☆工作物
機械 作業項目 写真1 写真2
写真3 写真4
芝刈り機 1号機(土屋機械製)
刃が切れなくなったのでリール刃を交換しようと思ったら、製造元の土屋機械が倒産、部品調達が不可能。
仕方なく下の2号機(バロネス製)を購入。
2号機(バロネス製)
1号機とは比較にならないほど切れ味が良いです。
刃の枚数が9枚、(因みに1号機は5枚)と多いのと刃の材質が違います。

1号機:普通の鉄のみ
2号機:鋼が付いている
研磨その1(手動) 今までは右写真の様に、クランク棒を取付けて手動で逆回転させていたのですが、とことん切れなくなった刃を研磨するのは容易ではありません。
それで、ほったらかし状態になってしまったのです。

研磨時は、リールを逆回転させるのがミソです。
ラッピングマシン 手動ではやってられない!!
行きつけのホームセンターに行ったところ、「使う人が居ないので格安で譲ります」ですって、それじゃ戴く事に。
研磨その2(自動) 芝刈り機とラッピングマシンを付属部品で連結します。
全体は、こんな感じです。

ラッピングマシンを正転にすると、リール刃が逆転します。

後は、研磨剤を刷毛に付けてリール刃に塗るだけ、楽チン楽チン。
最初は「ジャリジャリ」と音がしますが、段々音が無くなります。
そしたら、また研磨剤を塗るの繰り返し作業。

[研磨剤の調合]
研磨剤:220番
中性洗剤:オイルの代わり
水:少々
中性洗剤だと作業終了後、水で洗えるから好都合です。
研磨後の刃の状態 1号機は、普通の鉄刃です。

従って、大きな刃こぼれを起こさないため、目地砂を巻き込むようなところで使用する事にしています。
2号機は、鋼付き刃です。

目地砂を巻き込む場所では、一発で刃こぼれするので砂が浮いていないところで使用する事にしています。
ラッピングマシンのお陰で、研磨作業が非常に楽になりました。
良い買い物をしましたね。

[芝刈り機の研磨]