掲示板ログ 2002年1月


[501] 2002年の幕開け 投稿者:ばりばり蟹座 投稿日:2002/01/01(Tue) 00:00
みなさん、明けましておめでとうございます!
このサイトも、こうして無事に、新年を迎えることが出来ました。
これも、みなさんの応援のお陰です。

よりいっそう充実したページを目指して、精進していきたいと思います。
頼りない管理人ではありますが、みなさま、今年もよろしくお願いしますね!!

[502] ああ、お正月 投稿者:湖の子 投稿日:2002/01/01(Tue) 04:45
明けましておめでとうごじゃります〜〜!
兄の年賀状を印刷しておりましたら、知らない間に年が越えてました。
俺のカウントダウンを返せー!返るかー!という年越しでした。
毎年、元旦にはなんだか焦るような気持ちになりますが、やっぱりお正月というだけで、心が躍りますね。
皆様は、今年のこの元旦に書初めを書くとしたら、いったい何を書きますか?ちなみに私は、以心伝心、です。
昨年中もお世話になりましたが、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

[503] ちょっと教えてくださいな 投稿者:鶏のから揚げ 投稿日:2002/01/01(Tue) 19:51
初めてお邪魔します。
ちょっと知りたいことがあって、来ました。
井上靖関係なんですが、「元旦に」と題する散文詩があるんですよね。これ読んでみたいのですが、どの本を手にすればよいかと思いブラブラ散歩をしました。
ここなら分かりそうですね。
お〜っと、すっかり年も明けて、のんびりとした元旦を迎えた鶏のから揚げでした。みなさん、どうぞよろしく。

[504] 申し訳ありません… 投稿者:ばりばり蟹座 投稿日:2002/01/01(Tue) 22:44
鶏のから揚げさん、はじめまして!
実は今、正月ということで実家に帰って来ておりまして、井上靖関係の資料が全く手元に無いのです。
6日まで待って頂ければ、僕の方でお答えできると思うのですが…。
誰かご存じの方がおられましたら、お願いします!

[505] 待ってます 投稿者:鶏のから揚げ 投稿日:2002/01/02(Wed) 13:14
首を長〜くして待っています。
そうですね、確かに全国的にも正月です。
私の分まで親孝行して下さい。

[506] おめでとうございま〜す!! 投稿者:野良犬少年 投稿日:2002/01/03(Thu) 23:09
おもっくそ明けまくってしまいましたが、
明けましておめでとうございます(笑)。
えらい遅くなってしもた。
去年はいろいろありがとうございました。
こちらの掲示板ではノリを間違えないよう十分気を付けますので、
これからもリンク張り続けていて下さい(笑)。
去年はノリ間違えてませんでしたよね?

私も今年はばりばり蟹座さんと同じように
「よりいっそう充実したページを目指して、精進していきたい」
とは思ってるんですけど、思い続けているうちに、
気がついたら2003年になってしまってた
というオチで終わってしまいそうな気がします(笑)。
あー恐ろしや恐ろしやクワバラクワバラ(笑)。
ということで、(ってどーゆーことだ?)今年もよろしくお願いします。

[507] あけまして 投稿者:黒砂真墨 投稿日:2002/01/03(Thu) 23:38
おめでとうございます。
本年も時々現れる予定ですので、皆様よろしくお願いいたします。
お正月休みの間に、ちびちびと「しろばんば」を読み返していますが、仕事が始まるとまた文学作品を読むゆとりがなくなっていきそうです。
がんばって読むぞ、を今年の目標にしましょうか。

[508] あけまして 投稿者:三毛猫 投稿日:2002/01/05(Sat) 11:29
おめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

野良犬少年さま。
思わず、おもしろ〜いです。あけてびっくり、野良犬少年さまのカキコに、私もおもっくそ愉快になりました。
洪作野球はどうなったかななんて覗きには行っているんですよ。
一目見たら忘れないページと・・・(^^)

ばりばり蟹座さま。
新年のお神酒は、お父さま手作りのぐいのみでされましたでしょう。
昨年は思いもかけず、焼き物のお話などもできて楽しかったです。
私は、お父さまがお好きだという椎名誠の見方が変わった年末年始でした。教えていただいた「砂の海」を読みまして、椎名さんてとても正直なことを書く作家さんなのだなと思いました。シーナ流文体からどうしても、ここぞというのが掴めない感じだったけれど、それが
なんとなくですが見えてきたような。いい一冊でした。

湖の子さん。
もうまったく驚きました。お年(^^)
私の息子といってもいいくらいですね。
これから良いことたくさんありますよ!いいないいな。
いろいろな美女のところへ飛んでいけ〜〜。

yakkoさんはお戻りになりましたでしょうか。
またいろいろなお話伺いたいです。

みなさま、よいお年でありますように、そしてどうぞよろしく。


[509] ただいまぁ! 投稿者:yakko 投稿日:2002/01/05(Sat) 16:38
あけまして、おめでとうございます。今年も御指南願います。

「星と祭」を携えて、近江に行って参りました。雪が降る中、高月の町中を大きな荷物抱えて歩いている姿が、管理人さまの目には留まりませんでしたか。
結局、時間や歳末のために渡岸寺の観音様だけに会って参りました。年の瀬と雪のためか町中が森閑としている中、観音様のところだけ人の気配があり、暖かかったです。お年寄りの方々が何人も受付や、観音様のところに座ってみえて、地域の方々に大事に守られている観音様のように見受けられました。
お姿は、思った以上に大きく気品のある優しさに、ちょっと圧倒されてしまいました。大きな荷物を抱えて惚けていたら、管理人のおじいさんに優しくもてなされたのが嬉しかったですね。年の瀬で歴史民族資料館や、井上先生の記念室が閉まっていたのがとっても残念でした。
行く途中、観音巡りのマイクロバスが置いてあったのを見ると「星と祭」の頃よりも、観音様に会うことは難しくなくなったのでしょうか。風が突風に近かった為、長命寺に行くことも断念してしまったことが、とっても残念でした。次はもう少しのどかな時期に行ってみたいですね。

観音様に圧倒されながらも、やはりお顔をみているうちに救われますね。別に悪いことはしていないけど。

ところで、もう一つの痛恨。井上先生の文学碑が見つけられなかったのです。カメラ小僧ポーズで歩いていたのに、とうとう見つけられませんでした。これは、もう一度荷物を置いて軽装で来なさいってことでしょうか。では、みなさん。第一回懇親会は近江。第二回懇親会は湯ケ島。ということで。

さて、お正月気分が抜けないうちに黒砂さんに習って「しろばんば」を読み返してみます。

      三毛猫さまと同じく湖の子さまの24歳に腰を抜かしたyakkoより(年明け早々失礼しました)

[510] 元旦に 投稿者:ユミ 投稿日:2002/01/05(Sat) 20:03
明けましておめでとうございます。

鶏のから揚げさんへ。「元旦に」は、第一詩集『北国』に収録されているようです。でも、手に入れ易さで考えれば、新潮文庫の『井上靖全詩集』がよいと思います。

レポートの資料探しのついでに覗いてみたら、私にもお役に立てそうな書き込みがありましたので、首を突っ込んでしまいました。

[511] 流石! 投稿者:yakko 投稿日:2002/01/05(Sat) 22:17
ユミちゃん、今年もよろしくね。

言われて読み返しました。先月読んだばかりなのに、もう忘れていたのが恥ずかしいです。

それも忘れて、このお正月不肖ながら井上先生と同じことを考えていました。と言っても私の頭の中ですから、とっても単純なことなので敢えて言いませんが。

あの詩には特に書かれていませんが、多分ここ数年のうちになくなった元旦のピンと張った元旦の空気が行間にとても表れていますね。空気の臭いも感じ取れそうです。

[512] ただいまでござる 投稿者:湖の子 投稿日:2002/01/06(Sun) 23:43
正月は友達のところへ行っておりました。いやー、年が明けてからやたらと寒いですねー。初詣に行ったら、巫女さんの緋袴に雪が降りかかって、とても寒そうでした。厄介になるほうは、お、雪模様やな、って呑気ですけど。
私の歳について、皆様に突っ込まれるとは(笑)
実はいつも理想ばかり口にしている、いわゆる青い人間です。でも、生まれた時の記憶なんてありませんし、きっと死ぬ時にも意識がないですよね。意識ある今この一瞬を有意義ならしめたいです。でないとやりきれませんね、人間なんてものは。う、新年早々、愚痴ってしまいました。
筆末ではございますが、年頭にあたりまして、皆様のご多幸をお祈り申し上げます。

[513] 帰宅 投稿者:ばりばり蟹座 投稿日:2002/01/07(Mon) 01:37
やっとこさ、家に帰ってきました。
めちゃ寒いです。
周りの部屋に人がいないからでしょうか、がんがんに暖房入れても、暖かくなりません…。
あかんわ、今日はもう寝よう。

あっ、ユミさん、ありがとうございました!
感謝です♪

[514] ありがとうございました。 投稿者:鶏のから揚げ 投稿日:2002/01/07(Mon) 13:36
ユミさん、有難うございます。
そしてみなさん、謹賀新年です。

ペン字を趣味にしていまして、作品を作るのに季節物の詩を探したりしてます。パソコンを去年の2月に手に入れて、こうやって便利な21世紀に生きてることに感謝です。
突然の投稿に親切にして下さって、有難うございます。

素敵な一年になりますように・・・・。
また、お散歩に寄らせて下さいませ。

[515] 負傷 投稿者:yakko 投稿日:2002/01/07(Mon) 21:55
大根と一緒に指を切って、三針縫われてしまいました。トホホ・・・

管理人さま、湖の子さま。おかえりなさい。本当に今夜は冷えますね。
鶏のから揚げさま。はじめまして。よかったですね、また今度お話しましょう。

今夜は読みかけの「しろばんば」を読んで、大人しくしてます。

[516] 不精 投稿者:湖の子 投稿日:2002/01/08(Tue) 01:11
yakko様、三針とは随分な事ですね。大根と一緒というのが、妙に生々しくて、お尻の辺りがこそばゆいです。跡が残らないとよろしいですね。当分、家事をご息女に代わっていただくというのはどうでしょうか(笑)。どうぞお大事に。
渡岸寺の観音様のお話を読ませていただきました。お堂の周りの冷たさと観音像の周りの暖かさが、強いコントラストで表現されていて、yakko様が感じられた事を、私もまた感じる事ができました。観音像自体、たくさんの受難の経験をもっているのに、消えてなくなる事なく、今こうして多くの人々に大切にされている理由がそこにあるのでしょうね。いいですね。今年中には行ってみたいものです。穏やかな季節に。
鶏のから揚げさま、はじめまして。どうぞよろしくお願いいたします。私もお役に立てず、申し訳ありませんでした。今度、ペン字のお話をお聞かせください。同じ字でも十人十色の特徴があって、本当に字って面白いですね。


[517] 痛そう・・ 投稿者:三毛猫 投稿日:2002/01/08(Tue) 10:14
yakkoさん、痛みは少し引きました?冬の傷は辛いものね。
大根てけっこう手を狙いますよね。大きいから油断してしまうのかな。そうッ、しろばんば読みながらアレやコレやと仕切るのもいいかも。
年末年始はこちらも強風が吹き荒れたり雪も混じったりで悪天候でした。yakkoさんの近江ゆきも大変だったようですね。でも井上先生の書かれた観音様とご対面できたり地域の方々とのお話ができたりは、やはりいいことでしたよね。漢音様が何度も来ていただこうとして、荒れさせたのかもしれませんよ。
私はそのころ「砂の海」を読んでいまして、思ったよりも井上靖についての記述のあるのににんまり・余は満足じゃ。でした。
椎名さんに頼んだお土産が石一つというのにも、またyakkoさんもおっしゃっていましたが、レミーマルタンを託されたことなども繰り返し読んでしまい、作者の椎名さんまでが神々しく思えてしまいました。これのモンゴル篇(草の海?)もあるようですね。
早くお怪我がよくなりますように。でもそのくらいで静かにしている
yakkoさまではないような。(笑)
そう、古本店で「楊貴妃伝」←(気がかりなタイトル)「西域物語」を見つけました。

鶏のから揚げさま
ペン字がご趣味なんですね。よい作品が仕上がりますように。
2月3月・・と題材も季節折々のものを求められるんですか。
題材探しも楽しそうですね。
それではまた。

[518] 強風 投稿者:ばりばり蟹座 投稿日:2002/01/08(Tue) 17:43
何か今日は、いつにも増して強風でしたね。
危うく、どこぞに飛ばされるところでしたよ(笑)。

>三毛猫さん
いや〜、正月は御神酒を飲み損ねてしまいました。
父親から「陶芸を教えてやろうか?」と誘われましたが、思わず断ってしまいました。
惜しいことをしたかな?
また、時間がある時に、ゆっくりとですね。

>yakkoさん
おかえりなさい!
僕も彦根までは行ったんですが、あまりの寒さにそれ以上は進めませんでした。
春休みには、高月町まで行って、記念碑の写真も撮りたいですね。
あ、指の方は大丈夫ですか?
僕も湖の子さんの意見に賛成です、しばらくは家事から離れてゆっくりしましょう(笑)

そろそろ卒論にも追われてきました(涙)
「更新するぞ!」と言って、いきなり更新できない状況になってしまいましたが、みなさん、見捨てない下さいね!

[519] 息子め。 投稿者:三毛猫 投稿日:2002/01/08(Tue) 19:06
思わず断ってしまったんですか。(笑)
手取り足取り教えてくださったでしょうに、惜しい惜しい。
うまくお逃げになったようですが、また忘れずにお声をかけてくださるでしょう。その時はご報告を。

今、犬の散歩から帰ったところ。寒む寒む。
少しは風が弱くなったけど、ものすごかったね、こちらも。
更新はいつでもいいから、風に飛ばされないよう踏ん張って
長〜くここの管理人さんでいてください。

[520] 卒論頑張って 投稿者:yakko 投稿日:2002/01/08(Tue) 21:14
湖の子さま、三毛猫さま、管理人さま。お見舞いの言葉の数々ありがとうございました。家事よりも、なによりも頭洗ってくれる人を募集中です。

管理人さま。私も三毛猫さまと一緒で更新はいつでもいいから、卒論頑張ってくださいね。ところで、テーマは?できあがったらここの目次に加えてくださいませ。

観音様は、本当に暖かかったですよ。白い息を吐いて行ったのですが、また春に行ってみるのもいいですよね。違った想いで見られるかも。確かに近江の観音様たちは、たくさんの火をくぐり今の世を見ているのですね。「星と祭」には永劫という言葉がたくさん出て来ますね。観音様の前ではたくさんの命が生まれ、死んでゆき、様々な願いや祈りがあったことでしょう。まさしく永劫です。働いていたりするとよく、キリキリしたり目先の事案に追われてしまうことが私にはあるのですが、近江の観音様を前にした時、息を大きくつきました。
 
人は何の理由もなく生まれ、そして何の理由もなく死んでゆく。
(確かこう先生は書かれていたような)
私はだから、せめてその真ん中の生きている間は、できるだけ楽しく我が儘ではない自分本意で生きていたい気がします。先生はそういう意味で書かれたのではないでしょうが。
でも、またこの言葉も何年か経つと違うようにとらえるのでしょうね。

・・・と私も神妙になっているのは管理人さまに負けず、私も年度末決算時期を迎えて、これから女を忘れて髪を振り乱して働くことになるからです。キリキリするのはやめましょう。そして、全て終わったら私も観音様の前で、また大きく息をつきに行ってきます。

と、ところで。湖の子さまに続く告白シリーズ。私、独身なんですけどぉ。子供いないですよ。

[521] 漲ろう水の面より 投稿者:湖の子 投稿日:2002/01/10(Thu) 01:18
yakko様、片手で頭を洗うのは大変ですよねー。知らない間に両手で洗ってしまうんですね。何年か前、小指をカッターで深く切った時の事を思い出してしまいました。傷口を縫われるのが嫌で、水仕事はしませんの一点張りでした(笑)。
ところで、人の縁って不思議ですよね。袖触れ合うのも何かの縁、っていいますけど、あれだけたくさん街に人が溢れているのに知らない人ばかりですものね。そういった街行く人を見ていると、すでに知合った人たちは、知合うべくして知合ったように思えますね。所詮、路傍の人は路傍の人でしかないのでしょう。一生の内で知合う人はもう決まってしまっているのかも知れませんね。だとすれば、この先、皆さんはどんな人と知り合う事になっているのでしょう。早く知りたいように思いますね。心躍りますね。そしていつかその日は、必ずやってくるのでしょうね。
ばりばり蟹座様、もうすでにばりばりに頑張っていらっしゃると思いますが、頑張ってくださいね。少し前、すでに頑張っている人には何て励ませばいいんやろう、って友達に訊かれた事があります。聞き方によっては、もっと頑張れ、と受けとめられるかもしれませんものね。その時、思い浮かんだのが、あすなろ物語 3章の題の「漲ろう水の面より」でした。この「漲ろう」が、人の自尊心を尊重しながら、鼓舞し得る唯一の言葉のように思えました。知らないだけで、もっといい言葉があるかもしれませんが。だから、ばりばり蟹座様には、漲って、って言いたいですね。

[522] あら 投稿者:yakko 投稿日:2002/01/12(Sat) 14:14
湖の子さま、何かいい出会いがあったのでしょうか。確かに、人の縁は不思議ですね。
こうして、ここで井上先生の作品が好きな人とお話できることも素敵な縁ですね。管理人さま、感謝。



[523] 井上鉄道株式会社 投稿者:湖の子 投稿日:2002/01/13(Sun) 00:33
いい出会いですか。確かにありましたね。たくさん。
いましがた高校生の頃よりの友達と別れて、帰ってきたところですが、当時その友達との出会いも、そういうものでありましょうね。そして、何ヶ月か会っていなかった間に、その友達にもいい出会いがあったようです。
しかし、これまでにたくさんの人と知合いましたが、それとは反対にたくさんの人と別れました。それは、井上靖さんが、何でしたか、「北の海」でしたか、その中で「離合集散の哀しみ」と書いていらっしゃいましたね。丁度、それにあてはまるようなものでありました。別れる為に、その場に居合わせる、知合う、というようなものでありました。
そして昨年は、皆様とも知合いました。丁度、こちらの掲示板は、「北の海」のあのプラットフォームのようなものでありますね。いずれ、列車は来る。何人かは次の駅で降りる。と同時に何人かが乗り込む。その繰り返しで、列車の中はきっと、終着駅に着くまでに殆どの人が入れ替わっている事でしょうね。であれば、皆様の目的の駅までに、出来るだけたくさんの人と乗り合わす事が出来るとよろしいですね。

[524] 落下傘 投稿者:yakko 投稿日:2002/01/13(Sun) 21:27
今日は習志野で、落下傘部隊の初降下に行って来ました。初めてみたのですが、のどかな様で緊迫した様で、なかなか見られないものなので、息をひそめて見ていました。

人の出会いは、そうですね。離合集散の哀しみはあるでしょう。今まで何人の人と出会い、別れましたか?別に数の話ではないのですが。皆、数多くの人と出会い、別れているのでしょう。湖の子さまも、これから多数のそういったものがあるでしょうが、どうか大切にしてください。

どんどん焼きの明日までに、頑張って「しろばんば」の再読を終えたいとページを繰っていました。何年かぶりに手元に帰ってきて、楽しく読んでいますが、改めての楽しみが多数ありますね。それにしても、描写が活き活きと踊っています。何度も繰り返しこの作品を読んでしまうのはやはり、この描写に出会いたくてでしょう。

[525] お久しぶりです 投稿者:ユミ 投稿日:2002/01/16(Wed) 11:11
テストやレポートに追われてご無沙汰していました。でも誘惑に負けて「本覚坊遺文」を読み終えてしまいました…。ラスト近くの利休と秀吉の対話のシーンはすごくて(語彙の少なさが悲しい…)、読んでいてどきどきしました。体ごとそっちの世界に持っていかれちゃう感じですね。晴れてテストから開放された暁には、詩集「星欄干」に着手する予定です。

管理人様もここ数日姿を見せていらっしゃらないようですが、卒論に追われているのでしょうか。卒論て、ない学校もあるんですよね。大学生というのは卒論を書くものと決まっていると思っていたので、びっくりしました。私も管理人さまの卒論の題材知りたいです。頑張ってくださいね。

[526] きり 投稿者:ばりばり蟹座 投稿日:2002/01/16(Wed) 15:38
みなさん、お久し振りです!というのは、管理人の挨拶としては情けないですが…。
卒研の方は結果が出てきて(良かった〜!)、ちょっと一息。あとは卒論に追われる日々を耐え抜くだけになりました。

三毛猫さん、yakkoさん、湖の子さん、ユミさん、そしてここを訪れてくれているみなさん、応援ありがとうございます!!
書き込みは出来なかったのですが、ちょっと掲示板を覗いて、みなさんの書き込みを見て、勇気づけられたり、楽しく読ませて頂いたりしています。

うちの学校は、学部や学科によって、卒論が無かったりします。大変ですが、無いのも寂しいような気がしますね。なんて、言っている間は、余裕があるんでしょうか(笑)。
卒論は、"パターン認識問題"に関する研究をしています。説明すると長くなるので、またいずれ。
ちなみに、〆切は3月5日です。遅い方なのかな?
早く終わらして、ここの専属(?)に戻りたいですね。

[527] ゲストブック 投稿者:ばりばり蟹座 投稿日:2002/01/16(Wed) 15:43
今の今まで知らなかったのですが、実はゲストブックで『管理人からのコメント』というのが書き込めるのです。
「あればいいのになぁ…」と思っていたのが、気付いていなかっただけとは…。


[528] お久しぶり 投稿者:三毛猫 投稿日:2002/01/17(Thu) 12:29
ばりばり蟹座さん、お久しぶり〜!管理人さんの目が光ってないのも
またいいものかも!!勝手にやらせてもらってます。
そのうちいろんなもの持ち込んだりして。。。
散らかし放題、どこかから請求書なんてのも届いたり!
広い心と、ばりばり元気でこれからも面倒見てくださいませな。

卒研、手ごたえ有りだったんですね。よかったね。これからもお勉強大切になさってください。みんなで応援してるから。
ユミさんも応援してるね。ついでに湖の子さんも応援してるから←
何を??あまりしょげないで頑張ろうね・・(笑)
湖の子さん絶対24才で無いように感じる。。。井上鉄道株式会社を読ませてもらっても、いい感じなんですよ。とっても。
井上先生をまあるくしたみたいで。

>ユミさんへ
>ラスト近くの利休と秀吉の対話のシーンはすごくて(語彙の少なさが悲しい…)、読んでいてどきどきしました
まったく私も同感です。「上さまとして本気で刀をお抜きになりました・・」「本当の上さまになられました・・」
この辺りなど、行き詰まる緊張感で読んでいる自分が、ここにいる自分で無いような、恐ろしくさえあった終章でしたね。
また、詩集のこともお話してくださいね。「星蘭干」と言うのは全詩集の後のものかしら。

>yakkoさま
落下傘部隊、かっこよさそうだね。普段は違うところで練習しているんでしょうね。降りてくるのを仰ぎ見てると、なにか違う世界にいるように感じそう。yakkoさんが独身と言うのは、難しいところでした。どっちかな、どっちかな、と。頭洗えるようになった?
なんとなくいつもと違う味のものが欲しいな、とスーパーでうろうろしていて「金山寺さんのお茶漬け」だ!探したらありました。
ちょっと甘みが強く感じたけれど、懐かしい味。
おぬいばあちゃの好物だったんでしょうね。そういえば「おめざ」
というのも「しろばんば」で知りましたね。友達でやはりおめざが有ると嬉しいといっていた子がいたんですけど、その時はえッとびっくりでしたが、そういうのって幾つになっても忘れられないでしょう。どんど焼きも終わって、洪作たちのお正月も終わってしまったんだね。
いつかyakkoさんが、読書も「テーマ」をきめて・・とおっしゃっていましたでしょう。あのひと言で思ったんです。テーマを絞る事は無理なので、気になりながらも手を付けない方のと気になりながら読まないでいた長篇を読んでいこう、と決めました。「漂流者もの」と言うテーマでいこうかな、とかなり考えたんですけどこれはちょっと置いておく事にします。
長々と書き込んでしまいました。それではまた。


[529] かわいい 投稿者:三毛猫 投稿日:2002/01/17(Thu) 22:11
ゲストブック今見てきました。イメージ画像がとてもかわいい!
山羊と蟹座がとくにいいのに、双子座(私)はいまいちかなぁ。ゲストの方と管理人さんのイメージ画像が目を引きコメントが加わるとぐんとイメージアップですね。いいですよ。

[530] 星座 投稿者:ばりばり蟹座 投稿日:2002/01/18(Fri) 03:29
三毛猫さん、おひさしぶりです!
僕の場合は、いてもいなくても目は光っていませんから、もう好き放題にやっちゃってください(笑)。

ゲストブックも、最初は画像無しでいこうと思っていたんですが、今になって思うと、やっぱり今のように画像があった方が、賑やかで良いですね。
三毛猫さんに気に入って頂けたようで、あれこれと探したかいがありました♪

[531] 蟹座さん、多いですよね 投稿者:yakko 投稿日:2002/01/19(Sat) 16:23
お久しぶりです。管理人さまも、着々と進んでいるようですね。

本当に、ゲストブックを見ると蟹座の方が多いですよね。数を数えていないので、正確ではありませんが。と、いう私も蟹座です。三毛猫さまは、双子座なんですね。三毛猫さま、今年は長編もので行くのですね。また、読み終わったらいろいろ、こちらが読みたくてたまらないような感想を教えて下さいね。

どんどん焼きに向けて「しろばんば」を読み終わりました。野良犬少年さまも、忘れていた記述がたくさんあったとあちらのホームページで言ってましたが、私もすっかり忘れていたことがたくさんありました。でも、情景や人々の描写はいつ読んでも活き活きしていますよね。三部作の中でも「しろばんば」は少し違うタッチの気がします。書かれている洪作くんの年が、一番幅があるせいでしょうか。それにしても、全く自然に洪作くんが成長している描写は見事です。
このことも今回改めて発見しました。また「しろばんば」を読むでしょう。また、新たな発見があるかも。
再読といえば、「流砂」も何年かしたら読み返したいです。あれは十代から読んで、年代ごとに考えたい作品ですね。そういう再読したい作品が多いのも、私にとっての井上先生かな。

と言って「しろばんば」の読後のお約束。続いて「幼き日のこと・青春放浪」に行きます。うーん、私の今年のテーマとは違うけど、許して。三毛猫さま。

[532] 今年は、もうちょっと・・・ 投稿者:野良犬少年 投稿日:2002/01/20(Sun) 11:21
えっ?本当に好き勝手やってもいいんですか?
しめしめ、めちゃめちゃハイテンションでいったろ。
ってもちろん嘘です(笑)。
こんにちは、投稿どうもありがとうございました。
お忙しいようで。卒研がんばってくださいね。
去年は井上作品は4冊しか読めなかったので、
今年はもうちょっとがんばって読んで、
ここでの話題にもついていけるようにしたいと思ってます(笑)。

三毛猫様、はじめまして。
新年そうそうおもっくそエエカゲンですみませんでした。
野球コーナーは、そろそろ、完成する、らしい、です(笑)。
これからも気長に暖かく見守ってやってくださいませ。


[533] 一番感じる頃 投稿者:三毛猫 投稿日:2002/01/20(Sun) 21:54
「しろばんば」の最後の最後で、洪作が成長する自分の気持ちを、妙にわびしいと言っていますね。原文は覚えていないのですが、あの場面など特に、胸の締め付けられるような洪作の心情が窺えます。幼い洪作の目から見た世界の描写、洪作の心の描写、本当に見事です。
2・3・回しか読んでいない私ですらそうなのですから、ファンの方は
読み返して、忘れている所などあるとおおごとですよね。(^^)
私としたことが、みたいに。ね。
「幼き日〜」魔法瓶が完全に破壊される音を聞く、というのがあったような・・。妙に忘れられないんです>yakkoさま。

ほとんど買わないのですが「文藝春秋」2月号創刊80周年期年号、おもしろいものが満載というので今回買ってきました。
これの300〜301ページに椎名誠のコラムで鮮やかな日本人ということで、井上先生の作品の主人公が描かれています。その作品の舞台となった国へも椎名氏は足を運んで、いろいろな感動を持ったと言う事や
それについて、井上氏とお話したことなども書いています。
お時間ありましたら、ペラぺラと見てきてはいかが。
作品名は・・映画・テレビドキュメンタリーになったものです。

野良犬少年さま。
管理人さんのお許し出ているし、気にしなくていいみたい(^^)
楽しみにしてます。

[534] インターネット解禁! 投稿者:湖の子 投稿日:2002/01/22(Tue) 07:43
お久し振りです。書き込みは10分か15分の事ですので、幾らでもする事が出来たのですが、仕事が一段落するまで、ネットを自分に禁じておりました。
yakko様、話が古くなりましたが、落下傘を御覧になったとか。いいですねぇ。私は未だ観た事がありませんので、なんとなくそれを想像すると、真っ青なカンバスに幾つかの百合のような花がぽっ、ぽっ、と描かれている映像が浮かんできます。その花弁の白さはどれほどであったかと想うと、夏の花火大会の時に、玉の弾ける音を窓越しに聞きながら、それを観る事が出来ないもどかしさを思いました。いつか観てみたいですね。
三毛猫様、過分なお褒めの言葉を頂き、誠にありがとうございました。井上靖さんの作品を充分理解しているかと問われれば、決してそうではないのですが、やはり、こちらのサイトであのような言葉を頂く事は、大変な喜びであります。しかしながら、読書量においても、理解度においても、不十分であることは自覚しております。これからゆっくりと時間をかけて「井上靖」に触れていきたいですね。
「文藝春秋」の特集、面白そうですね。今日、早速立ち読みしましょう(だって金ねーもん)。中古買った佐藤春夫さんの「田園の憂鬱」と三好達治さんの「詩を読む人のために」で今月は打ち止め。
ばりばり蟹座様、ネットでは当然の事ですけども、過去に書き込んだ旅行先のゲストブックに、誰かがコメントしていたら、ちょっと怖い反面、面白いですね(笑)。そういえば、「詩を読む人のために」の表紙に、「詩を読み詩を愛する者はすでに詩人であります」とありました。それを「井上靖」に置き換えると、「井上靖を読み井上靖を愛する者はすでに井上靖であります」となりますね。恐ろしい詭弁ですが、その精神の一部を持ち、理解する事が出来るという点では、全てを否定できないものでありますね。であれば、この先もっと沢山の方が書き込まれるかもしれませんね。
野良犬少年様、はじめまして。
あのメンバーで野球をすると、審判と、相手チームが気の毒ですね。いづれ野良犬少年様のページにもお邪魔させてくださいね。役名もかんがえていただけるとありがたいですね。



[535] 新たな 投稿者:ばりばり蟹座 投稿日:2002/01/24(Thu) 04:52
湖の子さん、ネット解禁、おめでとうございます。
しばらくは存分に楽しめますね(笑)

『文藝春秋』の特集ですか、僕もお金がない人間の一人なので、明日辺り立ち読みでも。
気に入ったら、買おうかな。

え〜、研究が早く終わったので、のんびり出来ると思っていたら、早く終わりすぎたせいで新しい課題をやる羽目に(涙)
そんなわけで、またしばらくは来れないかも知れません…。
みなさん、ここで気ままに遊んでいてくださいね。
羽目の外しすぎはダメですよ(笑)

[536] テスト終わり! 投稿者:ユミ 投稿日:2002/01/25(Fri) 22:27
調子に乗って、学校の図書館で本をたくさん借りてきました。でも、学校にある井上靖の文庫本は全部読んだものなので(新潮文庫しか入ってないんです)、井上物はなしです。それに、すごく好きな作家の本は買って手元に置いておきたいですよね。

『星欄干』は最後の詩集みたいです。新潮文庫の『井上靖全詩集』に全部の詩が入ってるんだと思っていたのですが、それ以降に出版されたものもいくつもありました。それらはハードカバーの大きな本でしか読めないようなので、「ながら読み」派で文庫大好きの私にはちょっと辛いです。

『文藝春秋』は母がたまたま買ってきたので読みました。実は(ってほどのことではありませんが)私は『おろしや国酔夢譚』が井上作品の中で一番好きなんです。中でも帰国後の光太夫が、ロシアで見たさまざまなものに思いを馳せながら日本への絶望をかみしめるシーンを読んだ時には、ぶるぶるするほど感動してしまって。それで一気にはまってしまいました。詩も大好きですけど、小説の中では私のベストオブ井上靖です。

[537] なるほど!ってなカンジでした 投稿者:野良犬少年 投稿日:2002/01/27(Sun) 01:30
文藝春秋は私も見ました。確か前月号も滋賀県の広告かなんかで、「星と祭」の竹生島が載ってたような気がします。5年ほど前だったと思うんですけど、作家の書斎を紹介するという企画をやっていて、その第一回目が井上先生の書斎でした。「なるほど」ってな感じの書斎でした。語彙が少なくてスミマセン(笑)。もちろんこれは切り取って今でも大事にとってあります。

湖の子様、はじめまして。いつでも遊びに来て下さいませ。もうちょっと、マトモな方向へ、導いていただけると、とても、ありがたいです(笑)。あーあ、今年はがんばって更新しよ(笑)。

[538] 無題 投稿者:三毛猫 投稿日:2002/01/27(Sun) 09:41
ユミさん、テスト終了おつかれさまです。
で、これから読書三昧ですか。いいね。
「星欄干」は文庫になっていないのですね。そしてお年を召してからの作品ですね。そう思うとどんなのかな・・と気になります。
いづれどこかで出会えれば幸運。

「おろしや国〜」は私も大好きです。好きと言う表現よりも、それこそどう表したらいいのかな・・とても崇高な価値のある精神が描かれていると思います。おろしや国酔夢譚のあとに三浦綾子の「海嶺」をよんだんですね、これが時代もほぼ同じ頃のやはり日本人の漂流記で
三浦さんのは宗教が絡んでおりましたが、汲み取れる視点は同じようなものがありました。これも感動の一冊でしたね。

>野良犬少年さま。
湖の子さんが貴・ページにいかれましたら、品行方正間違い無しです。(^^)

[539] 無題 投稿者:あさま 投稿日:2002/01/27(Sun) 10:13
このHPに対する意見ですが、靖の顔写真なども,載っていて欲しかったです。小学校四年生のガキのくせに,生意気言ってごめんなさい。


[540] Re[538]: 無題 投稿者:あさま 投稿日:2002/01/27(Sun) 12:33
三毛猫さん,初めてお話します,あさまです。先ほど、「野良犬少年!?」を見ていましたら,貴殿の名前が載っていました。多方面に顔を出すなんて,すごいですね。
私は,まだまだ未熟者で,このようなものに名前を出すのは,初めてです。
いまから,いろいろなHPに顔を出そうと思っていたら,貴殿の名を発見しました。貴殿は,私の先輩ですね。
これからも,先輩として、いろいろご指導ねがいます。

[541] 時代の激流 投稿者:湖の子 投稿日:2002/01/27(Sun) 20:34
「文藝春秋」立ち読みしました。本文最後の、井上靖さんが「それで?それから?」と熱心に椎名誠さんにシベリア取材の事をお聴きになっているところが、なんだか印象的でした。イルクーツクのアンガラ川の事もお聴きになったのでしょうか。
私はまだ「おろしや国酔夢譚」は映画でしか観た事がないのですが、あの川の氷が溶けて流氷が流れ出すシーンは、井上さんの作品らしくていいですね。あの場面だけが、全くの詩ですね。歴史の持っているロマネスクと井上さん自身の資質によるポエジー。これらを題材として多くの作品を書いていらっしゃいましたね。「天平の甍」もそうですね。経典が海の底へ沈んでいくところなんて、全くの詩ですね。歴史の大きな流れの中で、登場人物たちが木の葉のように翻弄される様子を、史実に基づいて一つ一つ積み上げながら、ある一点で詩によって、引き締めると言うか、大きな感動に誘うというか・・。
ロマネスクとポエジー。我々が井上さんの作品に惹かれるのは、或いはこの2つが作品に横溢している為かもしれませんね。
ところで、私は品行に自信がありません(笑)。前職では毎月18日くらい遅刻してましたから・・。それでも「遅刻しないなんて確約できないですよ。不可抗力なんです」と言い張ってました。我ながら、感心できない性分だと思います。ほんとに。
あさま様、はじめまして。いや、ネットの技術はありがたいものですね。地域、老若男女を問わず会話ができますものね。こうなれば、「我こそは長老なり」と仰る方にも、ご出馬いただきたいものですね。

[542] まだ読んでません 投稿者:yakko 投稿日:2002/01/27(Sun) 21:04
湖の子さま、ネット解禁おめでとうございます。お仕事一段落したんですね。羨ましい。私は、今、真っ只中です。
おかげで、ここでみなさまが文芸春秋の話をしているのを、指をくわえて見ているだけです。読みたい!もう、みなさまの書評がすごいんですもん。
「星欄干」は、以前から気になっていたのですが、手に入らないものだと思っていました。文庫の詩集を今、持ち歩いているのですが、一遍一遍が、先生の凝縮された力みたいですね。「星欄干」は、確か晩年近くに出された詩集ではなかったでしょうか。また、昔の詩とは違うものがあるのでしょうか。是非読みたいですね。
 
 読みたいと言えば、井上先生の奥様と息子さんの書かれた本を、あれから図書館で検索したり、古本屋さんで探したりしてますけど、全然見つからないのです。うーん、今年の本探しのテーマになりそうです。

 「おろしや国」は私も最初は映画で見ました。余りにも面白かったので、即、図書館で借りて読んだのですが、余りにもな面白さに一晩で読んだ覚えがあります。だって、寝ようと思っても気になって、また起きてしまうんですもん。



[543] 顔写真 投稿者:ばりばり蟹座 投稿日:2002/01/27(Sun) 21:54
>あさまさん
小学四年生だから生意気なんてことは無いですよ。ご意見があれば、どんどん書き込んでくださいね。
井上靖の顔写真ですか、そう言えばこのサイトになる「井上靖のこと」は随分とシンプルですからね。
今度の更新の時には、顔写真も載せておきますね。

[544] 顔写真 投稿者:三毛猫 投稿日:2002/01/28(Mon) 08:58
はじめまして、あさまさん。よろしくね。
もうご存知かと思いますが、井上先生のバストショットのお写真でとてもいい感じのものを、こちらでリンクされている「井上靖記念館」
で見たことがあります。大きめな画像で私が見た写真の中でベスト1でした。

こちらはシンプルですが、なんといっても「文庫本館」は頼りになります。見易いですし。でもあさまさんの、顔写真を・・と言うご意見も、ああ、なるほどと思いましたね。

>湖の子さん
>〜全くの詩ですね。歴史の大きな流れの〜
ここからの数行は私の焦がれるほどに思う気持ちと一緒です。
ありがとう。


[545] 素寒貧にも五分の魂 投稿者:湖の子 投稿日:2002/01/30(Wed) 00:45
今月は本の購入は打ち止め!と申し上げておきながら、買っちゃいました。「本覚坊遺文」
しかもハードカバー。まだ読んでない本が深雪の如く積もっているのに・・。誰があみだしたか、秘技つん読!(本当にあるのです)
とは申しながら、気になってちょっとぱらぱらと。
漢字難すぃー。なんだ筐底って?たんすのこやし?うーむ、素寒貧にはむずかしいわい。東陽坊曰く「素寒貧の変人坊主」の読者サービスはありがたや。

yakko様、いやー、お忙しそうですね。怒涛のいらいらまで、時間の問題といったところでいらっしゃいましょうか。願わくば、時間の問題が解けませんように・・。
ところで、井上靖さんの奥様、井上ふみさんの著書をamazon.co.jpで検索してみましたが、ヒット5件全て在庫切れでありました。ないものですねー。ふーむ。
三毛猫様、そうですね。焦がれるというお気持ち、私にとりましても、言い得て妙であると思います。面白いという言葉は、広い意味を持っておりますが、井上さんの作品には、面白さのイデアとでも呼ぶべきか、人の本然性に直接働きかけるような、理屈抜きの面白さがありますね。それは井上さん自身の資質による数奇と情熱に溢れたトピックとポエジー。そういったものでありましょうか。


[546] 作品名を教えてください 投稿者:長崎の人 投稿日:2002/01/30(Wed) 10:53
初めまして。先生の作品のタイトルがどうしてもわかりません。
どなたか、教えてください。
内容は、戦時中の満州を舞台として、銃の遊底を紛失した兵と下士官の交流を描いています。
 文中「名も知らぬ下士官殿。もう一度、こう呼ばせてもらいましょう。… どうかあなたが「命ありて帰還のとじに仰ぎたるあわれ夕暮れの富士を忘れず」という歌の作家であるように、心から祈念してやみません。」の一節があります。
どうか、よろしくお願いします。

[547] Re[546]: 作品名を教えてください 投稿者:ばりばり蟹座 投稿日:2002/01/31(Thu) 00:35
長崎の人さん、初めまして。
僕が今まで読んだ作品の中では記憶に無かったもので、手元にある文庫本で探してみましたが、見あたりませんでした。
タイトルだけから判断すると「ある兵隊の死」かという気もするのですが、図書館に行けるようなら全集を探して確認してみます。

僕の方でも調べてみますが、もし、誰かおわかりになる方がおられましたら、よろしくお願いします。

[548] 分かりませんでした 投稿者:ばりばり蟹座 投稿日:2002/01/31(Thu) 15:21
>長崎の人さん
「ある兵隊の死」かも知れないと書きましたが、確認したところ違いました。ほかにも、幾つか作品名でそれらしいものを探してみましたが、見当たりませんでした。
この先、読んだ作品の中にお探しの作品があるようなら、またここで紹介したと思います。
お役に立てず、申し訳ありませんでした。

[549] Re[548]: 分かりませんでした 投稿者:長崎の人 投稿日:2002/01/31(Thu) 16:22
>ばりばり蟹座 様
なんとも曖昧な記憶のままでお尋ねしたことから、随分とご面倒をおかけしたみたいで、本当に申し訳ございませんでした。
国立国会図書館での検索にもそれらしい作品が見あたらなかったので、作者が違うのかも…。
それにしても、こちらのコンテンツはとても充実していますね。
いろいろと勉強になりました。ありがとうごさいました。
どうぞ、今後ともよろしくお願いいたします。