diary - october,2003


 october,31,2003
⇒ 予想とは違ったけど

 知り合いと「パニックルーム」のビデオを借りて見てました。

 今更ですけど、借りたいのが無かったのと二人の趣味の妥協点ってことで。

 新しく購入した中古の屋敷には「パニックルーム」と呼ばれる非難部屋が付いており、その中に隠された前住人の金庫を狙って泥棒が屋敷に侵入する。って概要なんですが、パニックルームってアイディアとその使い方が秀逸です。

 ドンパチで魅せるのでは無くて、張りつめた緊張感で画面に釘付けにされました。妙にリアルなんですよね、心理描写なり行動が。予告編から割と派手目のアクションを期待していたんですが、良い意味で裏切られました。

 一つの屋敷を舞台に2時間で綺麗に全てがまとまっていて、見終わった後に良い余韻がありました。ここが良い!とかこのオチが良い!と言う訳では無いですが、2時間全く退屈をしないで見られた映画と言うことで。

 泥棒の一人が最後に見せた”いい人”っぷりが素敵。



 そうそう、先日知った小ネタですが、Windowsで文字の変換をする際、直接かな、カタカナ、ローマ字にする時はF6〜F10を使うのですが、ファンクションキーってホームポジションから離れた位置にあり少し使いづらい感がりましたが、この作業、CTRLを押しながらu,i,o,pでも代用が出来るみたいです。最初知った時は???と言う感じでしたが、実際に使ってみるとなるほど納得。ホームポジションに指を置いたままでF6〜F10の代わりをしているんですね。

 ただ、今だと多少遠くても長年使っていたファンクションキーの方に指が自然と行ってしますんですが、徐々に直して行こうかな。

 それ以前に、タイプ速度とミスタイプの多さをなんとかしないとなぁ。何事も日々の心がけですね。



 october,30,2003
⇒ 本当に見えないんですよ

 週末に来客があるので簡単に掃除をしていました。部屋が終わって湯船に移ろうとした時の事。

 眼鏡をかけて湯船に入ると…見るもおぞましいぐらいの湯垢が、排水溝には火曜サスペンスばりの髪の毛が…。

 僕、裸眼で0.02ぐらいの視力なんですが、眼鏡を外してシャワー浴びてると、汚れとかが全く見えないんですよね。顔を洗う時とかは多少気にはなっていても、眼鏡を外して湯船に入ると気にならないので掃除を後回しにしていましたが…これは酷いわ。

 しかし、下宿に越して来てから誰か来る時に合わせて湯船掃除してるなぁ。



 october,28,2003
⇒ 阪神セール

 最後、逆転劇が始まると期待してたんですけどね…。

 しかし、今日の新聞、結果に関わらず阪神セールの広告ばっかりなんですが(笑)

大学のコンビニでも阪神セールと銘打っておでんが全品60円均一。今日のお昼はおでんです。



 食べ物のネタついでにもう一つ。

 ”納豆をお揚げの中に入れてフライパンで焼くと美味しいよ”と言う話を聞いたので、早速作ってみました。本当は昨日作る予定だったんですが、深夜にコンビニを回っても揚げは売ってませんでした(^^;)

 今回はこれ単品で食べたので、ちょっと油っこい感じでしたが、ご飯と一緒におかずとして食べるとかなり美味しそう。簡単な割に料理をしてるって感じなれるお得な一品かも(笑)



 october,27,2003
⇒ 女優の名前は東野翠れんさん

 Operaの7.21を入れてみましたが、テーブルの背景画像に対応してて驚き。これで自分のサイトがちゃんと見られるように。ただ…下の方に空白があるのが気になりますが。

 Opera、VerUPを重ねる度に着実に使い勝手が上がってます。僕が知った時は対応してないタグ多かったしなぁ…。


 話変わって、先日の日記で書いたカゴメデリのCMですが、ツボに入ったみたいで、延々リピートして見てたりします。

 ”チンする食事に、しあわせをっ♪”のフレーズが頭に残るぐらいに。買い物のついでにカゴメデリを買っていたぐらいに(笑)


 家に帰って早速封を開けて、レンジでチンして、具をかけて、そのままテーブルに運んで、テレビを見ながら今日も一人で食事…。


 …チンする食事に幸せなんて見つかりません(;_;)



 october,25,2003
⇒ 可愛い…

 カゴメのカゴメデリのCMのヒロイン、すごく可愛くないですかっ!?


 …服装込みでっ!!

【参考】カゴメデリのCM



 october,24,2003
⇒ 林原さん新譜

 このサイト、液晶ディスプレイで見ると結構目に優しくない色になるみたいです…。大学のディスプレイから見たら、実家に増して目に痛かった。明るめの色を控えるべきかな。

 久々に街に出たので買いたかったCDを買ってきました。

・負けないで、負けないで(林原めぐみ/キングレコード)
・CARNIVAL・BABEL・REVIVAL(林原めぐみ/キングレコード)

 2枚とも林原めぐみの新譜ですが、自称ファンの癖に一ヶ月遅れの購入です。発売日の朝一で買いに駆けつけるような元気はもう無いなぁ…。で一枚目の方ですが、本当に久々のタイアップ無しのシングルです。しかも虹色のSneaker以来らしい辛島美登里さんの作詞作曲。アップテンポすぎず、バラードでもなく、ほのぼのと伸びやかな声が響いてる歌です。聞いていると元気をお裾分けして貰える曲です。今、これを書きながら聞いていますが、お気に入りになりそうな予感。

 ジャケット写真で、髪をショートにした林原さんが映っていましたが、雰囲気ががらりと変わっています。10年以上CDのジャケット写真を見ていますが、綺麗な年の重ね方を実践している人だと思います。

 CARNIVAL・BABEL・REVIVALは…オリジナルの方が良かったなぁ(^^;;;



 october,23,2003
⇒ 夢の跡?

 最近テレビでよく見かける有栖川宮のニュース。すぐ消えるかなと思ったらえらい長い事取りざたされています。

 この事件って、ただ単に”お姫様ごっこ”がしたかっただけじゃないの?と思うんですが。華やかな十二単に身を包み、盛大な披露宴を催してお祝いして貰いたかっただけじゃないの?と。

 本人は、”皇族と断言してないし断じて詐欺になる理由がない”とコメントしていましたが…。実際、引き出物や料理に値段に見合うだけの価値があったのかもしれませんし、参加した方も見ず知らずの人の披露宴にほいほい参加して詐欺と言うのも…。と言う気もします。

 ただ、現実問題として、紛らわしい形で皇族の名前を使うこと事自体が問題ですし、参加者が欲したのも”皇族の披露宴”と言うネームバリューですので、逮捕されるのは仕方ないと思います。

 華やかな披露宴の主役として皆に祝福してもらいたい…。過程と結果はともかく、心の奥底で望むものはそんな単純で純粋な気持ち…である可能性もあるかもしれません。

 でも、有栖川宮のネームバリューを使って祝って貰ったところで、それは自分自身に対しての祝福ではありません。それだけは確実。


 この日記、何度か書き直してるんですが、どうも書きたい事が纏まりません。書けば書くほど自分の歪んだ妄想をつづってるようにしか見えない。



 october,20,2003
⇒ このところ

 昔は〜。と言う話を言うことが多くなったように思います。

 後ろを振り向き始めたら人間終わりだと言う人も居ますが、昔と今を比べてみて、自分の目で主観的に見て違うところが多いのかもしれないです。昔と今を比べてみて、多少なりとも違いがあり、それが自分でプラスだと思えるなら、今から先の近い未来に今の自分を振り返って、同じかそれ以上の感情が持てるようにしたいです。

 ”あの頃の未来に僕等は立っているのかな?”有名な歌ですが、生きている限り、時間が流れている限り、その繰り返しです。今、自分が描く自分の未来は想像以外の何物でもないですが、白紙の未来に向かって歩んでいくのと、思い描いた未来に向かって歩んで行くのでは、意味合いは違うように思えます。

 安穏な日々の中では安穏な未来しか描けないかもしれないですが、その安穏な未来に向かって進む為の道を考える事がポジティブシンキングなのでは無いかと思います。


 こういう事を書いていると、自分が書いていて説得力の無さに呆れますが、少し思うところがあったので今の気持ちを文章にしました。この文章が説得力を持つかどうかは、これからの自分次第ですもんね。

 2003年10月20日に自分が思った事の跡として。



 october,18,2003
⇒ 朝はひんやり昼はぽかぽか

 昼下がりの加茂川沿いは、程よい陽気と涼しい風で本当に過ごしやすいです。ご飯を買いに行ったつもりが、そのままお昼寝、夜までぐぅ…ダメやん(汗)


 「ヒトクイマジカル」(西尾維新/講談社)

 自称”戯れ言遣い”が活躍するお話。このシリーズは分類上一応ミステリになっているみたいですが、推理部分よりも文章のテンポが面白い面白い。言葉遊びここに極まりと言う感じです。読んでいて楽しい、娯楽小説としてのあるべき姿です。もうひとつ、舞台が京都で京都の地名がやたら出てくるのも、読んでいて親近感を持つ理由かもしれません。”四条河原町から千本中立売までは歩くにはちょうど良い距離だ”なんて地域限定なネタなんだろう…。

 引用をあまりするのもどうかと思うので、Webで連載中の短編のURLを貼ろうと思ったんですが…連載終わってたみたいです(^^;)書店のミステリコーナー辺りに平積みになってるはずなので、表紙に抵抗が無ければ是非どうぞ。この表紙の絵のイメージが、割と殺伐とした内容が完全にフィクションとして楽しめている部分もあります。

 最後に、”縁が合ったららまた会う”運命論者ではありませんが、縁の存在は信じている自分にとって興味深い言葉でした。合う、交わる、重なる、様々な言葉で形容される縁ですが、世界を一枚の織物だと考え、一人一人がどこかの糸であるのでは無いかと僕は考えています。縦糸と横糸はいつかは交わっても、同じ縦糸同士は交わらない。だけど、どこかの横糸と交わる事によって、横に通じる道が出来その結果他の縦糸と交わる可能性が出来る。


 しかし、自分で書いておいて、読んでる本が微妙。
 



 october,15,2003
⇒ 想像を創造する力

 友達に見せるついでに”ほしのこえ”のアニメを見てきました。これで7回目ぐらい?陳腐な言葉ですが、何度見ても見る度に新しい発見があり、最後のテーマソングのところで鳥肌が立ちます。

 小説版を読んだ後で改めてアニメ版を見ると、作中で語られている情報の少なさに改めて驚きます。僕も最初に見た時はその雰囲気を感じる事しか出来ませんでした。ただ、いろいろな事を考え想像させる伏線は作中にちりばめられており、何度も見ているうちに小説版の解答に近い部分までは理解出来ている自分にも驚きました。

 そう、何も全ての解答を明かされる事が大事な訳じゃない。少ない時間だから故に、伝えたいテーマを表現することに時間を使い、それ以外の細かいところは様々伏線から受け取り側に想像させる。これがこの作品が高く評価されている理由なのかもしれません。

 何故ミカコはトレーサーの中でも学生服なのか?どうして2039年の近未来なのに町並みが現在と全く一緒なのか?小説版に一応の解答は準備してありますが、それを読んだところで納得出来ない人は絶対にしないでしょう。その理由を自分で想像している時間が一番楽しい時であり作品を理解しようとしている時です。

 その辺りの細かい整合性をいちいち気にしていたら、”ほしのこえ”の作中で言いたいメッセージが霞んでしまう気がします。流れる空気を感じる余裕もなくなるんじゃないかな。尤も、”その辺りの細かい整合性”と割り切るのはあくまで僕の主観ですのであまり強く言うつもりはありません。ただ、一度頭を空っぽにして、このミカコとノボルの物語に思いを馳せて欲しいです。

 ”考えるな!感じろ!”と言う言葉がありますが、そうではなくて”感じたものを考える”事って、大切ですね。



 
⇒ 言葉遊びを詩と言うなら


departure

ありったけの想いを言葉に詰め込んで
こぼれんばかりの笑みを浮かべ
私色の一張羅を身に纏い

ヒールの踵をを直しながら
ゆっくり目を閉じ祈りを捧げる
一途な思いはあなたの為に
一片の希望よどうか私のもとに
一抹の不安なんて空の彼方へ
祈りよどうか魔法になってと願いを込めて

私は会いに行く




 
⇒ 徹夜の日は詩でも


「架け橋」

あなたの紡ぎ出す言葉は
一言一言私の中に染み込んで
いつも私の想いを溢れさせる

きっとあなたは言葉に想い込められる人
そう思っていた

同時に想いを相手に伝える術を持つ人
そうも思い出した

綺麗なだけの言葉ならそこらじゅう溢れているのに
私の想いが溢れないのはきっとそう言う事

一番気持ちを伝えたい人から
一番教えて貰った気持ちの伝え方

今は気持ちの言葉を探しあぐねる片想いでも
目の前のあなたにすら届かないようじゃ
きっとまだまだ足りないんだろうな

でもあなたにさえ届いたなら
その時は嬉しくて嬉しくて
きっと想いが暖かく溢れかえる事でしょう

その為にその時の為に
私をちゃんと見て欲しいから
私をちゃんと伝えなくちゃ




 october,14,2003
⇒ 受験勉強で聞いた深夜ラジオのような

「ほしのこえ The voices of a distant star」(原作:新海誠 大場惑/メディアワークス)

 地球と宇宙の間の時間差メールが繋ぐ二人の物語。空を始めとした色彩、台詞回しを含め漂う空気が素敵な”ほしのこえ”のノベライズです。

 25分と言う時間故に全てを語られず、雰囲気を全面に押し出していた”ほしのこえ”の空白を補完する意味の強いノベライズかもしれません。映像を見た後で見ると、なるほどと納得する部分は多かったです。しかし、新しい部分はあまりに淡々と語られていて、原作の持ち味だった息づかいのようなものが消えていた気がするのは残念です。これなら、設定集等で設定だけを読んだ方が想像する部分が多く良かったのでは?と。 原作中での台詞をそのまま引用した部分が浮いてるのは流石にどうかと。

 想像力が一番のエッセンスなんだと改めて実感。


参考:新海誠さんのサイト"Other voices"



 october,13,2003
⇒ 夢のまた夢

 夢の中で夢を見ました。これで3度目ぐらい。

 僕が見る夢の中の夢と言うのは、所謂、金縛りに近いものがあります。何か夢を見ていて、目が覚めて身体を動かそうとしても、どうやっても動かない。そうやって、暫く四苦八苦してるときに目が覚めます。

 ただ、いつも夢の中の夢を覚えていないのが残念ですが。しかし、2回目が覚めるのは、いつ体験しても不思議な気分です。

 そう言えば、何かの夢占いで、カラーの夢を見る人は想像力が豊か。と言う話を聞いたことがありますが…モノクロの夢を見る人なんて居るんですか?僕は、いままでカラーの夢しか見たことがないんで。

 いつも、夢の中は現実のいろんな場所とシチュエーションがごっちゃになった世界です。



 october,10,2003
⇒ あぁ…やっぱり

 マクドナルド、新業態から撤退

 マックが、高級志向を打ち出したマクドナルドダイニングから撤退したそうです。なんと5ヶ月で見切りを付けちゃいました。…やっぱりなぁ。

 価格競争が激化している外食業界で、薄利多売から抜け出して高級志向を。と言う考えですが、マックはそれをするブランドじゃ無いと思うんですよね。モスみたいに、”受注生産、立地も隠れ家的な位置づけ”と言う信念のもとで高品質を維持して高価格にするのは良いと思います。

 ただ、マック場合、一般的なイメージって良い意味の薄利多売ですしね。駅前にほぼ必ずあり、出来合いのものを早く提供、出て行けといわんばかりの座りにくい椅子(笑)そもそも、人々はマックに落ち着きや味を求めて無いんですよね、求めるものは、とにかくひたすらに安く早く。

 まあ、僕は実際にマクドナルドダイニングで食事をしたことは無いのですが、既存のイメージが強い分、今更高級志向を打ち出したところで、行こうとは思いませんでした。それなら、モスなり、他のそれなりに美味しいと分かっている場所に行きます。イメージなんてそんなもんです。

 個人的に、マクドナルドダイニングの一番の失策は、目立たない事かと。既存のマックの、あの五月蠅い程目に付くデザインとは一転して、赤を基調の落ち着いたデザイン。繁華街にいきなり中途半端な地味な建物が出来ていて、名前をよく見てみると、マクドナルド…。うーん、パス。みたいな。

 しかし、注目はマックのこの撤退ではなく、今度どういう方針を打つ出してくるか。ですけどね。


 モスの匠バーガー(580円)が未だに続いているところを見ると、こちらは比較的成功しているようですね。

 



 october,09,2003
⇒ 秋の夜長に

「世界の中心で、愛をさけぶ」(片山恭一/小学館)

 ”愛する人を失った喪失感”がテーマの小説。伝えたいテーマが非常にストレートに書いてあります。余計な部分が無い反面物語は…いや、物語として見る必要は無いかと。
 書かれているテーマから、読み手が各々想像をし、考える余地があり、個人の考え、体験と照らし合わせる事が出来るので、共感出来る人はとことん共感出来ます。
 作品のテーマの概念→主人公の幸せな日々→喪失→エピローグ と言う流れですが、事が起こってからエピローグまでのあっけなさが逆に時間の流れの大きさ虚しさ感じさせます。数頁のエピローグがこの作品の全てです。
 余談ですが、私はこの小説を出先で読んでいて泣きかけました。



 october,08,2003
⇒ 早かったなぁ

 足かけ3日に渡る京都観光も今日で終わり。3日間連れ回しちゃいましたが、本当にお疲れ様でした(^^;)<私信

 今日は時間の関係で、行った場所と言えば二条城ぐらいです。二条城、小学校の修学旅行で行ったきり、実は京都に来てから訪れるのは始めてだったりします。

 実に10数年ぶりな訳ですが、流石に当時とは違う印象を受けます。当時は順路に沿って前だけを見て歩いて居たので。とは言っても、市街地の隙間にある結界の中、しばしの空想に想いを馳せる。ただ、それだけで十分なのかもしれません。



 october,07,2003
⇒ 京都観光二日目

 今日は一日中観光。昨日で遠場の嵐山は済ませたんで、今日は東山通りを中心にある程度の数を回る計画。

 とは言っても、完全に任されちゃったので、僕の趣味が多分に入っていますが。私的に人が多い場所は嫌いなので、静かで雰囲気の良い場所を中心に。以前、紅葉シーズンの日曜に修学旅行コースを回ってエライ目にあったので…。

 今日のルートは…

・上賀茂神社
・銀閣寺
・哲学の道
・永観堂
・平安神宮
・知恩院
・円山公園
・八坂神社
・清水寺
・地主神社
・三十三間堂

 っと…。書き出してみたらこんなに回ってたんだ…。どうりで足が痛い訳だなぁ(^^;)

 なんて言うか、神社って鳥居を一歩跨いだ瞬間、別の空間に入ったような錯覚に陥ります。それくらい雰囲気が違う。きっと、神社の上には結界が張られているんですね。巫女さんも大忙しです。

 いろんな神社仏閣をまわり、御影堂で座禅をして、焼香をして、ひんやりした老化を素足で歩いて、仏像を見て…。宗教観念の無い僕ではありますが、そういう雰囲気の中に居るだけで、いつもとは違った気持ちになったりします。ただ、これを特別な事と思ってる時点で何か違うものがあるのかもしれません。

 八坂神社で祈祷受付を見て知ったんですが、僕、来年が厄年らしいです。やっぱり祈祷してもらうべきかな…。なんでも、八坂神社には通常の祈祷以外に、神楽祈祷なるものがあるらしく。

 神楽祈祷……やっぱり、神具を纏った巫女さんが祈祷してくれるのかな(穿ったイメージですが)まあ、願わくば、厄年とかを気にする余裕が無いぐらいに来年が充実した一年であらんことを。



 october,06,2003
⇒神無月

 きっと、今頃は出雲大社が大賑わいなんでしょう。千と千尋の神々が集まっていた温泉を思い出してみたり。


 突然ですが、今日から三日間、北海道から遠路遙々訪ねて来てくれた知り合いと一緒に京都観光です。

 古都は修学旅行以来との事で、”竹林が見てみたい”とのリクエストに応えて、嵯峨嵐山方面に行ってきました。

 青々とした深緑、一本々々異なる色、不思議な音の響き、頭の遙か上を流れていく風。そういうものを全部含めた、日常とは別の雰囲気でした。

 仏閣も何カ所か巡ったのですが、日本庭園の中、水のせせらぎや獅子脅しの音を聞きながら…何時までと無く、ぼへぇっと過ごす時間。和みまくりの癒されまくり。ただでさえぼぉとしてる僕ですが、このまま溶けてしまいそうな錯覚に(笑)

 でもでも。日本庭園って良いですねぇ、一家に一つ欲しいかも。






BACK LOG
2003
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2002
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
07
2001
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2000
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
1999
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12