北京篇

仕事で4日程北京に行きました。
全然下調べもしていなかったので現地のスタッフにおまかせで
あちこち食べに連れて行ってもらいました。 その中から印象的だったお店を紹介

四川重慶料理  金山城

    現地スタッフが手薬煉引いて連れて行きたかったらしいお店。
   最近北京での一番の流行は四川料理とのことで、辛さに参る日本人の顔が見るのが 慣例となっているのだ (^^)
  金山城はいわゆるフランチャイズでここのオーナーは、成功した北京人ということで有名らしい。
  店内は北京っ子たちで一杯。一歩足を踏み入れると唐辛子の香りが充満している。

<- ピータン。ねっとり、もっちり、トローリと美味しい。
というより、今までちゃんとしたピータンを食べた事がなかったのかも。日本の物とは別物。

 お店に入るとまずは料理の注文を取りに来る。
  料理が決まると後ろに控えていた(ややコンパニオン風の)おねえさんがビールの注文を取る。
  このビール係はチンタオビールのコスチュームのおねえさんと、ハイネケンのおねえさんがいて、売り上げを競っているようであった。
  途中途中、ビールのお酌に来てくれる。

     
    冷たい前菜として、内臓系の炒め物を頂く。唐辛子のピリ辛で美味しい。
 同行の日本人が口休めにと、水菜の炒め物のような物を注文。普通の塩炒め。油は多めかな。

<- 四川風麻婆豆腐
  北京では連日麻婆豆腐を薦められた。観光で自分で行ったら日本でもなじみの中華料理は多分頼まなかったと思うが、比べて見るという意味で面白かった。
  日本の物に比べると、旨み成分が少なく(鶏がらのスープとかが使ってないのか?)そのかわり香り成分が多いように感じた。唐辛子、そして中国山椒。
  私的にはちょうど良い辛さであったが、そんな日本人は珍しいと言われたので辛い物が苦手な人はやめた方が良いかも。

     
  <- 水煮魚。
  このお店の目玉料理の一つらしい。魚ともやし、各種香草を唐辛子油で煮たもの。   と文字で書くとそれだけなんだけど、なかなかな一品。

  まず調理前に「これでいいか?」 と魚を持ってくる
「草魚」と呼ばれる魚で30cmぐらい丸々太ってビチビチしている。

  そして出てきた料理は 銀色の洗面器に(正に洗面器、、、、)唐辛子の山????
ボーイさんが唐辛子をお玉でざっくざっくとすくい上げて
別の皿によけると中から魚が顔をだす。

  シンプルでからーーーい一品。
  こちらも私的には ちょうど良い辛さだったけどやはり中国のスタッフはびっくりしてたので 日本人向けではないのかも。
唐辛子の風味も強いんだけど丸のままの山椒が片手で握ったくらい入っているので、この風味が苦手な人はだめか?。
最初スープなのかと思ったのは油で、比較的さらさらとした油だった。

  ちなみに 最初によけた唐辛子は現地の人はスーパーの袋に入れてもって帰っていた。
     
    同行の日本人はチャーハンを注文。普通のチャーハン。
  私は担々麺を勧められた。

  こちらでは麺類はファーストフードの認識らしくお茶碗大。
  ベースはやはり唐辛子と山椒なんだけど、少しだけ肉の旨み(甘味)も出ていた。香り重視な料理が多い中、珍しかった。

以上 3人で、飲み物込みで166元

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