ベストシーズンなのに「もしや この海の中 狙っている魚は、一匹も居ないのでは無いのかなぁ」
又 激しい人は、「....は、一匹も居ない」
などと思った事は無いでしょうか?
恐らく皆さんも有ると思います。
ですが 本当に居ないのでしょうか?
一匹も本当に居ないのでしょうか?
「場所さえ良ければ釣れたのに」本当にそうでしょうか?
「釣れたのに」ではなく 本当は、「釣れる確率がほんの少し上がったのに」
では無いのでしょうか?
もし貴方が一番良いポイントで釣ったとして 本当に釣り上げることが事が出来たでしょうか?
「今日は潮が悪かった」
確かに本当に潮の悪いときもありますが(二枚潮,三枚潮等々)
実際一日中そういう悪い潮ばかりが続くことは殆どありません
よくよく考えてみると その殆どが釣れない自分への言い訳で
しかない事が 多いことに気が付くでしょう
私が磯釣りを始める前 博多湾の沖の防波堤で落とし込み釣りに
はまっていました。 その頃 名人とほぼ同じ仕掛けで
攻めているのに 私には、どうしても
メイタ(黒鯛の子)が釣れません 来る日も来る日もボーズ
ふっ と考えたのですが そこで名人と一緒に釣っていなかった場合 私は、
言い訳に「魚は、居ない」と他の釣り人に言っていたでしょう
でも名人は、実際目の前で釣っていました たしかに魚は居るのです
じゃ 何故釣れないのか?
そうです 釣れない理由は、タナが違っていたのです。
それから後 又名人は大漁 私は、釣れないという状況に出会いました
それもまた ちゃんと釣れない理由がありました その事を気が
付くまで時間がかかりましたが
そうです 道糸にでる小さく微妙なアタリが読めなかったのです。
もし最初の段階で 此処には、魚は居ないと諦めていたら
おそらくそのテクニックは、拾得できなかったでしょう。
もしテクニックを磨くならば 必ず狙った魚がどこかに潜んでいると
考えた方がよいと思います。 しかし実際には、海の中に魚が一匹も居ないことも 年に何回かはあるのかもしれません。
私自身 釣り場で海に潜ったことはないので 言い切るは出来ませんが
(幾度かは、釣っている海の中を見たくて飛び込みたくなる様な衝動に駆られたことはありますが) ベストシーズン中には、恐らく 一匹も居ないと言うことは、殆ど無いと言っても良いと思います。(経験上)
しかし オフシーズンなどでは、時期に応じたポイント選択の重要性というのは とても大切です。
例えば 真夏の夜釣りでは、河口でもメイタは釣れますが
真冬の河口では、殆どメイタは釣れません
ですが 真冬でも 外海もしくは外海の近くの水深10m以上はある漁港で 尚かつ すぐ沖に20〜30m位の深みがあような場所では、寒が締まるとメイタは沖の深みに落ちるのですが ぽかぽかした天気が続くと漁港の内側までミオスジ(船の通り道)を伝って入ってくることもあるようです。
Part 2 では、潜水夫の話などをおりまぜていますので 是非お立ち寄り下さい。宜しく御願い致します。
|