おろしや国酔夢譚

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作品情報

作品名 おろしや国酔夢譚
さくひんめい おろしやこくすいむたん
初出誌 文藝春秋
連載期間 1966年1月号〜1967年12月号、1968年5月号
連載回数 25回

収録状況

文庫/全集 文庫本名/副題
文春文庫 - おろしや国酔夢譚
徳間文庫 - おろしや国酔夢譚
井上靖小説全集 28 おろしや国酔夢譚・楊貴妃伝
井上靖全集 16 長篇9

掲示板から

おなまえ 記事No.
日付
書き込みから
三毛猫さん [538]
2002/01/27

「おろしや国〜」は私も大好きです。好きと言う表現よりも、それこそどう表したらいいのかな・・とても崇高な価値のある精神が描かれていると思います。おろしや国酔夢譚のあとに三浦綾子の「海嶺」をよんだんですね、これが時代もほぼ同じ頃のやはり日本人の漂流記で 三浦さんのは宗教が絡んでおりましたが、汲み取れる視点は同じようなものがありました。これも感動の一冊でしたね。

映画化情報**

映画の題名 おろしや国酔夢譚
制作 東宝
監督 佐藤純彌
封切年月 平成4年6月
主演俳優 緒方拳、西田敏行

関連サイト

大黒屋光太夫記念館 大黒屋光太夫が生まれ、また神昌丸が出帆した白子の港があった三重県鈴鹿市にある、大黒屋光太夫記念館のサイト。記念館には、光太夫がペテルブルグで書いた手紙や日本地図、漂流記の写し、遺品のレプリカなど、光太夫にちなんだいろいろな資料を展示しているそうです。

参考

[2] 旭川市・井上靖記念館ホームページ

文庫本限定!井上靖館作品