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秋山法子
おろしや国酔夢譚
徳間書店 徳間書文庫
初版発行 1991年12月15日
解説 無し
頁数 396
収録作品数 1
 一七八二年、船頭大黒屋光太夫ら十七人の男と、廻米・木綿等を積んだ神昌丸は、伊勢から江戸へ向かった。狂騰する波濤に弄ばれて、八カ月後、彼らが流れ着いたのは、北の果て、アムトチカ島だった。望郷の思いに、ひたすら故国への途を求め、彼らは極寒のロシアを転々とし、終にはペテルブルグへ。出帆から、十年近い歳月が流れていた──。鎖国の世、異国へ渡った男たちのロマン溢れる冒険譚。大映映画化。
備考
徳間文庫い22-1
ISBN4-19-599358-X
文春文庫版を底本とする
収録作品 初出年 情報 紹介 感想
1 おろしや国酔夢譚 1966年 有   有
文庫本限定!井上靖館作品