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対戦カードごとに更新予定


 

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6/27 tue 28 wed - 29 thu M−L 千葉マリン

27日は清水直が先発。4-2で迎えた9回表、ウォーレンが二死フルカウントから垣内に同点2ランをくらい、延長12回までもつれこみ引き分け。翌日は雨天中止。29日はロバーツが3回で早々に降板も中継ぎ・打線が粘り、終盤に逆転勝ち。で、この3連戦といえば、27日から再燃した東尾監督のウォーレン不正投球疑惑。以下にその詳細を・・・

29日、山崎球審の12球で3球のボールチェンジと4度の“傷チェック”等々"厳戒態勢"のなか3人で斬ったウォーレン:「オレはこういうプレッシャーが大好きなんだ。3連続三振が取れなくて残念だよ。きょうも良く変化してたろう。どうぞチェックしてくれ・・・またも試合前にグラブにハサミ・カミソリ等を仕込んで登場。笑わせてくれます。

29日、首位陥落の東尾監督:「まあ、結果はしょうがないじゃないか」

28日、雨天中止ということもあり、山本監督がウォーレンを事情聴取、山本−東尾両監督の40分にわたる直接会談、パ・リーグ連盟がウォーレンを今後厳しく監視していくことを表明するなど、慌ただしく動いた。

ウォーレン:「どうせおれをイラ立たせようとしてやっているんだ。去年から同じことばかり。何の問題もない。リラックスしているよ」と平然とした表情
山本監督:「本人がやっていないと言っている以上、おれは信じる。厳しく調査してほしいのはこっちの方だ。やってもいないのに裁こうとするなんて、現行犯逮捕でやってみろ、と言ってやりたい」
会談後の東尾監督:「こっちは事実を話しただけ。あとは向こうの球団に任せる」

27日、西武は試合後、小野賢二球団社長、東尾修監督が千葉マリンスタジアム内のロッテの監督室を訪れ、ウォーレン投手を「不正投球」として異例の抗議を行った。ロッテ側は後藤節夫球団代表、山本功児監督らが応対し、審判団も同席した。
西武は、ウォーレンが延長十回を投げ終えたボールに100円玉大の大きな傷を見つけ、試合中にも山本隆造球審に示し、抗議していた。

橘修審判員:「疑わしい傷はあったけど、ウォーレン投手は(既に)代わっていて、チェックできないし、確証はない。西武側は今後もっと厳重にチェックしてほしいということだった」
ウォーレン:「何のことだ。去年と同じことか」と一笑
山本監督:「するはずないじゃない」と、きっぱりと否定

27日、試合後の清水直:「最低でも7回は投げたかった。次回はもっと長い回を投げられるよう頑張ります」

■26日契約、27日入団発表したEric Knott投手:(日本行きを選んだ理由として)「ダイヤモンドバックスは他のメジャーからFAでどんどん選手を補強するので、自分にいつチャンスが来るのか見えなかった」140キロ台後半の直球とカーブ、スライダーなどの変化球の制球力が武器の左腕。呼称はノット。背番号は45。

山本監督は「使えると思わなきゃこの時期に取らない。実際安定しているし、頭で使えるよ」と合格サイン。二軍で調整後、来月6日のダイエー戦(富山)で初先発の予定。

 

6/23 fri 24 sat 25 sun H−M 福岡ドーム

初戦は投手陣ボロボロで6-19と記録的な大敗。二戦目は一転して、黒木−斉藤和の投手戦も7回1失点の黒木に打線の援護ナシ。ちなみに斉藤和はプロ初先発初勝利だそうで。日曜日は小野晋吾。制球が定まらず5回を6失点だがこちらには大量援護で逆転勝ち。結果的に日曜日連続登板で85年の村田兆治さんを超える8連勝を記録、現時点で投手三冠にも。

25日、試合後の小野:「自分で抑えて勝てたら良かったんですけど、今日は野手のみなさんのお陰。野手のみなさんに勝たせてもらった。チームの連敗を止めたことが大きい」

24日、試合後の黒木:「リリースポイントがパチッとはまった。少し光が見えてきそうな感じですけど、負けたことは非常に残念です」(福岡ドームについて:)「1失点で負けたのが四回目ぐらいですかね。鬼門ですね」

23日、試合後の山本監督:「取られすぎというか、見ての通り」「(先発投手陣に)もっと踏ん張ってもらわないといかん。そのために調整しているんだから」

22日、日本野球機構は、皇太后さまの逝去に伴う「斂葬の儀」が25日に行われることから
7月25日に開催される予定だったオールスターゲーム第3戦を翌26日に変更すると発表。

 

6/20 tue 21 wed 22 thu F−M 東京ドーム

6連勝で意気揚々と乗り込んではきたものの返り討ち。前カードに続き3タテくらいました。先発の榎・後藤・吉田はともに3回もたず、後続の投手陣も総崩れ。3試合の合計失点31で榎、後藤、和田、戸部が二軍落ち通告。打線も拙攻が目立ちました。これで対戦成績は1勝12敗1分。ううう…

22日、試合後、30分以上に及ぶ2夜連続の首脳陣ミーティング。
山本監督:「言うことなし。見た通り。対策?答えは出てこない」
・・・おいおい

21日、試合後、首脳陣は30分以上に及ぶミーティング。
山本監督:「関根はよくなかったけど、要所を抑えられた」

20日、試合後の山本監督:「ハムに分が悪いのはしょうがない。一方的な負け方はイカンが、後半は苦手な投手(建山)からも点を取った。明日は何とかなるでしょう」

■左膝を骨折していたサブローが20日、千葉市内の病院で再検査を受け、経過は良好で21日から軽めのランニングを再開することになった。

■20日の試合で大塚のポール際の飛球をめぐって本塁打の判定に大島監督が猛抗議。21分の中断後、遅延行為として退場処分。その後、同監督は神経性の急性胃炎と診断され、都内の病院に緊急入院。

■20日、日本野球機構が来季公式戦の試合数について、本拠地球場以外の地方試合の増加を原則として現行の135試合から140試合に増やすことで合意した。そして、

・来年の
オールスターゲームを3試合とし、第1戦を福岡ドーム、第2戦を横浜スタジアム、第3戦を札幌ドームで開催する案を大筋で了承。
・今年の
出身地別東西対抗を「コナミスーパーベースボール」の名称で、11/1に東京ドームで実施することにした。また、セ、パ両リーグ交流戦「サントリーカップ」は継続審議。

 

6/16 fri 17 sat 18 sun M−Bu 千葉マリン

最下位脱出に望みをかけた3連戦。初戦は吉田・ウォルコットがともに崩れまたもや両チーム14人の投手が登板、序盤にリードされた4点をひっくり返して10-5で勝利。先発全員安打、全員得点を記録。翌日は小雨の中、黒木-前川。今度は逆に序盤に大量リード、追加点も効果的にあげ、逃げ切り。石井・ボーリック・福浦ら中軸打者が打ちまくってます。そして日曜は予報を裏切り快晴。小野の粘投に応え、3点差を返してのサヨナラ勝ち!3タテ・6連勝・単独5位浮上!冷静に考えるとまだまだなんですが、この勢いを殺さず、次の苦手ハムにも善戦できれば…。結局、石井の連続出塁は9つ、小野の日曜連勝記録は持ち越しということに。

18日、試合後の小野:「調子は悪かった。点を取られても、気持ちを切らないようにした」
18日、サヨナラ安打の諸積:「みんな口には出さないけど、シンゴに負けをつけたくないと思っていますよ」・・・さすが、チャンスに強い! う〜ん、男だねぇ

17日、ようやく3勝目の黒木:「打線に感謝します。僕が投げるときはよく点を取ってくれるんで、試合をつくることだけを考えていました。とにかく必死に投げていくしかない。自分が勝てなくても、チームが勝ってくれればいいですよ」

16日、試合後の山本監督:「初戦を取らないと始まらんからね。4月の大きな借金があるから、悪くても2勝1敗。欲張っているわけでなく、今までのマイナスを返していかないといけないから。明日からです」

■ウォーレンが右肩周辺に違和感を訴え、登板を回避した。ブルペン入りもしなかった。15日のオリックス戦の乱闘の際に、背後からチームメートに抑えられ続けたことが原因とみられる。17日に病院で検査を受ける予定。(16日)・・・17日は9回に登板、10セーブ目をあげました。どうやらたいしたことはない模様で。ちなみにBwアリアスは出場停止2試合の処分。

皇太后さまご逝去の報を受け、プロ野球が開催された甲子園、横浜、千葉マリンの3球場でも16日夕、哀悼の意を表した。各球場とも試合開始前に選手、ファンが起立して黙とう。セ、パ両リーグの通達で日章旗、球団旗、連盟旗が半旗で掲げられた。・・・千葉マリンでは16日,17日と選手登場曲、5回終了時のYMCA、ヒーローインタビューなどを自粛。16日は外野席での鳴り物応援も自重。

 

6/13 tue - 14 wed - 15 thu M−Bw 千葉マリン

関東地方は6/9から梅雨入りしてます。そんなわけでここ4,5日はずーっと雨。14日の夕方頃からようやく太陽が顔を出し、15日は3日ぶりの試合でした。先発予定の黒木・金田は2試合流しともに先送り。後藤-杉本友の両先発が早々に降板、合わせて14人の投手が登板する展開でしたが、初回にオリックスがあげた4点を追いつき追い越し6-5の逆転勝ち。7回には死球をめぐる乱闘もあって、青波との遺恨は深まるばかり。次回以降のウォーレンvsアリアスが楽しみであります。福浦が4打数4安打の猛打賞。

15日、打率を.349に上げた福浦選手:「体が自然に動いている。同期の(小野)晋吾にも負けていられない」先日亡くなった母親について聞かれると、「どこかで見ていてくれると思って頑張るだけ」と静かに語った。

15日、試合後イチロー選手「乱闘になる前からそういう雰囲気を感じたのか?」の問いに:「はぁ?」・・・そりゃ、選手としてはスゴイです。早くメジャーでも台湾にでもお好きにどうぞ

【ここ最近のカンタンなBwとのゴタゴタ一覧】
・99年 後藤投手に手玉にとられたイチローが「あんな投手に…」発言 → コージ激怒
・4/13神戸GSにて本塁上のクロスプレーでイチローが椎木に
ライダーキック → 乱闘
・4/23仙台にてカルロスが諸積の
顔面に死球、骨折で約2週間の戦線離脱
・6/15大塚、福浦、田口に危険な投球の伏線からボーリックに
死球 → 乱闘(退場者1)

 

6/9 fri 10 sat 11 sun L−M 西武ドーム

初戦は約1ヶ月の登録の後藤が先発。初回に無死で3点を取られてからはどうしても追いつけず後手後手の展開。先発の石井がアクシデントで1回降板も後続6人の投手に逃げ切られ今季4度目の4連敗。10日は前回秋田で完封負け、対戦6連敗中の松坂を完全KO。その勢いで11日の許銘傑の立ち上がりを攻め、ここは2勝1敗。小野はガッチリ投手三冠をキープ、日曜7連勝で村田兆治さんの記録に並んだ。来週が楽しみ。

11日、試合後の小野投手:「7連勝? プレッシャーがなかったといえばウソになりますけど。逆に、いつかはやられるんだからという(開き直りの)気持ちです」
11日、小野晋吾と村田兆治について袴田コーチ:「2人はタイプが違う。向こう(村田)は故障上がりで、ベテランだったし…。でも、小野は安定感では同じだよね」

10日、試合前の東尾監督:(松坂に対して)「今度KOされたら半殺しだ」
10日、試合後の松坂投手:「あれだけ打たれたのは小学生以来」・・・(にひひ)

10日、試合後の山本監督「苦手意識がとれたかは今度やってみないと分からないよ。でも、とりあえず一つ勝ってよかった」・・・久々にスカッとさせてもらいました

9日、4連敗・借金13で試合後の山本監督:「あと1本というのは前から。石井、初芝の先発復帰はこれから考える」・・・ボーリックも不調だし頭がイタイところですねぇ

■既報のEric Knott投手について続報です
大リーグ経験はなく、球速は140キロ前後。制球で勝負するタイプということで、山本監督は「ロバーツとの兼ね合いもあるが、先発で使っていく」と期待。

 

6/6 tue 7 wed 8 thu M−F 千葉マリン

ここまで1勝6敗1分と相性の悪いハム戦。ここでもやってしまいました。まさかの3タテ。先発の吉田・黒木・ロバーツが早々に崩れる展開で試合にならず、打撃陣も不調。ヒット数は3試合でハム41本−ロッテ17本とハムの先発3人に完全にやられました。なお、5日に福浦選手の母親が急逝されました。ご冥福をお祈りします。

8日、3試合ぶりに戦列に復帰、1安打の福浦:「ゆうべは眠れました」と悲しいそぶりは見せず。山本監督は「長男だから大変だったろう。ユニホームを着たら吹っ切って頑張ってほしい」とコメント。

7日、黒木:「次頑張るしかないです」 山本監督:「もう一つ自信がないんじゃないの。自分で立ち直るしかないんだが。今後?先のことは分からない」・・・二度目の中継ぎ降格?

6日、試合後の山本監督:「(序盤で建山を)捕まえられそうなときに捕まえられなかった。それでズルズルいった」 山下打撃コーチ:「低めに集められたということでしょう」

あと、人事系のニュースが2つ。

■6日、広野功1軍打撃コーチが1、2軍打撃統括コーチになり、山下徳人2軍打撃コーチが1軍打撃コーチに昇格。
■8日、新外国人投手としてArizona Diamondbacks傘下の3A、Tucson Sidewindersの
Eric Knott投手(25歳、182cm、85kg、左左)の獲得に乗り出していることが明らかになった。既に身分照会を済ませており、今月中にも来日する見通し。

 

6/2 fri 3 sat 4 sun H−M 福岡ドーム

初戦は序盤の6点のリードを守りきれずサヨナラ負け。後半はチャンスを潰しまくってました。翌日は試合開始から乱打戦(田之上−武藤)。わずかなリードを中押しし、福岡ドームでの連敗を13でストップ。3戦目は小野が8回途中まで無失点の好投。まさに投打がかみ合い、このカードを勝ち越し。小野は勝利・勝率・防御率でリーグ1位に。これで脱・鬼門福岡?

4日、これで投手三冠、小野"サンデー"晋吾:「調子自体は良くなかったけど、0点でうれしい。信条通り打たせて取れた」・・・そろそろ中5日になるというウワサも。夜は平気?

3日、試合後の山本監督:「いつかは勝てると思っていたけど、1年以上も勝てなかったからね」。また、「きょうは飲める」とも。・・・あぁ、長かった。思う存分飲んでください!

2日、先発のロバーツ:「味方が先に6点も取ってくれたのに…。5回は自分の投球ができなかった」

 

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