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Part 5では、仕掛けについて 私なりの考えを書き記したのですが
此のPart 6では、その仕掛けの中でも、浮きについて少し詳しく書き記してみたいと思います。
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Part 5の落とし込み釣りの所でも説明していますが 魚達に付け餌を喰わせるのには、浮きは、付いてない方が良い筈です。 なのにどうして、磯釣りでは、浮きを、付けて釣っているのでしょうか? まず最初に、浮きの役割から考えてみましょう。 役割として、一番最初に思い浮かぶのは、何と言っても、 魚達のアタリを、釣り人に伝え アワセのタイミングを 図りやすくする為に、浮きを付けているのでは、ないのでしょうか? もしそうだとするならば、防波堤などの落とし込み釣りでの、 魚のアタリは、道糸の動き もしくは、変化で読みとるので、 浮きなどは、必要ありません。 (落とし込み釣りでは、仕掛けが軽いので遠投する事は、殆ど無く 遠くても 足元から竿1本半位までの沖までか釣らないので、十分道糸でアタリが取れます。) ですが磯釣りでは、そうはいきません。 ベタ凪の日の足元を狙うならまだしも 少しでも波が出てくると 道糸でアタリを取る事など、 皆無に等しいと思います。 次に、浮きの役割として思い浮かぶ事といえば、「浮きを付けることによって、仕掛けを重くし遠投が、出来るようになる。」 と言う事ではないのでしょうか? 磯釣りでは、沖の沈みなどのポイントを、広範囲に攻める為 落とし込みの釣りで使う様な軽い仕掛けでは、とても対処する事が出来ません。 故に 結論から言うと、「浮きを付けない方が、魚達の喰いが良いと言う事は、わかっているのだが、磯釣りでは、浮きを付けなければ釣りにならない。」と言う事ではないのでしょうか? では、魚達は、「浮きの付いている仕掛けの餌を口にした時、必ず違和感を感じ その餌を吐き出している」? どうでしょう? もしその考えが本当だとすると魚は、1匹も釣れないはず でも現実は、釣れている どうして釣れているのでしょうか? それは、私達が 気が付かない内に違和感を与えないような仕掛けの流し方をしていたり 偶然 違和感を与えないような潮が流れていたり 又 偶然使った浮きが違和感を感じさせないような 感度の良い浮き等をつかっていたり そういう偶然が 重なって 起きた現象なのかもしれないのですが そういうところに 本当は、浮きを使わなければならない磯釣りで、釣果を伸ばす為のヒントが隠されているのではないかと私は、考えています。
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