdamは
サイドプロジェクトの Toshack Highway を立ち上げ、現在はむしろそっちの活動に余念がないようです。
-Original Album-
'91 Raise <Creation> (日本盤CD発売) UK#44
'93 Mezcal Head <Creation> (日本盤CD発売) UK#55
'95 Ejector Seat Reservation <Creation> (日本盤CD発売)
'98 99th Dream <Zero Hour>
-Single-
'90 Son Of Mustang Ford <Creation> (日本盤 5"発売)
'90 Rave Down <Creation>
'91 Sandblasted <Creation> UK#67
'92 Never Lose That Feeling <Creation> (日本盤 5"発売) UK#62
'92 Reel To Real <Creation>
'93 Duel <Creation> (日本盤 5"発売) UK#60
'94 Last Train To Satansville <Creation>
'94? My Zephyr (A Sequel) <Flower Shop>
'95 Last Day On Earth <Creation>
'96 Why Say Yeah <Echostatic/Spacebaby>
'97 Magic Bus <A&M>
'97 93 Million Miles From The Sun (...And Counting) <Sessions>
'97 Space Travel, Rock 'n Roll <Sonic Wave>
'98 99th Dreams <Sonic Wave>
'98 These Times <Sonic Wave>
'98 Wrong Treats <Sonic Wave>
-Other-
'05 Juggernaut Rides 89-98 <Castle>--Compilation Album
-Members-
Ross Cummins---Vo
Hagop Tchaparian--G
William McGonagle--G
Wojtek Godzisz--B
Joseph Birch--Ds
ギターポップというにはラウドすぎ、パンクというには曲に工夫しすぎといった感じの、
グランジ以降の音をベースに、パンクやらスカやらニューウェイブやらを乗せていた若者バンド。
ファンクやヒップホップが入っていないから「ミクスチャー」とは呼ばれないけど、
相当に何でもありというか、勢いで全て飲み込んでいたというか、そんな音。
メンバー自らがダイブを繰り返して盛り上がるライブが評判を呼んで、メンバー5人のうち4人が高校生の時にデビュー。
すごい勢いでレベルの高いシングルを出しながら、ライブ会場もでかくなっていき、イケイケな感じでアルバムまで。
ただ、いまいちドカンと売れないまま、ナショナルチャートの20位台あたりでウロウロして、
結局ファーストアルバム後に若さゆえの仲違いか、そのままあっさり解散してしまいました。
大ヒットすることもできるだけのポテンシャルはあったと思うのですが、実際そうならなかったのは、
デビューした96年頃、音の具合がカブりまくっているAshが馬鹿売れし始めた、というのがあったんじゃないかと。
さらに上のレベルを行かれてしまったとすれば、もうこりゃ仕方ないです。
-Original Album-
'97 One Day At A Time <Infectious>--Mini Album
'98 On The Outside <Infectious>
-Single-
'96 Drink The Sunshine <Infectious>
'97 Farewell To Twilight <Infectious>
'97 The Answer To Why I Hate You <Infectious>
'97 Fairweather Friend <Infectious>
'98 Average Man <Infectious>
'98 Bury You <Infectious>
'98 Blue <Infectious>
'99 Killing Position <Infectious>
AFTER THE BAND?
William McGonagle, Joseph Birch
2000年に新バンド Hell Is For Heroesを結成。