Fiatな日々.
試作の数々.


改悪のススメ.(どうせなら楽しもう〜)

  同時点火 (----/--/--)       クーラーを付けたい〜 ( 2002/ 9/30 ) 
  電磁ポンプ (----/--/--)     VWのキャブを付けた〜い (----/--/--)  
  電動ウォッシャー作戦 (----/--/--)     10インチホィール (    /  /  )    
  プレィボーイ的な思考 (----/--/--)     フルトランジスター化  (2002/ 9/26) 
  ハザードランプが欲しい (    /  /  )    ワイパー用アダプタの作成・加工    (2002/ 9/30) 
  デフのギア比             (2002/10/ 3)   オイルフィルターが付けたい (----/--/--)  
  電気式のタコメーターを付ける。 (    /  /  )    ブレーキを考える。 (----/--/--)  
  フォグランプのステー (----/--/--)     ダウンサス (----/--/--)  
  アルミ鋳物で部品をつくる (----/--/--)     34PBICストーリ (2002/ 9/30) 
  樹脂でレンズを作る (2002/10/ 3)   リクライニングする座席がほしい (    /  /  ) 
  マフラーを作る。 (    /  /  )    ピストンの流用〜 (    /  /  ) 
フライホィールの軽量化 (    /  /  )     6角ボルト (2002/10/ 3) 
  消費電力を下げよう計画 (    /  /  )    リアウィング (----/--/--)  
  オルタな生活 (----/--/--)     WEBER DCOEを着けたい (2002/ 9/26) 
  ヒューズ切れ警告灯 (2002/10/24)       
           

改悪のすすめと書いてありますが、

ノーマルのスペック(新車時の状態)に戻してやる・・ まず、土台を作ると言うことが大事です。
チューニングを行えば、その反復は必ず弱い部分に集中します、例えば、サスを固めたとするとボディへ反動が来ると言うことです、改悪・改善は紙一重でいたちごっこと言えるかも知れません。
スピードが出るようになれば、止まることも考えなきゃなりませんし、ボディ剛性も考える必要が出てきます。 (その車は身をよじるように・・・・ (笑))
オイル添加剤を入れたとたんにオイル漏れがひどくなったとか良く聞きますよね〜 スラッジがとんでオイル周りが改善された途端に弱いところに集中した結果です。


あくまでも、ヒントにしてくださいね。(やるのは貴方次第・・・・)


同時点火(デストリビユータレス点火)


考え方はディストリビュータをとおさずに2気筒に同時に火花を飛ばすと言うことです、通常はローターによった振り分けがされている訳なんですが、ここをバイパスし(とうらずに)振り分けちゃおと言うこと〜
つまるところ、イグニッションコイル(以下.コイル)のヘッド部が2又に分かれているのを持ってくれば改造は簡単です。
SUBARUサンバー・レックス 550等の解体車両から外してこれますが、大体500円から1000円ぐらいの価格です。(あくまで解体部品)
(外すときは外部抵抗(以下.抵抗)も一緒に外して持ってきましょう。)

どんなメリットがあるのか?

  • ディスビを通さないから機械部分を1カ所バイパスできる。(簡素化できるんだょ〜)=デストリビュータレス点火
  • コイル自体の性能が上がっているからね。
  • 燃焼効率のUP

条件.

  • 点火角が180度じゃなきゃこんなに簡単にはいかない。(他.HONDA Z360系)
  • 2気筒の車

手順.

  1. 現在の配線を確認しましょう。
    コイルへの電源の供給はキーのON・OFFに連動されています。
  2. 作業する時は必ずバッテリィの電極を外しておくこと、車を燃やして、キャンプファイヤーしてマイムマイムを踊りたい人は別だけどね。
  3. コイルは種類がある。(覚えてて欲しいこと〜)
    コイルには抵抗を内蔵しているタイプ・外部に抵抗をもつタイプ・ケーブル内に抵抗を持っているタイプの3つに分類されます。
    上記で書いたSUBARUのコイルは外部に抵抗を持つタイプで、ガイシふうの四角い抵抗がコイルにくっいてますからすぐ分かるはずです。
  4. 通常、電源から、外部抵抗→イグニッションコイルの+→イグニッションコイルの−→ポイント+コンデンサー→アースの順でつながっています。(忘れないでね。)

    それから現行車は外部抵抗を切る(バイパスする)回路が付いてるから注意してね(参考にするときは)、何でかと言うとスターターモーターを動かすときは大量の電気を消費する訳だけど・・・・ 同時にコイルから火花を飛ばさないとエンジン君は動いてくれません、ここで言う抵抗は言葉道理コイルに流れようとする電気をじゃまするわけだけど始動時は強い火花が欲しい訳なんです、だからスターターにスイッチを持っていて直結させちゃう訳です。(スタータモーターが電気を食うので電圧が下がるので)
    ならば、抵抗なんか要らないよ と言う話になる訳だけど・・・・ この抵抗は焼き防止の意味があってコイルの温度が上がらないように付いてるわけだから〜 必要なんですよ。
    だから、車を走らせた後に手で触れないほどコイルが熱くなるなんてことが無いように〜
    ただね、FIATにはスタータモーターにこのスイッチはありません。
  5. コンデンサーはポイントの接点の焼き防止に付いてるから絶対に付けて下さい。(SUBARUのコイルにも付いてるけど、これは雑音止めだから取ってもかまいません。)
  6. 点火角の調整は必ずして下さい。(タイミングライトを使ってやれればいいんだけど無かったらメンテナンスの手動点火角の合わせ方を参考にしてね。)

※ 電気式のタコメーターの信号線はコイルの−側とポイントの間に付けてあります。


クーラーを付けたい〜 (進行中〜)

夏場は暑い〜 クーラーが欲しいよ〜 なんて考えは誰でも同じこと・・・・ 妻帯者としては子供を乗せて走る機会が多いんですねー、だからやっぱりクーラーが欲しいと言うことになるんだけど、果たして付くのか? 答えはやってみなけりゃ分からない。
ノーマルで馬力が18馬力のエンジンだからね、取り付ける場所もはっきりいって有りません。
筆者はVW用のつり下げ式のユニットを手に入れました〜 されど18馬力ですからね、昔と違って今のコンプレッサ自体はロータリー式だからそんなに食わないはずだけど、エンジンを改造しなけりゃまず無理です。
ぼちぼちと計画しょうと考えてます、後日の報告をまて!!

どんなメリットがあるのか?

  • まず涼しい〜 快適な車生活 (FIAT乗りには邪道だと言われるでしょうね 多分・・・・)

条件.

  • コンプレッサーとコンデンサの取り付け位置が問題だよね。
    (ちなみにHONDA N360(Nコロ)にはオプション設定でクーラーが付いたんだよ、N360はノーマルで馬力が31馬力もあるんだよ。)
  • オルタネータ方式になってないとバッテリィが上がっちゃうでしょう、多分・・・・ エンジンのボアを上げる必要もあるでしょうし、全体的パワーアップさせないと計画の実行は出来ません。 

今の所.

  1. 設置のレイアウトを考えなきゃ〜。
    今のダイナモの下にスティを付けて取り付けるのがベターです、ベルトが三角形になるように配置出来ればと考えてます。
  2. この記事を掲載後、S41Dさんより連絡で・・・・ いましたよ〜 付けた人〜
    OT誌P125にありました、(いるんだね (笑)) 

    追記.

    RYOさんが取り付けに成功した様です。(祝:ドンドン・パンパン/2002年5月)  す、凄いの一言です。(泣けるゾー)

    エンジンは126系のニューエンジンを使用し、フルトラ化(126はフルトラです。)後のディストリビュータの位置にコンプレッサーを取り付けることにより”逃がし”を取ってある様でしてマフーラーのパイプ取り回しも絶妙!!
    ココまですればクーラーが付くわけです。

    詳しくはRYOさんのホームページにGO〜です是 http://www5c.biglobe.ne.jp/~yorozoo/


電磁ポンプ


FIAT500の場合、機械式のポンプで燃料(ガソリン)の供給をしています、逆に考えるとエンジンの回転に影響されるわけです。
ならば、電気式のポンプを付けたら、エンジンの回転に影響されない分で供給が安定するわけです、普通、ポンプからガンガン燃料が送られる訳だから、キャブレターがオーバーフローするのではとか考えちゃうんだろうけどその点は大丈夫〜 キャブレターに弁がついててこぼれ出すことはありません。
ノーマルの500ccならまず電磁ポンプなんて考えなくて良いと思います、650ccとか それ以上にボアアップしたユーザー対象です。
(ただね、始動性はノーマルでも良くなるはずです。)
電磁ポンプ自体は、HONDA TODAYの解体車両から外してこれます、大体500円から1000円ぐらいの価格です。(あくまで解体部品・・・・ TODAYでの取り付けてある場所だけど、左のフェンダー内部に付けてあります。)

(外すときはホースや接続端子も一緒に外して持ってきましょう、後 くわえたばこなんかしないように、自分自身がキャンプファィヤーになっちゃいます。)

どんなメリットがあるのか?

  • アクセルを戻した時にエンジンが止まったなんてことありませんか、(それも650ccにボアを上げた後とか・・・・)
  • しいて言うとエンジン回転の安定かな〜。
  • 始動性のUP!!

条件.

  • 特にありません。

手順.

  1. 現在の燃料ラインを確認しましょう。
    ホースを抜くとビャーって燃料が吹き出るから、8mm経ぐらいのプラスドライバーですぐに蓋が出来るように準備しておきましょう。
  2. 作業する時は必ずバッテリィの電極を外しておくこと、車を燃やして、キャンプファイヤーしてマイムマイムを踊りたい人は別だけどね。(後、くわえたばこはダメだよ)
  3. 電磁ポンプのIN・OUT(燃料を吸う側と吐く側)は確認しておこう。
    電線は2本出てるけどどっちをプラスに付けても動きます、配線をする場所だけど(供給場所)、イグニッションコイルの外部抵抗の前から取ります、何でかって・・・・ ここはキーに連動しているから、キーを回すとONになるんだよ、バッテリィに直結すると動きっぱなしだから連動させる必要がある。
  4. 前から付いてる機械式ポンプはどうすればいいのか? そのままでも良いと思ってますが、エンジン内のガス抜きを確保することも可能です、この場合オイルが必ずふくはずだから、カムカバーを加工してそちらに戻しちゃいましょう〜 プローバイ・・大気解放なんかにまわしたらかなりの割合でオイルを消耗するんじゃないかと思います。

    今までの燃料ホースは使えません、1.5mぐらい内径8mmを用意しましょう。(これがね、6mmだと小さいし、8mmだとちょっと大きいんだけど、自動車部品屋さんに聞いたら7mmが無いとの返答・・・・ その部品屋さんが持ってないのか規格的に無いかは不明なんだけど、もしあれば内径7mmがベター)
  5. ホースバンドは必ずしましょう、走ってて外れないようにしっかりと固定すること。

VWのキャブを付けた〜い (進行中〜)

エンジンをボアアップしたなら、人情としてキャブも大きくしたいのが本音・・・・ でも、キャブ+マニホで10数万は子持ちにゃきつい、その上にアクセルやチョークワイヤーの取り廻しを考えると 行程・工数は山ほど〜 とてもじゃないがサイドドラフのキャブなんて〜て事になっちゃいます。(こんな考えするの私だけ?)
だけど、どうしても欲しい・・・・ ならば、VW(ワーゲン)の31径のキャブを付けちゃえと簡単に考えた私・・・・ いばらの道がまってました。
マニホ部分を作ればいいや! アルミで(溶かして型に流し込めばいいのさ〜 なんて甘い考え・・・・)作れば簡単さ〜
実際に始めたらこれがもう大変〜 石膏型なんて怖い怖い〜 水蒸気爆発 水分を含んだ物に600度のアルミを流したらどうなるのか? そんな事やってみなきゃー分からない・・・・ でも、命は惜しい。
乾いた砂をワックスで固められたらと考えてたら、ありましたその手の砂 出入りしている海苔機械屋さんから1缶もらいました 300度ぐらいで固まる不思議な砂です。(商品名・・・・ 分からない。 今度、調べます。)
灯油バーナーはK.I氏の焼き芋製造器を改良して火の廻りを良くして600度オーバーを稼ぐとして・・・・ るつぼはステンレス製(熱伝導が悪いんだ・・・・ これが) で溶かすのは完了。
図面図面と書きました〜 根が単純なんです。
後はダンボールを使って型を作り、木型はベニヤ板を重ねて整形〜 出来たインゴットを旋盤とフライス盤で加工して穴開けはボール盤です。 3ピースで作っておいて、溶接して組み立てました。(写真) 「今、現像中です、もう少し掲載まってね。」
見てもらうとわかるんですが高さが高いんです、隙間が3cmしか空きません。(爆)
合わせをただ今考え中〜 はたして付くかー VWキャブ!! (今、足元に転がっています。)

どんなメリットがあるのか?

  • 吸入効率が良くなるからねー(でも、闇雲に付けてもダメらしいです。合う物が良いらしい〜)
  • 加速ポンプが付いてるし、なんと!! オートチョーク付き 秀逸ですね。
  • アクセルのワイヤーからのLINKが既存分を無改造で使用可能〜

デメリットって?

  • 調整で苦労しそうです。(ハイ)

条件.

  • ノーマルが26φです、650ccにしても28φあればホントの所は大丈夫なはずです。(たとえハイコンブ、ハイカムでもね。)

手順.

  1. こんなお馬鹿はいませんよね、完成したらモニター分を数個製造予定です。(多分、長くかかります。)

電動ウォッシャー作戦 


ウインドウォッシャーのボタンってゴムポンプ式なんです〜 古くなるとひびもはいってきてウオッシャー液まで漏れちゃいます。
電動ポンプで、せめて動かしたいですよね〜。
FIAT500のウォッシャー液はビニール袋??にはいってボンネットのフロント右に吊されています、ならば、同型状のポンプ付きをさがせばいい分けです。
日産系のトラックのウォッシャーは、ほぼ同型状の袋型(モーター付き)〜 使えちゃうんです。(写真は後日、掲載予定)

どんなメリットがあるのか?

  • ただ、楽がしたい〜(ゴムのウォッシャーボタンを押すのがきつい・・・・)

条件.

  • 特にありません。

手順.

  1. 配線しましょう。
    押しボタンスイッチは病院とかで使っている呼び鈴ボタンがぴったり合うんです・・・・ これが・・・・(笑)
    ドングリ型してますが、使うのはボタン部分だけです。
    FIATの元のゴム部分(押すとこ)をカッターで削りましょ〜(身を切る思い)
    後は元々ある穴に電線を通して配線するだけです。(バッテリィの端子は例のごとく、はずしてね。)
  2. 作業する時は必ずバッテリィの電極を外しておくこと、フロントにガソリンタンクが有るからね〜 注意・注意!!
  3. 配線の順序は、バッテリィ+からウォッシャーポンプ スイッチ アースの順が楽だよ。
  4. ウォーター液の通るラインを確保しましょう。
    前から付いてるラインを利用できますから、つないじゃいましょう。 これでOK!!

10インチホィール (進行中〜)

アルミホィールは欲しいけど金がない〜 我慢しろと言われても、欲しいものは欲しい・・・・ 中古を探してもFIATのホィールなんてあるはずがない〜 でも欲しいんだー!!
なら、作れないかな?、なんてお馬鹿な考えをした私・・・・
5月の連休に熊本の緑川河川敷での旧車フェスタにてMk−1(スピードスター)10インチを4本、3万をこぎって・・・・ 1.8万でGET〜 (う〜ん) 
マシニング(NC)は、あるところで借りられそう〜 

どんなメリットがあるのか?

  • 車高が下げられる。(リーフスプリングやコイルスプリングを交換しなくても、車高を落とせちゃう。)
  • 現行って、ウイッシュボンだからタイヤは逆ハの字だよね〜 そのままで移行出来る。
  • アルミ〜 そう、アルミ (軽いんだ!)

これはダブルフィッシュボンサス(ウィッシュボン=鳥の骨)

 これはチンク(FIAT500)・・・・ 上にしか無いのが分かる。







だから、無加重時 CよりDが内側に向いてるわけだよ。(逆ハの時)
直進性が問題になるのかな・・・・
内側に倒れてることにより、小回りが良くなるんだね。

 

デメリットは何〜 ?

  • フェンダーまで代えなきゃーおかしくなる。(オーバーフェンダー〜 でも、下手したら構造変更・・・・)
  • タイヤの円周を考えるならば10インチは短いぞー(ギア比変えなきゃー)

条件.

  • ホィール自体のオフセットも問題〜
  • 加工したホイルの耐久性かな? 加工前のホイルのボルト取り付け位置の厚さは15mm、加工後が10mm になってしまうから補強で5mmのアルミ鋼板を溶接で付けようと考えてます。(耐圧試験も考えてるんだけどね。)

手順.

  1. マシニング次第〜 内径はハブとぎりぎりで合いそうです。
  2. まあ、後日の報告をまっててね。

      

     こうなる〜 

プレィボーイ的な思考 (進行中〜)

 

送風ユニット

 

これがターボーCINQ


去年(97.12 PB.52)の末のプレィボーイ誌を見た人なら思うんだろうけど、FIATにチャージャーかターボが付くんだろうか? 答えはYES〜 イタリアのHPでついてたのを見たことがあります。(泣けるよ うん)
でも、発熱量もすごいだろうし(空冷だし〜)、エンジンの耐久性も問題になるはずだし・・・・ 第一にFIAT君のクランクシャフトは2点支持だからね。(高回転型じゃないよね。)
ターボにしてもチャージャーユニットにしても過給するんだけど(1気圧ぐらい)取り回しもすごくなっちゃう、加圧したガスの逃がしも問題だよね、エンジン自体はスロー時は負荷が掛かって加速時に過給されるのがベターだろうし・・・・ 
取り付け時の取り回しもすごいことになりそうだし〜 なんかいい手は無いだろうか? 1個ある・・・・ Monkey式過給器(笑)
お笑いに走る気は無いんだけど、何か面白そうだと思いませんか?
マニホあたりでバキューム圧を拾ってモーターをつかって過給(送風)してやるの・・・・(笑) Monkeyだと結構、馬力が上がるから〜(笑)
で、早速作ったのがSubaru360の送風機ユニットを使った送風ユニット!! 

どんなメリットがあるのか?

  • 馬力上がるかな?
  • 可変吸気システム・・・・ (すげー)

条件.

  • VWキャブとセットで取り付けを画策中です。(大笑)

手順.

  1. お笑いを取る。(笑)

※ 可変吸気システム・・・・ エンジンの回転に応じて吸気管の長さ、径、本数などを変化させるシステム。
  (主として吸気脈動効果を利用して吸気効率を良くするシステムの略)

エンジンは面白い物で低速時は吸入や排気に負荷が掛かったほうがトルクがでるんだよ〜 逆に高速回転時は負荷がかかんない方が良いとの事〜 現行車でも各社いろいろやってるよね。


 
  フルトランジスター化
ポイント式の点火系を強化したい!!、と言うことでフルトラ化を考えてみましょう。

FIAT500はポイント式点火です、ポイントのON・OFFでイグニッションへ電気(大電流)を流して火花を飛ばしてるわけです。
これがセミトラとなると、ポイントはスイッチ代わり(小電流/イグニッションへは別回路)でトランジスタのスイッチング特性を利用して、ポイントに大きい電流を流さずにイグニッションから火花を出させます。


ポイント式の場合、ポイントに電気を流す以上、ポイントの接点は焼けます(面が荒れる)・・・・ これを焼けないようにしたのがセミトラです。
(実際はポイント式でも火花が出ないようにコンデンサーが入ってますが・・・・)
ただ、ポイントを利用する限りヒールと呼ばれる部分が必ず削れて行きます。(序じょに点火時期が狂う)ならば、ポイントレスで火花が出せないかとなるわけですが、その方式がフルトラなんです。
センサー部を内蔵して信号(光や磁気)を拾い、アンプ部で拡大して代わりをします。

機械部分(接触する部分)が無いために消耗が少ないです。良いことずくめみたいですが、見えない=チェックしずらいと言う欠点も持ち合わせますから、故障時は判断しづらいと言う欠点も併せ持ちます。


  光学式

有名なところではルーメーション社の光学式フルトラって物があります。(投稿情報〜 (たむらさん))


ルーメニション社(イギリス製)の製品

FIAT500のディストリビューターをフォトトランジスタを使った、最新式の無接点光学式のフルトラ。

特徴

パッケージは、もともとこれは自分で付け替えられるキットとして販売されているため、アンプとディスビ内に組み込む電子・光学部品の箱に分かれています。

FIAT500の場合は現在、ほとんど存在しない2気筒であるのと、ディスビが非常に小さいために改造しての装着となったわけです。
自分でやってもできないことはないかもしれませんが、リューターなどのある程度しっかりした工具と、ウデがないとつらいかもしれないです。

ディスビの写真は少々見にくいかもしれませんが、フォトダイオードとフォトトランジスタの間を黒い羽(遮蔽板)が通るようになっていて、標準的な構成です。ただし2気筒なので羽は大きいのが2枚です。
2枚というのは私は初めて見ました。なんか変な感じ・・

これにはティーアールエフサービスで訳された、日本語版の説明書がついています。
標準的な4気筒の車の場合は、自分で簡単に付け替えられるというわけです。


 形状
構造から見るとイグナイターは外に着くようです。 ローターとピックアップ部が見れますね。 外付けのイグナイターです。

※ 既存のキットを利用する、これは前例もあるわけですから、一番の早道です。

たまに「オートメカニック」誌に広告を載せている、ティーアールエフサービスという会社で、FIAT500のディストリビューターをフォトトランジスタを使った、最新式の無接点光学式の物に改造してくれます。
これで同時点火化すると、ディスビはただのパルス発生装置にできるので調子がいいですね。

ポイントを取ってしまって、ローター部分にフォトトランジスタをくっつけるという改造内容で、社長さんが職人技でちっこいディストリビューターの中をいろいろ削ったりして改造してくれます。
他の車種だとディスビがある程度大きいので既成のキットを使用できるらしいのですが、チンク用だとオーダーメイドで作ってもらうことになります。
でも値段は4万円しないぐらいで、フルトラユニットも付いてきます。安いとみるか、少々高いと見るか?壊れてから直すよりは安いかも。

使うのは
ルーメニション社(イギリス製)の製品で信頼性は問題ない様子です。

尚、その会社の問い合わせ先は

ティーアールエフサービス 東京都新宿区大久保1-7-9

電話 03-3209-1770 だよ

※ 電話をする時は相手のことを考えてね〜


セミトラだと、UTI6000S(永井電子 ¥9,800円)でほとんどデスビを無改造で取り付けられるのと、故障時にポイント点火にすぐに戻せる面があり・・ お勧めの1品です。

※ ただ、数百キロに一回、ポイント式にもどして接点部の埃を飛ばす(焼く)必要はありますから注意です。


  磁力式


現在の普通乗用車のほとんどがこの方式を利用してます。

ローターが回転し、ピックアップセンターで磁気を拾い、イグナイター(アンプ)で信号を増幅しイグニッションへのON・OFFを行ってます。
 

● 試作1号 取り合えず、当方で加工しベースを作ってみました。
ディストリビュータの胴の部分はそのまま利用し、500のデスビ自体は元々が小さいからピックアップ部とアンプ部分を組み込めるようにMINI用のSUキャブのドーム部分を旋盤で加工してつなげてます。

センサーとアンプは三菱車(車種覚えてないです。/なんとかって言う乗用車用を流用)から外してきた分を利用する予定です。

組み上げると〜
上記、部品群を組み込んだ図

type1
 
これだけ組み上げて電気を掛けて動作テストをしたのですが、、反応なし どうやら接続ミスでパンクさせてしまったようでして、別ユニットを組み込み開始、フルトラシステムU型作製作業を開始しました。

 注意点・加工
ピックアップコイルとイグナイターはスズキアルト(形式:CL11V又はCL21V)、ローターは三菱普通車(形式不明)です。
 
ローターの羽の部分は4気筒の場合、突起部(羽)は4枚ありますから2っを削り落とします、尚 点火角度は120度で対角線上に1個づつと言うわけです。
デストリビュータシャフトのカムも削り落としローターが入るようにしなければいけません。
 
点火時期調整も必要なわけですから(最終的には)、シャフトとローターは当方の場合はかしめピンを使う予定ですが、エポキシ等で接着での強化も視野におく必要はあります。
これがType2です。

イグナイターは胴の部分を太くしたために楽に入ります。
プレートの枠のギリギリまで落としてピックアップとイグナイターを取り付けてみました。
ローターは前の分を利用することにしました。

こちらは動作テストもOKで実際組み込んでみたのですが、胴回りを大きくしたためにエンジンのカバーと若干干渉するみたいです。

この後に新事実発覚!! 下の写真を見てもらうと分かるのですが、ピックアップとイグナイターを分離(ある程度離しても離しても)動作するようです。

当方、センサーとアンプは配線が近い方が良いと思いこみ、双方を一緒に組み込むように考えてきたのですが、ノイズ対策さえ出来れば離しても支障が無いようです。
つまり、無理してディストリビュータを削り、、旋盤加工し、、胴回りを広げなくても、センサー部さえ組み込むことが出来れば良いというわけです。(T_T)
これが目から鱗の・・・・・・(言いたくない!! え〜ん)

旧車会で見たN360に装備されていたフルトラシステム。
見て分かるようにディストリビューター内部にセンサー部だけを組み込み、イグナイター(アンプ)は離して配置しているようです。
緑の線が出てる所がデスビです。 キャブの真上にイグナイターが見えます。
 
どうのこうの言っててもしょうがないので、現場合わせの微調整〜 ケースを削り 合わせることになりました。
 
基本回路
  1. イグナイター B端子をイグニッション +側へ 又、此処に12Vを繋ぎます。

  2. イグナイター C端子をイグニッション −側へ。

  3. イグナイター 本体(金属部)をアースに落とします。

※ イグニッションコイルのマイナス側をアースに落とさない。


結線はこんな感じです、注意点はイグニッションコイルのマイナス側をアースに落とさないことです。
センサーとイグナイターは結線済みですから、コイルの+,−にイグナイターからの線を繋ぎます。

配線はこれだけでセンサー部に(ローターの突起で)磁力線を感知するとイグニッションから放電するわけですね。
無接点回路って事になるわけだから、機械的消耗をしないって事になるわけでして、ポイント調整(ギャップ合わせとか)の手間から解放されるわけです。

                                                            


ハザードランブ (2002/ 9/30 進行中〜)

コンデンサータイプのリレーを加えることによりハザード回路は完成してます。
文書での説明が困難ですので回路図 等を用意する予定〜・・・




   
                                                             


ワイパー用のアダプターの作成・加工 (加工中 2002/ 9/30)

FIAT500もFタイプですとワイパーアームの取り付け部分がボルト式と要った具合でして、ここはキャッチ方式に変えたい〜 との苔の一念・・・・ ユニットごと買えって? 
キャッチ式の右ハンドル用は無いんじゃ〜て事が発端・・・・ (T_T)

作成に至ってはL用のワイパー一式が入手出来ましたのでそっちを利用します。(もったいないって言わないように・・・・)

手順.

1.アーム部分のキャッチ部のコマを取る。(削り落とす。)

2.ネジ径の5mmに合わせてリベットの埋め込み・・・・

3.ダブルナットを掛けるための上部の削り込み



デフのギア比 (工事中)               

 

ファイナルギアでございます、面相は39−9でして馬力アップって言いますか、、、、
全体的に高出力に振ってきましたが、最終的にはミッションって事になりますから最終部分でギア比の変化と目論んだ浅ましい一品でございます。(笑)
                  


オイルフィルターを付けたい

オイルフィルターとオイルクーラーが欲しいと言うことです、FIATはプーリー内で遠心力を利用してるんですが、ハッキリ言ってする力は大したこと無いはずだし、油温も気になるしでクーラー付けたいですね〜 それも、安く・・・・

   
 取り出しが付いてるカムカバー        

オイルラインを引き直すとなると大変です、しかし、取り出し口って大体場所が決まってるようです。
カムカバーの加工手順は記載するつもりですが、考え方が2種類存在します、、 取り出しを圧着にて着けるか溶接するかの選択です。

オーイルクーラのキット(500用市販品)

             


電気式タコメーターを付ける


タコメーターも簡易式なら、バイク用が使えます〜 気筒数がポイントだけどね〜         
何故かというと、クランクを1回転させるのに何回ポイントがON,OFFするかで信号が変わるからです。        
電気式のタコメーターの場合、ケーブルは通常4本出てます。

 1.電源線(キーでON・OFF)

 2.信号線(イグニッションの−側)

 3.照明用

 4.アース線

エンジンが後ろにあるから、配線が長めになります〜
間違えなかったら、ちゃんと動くよー
電気式なら安いんじゃないかな?

油温計は少なからず、オイルパンの加工が必要となります。
バイク用の水温計の流用でも可能ですから、金額は加工賃かな〜
後、オイルパンにある程度の厚さ(場所によるけど)必要となりますね。


 

ブレーキを考える。(工事中)

電気式のブレーキサーボがあるって聞いたことがあるんですが・・・・ 調査中〜
                                                                      


フォグランプのステー 


これはCANTAさんの車のバックランプ用のスティなんですが良くできてます、強度的にも申し分ないですね・・ 元は釣り竿を船に固定する為の金具だったらしいです。(板圧が1.5mmぐらいあります。)

釣具屋さんで物確認はしたのですが、1個2,000〜4,000円程度で売ってます、もちろん 亜鉛メッキとかクロムメッキとか色々な種類があるみたいですがショートタイプのクロムメッキで十分みたいです。
バンパーに穴を開けずにボディ側に近いところにフォグを付ける場合とか〜 バンパーをはずしてナンバープレートのみの仕様にする場合の土台として利用範囲は数種類考えられます。
加工としては金具のいらない部分を金鋸でぶったぎり・・ ラバーに合わせて整形すればOKと言う簡単な加工で済みます。
もちろんバックランプのスティとしてもいい感じですね。(考えた人、エライ)
    


ダウンサス

この辺はチューニングパーツで用意してありますね、取り付けてみたのですが問題点続発!!                 
3cmダウンするみたいで、結構かっこいいのですが、大変なんですよ〜これが・・・・ (笑)
って事で注意点 等を取りまとめたいと思います。        

500の車高を下げたいと始めたダウンサスなのですが、500の構造上から幾つかの注意点が出てきます。
と書いてもピンと来ないはずですから構造から順を追って書き進めます。

アルミホイルの項でも説明しましたが500の構造ではサスペーションはウィシュボンです。
下の図を見てもらうと解るのですが、下記の構造がダブルウィシュボン(ウィッシュボン=鳥の骨上下にナックルアームを支えてる部分がそうです。

これはチンク(FIAT500)・・・・ 上にしかアームが無いのが分かる。
無加重時 CよりDが内側に向いてるわけだよ。(逆ハの時)

500の場合、ロアアームをリーフスプリングが兼ねているのが解ります、ノーマルの場合はリーフスプリングは下方向を向いてる訳でしてリーフ(ロアアーム)とアッパーアームは水平を保つわけです。
このリーフスプリングの角度が変化した場合(ダブルウィシュボンで例える上下のアームが水平にならない。)タイヤは外へ押し出されて絶えずネガディブな状態(キャンパー角)になります。
これを逃がす(ダウンサスを組んでもアームを平行に保つ)パーツでMLから発売されてる車高調整キット等を利用するわけです。
(アッパーアームを上方向に3cmずらし、且つアーム自体を外へ逃がすわけです。)

又、フロントに荷重が掛かった場合にトー角がトーインからトーアウトに変化するように構造上でなってるようでして組み替えた後は調整が必要です。

バランスって言いますか、、 タイヤを外に向けて(斜めにして)転がした場合に傾けた方向に曲がろうとします、トー角というのはこの力の打ち消しとして通常は中を向いてます。

                      


アルミ鋳物で部品をつくる 

   

ほとんど、レストアじみてきましたが・・ アルミで部品をつくっちまおうとの魂胆です。
見てると大がかりなんですがこんな炉を作らなくてもアセチレンバーナーで十分に融けます、アルミの溶け出す温度は600度程度なんです。
ここで問題なのがステンレスでるつぼを作ると言うことです・・ 又、ステンレスが熱伝導率が非常に悪いことです。
400ccぐらいのアルミを炉にかけて溶けるのに40分かかりました。
溶ければ、後は砂型に流せばOKです、経験のある方2名程度に聞いてみたところ発砲スチロールで型を作り、砂に埋めて(少し湿らせる)その上から流し込めば型は溶けて蒸発し簡単に出来るとのこと〜 又、同一材質のアルミの棒を中央に数本差し込んでおくことにより巣が出来ることを減らすことも可能らしいです。
自分自身でテストピース製造で1/2に巣が出来ていました。(生成率50%)
(巣=溶けた金属が冷えて固まるときに収縮する為、ひびと言うか〜中に穴が開くことです。)
砂、自体が湿っていても通気性が確保されていたら爆発は(水蒸気爆発)はしないそうです。(でも怖いよね〜)
ただ、砂型によりけりですが、ある程度複雑な部品の生成出来ますから欠品パーツなどの製造には面白いかもしんないです。


※ 3枚目の写真は作ったアルミを削って作ったインテークマニホールドの土台部分です。


34PBICストーリ


500に付いてるキャブレターっていうのはウェーバーの26φか28φでしてアイドル系と、加速系なしのダウンドラフタイプが載っかってます。

このキャブは加速ポンプ着き、しかもジェット類はノーマルで着いていた分をそのまま利用しようと思ってまして、アイドリングが合えば後はどうにか成るかなって安直な脳味噌はつぶやきます。(問題ですね。)
取り合えず、手始めはアイドリング調整〜、リンケージ部分を新規に作ります、径が5mmの亜鉛メッキした鉄棒をディスカウンターより3本購入(元々は串みたいな形状です。70円)

※ このキャブ、アクセルのリンケージ部分がそのまま使えるって所が良いです。

意識的に少し長めにして作成〜 取り付け〜 ケーブルタイで補器類を動かないように、又、熱 等の影響も考えて縛り上げます。

しかし、直ぐに始動させずに1箇所、1箇所、確認しながらの作業っす。(ガソリンの漏れとか、クリアランスや引っかかりは無いかとか〜)

ふと、、、、上を見る〜 クリーナー付けなきゃ〜 へ、隙間が空いてない〜 隙間、(笑) そうです、元々の500用の34PBICは横に空いてるんです・・・・(笑)。
今回取り付けた分はそのタイプでは無いから完全にダウンドラフ 上から下へ直通っす。

感じはって言うと全体的にトルクフルに変わりました、微調整の必要は大なのですが、取り合えず乗れるレベルです。
4000rpm以上が使いづらいっす。
燃料ポンプ交換テストと油面の確認はしないと駄目ですね。

どんなメリットがあるのか?

  • アバルトで使われるキャブですから、、 どんな感じか試したいの一言
  • トルクアップ

条件.

  • エンジンダウンキットで20mm近く下げないと干渉します。
  • リンケージ部分の作り替えが必要です。
34PBICで使用するのだが、ジェットは40DCOE用・・・・

1個で450円程度なのだが、これを換えるだけでキャブの面相が変わる重要なパーツなのです

手順.

  1. スタットボルトの入れ替えが2本発生します。
  2. タペットカバーに直接キャブを装着しますから、スペーサ等による熱対策が必要です。
  3. ジェット関連は前後数種類 集めておく必要があります。

左はアバルトチューンのエンジンに載っかってる専用〜 ドーム部分が違うでしょう。

で、、右が私の着けた34PBICっす。
(天井擦りそう(笑))


                                                                      


樹脂でレンズを作る 

ここまで来ればオタクと呼ばれそうだけど、レンズを作るてな事〜 RABBITで散々やったので掲載します。
(部品が無いんです〜 それもレンズ関係は値段が高いから、作るしか無くてね・・・・)

行程はシリコンで型を作り、樹脂(2液製)を流し込んで固めると言った簡単なものだけど・・・・ これが そう簡単じゃ無いんですよ〜

  1. 型取り
  2. 気泡の問題(透明に気泡無しを作りたい〜)
  3. レンズへの着色(黄色に赤ね)
  4. 樹脂の肉痩せ
  5. 外気での変質
  6. 温度(外気)への対応性
  7. 硬度や耐久性

原型があれば型作りは比較的に簡単なんです、骨折したときの石膏みたいなものでシリコンゴムを塗った後で綿布をかぶせて積層していく方法です、必ず雄型と雌型が必要になるんですがこれは片方が硬化した後で剥離用のワックスをぬっておくと同一材質でも着くことはありません。

型抜きしたシリコンゴム(上/雄型)
テスト的に抜いたランプ(A) 原型になったランプ(左)

テスト的に抜いたランプ
(左2番目より素材を換えて3種類 A、B、C)

※ 見る方が見れば分かると思いますが、RABBITのレンズです。

見てもらうと分かる様に問題は泡の混入と言うことで、樹脂にも数種類あるようですから、場合場合での使い分けが必要なようです。

又、2液性であるんですが、肉痩せ 等を考慮しなければいけません、この場合、、硬化中に縮む事を考えるって事です。
大事なことはどの程度のレベルで仕上げるかと言うことでして、色、風合い、強度(熱、外圧)等です。

アクリル系の着色料はありますから上のように黄色くしたり、赤くしたりは可能です、又、プラカラー等の透明色を利用することにより濁り等はある程度ですが見せることも可能です。(わざと反応させて白く濁らせる。)

                                                                      


 リクライニングする座席が欲しい (進行中〜)

チンクの座席はL・R以外はリクライニングしませんし、ヘッドレストも付いてないけど・・・・ それが味だと言われればそれまでだけど・・・・ やっぱり快適な方がいいです(個人的見解)。
バケットシートもいいけれど、お金無いし何か無いかなと調べたらHONDA Z360用のフロントシートが比較的に簡単な加工で付けられます。
加工内容はボルトをレールの間1脚に付き4個づつ溶接するといったもの・・・・ もちろん、従来の形への戻しも可能です。
(FIATの椅子はレール外側に噛むからね・・・・)


※ 写真は後日掲載予定だよ。(すでに実施済み〜)
                                                                     


マフラーを作る。 

作ると言ってもそう大したことは考えてないんです、要するに太鼓部分をそのまま利用して・・・・              

どんなメリットがあるのか?

  • 少し抜けを良くしたい〜

                        


ピストンの流用〜

エンジンのレスポンスを良くしたい・・・・ そんなことを考える今日この頃〜 ハイカムも考えたんですが、実際にエンジンを回す場合にピストンの軽量化を先に進めちゃおうと考える次第です。
もちろん、合わせ技でフライホィールも軽量化を考えてるんですが、取りあえず、バイク関連でうまく使えそうなピストンをチョイスしないとダメです、データブックを調べなきゃー いけません。
3ジャーナル化も考えたんですが、エンジンを作り直すようなもんだから それはパス!!

どんなメリットがあるのか?

  • アクセルオンでの吹け上がりの改善〜

条件.

  • ピストンの合うのを探すと言うこと、加工も必要かも〜

手順.

  1. 長期的に見て下さい。

       


フライホィールの軽量化

エンジンのレスポンスを良くしたいって考えたことはあるですよね。

ノーマルのフライホイルを800g〜1kg程度削ることにより、レスポンスがどの辺まで変化するかが面白そうです。
研磨とバランス取り、、 ついでにクラッチとの接触面の面研も同時に行いますが、加工はボーリング屋さんに依頼することにしました。

ノーマルのフライホイル 2. 3. 4.
研磨後のフライホイル 2. 3. 4.

どんなメリットがあるのか?

  • アクセルオンでの吹け上がりの改善っていいますか、レスポンス向上

条件.

  • ノーマルを削りますから、、 根性(失敗したら目が当てられない〜)

手順.

  1. 只今、ボーリング屋さん。

                  


6角ボルトの利用法

マフラー部分ってスパナーとかが使い辛いですよね。
6角ボルトを使っちゃいましょう〜、メンテ性が上がりますよ、特に吹き抜けとかが多いガスケット付近〜 交換が楽になります。

どんなメリットがあるのか?

  • 楽〜 締めるのも緩めるのも〜

条件.

  • 素材でステンレス製は避けましょう。

分けですか?

1.滑りやすい(緩みやすい)
2.熱伝導が悪い。
3.電荷の影響で錆を誘発する。
4.堅いし粘りもある程度はあるが、反面 もろい、、折れた場合はドリルの刃が立たない。(抜くのが大変〜)

手順.

  1. 長さを合わせて交換するだけ、、 簡単です。

     


消費電力を下げよう計画 (たむらさん)

なにをするのかというと、その名の通り、電気喰う電装品を省電力化します。
まず、いちばん電気を喰う、ランプ編〜

スモールランプ・ブレーキランプを電球からLEDに変えることによって片側35Wから、約5Wに減らすことができます。

副作用として

  • すごく視認性が良くなる。雨、霧の日にはっきり見える。
  • レスポンスが異様にはやい。電子式ですからね。すぱっと点灯します。
  • レンズを赤色にしなくてもいい。すべてクリアーとかにできる。
  • 球切れがない。寿命は半永久的。(少なくても廃車になるまで壊れない)

同様にウインカーもLED化する
後ろ片側35Wから5Wに、サイドは片側5Wから200mWぐらいにまえはちょっと難しいのでどうしようかと悩んでいます。
ウインカーリレーを電子化できるので小さくて設計の自由度が上がる発信回路とFET式アンプで作れます。
もちろんリレーでもOKです。
ブレーキ、ウインカーのLED化はレースの世界では行われていまして、特にバイクのレースの場合、火花飛ばす以外のジェネレータは余計な負荷になるので、バッテリーでLEDのランプを点灯するのが流行っています。
しかし、運輸省ではLED式の燈火は現在の所、認めていないので、個人の責任でやってね・・・・ ということになります。
電気自動車がはびこれば解禁になると思いますが・・・

この、LEDランプは友人のバイクに実装してなかなかよい結果となりました。
音もなく、かきっ!と点滅するウインカーは、ベスパのほわーんと点くのを見慣れている人からすると驚異的だと思いますよ。
もうひとつ、これも車検が通らなくなりますが、ハロゲンのヘッドライトからメタルハライドランプにすると、明るさは4倍で消費電力は3/5ぐらいの片側35Wになります。
しかし、問題もあり、Hi/Loの切り替えができないとか、光学系の改造が必要とか、専門知識がそーとー要求されます。

詳しいことは、また、機会があったらゆっくりお話しします。
ようするに、最新の電気自動車の技術を使うと旧車にも応用できて調子が
いいですよ。ということですね。

そうすると、安心して電気式のエアコンをくっつけられるということです。

( LED = 発光ダイオード )

※ 投稿文書は読みやすいように、一部手直しをいれてます。


うひゃひゃー 私、こーゆーの好きです、確かにバイク関連でウインカーをダイオードにしてる人増えてるみたいですね。
交換性も考えると・・ 直流だから抵抗を部分的に使用することで発信回路はいらないですね(リレー式ね)、各所の掲示板等にもLED式が増えてますし電気自動車が一般化すれば電気式コンプレッサーやチャージャーが一般してくるのも確かでしょう〜
リレーも現行の熱線式からミツバなどの汎用品と交換すれば反応の良くなると思いますよー

例えば 35W とすると 35W/12Vだから(単純計算ね) 2.91Aの電流を使ってるわけです。
LED 1個が約20mAしか使用しませんから20個使っても、(ウインカー1灯分) 20mA * 20個 として 0.4A でワットになおすと 0.4A * 12V だから 4.8W ね〜 消費電力が違うわけです。 (全体だと、だいぶ違うんだよ)

でも、メタルハロゲンはやりすぎ・・ (笑) ふらつくけどね〜


 

リアウイング (ABOUT104SSさん)

邪道だと言われても、突き進みます〜 リアウイング

副作用として

  • かっこいい〜
 
 

 

邪道と言われようと、もうCINQじゃ無いと言われようと、突き進むのが男の道・・・・  ホィールに被せてあるのも注目です。 
なななんと、VW用のムーンキャップです。
結構、CINQのスタイルってふところが深いというか、すんなり受け入れちゃうんですよね〜 見た目に違和感がないのが不思議です。
物、自体はキャロルのウィングだそうですが、スティは自作でつくられてまして、リアのインテーク部分にボルト止めでしっかり固定してあるようです。
結局、アバルトにしても当時は改造車だったわけですからね。

がんばれ ABOUT104SSさん。


オルタな生活

オルタな生活をするためにオルタネータの装着を試みましょう。

但し、手に入ったのはオルタネーターの本体のみだったためホルダー(プーリー・ファン)の旋盤加工が必要となります、詰まるところ標準のダイナモの軸径が13mmなんですがオルタネーターはプーリー側が15mm・・ ファン側が17mm・・ そのままではホルダー部分が使えないんです。
オルタ用を買えば済むのですが〜 それはしたくない・・(ああ〜意地っ張り)

   


ファンホルダー側が17mmそれと、IN側にホルダースカート部分を1mm詰めてボディ部とのクリアランスは1.5mm残しました。
旋盤加工した後、半月板(クランプ)分の4mmの溝を作ります。
プーリホルダー側は同じく15mm〜クランプ用溝が4mm・・で後、プーリーの固定位置調整用で10mmのスペーサーを1個作りました。
現行のプーリーを前後逆にして使用する格好です。
途中・・ ホルダーの内径をぎりぎりで加工したため抜けなくなり、プラスチックハンマーでたたいたらアマチャー部分が途中まで抜けてしまい・・・・・・・・・・・・・・
あわててブラシを折りました。 (T_T)
なんか無いかな〜って調べたら、トヨタのフォークリフトのブラシと同寸です。 (部品番号) → 27371-31011 半田付けして修理〜
さあ後は配線です・・ ざっくりとしたところで書きますが・・
レギュレータの右の端子にはいってる茶色の太い線がセルから来ている常時電源です。
常に12V掛かってます〜 一緒につながってる、赤い線はヒューズボックスの方に行く線です。
次に真ん中の端子に着いてる黒い線・・ これはオルタ配線時は無視します。
次に左の端子につながってる、茶色の太い線はダイナモに行ってます、それとこの茶色の線に一緒に結んである緑色の細い線・・ これはチャージランプ用の電線です。
配線ですが・・レギュレータボックスの端子利用で行きますと・・
左の茶色の線を緑の線と分離してから、茶色の線だけ右端子に結びます。
真ん中の黒い線は廃物利用で使用し・・ 残った緑の線と直接結びます。(キボシ等で)取り付けたオルタネーターには茶色の線が B+へ 緑の線と結んだ黒い線が D+ へ行く格好となります。
注意する点はオルタのB+へ常時ONで、常に12Vの電圧が掛かると言うことです。
(ゴムのキャップ等で絶縁が必要となります。)

後、取り付け時の注意点は・・
オルタネータのプーリ側のベアリングが外からの打ち込みのためズレが発生しやすい点です。
ホルダーの加工寸法ですが、かなり変更がありました。
ファンホルダー側が17mmの穴の拡張と、IN側にホルダースカート部分を1mm詰めるたけでOKです。(もちろん、半月板(クランプ)分の4mmの溝は必要です。)
プーリホルダー側が15mmの穴の拡張とクランプ用溝が4mmですね、それとプーリーを逆さまに取り付けたとして固定用で10mmのスペーサーが必要です。
オルタネーターとファンカバーを結合するボルトですが外方向に約8mm逃げます、単的に旧ボルトを削りナット掛けでするのでは無く裏のファンに干渉しないように頭を詰めたボルトの溶接が必要となるようです。
ただし、回避策としてリベット(雌ねじ式)をファンカバーの内側から止めれば回避出来ますね。
だから、溶接(出来る環境じゃ無かったら)で苦労はしなくて良いかもしれません。
(現行付いてるボルトを削って、雌ねじ部をリベットで作る。)

 DCOEを着けたい。         

 

ヒューズ切れ警告灯 

ヒューズも切れるときは切れます、切れたときは案外分からずに右往左往するんです。

FIAT500のヒューズに至っては水分とかにも弱く、現実に切れた場合は分かりづらい物です。
ヒューズが飛んだよ警告灯って出来ない物でしょうか〜 これは電気的な知識が少々あれば簡単に作れます。
考え方は単純で、”電流は抵抗の低いところを流れる”と言うことがポイントです。

どんなメリットがあるのか?

  • ヒューズ切れが分からずに右往左往しなくて良い。(オーナーが女性の場合とかにやさしいっすね。)

条件.

  • 特にありませんが半田付けが必要ですから道具が要ります、それと部材としてLEDと抵抗が必要です、又、ショートさせる可能性もありますから極性を判断できないといけません。(+/−)

手順.

  1. 配線しましょう。
    ヒューズの付いてる金具(両端子間)に抵抗とLEDを埋め込みます。
    原理は簡単です、ヒューズが正常なときはヒューズに電流が流れます、平行にLEDの回路を組んでも抵抗値がZEROに近いヒューズ側にしか電気は流れません。(LEDは光らない。)

    断線した場合、、LEDの回路側に電圧が掛かります。(光るんだよ〜/光ったら切れた証拠)

  2. 使用する電流値が低いですから配線を長めにして運転席側まで延ばしても良いですし、面倒な場合はヒューズボックス側に付けても良いと思います。

  3. 作業する時は必ずバッテリィの電極を外しておくこと、フロントにガソリンタンクが有るからね〜 注意・注意!!

  4. 間違っても配線をアースに落とさないこと、ショートさせるかLED点きっぱなしが落ちです。
  5. 尚、LEDには極性がありますから注意して下さい。
  6. え〜っと、使用する抵抗値ですが、少し多めに14Vと設定するならば600Ωを使いましょう。(LEDが2Vで動作するとすれば・・・・)
    低電流ダイオードって手もあるのですが、コストを抑えるのなら抵抗で十分ですしね。

 

 

 

 


 

 


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