'80年代New Waveから現在までのポピュラーミュージック界の、日の当たらないところばかり見てきてしまった
貴兄にお届けする、ダメ音楽の吹き溜まりホームページ
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80s-90sアーティスト
最新ニュース
まだしつこくやってるあの人やこの人の、
できるだけ新しい情報を紹介するコーナー。

消えたバンド名鑑
いたような気がする、知ってるけど
どうでもいい、 そんなバンド・アーティストの
ディスコグラフィとその後を無駄に調査。

カヴァーソング データベース
'80年代から現在までのカヴァーソングを
「カヴァーされた」方からのみ検索可能な
嫌がらせデータベース。


80s-90sプロデューサー列伝
「80年代イギリス」の音を作り出した
張本人の足跡を、今さらしつこく
あげつらってみよう。


特選!  馬鹿カヴァー集
「カヴァーデータベース」には当て
はまらない、しかし無視はできない
無駄パワーを持つ馬鹿カヴァーの数々。


掲示板
次の探し中。

リンク集
アーティスト・バンドの公式サイト,
レーベルのサイト,無駄な愛情を注ぎまくる
個人音楽サイトなどなど。

  

●Hit Chart
-UK-
Album Single
-Ireland-
Album & Single
-US-
Album Single & Track
-Australia-
Album Track
-Canada-
Album Single
-Germany-
Album Single
-France-
Album Single
-Italy-
Album
-Spain-
Album

-Japan-
Album Single


●最近よく聴いている。
Perfume Genius
Learning (Album)
James
Morning After (Album)
amazarashi
爆弾の作り方 (Album)


●08/09/19
池尻 SET LIST

01.とおりゃんせ/BANK$
02.与作/水戸華之介
03.契り/東京牛パラダイスオーストリア
04.チェリー/ANCHANG
05.赤いスイートピー/Springs
06.Rock The Casbah/The Bandwagon
07.Material Girl/nature living
08.You Spin Me Round
  /Cubismo Grafico Five feat. Kiiiiii 09.アンパンマンマーチ
  /SUEMITSU & THE SUEMITH KIDS


●08/10/31
大塚 SET LIST

01.年下の男の子/speena
02.ゆずれない願い/桃井はるこ
03.19 Growing Up/玉置成実
04.Since Yesterday/Tommy February6
05.Material Girl/Sweet Vacation
06.渚の『……』/エイプリルズ
07.Robot/ジャングルブッダ
08.北の国から/中塚武


●09/09/11
笹塚 SET LIST

01.Ask/SUEMITSU & SUEMITH
02.Sweet Child O' Mine/Flatpack
03.Smells Like Teen Spirit/MiChi
04.碧いうさぎ/Raco
05.夏色のナンシー/Ordinary Venus
06.ポリリズム/eLEQUTE
07.今夜はブギーバック/noelle
08.島唄/LOW IQ 01
09.ドキドキ/真心ブラザーズ

●10/06/04
渋谷 SET LIST

01.アンパンマンのマーチ/SUEMITSU & SUEMITH
02.木村カエラ/マシマロ
03.Camera!Camera!Camera!/Rocket K
04.チェリー/ANCHANG
05.ガッツだぜ!!/松崎しげる
06.今夜はブギーバック/noelle
07.1/3の純情な感情/misa26時
08.POISON/Raco
09.DEPARTURES/Idiot Pop

●10/06/19
渋谷 SET LIST

01.Timing/中西圭三
02.Yellow Yellow Happy/爆風スランプ
03.THE☆PEACE!/HANGRY&ANGRY
04.プレイバック Part2/桜塚やっくん
05.どうにもとまらない/9mm Parabellum Bullet
06.淋しい熱帯魚/tetrapletrap
07.Woman-Wの悲劇-/pitcher56
08.ハイスクールララバイ/音速ライン
09.POISON/Raco

●10/09/25
渋谷 SET LIST

01.AXIA/コトリンゴ
02.traveling/大橋トリオ
03.吐息でネット/CRYPTOROOOM
04.MajiでKoiする5秒前/Umika as Yamako
05.BinKanルージュ/鈴木凛×CHERRYBOY FUNCTION
06.LOVEさりげなく/エイプリルズ
07.ANGEL NIGHT/中川翔子
08.宙船/中島みゆき
09.恋の季節/中森明菜
10.夏のお嬢さん/怒髪天
11.Miracle Shopping/RIKI

あなた好みの音楽ポータルサイト ナタリー
レコード屋(もしくはかつてレコード屋だった場所)
レコード店開店閉店メモ  俺夜  twitter
■8/18

ブログに移行しました。


■8/16

東方神起、岩下志麻出演「メナード」CMに新曲提供

アンチエイジング化粧品のCMソング。
何年か前、ORANGE RANGEが車体価格200万円超の車のCMソングに使われて、
比較的オンエアも多かったにもかかわらずそれまでの曲と比べてあんまり
売れなかった事例等、あまりにもファン層と商品ターゲット層が乖離すると
お互いいいことがあんまりないと思うのですが、これは。
東方神起のこの場合は、あらまほしきファン層よりも実際に近いところで
ファンのコア層にマッチした選択を行い、直近の売上の最大化を図ろうと
いう意図でよいのでしょうか。
まあ、そうでもなければセブン&アイのお中元商戦のタイアップ受けないか。

---

イオン/ガールズオーディション2011

これはものすごく微妙なオーディション。
これでデビューしようものなら一生イオンの看板を背負い続けることになる。
つうか最終選考はイオンレイクタウンて、それむしろ罰ゲームじゃないか。
買い物客の晒し者にするんでなく、もう少しいい場所でやってあげようよ。
しかもオスカーのオーディションは「国民的美少女コンテスト」の前例から、
「グランプリを取ったら実質負け確定」なことが明らかなわけで。

第4回:
グランプリ:小田茜
モデル部門賞:石川亜沙美
予選敗退:華原朋美

第6回:
グランプリ:佐藤藍子
審査員特別賞:米倉涼子
予選敗退:持田香織

第7回:
グランプリ:須藤温子
審査員特別賞:上戸彩
予選敗退:山本梓

第8回:
グランプリおよびマルチメディア賞:渋谷飛鳥
グランプリ:阪田瑞穂
本選出場:安良城紅(BENI)

第9回:
グランプリおよびマルチメディア賞:河北麻友子
グラビア賞:原幹恵
予選敗退:剛力彩芽

第10回:
グランプリ:山内久留実
演技部門賞:福田沙紀

第11回:
グランプリ:林丹丹
審査員特別賞:忽那汐里
モデル部門賞およびマルチメディア賞:武井咲


なので、参加者はうっかり間違えて一番にならないよう、よくて「審査員特別賞」や
「モデル賞」あたりに落ち着かせるための様々な微調整が必要になります。
頑張ってください。


■8/15

昨日はサマソニ行っていたので帰ってきて速攻で寝ました。
14日のみの参加でしたが、非常に充実してよかったです。


■ねごと
去年11月にはクアトロすら持て余していた女の子たちが数千人の前で堂々のライブ。
異様なスケールアップを遂げた先のシングルも余裕で再現以上のパフォーマンス。
やっぱアホみたいに場数踏んでたのは伊達じゃなかった。
でも、何かお父さんみたいな気持ちで観てました。
10月のワンマンすげえ行きたいんだけど、既にチケット押さえたユニコーンと
日程被っちゃってどうしようもない。即完して追加公演とか出ればいいのに。

■the Telephones
30分間完全なノンストップですっ飛ばす。
「暴れろー!」と「ディスコー!」のみで成立している恐ろしい世界。
この世の中、そんなシンプルな世界観で個性を確立させているのがすごい。
もうあの輪の中に入れる年齢ではないんだけど、すごく眩しい。

■YELLE
何の知識もないまま見てみたらすげえかっこよかった。
後から音源聴いてみるとポップだけどまあよくある感じのフレンチ・エレポップ
だったんだけど、見たライブではものすごくきちんとライブ・ミュージックと
して成立してた。時々こういう出会いがあるのでフェスは楽しい。

■Two Door Cinema Club
昨年に引き続き2回目。去年はまだフェスにも慣れていないこと丸わかりの、
観客のひとつひとつのリアクションに喜んだりしながらのステージング
だったのが、今回はもう実に落ち着き払っていて余裕すらある感じ。
世界中回ってきて演奏もより一層こなれていて本当に素晴らしい。
あとは早いとこ次の音源出してほしいところ。

■ONE OK ROCK
一度見ておきたかったのでちょっと覗いてみる。
音源はとにかく出すたびにメキメキとよくなっていき、ここ2曲はそれまでの
楽曲のトリッキーさも封印し、実にシンプルなまま、でも間違いなく彼らの
音になっていて感動すらしていたので。
でも正直、ライブはまだピンと来なかった。決して演奏も下手ではないし、
一生懸命オーディエンスとコミュニケーションを取りながら盛り上げている。
でも、出てくる音にどうにもキレがなく、微妙に響いてこない。
PAとかミキシングのせいもあるのかもしれないけど。
CD音源を初めて聴いた時のような刺激は受けられないまま数曲でOUT。
地力は絶対あると思うんだけどなあ。秋のアルバムは買うと思う。

■Panic! At The Disco
このバンドは1stではエモだったのに2ndでは急に後期ビートルズ的な音に走り、
メンバーの半分が脱退した後の3rdではまた1stに近いところに戻してみたり、
正直なところ何をしたいのかよくわからんバンドなのですが。
演奏はサポート含めてすごいしっかりしてる感じはするんですが、
どうにも耳にすんなり入ってこない。
かっこいいんだけど、それ以上の何かは得られない感じでした。

■マキシマム ザ ホルモン
マリンスタジアムにみちみちの腹ペコども。スタンドから見てもすごい絵面。
彼らは相変わらず阿吽の呼吸のコントMCを挟みつつ、パッキパキの演奏。
とりたてて言うことが思い付かないくらいくらい、完璧なライブ。
箱が大きくなっても微塵も揺るがないところがやっぱすごい。
ちなみにこの日のナヲちゃんのベストボケは
「今日は少女時代のオーディションを受けに来た。書類は通った。」

■X JAPAN
間違いなくこの日のハイライト。というか日本史に残るレベルの衝撃。
Interesting的「興味深かった」というニュアンス抜き、文字通りの
意味で「おもしろいライブ(ありえないくらい)」でした。
感動と爆笑が同時に波のように襲ってくる奇跡のような1時間。

新曲「Jade」から入り「Rusty Nail」「紅」。
演奏はきちんとかっこいい。でも序盤からいちいち火が噴き上がったり
銀テープが飛んだり、明らかにステージ演出がつんのめり気味で笑う。

TOSHIからYOSHIKIにMCが移り、「hideやTAIJI、3月11日の被災者に…」
「黙祷を行いたいと思います…」としんみり語っていたYOSHIKIが突然に、
「モクトオオオオオオオウーーーーーーーー!!!」と、予想外すぎる
奇声を発したときの会場全体を覆った「ええええええ!?」という、
無言の、でも確かにあったあの空気を俺は忘れない。
笑いたい。でも笑えない。
あんな理不尽な黙祷は生まれて初めてだ。

その後もTOSHIとYOSHIKIで代わる代わる「暴れん坊将軍でいけー!」「やるときゃやれよー!」
「本気出せー!」「気合いだー!」とものすごいボキャブラリーの数々で煽ってきていちいち
おかしくてたまらないんだけど、でも当のX JAPANが、定食屋の店頭から世界制覇までの
二十数年間のまさに波乱万丈の活動期間において、本当に暴れん坊将軍でやるときやって、
本気出して気合いで全てを乗り越えてここまできちゃった人たちなので、そんな人たちに
煽られたら「う、うん、…気合いだよね!」って思わないわけにいかないじゃないか。

きっとみんなもそう思ったのでしょう。最終曲「X」では物見遊山なはずの
2階スタンド席の観客までほとんど全員を巻き込んでのXジャンプ。
そりゃもうすごい景色ですよ。

サウンドチェックまでした銅鑼が結局YOSHIKIのキックの的にしか使われなかったり、
MCの半分以上は半ば絶叫混じりのせいで何言ってるのか皆目わからなかったり、
後半の演出のスモークが多すぎて演奏が当面の間ぜんぜん見えなくなったり、
突っ込み入れ始めたらキリがないのに、でも終わった後のこの満足感は何なのか。
あんなに激しくアグレッシブだったのに、ライブ後はほっこり温かい気持ちに
なれたのは何なのか。これがX JAPANなのか。

とにかく不思議な、でもとんでもなく素晴らしいライブでした。
あんなライブ、これから一生の間にまた体験することがあるのだろうか。

■Suede
レッチリと一瞬迷ったけれど、レッチリは恐らくニューアルバムのツアーで間違いなく
近々で来日すると踏み、これで少なくとも当分は見られないであろうSuede優先で。
3番目の大きさのソニックステージでPA卓付近でまだ多少の余裕があるという、
ちょっと寂しい入りだったけど、幕前から歓声や拍手が頻繁に上がるなど、
熱度は濃い感じのオーディエンスでスタート。

何か手を加えたどうか言及は避けますが恐ろしいほど雰囲気の変らないブレットと、
加入時17歳の美少年だったのに、素敵に小太り&薄髪化したリチャードくんとの
対比を楽しみながら、それでも音は変らず、実に安定。
ほとんどMCも入れずに片っ端からヒット曲を連発し、ブレットはマイクを
ブンブン振り回し、何度もステージ下に降りてきて揉みくちゃになり。

バックには時折彼らの音源のジャケット写真が映し出されるものの、演ってる曲と
シンクロするでもなく、意味不明。またこれも時折、ひだひだのカーテン模様が
映し出されるものの、これは"Animal Nitrate"のPVを模したものなのか意図不明。
ちょっとそこらの演出の不可思議さはあったものの、ライブは総じて良好。
さすがにレア曲"Stay Together"は演らなかったものの、本編は"Beautiful Ones"で
締め、アンコールはド名曲" Saturday Night"。泣けるじゃないか。


しっとりと終わりすごくいい気分。
向こうのステージではまだ少女時代やっているようでしたが、
この余韻で帰りたいと思い、ここで今年の俺のサマソニ終了。

結局The Pop GroupもBow Wow WowもP.I.L.も観なかったわけですが。
そもそも14日に行こうと決めた決定的な理由がX JAPAN見たさだったし、
The Pop Groupは、あれは回顧の対象としてはいけない音だと思うし、
Bow Wow Wowは、そもそも40過ぎてから歌っちゃいけない歌だと思うし、
P.I.L.はキース・レヴィンが居なかったら意味ないと思っているし。
そんなこんなで。後悔はしていない。
とか言って、今押さえている秋のライブチケットはカーネーション&面影、
岡村靖幸、ユニコーンと、見事におっさんな感じではあるのですが。

でも今年は8/27-28にTOKYO IDOL FESTIVALがある。
2日券取った。俺の夏はまだ終わらないよ。


■8/13

SONICMANIAに行ってきました。

Primal Screamは大変に優れたライブ。
"Don't Fight, Feel It"を生でやられるとあんな強烈なことになるとは。
ただ、UK版ではあったInner FlightとShine Like Starsは今回やらず、
結果として完全版ではなくなってしまい、かつ最後にCome Togetherを
持ってきた後に、間を開けずにCountry GirlとかRocksとかをやって、
なんか拍子抜け。
しかも若い子が多かったためかむしろそっちの方が盛り上がったりして、
何か複雑な気持ちになった。

UnderworldはRez/Cowgirl始まりのPearls Girlと続く最強のスタート。
その後もほぼ代表曲網羅の鉄板ライブ。アホみたいにかっこいい。
例の影絵パフォーマンスやその映像をリアルタイムで加工していく
彼らならではの演出もあり、ステージとしての完成度は異常。

Peter HookはだいたいNew OrderかJoy Divisionばっかり。
ただ、別のビートを被せてミックスかましていたので、
音像としてはかなり強烈に踊れる仕様に。

autoKratzは生ドラム導入で結構かっこよかったんだけど、Underworldを
先に見ちゃうとどうしても「ああ、頑張ってんなあ」くらいの印象に。
ヴォーカルのハゲくんの所作が何かゲイっぽかった。

まあ、そんな感じだったんですが、今回事件が起こりました。
勝手に名付けて「アルコール難民事件」。
以下、ざっと一部始終。

・海浜幕張駅からメッセに向かう段階で「これ無闇に人多くね?」状態。
・ライブハウスでもないのに今回ドリンクチケットの購入必須。
・その時点で入口付近がかなりの混乱状態。
・OFFICIAL BARなるものが設置され、基本ドリンクチケットはそこでの交換。
・それがあるためか、一般出店でアルコール提供していたのは3店舗のみ。
・ただでさえ人が多いので当然のようにOFFICIAL BARが未曾有の大混雑。
・一部商品は早々に品切れ、回転が早すぎて全く冷えていない状態での提供も。
・しかもステージからフードエリアへの通路沿いにあるため、行列が往来を完全に遮断。
・飲食用テーブル間の隙間まで人の通行でいっぱいになり、収拾がつかなくなる。
・OFFICIAL BARがとても並べるような状況でないと判断し、一般出店3店舗に流れる人多数。
・当然その3店舗も長蛇の列。状況によっては並び始めてから購入完了まで30分以上。
・予定になかった場所にドリンクコーナーを臨時設置するも、完全に焼け石に水状態。
・特にUnderworld後は目当てのない客が多かったためか滞留者多く、継続的に酷かった様子。

結局自分もUnderworld直後にまだ辛うじて空いていた一般店舗で一杯、
その後20分以上並んでもう一杯。それ以上は頑張る気もなくした。

まずどう見ても明らかに人が多いんすよ。
トイレ等の基本インフラはサマソニと同等なので問題の起きようがなかったものの、
チケットが完売するという想定では飲食店やスタッフ周りの準備をしていなくて、
そこに理論値のMAXに近い人数が流れ込んだ結果、運用が面白いくらい破綻した、
ということではないかと想像します。

夜中まで働かせるとお金もかかりますし、スタッフも最低限に抑えていたっぽく、
OFFICIAL BARの行列を捌くスタッフもままならず、阿鼻叫喚が続く結果に。

というか今回、SONICMANIAからSUMMERSONICへの出演入れ替えがあったり、
開演時間が直前で30分繰り上げになるという異常事態も発生していて、
運営の根本が何かしらおかしかったような。
こういうオールナイトでの形での開催は10年ぶりということもあり、
属人的なノウハウがほとんど散逸していたのだろうとも考えますが、
それでもちょっとばかり酷かった。

夜中開催だからの制限もあっての事態なので、ノウハウも貯まりまくっているで
あろうサマソニは大丈夫と思います。
明日、多分同じ場所をうろうろすることになるので、また見てきます。

そんな糞のような事態の中、販売スタッフさんもフル回転で大変だったのに、
実に爽やかな笑顔とトークで迎えてくれた焼津丼ブースのお姉さんには
心から感謝したいと思います。
結婚してください。


■8/11

そういえばももクロのアルバム、初動3位で24000枚程度でした。
あれだけ散々露出しまくり持ち上げられまくりで頑張った割には
まったく以前から数字伸びてませんが、まあそんなもんでしょう。
今回は「Z伝説」をリードトラックにした段階で勝負は見えていました。
確かに一番ももクロらしい楽曲ではあるのですが、あれほど一見さんに
とっつきにくいというかドン引きできる曲も他にないでしょうし。
同僚曰く「あれはしょっぱすぎる」というのも頷かざるをえない。

ドラゴンクエスト始めたら、ドラゴンて言うからには当然これでしょって、
ラダトーム出発した途端にいきなり竜王出てきたようなもんですから。
あんなラスボス最初に出したらみんな入ってこれないっすよ。

ということを後出しで言ってみました。
スタッフさんはもう一度頑張ってください。
応援しています。8/20、楽しみにしてるから。

---

Wolf Gang / Suego Faults (Album)

Dave Fridmannプロデュースのスタジアム・ロック。
俺も最初は意味わかんなかったんだけど、でも間違いなくそういう音。
Depeche Modeのライブアルバム"101"を聴いた時の感覚を思い出した。
初期の密室的なアレンジを施した楽曲が、基本何も変えてないはずなのに、
明らかにスタジアムにマッチするサウンドとして鳴り響いていたあれ。
まさにああいう感覚をオリジナル・サウンドとして提示したユニットです。

そのDepeche ModeとかThe Killersがヒットした結果ようやくたどり着いた
位置をスタート地点にして始まったユニットということになるわけですが、
じゃあこれが大ヒットしたら次にどうなるのか、というのが気になる。
だからアホみたいに売れてほしい。




■8/10

帰って参りました。東北なのに糞暑かったです。
まあブラブラとして、青森ではちょうど花火大会だったりもして。
高校生カップルが乳繰り合っていてこの野郎と思って、
その後自分高校生の時彼女とお祭りとか行ったことが
ないことに気付いて泣きそうになったよ。
レコ屋の写真も撮ってきたので、そっちは追々ブログの方で。

---

bump.yの新作をKARAプロデュース陣が全面バックアップ

「ステージに立っている方がむしろ地蔵」でおなじみだったbump.yに一体何が。
元々bump.yのファンだった人たちはこれをどういう気持ちで受け止めるのか。
こんな普通のアイドルグループみたいになってしまって。
正直、誰が得するのだろうかと考えてしまうよ。
つうかこれでアルバム出したらどうやって全体の整合性取るんだ。
西野カナのファーストアルバムみたいなおかしなことになるぞ。
そういえばbump.yもソニーだ。

それと、幼女担当の宮武祭がすくすく成長していて、だんだん他メンバーと
身長差がなくなってきたことも、ある種のファン層にとっては悩みの種かも
しれない。いろいろと厄介だ。



ちなみに本日発売のZONEトリビュート盤 、bump.y、トマパイ、東京女子流が
参加していて、アイドル追いの皆様にも外せない1枚となっておりますが、
こっちでもbump.y、おとなしめにアレンジしても問題ない曲なのに何故か
ドラムンベース的なリズムが大々的に導入されていて正直よくわかんない
出来になっています。
トマパイはアレンジに玉井健二氏が参加して完全にトマパイ楽曲状態。
東京女子流は跳ねたリズム&ブルージーなギターの黒っぽいアレンジで、
最近の彼女たちのカラーに非常にマッチした素晴らしい出来。
ハナから商売っ気しかない企画の割にはアルバムとしてよくできてます。

---

WAVE、ようやく自己破産に向けて準備を始めた模様。
やっぱこういうリリースがないとニュースにならんのね。
ということで、先日のWAVE閉店の歴史、追加情報を
いただいたので、修正版を再掲いたします。

WAVE(1983.11-2011.07)

1997.02 WAVEクアトロ渋谷店
1999.12 WAVE六本木店
2003.08 WAVE川崎店
2005.03 WAVE梅田店
2005.08 WAVE渋谷店
2006.01 WAVEつかしん店
2006.08 WAVE寝屋川店
2006.11 WAVE有松店
2007.02 WAVE広島アルパーク店
2007.02 WAVE福井店
2007.03 WAVE赤坂店
2007.05 WAVE錦糸町店
2007.07 WAVE所沢店
2009.01 WAVE池袋店
2009.03 WAVE印西店
2010.01 WAVEちはら台店
2010.05 WAVE葛西店
2010.06 WAVE高槻店(現・タワーレコード高槻店)
2010.07 WAVE武蔵小金井店
2010.08 fromfront大垣店→WAVE大垣店
2010.09 WAVE小手指店
2011.01 WAVE筑波店→WAVEつくばクレオスクエアQ't店
2011.02 WAVE大宮宮原ステラタウン店
2011.02 WAVE三郷店
2011.02 WAVEイオン大日店(現・ミヤコイオン大日店)
2011.02 WAVE沼津店
2011.02 WAVE松本店
2011.02 WAVE東戸塚店(現・タワーレコード東戸塚店)
2011.02 WAVE船橋店(現・TOWER mini高槻店)
2011.03 WAVE奈良登美ヶ丘店(現・新星堂イオン奈良登美ヶ丘店)
2011.03 WAVE神戸北店
2011.03 WAVE新所沢店
2011.04 WAVE汐留店(現・TOWER mini汐留店)
2011.04 WAVEアクアウォーク大垣店
2011.05 WAVE佐野店(現・新星堂イオン佐野新都市店)
2011.05 WAVE秋田店(現・HMVイオンモール秋田)
2011.05 WAVE羽生店
2011.05 WAVE川口店(現・HMVイオンモール川口キャラ)
2011.05 WAVE成田店(現・HMVイオンモール成田)
2011.05 WAVE木曽川店(現・HMVイオンモール木曽川キリオ)
2011.05 WAVE浜松志都呂店(現・イオンモール浜松志都呂店)
2011.05 WAVE伊丹店(現・HMVイオンモール伊丹テラス)
2011.06 DISKPORT大泉店→WAVE大泉店
2011.06 DISKPORT田無店→WAVE田無店
2011.06 WAVE光が丘店
2011.06 WAVEみずほ店
2011.07 WAVEトレッサ横浜店
2011.07 WAVE盛岡南店
2011.07 WAVE仙台長町店
2011.07 WAVE大宮店(HMV入店予定)

200X.XX WAVE広島緑井店
200X.XX DISKPORT二俣川店
200X.XX DISKPORT河辺店

そういえば印西店とかあったね。
ちなみに北海道十勝地域のWAVEは全くの別資本なので大丈夫です。


■8/6

昨日だけRock In Japan行ってきました。
雨降りげな予報だったのに結果としてずっと晴れ。ありがてえ。

■サンボマスター
今まで見たことなかったので。
彼ら売れてからCMタイアップで曲作ってたりして、バンドの立ち位置とか
どうなっているんだろうなと思ってたんだけど、まったく問題なかった。
クドい。熱い。過度なまでのオーディエンスへの信頼。
こういうコアがアホみたいにしっかりしてるから、多少メディアへの
そういう露出があったところでぶれたりしないんだろうなあ。

■サカナクション
うーん。
彼らはメジャーに行ってからの音源が明らかにVer.2.0という感じの
アップデートっぷりが素晴らしくて、聴いて感動していたのだけど、
2枚目の"kikUUiki"は正直ピンと来なくて。
こういう音世界を選んだ以上、常にアップデートし続けていくことが
宿命付けられているバンドだと思っているのですが、前のアルバムは
何ていうのか、Ver.3.0ではなく、よくてVer.2.1程度かなと思い。
これまでに得た経験値を順列組合せにして聴かせている感じがして。
この間の南波志帆のシングルなんかは、実験的に遊べるいい機会の
はずなのに、それでも順列組み合わせで想像できる範囲内だったし。
ライブでは何か新機軸があるのかと思いつつ観ていたのですが、
それでも新しい発見はなく。何かちょっと残念な感じ。
過度に期待しすぎてるのかな。
いや、でもこれで終わらないでしょ。彼らは。

■森山直太朗
こういう機会でもないと絶対観ないので。
いきなり「さくら」だったのですが、その後の流れから考えるに、
やらないわけにも行かず、でも他の曲の合間に置けるような
曲でもないので最初にやっつけました、という感じ。
その後は知られているシングル曲をやろうというフェス的な感じも
あまりなく、ひたすら流れのままにいい感じのステージが続く。
21世紀フォークの大名曲「することないからセックスしよう」も
衝撃の小曲「うんこ」も披露し「生きとし生けるものへ」で終了。
すげえ、という感じではないけど、でもすごくよかった。

■Perfume
ええ、こればっかりは見ないわけには。
のっちが「デス・リスト」と言うとおり、ほぼ引いたところのない、
ガチのアッパーナンバー続きのセットリスト。楽しかった。
のっちが「ぶっ壊れたいでしょ。ぶっ壊してあげるから」とか
挑発気味のセリフでかっこよく決めた直後にあ〜ちゃんが
「うちらってそんなグループだったっけ?」と突っ込む、
そんな感じが実にPerfume。

■ザ50回転ズ
一度観てみたかったの。
すげえ不細工なのにすげえかっこいい。
つうかあんなに不細工なのにメジャーまで登っていけた
その実力が非常によくわかる、すさまじいステージ。
ただ、不細工抜きにして、キャラとしてのファニーさと、
何のヒネりもないロックンロールで、彼らはこの先一体
どこまで生きて行けるのだろうかと少し不安になった。
まあ、そういう後先考えている所が見えないからこそ
かっこいいのだと思うのだけど。

■yanokami
矢野さん笑顔で出てきて「yanokamiです。」と。
「今日は相方は都合で来られませんでした」と言いながら、
オケで流されるバックトラックに合わせて歌い、弾く。
楽しそうに。
それでいいんだよね。事情はたぶんみんな知っているんだし、
ここで何かそれ以上言っても仕方が無いんだ。
「Don't Speculate」「Bamboo Music」と新しめの曲をやり、
くるり「ばらの花」のカバーで締め。素晴らしかった。
でも、演奏後の挨拶の時、矢野さんが頭を下げた後に、
本当ならもう一人いるはずの場所を指し示してにっこり
笑ったときにはちょっと本当に泣きそうになった。

■YUKI
5日に行った主目的。ステージを見た人はみんな「いい」って
言うので、どんなものなのだろうかと思っていまして。
驚いた。
彼女が出てきて歌い踊り跳ね回る、もう本当にそれだけで
ステージとして完璧に成立している。ものすごい存在感。
カリスマ的に振る舞うわけでもない、音のエッジが立って
いるわけでもない、そういうステージでこんなの見たの
生まれて初めてだ。
何か「うわーすげえ」って思ってる間に終わった。
これできっちり照明や装置まで作り込まれたワンマンを
観に行ったらどうなるんだろう。すごい観たい。
10月にあるようですが、一般でチケット取れる気がしない。

■THE BAWDIES
後半だけですが、急いで行った。彼らも一度観ておきたかったので。
正直、音源としてはぜんぜん自分に必要な音ではないんですよ。
でもステージ観て思ったのは、こういう若くてかっこよくて
熱いバンドは、絶対にいなくちゃいけないのだということ。
「ROYくんかっこいい」でも全然いいんだ。
そのうちの何人かがうっかり彼らのルーツを探りに出て、
モッズ音楽の世界とかに嵌り込んだりすればいいんだ。
そういう「入門」として極めて優れた音とライブ。
素敵なバンドだと思いました。


そんな感じで。
帰りは特急の指定席取ってたんだけど、さっくり勝田駅に着いて
1時間近くあったので飲み屋を少し探したんだけど、勝田駅前、
再開発とかもあって現状ほとんど何の店もないに等しいのに、
なぜかアイリッシュパブだけ立派なのがあるのね。
何でこうなってるんだ。いや、ギネスおいしかったです。

金曜から夏休みなので、明日からまた地方都市あたりを
3日ほどうろうろしてきます。ちょっと間が空きます。


■8/4

今日は下北沢でケラと古田新太の芝居を観てきました。
ものすごく酷かった(ものすごくいい意味で)。
明日は早起きしてRock In Japan行きます。起きられるのか。

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以下、今年になってオープンした大規模複合商業施設と、
その中にCDショップが出店しているかどうかの一覧。

03/03 JR博多シティ:タワーレコード
03/17 二子玉川ライズ:なし
03/17 イオンモール甲府昭和:なし
03/18 イオンモール大牟田:なし
03/22 イオン伊丹昆陽SC:なし
04/21 アリオ上田:なし
04/26 あべのキューズタウン:HMV(小さいやつ)
05/04 大阪ステーションシティ:なし
05/28 イオン大和SC:なし
06/16 フォレオ大阪ドームシティ:なし

まあ、最近はこんなもんです。
3年くらい前まではイオンとかの新しいSCができるたびに
競い合うようにしてCDショップ出店していたのですが。
「世の趨勢」とまとめるにはあんまりちょっと寂しい。

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The Deer Tracks / The Archer Trilogy Pt.2 (Album)

2009年のファーストアルバム、ジャケット見た記憶はあるので試聴もしたはずなんだけど、
音は全く記憶がない。で、昨年ミニアルバムが出て今年このアルバム。ちゃんと聴いた。
何だこれすごい。以前の俺の耳が馬鹿なのか、彼女たちが化けたのか。

ヴォーカルや音のレイヤーの重ね方は、最近のエレクトロニカっぽい、俗世間から
離れていく方向性の音楽の佇まいなのに、音色やビートが時々とてつもなく
下衆な「俗」そのものの音になる。
言うなれば「清純派AV女優」的な矛盾に満ちた音世界。
時折可愛らしくはにかんだかと思えば、時折股をおっぴろげ、恥ずかしげな表情を
浮かべながら、でも同時にすごい勢いで腰を振っている、そんな感じの音楽。

どんなに作り込んだとしても、大衆音楽のフィールドからは意地でも軸足を外さない
という覚悟すら漂う、圧倒的ポピュラーミュージック。これ、正しいと思います。
このバンドもスウェーデン。やっぱ北欧ハンパないわ。
とりあえず、旧作も買おう。


■8/2

意識的にレコード屋を巡るようになりましたが、個人店もやはり厳しそう。
そんな各お店の生き残り戦略として見えてきたのは以下の3つの方向性。

 ・大手チェーンが弱い演歌・歌謡曲ジャンルに特化して、お年寄り客を最大化する作戦。
 ・駅や町に向かう高校生・大学生にターゲットを絞り、学生が好きそうな範囲を猛烈アピール。
 ・楽器店として学校との継続契約を保持して生計を立てつつ、CD販売はおまけレベルで継続。

ただ、時々このどれにも当てはまらない店があって、どうやって生きているのか不思議になる。
そういうところの店主は概ねお年寄りで、亡くなられたりリタイアしたらきっとその時点で
その店も終わりなんだろうと思ったりする。
テナント料もバイト料もいらない個人店でも、やっぱりあんまり先が見えない。

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WAVE閉店の最終まとめをします。

WAVE(1983.11-2011.07)

1997.02 WAVEクアトロ渋谷店
1999.12 WAVE六本木店
2003.08 WAVE川崎店
2005.03 WAVE梅田店
2005.08 WAVE渋谷店
2006.11 WAVE有松店
2007.03 WAVE赤坂店
2007.05 WAVE錦糸町店
2007.07 WAVE所沢店
2009.01 WAVE池袋店
2010.05 WAVE葛西店
2010.06 WAVE高槻店
2010.07 WAVE武蔵小金井店
2010.09 WAVE小手指店
2011.01 WAVE筑波店→WAVEつくばクレオスクエアQ't店
2011.02 WAVE大宮宮原ステラタウン店
2011.02 WAVE三郷店
2011.02 WAVEイオン大日店
2011.02 WAVE沼津店
2011.02 WAVE松本店
2011.02 WAVE東戸塚店
2011.02 WAVE船橋店
2011.03 WAVE奈良登美ヶ丘店
2011.03 WAVE神戸北店
2011.03 WAVE新所沢店
2011.04 WAVE汐留店
2011.04 WAVEアクアウォーク大垣店
2011.05 WAVE佐野店
2011.05 WAVE秋田店
2011.05 WAVE羽生店
2011.05 WAVE川口店
2011.05 WAVE成田店
2011.05 WAVE木曽川店
2011.05 WAVE浜松志都呂店
2011.05 WAVE伊丹店
2011.06 DISKPORT大泉店→WAVE大泉店
2011.06 DISKPORT田無店→WAVE田無店
2011.06 WAVE光が丘店
2011.06 WAVEみずほ店
2011.07 WAVEトレッサ横浜店
2011.07 WAVE盛岡南店
2011.07 WAVE仙台長町店
2011.07 WAVE大宮店

200X.XX WAVEつかしん店
200X.XX WAVE寝屋川店
200X.XX WAVE広島緑井店
200X.XX WAVE広島アルパーク店
200X.XX DISKPORT二俣川店
200X.XX DISKPORT河辺店

やっぱ2004年、セゾングループから外れてノジマの子会社になり、
渋谷店が死んで完全に「普通のCDショップ」になったところで
完全に流れは決まってしまった、と言っていいのかな。

最後の5店は2000年代に営業していたところまでは探れましたが、
いつ閉店したのかは結局わからずじまいでした。気持ち悪い。
ので、今後わかる範囲についてはブログで記録していこうかと。
そういうつもりで。ほとんど無縁仏彫る坊さん状態ですけど。
まあ、それはそれで面白いから。


■7/31

なんか今週になって一気にニュースとして上がってまいりましたが、
また新たなアイドルグループがぞろぞろとデビューしてくるようで。


UNDER FOREST

もはや青息吐息のビーイングが遂になりふり構わなくなって出してきた女の子ユニット。
ただ、他のグループと差別化したいあまりの、やっちゃった感溢れるこのコンセプトが
もう目も当てられないくらい痛々しい。
かつこの楽曲、いろいろと作り込んでいる割にはメロディの基本がまんま
ビーイングのテンプレ通りなのが、さすがビーイングだぜと褒めたいくらい
筋が通りすぎていてむしろやりきれない。
あとはこのキャラで世に出たときスターボーくらい笑えれば救いがあるんだけど。




ユニット名未定

かつての雄、ヴィジョンファクトリーも遅ればせながら参戦。
グループ名を一般公募というのは、SPEEDのときの夢よもう一度というところでしょうか。
こちらはどうも言ってる内容から察するに相当「本格派」を狙ってきそうな感じですが、
ティーンが本格派狙ってアレな感じになった例としてHappinessが既に存在してますので、
ここから更にどう微調整してデビューさせてくるのか、見物でございます。
つうかまたSPEEDと同じ路線狙いそうな気がするんだけど、それでいいのか。


放課後プリンセス

これ、「特定の事務所やレコード会社ではなく」と言ったところで、当然運営母体を
最初に立ち上げた張本人がいるわけで、それがどういう立ち位置よ、という話です。
深夜アニメや邦画によくある「制作委員会」方式に近い形と考えていいかと思いますが、
複数の会社の思惑を公平に反映しようとすると、徐々に責任の所在が曖昧になっていき、
あんまりいい方向に進んで行かないような気もするのですが。


まあそんな感じですが、ただ、ここらのニュース見ながら、今自分がアイドルシーンを
面白がっている理由が何となくわかった。シューゲイザーとかマッドチェスターの
シーンと同じように見てるんだわ、俺。

当時はああいうシーンの当事者でいることが何とも嬉しくて、様々な雑誌を頼りに
しながらいろんなバンドを聴き倒しては、気に入る音を探していたわけですが、
あれ以降大きなムーブメントもなく、クラブ側にはあったかもしれないけれど、
そっちには完全に当事者意識が芽生えるほどにのめり込まないまま来てしまい。
そしてそれ以降、世界の音楽丸ごと大きなムーブメントと呼べる動きもなくなり、
結局それ以降は基本的に俯瞰の視点で音楽を聴くことに徹してきたわけですが。

それが今年2月25日にももクロに完全にやられてしまったとき、長きに渡って
眠り続けていた俺の当事者意識が目を覚ましたわけですよ。当時のまま。

シューゲイザーシーンの場合、マイブラという絶対王者が君臨している中、
RideやLushやPale Saintsといった第一次フォロワー勢が現れて人気を博し、
そこから更にChapterhouseやSlowdiveやRevolverやMooseといったあたりの
第二次フォロワーが現れて、それぞれ前のバンドとは差別化しながらも
結局第一次フォロワー程には売れないまま消えたり路線変更したり。

先述のこれからデビューするアイドルたちがその第二次フォロワーの姿と
妙に被るわけですよ。構造はだいたい一緒じゃんと。

何かそれに気づいて、今のこのムーブメントをきちんとシーンとして
追いたい、記憶したいという欲求がふつふつと湧いてきてきていた
今の自分の感情にも折り合いが付いて大変に嬉しい。

ももクロ見た際に、当事者意識と同時にアイドルは音源だけではダメで
現場見ないと判断できないということも理解できたので、とりあえず
これまでにトマパイ、東京女子流、ぱすぽ☆と見て、そのグループの
位置付けや差別化ポイントも理解しようとしたりして。

というわけで、今年の夏はRIJFを8/5の1日だけ、8/12晩のSONICMANIA、
サマソニは8/14のみという変則パターンで臨みますが、もうひとつ。
8/27-28のTOKYO IDOL FESTIVALも主催者先行で突っ込んでおります。
まとめて現場見るチャンスですよ。今から楽しみでしょうがない。


■7/30

最近、レコ屋の店員の接客がどこも丁寧になっている気がする。
少しでもネガティブ要因を払拭して何とかまた利用してもらおうと
必死なのは何となくわかるけど、レコファンのレジのお兄さんに
会計後お辞儀されたときには何が起こったかと思ったよ。
何か落ち着かねえ。
ドラクエの武器屋みたいな接客が理想なんだけど。

---

本日、明日閉店の大宮WAVEに行ってみました。
もうだいぶ什器を搬出しているようで店内はかなりスカスカ。
ほとんどの商品が50%引きになっていましたが、明日閉店の割には
そこそこ名前のあるアーティストの商品もあちこちに残っている。
まあ、告知の手段がほとんどないからなあ。

どうやら「倒産」「破産」「会社更生法」のような公式に残る形での
撤収ではないようで、何もプレスリリースが出ず渋谷HMVのように
何らかのオフィシャルな媒体で大きく取り上げられることもなく、
ひっそりと姿を消すことになるのが切ない。









自分は1994年に東京に出てきたのですが、会社員になってお給料もらえる
ようになり、学生の時以上に好きにCDやレコード買えるようになるにあたり、
毎年度テーマを決めてそれを重点的に購入していたんですね。
1年目は80年代リヴァイヴァル、2年目は新人・若手バンド青田買い、
3年目はカバー曲と続け、それ以降収拾がつかなくなってテーマを
やめたのですが、要するにこの3年がこのサイトの基礎になり。

で、2年目の新人・若手バンド捜索の際の主戦場が、まだパルコ1階に
あった頃の渋谷WAVEでした。薄暗い店内に突入し、知らん名前の
バンドを片っ端から試聴して気に入ったものを1-2枚買って帰ると
いうのが当時のパターン。
UKのみ数量限定発売だったはずのMenswearのデビューシングルを
見つけたのもWAVEだったのを覚えてる。
GeneやMercury Revを初めて聴いたのもWAVEだったような。

40を過ぎた今も、とりあえず新人バンドにはがっついてみようという
気持ちになれるのも、言ってみればWAVEに育まれた根性の賜物。
結局あの頃から何にも変わらないままここまで来てしまいました。
WAVEのお陰です。どうもありがとう。



昔はグレー地に黒字だったよね。


■7/27

ももいろクローバーZ・玉井詩織、「アルバムが1位にならなかったら、私、髪を切ります」

いや、今週はB'zがおるねん。
デイリー2位にはなってますが、B'zが10倍以上売って1位やねん。
玉井(黄)、暑いしハナから切る気満々なだけちゃうかと。

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AKB48初の路面店オフィシャルショップが原宿にオープン

竹下通りにタレントショップ!
それだけで何かバブルな気持ちでお腹いっぱいになるよ。
関西に出店する際には、ぜひ京都嵐山にお願いします。

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今週のジャンプの裏表紙は家庭教師のトライの広告でAKB48とタイアップ。
入会すると「AKB手帳」「AKB消しゴム」がもらえるということなのですが、
手帳は全16種、消しゴムは全58種!とか書いてあるのはいいんだけど、
その広告見てもサイト見てもどうやったらコンプリートできるのか
全然書いてなくて、どうしていいのか誰もわからない。
58回入退会を繰り返す必要があるのか。それはあんまり大変じゃないか。
つうか、こういう束アイドル系のタイアップは、数を買わせるタイプの
商品じゃないとあんまり相性よくないということがよくわかった。
ぷっちょは正しかった。

で、小野恵令奈はこれからどうしていくつもりやねん。


■7/25

なでしこジャパンは帰国後の盛り上がりっぷりもすげえなあと思ってましたが、
ワールドカップ前の試合の動員人数がほんの450人程度だったことを知って、
それは、新宿LOFTでそこそこ程度の動員だったバンドが突然大ブレイクして
前のLOFTから6週間後のライブでは横浜アリーナが超満員になったのと
同じだということを理解して、本気で恐ろしくなった。

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数年前、フジファブリック・RADWIMPS・BaseBallBearがぐっと上がってきた際、
EMI JAPANがいい素材を確保した上で本当に我慢して育ててきたんだなあ、
という印象を持ったのですが、最近はソニー系列所属のバンドが面白い。

先日、FLiPのライブ行ったんですが、その「リフ馬鹿一代」な音作りから相当に
マッチョイズムの漂う「女だてら」系バンドの姿を想像しながら臨んだものの、
蓋を開けたら実に普通に自然体で、MCでは可愛さすら感じさせる感じだったのに
驚きまして。こういう音をそういうスタンスでできるのは素晴らしいなあと。

また、ねごとも先日出たアルバムが「前半飛ばしすぎて後半少々息切れ」という、
「ファーストアルバムあるある」的な状況になっていて少し笑ったものの、
それでも全体的に相当にレベル高く作り込んでいて、大変によい作品。

他の「閃光ライオット」出身組でいえば、OKAMOTO'Sはハナから独特すぎますし、
Galileo Galileiも、音はまだ「すげえ」という域には達してないと思いますが、
それでも尾崎兄の常に頑固で不機嫌そうな佇まいは、現状の愛想のいい子たち
ばかりの中では貴重だし、近々で何かやらかしそうな気もします。

それ以外でも、デビューシングルをCMで聴いたときのイメージからは微妙に
ズレた方向に向かいつつも明らかに進化しているSchool Food Punishmentや、
メジャーに行ってむしろ好き勝手度がかなり増した印象のあるふくろうず等、
非常にいい感じの若手バンドが多くて大変に頼もしい。

ソニーといえば、売るためには豪快なメンバーチェンジを強要したりの魔改造を
バンドに施すことで一時期は恐れられていたのですが、少なくともここ最近は
タイアップだったり企画ライブだったり、バンドの佇まいに合ったサポートを
がっちりと回すことに徹している感じがして、なんか好ましい感じ。
ソニーの運営を「好ましい」と思う日が来るなんて思ってなかったけど。
まあ、結果オーライですよ。あとはセールスが付いてくれば言うこと無し。


■7/24

東京女子流の新曲がまた素晴らしい。
作り手の趣味性全開にしながら、でも決して正統派アイドルの
枠から外さない、ものすごいバランスの上に成立してる楽曲。
1年くらい前からの、この達観したようなプロダクションは
一体何なんだろうか。

いや、ももクロは好きなんだけど、あれは言ってみれば棍棒に釘打ったり
ガンダムハンマーみたいな妙な武器を振り回しているようなもんで。
それはそれでわかりやすく面白いんだけど、そんな中東京女子流は
「日本刀」というカテゴリーの中で、新しい鍛造技術を発見して
より切れるようにしてみたりとか、そういうベクトルだと思う。
感心する、本当に。



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Little Blue boX

Twitterでネタいただきました。
アニメ『ダンボール戦記』主題歌でデビューしたバンド。
略称の「LBX」がアニメに出てくる小型ロボットの名称とイコールだったり、
ジャケも完全にアニメ柄だけだったり、サイト見る限りライブも行っている
様子が伺えなかったり、「アグレッシブな感じに作り込んでみました」的
コテコテの音作りだったり、もう完全にハナからタイアップありきの、
何から何までいい感じに企画物スメルが漂う、アレなバンドなわけですが。

ギタリストの奏が2世さんというか、暮れかかる空にあなた思ってたり、
これから一緒に殴りに行ってくれる方のご子息でございます。
イケメンではありますが、お父様よりややこってりした感じの塩梅。

でも彼は本当にこれでいいのだろうか。
まあ、俳優とかタレントならともかく、音楽の世界は露出だけでは何とも
やっていけない世界でありまして、結局きちんと一線で活動しているのは、
藤圭子の娘だったり古谷一行の息子だったり浜田雅功の息子だったり、
あからさまに才能や技術がしっかりしている場合のみ。

そんな屍累々、不良債権満載の蛇の道を、彼も歩み始めたわけですが、
でも今後彼が名を成したとき、このバンドは黒歴史になると思います。


■7/20

RIAJ「著作権法30条1項3号読上げコンテスト」

史上稀に見るキモいコンテスト、遂に応募作品動画の公開が開始されたよ!
どれもこれもこっちが恥ずかしくなって最後まで見るのがすごく辛い!
こういうのを「公開処刑」って言うのでしょうか。
やってる本人達は何だか楽しそうなんだけど。
安納由希子さんは一番芸がないけど可愛いのでつい見てしまうのですが、
これはある意味、軽めのハニートラップでは、という気がしてきたよ。

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考えてみたら、ぱすぽ☆の次のシングルはAKB48と同日の8/24発売だ。
それで「1位になれなかったら」云々と言い出すのは、1stが4万枚強だったから、
つまり「お前ら全員この間の25倍ほど頑張りなはれ」と言っているのに等しい。
何人が餓死するのか犯罪に手を染めるのかというレベルになってまいりました。

でも正味の話、1st発売時は強いライバルがいない週だったので1位にするという
モチベーションも高かったと思うのですが、今回AKBと同日発売という件について、
パッセンジャー諸兄は、むしろ張り切っているのか既に心が折れているのか、
どちらの方が多いのでしょうか。いや、特に知りたいわけではないですが。

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本日、界隈を賑わせているこの件。

フジロックフェスティバル'11出演がなくなりました。

SKiのステージ見てる人のレポを追ったところ、7/13頃のステージで
メンバーがフジロックへの参加を発表していたようではあります。
で、本日SKiの公式ブログでキャンセルの発表があったわけですが。

でも、フジロックの方は7/14に最終出演者の発表を行っていますが、
その段階までに「制服向上委員会」の名前は一切どこにも出ておらず、
だからもちろんキャンセルの公式発表もあるわけがない。
正直、何のこっちゃよくわからん状況で。

というか、従前に明確に反原発の姿勢を打ち出している斉藤和義やら
加藤登紀子やらが何の問題もなく現在もラインナップされていたり、
フェス中に反核・脱原発イベント「アトミック・カフェ」を行ったり
する中でSKiだけがこういう理由で切られるというのもよくわからず。

本日USTでイベント中継してたので、何か言うかと思って見てたんですが、
イベント開始前に吉田豪氏がわざわざネタ振りしていたにもかかわらず、
結局最後まで何の言及もなく終わってしまい、今は大変に消化不良。

これはSMASHが何らかのステートメント出さん限り、このまま有耶無耶な
感じで終わるのかと思っていましたが、さっき見たら遂にYahooトップの
トピックスにまで載ってしまい、意外に燃え広がって大変な状況に。

この時期のSMASH日高社長に敢えて首を突っ込む余裕があるとも思えませんが、
この延焼でSKi側が何か追加燃料を投下するかもしれないという淡い期待も。
もう少し面白く眺めていようと思います。


■7/18

土日に出ていたのでさぼった。本日、週1分はカバーだけ何とか。
夏なので週末に予定入りがち。できるだけ頑張りますが、無理はしない。

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『マル・マル・モリ・モリ!』のDVD付き盤が7/13に発売されて、
デイリー1位取ったりしているんですが、そのパッケージ表面に
「初回限定・DVD付」って書いたシールが貼ってあるんだよ。
この期に及んで初回限定って何だ。何か根本的に間違えていないか。

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ぱすぽ☆、2ndシングル「ViVi夏」で1位を取れなかったら……坊主アイドルに?

コアオタの皆様にしれっと圧力がかかりました。
頑張ってください。もう頑張ってるか。死ぬなよ。

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土日、岐阜県の内陸の地方都市を中心に回ってきたのですが、
名古屋経由だったのでついでに栄のHMV覗いてきました。
一時は完全閉店のアナウンスが行われ、風前の灯だったHMV、
何とか生き残り、館内移転のうえで再開が決定。
3-4階からB1階に移転する、境目の仮営業期間ということで、
何か微妙なことになっておりました。


SAKAE NOVA。


入り口入るとこんなデカい張り紙が。


撤収後の3-4階。薄暗い中に紅白幕ぐるっと張られてると意外に不気味。
ファッションセンターしまむらが入店するとアナウンスされましたが、
今のところ表立って作業している気配なし。


5階の仮営業店舗。びっくりした。小さいにも程がある。
予約・注文商品の受け渡しとごく一部の新譜のみ取り扱い。


地下1階は作業中のため立ち入りできず。

つうことで、23日に新装開店ですが、いくら4階が吹き抜け付きとはいえ、
要するに2フロアから1フロアへの大幅縮小ということになるわけで。
うまくまとめていいお店になるとよいのですが。
考えてみたら、栄地区でロケーション・品揃えのバランスを比較した場合、
一番真っ当なのがHMVだと思うので、何とか踏ん張っていただきたい所存。
死ぬなよ。


■7/14

気になって仕方がなかった、天童よしみの新曲『パンの耳』の歌詞
まあ、予想通りのパターンだったんですが、実際に鬼の下積み期間を経て
今の位置まで這い上がってきた天童よしみがこれをあの歌唱力で歌うと、
そりゃもう泣いちゃうくらいのリアリティなんだろうな。

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加藤ミリヤ×清水翔太の新曲"Believe"のジャケ写が、何かいい。
地方の若いカップルが写メやプリクラの代わりに思い立って写真館で
撮ってみたんですけど、ちょっとカッコつけ過ぎちゃいましたね、
この後中古で買ったセルシオに乗ってイオンに買い物に行きます、
みたいな感じで、どことなく違和感がありつつも微笑ましい出来。
ポイントは清水翔太の表情。こういうのを「どや顔」って言うの?

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HMV公式Twitterが一気に6店舗オープンの告知を流しやがった。
しかも全店WAVEの閉鎖店舗を引き取る形で。

07/29:イオンモール伊丹テラス(兵庫県)
07/30:イオンモール木曽川キリオ(愛知県)
08/05:イオンモール成田(千葉県)
08/09:イオンモール秋田(秋田県)
08/11:イオンモール川口キャラ(埼玉県)
08下旬:大宮ロフト(埼玉)


大宮ロフトは1ヶ月足らずの空白でCD店復活。まずはよかった。
ただ、ぶっちゃけ相当ボロくなっていて、電光サインの上に
貼り紙して誤魔化したりしていたあの内装が1ヶ月足らずで
どうにかなるのだろうか。できるだけ綺麗にしてね。

つうか、HMVは卸かどこかからの依頼があったのかもしれないけど、
それでも採算取れるという判断がなければ出店はしないわけで。
決してラクな状況でもないHMVでもGOの判断をしたこれらの店で、
それでも持たせられなかったWAVEは、どれだけ苦しい経営を
続けてきたんやという話ですね。「闘い」だったんだろうな。
お金が無いのは悲しいことです。

そして5/22に大量撤収したWAVEの中で唯一まだどこにも救って
もらえていない羽生店は、どれだけダメだったんだろうか。


■7/12

WAVEの件続けます。
WAVE盛岡南店の正確な閉店日がどう探ってもわからなかったので、
イオン盛岡南SCに電話で聞いてしまいました。お姉さんに丁寧に
応対していただき、7/10に営業終了で間違いなしということで
確認できました。
これで7末の大宮店閉店までの日取りコンプリート。
しかし、Twitterとかブログ、まちBBSとかも含めて誰もネット上で
閉店について言及していないっていうのは、地元の人にとっても
その程度の存在感しかなかったということで、それが大変に侘しい。

渋谷・横浜のHMVはもとより、盛岡の佐々木電機、厚木のTAHARA本店、
松江のスイングとかは閉店の際に地元新聞の記事にもなったのですが、
それは閉店の直前とかはともかく、少なくとも過去には街にとって
販売店以上の存在だったことがあり、閉店するにあたってそれを
懐かしんでくれる人がいる、そんな存在であったということで。

厚木のTAHARAについては、いきものがかりの人が「単にCDを買う場所と
いうだけの存在ではなく、地元の楽器屋やライブハウスともつながり、
厚木の音楽コミュニティの核のような場所だった」というような
要旨のことを言っていたりとか。

SC内でひっそり営業していたWAVEとかはもう、SC内の小さな服屋と
同じレベルの単なる販売店に過ぎず、コミュニティとしての機能や
「発信」する機能を完全に欠いていたということなんでしょうかね。
実際営業中の光が丘店や大泉店は、場としては本当に何の魅力も
感じられない場所だったので。
90年代の都内のWAVEがその機能の塊のような場所だっただけに、
何ともやりきれない。

と、まとめようとしたところ、浜松長野熊本のタワレコが
8/21に一気に閉店するという情報が。
移転後の浜松は行ったことないですが、長野や熊本は間違いなく
その街で情報発信の機能まできちんと果たしていた店のはず。

地方都市ではいくら発信しても、それを受信する人の絶対数が
店を支えるには足りないところまで減少しているということか。
となると、もう店の工夫でどうこうというレベルじゃないよ。
以前言ったように、各レコード会社がここ何年も「消費者」を
増やす努力ばかりで「ファン」を作ってこなかったツケが
小売に回ってきている状態。

地方都市は今後更に本格的にヤバいんじゃないかと、危機感。


■7/11

昨日の続報。
WAVE盛岡南店ですが、イオン盛岡南SCのフロアマップから
本日名称が消されておりました。3階の左下の空白がそれ。
恐らく仙台長町店と同様、7/10頃に閉店したと思われます。
これでWAVE、7月末日の大宮店の閉店で全店消滅が確定いたしました。

07/10?:盛岡南店(岩手県)
07/10:仙台長町店(宮城県)
07/31:大宮店(埼玉県)


全国チェーンのCDショップの屋号が消えるのは2009年1月のVirgin Megastore以来。
Virginは当時TSUTAYA傘下の子会社になっていたこともあり、ほとんどの店舗は
CD販売専門のTSUTSYAとして、店の機能そのものは生き残っているのですが、
完全に「閉店」という形で消えるのは恐らく全国チェーンでは初めて。
1983年11月、現・六本木ヒルズ敷地に店を構えて以来、28年弱の命でした。
正味、ここまでドラマティックな変遷をたどったチェーン店は、
音楽関連に限らずあんまりないんじゃないでしょうか。

現在大宮店では、「原点回帰」という看板を掲げて、どマイナーで
えげつなさめの商品を大々的に展開しているという話を聞きました。
六本木か渋谷クアトロ時代のバイヤーさんがまだ生き残っていて、
最後とばかりにやりたい放題しているのだろうと予想します。
六本木WAVEが導入した「情報に通じたバイヤーによるレコメンド」販売手法も、
渋谷店が1階からロフト館の上の方に移動して、クアトロ店が閉店した頃から
「陳腐化」が始まり、どんどんごく普通のCD屋になっていったWAVEですが、
そんな中で彼はここまでどんな気持ちで働いてたんだろうな。

ちなみに、6月にWAVEの閉店分引き取りを含めて一気に4店舗をオープンさせた
新星堂、不採算店舗の整理は済んだかと思いきや、7月末に亀戸アトレ店の
閉店が決定したり、まだまだ予断を許さない状況が続きます。
まあ言うても、業界全体で予断許してないわけですが。

WAVE、大宮店は場所も床面積も大変にいい感じの店ではありますので、
どこか別のチェーンにまるっと引き取っていただけるとありがたい。
ついでにバイヤーさんも再雇用したげて。

追記:
メールでいただきましたが、WAVE川口店跡にもHMVの入店が決定したようです。
現在、バイトの募集をかけています。何とか少しでも、そうやって。


■7/10

2NE1が9月デビューって、3月にもう日本盤のCD出てるがな。
震災でプロモーションできなかったからって「なかったこと」に
するのはちょっとあんまりなんじゃないか。
3月のは韓国音源のコンピ盤だったから、ということならちゃんと
「日本デビュー」ではなく「日本語デビュー」と言いなはれ。

---

本日、あんまり気になったのでトレッサ横浜行ってきました。
WAVEは7/6の営業をもって閉店したとのことで、こんな感じ。







今年に入ってからのWAVEは常々ネタにしてきましたが、ここでまとめ。
以下、今年に入ってから閉店したWAVE店舗一覧。

01/10:つくばクレオスクエアQ't店(茨城県)
02/10:大宮宮原ステラタウン店(埼玉県)
02/13:三郷店(埼玉県)
02/20:イオン大日店(大阪府)*
02/25:沼津店(静岡県)
02/28:船橋店(千葉県)*
02/28:東戸塚店(神奈川県)*
02/28:松本店(長野県)


まずこの2月の怒涛の閉店攻勢で、だいぶヤバイんちゃうか、
という印象を強く受けたわけですが。

03/10:奈良登美ヶ丘店(奈良県)*
03/20:神戸北店(兵庫県)
03/31:新所沢店(埼玉県)
04/22:汐留店(東京都)*
04/24:アクアウォーク大垣店(岐阜県)


で、このコンスタントな潰れっぷりに、2月で整理できたわけでは
ないことがわかり、問題の底深さを再認識することに。

05/20:佐野店(栃木県)*
05/22:秋田店(秋田県)
05/22:羽生店(埼玉県)
05/22:川口店(埼玉県)
05/22:成田店(千葉県)*
05/22:浜松志都呂店(静岡県)
05/22:木曽川店(愛知県)*
05/22:伊丹店(兵庫県)


そして魔の5/22が到来。
ほとんど事前告知の間もなく、パタパタと逝ってしまわれて、
今年頭には30店舗近くあったのが残りは8店舗にまで減少。
本当にこれ洒落になっていないじゃないかと思わせて、6月末。

06/30:大泉店(東京都)
06/30:光が丘店(東京都)
06/30:田無店(東京都)
06/30:みずほ店(東京都)
07/06:トレッサ横浜店(神奈川県)


そして仙台長町店も本日閉店ということで。
また、一応旗艦店的存在だった大宮店も7月末で撤収が決定。
5月を乗り切った店舗で唯一イオン系列のSCに入っている
盛岡南店だけは、Twitterとかを片っ端から検索しても
閉店の声が聞こえてこないのですが、そういう事情で
生き残っているのか、単に誰にも言及してもらえて
いないだけなのか。

で、「*」を付けた店舗については新星堂だったりタワーだったり
HMVだったりミヤコだったりに店舗跡を継いでもらってまだSC内に
CD店が生き残ることになったところ。
それでも半分以上のSCは、CD店がなくなってしまった。

単純な話、クレジットカードも持てず、着うたのDLも自由にできない、
大都会への遠征というのも簡単にはままならない中高生にとって、
唯一音楽に存分に触れられる場が地元のSCにあるCDショップだったのに、
それがなくなったら本当に中高生は音楽を入手することができない。
正直なところ、こういう状況で違法配信に飛び付く子を単純に
責めていいのか、という気も何となくしたり。
まあ、TSUTAYAで借りろよってことなんですけど、最近TSUTAYAは
シングルの入荷数そんなに多くないし、タイムリーにはなかなか
入手しづらいんだよね…。


■7/7

先日のK-POPの件、KOCCAやら電通やらフジパシフィック音楽出版やらについては
敢えて一切触れていません。そっち行っちゃうと不愉快な話にしかならないし、
それじゃあ俺が書いていて楽しくないので。
そっち方面への突っ込みはそういう方々にお任せしたいと思います。

あと、日本のアイドルの「未成熟な性」という物言いが引っ掛かるようであれば、
以下のような表現はどうでしょう。

アイドルシンガー:「商品としてデフォルメされた『少女』性」が売り
グラビアアイドル:「商品としてデフォルメされた『女性』性」が売り

当然例外もいますが、おおよそそんな感じの位置付けかなあ、と考えています。

翻って日本を見てみると、日本人アイドルファンはその性質上ベビーフェイス好きが
多いのはそういう流れで仕方ないのですが、例えばぱすぽ☆は10人のうち童顔2TOPの
奥仲麻琴と増井みおの人気が図抜けすぎて他のクルーが可哀想になるレベルなので、
もう少しそこらへんの嗜好の偏りは何とかならないかと思う。
それでも『少女飛行』のPVの編集を見ている限り、スタッフ側もそういうつもりで
売る気満々なのが大変よくわかるので、何とも言えなくなってしまうわけですが。


備忘。上半期の10枚。

FLiP / 未知evolution
東京女子流 / 鼓動の秘密
ふくろうず / 砂漠の流刑地
高橋優 / リアルタイム・シンガーソングライター
Heavenstamp / Stand By You EP + Remixes
JONQUIL/CHAD VALLEY / One Hundred Suns/Equitorial Ultravox
The Strokes / Angles
Bon Iver / Bon Iver
The Cars / Move Like This
Royal Bangs / Flux Outside


■7/5

K-POPのファンが日本のアイドルと比較してその優位性を語る際によく言う
「韓国のアイドルは歌もダンスも本格派、それに比べれば日本のアイドルは
お遊戯にすぎない」的な物言いがありますが、それはあまりにも日本の
アイドルという存在を理解していない発言と言わざるを得ず。

まあ、大人っぽいメイクで尻振るか脚出してれば本格派なのか、という
悪態も付けるのですが、そこは今日の話の本質ではないので省略。

たぶん日本人なら理解していただけると思うのですが、端的に言えば、
オペラ歌手並みの歌とアステア並みのダンスセンスを併せ持つ10代の
美少女がいたとして、それを「アイドル」と呼べるか、という話。

日本のアイドルはその言われている「お遊戯」性にこそ本質があり、
もし「本格派」ならその時点で彼女はもう「アイドル」という存在
ではなくなるという構造ですから。

普通に買えるDVDでおっぱい放り出してあんなことまでする女の子がいて、
放り出さなくてもギリギリの水着で挑発する女の子もいて。
そのように、異性を商品としてチョイスする際にも微に入り細に入り、
様々なバリエーションがあるのが日本。
日本のアイドルの本質であるその「お遊戯」性は、言い換えてみれば
「未成熟な性を愛でる」ことでもあるわけですが、日本の場合それは
先述したように、「商品として享受可能な細分化された異性像」の
バリエーションのひとつなわけです。

だから、そのニュアンスを理解できる立場にいる日本のK-POPファンが
日本のアイドルをディスるのには何となく腹も立ってくるわけですが、
でも韓国の人がそう言うのは、まあ理解できなくもないわけで。

というのは、韓国は性的な表現には厳しい国でして。
あんな行為やおっぱい放り出しはもちろん、水着グラビアとかも公には
NGという、かなり厳しい制限事項があるため、商品としての女の子の
バリエーションは相当に限られます。

KARAのお尻ダンスも、あの曲の衣装が従来のような7分丈パンツではなく、
ホットパンツとかならもっと抜群にエロいわけですが、それやっちゃうと
韓国のTVでは恐らく放送禁止。
というか、じゃあ日本だけでやればいいじゃんとか言って日本国内限定で
ホットパンツであれやったとしても、あっという間に現地に情報が伝播
した挙句に、多分ものすごいバッシングが起こって彼女たちは韓国に
帰れなくなります。そういう倫理観。

つまり韓国人にとってのアイドルは、非常に狭い公にOKなストライクゾーンの
中で、男子が持つ女の子に対する様々な欲望の、可能な限りの全てを
凝縮した存在である必要があるわけです。
そうなってくると、ストライクゾーンが広いからこそ発生し得る多様化も
起こらず、「未成熟な性」に一定層以上の需要が生じる余裕もありません。
とりあえず男子一般に最も需要の高い、公に可能な限りの「エロス」が
求められるわけです。
だから、わかりやすい「エロス」を持ち得ない日本のアイドルに対して
韓国人の男子が物足りなさを抱くのもこれは仕方がない、ということで。

でもそれが日本人にしてみれば「健康的なセクシーさ」と言われればそうだよね、
と思えるくらいの、あのレベルの露出やセックスアピールになる、と。
で、そういう存在の女の子を日本に持ってくるに当たって「歌を歌う女子」と
いう最低限の共通項のみでとりあえず日本のアイドル歌手と結び付けて語り、
比較してその「優位性」をアピールしている、というのが現状。


で、だっと調べてみたのですが、KARAのメンバーで韓国で男子に最も人気が
あるのは、全体的なバランスが取れているハラのようで。非常に納得度高い。
日本でも、女子にはハラも人気があるみたいですが、いろいろ見た限り
男子には一番ベビーフェイス系のスンヨンが一番人気っぽい。

KARAは韓国でリリースされたビデオとか見たらわかりますが、日本のような
「明るさ」「可愛さ」ばかりを前面に押し出したグループではありません。
でも、日本にマッチさせるためにできるだけ日本の「アイドル」像に近い
そのような方針で露出を行っているので、その方針に最も合致した
スンヨンが人気というのは非常にわかりやすい結果なわけで。


そんな中、また新たな女子グループT-ARAがEMIから9月デビュー決定
T-ARAで「ティアラ」と読むわけですが、ただでさえ読みにくいのに
まだ全然知名度ないうちからこんなタイアップしているせいで、
もう何が何だかよくわからなくなっているグループです。

KARAや少女時代と同様、韓国でのヒット曲の日本語ヴァージョンでの
デビューになるわけですが、現地では装着されていなかった猫の手を
導入したり、こっちも「わかりやすく」「可愛い」路線が確定。

まあ、元々他と比べてセクシー系で売っていたために日本で言えば
所謂「ビッチ」的存在になってしまった2NE14Minuteはまるで
売れる気配ありませんので、T-ARAもこっちでやっていくしか
仕方ないんです。

いや、いろいろ大変なんすよ、本当に。多分。

というか、じゃあ日本が常に正しいのか素晴らしいのかと問われれば、
うっかり油断するとピンクサターンとか爆乳三国志とかが地上波に
出てきたりすることを思うに付け、胸を張って断言する勇気も
なくなってくるわけですが。


■7/3

起きて掃除してももクロのライブ行って飲んで帰って
「マルモ」見たら1日が終わった。週一分はパスで。

ももクロは、ただでさえ毎度の圧倒的なテンションに加え、
前から3列目という強烈な席だったため、非常に満足。
とりあえず、玉井(黄)に月亭可朝ネタを仕込んだのは誰だ。

---

どうやらWAVEはこの四半期末、まともではいられなかった模様。
TwitterやまちBBSあたり等含めいろいろ検索して調べた限りでは、
大泉・光が丘・田無・みずほの東京4店舗は6末に既に撤収完了、
大宮店は7末で営業終了とのこと。

また西東京市在住者に、田無店(跡)の本日の状況を
撮影してもらったので、ビフォーアフターを。

<ビフォー>


<アフター>




もう何か、あからさまにとりあえず店に蓋してみました的なやっつけ方が
何とも言えずやりきれない感を誘います。

盛岡南・仙台長町・トレッサ横浜についてはまだ情報入手できてないので、
まだ何とも言えない部分もあるのですが、それでも相当厳しい状況である
ことには間違いなく。

六本木はほとんど行かずじまいだったんだけど、渋谷でエッジの効いた
品揃えで俺をおののかせてくれたあのWAVEが今こういう状況というのは、
何とも惨めに見えて心苦しい気持ちになってくる。


■7/2

そう言えば見てなかったと思って、GIRL NEXT DOORのアルバムの売上見てみた。
Twitterでアレなシングルは結局2度の延期の末に4月にリリースされたものの、
初登場15位で累計7000枚強という、手間の割には随分な感じだったのですが、
その2週間後にリリースされたアルバムは初登場5位で累計25,000枚弱。
この数字、過去のアルバムの売上と比較すると悲しみが増します。

1st(2008.12):213,000
2nd(2010.01):91,000
3rd(2011.04):25,000


2年ちょっとでどれだけしょぼくれてるねんという、この弱体化っぷり。
というか、過去のday after tomorrowとかと同様で、常に露出を行い、
タイアップを続けていないと死んでしまう、まるで生まれた時から
生命維持装置に繋がれているようなユニットでした、ということで。
やっぱもうこのご時世、垂直立ち上げ型のデビューは無理なんすよ。
AKBだってブレイクするまで5年間の辛苦に耐えたわけですから。

というか、まさに辛苦に耐えた末にここに来て日が当たり始めた
AAAというグループがそのエイベックスにもいる。
彼らのアルバムの売上も、見てみると非常にわかりやすい。

1st(2006.01):57,000
2nd(2007.01):33,000
3rd(2007.09):28,000
4th(2009.02):25,000
5th(2010.02):51,000
6th(2011.02):71,000


デビュー5年目6枚目にしてデビュー以来の最高値を叩き出しました。
もちろん、小室哲哉がコンポーザーに着いたことが大きいのですが、
それでも表向き体調不良ということになってるものの、正味のところ
素行不良が週刊誌ネタになった挙句にメンバー1名が脱退したり、
いろいろ大変な状況を乗り越えてのこれ。

つうかそもそもが、それぞれオーディションに合格はしたはいいものの、
その後あまり使われることなくブラブラしていたメンバーを寄せ集めて
結成され、エイベックスの新入社員選考に際して「こいつらどう売る?」
というお題のネタにされた挙句にユーロビートで『頭文字D』の主題歌
という、実に普通にこれまで通りのエイベックス的にデビューした、
よくわからない出自だったグループが。
まあ、宇野ちゃん可愛いけどな。
あと、Wikipedia見たら「メンバーカラー」が設定されてる。
知らなかった。お前らももいろクローバーか。

結局day after tomorrowはアルバム2枚でとっとと撤収したわけですが、
今はAAAみたいな我慢した挙句に軌道に乗ったグループがいる手前、
GIRL NEXT DOORを今後どう転がすべきか、エイベックスはこれ、
判断難しいだろうな。


■6/29

先日、エイベックスとセブン&アイの件を取り上げましたが、
この2社間のコラボ、遂に本気を出してきました。

東方神起が「セブン&アイ限定盤」リリース。ここでしか見られないDVDが付属。
さらに、セブン&アイでお中元を買うと直筆サイン入りポスターを抽選でプレゼント
こうなってくるとアーティストイメージも何もあったもんじゃありませんが、
今回の場合は、ターゲット層を必ずしも外していないところがポイント。

---

Back Numberというバンド。
インディーズで2枚アルバム出して、今年4月にユニヴァーサルから
シングル出してメジャーデビューを果たしたバンドなんですが。
インディーズの1枚目は、どっかレコ屋の試聴機で飛ばし飛ばしで聴いて、
メロは悪くないけど引っ掛かりが薄いか、と思った記憶があるのですが。

で、何かやたら今年はフェスに出るなあ、押してるなあと思いながら
試しにメジャーデビューした後の曲をさっき聴いてみたのですが。
ちょっと驚いた。酷いんだ。歌詞が。

花束(2011.06)
はなびら(2011.04)

つまり「わかりやすすぎる歌詞」が特徴の着うたソングの流れがここまで続いて、
歌姫系とかHIPHOP系が先人を追ってぞろぞろと各社デビューして売れなかったり、
そろそろ飽和状態なんだけど、決定的な新機軸も簡単に打ち出せるもんでもなく、
とりあえず従来の方針のまま目先とターゲットを多少変えてみようかという、
バリエーションのひとつとして作成された感がヒシヒシと伝わってきます。

公式サイトの検索時の表示用メタタグの文章がこんな感じなのですが。

>>その切なすぎる歌詞と美しすぎるメロディは聴く者の胸を締め付け、涙腺を刺激する。
>>新人離れしたソングライティング能力と表現力が他と一線を画す最注目バンド


数年前どっかの女の子シンガーがデビューするときにほぼ同じ文章を見た記憶が。
でも、こういう言葉でしか修飾できない類の音であることは現状間違いなく。

インディーズの頃も、決して難解だとか殊更に深い意味を込めようという
歌詞ではなかったものの、さすがにここまで薄っぺらではなかった彼ら。
恐らくメジャーデビューの条件としてこっち方向へのシフトを余儀なく
されたと考えてよいのではないかと。
音楽で食っていくのは何かと大変なんです。

彼らがこの先ちょっとした流行りものとして一瞬で消費されて終了になったり、
もしくは消費すらされることなく寂しく退場するようなことにならないために、
残された手段はひとつだけ。
ものすごいライブをやり、決して離れない固定ファンを多数得ること。
誰にも有無を言わせないレベルのメロを書き、馬鹿売れすること。
そうやって自分たちの手にイニシアチブを取り戻すこと。
本当に、それだけしかない。

生きろ。


■6/28

AKB48、22枚目のシングルの詳細判明!

2010年2月:桜の栞
2011年2月:桜の木になろう

2010年5月:ポニーテールとシュシュ
2011年5月:Everyday、カチューシャ

2010年8月:ヘビーローテーション
2011年8月:フライングゲット


AKB48の今年のシングル、昨年の仕様をルーチン化して回してる感がすごい。

---

クレモンティーヌのニューアルバムの発売が決定しました。

だんだん若手芸人並みの扱いになってきている。
何だかすごく申し訳ない気持ちになってきた。
日本を嫌いにならないでください。

---

LADY GAGAのアルバム発売時から渋谷タワーにあった販促物。
ようやく先日、来日を記念して写真を撮ってまいりました。


これは心底酷い。思いついた奴はものすごい馬鹿だと思う。
チャレンジャーは果たして何人くらいいたのでしょうか。
まあ、この場合そもそもLADY GAGAが底抜けなんですけど。


■6/26

もし子供の頃いじめをしていたとして、それは仕方ないのかもしれない。
でも、それを20歳すぎてから公衆に向けて平気で喋れるというのは、
やっぱりそれは根っこの人格としてどうかしていると思う。
お笑いの彼もそうだし、だいぶ前だけど知恵遅れの子へのいじめを
悪びれもせずにインタビューで語っていたミュージシャンだってそうだ。
人間としてどうかしていると思う。

でも、それは彼らの作り出すものには何も関係がない。
というか、イジメなんかよりももっと滅茶苦茶なことを現在進行形で
やっている奴が作った音楽を聴いて、感動したり盛り上がったりして
いるんだから。それとこれとはまったく別物。
だから、これからも彼がテレビで面白いことを言えば笑うだろうし、
彼が新しい音源をリリースすれば喜んで買って聴くと思う。

ただ、そんなことは今後もないとは思うけど、彼らと会わせてやるよ、
友達になれるよ、なんて機会があったとしたら丁重にお断りするだけ。
そんな人間とは会いたくないし、友達になりたくない。
自分にとってはそれだけのこと。

---

何かAKB関連のユニットが猛烈に増え、かつ人気もまだ右肩上がりなので、
今後ジャニタレやB'zとかとの発売日の調整はどうなるんだろうと思い、
まず、今年に入ってからの状況をだっと並べてみた。
それぞれの日付は発売日です。
その発売日にリリースされたCDの中で、週間初動で一番売れたものと、
2位以下でAKB関連とジャニ系と韓流メジャーどころを参考として記載。

01/12 RADWIMPS
01/19 山下智久(2位:フレンチ・キス。差は約600枚)
01/26 東方神起(2位:板野友美。差は約69,000枚)
02/02 KAT-TUN(2位:渡り廊下走り隊7。差は約86,000枚)
02/09 EXILE
02/16 AKB48(2位:テゴマス。差は約858,000枚)
02/23 嵐
03/02 赤西仁(2位:ノースリーブス。差は約135,000枚)
03/09 SKE48(2位:NYC。差は約85,000枚)
03/16 Not yet(2位:BEAST。差は約131,000枚)
03/23 マキシマム ザ ホルモン
03/30 THE BAWDIES
04/06 KARA(2位:堂本剛。差は約32,000枚。3位:SDN48。差は約59,000枚)
04/13 B'z
04/20 関ジャニ∞(2位はFTISLAND。差は約167,000枚)
04/27 チャン・グンソク(2位は少女時代。差は約19,000枚)
05/04 ぱすぽ☆(2位はMBLAQ。差は約2,000枚)
05/11 関ジャニ∞(2位:フレンチ・キス。差は約45,000枚)
05/18 KAT-TUN(3位:DiVA。差は約77,000枚。4位:2PM。差は約92,000枚)
05/25 AKB48
06/01 B'z
06/08 関ジャニ∞(2位はSUPER JUNIOR。差は約99,000枚)
06/15 KinKi Kids(2位は超新星。差は約97,000枚。3位はBEAST。差は約118,000枚)

何かものすごくわかりやすい。3/23・30は非常に特殊だったため除けば、
結局この半年、AKB関連でもジャニーズでも韓流でもB'zでもない1位は、
EXILEとRADWIMPSとぱすぽ☆だけ。
で、嵐とかAKB本体とB'zがリリースされる日には誰も喧嘩を売らない。
この間のB'zみたいな、2週目にやられそうなドキドキ、みたいなことが
稀にあるとしても。

更にこの先どうなってるかというと、予定出てるので以下のような感じ。
AKB関連をキーにカッコ内に上位に来そうなのをラインナップ。

06/22 前田敦子
06/29 ノースリーブス(KARA・Hey!Say!Jump・L'Arc〜en〜Ciel)
07/06 Not yet
07/13 板野友美
07/20 NMB48(東方神起・遊助)
07/27 SKE48(安室奈美恵・FTISLAND)
08/03 渡り廊下走り隊7(水樹奈々・遊助・木村カエラ)
08/10 DiVA(Kis-My-Ft2・超新星(2枚同時)・倖田來未)
08/17 (AFTERSCHOOL)
08/24 AKB48(ぱすぽ☆・V6)

つうか、AKB関連だけでもうほとんどリリースに隙間がないよ。
全部避けてると出せるものも出せませんので、AKB以外の人達は
本体と板野とNot yetあたりの、確実に15万以上出るのが確実な、
本気でヤバそうなところは外してリリースしている模様。
そーっと出している感じが何となく愛おしい。

とりあえず、面白いのは来週ですよ。
「AKB vs 韓流 vs ジャニーズ vs (元)V系」という、
現在のCDセールスを支えている4大勢力が大激突です。

この4大勢力のリリース詳細とプロモーションをざっと調べてみると、

・ノースリーブス
4種発売。通常盤にのみ握手券封入。握手会は3日間計16回まわし。

・KARA
3種発売。CD購入+ファンクラブ加入(モバイルの場合月額315円)で
ファンミーティングに抽選で招待。

・Hey!Say!Jump
3種発売。購入者にもれなく着信メッセージ(計30種)プレゼント。
また応募特典として抽選でスペシャルDVD等をプレゼント。

・L'Arc〜en〜Ciel
3種発売。キャンペーンや購入特典は特に無し。
ただ、3種発売は今回が初めて(過去最高は2種)。

売上をとにかくMAX化させようとしているのがノースリーブスとHey!Say!Jump。
ハードルはやや高いが長期的な実利を確実に得ようとしているのがKARA。
さすがベテラン、動じないのがラルク。B'zみたいな面倒臭い記録もないし。
正直どれが勝つのかまったくわからない。
いやあ、面白いね。


■6/24

レコード屋ブログは開始からほぼ2ヶ月たちました。
2日分まとめてやる日はありますが、基本1日も抜けなくもりもり更新しています。
まだ1ヶ月分くらいはストックあるから、今後も当面デイリーペースで進行予定。
多分、100店越えたくらいから全体の空気感としてカオスっぷりが増してきて、
トータルとして面白くなってくるのではと計算してるんですが、どうだろう。
今後もよろしくお願いします。

で、今朝は早起きできたので、5月に撮ったWAVE田無店の写真をアップしたんですけど、
昨日、西東京市在住者から最近のWAVE田無店で撮影した貼り紙画像をもらったんですよ。
これ。



WAVEマジヤバい。
この半年足らずで30店舗近くあったのを8店舗までえらく急すぎる規模縮小を行ったり、
もう1週間以上公式サイトのメンテナンス状態が続いている異常事態中のWAVEですが、
これは商売上の屋台骨部分からして洒落にならないレベルに来てるんじゃないか。
即座に「こうである」と断じることはできないけど、でもこの文を読む限り

  泣きそうなくらい経営状態がよろしくない状況でございます
       ↓
  あんまり掛け売りで商売したくないと思われています
       ↓
  卸に嫌がられて契約更改(または切替)がうまくいきません
       ↓
  「取引先が途切れてしまって予約とか注文とか受けられません」


という状況が想像できるわけで。だって普通に考えればそうなるでしょ。
正味ちょっとドキドキしながらこの四半期末をウォッチしたいと思います。
そして今日から数日レコード屋ブログはWAVE特集で。頑張れ。乗り切れ。


■6/21

ドリムス。の石川梨華、篤姫役で映画初主演

このタイミングで篤姫というアレっぷりといい、話のあらすじの
あまりにもなベタさ加減といい、この記事をざっと読んだだけで、
絶望的に悲しい気持ちになってくる。
多分、映画本編観たら号泣するんじゃないかと思う。辛くて。

---

SHINee「ビートルズ以来」の熱狂!

動員をかけるのならいつもの成田空港メソッドを応用すればいいし、
そもそもアビーロードスタジオは彼らが所属しているEMI JAPANの
親会社の持ち物なわけで、スタジオ内でのイベント開催も過去に
いくつか事例はありますから、段取りさえ整えられればあとは
社内間の事務的なやりとりで問題なく貸し出しは可能。

話題作り型のプロモーションはこんなふうにやるもんだぜ、
というお手本のような事例です。
というか、アビーロードはSHINeeのような打ち込みメインで
ベースライン重視のダンスミュージック系の音にはあまり
向いていないセッティングのスタジオのはずなんですが、
それはあんまり気にしちゃいけないのか。

エイベックスとユニヴァーサルが完全先行しておいしいところを
持って行きまくりのK-POPの日本展開ですが、とりあえずこれで
他社はもういきなり差別化で苦しんでいることがわかりました。
いや、正直ものすごく大変だと思うわ。


■6/20

SMAPのベストが8月に発売
これで4回目のベスト盤になりますが、1995年、1997年、2001年と
出してきて今回10年ぶりというえらく長い間を空けての発売。

1997年のは2枚組が大型ブリスターパックに収納され外袋も特製。
2001年のは初回限定盤が12種、通常盤と合わせて13種を発売。
えらく気合い入れて売っていたのですが。

SMAPのシングルは2003年の「世界で一つだけの花」をピークにして
それ以降面白いくらい売上が下がっておりまして、曲によっては
累積で15万枚を切るというヤバさ。
新曲は工程・流通上の理由で配信のみの発売という形になりましたが、
実際のところ枚数という数値で結果を出したくなかったんじゃないか
という穿った見方もできるくらいのもんで。

正味の話、ベスト盤も発売するタイミングをずるずると逸し続けた結果、
ここまで間が空いてしまったのではないか、とも思えるわけです。
で、今回は被災者支援とかファン投票という様々な「理由付け」を
行った上でようよう発売と、そんな感じではないかと。

そしてファンミーティングという仕立てでの全国行脚も何となく妙。
ここ最近はK-POPの人達がやたらやってる印象のあるファンミーティングですが、
その場合、普通のコンサートツアーと異なる最大のポイントは設営コスト。
特にジャニコンの場合、凝った仕掛けが当たり前になっている節もあり、
ツアーをやろうとするとそれなりに出費する覚悟がいるわけですが、
ファンミーティングという形にすると、一番お金のかかる照明や装置を
最低限に抑えられますので、その分コストパフォーマンス的に有利。

というか、今回の西武園での無料開催は完全にベスト盤売上アップのための
撒き餌ですので、そこにお金をかけるわけにいかないというあたりが今回の
企画全体のスタートだったのではないかと予想されます。

嵐の人気が右肩上がりになって以降、非常にやりにくそうなSMAP陣営ですが、
もうそろそろ開放してあげてもいいんじゃないかと思うんだけど。
別に解散とかいうんじゃなくてもいい。各人単体で十二分にやれるのだから、
グループとしての活動は少年隊みたいにある程度フェイド・アウトさせて、
SMAPとしては数年に1回ライブでのみ活動とかにして。
正直CDとかの販売はもう限界を迎えつつあるんだから。
ビクターが許してくれないのだろうか。もうええやろ。


■6/17

「AFTERSCHOOL」ベカがグループ卒業…ハワイで学業専念

>>なお現在、「AFTERSCHOOL」へ日本人メンバーを加入させるため、
>>日本でオーディションが行われている。


いや、日本人入れるのはマズいような気がする。
現在のK-POPグループの多くは「洋楽が好き」「パンクが好き」のようなジャンル的な
枠組みと同じく「K-POPが好き」的なノリの人の帰属意識によって支えられている
部分がかなり大きかったりして。
日本人を入れることでより日本にとって親しみを、とか考えてるかもしれないけど、
そっちで得られるメリットよりも日本人がいることによって「K-POPであること」の
アイデンティティがごっそりと薄められることで生じるデメリットの方が圧倒的に
大きいような気がするんだけど。
まあ、それでもすんごい美少女とか入ってきたら、わかんないや。

---

先日の野音のアイドルフェスで、小桃音まいが「新曲はデイリー3位内を目指します!」と
ブチ上げていて大変に驚いたのですが、通常CD発売日は水曜のところを火曜に1日前倒し、
1週間で最もCD販売数が低い月曜のデイリーで3位を目指すという、比較的現実味がある、
別の言い方をすれば大変にコスい作戦をとっていたことがわかりました。
そして発売数は限定10,000枚とし、予約キャンペーンや10日間に及ぶインストアも決行。

そして蓋を開けたら。デイリー初登場19位でした。
現実味もクソも、箸にも棒にもかかっていない。

確かにAKBが馬鹿みたいに売れ続けていたり、マルモの歌とかチームアミューズとか、
ロングセラー系の作品もかなり多いという、平時とは異なる状況ではあるのですが、
それすらもまったく言い訳にならないポジションでございます。

まあ、「10日間に及ぶインストア」とか言っても、実のところそれではまだまだで、
先日1位になったぱすぽ☆は、約2ヶ月間延々イベント開催、しかも1日3回まわしも
当たり前というやりっ放し状態。
野音の状況を見るに、圧倒的に小桃音まいよりファン層が厚く見えたぱすぽ☆でも、
それだけやってようよう4万枚を積み上げることができる、というこの現実。
悲しいけど、やっぱり夢だけじゃ飯は食えないのですね。

ぱすぽ☆は、2ndシングルが8/24にリリースされることが早くも公表されておりまして、
ということは、当然また近々で前回同様の鬼の行軍が始まるということになります。
頑張ってください。


■6/14

存在は知っていたけど特に興味もそそられなかった「AKBN 0」の公式サイト
ふと思い立って見てみたら、予想以上にいろいろ気が狂っていて困惑した。

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AKB48の江口愛美の件は既にいろいろと状況証拠も出揃ってきまして、所属はホリプロで
尊敬する先輩は伊達杏子DK-2001的な感じのところでファイナルアンサーっぽいですが、
実際は別にして、そんなタレントかよくわからないものまで所属していたホリプロ、
例年開催されるタレントスカウトキャラバンの、今年の具合が何となく微妙です。

第36回ホリプロタレントスカウトキャラバン

昔から、井森美幸や山瀬まみのように早々にアイドル的な位置からドロップアウトして
芸人的ポジションを獲得して長い方とか、能瀬慶子や鈴木保奈美のようにデストロイな
歌唱力の持ち主とか、田中陽子のように外道と噂される方とか、微妙な方向に個性的な
人材を続々と輩出していることで有名なホリプロタレントスカウトキャラバンですが、
今年は何故か「次世代声優アーティストオーディション」と銘打っての開催。

「固定ファンを囲い込んで尻の毛まで毟り取る」系アイドルを擁して運営することは、
経営の安定にも直結するため、ここ最近の芸能事務所のトレンドとなっていますが、
今までのところは育成を兼ねた劇団系ユニット「Girl〈s〉ACTRY」を細々と運営
している以外に表立って束アイドルグループ等には手を出していないホリプロは、
そっちでは先行組に勝ち目がないと踏んだか、こっちに手を出してきました。

20年ほど前であれば、田中陽子がアニメ「アイドル天使ようこそようこ」でそれ系の
タイアップ展開をしていたので、業界とのコネクションもあったかと思うのですが、
ここ最近は所属タレントのプロフィールを見る限り、アニメ制作サイドと繋がりが
あるようにも見えません。
それでもさすが大手のホリプロのこと、キャラバンのスポンサードにこそ制作会社を
直接入れてはいないものの、制作会社と繋がりを持っているアニメイトやGAMERSを
協賛に抱き込んでいて、間接的に影響力を行使しようという気満々です。
まあ、そこまではうまくやれるかと思います。きっと大丈夫。

しかし最大の問題は作品ができてからだ。
まず、そういう偏った色の付いたアニメを、コアなアニヲタが認めるのかどうか。
作品が評価されずして、声優の評価だけ上がるなんてことはめったにないわけで。

そして、比較的スキャンダル報道に関して寛容なカラーを持っているホリプロが、
その「声優アーティスト」とやらを厳格に、素行含めての管理ができるのか。
それこそが最も重要な課題。

キャラバンでいい子を捕まえられたとしても、そっち系のファンが相手の商売、
万一熱愛発覚とか過去のアレな写真の流出とかしたら、普通のアイドルとは
比にならないレベルで酷く目も当てられない事態になることが確定です。
そんな危険いっぱいの運営を、リスクコントロールの経験値が他事務所と
比べて乏しいホリプロが平穏無事にやっていけるのかどうか。
恐らく他のタレント絡みがあるのでテレビや大手出版は抑えられると思いますが、
ファン層の属性を考えれば恐らくBUBKAでも致命的ダメージを与えることが可能。

やるかやられるか。ハラハラドキドキの旅の始まりです。


■6/12

週末出かけていて時間なかったので週1分休み。気が向いたら明日やる。

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セブン&アイグループのCMキャラ。

セブンネット:石塚英彦、フレンチ・キス
ミレニアム/クラブ・オンカード:東方神起
イトーヨーカドー『ボディクーラー』:AAA
イトーヨーカドー水着・浴衣:SUPER☆GiRLS


各々の一般認知度を考える限り、完全にエイベックスの軍門に下ったと言っていい
状況なのですが、セブン&アイはMAX松浦に何か弱みを握られているのでしょうか。
もしくは代理店担当が詐欺師レベルで口がうまいか。グロスですごく安かったか。

そのSUPER☆GiRLSですが、6/15に新曲を発売するに当たって、この手のグループの
恒例行事となった予約イベントをゴールデンウイークから延々実施しております。
どれくらい積んでいるのか、6/14付のデイリーチャート注目。

で、今回のSUPER☆GiRLSと6/22のAAAのシングル販売方法で他に類を見ない点がひとつ。
もう普通のイトーヨーカドーにはほとんどCDの販売コーナーは残っていないんですが、
この2枚のシングルに限っては、各店舗のCM関連商品売場・サービスカウンターで
予約販売を実施。
こういう感じの(6/2公開分参照)やり方で、もちろんオリジナル特典付き。

ということで、新しい販売チャネルを開拓しています。
確かにイトーヨーカドー側も顧客開拓はできるのかもしれないけど、でもやっぱり
エイベックスの得の方が大きいように思えるのは、気のせいではないと思うんだ。


■6/9

CD本体より握手券・投票券をメインにした売り方は確かに不健全だけど、
DVDパッケージ販売のためのプロモーション番組と化した深夜アニメと、
新メカ新キャラを次々繰り出し玩具売上をMAX化させようと目論む特撮と、
ゴールデンですら企業タイアップPR番組に浸食されているバラエティーと、
初版に本体以上に金のかかっている特典を付けて単価釣り上げるマンガと、
タダ券を配りまくって「動員数」を上げようとひたすらに奔走する映画と。
じゃあどれなら健全かって話だよね。

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『マル・マル・モリ・モリ!』作詞作曲の宮下浩二が元JINDOUということを知って軽い衝撃。
一応ミクスチャー系ということになってますが、『なごり雪』のパンク風カバーをしてみたり、
まだ今のように売れてない頃の『ONE PIECE』や『遊戯王』、『ボボボーボ・ボーボボ』等の
微妙なタイアップを付けられてはフラフラと曲調を変えていた不遇のバンド。



これがあれなんですから、世の中わかったもんじゃありません。

で、ドラマで芦田愛菜ちゃんのガチっぷりを見ているうちに杉田かおるを思い出し、
ドラマ『パパと呼ばないで』『雑居時代』あたりの動画をいくつか見てみました。
この後、借金抱えてヌードになったり、本気でシャレにならない数々の逸話を生んだ挙句に、
汚れキャラタレントとして芸人にいじられることになる杉田かおる、7歳当時でございます。
(1分50秒あたり)



まあ、海外に目を向ければ、マコーレー・カルキンやシャルロット・チャーチといった
モンスター級のがいらっしゃいますので、こんな日本人など屁でもないわけですが。
逆に、ジョディ・フォスターやナタリー・ポートマンは、実際の私生活がどうなのかは
知りませんが、少なくとも見た目上の安定っぷりは何となくすごく思えてきます。
愛菜ちゃんも、見た目上でいいのでスクスクと育っていただけると幸いです。


■6/7

ということで、未発表曲CD特典大作戦のおかげでB'zは前作よりもかなり初動の数値を
上げて1位を確保したわけですが、この作戦が来週以降購入するはずだった人たちまで
駆り立てることとなり、その結果来週の順位がいつも以上の勢いで下がったとしたら、
もうファンの人たちがAKB48とかにグウの音も出なくなってしまい、下手したら彼らの
アイデンティティの崩壊にも繋がりかねないので、もう少しの間頑張ってほしい。

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加藤ミリヤが新曲で『リンダリンダ』をサンプリングしているのですが、
これ、どうなんだろうな。率直な感想としては、非常に微妙。
テレ朝っぽく言うと、ちょい足しランキング第9位くらいの感じ。
まあ、ブルーハーツの音源は「盗賊団」とか他にも弄られているので、
これについてのみ今になって言うこともなかろう、という気はする。



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で、タワーと新星堂が頑張っている昨今ですが、どうも最近どっかのチェーンが
出て行った後に他のチェーンが入店するというパターンが非常に目立ちます。

○香川県・坂出サティ
2010年8月新星堂閉店⇒2010年9月メディアステーションBIG開店

○福岡県・博多キャナルシティ
2010年8月HMV閉店⇒2010年9月新星堂開店

○香川県・高松サティ
2010年9月新星堂閉店⇒2010年10月メディアステーションBIG開店

○宮城県・イオン仙台泉大沢SC
2010年9月HMV閉店⇒2010年10月バンダレコード開店

○静岡県・イオンモール浜松志都呂
2010年8月HMV閉店⇒2010年10月WAVE開店

○愛知県・イオン大高SC
2010年9月HMV閉店⇒2010年11月タワーレコード開店

○大阪府・アリオ鳳
2010年11月HMV閉店⇒2010年12月ミヤコ開店

○大阪府・イオン大日SC
2011年2月WAVE閉店⇒2011年3月ミヤコ開店

○大阪府・あべのHoop
2011年3月HMV閉店⇒2011年4月タワーレコード開店

○東京都・汐留シオサイト
2011年4月WAVE閉店⇒2011年5月タワーレコード(TOWER mini)開店

○奈良県・イオン奈良登美ヶ丘SC
2011年3月WAVE閉店⇒2011年6月新星堂開店

○栃木県・イオン佐野新都市SC
2011年5月WAVE閉店⇒2011年6月新星堂開店

○愛知県・イオン千種SC
2011年6月タワーレコード閉店⇒2011年6月新星堂開店


シャッフルに参加していない全国チェーンは、過去から唯我独尊を
貫く孤高の山野楽器様だけと言ってよい風情でございますが。
これは契約上テナント賃料下げることができないまま撤収が決定し、
新しい契約を結ぶ時には賃料値下げとかしてるんでしょうかね。
そうでもなきゃHMVの跡にバンダが入るとか絶対無理そうだもの。

でもそれでもなかなかテナント入らないSCもあったりするわけで。
去年の夏HMVが撤退した埼玉県のイオン上里SCとかけっこうヤバい。
フロアマップ見てみると、そこここにいい感じにヌケがあります。
つうか2階の左上、HMV跡にまだ何も入っていない。
それでもまだ各地にぽこぽこと大規模SCがオープンしておりまして、
そのうちに全国のどこぞに中野ブロードウェイの4階みたいなSCが
出てきてもおかしくない状況です。けっこうドキドキします。


■6/5

益若つばさは5年前に"渋谷トランス向上委員会"でCDデビューしてるんでした。
というか、こちらの記事にある"Magic Of Love"ではなく"Magic To Love"ですが、
これ「TSUBASA」名義なので、「参加」でも何でもなく普通にデビューだよねえ。
小倉ゆうこりんとかも何度もデビューしてたから、まあよくあることということで。
とりあえず今回の"Milky Bunny"名義は厳密には「再ソロデビュー」ということで
ひとつよろしくお願いいたします。

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体調あまりよくないので予定キャンセルして家でテレビ見てたんだけど、
『マルモのおきて』を初めて見て、芦田愛菜ちゃんが可愛すぎて笑った。
子役にここまで気持ち持っていかれるのは7年くらい前、草なぎくんの
『僕と彼女と彼女の生きる道』の凛ちゃん以来だ。
凛ちゃんはあれから7年たち、順調に美少女へと成長しておりますので、
愛菜ちゃんもあと10年くらい後に激しく期待したいと思います。

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去年の10月以来のCD販売店カウント。
細かいチェーンまでまたやるかどうかは別にして、とりあえず全国級のだけ。
6月内に開店もしくは閉店が公表されている分までを数に入れてます。

TSUTAYA:
940店舗(CD販売実施店舗のみ・-67)

GEO:
981店舗(CD販売実施店舗のみ・+41)

ブックオフ:
955店舗(中古ソフト扱い店舗のみ・+14)

Village Vanguard:
326店舗(new style、ダイナーは除く・+21)


TOWER RECORDS:
87店舗(+4 開店5・閉店1)

HMV:
31店舗(-6)

新星堂:
157店舗(-2 開店4・閉店6)

山野楽器:
30店舗(-1)

WAVE:
8店舗(-21)

TSUTAYAは1年で120店舗以上CD販売の扱いをしている店舗が減ってます。
TSUTAYA以外CDを売っている店がなくなったと思ったら、そのうちに
TSUTAYAも販売やめてエリア内にCD売ってる店全滅、みたいな地域も
あったりしまして。けっこう悲惨。
逆にGEOは販売扱いを増やしている方向。これはどういう勝算だろう。
ヴィレヴァンはますます店舗を増やしまくり、地方のSCに行けば
だいたいどこにでもある、みたいな風情に。
越谷レイクタウンの中に2店舗入ってるのに気付いたときは笑った。
どんどん「かっこいいドン・キホーテ」的存在になっております。

専業店はタワーのひとり勝ち状態。
それでも新星堂は数年かけた不採算店の整理に一段落着いたようで、
この6月には4店舗一気にオープンする等、攻めに転じています。
WAVEは今年に入って一気に店を畳み、もはや風前の灯火状態。
本気でヤバい。

関西ではミヤコが閉店したWAVEやHMVを引き取って開店している一方、
阪急のサウンドファーストは完全に収束気味だったり、こちらも
悲喜こもごもだったりするのですが。


■6/3

演歌というジャンルは生き続けてほしいと思うけど、でも紅白で演歌枠が縮小された時とかに
大御所の言う「演歌は日本の伝統だから大切にすべき」云々の物言いはどうかと思っている。
今「演歌」と呼ばれるヨナ抜き音階主流の歌謡曲が完成したのは1960年代に入ってからで、
ロカビリーの流行よりも後だもの。
演歌を日本の伝統にするなら、その前に平尾昌晃やミッキー・カーチスを人間国宝にすべき。

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K-POPのAFTERSCHOOL、エイベックスから正式CDデビュー決定。
9人いるとはいえ、随分とグループ内の年齢差が激しくて驚いた。
リーダー30歳ってアイドルのデビューとしては随分チャレンジャブルだな。

しかし、25歳とはいえ既婚子持ちで、モデルとしての影響力はてっぺんを
越えた感のある益若つばさが今頃になって歌手デビュー決定というのも、
どういう勝算でもって企画されたものなのかいまいちよくわからない。

それでも大抵の場合、ミッツ・マングローブの歌手デビューよりは納得度高い。
見てみたら最高位199位、売上は200枚程度でした。一体何をしたかったんだ。
TVに出てる人だから買うなんて優しい人はもうCD購買層には残ってないぞ。


■6/1

Not yet第2弾「波乗りかき氷」50万枚出荷へ

これ、普通にしてたら絶対無理な数だろ。どういう策をかましてくるのか。
もう何か、各社各所属アイドルにいかに奇策を練ってくるかというフェイズ。
3年前にネット上で非難轟々だった「悪魔の握手会」商法ですら、今となっては
「まあそんなもんだろ」とさえ思えてくるインフレーションな世の中。
見ている分には面白いだけだからいいんだけど、そろそろファンの
うちの一人くらい餓死してもいい頃。

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今週のオリコンはちょっと気になっておりまして。
6/1、B'zのシングルの発売日なのですが、4月の前シングルは2種発売で初動13万枚。
これ、ここ20年で最低の初動。数年前は1種でもそれ以上余裕で叩き出していたのに。
先週発売のAKB48の売上は軽く100万を超え、それでも総選挙の締切は6/8なので、
そこまでは少なくとも急降下することはありえない。
下のYUIもゴールデンボンバーも下手したら下手するぞくらいのもんで。
そんな感じで、B'zの連続1位記録が史上最強にヤバくなっております。

そんなB'zですが、恐らく今回の予約数も芳しい数字ではなかったのでしょう、
発売日の今日になっていきなり、初回盤+限定盤同時購入の方にもれなく
未発表音源CDプレゼントという破格の企画をブチ上げてきました。
しかも締切は6/5なので、もう完全に初動の数字を上げるためだけの企画。

通常こういう同時購入企画を行う場合、片方に応募ハガキが封入されていて、
もう片方に入っている応募券を貼付して投函というパターンが一般的ですが、
今回の応募券は、外封フィルムに貼られているシールそのまんま。
これだけで、どれだけ急場で立ち上げられた企画かということがわかります。

果たしてこの必死さ極まる策でどれくらい伸びるのか。
もしこれでも厳しかったらどうするんだろう。
いきなり土日にラゾーナ川崎とかで握手会始めたりしたら大変面白いのですが。
張り付いた笑顔で次々に握手しまくるB'zの2人と、なれない手つきでそれでも
離れないファンを剥がしまくるスタッフ。もうこれは修羅場じゃないか。
すごく見たい。


■5/31

元Bon-Bon Blancoが東京女子流のバックコーラスやってたり、
元制服向上委員会がSKE48を経由してSDN48に加入したり、
元ももいろクローバーがSKE48に加入してすぐ辞めたり、
元ハロプロエッグが今年のミスマガジン候補にいたり、
世の中の女の子はぐるぐるとその世界で回りまくり。
サラリーマンでもプロパーでずっと一社にいるタイプと、
無闇に転職するタイプがいるのと同じようなもんだな。
いや、だいぶ違うな。

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先日、7/6発売の天童よしみの新曲『パンの耳』が気になるという旨を
ネタにしましたが、もう少し突っ込んで見てみたら、どうも妙な具合。

こちらなんですが。

つまりシングル2枚を同時発売。どこのロックバンドやねん。
でも水森かおりも去年のシングルでカップリング曲差し替えで
「白盤」「紅盤」の2形態同時発売を行っていたりもしてますし、
6/1発売の氷川きよしのアルバムは、通常盤の他にDVD付属の
初回完全限定スペシャル盤もリリースしたりとか。

演歌も最近は、既存ファンがガンガン寿命を迎えているにもかかわらず、
下から新しいファンがなかなか上がってこないために大変なようで、
津々浦々をキャンペーンで回って広く浅く買っていただくという
伝統的なプロモーションは継続しつつも、囲い込んだファンから
できるだけたくさんお金を出してもらう方針を強化している模様。

こっちのジャンルですら2種発売するんだもの、元来のアイドルが
7種発売とかしても何もおかしいことなんかないんだ。多分。


■5/29

散髪して買い物して帰ってきたらなんか具合悪いので本日ほぼお休み。

とりあえず、モー娘10期に続くスマイレージ増員という状況によって、
ハロプロの本気でアイドルグループブームの現状にアジャストして
いこうという意志がはっきりしたと言ってよいかと思います。

ただ、現在のところその世界のオリジンである秋元康が寡占している状態、
新世代はそのニッチを突く形で縄張りを確保しようと必死になっていると
いう状況下で、オリジンの応用レベル、つまり旧世代のメソッドでここまで
やってきたハロプロがその程度で何とかできるもんでもないような気がする。

やるなら新メンバー追加とかよりも、旧世代を引きずらないクリエイター陣を
発掘したうえで、つんく♂を更迭するという判断の方が先だと思うんだけど。

しかしこうなった場合、残されたBerryz工房と℃-uteはこのままよくて
現状維持でゆっくりと衰退待ち、という判断なのだろうか。
モー娘とスマイレージの新メンバー追加後のアクションである程度今後の
推測はできるとは思うけど、でもやっぱりあんまり明るい未来があるとは
思えない。鈴木愛理とかようやく徐々に大人の顔になってきて
何となくいい感じだと思ってたのに。悲しい。

あとスマイレージのメンバー募集の応募用紙(PDF)にいきなり面接会場まで
明記されていますが、恐らく周辺の道路には警備が入るだろうし、
道幅も広いし向かいに道を挟んで見渡せる店もない所だから、
プレアイドルマニアは張って待ったりするんじゃないぞ。
絶対だぞ。

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Heavenstampの新譜を買ったらタイトル曲が激烈キャッチー過ぎて
ヘビーローテーション中。これは少し出来過ぎじゃないかと思う。




■5/28

SKE48、エイベックス移籍を東京&名古屋公演で同時発表

つまり日本クラウンじゃひとつ上を目指せないということだな。
僕もそう思います。

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コロムビア・ガールズ・コレクション

ある意味アイドルブーム最強のオルタナティブ。むしろ勘違いに近い。
心意気は大いに買いたいと思うのだが、PVを見てるうちにものすごくデッサンの
狂った絵を自信満々に見せつけられているような気持ちになってきて少し辛い。
でももしかしたら本人たちも辛いのかもしれないと思って我慢するんだ。


■5/25

レコ協「著作権法30条1項3号読上げコンテスト」を実施

これはあんまり酷い。まるで教育勅語か憲法9条か、みたいなノリじゃないか。
たぶんRIAJの中の人にとってはそれくらい重いものなのかもしれないけど、
それ外から見たら単にすげえキモいだけだよ。

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季節としての「春」が終わる前にやっておかなきゃいけないこととして、
例年通り「桜ソング」のリリース数のカウントをしてみました。
いや、がっつり減りましたね。震災による影響は、延期はあっても
中止はほぼないはずですので、純粋に減少しているということで。

確かに2008-2009年頃のキチガイじみた状況は収まったものの、
「桜」頼みの状況が完全に終焉しましたという感じでもなく、
CDシングルのリリース点数が単純に減っていることが
大きな要因のひとつと考えたほうがよさげではあります。

これ(PDF)、 日本レコード協会による2010年の音楽ソフトの売上関連の
数値をまとめたレポートですが、P.12に載っている数値を見てみると、
2010年でシングル発売点数は前年比95%。
恐らく今年はそれ以上に減っているんじゃないかと。体感的にですが。

しかしこの日本レコード協会のレポートですが、昨年同様「フル」じゃない
着うたが順調に減り、「フル」は微増というトレンドが続いております。
去年は、違法配信する人間が「キラキライントロVer.」とかマメに加工する
わけがないにもかかわらず「違法ダウンロードのせいだ!」とか適当に
喚いていたわけですが、今年はその手の記事は目にしていません。
さすがに的外れなことに気付いたか。

あと気になるのはDVDの落ち込み。
元々DVDはCD以上にコアファンのためのノベルティ的側面が強いわけで、
単発でPVが違法アップされた程度でここまで落ち込むはずもなく。
要するにこの状況は「コアファン」と呼べる存在が遂に目に見えて
減り始めたため、と考えた方がよい状況でございます。

ここ何年も「消費者」を増やす努力ばかりで「ファン」を作ってこなかった
その結果がこうやってわかりやすい形で数値に表れてきたわけで。
今後はもっと如実に表れることになるんだろうな。

1999:
01/21 URITA / 桜
02/24 SONO / サクラサク
03/03 鈴里真帆 / sakura
03/25 さだまさし / 桜月夜

2000:
01/26 吉幾三 / さくら咲く頃に
02/09 松たか子 / 桜の雨、いつか
02/17 aiko / 桜の時
04/26 福山雅治 / 桜坂
05/24 林原めぐみ / サクラサク

2001:
02/21 さくらさく / てん・むす
03/07 bird / 桜
03/14 ウェイターズ / さくら…また咲かせるよね
03/23 おかべゆきお / 櫻花のように
03/28 capsule / さくら
04/11 whiteberry / 桜並木道
04/25 RIZCO / さくら
05/23 DASEIN / 桜吹雪

2002:
01/01 Prits / Sakura Revolution
04/20 青野瑛理 / さくらシャワー
05/09 宇多田ヒカル / SAKURAドロップス

2003:
02/05 未来 / 桜待ち
03/05 森山直太朗 / さくら(独唱)
03/05 arp / 桜
03/19 Ex.Bold / Sakuraが咲いた
03/19 つじあやの / 桜の木の下で
03/21 ダイナマイトC / 桜のうた
03/26 e.mu / 桜
04/23 INSPi / 咲桜〜さくら〜
04/30 河口恭吾 / 桜
05/05 Sinkro / さくらソーダ水

2004:
01/01 服部浩子 / さくらさくら
01/07 浜口祐夢 / SAKURA
01/21 Bivattchee / 桜の花が散る前に
02/04 Cry & Feel It / さくらさらり
02/11 茉樹代 / 桜咲くまで
02/18 平川地一丁目 / 桜の隠す別れ道
02/25 モーニング娘。さくら組 / さくら満開
03/10 SUGAR / サクラ列車
03/17 Local Bus / 桜見坂
04/07 STARS / チェリーブラッサム
04/14 フジファブリック / 桜の季節
04/21 MARIA / Wild Cherry
04/28 Drop!! / 桜の木の下で…。

2005:
02/02 中島美嘉 / 桜色舞うころ
02/16 ケツメイシ / さくら
02/23 elllie with senri / さくら05
02/23 関口由紀 / 桜通り十文字
02/23 浅岡雄也 / 桜色
03/02 馬場雄一 / 桜
03/02 ザ・コブラツイスターズ / サクラサク平成十七年
03/02 のまーずくわーず / サクラ
03/16 GYPSY / チェリー
03/23 嵐 / サクラ咲ケ
03/30 大山なつ / さくら便り
04/06 ユキ / 桜の下で
04/06 丘とみ子 / 桜音頭
04/11 Glide / 桜
04/13 リュ・シウォン / 桜
04/20 Rin' / サクラサクラ
04/21 橋宏之 / 高遠さくら悲恋
04/27 アリス九號. / 闇に散る桜

2006:
02/01 竹井詩織里 / 桜色
02/01 えちうら / 桜道
02/01 AKB48 / 桜の花びらたち
02/08 平季唯 / 桜風
02/08 Little Non / サクラサク
02/08 コブクロ / 桜(Spring Package)
02/22 plane / 桜はまだ咲いている
02/22 エコツミ / さくらの日
03/01 少年カミカゼ / SAKURA re CAPSULE
03/01 NIRGILIS / sakura
03/02 橋本ひろしと冒険団 / 桜の下で
03/08 NAOTO INTI RAYMI / 桜小町
03/08 時給800円 / さくらいろ
03/15 柏木タカシ / 桜の花びら五線紙に
03/15 いきものがかり / SAKURA
03/15 藍坊主 / 桜の足あと
03/18 LAREINE / さくら (2nd Edition)
03/24 日野美歌 / 桜が咲いた
03/29 Water / サクラ
04/04 MASK / 桜
04/05 Ricken's / 桜涙
04/05 WALKABOUT / 桜風
04/05 キム・ヨンジャ / 櫻橋
04/26 河辺千恵子 / 桜キッス
05/24 亜耶 / 桜の花びら五線紙に

2007:
01/16 RA-SE Sounds♪ / 桜色の季節に君だけを想い君だけのために奏でる恋の詩
01/24 夢紗 / 桜の約束
01/24 ランクヘッド / 桜日和
01/24 広沢タダシ / 桜の絨毯に乗って
01/24 Metis / 梅は咲いたか桜はまだかいな
02/21 DEPAPEPE / 桜風
02/21 ℃-ute / 桜チラリ
02/21 大下香奈 / さくらの花よ泣きなさい
02/21 SeanNorth / ソメイヨシノ 〜桜の木の下で〜
02/28 RYTHEM / 桜唄
03/07 星村麻衣 / 桜日和
03/07 アンジェラ・アキ / サクラ色
03/07 YUI / CHE.R.RY
03/09 The LOVE / 桜
03/14 Jackson vibe / 桜
03/21 キンモクセイ / さくら
04/04 ザ★ボン / 桜陽 -サクラビ-
04/04 Kaya / 桜花繚乱
04/06 ヒトミリリィ / 三両目からさくら散る頃
04/25 彩冷える / 桜舞う季節に
05/23 高野健一 / さくら

2008:
01/23 白河ななか(茅原実里)/ 桜笑み君想う
01/23 ピース / サクラ舞い
01/30 294 / 桜ひとひら
01/30 いきものがかり / 花は桜 君は美し
02/06 松原のぶえ / 桜、散る海
02/06 やなわらばー / サクラ
02/13 Evry Little Thing / サクラビト
02/13 高野千恵 / さくら
02/14 矢島さとし / 桜涙
02/20 ジョンフン / サクラTEARS
02/27 アンティック-珈琲店- / Cherry咲く勇気!!
02/27 AKB48 / 桜の花びらたち2008
02/27 日野美歌 / 願わくば桜の下で
03/05 さくらボーイズ / さくら吹雪
03/05 保科有里・三木たかし / さくらの花よ泣きなさい
03/05 西田エリ / 桜蕾
03/05 エレファントカシマシ / 桜の花、舞い上がる道を
03/12 中島美嘉 / SAKURA〜花霞〜
03/19 ハーベスタ / さくら
03/26 後藤紀仁 / 桜色の季節
03/26 Saori@destiny / sakura
03/26 岩出和也 / さくらの頃に
04/04 Orange Cafe / sakura chirisomete
04/09 ウエサトモトシ / 桜色の記憶
04/23 yozuca* / サクラアマネクセカイ
04/25 原田伸朗 / SAKURA
05/21 大川英策 / 名残りの桜

2009:
02/04 谷村新司 / 桜は桜
02/04 原田悠里 / 桜が咲いた
02/18 鶴 / 桜
02/18 風花 / サクラサクナ
02/18 CHERRYBLOSSOM / 桜ロック
02/18 FUNKY MONKEY BABYS / 桜
02/25 RSP / さくら 〜あなたに出会えてよかった〜
02/25 アキ&ソルトフィッシュ / 櫻
03/03 MADOKA / 桜梅桃李
03/04 SCANDAL / SAKURAグッバイ
03/04 AKB48 / 10年桜
03/04 ホイフェスタ / 桜月
03/11 九州男 / 桜道
03/11 イロクイ。 / サクラセヴン
03/11 IHL / サクラの花びら咲きだす頃
03/18 Ley / 桜
03/18 The Psychological Moment / 桜
03/18 christy. / さくら 〜SAKURAP〜
03/18 CELLT / 桜Chronicle
03/25 矢島美容室 / SAKURA -ハルヲウタワネバダ-
03/27 朝倉さくら / 桜
04/01 七緒純 / 桜色
04/01 SINCREA / 桜舞い散る季節に君が夢見たこと
04/07 松鶴家ぽん / ありがとうさくらみち
04/08 namidacoat / さくら
04/08 クライベイビーズ / サクラの下
04/12 さよ / 桜
04/15 今川亜美 / さくら星
04/28 フィルムヴィル / 桜の微熱感じて四月
05/13 THE ALFEE / 桜の実熟する時

2010:
01/13 SunSet Swish / さくらびと
01/20 嘉門達夫 / さくら咲く
01/27 小桃音まい / さくら、咲くころに。
01/31 橋本大翔 / 桜梅桃李
02/03 ゆず / 桜会(さくらえ)
02/03 ET-KING / サクラサク
02/03 中山たかし / 高遠さくら悲恋
02/10 湘南乃風 / ガチ桜
02/10 遊吟 / チェリーブロッサム
02/10 marble / さくらさくら咲く
02/17 AKB48 / 桜の栞
02/17 SOMATIC GUARDIAN / 桜モノクローム
02/24 JUJU / 桜雨
02/24 北乃きい / サクラサク
03/03 DUFF / さくら
03/03 ニコ☆モコ / さくらなみき
03/03 OSAKAままん / さくら咲いたら
03/10 スケルト・エイト・バンビーノ / サクラ咲ク

2011:
01/26 藤澤ノリマサ / 桜の歌
02/02 瀬川瑛子 / 桜雨〜さくらあめ〜
02/14 オール巨人 / 桜の手紙
02/16 AKB48 / 桜の木になろう
03/02 SAHRA / SAKURA〜又、ここで会いたくて〜
03/09 ピコ / 桜音
03/09 Chicago Poodle / 桜色
03/09 solenergy / サクラ咲く頃に
04/06 中川翔子 / 桜色
04/13 Juliet / サクラブ
04/13 ももちひろこ / 桜ナミダ
04/13 レミング / サクラノキオク
04/27 KOKIA / 桜の樹の下
05/17 坂本冬美 / 桜の如く


■5/23

Kis-My-Ft2、ドラマ「美男ですね」リメイク版主題歌でメジャー・デビュー予定

これはジャニーズが韓流の軍門に下った瞬間と捉えていいのだろうか。
しかしこのグループ名の洒落になってなさはすごいな。

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先にテレビ等で恵比寿マスカッツのことを知り、アイドルとして好きになった後に
推しメンがAVに出ているのを知るという人も、きっとこの世にはいるのだろう。
彼はどんな気持ちでTSUTAYAで借りてきたDVDをトレイに乗せるんだろう。
心の底から羨ましくてたまらない。


■5/22

最近のK-POP男子グループのキャッチフレーズ。
野獣系クリーミー系ヴァンパイア系チワワ系
お前らラーメンか。

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土曜は野音のアイドル・フェスに行ってきました。
客の入りは6割程度か、ちょっとばかり寂しい感じではあったけど、
観る場所をあちこち替えつつ酒飲みながら見れたので、俺は満足。


■小桃音まい
束アイドル全盛期にソロで頑張る気概は大変に素晴らしい。
ただ、野音のステージに1人だけというのはやはりいかにも寂しかった。
MCで「新曲をオリコンデイリー3位以内をしようとキャンペーン中」と
言ったのには軽くビビる。なんかすげえな。
でも、ぱすぽ☆があれだけのことをやらかしてしまった直後なわけで、
「そりゃ無理だべ」と言い切れないところが最近の世の中。


■制服向上委員会
地デジ化をDISり、政府をDISり、原発をDISり、AKB48をDISる。
怖いもんなし。というか怖いかどうか理解してないと思う。
ものすごく普通に言わされててとても切ない気持ちになる。
地デジ化反対ソング「TVにさよなら」を歌った(歌わされた)彼女たちに
単刀直入で「でもテレビ出たいでしょ?」と尋ねる司会の吉田豪が鬼。
あと、こういう世の中で敢えてSKiに入ろうという女の子の
気持ちがよくわからないんだよ。


■バニラビーンズ
彼女たちは何やかんやで3回くらい観てるのだろうか。
ものすごく安心して観ていられる。
最初は幼女を4人従えて出てきて合計6人で「ニコラ」。
笑った。まあ、幼女でも完コピできる振付だからな。
「東京は夜の7時」歌い終わったらちょうど7時だった
のも何となくかっこよかった。
あとはそろそろ「ニコラ」級の新曲がほしい。


■腐男塾
なるほど、という感じ。
考えていた以上に中野腐女シスターズとは切り離しているんだ。
BRAHMANとOverground Acoustic Undergroundの違いというか、
ナイトメアと仙台貨物というか、FACTとco3というか。
それくらい意識して違うスタイルでやっているユニットだと理解。
ひたすらアグレッシブに叫び、煽る。
やっている7人にとっては、ライブとしては断然こっちの方が
いいんだろうな、と思った。


■東京女子流
思っていた以上にダンスもキレがあるし歌もしっかりしている。
そしてまばゆいほどの「正統派」アイドルのオーラを放っている。
純粋にアイドルに対して「アイドルらしさ」を求めたい人は、
きっと彼女たちにハマるんだろうな。
エース新井、対抗馬中江という構図もファンのリアクションで理解。
そして、アイドルとしては年齢の割にややおっかさん風味の小西が
「ダンス&ヴォーカルグループ」の看板の屋台骨をすごい勢いで
支えていたのにいたく感動した。彼女はすげえぞ。


■ぱすぽ☆
ぱすぽ☆の振付担当の竹中夏海女史(美人)がももクロを観た際に、
「ぱすぽ☆が団体競技だとしたら、ももクロちゃんは個人競技の
スター選手が集合したような感じ」と言っていたそうなのですが、
それがものすごくよく理解できた。
ガッチリと組まれたフォーメーションがくるくると回っていく様は
実に華やかで、ももクロとは別の位相で大変に気持ちよく楽しい。
運動量もかなり多いし、それでも全員頑張ってることもわかって、
非常に好ましく観ていたんだけど。
それでも、そのフォーメーション以上のその先に行けないところが、
彼女たちの物理的な限界なのか、とも思ったり。

無理に音楽で例えた場合、東京女子流が正統派のポップスだとすれば、
ぱすぽ☆は分厚いアンサンブルで迫るブラスロック的な感じ。
で、自分にとってのももクロはあれだ、スラッシュメタルを極限まで
突き詰めた結果、スラッシュメタルの枠に留まらない別のところまで
届いてしまった"Black Album"期のメタリカ的な、そんな感じで。

ぱすぽ☆の去年のアルバムはクリエイターの趣味か、モダンに作ろうと
しても微妙に土臭さがどこかに残るアメリカンテイストのアレンジが
気になっていたのですが、生で観たらその印象は一変。いいよすごく。
アルバムではベスト楽曲と思ってた「Pretty Lie」は、生で観た結果
「名曲」と俺内認定。


エイベックスがかき集めて結成させたものだろうが、1位から102位だろうが、
もちろんそういう経緯や販促も含めて総体がJ-POPだと思ってはいるけれど、
こういう場での本人たちのパフォーマンスや楽曲には何ら関係ないわけで。
単純に可愛い女の子たちがポップな曲をパフォーマンスするのを楽しむ。
それでいいんじゃないかと。
とりあえず生で観られるものは観てみて、根本的に文句言うのは
その後でもぜんぜん問題ないんじゃないかと、思うわけですよ。







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