* * * * Marines News 2000 * * * *

対戦カードごとに更新予定


 

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7/29 sat 30 sun F−M 旭川・札幌

今ひとつ盛り上がりに欠けたオールスターも終わっていよいよペナントレース再開。後半に向けて幸先のいいスタートを切ってほしいところですが・・・。さて、29日は旭川スタルヒン球場、先発はノット−関根。両投手陣ともピリッとせず計29安打、6本のHRが乱れ飛ぶノーガードの乱打戦。試合は11-11でむかえた9回表に平井の2ランで決着。小林雅に8勝目。翌30日は札幌・円山球場。来年から札幌ドームができるため、これがプロ野球公式戦の最後の試合ということでセ6球団と近鉄応援団も球場入り。試合のほうは小野−立石だったのですが、小野が不調で序盤から制球に苦しみ、4回を投げ6失点と乱調。大量リードに守られた立石はプロ初の完投勝利。チームの連勝は4、小野の連勝は10でストップ。4位・ファイターズとのゲーム差は2.0のまま。ちなみに対ハム戦の負け越しが決まってしまいました。

30日、試合後の小野:「きょうは全部自分が悪い。勝負球が甘く入って…」

29日、決勝HRの平井:「日没が近かったので延長はない、と思っていました。狙い通りに打てました。前に打席でヒットを打っていたので、気楽な気分で打席に入ったのがよかったかもしれません」・・・さすが、ベテラン。見事な流し打ちでした

■27日、山本監督が後半戦の黒木起用について火曜日登板を明言。山本監督は、「前半の小野じゃないけれど、連勝してくれれば。週の頭の試合を取るのは理想だから」と語り、黒木も「後半はやりますよ。やるしかないですから」と気合満々だった。

 

7/21 fri 22 sat 23 sun 26 wed フレッシュオールスター&オールスター

21日は松山坊ちゃんスタジアムでの
フレッシュオールスター。小刻みに点を重ねたウエスタンが3-0で勝利。イースタンのヒット3本はすべて湘南勢。MVPは広島の川内。

22日は東京ドームでのオールスター第1戦。
全セは1-2の五回、高橋由(G)のタイムリーで同点とし、ローズ(Bs)の2ランで勝ち越し。結局5-4で全セが球宴初の6連勝。MVPは2本の本塁打を放ったペタジーニ(Ys)。また、イチロー(Bw)が球宴タイの9試合連続安打を記録。
23日、グリーンスタジアム神戸での第2戦。全セは先発の松坂(L)を攻め初回に3点。8回は小林雅(M)が7失点と炎上、全パは9回ウラに意地で4点を返すが、結果は12-4で全セの圧勝。イチロー(Bw)は4打数4安打。MVPは先制打を含む3安打の山崎(D)が獲得。
26日、第3戦は長崎ビッグNスタジアム。先発は小野(M)−工藤(G)。0-3でむかえた7回表に全セは石井(L)から清原(G)の2点タイムリーと坪井(T)の3ランで試合を決めた。全パもイチロー(Bw)の3ランで反撃も時すでに遅し。結果は3-9で全セの3連勝。MVPには先制の一発を小野(M)から放った清原(G)。

26日、試合後の小野(M):「打たれたけど気持ちいいホームラン。あきらめがつきましたよ。こういう中で投げられてよかった。自分の持ち味は出せました」

23日、MVPの山崎選手(D):「松坂君の球に振り遅れないよう気をつけた。球宴前に調子が落ちてたんだけど、これで後半戦のきっかけがつかめた」

22日、試合後の全セ星野監督:「連勝を止めるなとプレッシャーをかけられたが、ローズ、ペタジーニがいいところで打ち、期待にこたえてくれた」

21日、MVPの川内投手(C):「久しぶりに“光”を浴びましたね。この試合をステップに、後半戦は一軍でやれるよう頑張りたい」

24日、五輪等対策特別委員会が五輪の日本代表24選手を発表した。主将は日本生命の杉浦正則投手。プロからは、投手:松坂(L)黒木(M)河野(C)、捕手:鈴木(D)、内野手:松中(H)田中幸(F)中村(Bu)、外野手:田口(Bw)の8選手。日本代表は開会式前日の9月14日に豪州入りする。

21日、CD”Chiba Rock Marines”発売。

 

7/19 wed 20 thu M−H 千葉マリン

前半最後のこのカード。イイ試合をして後半戦への布石に、と思ったら見事に結果までついてきちゃった。19日は竹清-若田部。初回に四球から3ランを浴びるマズイ立ち上がりもその後立ち直ると打線が援護。特に初芝は逆転弾にファインプレーに大活躍。6-5で竹清は2勝目。20日は小野-土井。昨日とは一転、初回にボーリックの3ランで先制すると、三番バリー・五番初芝の一発も飛び出しクリーンナップ揃い踏みの一発攻勢で7-2と鷹を撃沈。小野は4月23日以来の10連勝で、リーグ単独トップ。ロッテ勢が前半戦で2ケタ勝利に到達したのは96年のヒルマン以来の快挙。防御率、勝率もトップで折り返し。

20日、試合後の小野:「多少の不安はあったけど、いけるところまでいこうと思っていた。10勝は本当に実感がなくて…」・・・たいしたモンです。後半も無理せず頼むでー

19日、試合後の山本監督:「投打がかみ合ってきた。勝負をやっている感じが出てきたよ」

20日、試合後のマリンスタジアムでは「Marines Night Theater」を開催。場内の照明が落ち、マリンビジョンに映像が流れ、最後は今日のヒーロー小野の挨拶でシメ。次回は8/31の予定です。

20日、不振のため出場選手登録を抹消されている黒木知宏投手が一軍に合流。千葉マリンスタジアムでの試合前練習に参加し、ブルペンで約50球の投球練習を行った。今後は一軍に帯同する予定。

20日、後藤球団代表は山本功児監督の来季契約について発言。「3年契約と決まってるんだから、いまさら取りざたする問題ではないでしょう。当たり前のことです」と事実上の『来季続投』を明らかにした。

 

7/14 fri 15 sat 16 sun 17 mon M−L 千葉マリン

終わってみればすべて1点差での決着。それを3勝1敗とは素晴らしいものです。さて14日はノット-青木勇という対決。先制点を守りきり3-2でノットが来日初勝利。15日は吉田-石井。初回に5点と大量失点もガンガン追い上げ、延長10回に清水のヒットで7-6のサヨナラ勝ち。これで対西武戦5連勝。16日、武藤-潮崎で始まった試合は序盤から最大2点差でひっくり返しあう大乱戦。10回表にウォーレンが打ち込まれ8-9で敗戦。4時間31分。日曜日の連勝は11でストップ。翌17日は清水直-許。序盤にリードされ、許の好投にこのままかと思われたが終盤に一挙に逆転逃げ切り。スコアは6-5。金〜日曜日は「諸積兼司プロデュース”レゲエナイター”」ということでマリンスタジアムでかかる曲がすべてレゲエバージョンに。5回終了時には恒例の花火も。

17日、パリーグ新人トップの3勝目をあげた清水直投手:「(新人賞は)取れるものなら取りたい。(ライバルの)貝塚選手?意識はしていないですよ。いい打者だから抑えるので精一杯」・・・今年はけっこう狙えるかも。オールスターにも新人選手は出てないくらいだし

16日、試合後の山本監督:「いいところまでいったけど。また切り替えていく」

15日、サヨナラ打の清水将:「高校、大学を通じて公式戦で記憶にない。興奮しています」
・・・まさかその翌日に負傷骨折とは…

14日、来日初勝利のノット投手:「1イニング5失点があった前回(6日)の反省で、大量点だけは避けようとしたのが良かった。リリーフの3人もいい仕事をしてくれた」

16日、日曜日の登板を回避した小野はブルペンでの投球練習を再開。「バッターを意識しながら、球種も全部試しました。せっかく、こういう風にして(先発を飛ばして)もらったので、オールスター前には1度、最後まで投げきりたいです」と順調な回復ぶりをアピール。

■16日、清水将海捕手が8回に右手親指に打球を受け、9回の守備から交代。習志野市内の病院で検査を受けた結果、「右手第一中手骨骨折」で全治2か月と診断された。17日には骨折した右手親指を固定する手術を受けた。

■14日、6/29の例の件で試合前にウォーレンが西武側に正式に謝罪。

13日、山本監督が、土曜日にあたる7月29日(旭川、対日本ハム)の後半戦開幕投手に、早くも小野を指名した。「(小野には)万全の状態で臨んでもらいたい。後半戦はジョニーと同様、中5日で回ってもらうつもりだよ」

 

7/11 tue 12 wed Bu−M 大阪ドーム

清水直-高村の初戦は1回から打線爆発。中盤以降も追加点を重ねて清水直がパ・リーグの新人では一番乗りとなるプロ初完投で2勝目。12日は竹清-エルビラ。2点を先制するも一気に逆転され、9回表に追い上げるが追いつけず、という展開。1勝1敗で5位ロッテ・6位近鉄のゲーム差は0.5のまま。

12日、試合後の山本監督:「竹清は何も悪くない。五回まで3失点だから、試合はちゃんと作ってたよ」。打線にも「こういうこともある。しょっちゅうチャンスで打ってたら、えらいことになっちゃうよ」と意外にサバサバした表情だった。・・・またそんな悠長なことを…

11日、試合後の清水直:「最後が悪いんで…。複雑です」。また、二軍での調整について「直球だけじゃダメだと思った。それでカーブを徹底的に練習したのが良かった」と語った。
・・・おめでとー。今年ならまだまだ新人王も狙えるよん。

■12日、オールスターの監督推薦選手が発表。小林雅英(初出場)、小野晋吾(初出場)、小坂誠(3度目)、福浦和也(初出場)の4人がロッテから選出された。
小野:(第二戦は日曜日だが、の問いに)「投げられればいつでもいいですよ」

■11日、オールスターファン投票の結果が発表。ファーストで石井浩郎(593648票/4度目)、DHでボーリック(435959票/初出場)が選出されたが、石井は左手骨折のため出場を辞退。石井:「投票していただいたファンの方たちには大変申し訳ないです。1日でも早く復帰できるように頑張ります」

■11日、6月の月間MVPが発表され、小野晋吾が初受賞(パリーグ投手部門)。ちなみに打撃部門はダイエーの小久保がこちらも初受賞。

10日、小野投手は千葉市内の病院で検査を行い「右ひじ外側滑膜炎」と診断された。幸い症状は軽く、全治は1週間の見込み。今後は投薬、アイシングで様子を見る。次回予定の16日の西武戦の先発は回避するが、前半最終戦の20日のダイエー戦先発復帰を目標に調整することになった。 小野:「今は痛みもない。早く炎症をとって次に間に合わせたい」

また、オールスター出場について山本監督は「状態が悪ければ考えるが、チームの顔になったし、ファンも見たいはず。1回でもいいから投げさせてやりたい」と語り、小野は「チーム優先だけど、経験できるなら」と出場をアピールしていた。

 

7/8 tue 9 wed M−F 千葉マリン

8日は黒木(ハムに相性X)−関根(ロッテに相性◎)。いや、まったくそのまんまで、ロッテ側には信じられないミスが連発。エラー、悪送球、野戦、オーバーラン、エンドラン失敗などなどメチャクチャでした。一方、関根はすいすいと完投勝利。9日は小野-岩本。序盤からガンガン点を取りまくり、日ハム投手陣を軒並みKO。結果的には楽勝だったのですが、その代償は今後に大きく響く大変なもので…。以下にその詳細を。黒木も戦線離脱だし・・・

9日、試合後の小野:「7回、初球(ボール)を投げたときに右ひじにピリッと痛みを感じた。そのあと力が入らなくなった」・・・いまやロッテの投の主軸。何事もないといいんだけど

9日、黒木について山本監督:「後半戦のために仕切り直してもらうということ。(一軍昇格は)オールスター明けになる」

8日、6回7失点(自責点3)で降板、9敗目の黒木:「自分なりにいい投球をしていたんですけど…。自分のミスでゲームを壊してしまった」

■9日、石井選手が日本ハム戦の3回に走者として本塁に突入した際、野口捕手と交錯し、左手首を痛めて交代した。千葉県習志野市内の病院で検査を受け、左手親指つけ根下(橈骨遠位端)骨折で全治2か月と診断された。 骨がつくまで1カ月を要すことからも、今季中の復帰が微妙になった。

■9日、小野投手が日本ハム戦の7回の投球中に右肘に違和感を覚え、大事を取って降板した。患部を冷やして様子を見る。10日に病院で検査を受ける予定。勝利数、勝率、防御率の3冠は守ったものの、選出が確実視されていた球宴も微妙な雲行きか。

■9日、黒木投手出場選手登録を抹消された。3勝9敗、防御率6.96と不調のため、二軍で調整、球宴明けまでミニキャンプをすることも決定した。球宴後の29日から始まる後半戦には戦列に復帰する予定。

■7日、山本監督は七夕に3つの願い事。
1.
早期の上位4強入り 2.球宴までに借金を現在の9から5へ 3.“サンデー小野”の球宴初出場 山本監督:「(チームは)今、勝ち方がいい。小野?こっちが決めることじゃない。力で選ばれればいいんだ」

 

7/4 tue 5 wed 6 thu M−H 福井・金沢・富山

恒例の北陸シリーズ3連戦。使用球場は順に福井県営球場、石川県立野球場、富山アルペンスタジアム。4日は清水直-星野。中盤に中継ぎのロバーツが大崩れ。計17安打を打たれ惨敗。5日は竹清-土井。低めを丁寧につき、藤田・小林雅も踏ん張り完封リレー。竹清は3年ぶりの先発で2年ぶりの白星。6日はノット-永井。序盤の6点差を5回にひっくり返し、追いつかれるもサブローのヒットでサヨナラ勝ち。また、ボーリックは5回に審判への暴言を吐き、退場処分。

6日、サヨナラ打のサブロー:「ボクが八回にエラーしなければ、試合は終わってたんです。失敗を取り返そう、負けるのは絶対イヤだと思ってました」・・・「記録より記憶に残る男」?

5日、先制・決勝打の大塚:「いいところに落ちてくれました。でも、きょう(のヒーロー)は竹清さんですよ」
5日、で、今日のヒーロー竹清:「緊張で、きのうの夜も眠れなくて。今までのところに(中継ぎに)戻りたいです(笑)」・・・いやいや、そんな。ここはチャンスと思って張り切って
5日、6日登板予定のノット:(救世主としての期待に)「ボクがそうなれるかどうかわからないけど、ベストを尽くすよ」・・・ダイエーには好かれそうな投球でしたね。次回西武戦で!

4日、試合後の山本監督:(清水直・ロバーツに)「ピンチに逃げてたら勝てない。今までの対戦成績が物語っているだろう」
4日、試合後の袴田コーチ:「中押しする前にやられた。あした、あさって勝つしかない」

竹清の前回の勝利は98年5月31日。前回の先発は97年10月11日。

5日、9回ウラの攻撃前にバックスクリーンに南海の球団旗を持ったストリーキングが。それを見たウォーレンは、「集中力がそがれちゃったよ。でも“アレ”は小さかったな、ハハハッ」

 

7/1 sat 2 sun Bw−M 函館

函館オーシャンスタジアムでの2連戦。土曜日は黒木-川越。記録に残らないエラーを含み守備が黒木の足を引っ張る展開で中盤で勝負アリ。日曜日は小野-カルロス。3点のビハインドを追いつき、逆転、再逆転と劇的なゲーム。これで日曜日は引き分けをはさみ10連勝。勝利投手は2球目が暴投〜タッチアウトで「打者0」の珍記録付きで小林雅。ケガから回復したサブローが一番センターでスタメン復帰。

2日、試合後、6勝目をあげた小林雅:「勝ち逃げ投手と呼んでください。今年1年の運を使い果たしたかも」と恐縮しきり。・・・日頃の連投のご褒美だね

2日、試合後の小野:「負けなくてよかった。今度はビシッと頑張ります」・・・次の試合はナイターだけど大丈夫?

1日、試合後の黒木:「(ミスは)自分がカバーしないと。いい薬があったらほしい」

 

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