★★★★★

小さなアイヌ語教室 モシ

★★★★★
 











■ 新アイヌ語辞典 ■
                     **アイヌ語の挑戦 **
   
@アイヌ語単語帳
 
 
 学習に役立つように、かなり詳細で多角的な内容のアイヌ語単語集にしてあります。
                                          (現在1000語超、26ページ)。
     ※以下のような体裁のPDFファイル(A4・横幅、各ページ40語)。PDFの検索機能を利用してアイヌ語⇔日本語ができます。
 
 NO.  品詞  意味  アイヌ語  備考
         
         ※当面、閲覧ご希望の方にはメールでお送りします⇒ mosir@sky.plala.or.jpへ(半角に直してメール連絡を) 
            なお、メールには自己紹介(ご住所・氏名・使用目的(用途)など)をお書き下さい
            信頼感を持って『アイヌ語単語帳』をお送りしたいからです

 ■利用にあたって
 ☆凡例
  <単>単数<複>複数<概>概念形<所>所属形<短>短形<長>長形[cf]比較
  NO. は単語の整理番号([cf]比較する時などに使用します)

  《田》田村《萱》萱野《中》中川《知》知里《金》金田一《山》山田《市》市川
     ※この単語帳の作成にあたっては、田村すず子氏・萱野茂氏・中川裕氏・知里真志保氏・
      金田一京助氏・山田秀三氏・太田満氏などの業績を参考にさせていただいています。
      上記《》は、それぞれの方々の解釈であることを表します。mosirの見解《市》も入っています。
  
  (例)aeninuypeの i :アクセントの箇所  (例) - :直前の緑色用語を表す

 ☆特色
  品詞を明示し、単語を誤解なく使用できるようにしてあります。
  アイヌ語の特色である単語の構成要素(接頭辞・語根・接尾辞など)等を表記しました。
 
 
Aアイヌ語実験室
                 **アイヌ語への提言 ** 
 
   
実験の目的
 

いずれは、現代的な問題なども述べてみたいのですが、現在のアイヌ語で現代や社会を表現するのはとても難しく感じられます。
それを解決するには、残酷な歴史の中で過去に停止してしまったアイヌ語の時計をまた再び先へ進めて、アイヌ語を現代的で豊かな語彙を持つ言葉にしなければ……と思います。
                                    (第14回アイヌ語弁論大会発表内容より)

こうした発想の中で、この『実験室』は、アイヌ語が言葉として生きていくために不可欠な現代の社会や情況の表現法や語彙を考える場にしたいと思ったわけです。
アイヌ語が現代・未来に生きるための実験の場・挑戦の場になれば……。

当然ながらそれは大変困難な課題であり、容易には達成されないでしょう。
また、その困難な課題は多数の人の知恵によってようやく達成に近づいていくものとも思います。
                   ※提言のある方は⇒ mosir@sky.plala.or.jpへ(半角に直してメールでお知らせください!)
 
アイヌ語への提言
 
 
@数詞
アイヌ語の数詞は複雑であるとともに、大きな数字を表すのはかなり困難です。
大きな数字でも簡単に10進法で表現できることが必要かと思います。

数連体詞は、
<1の桁が0以外の場合>一桁の数連体詞-桁を表す用語(-左記繰り返し)-1の桁の数連体詞
<1の桁が0の場合>一桁の数連体詞-桁を表す用語(-左記繰り返し)-ne
数名詞の場合は、上記の最後に-pや-peをつける。
…個の場合も-pや-pe、…人の場合は-nや-iwをつける。
《例》
 ri tu-sen-sinepesan-hyaku-asikne-wanpe-iwan metoru:標高2956メートル
 ri sine-sen-re-hyaku-ne metoru:標高1300メートル
 sessi mainasu tu-wan do:摂氏マイナス20℃

以下、増補予定
 
     
小さなアイヌ語教室