●フランスでの靴購入報告−1(2002.7.)

今年(2002年)の夏も、個人的に恒例となっているニースを中心としたフランスでのヴァカンスを楽しんできました。
もちろん、ヴァカンスが主目的ではありますが、やっぱり靴も買ってしまいました。
今回は、趣向を変えて靴購入だけでなく、フランス旅行の様子も交えながら、レポートします。


フランス到着初日

夕方にパリ近郊のシャルル・ドゴール空港に到着して、そこで乗り換えてニースに向かいました(日本からニースへの直行便はありませんが、フランスだけでなくヨーロッパのほとんどの主要空港からは乗継便があるようです)。
フランスで国際便の入り口のシャルル・ドゴール空港では、2Fターミナルでニースへの発着が行われます。
荷物を成田からニースまで預けたので、経験上乗継の場合は時間に余裕が無いとその日に届かない心配もあり、敢えてニース行きを1便遅らせたので少々時間があって、天井を見ていたら、ふと幻想的な雰囲気であることに気がつきました。
この2Fターミナルには、靴の掘り出し物は見当たりませんが、エルメス、モンブランなどのブランドショップとか、ロレックスの売っている時計店などの高級ショップもあります。

シャルル・ドゴール2空港Fターミナル。中にいるとそれ程感じないのですが、画像ではかなり幻想的です。

※エールフランスとJALの日本発着便は原則として同じシャルル・ドゴール2空港のFターミナルですが、ANAの場合はシャルル・ドゴール1空港の発着になります(2002.7.現在)。

ニースの空港には、夜の9:00頃に到着になりましたが、まだ明るかったです。
さすがに暗くなった10:00頃、ホテルにほど近い旧市街のサレヤ広場に食事に行きましたが、まだまだ混み合っていました。
お決まりの生ガキ、ランゴスティーヌ(手長エビ)などのシーフードを食べて、ホテルに帰ると時差があるので、すぐに寝てしまいました。


2日目(カンヌのJ.M.ウェストンにて)

時差が残っているからか、朝の6:00には目が覚めてしまいました。
近くのカフェでプチ・デジュネ(クロワッサンとオレンジジュースとカフェ・オレの軽い朝食)を食べてゆっくりしても、まだ8:00頃でした。
近くの街中を散策していましたが、主要なショップはまだ開いていません(9:00か10:00頃開店)ので、目抜き通りを歩くうちに駅まで行ってしまいました。
そして、どうせ1回は行く?のだから、今日カンヌを目指そうと思いたったのです。
ニースから、電車で30分ほどでカンヌに到着します。
有名な映画祭が行われるなど、カンヌはニース以上に華やかな街です。
高級ホテルと高級ブランドが立ち並び、ツーリストにとっては、パリにいるのと、さほど変わらないエンターティメントが楽しめるのでは無いでしょうか。
昨年、カンヌのJ.M.ウェストンのショップの画像は紹介しましたので、今回は海沿いにあるメインストリートのクロワゼット大通りの画像を紹介します。

カンヌのメインストリートのクロワゼット大通り

通りの右(北)側には、豪勢なホテルと有名ブランドショップが立ち並びます。左(南)側は海岸ですが、ほとんどが有料のプライベートビーチとなります。遠く(真ん中辺り)にカンヌ映画祭が行われるホールも見えます。
ちなみに、J.M.ウェストンのショップは、このクロワゼット大通りと駅の間にあるアンティーブ通りにあります(29,rue d'Antibes)。

前置きが長くなりましたが、カンヌを訪れたのは、やはり、コート・ダジュールで唯一J.M.ウェストンのショップがあることも理由の一つです。
いくつかJ.M.ウェストンのショップがあるパリにも行くので、別にわざわざ立ち寄る必要は無いのですが、華やかな海沿いのリゾート街にある靴ショップという独特な雰囲気を味わいたい気分があるのです。
ショップに入ると、1年間振りにもかかわらず、私のことを女性の店員が覚えていました。
そして、話すうちに青のヨットシューズを買ったこともそれとなく思い出したようです。
で、「青系では、ローファーもあるがいかが?」と勧めてきたのです。
実物を見ると、ヨットシューズよりはちょっぴり濃い感じの紺色で、良い感じでした。
そして、紺のローファーは、まさに私が今回購入候補の靴の一つだったので、買ってしまいました。
コート・ダジュールの雰囲気に、青系の色が良く似合っていたことも、買ってしまった理由です。
※余談ですが、昨年買ったことを覚えていなかったからか、紺のベルトも勧めてきたのはご愛嬌です。

ニースのホテルで、撮った画像。コート・ダジュールの日差しが強すぎて、影の濃淡がはっきりしすぎています。

■3日目〜6日目(靴の話題はありません)
■7日目(靴の話題があります。)
■8日目〜(靴の話題があります。)