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Part2までは、ポイントの選択で 巣穴を狙うという話をしましたが
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此の Part3では、その巣穴での興味ある行動をお話しいたします。 此も Part2 紹介した潜水夫に聞いた話です。 毎回という事では無いようですが その巣穴を形成している岩の回りを 何十匹もの魚達が ぐるぐる ぐるぐる 恰も安全を確認している様に 何回も回り そして その輪は段々に大きくなり ある程度円周が大きくになった後 最終的には、 その魚達は、群を作って各方向に散っていくのを 良く目撃するそうです。 その行動にどういう意味があるのかはっきりとした事は、 私は、生物学者ではないので よく解らないのですが 恐らく 何らかの影響で その魚達の活性が 高揚し そして行動始めたのだろうと思われます。 その行動とは、摂食活動に入るための前兆ではないかと 考えるのが 自然では無いのでしょうか? もしそうならば 此は、釣り人にとっては、絶好のチャンスです。 此を逃す手はありません 魚自体の活性が高まって来ていると言う事は、 針先についた餌をくわえる確率が 高くなってきていると言う訳です。
そしてその様な状態の時は、絶対数の小さい群を狙うよりも
大きい群を狙った方が
魚達の競争心をあおる事になり 釣れる確率は、益々上がると言う訳です。
ではその絶対数が多い場所とは、何処かというと 先程から説明しています。 魚達の巣穴だと私は、考えています。
例えば私達が そのような大きな巣穴の場所を知っているとしましょう。 そして その場所に届くように撒き餌打つとします。 魚達は、恐らく最初は警戒心が強いので 巣穴の入り口で首をそろえて ジッと見ているだけなのかも知れませんが
その内 撒き餌の効果+何らかのきっかけ(水温 水流 etc...)
などで 魚達活性が少しでも高まると 競争心により一気に喰いが高まり
入れ食いするという状況に出会う事が期待できます。 此処で少し話を戻します。 先程 巣穴の周りをぐるぐる回って 各方向に散っていくと説明しましたが では、その魚達の散って行った行き先は、一体何処でしょうか。 もしその行動が 摂食活動への 一歩ならば 恐らく餌場へと向かって行くでしょう。 そこで第2の狙い目です。 私達の様な釣り人の多くが狙っている クロやチヌなどは、恐らく海溝や 沖の沈みなどを通って 磯伝いの岩場 沈み瀬 などの餌場に向かって行くでしょう。
そのルートの中で 地形状どうしても魚達が通りやすい(集まりやすい)
場所があるはずです。 私は、そう言うような場所を
勝手に「魚道の交差点」と呼んでいますが そのような場所が狙い目だと
考えています。
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