ペルー・ボリビアの旅 2

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  空中都市マチュピチュ遺跡


 マチュ(老いた)、ピチュ(峰)、ワイナ(若い)という意味。
 1911年、アメリカ人のハイラム・ビンガムによって世界中に知れわた遺跡になる。
 クスコからウルカバンバ川に沿って114km下がった地点より、400m一気に登った標高2280mの山頂にある、総面積は5平方キロ。
 マチュピチュ行きの列車は、クスコのサン・ペドロ駅から出ています。時間は約4時間。列車は上部がガラス張りでパノラマ風景が楽しめます。
私達は、高山病対策でクスコからユカイに移動して宿泊したため、オリヤンタイタンボ駅から列車に乗りました。
 この列車は、飛行機のように軽い食事がでます、乗務員は服・本・CDなどの車内販売、左写真のようにお客を楽しませたり、挙げ句の果てはファッションショーまで有ります、私達の時はメキシコの女性が飛び入りでショーに参加して盛り上がりました。
 右のトウキビは停車した駅で同席の女性が買いもとめた物(2ソウル=約64円)、日本の物より大粒で白っぽい味は甘みが薄い。
 アグアス・カリエンテス駅(熱いお湯=温泉の意味)、マチュピチュにはこの駅からバスに乗り換えていきます。
山崩れで線路が埋まったため、駅の下の新しい線路から汽車が発着します。
右の電話は、マチュピチ遺跡入り口にあった公衆電話。
 マチュピチュ全景、遺跡の向こう側も谷になっている。右側の藁葺き小屋は「見張り小屋」。
 遺跡の向こう側の山がワイナピチュ。
 左の物は、遺跡入り口の門。上の丸穴と両側の穴で扉を閉じたそうですがよくイメージがわきません?
 右側は、農業用のテラス。段々畑の農業地区、この遺跡は農業試験場という説もあるぐらいスケールが大きい。
一番上が管理人の家、下は住居跡。
 遺跡の中央部。右側斜面。
 左上が「太陽の神殿」の大塔、半円形の美しい曲線で造られている。下が「陵墓」街で重要な人物の遺骸が発見された。
 真ん中は牢獄、3つの独房の穴に手を通して繋がれたらしい。
 右側がコンドルの神殿、紐で囲われた地面の部分がコンドルの頭をかたどっている。
 インティワタナ(インティ=太陽、ワタナ=つなぐ)は太陽の動く道「黄道」を表しているといいます。
右の石はパワーがあり、石に触らないように手を寄せると体内に力を取り入れることが出来るという。
 左、インティワタナよりの眺め、真ん中は裏側。
 右は、「水汲み場」町の中には16の水汲み場がある、この場所から石の溝を伝わって下に水が流れていく。
 
 左の写真は遺跡の奥の部分。真ん中の岩は一番奥の部分にある「聖なる石」、後方にある山の形と類似している。この岩もパワーを持っており、この様に両手を岩に当てると、パワーを取り込めるという。この岩の後ろにワイナピチュの登山道入り口があります。
 右の写真は、ワイナピチュの頂上部分、左の方に「月の神殿」があります。
 ワイナピチュ登山途中の建造物。右の写真は山頂から遺跡を撮った写真。
ワイナピチュ登山は約1時間ほど、早い人は50分程で登れます。往復と休憩で2時間程度見ておけばいいでしょう。
体力に自信がない人はそれなりに余裕を見て下さい。私の場合最後の20m程がきつかったです。
 ワイナピチュ山頂からのパノラマ写真。左側の折り返しの道が、駅から400m上がってきた道。
バスで20分登ったところに遺跡の入り口がある。