光学式フルトラ化.
FIAT500.



FIAT500のディストリビューターをフォトトランジスタを使った、最新式の無接点光学式のフルトラです。


パッケージは、もともとこれは自分で付け替えられるキットとして販売されているため、アンプとディスビ内に組み込む電子・光学部品の箱に分かれています。


FIAT500の場合は現在ほとんど存在しない2気筒であるのと、ディスビが非常に小さいために改造しての装着となったわけです。
自分でやってもできないことはないかもしれませんが、リューターなどのある程度しっかりした工具と、ウデがないとつらいかもしれないです。


ディスビの写真は少々見にくいかもしれませんが、フォトダイオードとフォトトランジスタの間を黒い羽(遮蔽板)が通るようになっていて、標準的な構成です。ただし2気筒なので羽は大きいのが2枚です。
2枚というのは私は初めて見ました。なんか変な感じ・・


これにはティーアールエフサービスで訳された、日本語版の説明書がついています。
標準的な4気筒の車の場合は、自分で簡単に付け替えられるというわけです。
あまり簡単ではないかなあ?

同時点火にされているようですので、上にくっついているローターはいらないかもしれないですね。ひょっとしたら、ディスキャップもいらないかも。
かっこいいキャップをエポキシ樹脂でつくろう!スケルトンにするとか・・・(笑)


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