diary - December,2003


 December,28,2003
⇒ 紅白を見ながら

 今年も後数時間で終わりです。

 年越し蕎麦を食べて、今兄弟で大晦日ドラえもんとレコード大賞と紅白歌合戦をちょっとづつ流し見しながらこれを書いています。

 毎年、年末に一年を思い返ればあっと言う間の一年ですが、今年は特にいろんな事があったな・・・と思い返しています。いろんな事を考えた一年でした。

 来年は自分の人生の中で、周りが大きく変わる一年だと思います。何が大切なのか、しっかり考えて、行動していきたい。

 今年一年たくさんお世話になりました。来年もよろしくお願いします。

 と、近所の駅で年越しのカウントダウンをやるらしいので、これから出掛けてきます。富くじの発表があるらしい・・・。



 December,28,2003
⇒ 連絡だけ

 実家に帰省してきます。

 年明けの6日ぐらいには戻る予定です。連絡があったら携帯の方にお願いします。PCメールは、チェックできても返信出来ないので(^^;

 では。



 December,24,2003
⇒ BirthdayEve

 MerryChrismas…Eve.

 クリスマスって作られたイベントですけど、クリスマス自体より、イブの今日の方が盛り上がってますよね。と言うか、クリスマスになった時点でイベント終わり、みたいな感じがします。

 せっかく、周りが盛り上がっているなら、踊らされるより、踊った方が楽しいです。中身が無いものでも、自分何に何かしら思っていれば、少なくても自分は楽しめるってものです。

 ってことで、クリスマスキャンペーン中の献血をしてきました(笑)


 そんなこの日に、うちのサイトを訪れてくれた人への感謝と、自己満足と、せっかくだからクリスマスを大義名分に楽しもうと言う気持ちを込めて、

 
 ChrismasCG (497x600pixels 111,647kb)


 影付けが適当すぎたので、背景で誤魔化そうと思ったら、枠を描いたところで中身がない適当なアールヌーボー調に(^^;

 さて…と、例年通り明石屋サンタでも見ますか(笑)


 



 


「snowy day」

昨日から降り続いた雪は
目の前を真っ白に染めていた

毎日見ている景色が
輪郭を残して真っ白になっていた

真っ白になったいつもの世界
消しゴムで消したように真っ白

今までの事を全て白紙にして
ここから始められるような
そんな気さえする程の白さ

だけど
思ってすぐ我侭だって気付いた

見慣れた輪郭だけ残して白紙に戻す
そんな都合の良いこと出来るわけ無い
記憶だけ知識だけ持ったまま
時間だけ戻すなんて事出来ないように

明日になったら
雪が溶けたら
また何も無かったように
いつもの景色なんだろうな

いつもの毎日を
どうやっても消えない過去を
ほんの少しだけ忘れさせてくれるから

隠すんじゃなくて包み込んでくれるから
雪ってこんなに綺麗なのかな
こんなに優しいのかな

ずっと降り続く雪があったら
今までの全てを包んでくれるけど
そんなもの無いって分かっているから

それが例え儚いものだと分かっていても
雪の中に人は夢を見るのかな




 December,21,2003
⇒ 雪、積もってる

 突然、実家の妹から電話がかかってきて、


 「お兄ちゃん!テレビにこおろぎさとみが出てるよっ!!」


 と、すごい嬉しそうに報告されました。

 うーん、嬉しいことは確かなんですが、相手の自分に対するイメージって最後に会った時のまま変わらないものだなぁ、と改めて(^^;)

 自分を思い浮かべてみると、久しく会っていないクラスメイトや友達の印象も、最後に会った時までで知っているままでした。



 December,18,2003
⇒ 今年最初の雪の華

 初雪ですっ!

 天気予報で、”今日は雪になるかも”みたいな事を言っていて、降るなら夜だろうと思って、夜中に何度も外を見ては、まだかぁ…と残念がっていましたが、今日のお昼前に降りました。

 お昼前に15分程降った後、夕方から暫く降っていました。空が真っ白になって、そこから雪がハラハラと降ってきて、目の前いっぱいに雪が浮かんでるんです。

 毎年、雪が降るたびに騒いでますが…。だって綺麗なんですもん!


 学校の帰り、思わず遠回りをして買い物に出かけてました。加茂川沿いの視界が広い道をを自転車で走りながら、自分で分かるぐらいに顔がにやけてたなぁ…。

 白は、無や潔白のイメージですが、白いから雪が綺麗なんじゃなくて、日常を白く染め上げてくれるから好きなんです。白だけだと何も無い、だけど、今までのものに白が射し込むと、そのもの自体と白、両方がお互いに映えます。

 空気の中の水分が凍るぐらい、言い換えれば空気が凍るぐらい寒い日にだけ見ることが出来る、そんな非日常だからこそ見ることの出来る日常を、僕は本当に美しいと思う。

 雪が降る日は寒い日ですが、しっかりと厚着をして、雪を眺めるぐらいの余裕って欲しいですね。雨にせよ、雪にせよ、空から落ちてくるものに未だに不思議な感情を持ってしまいます。原理が分かったところで、目の前に存在するソレは、いつまで経っても、綺麗なものに違いはありません。

 話は逸れますが、今日は実家の岡山も雪みたいでした。岡山って雪が降ること自体が珍しいのに、初雪が京都と重なるなんて本当に珍しい事です。天気予報によると、四国の徳島辺りや九州辺りでも今日はところによって雪らしいです。今日、日本のいろんな場所でいろんな人が同じ空から降ってる雪を見て、それぞれにいろんな思いを持ったんだな…。って考えると、それだけで不思議です。

 以上、雪は”降る”ものであって”積もる”ものではないと認識してる人の意見でした。



 


「into the rain」

私と景色の間に雨があって
私の周りを音が落ちてくる
足元に波紋が広がって
辺り一面空色の鏡

冷たい雨が遠い音が
伸ばした手も
こぼれた声も
さえぎる壁になって
傘の中は小さな箱庭になる

誰にも邪魔されない
誰にも届かない
私だけの世界

雨の向こうに誰かが居る
おぼろげなシルエットが浮かんで
唇が何か言葉を紡いでいる

走って近づいても
声は姿は霞んだまま
私の周りには雨があって
傘の外は別の世界だから

それでも
近いようで遠くにいるあの人の
姿をこの目で見たい
声をこの耳で聞きたい
体をこの手で抱きしめたい

どうしたら願いは叶うの

雨が止むまで待てば良いの?
雨の中を駈けて行けば良いの?

止みそうもない雨の中
きっと止まないって分かってる雨の中
恐る恐る傘を放り出す

驚くぐらい冷たい
思っていたよりずっと痛い雨の中
あの人の姿はもう目の前に無かった




 December,18,2003
⇒ 飲み物いろいろ

 今年の夏辺りから、気に入って飲んでいたアミノダイエットって言うドリンクがあります。気に入って飲んでいた割には、コンビニから早々に消えちゃって、わざわざドラッグストアまで行って買っていました。周りの人曰く、美味しくないらしいんで、味が原因なのかな、とか。アミノ系のドリンクはこれ以外にも沢山あるから競争厳しいみたいだし。

 そんな事を考えていたら、コンビニに「アミノダイエットビタミン」なるドリンクが。カロリー0って言う特徴はそのままに、更にビタミンプラス!

 と、期待して飲んだのですが…普通に微妙な味。健康飲料と割り切って飲むか、今まで通りアミノダイエットを買うか…。アミノダイエット自体は薄味で好きだったんですけどね。


 コンビニのドリンクと言えば、コンビニ限定販売の「ヘルシア緑茶」って言うのがあります。大学のコンビニは冷蔵庫が一ケース埋まるぐらい力を入れてる模様。なんでも、体脂肪を減らすのに効果的なカテキンが普通のお茶の倍ほど入っているらしいんですが…値段も倍。

 お茶2杯分が一杯で、と考えれば良いのかもしれませんが、お茶ってそこまで無理しなくても普通に飲むものですしね。


 冬になって暖かい飲み物が恋しい時期ですが…暖かい甘酒って売ってるお店少ないですよね。割と好きなのに…。


 結局、毎日飲むならコーヒーに落ち着くなぁ。



 December,16,2003
⇒ そろそろ手袋いるかな

 昨日の夕方から降り始めて居た雨ですが、朝には限りなく雪に近いミゾレになっていました。照り返しがまぶしい。

 聞いたところによると、滋賀は今朝雪が降っていたそうで。もしかしたら、深夜には雪が舞っていたのかもしれません。初雪、見逃したかな…。



 何気に妹とメールをしていたら、妹に諭される。かっこわる…。ってか、この前中学だと思ってたら、もう大学受験かぁ…。

 僕にしても、高校時代はすぐ去年のような気分でしたが、もう4年以上前になるんだなぁ。

 余談ですが、フェイスマークに慣れていると、携帯メールの絵文字に違和感を感じるのは僕だけでしょうか?MSNmessengerにも絵文字はあるけど、使ってないからなぁ。



 サイトのデザインを変更した際に消していた+ poem +のコンテンツを作り直してみました。サイズが1/4程に。と言っても見た目はほぼ一緒ですが(^^;



 December,12,2003
⇒ あるがままの心で生きられぬ弱さを

 素の言葉は自分で幼稚だと思う、だけど作った言葉は所詮作った言葉にすぎない。繕わない言葉で、書きたい時に書きたい事を書く、自分ではそんなサイトのつもりです。個人サイトなんて、100%見栄と自己満足の世界ですから。



 久々に気の知れた友達同士でカラオケに行って来ました。

 数年前から、この面子でカラオケに行く度に”俺らが中学、高校時代の曲は名曲が多かった”と言う話になります。自分たちが俗に言う青春時代を過ごした曲だから印象に残っているだけかもしれませんが、それ以上に今消費されている歌に共感を覚えられません。

 例えばMr.Childrenであったり、例えばGLAYであったり、10年間歌い続けられる、歌い続けられている歌には、それなりに共感出来る部分があります。

 昔を懐古する事と、昔の良いものを認める事は違うと思う。良いものは、世代や感性を超えて良い。相対評価ではなくて、絶対評価で良いものってあります。



 December,11,2003
⇒ CROSS ROAD

「姑獲鳥の夏」(京極夏彦/講談社)

 内容以前に、本の分厚さが話題になっていた気がします。実際、読んで見ると厚さは気になりませんでしたが。ただ、気にはならなくても、読み終わった時には、厚さ以上の時間が経っていました。
 とにかく探偵役の一人、京極堂の蘊蓄が多い。登場人物が語る蘊蓄は時として物語に深みを出しますが、この小説の場合は、その蘊蓄が世界を作っていると言う印象でした。時代は戦後であったり、陰陽道が出てきたりと、最初は浮き世場慣れした感があり、”ホラーものかな?”と思って居ましたが、特定のジャンルに当てはめてるのは良くないな、と改めて思いました。
 京極堂と言う世界を構築する圧倒的な情報量の中、心地良くそのフィクションの世界に騙されていた。と言う読後感です。ミステリーで言うところの”種明かし”が延々と続く展開は好みが分かれると思いますが、最初から完璧な謎解きをするのでなければ、これはこれで良いかと。
 何より、理路整然とした”賢い”会話は読んでいて気持ちが良い。



 自分は”タイミングが悪い”と思うことがしばしばありますが、よくよく考えて見ると、”タイミングが悪い”今に至る分岐点は以前に確かに存在していて、自分が自分の考えで選んだ道の延長に今がある事に気づきました。

 つまり、自分が過去に違う道を選んでいたら、別の今があったかもしれない。少なくとも”この”今とは違う今になっていたはず。結局、やってることは後悔以外の何者でもないですけど。

 ふと思ったのですが、後悔すると言う事は、その後悔のもとになった時に、なんからの分岐点(=選択肢)があったから生じるのかもしれません。もしも、選択肢等無い一択の道を歩いてきたなら、後悔してもどうしようも無い。と割り切って諦められるはず。

 しかし、その時は選択肢等無いと思っていても、更に時を遡り、そこでの行動を変えれば、また違った”その時”に至れたかもしれません。過去に何か違った事をやっていれば、望む現在に辿り着けたかどうかは分かりませんが…。

 抽象的な話になりましたが、分かりやすい例えを出すなら、コンビニに雑誌を買いに行こうかどうしようか迷った結果、翌日にすることにした。翌日コンビニを訪れると雑誌は売り切れていた。店員さんから”昨日なら残っていたのに”と聞かされる。この状態で幾ら悔やんでみたところで、どうしようもないですね。もしも、”風邪をひいていたから今日行くのを止めた”と言う条件があったとしても、過去に規律正しい生活をしていれば風邪をひかなかったかもしれない。

 考え出すときりが無いですが、今何かを考えて、その結果の行動が未来を変られるなら良いな。



 December,08,2003
⇒ 穢れがなく穢れを包み込んでくれる白

 この週末、急に冷え込んできました。たまたま夜明けの時間外に居たのですが、吐息が真っ白でした。17時過ぎには外が暗がりになり、6時過ぎにならないと空が明らんできません。

 夜の黒の中、自分の吐き出す息の白さが映えています。自分の言葉がカタチとなって目の前に浮かんでいるような錯覚。願わくば、カタチが消える前に、届けたい人のもとに言葉が伝わらんことを。こうして他力本願な逃避は今日も続く。

 …何が言いたいんだろう(汗)



 本当に久々。約1年ぶりにCGを描いてみました。練習していないのでレベルも一年前のままです。

MYCG32.jpg(140.680kb)

「東方妖々夢」より西行寺幽々子。今更ですがトーナメント優勝記念と言う事で。瞳の塗りが割とよく出来たと思ったのに、縮小かけて全く分からなく…。



 December,07,2003
⇒ そろそろ白ネクタイを買おう

 先日も書いたように、親戚の結婚式にお呼ばれさせて出席してきました。

 式自体はとある神宮で挙式を行った後、近くの式場で披露宴。と言う規模的にも内容的にも、神前を除けば一般的なものだと思うのですが、参加してみていろいろと思うことがありました。

 結婚することによって、今まで赤の他人だった大勢の人の間に新しい関係が生まれる訳で、その新しい関係の始まりとしての意味合いはありますね。血縁的にも仕事的にもこれから始まる新しい関係を円滑に進める為にしなければならない事は沢山あるようです。

 しかし、そんな社会的な意味合いよりも何よりも、”好きな人と一緒に居られる”と言う本来の意味合いを再確認したように思います。新郎新婦は学生時代からの付き合いで、同じサークルがきっかけで知り合った二人です。式中の新郎新婦の笑顔、サークルの仲間を囲んでの話。そういった雰囲気の中に居ると、ありふれた表現ですが、幸せのお裾分けをたっぷりしてもらった気分でした。

 よくよく考えると、おめでたい事があった人がその報告をする為に皆を招いている式なのですから、幸せでおめでたくて楽しい雰囲気に包まれない訳がありません。

 新郎新婦から確かに分けて頂いた幸せ。それを早く他の人に返せるようにならないと。


○私信>奈良では本当にお世話になりました。久々にお話出来て楽しかったです(*^-^*)



 December,04,2003
⇒ 飲めるだけじゃタダの飲んべえさん

 お酒の飲み方って人によって違いが出ますよね。

 顔に出る人、出ない人。饒舌になる人、無口になる人。笑い上戸の人、泣き上戸の人、etc…。

 仕事で飲む分には、お酒(の席)って外交手段の一つですから、その場を上手く使って情報を引き出すなり、相手と親しくなるなりするのは当然ですね。

 でも、気心の知れた人と飲むなり、一人で飲むなりした時は、お酒って面白いなと思った今日この頃。

 例えば大学に入った当初は、酔う事自体が楽しくて、酔っぱらって騒いで吐いて…としていましたけど、もうそろそろ自分のキャパが分かって然るべきな頃。

 僕は自分で、お酒は弱い方でも無いけれど、決して強い方でも無いと自覚しているのですが、如何せん飲んだからと言って顔に出るわけでもなし、饒舌になる訳でもなし(多少は喋るけど)んで、キャパを超えたらパタンと倒れちゃうって言う面白みの無い体質なんですよね。

 だから、お酒を飲んで多少顔に出て(笑える範囲で)騒げる人が割と羨ましかったり。

 で、この年になって分かったのが、自分は割と泣き上戸なんじゃないかな?と。今、ビールが余っていたので、一人で軽く晩酌をしていた訳ですが、ビールで1リットル程軽く空けて、ぼぉーと嬉しい事悲しい事いろんな事を考えていると、自然と涙が出ちゃたりします。お酒の席で、何度かボロボロ泣いちゃった事もありますしね。

 でも夜に寝る前とか、いろんな事を考えていると、自然と涙が零れる事は幾度となるあるので、単に涙腺が弱いだけなのかな?と思ってみたり。

 何にせよ、あまり格好の良いものじゃないので、なんとかしたいんですが…難しい。



 
⇒ 予定調和

先が容易に想像出来る道を進もうとしている
0では無いと言うだけで
0となんら変わり無い道を進もうとしている

私を僅かばかり納得させる
微かな自己満足を求め
道を歩もうとしている

至らない私に対する言い訳は
私以外をどこまでも傷つけて
戻らない時間を知らしめるだけなのだろう

だけど
目の前に見えた道を
踏みとどまる勇気も
見過ごす余裕も
私には無かった

道を歩き出した私は
一途な祈りも虚飾の見栄もかなぐり捨てて
零れる涙を拭い込み上げる嗚咽を飲み込んで

可能性を追いかけるしかないじゃない




 December,03,2003
⇒ スタートであったり墓場であったり

 ナナちゃん大きかった…。


 今年は暖冬らしいです。でも雪は例年通りに降るらしい。…よく分かんない。北海道は雪の無い12月入りだったようで。

 夏と言い今年は季節感があまりなかったしなぁ…。学校の階段脇の木々の紅葉が綺麗だったので、今日はデジカメを持っていって撮ってきました。


 遠い山一面に広がる紅葉も綺麗ですが、手で触れそうな程目の前にある葉っぱの紅さも本当に綺麗。紅葉と言えば、見るたびに思い出すのが映画「Dools」内の紅葉。この映画の中の赤くて紅くて朱い葉っぱは本当に綺麗の一言でした。映画の映像だから、と言うのもあるかもしれませんが。願わくば一面の紅葉の中を歩きたいものです。


 閑話休題。

 今週末は親戚の結婚式にお呼ばれされているので、髪を切ってさっぱりしてきました。8月から切ってなかったから、割と伸びてたんで(^^;;;

 去年も親戚の結婚式があったし、友達と言い、妙に身近で結婚式が多い気がします。(他人事)結婚って何なんでしょうね?

 友達は”好きな人と一緒に居ることを国(法)が守ってくれるもの”だと言っていました。とある本では、”結婚のプラス面よりマイナス面の方が多く見えるようになると大人だ”みたいな事が書かれていました。

 好きな人と結婚するのであれば、好きな人と一緒に居られると言うのはその通りだし、それによって配偶者を持ち子孫を残す(子供を育てる予定であるなら)と言う社会的立場と責任を負うと言うのも確か。

 …。ここまで書いておいて何を書きたいのか分からなくなってきた(汗)

 結婚によって生じる様々な新しいものを、プラスと感じるかマイナスと感じるか、それらを全部足した合計がプラスかマイナスか。僕は今のところプラスだなぁ…。

 考えまとまらないので、式から帰って来た時に感想に添えて考えを書こうかと。

 ちなみに、去年お呼ばれされた式は、高原のチャペルに神父さんって言うバブリーでドリーミーなものでしたが、今週お呼ばれされているのは、とある神宮での神前婚。どちらが良いと言う観点で言うのは変かもしれませんが、参加するなら洋式婚、主催する(出来る)なら神前婚?(笑)



 December,01,2003
⇒師走

 今日から12月。先生も走る程に慌ただしく、3週間経てばクリスマス、+一週間で年末、そして今年も終わり。

 そこらじゅうでクリスマスセールのイルミネーションを見かける今日この頃。クリスマスがどうだって言うんじゃなく、そういう光景を見ると冬と一年の終わりを感じます。冬だからクリスマスなのか、クリスマスだから冬なのか…。

 クリスマスに彩られた様々なものを見た時、その人の心をよぎるもの。それはサンタさんであったり、クリスマスの夜のだんらんであったり、恋人との楽しい一時であったり。本来の意味でのクリスマスとは違うかもしれませんが、冬の寒い時、ほんの一瞬でも心が暖かくなるのであれば、それこそがクリスマスの贈り物ではないかと思います。





 ところで、先日友人のきりんがサイトで”皆さんは、過去の自分自身の感情の記憶に
実感が沸きますか??”と書いて居たので、それに対する僕の考えを。(詳しい内容は彼の日記で読んで下さい)

 その当時、自分の感情がどれだけ動いた事であっても、時が経つ程に薄らいでゆくのは確かな事だと思う。出来事は過去のものになった時点で記憶になって、やがて薄らいでゆくし、その中でも特に印象深い出来事は、思い出となって自分の色で綺麗に染め上げられてゆく。

 どっちにしろ、未来に向かう時間の流れの中に立っている以上、過去の一点の出来事と今の距離は遠くなるばかりだから、”当時はそう思っていた”と言う記憶以外は忘れてしまうものかもしれない。

 だけど、当時(過去)の感情から起こった行動の結果が今を築いている事は確か。だから、実感が沸くとか沸かないじゃなくて、納得せざるを得ない事だと思う。今は過去の積み重ねだけど、何かの分岐点の度に決断を下したのは当時の感情なのだから。

 同時に、今(現在)の何気ない感情から生まれる全ての決断が、未来のどこかに作用するのだと思う。だから、逆に今は何とも思っていなくても、未来において過去を振り返る事で当時の感情を実感する事もあるかもしれない。

 ただ、これは過去の決断が現在にどう作用を及ぼしているかを考える事と言えるから、感情を実感すると言う事からは少し外れるかもしれない。

 結論が最後になりましたが、僕は過去の自分自身の感情の記憶に実感が沸きます。その例が、”思い出し笑い”なり、”思い出し泣き”ではないかな、と。これらの”思い出し〜〜”の頻度は人によって違いがあるけど、こういう行為を行う人は、感情の記憶を実感している人だと思う。

 そして、僕はそういう行為をよく行う人だから、感情を実感していると思う。なぜなら、過去の記憶が頭を過ぎって作用する感情が、思い出し〜〜なのだから、それは過去の感情を実感している事に違いないのではないかな?と。

 抽象的な話題だったので、上手く説明出来ない部分もありましたが(読解力が無いだけ?)僕の考えはこんな感じ。

 最後に、過去であっても自分は自分なんだから、自分の過去の感情を完全に実感出来るかもしれないのは自分だけ。それなら、出来るだけ実感していたいと思う。(過去が現在を築くと言う観点で)納得せざるを得ないものなら、せめて実感して受け入れたい。我が身可愛さがあるかもしれないけど、やっぱり自分は可愛いものです。


 ・私信
お誕生日おめでとう>お二人
ふと、誕生日は何が”おめでとう”なんだろうと思った。生まれて今まで、もしくはこの一年を無事に過ごせた事、同期間の心身の成長がおめでたいのなら、それは自分が言うにはおこがましい言葉。だけど、当人に取って特別な意味をもつ誕生日。その”○○歳の誕生日”と言う一生に一度しか無い日をお祝いするなら、僕が言っても良い言葉だと思う。むしろ、今まで意味を持たなかった日が意味を持ったという意味で、ありがとう。と言えるかもしれない。






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