7/21(水)  Cotswold(5) Gloucester

グロスター大聖堂

グロスター大聖堂

イングリッシュ・ガーデンは子供達には不評。と言う訳でもないがグロスター大聖堂を見に中世の街へ。

11世紀に建造が始まり(いった何時完成したのか?)、1216年にヘンリー三世が即位した場所として名が残る。ウィンチェスターと並び英国では有名な大聖堂。

また街は「宗教戦争」の舞台にもなり、クロムウェル率いるピューリタン側の拠点であった。

以上:旅名人ブックス「コッツウォルズ・西イングランド」日経BP社を参考にさせてもらいました

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初めて欧州を訪れ日本と異なる歴史・文化を感じた。まさにそのとおりの事を述べたようだが....。日本ではあまりお目にかかれない石造りの建造物、特に教会・城といった巨大建造物は一種の異文化体験だった。
グロスター大聖堂、外から眺めている時にはあまり感じなかったが、高いアーチ状の天井が造る巨大な空間、薄暗い堂内にステンドグラスを通過した陽が差し込み何か霧で霞むかのような堂内は、日本人のパパとっては神秘的かつ荘厳の感じがした。まさに足を一歩踏み入れた瞬間は声に成らない驚きだった。

京都もお気に入り、龍の描かれた高い天井の方丈も荘厳。

ヘンリー三世載冠記念窓

1216年に行われたヘンリー三世の載冠式を題材にしたステンドグラス。ロンドンのウェストミンスター寺院で載冠しなった唯一の国王、ヘンリー三世。

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回廊
天井の英国最古の扇状のアーチが美しい。

回廊はハリー・ポッターの映画に度々登場した。この後オックスフォードのクライスト・チャーチ校、ロンドンのキングス・クロス駅とハリー・ポッター関連を訪れる。

入り口でお布施を払って入場する。一家族で£5以上。聖堂を見て大いに感動したパパ、今思えばもう少しはずめば良かった....。

日本語の解説書あります。
無宗教パパ、圧倒された約1時間でした。

それにギフト・ショップもありました。


Road to Gloucester
ちょっと無謀でした。
日本で計画を練っていた頃は、Gloucesterは旅のルート上には無かった。けっこう大きな都市で(飛行場もあります)市街地マップが無いと危険。事前にルート工作が必要だ。

ガイドブックの観光地図(大聖堂周辺しか載っていない)を頼りに市街地に突入と思っていたら....、遠くに尖塔が見えてきた。あれが大聖堂だとばかりに空を見ながら運転していたら、ラッキーな事に無事到着。パーキングのサインに沿って進むと、これまた程なく車を停めることが出来た。

帰りは行きより簡単と思っていたが....、夕方の渋滞に巻き込まれ、環状線では迷子になり散々だった。

Cheltenhamはもっと危険です....要市街地図。
Snowshillを後にし、B4362→A40経由でGloucesterを目指していた。Cheltenhamで迷いに迷う。さっぱり解らなかった。道路が曲がっていたり交差点が直交しておらず、すぐに位置を見失ってしまう。ちょっと英国の田舎町をなめていた。反省

写真の上はB4362からの田園風景。下はWinchcomeの町、お城もあります。