カバー |
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粟屋充 |
おろしや国酔夢譚 | |
文藝春秋 | 文春文庫 |
初版発行 | 1974年6月25日 |
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解説 | 江藤淳 |
頁数 | 382 |
収録作品数 | 1 |
神昌丸漂民はロシア帝国がシベリアからアリューシャンに亙る大版図を形成しつつあるのを見た。鎖国に眠る日本にこれを知らせようと一途に帰国を願う長の光太夫は風雪十年ののちに遂に女帝に謁してその対日使節と共に故国に帰る。併し幕府が酬いたものは終身幽閉であった。18世紀日露交渉史、漂民史などを駆使して描く哀切の大作。 | |
備考 | |
文春文庫い-2-1 ISBN4-16-710401-6 |
収録作品 | 初出年 | 情報 | 紹介 | 感想 | |
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1 | おろしや国酔夢譚 | 1966年 |