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対戦カードごとに更新予定


 

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10/15 sun 16 mon M−Bw 千葉マリン

15日は黒木−ブロウズ。黒木は初回に1失点したものの、中盤以降はノーヒットに抑える好投。しかも無四球で8回まで。打線では小坂がタイムリーや3つの盗塁を決める活躍で4-1と快勝。黒木は4年連続の二桁勝利。16日は小野−嘉勢。最多勝率のタイトルの賭かった試合を小野は常に走者を背負いながらの苦しいピッチング。しかし勝利への気迫なのか、決定打は許さずに8回までBw打線を零封。打っては終盤になって打線に火がつき、8回ウラに秦、平井、吉鶴のタイムリーで試合を決め、7-1で今世紀最後の公式戦を飾った。

16日、試合後の山本監督:「今シーズンも応援をいただきましてありがとうございます。今シーズンは皆様方の期待にこたえることができなくて大変申し訳ありません。来シーズンは期待に応えらえるように頑張ります。来シーズンも今シーズン同様すばらしい声援、応援をよろしくおねがいします。ありがとうございました」

15日、試合後の黒木:「(前半の不振は)帳消しじゃないけど、“終わりよければ”というしね。来年は最初からやりますよ」

■16日、フランク・ボーリック内野手と来季も契約すると発表した。年俸1億4000万円+出来高払いで合意、ボーリックは1億5千万円を希望し、球団提示は1億3千万円だったが、両者が歩み寄った形。1年契約。(金額は推定)

■16日、パ・リーグは今季公式戦の全日程を終了し、観客動員数は956万7500人、1試合平均で前年比5.4%増の2万2600人となった。

■16日、パ・リーグは全日程を終了。今季の表彰選手は以下のとおり。

 ▼首位打者:イチロー(Bw) .387   ▼最多本塁打:中村紀洋(Bu) 39本
 ▼最多打点:中村紀洋(Bu) 110   ▼最多安打:小笠原道大(F) 182本
 ▼最多盗塁:小坂誠(M) 33個    ▼最高出塁率:イチロー(Bw) .460

 ▼防御率第1位:戎信行(Bw) 3.27  勝率第1位:小野晋吾(M) .722
 ▼最多勝利:松坂大輔(L) 14勝   ▼最優秀救援:ペドラザ(H) 38SP
 ▼最多ホールド:藤田宗一(M) 19  ▼最多三振奪取:松坂大輔(L) 144個

 

10/10 〜  試合はありませんが・・・

■12日、植村義信二軍投手コーチ(65)が来季、球団と一軍選手間のパイプ役として新設される“相談役”に就任することが明らかになった。8日に重光昭夫オーナー代行が山本功児監督へ来季続投を正式要請した際に議題に上っていたコーチ陣刷新の一環。同コーチは平成9年、ロッテヘコーチとして6年ぶりに復帰。その手腕は高く買われている。

■12日、11月3日から行われる日米野球に出場する日本選抜の28選手が大会事務局から発表され、マリーンズ勢からは黒木知宏、小林雅英投手が選出された。監督は両リーグの1,2位の監督が務め、ダイエーの王貞治監督が最多の4試合、巨人の長嶋茂雄監督が2試合、西武の東尾修監督と中日の星野仙一監督が1試合ずつ指揮を執る。

■11日、今季限りで退団することが決定しているウォーレンが帰国。日本国内での現役続行を希望しており、日本シリーズ終了を待って交渉を始め、11月中旬を目処に移籍先を決める予定。「代理人の話では、(日本の)6球団が自分に興味を示してくれている。希望は第1に勝てるチーム。第2に東京ドームでやれればいい。第3はセントラルリーグ」とやっぱり巨人?

■11日、で、そのボーリック、「開きはそんなにはない。来季も基本的にはロッテ?そうだね」と発言を修正。いったいどうなるんでしょうか。

■10日、フランク・ボーリック内野手(34)が帰国「ロッテに残留したいが、今季の成績に見合う金額が欲しい。ダメなら西武やダイエーでもオレは出番を勝ち取れるはず」と提示額次第での移籍もちらつかせた。チームが全日程を終える16日でフリー自由契約の身分になる契約。9日の西武戦後に契約交渉を行ったが、今季の年俸8000万円から1億6000万円程度の増額を希望するボーリックと折り合わず決裂。今後は国際電話での交渉となる。

 

10/9 mon L−M 西武ドーム

小野−松坂の最多勝のかかった対決という点で注目のこの試合。初回に西武に先制され、その後は両投手の投げ合いだったが、小野の疲れが見えてきた6回に一気に打ち込まれてしまう。8回にも2失点し、マリーンズ打線は松坂の前に沈黙、完封目前の9回表二死に初芝のHRの1点のみ。1-5で敗戦。ちなみに、ライオンズ勢と張り合うことの多い各タイトル争いは現時点で、最多勝が松坂14・小野12、奪三振は松坂144・西口131・黒木124、盗塁王は小坂29・松井26とこれでほぼ確定的になっています。

9日、試合後の山本監督:「晋吾はタイトルを獲るのがいかに難しいかわかったと思う」

■9日、フランク・ボーリック内野手(34)に対し、来季も契約する意思があることを伝えた。同内野手は残り2試合には出場しないで、10日に帰国する予定。ボーリックは入団2年目の今季、125試合に出場して打率.296、29本塁打、102打点の成績を残した。

 

10/7 sat 8 sun  Bu−M 大阪ドーム

7日は武藤−前川。初回のリードをすぐに武藤が吐き出し、再逆転した後にもHRを浴び追いつかれてしまう。7回からは継投でかわしてきたものの、9回ウラに竹清がピンチを作って降板。ローズを得意としている藤田に望みを託すが痛恨のタイムリーを打たれ4-5でサヨナラ負け。8日は黒木−赤堀。まず近鉄が先制し、ロッテが逆転。6回に同点にされ、そのまま試合は9回へ。ここで昨日とは逆にマリーンズ打線が大塚を打ち崩し、2点のリードで小林雅へつないで逃げ切った。近鉄はこれで今季の日程を終了。

8日、試合後の黒木:「自分が勝てたことより、チームが勝てたことがうれしい。前半戦でチームを裏切ってきたので、10勝に到達しても、帳消しにはできない。でも4位が見えてきたので、とにかく頑張りたい」

7日、試合後の藤田:「最後はスライダーでした。今日はちょっと話したくない…。とにかく悔しいです」

■7日、ブライアン・ウォーレン投手(33)に対し、来季は契約を結ばないことを伝えた。同投手は今季、シーズン終了とともに自由契約選手となり、今後は国内のチームとの交渉に当たることになった。本人は巨人・日本ハムを希望しているらしいですが…

■7日、ダイエーが本拠地・福岡ドームで勝ち、パリーグ優勝を決めた。

 

10/5 thu 6 fri M−H 千葉マリン

ダイエーが勝てばパリーグ優勝、5日は清水直−斉藤和が先発。多少の緊張もあったか、序盤に清水直が攻められ4点のビハインド。しかし石井の一振りで打線が息を吹き返すと、3回からは二番手・川井が好投し試合を立て直す。ダイエー中継ぎ陣を中軸が打ち込み追いつき逆転。結果8-5でダイエーを下し今季のこのカードの勝ち越しを決めるとともに、神戸で西武が勝ったためダイエーの優勝は先延ばしに。また、近鉄が敗れたため最下位はなくなった。さて、ダイエーのマジックは1のまま6日は和田−ラジオ。4点のリードを中盤に追いつかれるが、初芝の劇的なHRで勝ち越し。追撃を継投〜小林雅でかわし、5-4で勝利。またも西武が勝ったため奇跡的?に千葉マリンでの胴上げを阻止。気がつくと4位との差が1ゲームに。

6日、試合後の山本監督:「こんなに(連勝で)うまいこといくとは思わなかった」

5日、試合後の山本監督:「勝ち越し?相手どうこうより一つでも勝たなければね。(最下位がなくなって)別にホッとはしていないよ」

■6日、園川一美二軍投手コーチが今季限りで退団することを明らかにした。

■5日、成本秀年投手(32)、榎康弘投手(28)、河野博文投手(38)、鮎川義文内野手(30)、秦真司外野手(38)の5選手に対し、戦力外通告したと発表。球団は秦に二軍打撃コーチ就任を要請している。成本にはフロント入りを要請したが、本人は現役続行を希望。
 また同日、
ブライアン・ウォーレン投手(33)の出場選手登録を抹消。来季の契約については、7日にも球団と同投手が会談して結論を出すことにしているが、退団の可能性が高い。

■5日、9月の月間MVPのパリーグ投手部門に黒木知宏投手が選ばれた。初受賞。ちなみに、打者部門は近鉄の中村紀洋内野手が選ばれ、五輪組の受賞となった。

 

10/3 tue 4 wed M−F 千葉マリン

3日は黒木−立石。シドニーの疲れからか黒木がピリッとせず、序盤から小刻みに失点してしまう。最終回に初芝の3ランで追い上げたが、終盤の併殺打続きで立石を攻めきれなかったのが響き一歩及ばず。4日は小野−建山。小野の不安定なピッチングを打線が序盤から援護。建山・高橋憲を攻め、終始得点をリード。9回ウラに小林雅が2四球を出し少しアブなかったが、なんとか6-5で逃げ切り勝ち。

4日、試合後の小野:「(援護のあとに失点する)ふがいない投球でファンの人にも迷惑をかけた」

3日、試合後の黒木:「自分のミスもあったりしてリズムに乗れなかった部分もあるけど、きょうは頑張ったと思う。残り投げる試合はすべて勝つつもりで全力を尽くす」

■4日、福岡ドームでのダイエー・西武戦にダイエーが勝ち、マジック1が点灯。

■4日、イースタンリーグが全日程を終了。トータルでは5位に終わったが個人タイトルでは、最優秀防御率(1.67)を後藤利幸投手が獲得。

■4日、11月3日に静岡県営草薙球場で行われる東西対抗の出場選手を発表した。東軍は西武の松坂大輔投手、ロッテの黒木知宏投手、日本ハムの小笠原道大内野手、田中幸雄内野手、西軍はダイエーの松中信彦内野手、オリックスのイチロー外野手、田口壮外野手、近鉄の中村紀洋内野手ら、各21選手。

 

10/1 sun 2 mon M−L 千葉マリン

1日は川井−石井。両先発とも序盤〜中盤に失点しマウンドを降りるが、中継ぎ陣の踏ん張りで8回を終わって4-4。9回表に何度かのチャンスをツブしてきたマリーンズとは対照的にワンチャンスで1点を取られ4-5で敗戦。2日は武藤−西崎。雨の中、淡々と消化試合を匂わせる雰囲気で進行していた試合が両先発がマウンドを降りるとともに激変。ロッテの中継ぎ陣は軒並み崩壊し、特に寺本はメッタ打ち。四死球・エラーも絡み7回以降両チーム合わせて19得点。試合は7-15で連敗、西武戦の対戦成績は五分に。

1,2日、コメントは特にありません。

■2日、山本功児監督の来季続投が明らかになった。成績は下位に低迷したが、福浦、サブロー、大塚ら若手野手が急成長、その手腕が買われた。また、1日現在、今季主催試合の観客動員が、108万2000人と球団史上4位をクリアしたことや、山本監督の若く、クリーンなイメージの人気面も評価された。

■1日、消化試合ながら1万6000人の観衆に手塚営業部長:「いつも熱狂的な応援をしてもらっている。歴代何位というのは関係なく感謝している」

 

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