広島市中区の歯医者 できるだけ抜歯しない治療をめざします

初診の方は電話でのご予約をお勧めします TEL.082-245-5118

〒730-0051 広島市中区大手町2丁目7−26

抜歯

当クリニックでは、基本的に歯はできるだけ残す方針で治療を進めていきます。

やむを得ず抜歯の可能性があるケース

@歯周病が進行して動揺の大きくなった歯
歯を失う最大の原因は歯周病です。
歯周病の進行具合における抜歯の判断基準は医師により様々です。
抜歯の是非の判断は、
その歯だけでなく他の残存歯の状況、全身の状態、そして患者さんの歯周ケアに対するモチベーションも影響してきます。
 
 一つ確かなのは、歯根の尖端まで歯槽骨が無くなっている場合は
その歯の保存は難しいところです。
このような歯をあえて温存することは、隣在歯の歯槽骨をも失う
可能性があるのでお勧めしないこともあります。


A歯根の破折
歯周病と並んで、抜歯の原因として多いのが歯根の破折です。
歯根の先近くまで、縦に割れている場合は保存が困難なことがよくあります。

B虫歯、カリエス
実は、かなり重症の虫歯でも、抜歯せずに治療できる場合はよくあります。
歯根の部分に破折等が無く健在であれば、抜歯せずに治療できる可能性は案外高いのです。早めの治療をお勧めします。

C根尖病巣
「歯根の先に大きな膿の袋があり、抜歯です」と言われた。
というお話はよく聞きます。
この根尖病巣、難治性や、腫瘍が原因の場合もありますが、
治療してみると、治っていくケースもかなりあります。
御本人の希望もありますが、治療に時間・期間が確保できるのなら
「治療せずに、抜歯・・」は、もったいない気がします。

D矯正
歯並びが悪い時は、顎の大きさに対して、歯の横幅の合計が大きく、歯が並びきれないケースが多いのです。矯正して歯をきれいに並べるためにはスペースが必要で、抜歯して歯の総数(歯の横幅の合計)を小さくする必要が出てきます。これを便宜抜歯といいます。

歯の保存を御希望で、その可能性があると判断した場合はお時間(期間)を頂くことになると思いますが、治療を試みていきますので、どうぞ御相談下さい



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大谷歯科クリニック

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