勝手にドラム講座−その6−
このページは、リクエストのページです。つまりまぁ、Q&Aみたいなもんです。
誰かが、ドラムをコピーして欲しい曲、また、リズムパターンの練習法などなど
リクエストして下されば、わかる範囲でお答えします。
右利きの人を想定して、叩き方は解説します。左利きの方、左の方が叩きやすいと
いう方は、逆になります。
ここからリクエストして下さい♪
解説&ドラムの音のデーター
基本的に、音声”midiファイル”と併用して文章”ツツタツ””1234”を見て下さい。なるべく、誰でもわかるように作っているつもりですが
所詮僕の主観的な考えでこのドラム講座を作ってるので、よくわからなかったらそういう事なのですみません。掲示板にでもコメントしてね。
あと、ドラム以外の音はリズム以外かなり適当なのでご了承くださいませ。
「THE RCサクセション」”ロックン・ロール・ショー”
コピー編
RCサクセション、アルバム「BLUE」から一曲目のナンバー、けだるく重い感じのドラムから始まる
出だしは、とても印象的です。アルバム一曲目にふさわしいナンバーだと思います。
イントロ、そしてAメロ部分は同じドラムパターンが延々と続きます。
右手はフロアタムで、8ビートのリズムをずっと刻んで、よーく聴いてみるとベース音に絡ませ左手で
フロアタムを入れたり、ハイハットのオープンを入れたりと、実は結構忙しいです^^;
そのかわりと言ってはなんだけど、難しいフィルインなどは無いので一度ドラムのパターンを
体に覚えさせてしまえば、それほど難易度が高いわけではありません。リズムキープが大切です。
タムを入れる部分を省いてもそれほど違和感が無いので、とりあえず除いてしまえば
初心者のドラマーでも、たぶんなんとかなります^^
まずは、イントロ、Aメロ部分の叩き方です。
上に書いた様に、右手でフロアタムでリズムを刻むのですが、フロアタムは常に一定のアクセントで
また、ブレイク(ずっと先、サビの部分)が入る所以外は一定のリズムで叩き続けてください。
バスドラム(赤)、スネア(緑)は下の数字のタイミングで
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入れてください。ースネア・バスドラ・フロアタム音サンプル
どうでしょう?ここまでは、簡単な8ビートのパターンと同じなので難しくは無いですよね?
何度も言いますが、まずは同時に色んな音を聴こうとせずに上の数字にあわせてカウントを
数えながら一つ一つの音を拾えばなんとかコピーできると思います。
ここからがちょっと難しいです^^まずはハイハットのオープンを入れるタイミングです。色は紫
左手で叩きます
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ハイハット入りサンプル数字と音を聴いて貰えればわかると思いますが、6
のタイミングでハイハットが
オープンで入ってます。サンプルではうまく再現できてませんが、スネアを叩く時は同時にオープンにしていた
ハイハットを閉じてください。叩く時だけ(右利きの人は左足を軽く浮かして)ハイハットをオープンにします。
次はタムタムを入れるタイミングです。色は白叩くのは左手です。
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厳密に言うと、
4よりも
5の方が低い音が出るタムを叩いてます。
5と7は同じ音です。
これが叩けるとイントロと、Aメロのドラムパターンはバッチリです!
ちょっとゴチャゴチャしてわかりづらいと思いますので、まとめてみます。
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(右手・フロアタム)
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(左手・スネア・タムタム・ハイハット)
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(右足・バスドラム)(左足・ハイハット浮かせ)
ドラム以外の音が入ったサンプルです。
結構複雑ですね^^、いきなりこれをコピーするのはたいへんなのでまずは右手(フロアタム)と右足(バスドラ)
そして、左手(スネア・ハイハット)を入れた形で叩けるように頑張ってください♪
出せる音から少しずつ増やしていくのは練習の基本だと思います。ひとつづつ出来る事を増やしていけば
きっと叩けるようになると思います。時間はかかると思いますが、何事も根気が必要ですよ〜^^
、、、ああぁ。そうかまだBメロ、サビの部分が残ってるんですね^^;
Bメロ、サビ部分の叩き方
これも、右手のフロアタムを一定に叩き続けるのは同じです。サビ(サビ?)の部分のブレイクでは叩きません。
そして、右足のバスドラムもAメロと同じリズムでブレイク部分まで変わりません。スネアもです。
ここで変わるのは、ハイハットのオープンとタムタムです。まとめたものを数字と音で表すと、、
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(右手・フロアタム)
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(左手・スネア・タムタム・ハイハット)
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(右足・バスドラム)(左足・ハイハット浮かせ)
音のサンプルす
ベース音付き音のサンプルです。
こうなります。
一部ベース音にあわせてタムタムを叩いたり、飾り付けみたいな形でハイハットのオープンが使われている
のがちょっと難しいと思います。でも、まあ。なんていうか、
この通りに叩くのが、必ずしも最善の叩き方というわけではないので、さっきのAメロ部分も自分なり
また、バンドなりに代えてみるのも面白いかもしれません♪
解説編
叩き方とかは上のコピー編で書いたのでその辺を参考にしてください。
スネアのチューニングは緩めだと思います。また、フロアタムに少しミュート(倍音を押さえる事)をかけてる
ような気がします。あとは普通のロック仕様のセッティングだと思います。
曲調もドラムも重さを出していて、少しもたりぎみに、一音一音をかっちり叩いている感じがします。
フロアタムを叩く事によって、とにかく重苦しい感じを出して、また、タムタムやハイハットでアクセントを
付けている所が、ほぼ同じパターンを延々と叩いているけどそれほど単調な感じがしないで、また
格好良く聞こえる理由のような気がします。
自分がコピーした音を後から聞いて、なんとなくのっぺりした感じになるんだよなぁ。。。
って思ってたんだけど、その理由はタムタムが入ってなかったからかも。っと改めて耳コピ
し直して思いました。耕ちゃん(RCのドラマーだった人)ドラムの音、よーく練ったんだなぁと思った。
かなり、説明が抽象的になりそうなのでこの辺でやめて置きます^^;
ともかく、曲とも音ともマッチしたすばらしいドラムだと思います♪
(第1回)ドラムをやるぞ!
(第2回)アクセントについて
(第3回)耳コピについて
(第4回)練習編-リズムを認識しよう
(第5回)練習編(基礎練習)