指文字の練習
選択し読み上げ機能で覚えましょう
25年以上前に作ったホームページを代替えテキストを入れスクリーンリーダーで読み上げるように編集しました。 パソコンから見ている方はマウスを当てると読み上げます。 iPhoneの方はホームボタンを長押しして【ボイスオーバー起動】と命令して下さい。 上部の時計の位置から2本指で下げた場合は【兎と亀の表示が】される設定だと代替えテキストは読み上げが出来ない場合があります。ご注意下さい。
なぜロービジョンのホームページに聴覚障害のコーナーを作ったのと思われるかたも居ると思いますが、
視覚障害にも色々な見え方があるように聴覚障害にも同じように聞こえ方や中途で聞こえなくなった人も居ます。
全く違う世界ですが共通点があるのではと思い掲載いたしました。
手話とは、耳が聞こえない人とコミュニケーションを取るために必要な視覚言語で、手指や表情によって会話をしますが、聴覚障害者の皆さんが全て手話が、できる訳ではありません。ロービジョンの方が点字を読み取れないと同じです。
まずは耳が聞こえない人に難聴者や、ろう者がいるので、その人たちのことを知っておきましょう。
ここから展開
当事者によっては不快と思われる文章があるかもしれませんが、ご了承ください。
手話には、日本語対応手話と日本手話という2種類の手話があります。
【難聴者】の多くは、日本語対応手話は基本文法が日本語のため、日本語文法そのまま手話単語で表します。私達がいつも話している会話です。
【聾者】の多くは、日本手話は、ろう者とろう者が手話を使い、コミュニケーションする場合に用いられる手話です。
ろう者の母語になり、多くのろう者の方が使用しています。
手や指や腕を使う動作だけでなく、顔の部位である視線や口、舌、顎の傾きなどが重要な文法要素になっています。そのため、日本語対応手話と比べると短いです。接続詞は省略、~を、~は、~に、~です、などはありません。
空間を使ったりと目で見て直感的にわかる表現が多いです。
【難聴者】とは聴覚障害者の一区分で、聴力障害が比較的軽い、もしくは聾学校に行かないで地域校に通った聴覚障害者が、自分のことを難聴者と名付けていることが多いです。
難聴者には聴力によって、軽度難聴者や中度難聴者、高度難聴者がいます。
難聴者は話せる人がある程度多く、難聴者が使用する手話は基本的に日本語対応手話になります。
ですがロービジョンのかたが点字が出来ないと同じように、中途失聴のかたは手話を使えない方も多く居ます。筆記具などでお互いのやり取りをしているかたも、とても多いです。
【聾者】ろう者や聾唖者とも言われ、主に聾学校卒業者や日本手話使用者、聾社会に属している人が自分のことを「ろう者」と表しています。
ろう者には音声言語を獲得する前に失聴した人が多いです。
聴覚障害者という単語には「障害」という言葉が含まれており、その表現を嫌う人が自分のことをろう者と表すことが多いです。
また、耳が聞こえないことを肯定している人で、自分のことをろう者と表す人も多いです。
健常者と会話する時は、使い分けしてくれるかたが多いです。
目が不自由だと解ると声を出してくれます。
聾者の多くは、口を読み取り出来る人が多いですよ。手話がわからなくても大げさに指と腕を使いジェスチャーしましょう。たいていは通じます。なぜ口の動きだけで読み取れるのか?
つい最近まで、ろう学校では手話を禁止されていました。社会に出て生活する手段として口を読み取りすることは必要最低限の事です。大変な努力の賜物ですね。
現在では手話講習会の普及したりテレビでも手話通訳者が画面の下に表示されたりして多くの方に共有される時代に成りました。差別のない合理的配慮が少しづつですが広まっています。
テレビの地デジ放送が始まってからは字幕スーパーや音声ガイドも当たり前の時代、映画では多言語で翻訳も多くなりました。スマートホンではアプリを使えば簡単に操作可能な時代はすぐそこに来ていますね。
話は変わりますが、なぜオリンピックには聴覚障害者が参加していないのか疑問???ですよね。
説明が長くなりますのでネットで調べて下さいね。とても複雑です。
下記の指文字は手話で表現できない場合に、カタカナ文字、外来語、自分の名前などに多く使われます。 全て指文字で表す事はありません。盲聾の方が指点字や手話と指文字を使われている方もいらっしゃいます。
話が長くなりましたね。本題に入ります。
下記の指文字は相手から見た状態です。右手を使った場合の説明です。見えるかたは鏡を使って練習して下さい。
指文字は肩の前でゆっくり使います。あまり長い音節や分を早く表すと相手に取って読み取りにくいものとなります。
もし間違って使ったら、全て打ち消して、初めからやり直した方が正確に伝わります。
興味があれば、あせらず、ゆっくり時間をかけて覚えましょう。
と言いつつ、最後にひとこと、このホームページから独学するのは大変困難です。上記の文章を聞いていただいただけで 私としては大満足です。ご視聴ありがとうございました。
あ行です。
か行です。
さ行です。
た行です。
な行です。
は行です。
ま行です。
や行です。
ら行です。
わ行です。
が行です。
ざ行です。
だ行です。
ば行です。
ぱ行です。
小さい(ゃ)(ゅ)(ょ)です。