いよいよ夏真っ盛りの八月になりましたが志賀高原は相変わらず涼風が吹く快適な気候です。
以前、夕食時に窓を開けていたらお客様から「冷房が強いので切って下さい」と言われビックリしたことがあります。あの時は「天然クーラーなんですよ」と笑って窓を閉めましたが、冷房が当たり前の都会から来ているお客様の中にはこのように勘違いをされる方がいても不思議ではないのかもしれませんね。オードヴィーだけでなく志賀高原の殆どの施設には冷房設備がありません。夏でも涼しい気候なので必要ないのです。正真正銘の避暑にはやはり標高の高さが不可欠だなぁと今年の夏も実感しております。
さて、鳥のお話。
一昨日の事ですが志賀高原自然保護センターに勤務する友人が、弱ったイワツバメを段ボール箱に入れて持って来ました。丸池地区のホテルのお子さんが見つけて自然保護センターに持ち込んだのだそうです。うちの玄関先でよく見てみるとガムのようなものが羽に絡まっていました。これが羽の自由を奪っていた元凶ですね。さっそく薄めた天然洗剤で羽を洗いながら数分かけてガムを取り除きました。某洗剤のCMで専門家が水鳥の羽を洗うシーンがありますがあれを自分達でやるとは思いもしませんでしたね。件のイワツバメ君ですが、この日の夕方には羽も乾き、元気を取り戻したので元の場所で放したそうです。友人から連絡を受けてホッと一安心。このエピソードの詳細は志賀高原自然保護センターのホームページでどうぞ。
お次は陶芸のお話。
このページで何度かお伝えしている群馬の薪窯グループ『大戸窯』でこの6月に焼いた陶芸作品の展示会を窯元宅『里の茶屋』で開催中です。私の作品(ぐるぐる渦巻きの文様の入った壷など)も端っこの方に飾ってもらっています。窯元をはじめ他のメンバーの大作もたくさんありますので足をお運び頂ければ幸いです。詳細は大戸窯作品展のページをご覧下さい。
おまけでデジカメのお話。
私事ですが一応報告です。6月23日のNEWSでお伝えしたデジカメクラッシュの件ですが、その後どうなったのか?と、何人かの読者の方に尋ねられました。この機会に思い切って新品に換えようかとも思ったのですがメディアや周辺機器の事を考慮した結果、同型のモノを某オークションで競り落とし現在はそれを使って撮影しております。結果としては一番安上がりで済んだようで一安心。最新鋭機種への乗り換えは数年先延ばしとなりそうです。
前回のニュース⇒2005年7月25日/それでも待ってる夏休み
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