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Part3までは、ポイントの選択で NO1は、巣穴を狙う
No2では、魚道の交差点を狙うとかきましたが
少し具体的にその魚道の交差点のことを書いてみます
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例えば 今私とあなたが
磯に立っているとしましょう。 下記の状況下で
あなたなら何処を釣りますか? 要するに 海の中に長い壁が沖まであってその中間地点に 一カ所だけ 3mほど 切れているというような状況だと考えて下さい。 潮は、左から右にジワーーッと流れているとします。 私の考えでは、殆どの魚達は、習性上 潮に向かって移動することが多いので 魚達は、右側の潮下から その潮上の縦長い沈み瀬に向かって 進んでくると考えられます。 ですがその沖に向かっている 縦長い瀬が壁となってその進行を阻まれる事になるでしょう。 すると魚達は、右往左往しながら潮の流れのあるところを探します。 何故なら、そこが潮上(抜け道)に向かえる 唯一の道になることを魚達は、知っているからです。 そうするとおのずと答えが出てくると思いますが
ほぼ二つの瀬の長さ位の、右側の潮下から移動してきた 魚達の殆どは、
その瀬と瀬の間の水流のあるところから
左側の潮上に抜けていくことでしょう。 (当然その二つの瀬の一番沖を通ってくる魚もいるのですが その数から考えると どちらが多いのか一目瞭然) 言い替えれば その魚影の濃い場所を狙えば 撒き餌と共に流れて来た 刺し餌を警戒することなく 補食するでしょう またそのポイントは、磯の長さに比例して 釣果も上がるでしょう。 これでお解り頂けたと思いますが 魚達がどうしても通らなければならない様な道 「魚道の交差点」を探すと おのずと釣果は、のびてくるという事 そしてそれは、クロやチヌだけに限らず 総ての魚にも共通するという事。 また上記の例の様に、極端では無くても 「魚道の交差点」 は、私達の気付きにくい海面下に 色々と 実際点在しているのです。 最後の狙い目は、当然皆さんも良く知っている餌場です。 浅場では、クロやチヌの向かう先(餌場)は、 ほぼ似たような場所が多いようですが 厳密に言うと主に摂食する餌が違うので 行動範囲 好む水深や喰い上がるタナが少し違ってきます。
此処で少し クロやチヌが主に摂食する物について 書くことにします。
チヌの主に摂食する餌は、甲殻類が主体で 偶に海藻関係も食している時も有り 変わったところで 他の魚の稚魚などもあり 結構雑食的なところがあります。 エサを研究すると言う事は、比例して 釣果も上がるはずです。
何故なら必ずそこには、いつか立ち寄るからです。
皆さんも 釣れた魚のお腹の中をよく調べて
良く入っている物が 生息している場所を狙って
浮きを流すと釣果が上がります。
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