Кιηοκο(FIAT126 整備)
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本来はここで、オイル交換方法などからスタートすべきなのでしょうが、勢いでタペット調整方法を載せてしまいました。
そのうち本来のメンテナンス方法について充実させるつもりです。
タペット(バルブクリアランス)調整
FIAT126の整備において、特に普通のクルマと違うのは、
タペット(バルブクリアランス)調整を頻繁に行う必要がある
という点です。調整をしないと、エンジン音がディーゼルのようにうるさくなったりして性能が落ちます。
およそ5千km〜1万km走行毎に行いますが、OHVエンジンで2気筒しかないので、作業自体は難しくなく、時間も掛かりません(30分程度)ので、ぜひ挑戦して下さい。
必要な工具は、レンチ類のほかには、
シックネスゲージ
です。オートバックスなどのカー用品店で700円位で買うことができますが、
0.20mm
と
0.25mm
があるのを選んで下さい。
レンチは、
11mm
(クリアランス調整用)、
13mm
(シリンダカバー用)、
19mm
(プーリー用)が必要です。普通の工具セットには、11mmや13mmがない場合がありますので、確認してみて下さい。
調整を屋外で行う場合は、風がなく、ホコリが舞っていない時にします。エンジン内部にチリを入れないように注意しましょう。
⇒
タペット(バルブクリアランス)調整手順
へ
波多利朗のFunky Goods
の
FIAT 500L Home Page
には、
タペット調整
の解説があり、こちらも大変参考になりますので、あわせてご覧になって下さい
。
この解説ビデオでは実演しているので良く分かります。
ただし500なので、バルブクリアランスは0.15mmと説明しています。
付属のマニュアルにも載っています。(ポーランド語)
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