■「日記」とまではいきませんが、岡崎京一郎の日常に起きた事や思った事などを、気が向いた時に気が向いたように書こうと思います■

11月2日 『文章について』
たまにどこぞで小説を発表すると、訳知り顔の奴からダメを出されることがあります。曰く

!や?の後は一文字空けろ
「」を毎回一文字空けて書き出すはおかしい
漢字の送り仮名がおかしい
…や—が多すぎる

など。
ほんと、分かってない人間はやですね。自分がさも何でも知ってるように「そんなことも知らないの?」みたいな。

僕はテキストで書く場合、見た目の美観を考えて?や!の後には半角で一文字入れることにしています。それは「文章の見た目」を気にするという僕の特異な感覚から来るもんなんでしょうけど、まぁ、知っていて、その上で自分の考えに沿ってカスタムしているのです。シロウトが知った風な口を聞くな、です。
見た目というと、僕の小説にはよく出てくる「ほたるははるかに」と言う文章なんていうのは、「るははる」と「○」が4つも続くという僕の美意識からはかけ離れております。仕方ないですけどね。人名までもいじる訳にはイカンし。

「」に関しては、僕の先生がそうだったのでそうしている、という話です。もちろんそれも正しいやり方は知ってます。有名どころでは志賀直哉もそうですね。そんな奴らには志賀直哉には難癖を付けて欲しいものです。

送り仮名もワザとそうしています。て言うかPCなら漢字は間違えても送り仮名は間違えないでしょうよ、普通に考えて。
例えば「おのれ」や「わたくし」。
僕は見た目の美観という観点から「己れ」「私し」と書きます。「わたくし」に関しては「わたし」との区別のためでもありますが。
あとぱっと思い付くワザとやっている漢字としては「まつげ」があります。まつげは正しくは一文字で「睫」と書くのですが、何か毛っぽくないじゃないですか。美しくもない。なので僕はワザワザ「睫毛」と書いています。「ゆがみ」と「ひずみ」の区別のためにも何か細工をしてた気もします。

そんな感じです。
知らずに間違えてるならまだしも、僕程度書ける人間がそんな基本的なこと知らない訳ないと思って欲しい。
…や—が多いのは作家性の問題。そんなの余計なお世話じゃん。僕は沈黙の雄弁さをこそ支持しているのだ。

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11月2日 『お詫び』
すんません。31日は仕事でした。
今の仕事は土曜日が休みではないとは言えまぁまあ融通はきくのですが、しかし月末は無理だ。一ヶ月分の書類を揃えなきゃなんない。そりゃ休めないよ。
実は最初から分かっていたことなのですが、一縷の望みに賭けて取り敢えず申込みだけはしておいた訳です。

そりゃ行きたかったですよ。新刊も出す予定でした。
仕事っていやですね。冬コミは休めますように。

9月17日 『山椒魚は悲しんだのだ』
井伏鱒二の「山椒魚」は言うまでもなく読んでおくべき文学ですが、当然昔に読んでいた僕は、人の話す「山椒魚」の話に違和感を感じていたのです。

つまり、山椒魚と蛙は最後には和解するらしいのですが、その部分を僕は知らんのです。
読んだのも古い話ですから(高校の時、学校の隣にあった県立図書館で借りて読んだ)、記憶が曖昧になって最後の部分を忘れてしまっただけだろうと思っていた訳ですが、最近、遂に謎が解けました!

「井伏鱒二全集」に収録されている「山椒魚」では、最後の和解する部分が、作者の意向で全てカットされているそうなのです!
どういう意図かは分かりませんが、取りあえず解決です。
確かに僕が読んだのは全集でした。
じゃあ最初からそんなシーンないんじゃん。

そんなこともあるんですね。

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9月17日 『関西の万能調味料』
それは『旭ポンズ』です。本当に美味しいんですが関東では入手できず、いつも帰省した折にまとめ買いしておりました。
しかし! 遂に関東にも上陸です。
「トレッサ横浜」の1階にある地酒屋に、関西の地酒と一緒に置かれています。関東ではここただ一店のみの取り扱いだそうです。
機会があれば是非。
本当に美味しいですよ!

9月17日 『桃色の探索者』
1993年発行の図子彗の単行本『桃色珊瑚』を遂に手に入れました。
以前にもお話ししたかも知れませんが、図子彗は僕と非常に文章が似ておりとても参考になるのです。
寡作の作家ゆえなかなか出版物にもお目にかかれませんが、まぁ図書館等で見かけたら参考までにご一読いただくのも一興かと。

9月17日 『女性テクノグループ』
と言われるPerfumeですが、どう考えても彼女らの曲は「テクノポップ」ではなくて「エレクトロポップ」だよね。
なぜ誰もつっこまないのか?

7月15日 『クラシックへの誘い』
暑いですね。
「梅雨明け十日」と申しまして梅雨が明けた頃はすごく暑いものなんですが、それにしても暑い。
そんな時にクラシックはいかがでしょうか?
「小川のせせらぎの音」とか環境音楽のCDを聞いてるつもりで、涼しげな曲を聴いてみるというのもいいもんですよ。今時クラシックだって一曲だけでダウンロードできる訳ですから、例えばラヴェルの「水のたわむれ」とか、ドビュッシーの「月の光」とかオススメです。
「病は気から」ではないですが、意外と涼しくなりますよ。

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7月15日 『立ち上がりーニョ』
僕は元アニメ屋ですが、あんまりアニメは見ていません。と言うか、面白ければアニメだろうとドラマだろうと見るのですが、なかなかメガネに適う作品がなくて…。

7月新番も全てチェックしましたが、結局今も見てるのは「絶望先生」のみ。
ちなみに今見ている全アニメは、
・蒼天航路
・絶望先生
・イナズマイレブン
・イナズマイレブン再放送
・おはコロ
・めちゃモテ委員長
・うっかりペネロペ
です。

「めちゃモテ委員長」はオープニングがたまりませんよ(笑)。普通に暮らしてたら、一生「めちゃモテーっ!」て叫びませんからね。
実際にはテレビが付いてるだけで見てるかどうかは怪しいですが。その後の「しゅごキャラ」も然り。

そんな中「イナズマイレブン」はバツグンに面白いです。自信を持ってオススメです。
展開がとても速く、毎回毎回つくづく飽きさせないいい番組です。ワクワクします。さすが秋山さん。

何かこの番組のここが面白いとか教えて貰えると幸いです。

7月10日 『生きてます』
人の死ぬ話はもうよしましょう。
同じ時代に生きたこと。そのことに最大級の感謝を。

夏コミ落ちました。
三回連続です。信じられん。
まぁ、まだ「MOONCHILD」の続きは思い付いてないのでよかった。いや、全然思い付いてない訳じゃないんですよ。でも一冊分はない。

まぁこれで気楽に、ハロウィン合わせで「KNIGHTS」の新書が出せればいいなと思います。
いつもお世話になっている印刷所ではちょっと難しいので、これから探すことになります。
小説印刷をやっていて、「新書パック」みたいのがあって、できれば首都圏近郊がいいんですが(郵送入稿はいやなので)。
どこかいい印刷所を御存知の方、ご一報下さい。薄謝致します。

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5月14日 『ほしにねがいを』
「DS星空ナビ」と言うソフトを買いました。ゲームではないのでおもちゃ屋や量販店では扱っておらず、少々入手に時間が掛かりましたが、無事手に入りました。
いやいや素晴らしい。こんなものが¥8000程度で手に入るとは。
いい買い物をした。

5月14日 『愛してるぜベイベー』
人が死ぬ話はもういい。
当時0歳だった子供は、カーラジオから聞こえる『雨上がりの夜空に』を聞きながら、にこにこして僕を見上げていました。
0歳の子供が大好きだったロッカーです。
そんなキッズたちをどうかいつまでも見守っていてくれ。

今頃は好きなだけ自転車で空を駆け回ってるんだろう。
お陰で天気予報は外れっぱなしだ。
きっとそれを見て笑ってるに違いない。

愛してるぜベイベー。
また会おうぜ。

5月14日 『いろいろ遅くなりましたが…』
まぁ、絵描きの話はもういい…。29歳に興味なんかないっすよ(泣笑)。
代わりにS嬢と連絡も取れたし、まぁ何とかなるでしょ。その後連絡無いけどな(泣)。

とにかく!
シティに来てくださった皆様ありがとうございました。プチオンリーも何だか連帯感があってよかったですしね。
神戸本はどうも納得のいかない出来なのですが(フォントとかページ構成とか)、まぁそれもヨシとします。ただ、去年のハロウィン本に値段を付けたのは失敗だった。あれは無料にして撒くべきだったと反省。

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4月28日 『そんな訳で…』
もしかしたら「Knights」の新書が夏コミに間に合うかも知れません。
あと当然「MOONCHILD 2」の表紙は○○で決定です。1も表紙を変えた改訂版を出すかも知れません。
…てか当選してんのか?(←ネットでは見ない主義)

4月28日 『俺は10年待ったのだ!』
何と! 「落ちるやどかりの会」に新メンバーが加入しました!

悲願です!
10年来の悲願が遂に、今日叶いました!!
全く素晴らしい!
今更こんな日が来ようとは!
全く、全く素晴らしい!!

代アニで二年絵を描き、元漫画家志望。セーラームーンが大好きで家が近い(コレ大事なこと)。
PC持ってないとか些細な問題です。いや現実問題として、なら原稿をどうやってやりとりするとかありますが、まぁ家も近いし、ファックスでラフをやりとりしてファミレスで受け取りますかね。てか何ならPCくらい買ってやりますよ! 10年の時間に比べれば安いもんだ。
その上「私の書いたものが売られるんですよね。私なんかで本といいんですか!?」などと言ってくれる。
意外と歳がいっているのが驚いたが、そのお陰でセラムンもリアルタイマーだ。まぁオタクは実際の年齢より見た目が若いことが多いが。僕も含めて。

とにかく!
全く素晴らしい日だ。今日は。
愛してるぞ○○!(←まだ名前が決まってない。ちなみに女の子)

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4月22日 『入稿完了』
いっそのことコピー本でもいいかと思ったりもしましたが、何とか心も折れず、本日入稿完了しました。
予告通り表紙フルカラーのオフセット本です。余りにも薄く「機械が傷むから」と、所謂「無線綴じ」ではなく「中折り」を強く勧められたのですが、「積んだ時フカフカするからやだ」と言い張り、本文を上質紙ではなくもっと厚みのある紙にし、遊び紙を前後に入れることで厚みを稼ぎ、何とか無線綴じで発注できました。
オンデマンドですが追加料金でPP加工を付け、かなり見劣りしない仕上がりになりそうです。

そうそう。
新書を作りたいと印刷所でぼそりと呟いた所、「サイズを指定して頂き、A5の料金と断裁量を頂ければ新書にしますよ」とのこと。
—考えときます。

4月15日 『機種変しました』
岡崎、機種変しました。
相変わらずPHSですが、しかし未だに使っていた初代「H゛」ではなくなりました。
パケットとか着メロとか、馴染みのない言葉に四苦八苦です(笑)。

今までのも馬鹿にしたもんではないんですよ。
まだ珍しかったカラー液晶に、外付けカメラまであって。

しかし着メロは横浜市ゴミ清掃局のテーマ
「いいねヨコハマG30」がよかったんですが、ないみたいです。ガッカリ。
え? 知らない?
クレイジーケンバンドですよ。
クレイジーケンの歌声を響かせながらゴミの車が来る訳です(さすがに今はオルゴールバージョンになりましたが)。
朝からファンキーな街でしょ、横浜(笑)。

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4月3日 『東京には空がないといふ』
sakusakuの話ですが、小柄なカエラがMCだとかなり寄れるようで、画面に空が少なくなってましたな。
長身の中村さんだと全体を入れるのにかなり引かないといけなく、その分空が多く映っていたようです。

アイドルは「大きい数字は小さめに、小さい数字は大きめに」言うものなので(体重50キロなら45キロと、身長145なら148、バスト80なら83、ウエスト61なら56というように)、つまり公称168センチの中村さんは当然170オーバーと考えるのがアイドル的には自然な訳で、と言うことは、カエラとは都合20センチ違う訳ですよ。

そりゃ画面の構成も変わりますわね。

ところで、現在この「日記」に写真を入れようかどうか思案しています。
ご意見などあればゼヒ。

4月2日 『ええ、嘘ですとも』
僕の書いた童話「くまのおおさま」が出版されるというのは嘘なのでした。
18の時に書き、賞を獲ったというのは本当。
その後は別に音沙汰なしだけどね。

一応記事の中で「ルビ」を振る実験はしていました。
使えることが分かってよかったです。
こんなかんじです。

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3月29日 『COSMOS』
余り人を尊敬しない僕ですが、一人だけ尊敬している科学者がいます。
アインシュタインでもホーキンスでもなく、カール・セーガンです。
セーガンがいなければ、僕の目は宇宙に向けて開かなかっただろう。その意味では『恩人』と言ってもいい立派な科学者です。
そのセーガンが20年以上も前に作った科学番組が「COSMOS」です。僕は、まさにそれを見て星に興味を持った訳です。
実家にはその時に録画したVHSがあり、今回の大掃除でも捨てられませんでした。
しかし調べてみると、アメリカでは「COSMOS」のDVDが出ていることが分かり、それをカリフォルニアから取り寄せることで、晴れてVHSを捨てることが出来ました。
見ましたよ。日本語字幕で。
感動です。
若いセーガン。全く学者然とせず、スマートでハンサム。柔らかな語り口と言葉の端々に覗く宇宙への憧れと好奇心。この人から科学が一般人に開かれたと言ってもいいと思っています。
「COSMOS STADIOS」のロゴマークもカッコイイです。銀河と、COSMOSの象徴であるタンポポの綿毛。
よかった。久しぶりにいい買い物をした。

ちなみに”科学”でなければもう一人尊敬している学者はいます。
金田一春彦先生です。
じっちゃんの名にかける京助先生の息子さんで、最近は国語系バラエティによく出ている秀穂先生のお父さんです。
とても面白いおじいちゃんで、特に金田一家のライフワークでもあるアイヌ語とアイヌ文化の話は今でも忘れません。
皆様には好きな学者さんはいらっしゃいますでしょうか?

3月29日 『みなとみらい』
僕は横浜在住なので「みなとみらい」は近く、比較的よく行く遊び場です。先週も今週も行きました。
先週はランドマークの展望台に行ったのですが、愛するFMヨコハマの公開録音をやっていてラッキーでした。まひるさんは脚を出しすぎです(笑)。
今週は「ジャパンペットショー」へ行って来ました。
ふらっと行くだけでも面白いところですよ、みなとみらい。

3月26日 『セラプチ、その後』
まだ何にも書いてませんよ、ええ。
書くためには神戸のことを調べにゃならんのですが、それが辛くって。またそれを言い訳にして書かない訳ですよ、僕は。いけませんね。
3月中には書くつもりだったんですけどね。
感覚としては20ページ位の小品だと思っているので、2・3日あれば書けるはずなんですけどね。

表紙は友人の綾小路はるか様にお願いしています。
そしてサークル初のオフセット本になります。どうぞよろしくです。

えっ? 「Knights」ですか?
ん〜〜〜〜〜。
正直5月は無理かな。
原稿の最終修正は終わっているので、あとは絵を描いてくれる人さえいればいけるんですが…。

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3月36日 『ハウステンポシュ』
…に行って来ました。
2度目だったのですが、いやいや楽しかった。
これだけ金をかけてこれだけのものを作れば、時間がたってもいい感じですね。全部本物の石造りですもんね。

それでですね、これから行く人にいくつかアドバイスを。

1.中の自販機は高い! 150mlのペットボトルで¥300です。そして水とお茶しかありません。
  あと、バスで行って入国ゲートから入る人は直前にコンビニがありますが、空港から船で行く人はそれがありません。空港で小腹が空いた時用のカップ麺とかパンも一緒に買うのもお忘れ無く。
2.中の施設がフリーになるやつ(パスポートだっけ?)は出国するまで有効です。
  つまり、中のホテルや隣接ホテル(日航やJR)に宿泊する限り有効という訳です。知ってれば僕も買ったのにな…。

何かをする、と言う目的を持たずにまったりする、と言う目的で行くなら最高のところです。
正しい発音は「ハウス−テン−ボゥッシュ」みたいですが。

2月21日 『アフィリエイト』
…のお願いがウチのサイトに来ました。
いよいよ「実は閲覧者が多いんじゃ…」と言う疑惑が現実味を帯びてきた訳ですが、取り敢えずトップページに指定のリンクを付けるだけで月に¥5000も貰えると言うことで、本日よりリンクを設定してみました。
色々と小細工を駆使して目立たないようにしてみましたので、言われないと気が付かないのでは? と思ったりしています。どんなもんでしょう?

1月24日 『コミケ申込み完了!』
—しました。ジャンルコードから「セーラームーン」の文字が遂に無くなりどうしていいか一瞬分からなくなりましたが、取り敢えず(補足説明には「セーラームーン」と書いてあった)前回と同じ500「アニメ(その他)」で申込みました。オンリーイベントも盛況、冬コミのセラムンサークル数も増えていると、セラムン復活の兆しを感じていただけにこの仕打ちはショックでした。
そんなこんなで取り乱してしまい、ご迷惑をお掛けした皆様には陳謝します。

それはさておき、まぁ、取り敢えずはコミケの当落より5月のプチオンリーに集中しなくちゃね。どうせ当落通知はその後だしね。

1月11日 『セラプチ』
例のセーラームーンプチオンリーイベント、その名も『セラプチ』に申し込み完了しました。もう後には退けません(笑)。
サークルカットをモノクロにせずカラーのままアップしたので、よろしかったらご覧下さい。
セラプチカット
神戸のために全力を尽くしたいですね。
あと「Knights」の新書版を出す予定です。明日、原稿の改訂とカットの選定をします。表紙も考えなきゃなぁ…。絵描きさんに『お任せ』でダメ出しだけするのが一番楽なんだけどね(何様?)。

1月1日 『もぅ明けましたか』
月並みですが、明けましておめでとう御座いマス。
岡崎は今年も途切れることなくセーラームーンが好きでいたいですね。

ともあれ今年もよろしくです!


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