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風来坊 磯釣り倶楽部です 宜敷お願い致します。
釣り倶楽部

偏見と独断で 作っていきたいと思います ご了承下さい。

知って得する情報 part 5
Part 1 Part 2 Part 3 Part 4 Part 6 Part 5 Part 6
 Part4 までは、魚達の行動について書き記しましたが、  Part5 では、仕掛けについて少し考えてみたいと思います。 

 皆さんは(私も含めて) 魚を沢山釣る為には、  どうしたら良いのか考え、悩み そして  恐らく誰しもが通る道で 自分の仕掛けについて  考え直す。 もしくは、研究する事になるでしょう。 

 その後各自が、それぞれ色々な仕掛けを考えつくのですが   最終的には、何も付いていないのが  一番良いと言うことに気付くでしょう。   道糸や 浮き ハリス ガン玉 釣り針  これらは、色々な意味で  抵抗を大きくするだけだと  言うのも事実です。チヌの独り言 

 何故なら  魚達は、撒き餌のオキアミは、 飛びついても 仕掛けの針に付いたオキアミには、 なかなか飛びつきません。 かといっても  何もなければ 魚が、掛かる訳が有りません。  これ又当然です。  

 そこで仕掛けに何も付けない釣り方 と言う事で思い出したのが 防波堤などでメイタを釣る  落とし込み釣りと言うハリスと針だけの釣り方があります。 

 この釣り方は、私も過去に経験したことがあるので  よく解ります。 確かに棚を固定する為の浮きは、無い方が 良く釣れます。 此処で少し私の体験談をお話する事に致します。

 まだ こすり釣りなんて言っていた頃のことです。  見様見真似で作った仕掛けは、1号錘のすぐ下 に約20cm位のハリスを付け エサは、 青虫(イソメの仲間)で釣っていました。  これでは、殆ど釣れませんでした。(例外もありますが) 

 段々ハリスを長くすると 釣果も比例して  良くなってきました それでも なお釣れる日と釣れない日の ムラに 激しいものが有りました。 長ければ長いほど 良いかというと そうでもなく 結局ハリスの長さは、大体一ヒロ  でおさまりました。(お恥ずかしい話ですが ハリス代がもったいないと言う事もありまして)

 次にその釣れムラをなくすため 錘をあつかうことにしました。  段々小さくしていき 最後は、直接釣り針にヒューズで 一巻きだけしか巻かないと言うところまで 小さくしました。 お陰様で釣れムラは、段々無くなってきました。

 その頃私の友人が、たまたま私の仕掛けとほぼ同じ仕掛けで 違うのは、 ハリスと道糸の間に 固定浮きを付けて釣っていたのですが  私の釣果の方が、いつも良く しかも殆ど 歴然とした差がありました。 

 その差は、何だろうと私なりに考えたのですが  その答えは、魚達(メイタ)は、落ちてくるエサに対して 警戒心を解き思わず飛びついてしまうのでは、無いのだろうかと私は、考えました。 

 何故ならば 浮きでは、棚は、殆ど固定されますが(言い替えればエサが落ちてくる演出は、殆ど出来ない) 落とし込み釣りは、上層から下層の方へ エサを落としていくのだから 広範囲に タナが探れるという利点 

 それと、下もしくは、横で見ていた魚達には、その餌の動きが、とても自然な動きに見えるはずです。 よって友人との釣果の違いは、今現在の私では、海の中でのエサの動きと 有効にタナが探れると言う2点以外の理由は、考えつかないのです。

 落とし込み釣りだけに限って結論を書くと、「浮きは、付けない方が、良く釣れる」と言う事になってしまいます。
 (勿論例外もあります。それは、浮き釣りでも、魚達の喰うタナに、浮き釣りのタナさえあえば そこそこ釣れます。 でも喰いの悪い時などには、やはり落とし込み釣りの釣果のほうが断然 良いようです。)  

このPart 5では、仕掛けについて 私なりの考えを記したのですが  Part 6では、その仕掛けの中の浮きについて もう少し詳しく記してみたいと思います。




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