●フランスでの靴購入報告−4(2002.7.)


●8日目

まずは、朝一番で近くにあるオルセー美術館に歩いて行きました。
4階の印象派のコーナーに直行です。
いつものように、誰も来ていなくて、しばし自分1人だけで、ゴッホ・ルノアール・セザンヌ・・・、などを堪能しました。
一番乗りが必ずしもできるわけではありませんが、パリに来た時の個人的な習慣です。
1日に何度でも出入りが出来るので昼前にオルセー美術館を出て、雑誌ドルソに載っていて興味があったアルタンとマサロに行ってきました。
アルタンは、まさに個人のアトリエのような店構えでした。
プレタポルテ(既製品)は、比較的340ユーロ(4万円弱)と買いやすい?値付けでした。
ハンドソーン・ウェルト製法とのことで?、少々ベルルッティの影響は感じるものの靴の雰囲気はクラシカルで品が良かったです。

モンパルナスの近くにある小さなALTANの店構え

モンパルナスの場末にひっそりと佇んでいるかのような、何とも心引かれる店構えでした。(住所:5,rue Sainte Beuve)

次のマサロですが、荘厳な建物の奥まった2Fにあって、しかも入るにも鍵がかかっていて躊躇しましたが、インターフォンで靴を見たい旨の意志を伝えて、勇気を持って入店しました。
中は、レディス中心で紳士物もありましたが、サンプルはそう多くはありませんでした。
プレタポルテは無く、シュール・ムジュール(ビスポーク)だけとのことでした。
ちょっと、店の雰囲気に馴染めなかったこともありますが、それほどは興味が湧く靴は個人的には無かったです。
フランス語でじっくりとコミュニケーションできたら、その良さがわかったのかも知れませんが。

建物の2FにあるMASSAROのの店構え

ヴァンドゥーム広場の近くの超高級品ショップが並ぶ通りの2Fにあります。鍵がかかっていてインターフォンで開けてもらいます。(住所:2,rue de La Paix)


靴の話題ではありませんが、ARNYSにも行きました。
セールも終わりに近づいているとのことでしたが、黒と紺のジャケット類と、シャツ・カットソー類を買ってしまいました。
貴族的な雰囲気が自分に合うかなとも思いましたが、思い切ってチャレンジすることにしたのです。
セールも最終段階とのことで30%〜50%オフでしたので強気になり、靴以上の散財をしてしまいました・・・。

サンジェルマン・デュ・プレ界隈にある、ARNYS

パリで、唯一のショップとのことです。(住所:14,rue de Sevres)

夜は、小奇麗なビストロで、鴨のコンフィを食べました。
料理も美味しかったですし、付け合せも一工夫されていて、美味しかったです。
サンジェルマン・デ・プレ界隈は、普通のレストランのレベルも高いです。


●9日目

ロダン美術館にあるゴッホの作品
午前中は数年振りにルーブル美術館に行きました。
以前もそう感じたのですが宗教的な絵画が多くて個人的にはそれ程好みで
はありませんが、やはりモナリザにはオーラを感じました。
そして、知り合った方からの情報でオルセー美術館以外にもゴッホの絵が3
枚あるとのことを知り、ロダン美術館にも行きました。
特にパリ万博に出品された浮世絵の影響を受けた作品は、オルセー美術館
にない作風の作品で感動しました。
ロダン自身の彫刻も素晴らしかったですし、大きくきれいな庭園は散策する
と心地良く、晴れている時にはお勧めです。



















ロダン美術館の大きくてきれいな庭園。散歩すると気持ち良かったです。

そして、AUBERCYに行きました。
今回は、間違いなく靴が出来ていました。
深みのある紺色がとても渋くて、ちょっと試着しただけですが、感動するほど素晴らしい仕上がりでした。
早く実際に履きたい気分で一杯です。
飾ってある靴の中では、サイドエラスティックが良かったです。
これは、次に、オーダーする候補です。

濃い絶妙な色合いに仕上がった、紺色のホールカット・ノルベジアン

そして、ベルルッティに行って、パティーヌが完了してUーチップを取ってきました。
これで、楽しかったフランス旅行も最後の夜になってしまいました・・・。


翌日、午後の便で日本に向けて出発しました。
名残惜しいので、シャルルドゴール空港に行く直前まで、サンジェルマン・デュ・プレの某カフェで、街行く人を眺めながらゆっくりしていました。
もっと長い休日が欲しい気持ちもありますが、日本の習慣ではこれがギリギリですし、私としては出来る限りのヴァカンスを堪能しました。
ちなみに、この年末年始も日本〜フランス間のフライトを既にマイレージで押さえてあるので楽しみです。

■1日目〜2日目(靴の話題があります。)
■3日目〜6日目(靴の話題はありません。)
■7日目(靴の話題があります。)