気紛れ Weekly NEWSペンション案内予約案内図周辺情報特集いろいろオードヴィーCM特選リンク集 奥志賀便りトップへ

 

最新の『気紛れWeekly NEWS』NEWSバックナンバーリスト


バックナンバー集 #41


手乗りアサギマダラ

2005年8月28日


今年のお盆開けは、今ひとつパッとしない天気が続きましたが今日は朝から晴天になりました。朝晩はだいぶ冷え込みが増してきて秋はもうすぐそこまで来ているといった感じです。短い高原の夏、もうしばらく続いて欲しいと正直いって思ってしまいますね。
毎年、この時期には当館周辺で群れ飛ぶ蝶々、通称高原の舞姫といわれるアサギマダラの数が最盛期を向かえ、このニュースページでも恒例のようにその事をお伝えしています。

 2004年8月19日/浅黄色の舞い
 2003年8月27日/晩夏の舞姫
 2002年8月13日/残暑お見舞い申し上げます
 2000年8月28日/高原の舞姫

この舞姫たち、何故だか分かりませんが当館玄関のドアノブが事の他お気に入りなのです。過去のニュースでも再三記してきましたが、今回もそんな画像を撮影しようと玄関前でカメラを構えていると私の手や頭や肩などに次々とアサギマダラがとまり始めました。随分と人懐こいアサギマダラです。安心しているのか少しくらい手を動かしても逃げません。ちょうどいいので指先にとまったところをそのまま撮影してみました。この時点では2匹(2頭?)だけでしたが、この後どんどんと増えて行き合計で17匹もの舞姫が両手にとまりました(笑)
渡りをすることで有名なアサギマダラ。もう暫くしたら南に飛び立つこの蝶々は夏の終わりの高原で長距離飛行のエネルギーを充填しているのでしょうね。
頑張れ舞姫!!



前回のニュース⇒2005年8月19日/奥志賀にかかる虹

Kara's eye weekly


奥志賀にかかる虹

2005年8月19日


お盆休みもひと段落。今年のお盆は激しい降雨があったり雷が夜中に鳴ったり、とにかく天候が不順でした。それでも訪れたゲストの皆さんはハイキングにドライブにゴルフに釣りにと銘々に夏の高原を楽しんでいたようです。
来館されたお客様に他の季節の風景もお伝え出来たらいいなぁ・・・との思いつきで、昨日の午後から閲覧用PCのデスクトップに四季の画像集を作るべくコツコツと作業をしていました。外の天気は曇り時々晴れ、落ち着いたいつもの午後です。
3時を回った頃、突然パラパラと音がしはじめたので何事かや?と外を見ると西から強い陽光が射しているにもかかわらずこの辺りだけシャワーのような雨が降り始めています。
「これは虹が出るぞ!!」
慌ててデジカメを片手に裏のゴルフ場に飛び出し、太陽と反対の方角を確認してみると予想通りきれいな虹がでていました。スコールにうたれながら撮影したのが今回の画像。実際はペンション村から奥志賀高原ホテルにかけて大きな虹がかかっていましたが、あまりにも範囲が広過ぎてこの位置からは虹の全体像をファインダーに収める事ができませんでした。比較的発色の良かったペンション村側を選んでみたのですがいかがでしょうか?夏の終わりの高原に美しい七色のアクセントが付きましたね。
ペンションに戻って先程まで整理していた四季の風景集に撮れたてのこの一枚を加えたのは言うまでもありません。

さて、志賀高原の晩夏を盛り上げるイベント『大蛇祭り』は今日から3日間、蓮池を中心に行われます。詳しくは下記ページにて・・・。
http://www.shigakogen.gr.jp/events/014.html


前回のニュース⇒2005年8月14日/20回目のオーケストラ

Kara's eye weekly


20回目のオーケストラ

2005年8月14日


奥志賀の恒例行事・・・小澤征爾さん指揮による『森のオーケストラ』が昨晩行われ、森の音楽堂周辺は大勢の人で賑わいを見せました。今年は20回目となる節目の森のオーケストラで、いつもよりも長いプログラムが用意され数回の休憩を挟んでの約3時間、素晴らしい演奏が奥志賀ゲストの方々に届いたようです。ここ数日雨が続いていたので本番時の天候が心配されていたのですが、昨日の夕刻にはすっかり雨も上がり、会場に入りきれないお客様も鑑賞できるようにとの配慮で作られた野外席も無事オープンすることが出来ました。今年はスケジュールの関係でお盆のトップシーズンに重なってしまい各方面大わらわでしたが、結果としては大盛況の第20回森のオーケストラとなったようです。
演奏会も終了した午後9時30分、長時間に渡りエネルギッシュに演奏された小澤さんを始め出演者の皆さんは疲れた様子も見せず、我々が用意した打ち上げパーティ会場へいらしてくださいました。岩魚の塩焼きやバーベキュー、ビールやお酒に舌鼓をうちつつ地元有志の方々が演じる和太鼓などを楽しみ最後は恒例『三本締め』のフルコース。エネルギッシュな小澤さんの表情に会場にいた全員が引き込まれる楽しい一夜でした。
小澤さんはこのあと松本に入りしてサイトウキネンオーケストラの準備に入るそうです。どこの場所に於いても最高の音楽を聴衆に届ける為に最大限の努力を惜しまない、そんな小澤さんのひたむきな姿勢に人々は益々魅かれるのでしょうね。
サイトウキネンの成功を奥志賀常会員のひとりとしてお祈り致します。




前回のニュース⇒2005年8月8日/残暑お見舞い申し上げます

Kara's eye weekly

8/13
森のオーケストラ打ち上げパーティ
出演者の方々に声をかける小澤さん
今宵はいつにも増してエネルギッシュ

宿泊者限定・お弁当オプションのご案内

志賀高原・夏山リフトの営業案内


残暑お見舞い申し上げます

2005年8月8日


八月に入って一週間が過ぎました。昨日が立秋だったので、もう暦の上では秋です。下界ではまだまだ真夏日の暑い日々が続きますがこの暑さは『残暑』という事になりますねぇ。
春夏秋冬の四季を分ける立春・立夏・立秋・立冬は二十四節季の中でも取り分け話題に上る事が多いのですが、旧暦の日付に併せている所為か実際の季節よりもひと月ほど早いような感じがします。昨今論じられているサマータイム云々よりも、二十四節季を新暦に調整し直して実際の季節と整合性をとる方が先なんじゃないかなぁ・・なんて思うのは私だけでしょうか?もう慣れてしまっているし風情が無くなるとお叱りを受けるでしょうか?(笑)
さて、今日の『Kara's eye weekly』は当館裏でボール投げを楽しむ家族像。今回はご常連の川畑ファミリーの皆さんにモデルになって頂きました。緑の草原にバスケットボールのオレンジ色と皆さんの笑顔が映えます。どうか楽しい夏休みをお過ごし下さいね。撮影のご協力感謝致します。
これから盆休みに奥志賀にいらっしゃるお客様も涼しい高原で爽快なリゾートライフをお楽しみ下さい。




前回のニュース⇒2005年8月1日/天然クーラーです

Kara's eye weekly

8/8 午前
オードヴィーの裏手にて撮影
夏休みはファミリーで高原を楽しもう

宿泊者限定・お弁当オプションのご案内

志賀高原・夏山リフトの営業案内


天然クーラーです

2005年8月1日


いよいよ夏真っ盛りの八月になりましたが志賀高原は相変わらず涼風が吹く快適な気候です。
以前、夕食時に窓を開けていたらお客様から「冷房が強いので切って下さい」と言われビックリしたことがあります。あの時は「天然クーラーなんですよ」と笑って窓を閉めましたが、冷房が当たり前の都会から来ているお客様の中にはこのように勘違いをされる方がいても不思議ではないのかもしれませんね。オードヴィーだけでなく志賀高原の殆どの施設には冷房設備がありません。夏でも涼しい気候なので必要ないのです。正真正銘の避暑にはやはり標高の高さが不可欠だなぁと今年の夏も実感しております。

さて、鳥のお話。
一昨日の事ですが志賀高原自然保護センターに勤務する友人が、弱ったイワツバメを段ボール箱に入れて持って来ました。丸池地区のホテルのお子さんが見つけて自然保護センターに持ち込んだのだそうです。うちの玄関先でよく見てみるとガムのようなものが羽に絡まっていました。これが羽の自由を奪っていた元凶ですね。さっそく薄めた天然洗剤で羽を洗いながら数分かけてガムを取り除きました。某洗剤のCMで専門家が水鳥の羽を洗うシーンがありますがあれを自分達でやるとは思いもしませんでしたね。件のイワツバメ君ですが、この日の夕方には羽も乾き、元気を取り戻したので元の場所で放したそうです。友人から連絡を受けてホッと一安心。このエピソードの詳細は志賀高原自然保護センターのホームページでどうぞ。

お次は陶芸のお話。
このページで何度かお伝えしている群馬の薪窯グループ『大戸窯』でこの6月に焼いた陶芸作品の展示会を窯元宅『里の茶屋』で開催中です。私の作品(ぐるぐる渦巻きの文様の入った壷など)も端っこの方に飾ってもらっています。窯元をはじめ他のメンバーの大作もたくさんありますので足をお運び頂ければ幸いです。詳細は大戸窯作品展のページをご覧下さい。

おまけでデジカメのお話。
私事ですが一応報告です。6月23日のNEWSでお伝えしたデジカメクラッシュの件ですが、その後どうなったのか?と、何人かの読者の方に尋ねられました。この機会に思い切って新品に換えようかとも思ったのですがメディアや周辺機器の事を考慮した結果、同型のモノを某オークションで競り落とし現在はそれを使って撮影しております。結果としては一番安上がりで済んだようで一安心。最新鋭機種への乗り換えは数年先延ばしとなりそうです。

前回のニュース⇒2005年7月25日/それでも待ってる夏休み

Kara's eye weekly

7/30
ガムが絡まったイワツバメの羽を洗う

宿泊者限定・お弁当オプションのご案内

志賀高原・夏山リフトの営業案内


それでも待ってる夏休み

2005年7月25日


♪ 麦藁帽子はもう消えた たんぼの蛙はもう消えた
   それでも待ってる 夏休み


夏が来ると思い出す曲はいくつもありますが、我々の世代にとって吉田拓郎の『夏休み』は夏の名曲の中でも筆頭クラスといえるのではないでしょうか?
こんな曲です
この曲を聴くと夏休みを心待ちにしていた少年時代を思い出します。あの頃は朝から晩までノンストップで本当に良く遊び、休みが終わる頃には夏のエピソードが山盛りになっていたものです。光陰矢の如しといいますが、夏休みを楽しむ側から楽しませる側の立場に代わってあっという間に十数年の月日が経ち、今は避暑にいらっしゃるゲストの方々との出会いや毎年顔を見せてくれるご常連の皆さんとの再会が楽しみの一つになってきました。立場は180度違いますが『それでもまってる夏休み』には変わりありません。
さて、毎年夏にやってくるといえば高原の舞姫といわれる可憐な蝶アサギマダラもそのひとつですね。昨日、当館の庭で今年初のアサギマダラを確認しました。アゲハチョウと同じくらいの大きさでアゲハの羽の黄色い部分が浅黄色(薄い水色)になっている美しい蝶々です。これからひと月あまりを奥志賀で過し秋には南に渡っていくらしいのですが不思議な生態ですね。夏の奥志賀でアサギマダラを見かけても採集はしないで下さい…お願いします。

♪ スイカを食べてた夏休み 水まきしたっけ夏休み
  ひまわり 夕立 蝉の声

前回のニュース⇒2005年7月19日/徳利の背比べ

Kara's eye weekly

7/24
夏休みを思いっきり楽しんで下さいね!

宿泊者限定・お弁当オプションのご案内

志賀高原・夏山リフトの営業案内


徳利の背比べ

2005年7月19日


久し振りに陶芸作品の写真を載せてみました。オードヴィー食堂の窓辺にずらりと並んだ徳利(とっくり)たち。実はこれ、友人からのオーダーで製作した焼酎の前割り用容器なのです。内容量は平均で4合ほどでしょうか?栓をして密封した状態で冷蔵庫に収まり易い形との注文だったので徳利の特徴である胴の張りを極力押さえストレートな細身のボディに仕上げてあります。今回は同型のものを20本ほど作ったのですが、よ〜く見ると高さが微妙に違いますねぇ。その辺は手作りのご愛嬌ということでひとつ・・・。
ここのところ、いろいろな陶芸手法に挑戦していますが今回の量産はいい意味で勉強になりました。今後へのステップアップとなってくれればいいのですが果たしてどうなるかなぁ。
夏山のシーズンになりましたのでオフのお楽しみである陶芸もここらで小休止です。秋以降に再び再開した時に今回の経験をフィードバックさせたいと目論んでいます。

さてさて、先週末の連休から再び奥志賀ゴンドラの夏季営業がスタートしました。志賀高原全体で見れば他にも数多くの夏山リフトが営業しておりますので詳細は下記ページにてご確認下さい。
志賀高原・夏山リフトの営業案内


前回のニュース⇒
2005年7月11日/山のいぶき

Kara's eye weekly

7/17 午後
焼き上がった徳利(とっくり)を並べてみる

宿泊者限定・お弁当オプションのご案内


山のいぶき

2005年7月11日


山裾を洗うせせらぎに耳を澄ませばしみじみと山の息吹が思われる

先日、旧友から個人的なメールがありました。そのメールから色々と連想を巡らせ、行き着いた先がこの曲です。古き良き時代(?)の混声合唱曲で私もカーナリ昔に歌った覚えがあります。それほどメジャーな曲では無いと思うのですが、ネットの世界はたいしたもので検索をかけるといろいろと出てきました。その中に音入りのサイトがありましたのでご興味のある方はお聴き下さいませ。
山のいぶき
この曲を思い出したからと言う訳ではないのですが、昨日岩菅山に登ってきました。この山行は予てから予定していたので『山のいぶき』の件は全くの偶然でした(笑)
昨日は日曜日でしたので途中の登山道で何組ものパーティと出会いました。皆一様に息を切らせて山頂を目指すのですが最後の登り(ノッキリから先)はやっぱり疲れますね。一列になって一歩づつゆっくりと確実に歩を進め、踏み出す毎に重くなってくる足の先には何度経験しても忘れられない爽快な山頂の風景が待っています。
岩菅山登山コースは東館山起点とアライタ沢起点の2コースがある本格登山コースです。高山植物の楽園、原生林の登山道、眺望の抜群な稜線道を抜け、最後に急な登り坂を克服すれと、そこには周囲の山々を見下ろす大パノラマが広がります。この夏は志賀高原で『山のいぶき』を感じてみませんか?
参考データ 全長18.5km・所要時間約6時間30分 標高差700m
志賀高原の最高峰である裏岩菅山へは岩菅山頂から稜線を一時間ほど先に進みます。ここを目指す場合は往復でコースタイムにプラス2時間くらいみて下さい。


前回のニュース⇒
2005年7月5日/200000アクセス突破

Kara's eye weekly

7/10
岩菅山山頂までもう一息

宿泊者限定・お弁当オプションのご案内

夏山リフトの営業案内は⇒こちら


最新の『気紛れWeekly NEWS』NEWSバックナンバーリスト



 

 Home

 
 

 

 
 

Copyright (C) Pension Eau De Vie(Kara) All rights reserved   Since 1998/9/5