□DIARY□


7月

7月20日(日曜日)

自分が一番嬉しい瞬間、それは相手が自分を分かってくれていると感じた瞬間に違いないと思います。

この人は自分を分かってくれている。そう思えるから、表面じゃないいろんな事を話す気になるし、相談もしようと思う。

だけど、自分を分かってくれていると言うのは、それだけ自分をしっかり見てくれていると言う事で、ただただ人間関係を続けているだけでは無理です。

分かってくれるのが嬉しいのは当然です。じゃあ、それから、分かってくれている相手に対して自分がどう接するか。一方的な享受だけでは当然一方通行です。自分は満足かもですけどね。何事にも言える事ですがキャッチボールですね。

じゃあ、それを分かった上で何をするか。


Time flies...




これを書いている時に、急に耳が痛くなりました。耳にタコと言う言葉が頭をよぎりました。


7月19日(土曜日)

自分にとってのテーマソングってありますね。言い換えるなら知らずに口ずさんでいる歌でしょうか。

人それぞれ、いろんな理由、思い入れでテーマソングがあるでしょうが、僕が挙げるとすれば、Every Little Thingのfragileだったりします。




おそらく、恋愛の歌だろうとは思うんですが、(もともと、あいのりの主題歌だし)それだけに留まらない事があると思っています。

人の縁と言うか出会い。何をするにも、自分の転機となった出会いがあるはずです。この歌に関しては人との出会いの意味合いが強い気がしますが。

恋愛に関しても、友達に関しても、その人と出会わなければ全てが始まらなかった訳で、その出会いは本当に偶然なものです。いろんな人と出会った事で自分は何かを得られた訳で、それが今の自分の中に多かれ少なかれ影響を与えています。

いつもそう単純でクダラナイことがきっかけで
傷つけてしまうよね途切れてく会話虚しいよ
言葉が不器用すぎて邪魔ばかりする
好きなのに伝わらないこんな想い切なくて


冒頭のこの部分が、この歌の7割方だと思っています、私的には。
傷つけるのが言葉なら、それを治すのも言葉なのかな。

例えば、何かを伝えたい人が居て。
その人に対しては、僕が言葉なり、声なりで伝えた事とが僕の行動全てで、僕に対する判断材料の全てなんですよね。

例え、僕が寝ていようが、泣いていようが、ぼぉとしていようが、何もしていまいが、遊んでいようが、ご飯を食べていようが、そんなことは知った事じゃ無いわけで。

伝えたいなら、言いたいことは言わないとね。考えてる時点で、思考が内に内に向かってる気がします。目的を見るんじゃなくて、どういう手段を取れば自分にどう言い訳出来るのか、とか。

思ってるだけで伝わる程甘くはないわな。と。



夏の終わりは秋の始まりです。



fragileを聞いているまるまるであった。


7月18日(金曜日)

今年の直木賞が発表になりました。

村山由佳さんが直木賞かぁ…。このサイトでも何度も書いていましたが、僕は村山由佳さんのファンです。

ただ、デビュー当初からの”恋愛小説家”としての村山さんが好きなんですけどね。最近ではエッセイ、絵本。小説にしても家族や戦争がテーマのものなど、多方面で活躍されているようです。

この直木賞受賞作品である”星々の船”についても、まだ読んでいないのでなんとも言えませんが。そんなのでファンを名乗るなって言われそうですが、…ごもっともです。

しかし、これでこの作品に対する興味が沸いたのも事実。今度読んでみよう。

ここのコメント、たまに困るまるまるであった。


7月17日(木曜日)

次世代Pentium4(おそらくPentium5)発表ですか…。

いつの間に5が…と感じると同時に、自分の使ってるPCのCPUが2世代前になるのか…と複雑な心境。(単純に2世代前とは言えませんが、便宜上)

3Dグリグリのゲームを動かすわけでも無く、キャプチャー動画をエンコードする訳でもなく、ネットとサイトの更新をちょこちょこする分には現状で特に不満が無かったので、PC関連の情報にはとんと疎かったりします。LAN構築も世間で流行ってる割には全く知らなかったし。

ただ、やることが決まってるから現状で良い。と言っていたら何も始まらないんですよね。〜〜をやりたい。と言う目的を持つもの大事ですが、とりあえず新しい環境を手に入れてみて、それからその環境で出来る事をやってみる、。と言うのも好奇心をくすぐるって意味では間違っていないのかも。



話は変わりますが、向日葵を見ました。

太陽に向かってその顔を向けている向日葵の大きな花。本当は爽やかなイメージなんでしょうが、不思議と悲しさを感じました。

夕暮れ時のしなだれた向日葵。夏の終わりの枯れかけた向日葵。そういうイメージが頭をよぎったのかもしれません。大きな花だからこそ、萎んだ時の悲しさも一層です。

そもそも、僕は夏に明るくて爽やかなイメージを持っていない気がします。

夏自体が好きではないと言うのもありますが、夕暮れ時の気怠さ、祭りの後の虚しさ、夏の終わり秋に向かう時期に感じる切なさ。そう言ったイメージが強い気がします。

つまり、夏を秋への移行する季節と言う風に見ていると今気がつきました。

夏で唯一好きなのは、朝日が早く昇る事ぐらいかな。まだ世界が動き出す前の静かな時間に、空の移り変わりを眺められる、だから好きです。


最後に余談。向日葵の花言葉は”あたなだけを見つめている”です。この花言葉、どう感じますか?



昔向日葵の種を食べてたなぁと思い出しているまるまるであった。


7月16日(水曜日)

今日は祇園祭の宵山…つまりメインの日です。

祇園祭、京都に来た最初の年は物珍しさも手伝って友達と一緒に行ったんですが、人を見に行くだけだったので、もう良いです。山鉾が見たいだけなら、テレビの方がよっぽど良いですし。

ただ、今年は少し迷っていたんですよね、祇園祭。理由?光る団扇が祇園祭価格として格安で販売されるらしいので(^^;)

以前に紹介した光る傘と言い、どうやら光りモノに弱いみたいです、僕(なんか違うような)目立ちたちと言う願望があるのか、はたまた発光するもの自体に興味があるのか…こう書くと蛍光灯に群がる虫を連想して嫌になりましたが。

とりあえず、妹が祇園祭に行くらしいので、暇があったら買っておいてとだけ言付けて…期待せずに待ってる事にします(笑)本当に欲しかったら通販で買ってますしねー。



っと…。今更ですが、「マリア様が見てる 涼風さつさつ」を読みました。

えっと…。シチュエーション単体で見ると良い部分が多いんですが、物語の展開が強引過ぎで脈略を感じなかった、と言ったところでしょうか。

コバルト文庫にリアリティ云々を求める気はさらさらありませんが、ここまでギャグだったかな?と言うのが素直な感想。

祐巳の2つ上の学年が居た頃の1年は綺麗にまとまっていたと思うんですが、その後が微妙。番外編に近い話がいくつか続いて、やっと大きなイベントを絡めた動きがあったかな?と思ったらこれだし。

祥子さまが卒業したらどう展開するんだろうか?花寺絡みのラブストーリーだけは勘弁して欲しいところ。

ミッション系女子校の妹制度を絡めた生徒会。と言う、ある意味閉鎖された空間の中でのドタバタ劇。って言うところに魅力を感じた覚えがあるので。

個人的に、1部が一番が綺麗にまとまっていたのに、その後のメディア展開で人気が出て止めるに止められなくなって、スペシャルで面白くもない番外変を延々続けていたスレイヤーズを思い出した(分かる人少なそうな例えだなぁ)


否定することが格好良いとは思いません。だけど、好きだからと言う理由で盲目的に肯定する事に意味は無いと思っています。少し時間が経つと、”昔は良かった〜”風な懐古趣味に走るつもりもありません。

だけど、今自分が思ってる事を書き記す事には多少の意味があるんじゃないかな、と。良い悪いじゃなくて、どこがどう良く(悪く)て、それについて自分はどう思う。ぐらいの事は考えておかないとなぁ、とか。

ただ、マリア様〜でそれをする事にどれだけの意味があるんでしょうか?(苦笑)



団扇、割と売るほどあるまるまるであった。


7月15日(火曜日)

日記、油断したらすぐ一週間ぐらい空いちゃいます。


友達と朝まで語り明かしてました。幸せは何ぞや?と。

結局、5,6時間語った結果、”幸せとは不幸と表裏一体のもの”って結論に至りました。ただ、やっぱり話し合ってるこの時間が一番大切な訳で。


余談ですが、お昼にも”人生における成功努力と運”について話をしていたんですが、小一時間話した結論は”こうして話してる間に何かしらの努力をするべきだ”ってことになって、納得しつつもショボーン。



日記、書くことがなぁ…って感じのまるまるであった。


7月8日(火曜日)

…っと。

昨日の日記ですが、とある友人に
”織姫と彦星の話は、天帝に引き合わされた二人が、そのまま仕事そっちのけでラブラブになってしまい、怒った天帝に年に一度しか会えなくされてしまった。つまり自業自得だ。だから七夕に夢を見るのはどうかな?(笑)”

と言った内容のツッコミをされちゃいましたが…。そんな事は数年前に七夕の日記を書こうと調べた時に調べてます(苦笑)

ただ、織姫と彦星にとって、年に一度しか会えない事ではなくて、年に一度しか会えないのに恋愛が続いているは、もしかしたら悲恋と言えるのかも。と。

客観的に見たら、想いを伝える手段が実際に会う事しかない状態で年に一度しか会えないなら、別れてお互いに別の相手を捜すのが一番の幸せって言うものなのかもしれない。

しかしながら、年に一度は会えると言う希望の可能性があると言うことが悲恋なのかもしれない。理屈で感情が動かせたなら誰も困りはしないのですから。

だから、お互いに取って何が一番ベストな結果かは分からないけど、お互いが幸せになる結果が存在するとしたら、そうなって欲しいな…と思って、”織姫と彦星が幸せになりますように”

と言う表現を使った訳ですが…。ん?何を当たり前の事を言ってるとか思われるかも。ただ、七夕伝説に夢を見ている訳じゃぁないと。

流石に、予定調和の作り話に本気で夢を見たりはしません。ただ、物語から何かしらでも自分で感じられたり考えたり出来れば良いな、と。



…っと。もう一つ書きたい事がありましたが、続きは今度。

結局何が言いたいんだろう?なまるまるであった。


7月7日(月曜日)

七夕です。

北海道を除く全国で、天つ彼方に居る悲恋の恋人に願いを叶えてもらうべく、短冊に願いを書き記しているようです。

街のそこら中で短冊を見かけました。

織姫と彦星が悲恋かどうかは本人達しか分かりません。ただ、悲恋と認識ているなら、願うべき事はただ一つなのではないでしょうか?

つまりは”織姫と彦星が幸せになりますように”

他人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて死んでしまえ。と言う言葉まである訳ですが、天の川に引き裂かれた二人に、自分の願いを叶えて貰おうとは思いません。

幸せな恋人達を見ると、自分まで幸せのお裾分けをしてもらった気分になります。

と言うと、変だと言われますが。ただ、偽善で言ってる訳ではなく、本心です。



天の川、見られなくて残念なまるまるであった。


7月6日(日曜日)

夏至を少し過ぎた今の時期は、朝の4:20ぐらいから空が明るくなってきます。

部屋の前の加茂川の土手に出て、30分ぐらいぼぉっと空を眺めていると、空の色が黒から青白へと変わる様が見られます。

前に何度か日記でも書きましたが、僕は夜明けが好きです。

昔、子供の頃。寝て起きると外が明るくなっているものと疑いもせずに信じていた頃。初めて夜が朝に続いていると知った時の感動のようなものを、今でも少なからず感じることが出来ます。

目の前から頭の上、そして自分の後ろまでを覆っている大きな空の色が、30分程かけてじわじわと変わっていく姿は、自分を含めた人間の力を遙かに超えた自然への信仰と畏怖を感じさせるに十分なものです。

殆ど真っ暗の世界が、少しずつ明るくなっていって。朝もやをかぶって白くなった世界が目の前に現れてきます。いつもは遠くまではっきりと見渡せるいつもの景色が、この時だけは遠くが霞んでいます。

朝露に包まれた川沿いは、心地よくしっとりと湿っていて、半袖で居ると程よく涼しくて。芝生と多少の木が生えているだけの土手なのに、どこぞの森の中に居るようです。もしかしたらマイナスイオンが出ているのかな。

空が殆ど明るくなってきたら、朝の散歩をする人が増えてきます。川向かいの家からウォーキングをする人が家を出発しようとしています。その人は5分程すると橋を渡って自分の横を横切っていきます。朝の挨拶をすると、明るく挨拶を返してくれました。

空が白くなって、完全に朝になっても、街灯や常夜灯がこうこうと灯っています。車の音がだんだんと多く聞こえてくるようになって。気温が上がってきて少しずつ暑くなっていきます。

夜と朝の間の時間は終わりです。大好きな時間も終わりです。もう朝になっちゃいました。



世の中、綺麗なもの、綺麗な事ばかりじゃないけど、綺麗なものは確かに存在しています。

でも、どんなものでも、自分の心の中で綺麗なものにしてしまうことも出来ます。それは、そのものを見ているんじゃなくて、自分に都合の良い逃避です。

だけど、自分が見ようとしているものが、本当に、偽りなしに綺麗なものだと分かった瞬間は、本当に嬉しいです。



面白くもないネタを考えるより、こういう文章書いてる方が好きなまるまるであった。


7月5日(土曜日)

Windows2000のSP4がリリースされたという情報を聞いて、早速入れてみました。どうやら2000はこれが最後のSPっぽいです。もともと安定性が売りの2000ですけど、これでさらに安定したら良いな、と。

いつも、何故か不安定になるんで、うちのPC(苦笑)


…と思っていたら、SP4にも割と不具合があるみたいで…。いったい、どうしろと…。



話変わって、そろそろテストが始まる訳ですが。

大学の掲示板の前に群がってテストの時間割を写す人達を上の教室から見ながら、”テストの時間割、ネットで見られるのに…”とほくそ笑んでた自分はかなり性悪だなと思った土曜日。

しかし、学校のサイトの学内ページにログインしたら、自分用のページが表示されるってのはかなり便利なシステムだと思う。個人別の時間割等が一目で分かりますし。

ただ、いくら便利なシステムがあっても、自分を含めてそれを活用出来てない人が多いなぁと。実際、僕も学校の自分用ページなんてテスト前しか見ないもんなぁ…。


今回は教室を間違えないようにしようと思うまるまるであった。


7月4日(金曜日)

黒いのが出て…本気で泣きそう。



夏場は少しでも生ものを置いておいたら、…ヤツは出没しますね。芳香剤をおいて匂いを中和してたから気づかなかったのか、そもそもシンク周りが汚すぎたのか。

今、掃除してます。後でバルサンを焚こうっと…。


たかが黒いの一匹と思われるかもしれませんが、実家ならともかく、気密性の割と高いワンルームでヤツが出た日には半狂乱です。一目で見渡せるぐらいのスペースに出たってことは、部屋中に潜んでいそうだし…何より、部屋にものが多いから、ヤツと闘うスペースが無いんです…。

日頃のずさんさの結果ですねぇ…。掃除手抜きしてたから。


数ミリも隙間があったら入り込むと思うと…本気で怖いです。みなさん、暑い時期です。生ゴミだけはしっかりと処分しましょうね。特に三角コーナーの中とか。




嫌がおうにも季節を感じたまるまるであった。


7月3日(木曜日)

友人と話をしていた時に話題にあがったんですが、Y'sの6が秋先に出るそうです。

Y's、名前や画面は知ってるんですが、実際にプレイしたことはまだ無かったり。でも、何故か小説だけはあったりする作品です。

って、別にY'sに別段思い入れがあるわけでも無いので、発売の話を聞いた時はへぇ〜って感じだったんですが、何がすごいって初回限定版の特典としてY'sの1〜5までが全部ついてくるらしいです。

流石にリメイクと言う訳ではなく、当時そのままの内容をWin上で動かせるようにしたものらしいですが。

しかし、Y'sって新作が出るごとに、旧作抱き合わせやリメイクをやってる気がするのは気のせいでしょうか?(^^;)特に、1,2辺りは何回出てるんでしょ…。

未だにY'sと言えば、「半キャラずらし」ぐらいしか頭に浮かばなぁ(笑)


そう言えば、Y'sで思い出しましたが、Y's(ワイズ)って名前の服飾ブランドの存在を最近知りました。と言うか、百貨店の中で「Y's」って名前を見かけて、どうして百貨店にファルコムのお店が…とか考えた時点で思考がゆがんでるなぁとか。




何気にドリカムの「愛してる愛してた」って曲を聴いていました。歌詞が切ないです。

こんな歌詞(歌ねっとより)


雨の中向かった講義が休講で凹んだまるまるであった。


7月2日(水曜日)

新聞を眺めてたら、何やら見慣れた名前が…みやこめっせ!?


みやこめっせ(京都勧業館)の行われた同人誌即売会のコスプレイヤーさんを特集した記事でした。(100k程あります)


コスプレ会場って、中に居ると違和感が無い世界ですが、外から見ると限りなく異境ですね。数年前は友達と一緒によく行ってたなぁ、とか多少懐かしく思いながら見てみたり。

しかし、この記事の中で1番目を引いたのは、コーナー名のフォントが金文体!(所謂、月姫フォント)って、タイトル名だからいつもこのフォントなんですが…。今日に限って目にとまったってのが…なんだかな。

自分の興味ないことにはとことん興味を示さず、興味がある分野については過剰に反応する…やっぱりオタクかなぁ(苦笑)


上記に関係して、ちょっと金文体について調べていたら、Vectorにて1000円で販売されていました。これは…かなり欲しいかも(笑)ただ、独特すぎて、ネタで使う以外には割と使いどころに困りそうな気もしますが。


まあ、そんな訳で7月。じめじめジメジメ雨ばっかりです。やっと見えた晴れ間で布団カバーを洗濯してみたり。

とりあえず早く梅雨が終わって欲しいまるまるであった。